
今日は『長野県清酒品評会』の成績発表のための一般公開日でした。県下、約80の酒造メーカーから出品された、蔵人渾身の吟醸酒が並びます。数日前に審査が行われて、結果は既に出ているんです。金賞が20蔵に出るんですが、受賞を表す印を付けられたお酒たちは、さすがに晴々しく自慢気に見えますね。
残念ながら、信濃鶴は受賞には至りませんでした(涙)。今年の純米吟醸は、味のしっかりした仕上がりだったですね。各種の試飲会なんかでは、とても好評をいただくんですが、品評会となると大多数がすっきりしたアルコール添加タイプですから、チト分が悪いかもしれません。惜しい線なんですけどねぇ・・・。
でも、信濃鶴が純米酒だっていう事を、金賞が取れない言い訳にしたくないんですよね、私は。純米が品評会向きでないならば、品評会にも耐えられる純米酒に挑戦するんです。香りの高い酒はお燗に向かないって言われれば、香りが高くてもお燗にできる酒質を目指せばいいんです。やってみなくちゃ、分かんないじゃないですか、そんなこと。
いつでも何かにトライし続けて、常に少しずつ変革していく事が大切だと思っています。日々の生活の中でそういう行動パターンが身につけられればいいと思うんですが、なかなかそうもいきません。普段は至ってノホホンと過ごしてますからねぇ(汗)。そういう意味では、一年の半分は強制的にノホホンとしてられない今の生活は、私に合っているのかもしれません(笑)。
そんな私も、お米の刈り取りが始まって、気温も徐々に下がってきた近頃は、ノホホン頭から離れつつありますね(汗)。今日もいろんな人たちとお話させてもらって、更に酒造り頭に近づいたような気がします。酒造組合の担当者と話したら、今年は美山錦の収穫がかなり遅れそうだっていうことだったので、よけいにいろいろが頭の中をグルグルし始めました(汗)。
今は、中央道を漆戸醸造のU君の運転で走っていますが、彼が「岳志さんは文才があるかもしれないから、道を誤ったかもしれませんよ」って言うんです。もしかして、そっちの方面に進んでいれば、今頃ノーベル文学賞候補くらいになっていたに違いないと、思い始めた岳志です(笑笑笑)。
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エスカレータで上の階から下り始めた私は、既に女房と娘のことなんか探してはいませんでした。どっちかって言うと、腰をおろして休めるところはないかと思っていたくらいです。大勢のお客さんを眺めて「それにしても、東京ってよく人がいるもんだなぁ。このうちの何割かの人が買い物したり、食事をしたりするんだから、儲かるんだろうなぁ」なんて思ってました。
12階から11階、11階から10階と下りて、さらに下に向かうエスカレータに乗ろうとした時に、脇から親子連れらしい2人が私の前に割り込むようにして入ってきました。私が視線を投げている方向とは違った方向から入ってきたので、私は少し立ち止まるようにして彼女たちを先に行かせたんです。
エスカレータの足元に気を取られて下を向いていた私の耳に、聞き慣れた声が・・・。ふと顔を上げると、そこに女房と娘がいました。2人とも前の方を向いていて、私には気が付きません。結局は向こうから私の目の前に現れた2人に、なぜか私はほとんど動揺することもなく、「何だ、こんな所にいたのか」程度にしか感じませんでした。
私は、当たり前のように後ろから声をかけました、「オイ」ってね。彼女達は「あれー!どうしてここにいるのー?」程度には驚いてくれましたが、それ以上のリアクションはなし(汗)。「小売店さんに行かなくていいの?」「いや、かくかくしかじかで」と説明すると、それ以上は何も聞いてきません。「オメーら、もうチョッと、こう何て言うか、心の底からさぁ、ほとばしるような言葉はないんかい?」
「そうよね、そうよね、よく会えたわよねぇ、こんなところで」と女房は無理やり相槌を打ち、「ねぇ、早くどこかでお茶飲もうよォ」と娘はそんなことはどーでもいい様子(涙)。私がどんな悲壮な覚悟で、家族の絆を信じてこのミッションに立ち向かったのか、全然理解してねーんです(笑)。でも、案外私も感激してなかったんだな、これが。
家族のつながりは、こんな状況で出会えることも当たり前に感じさせるものなのかもしれません。それとも、こんなところで会わなくたっていつでも顔見てるじゃないか、っていう感覚なんでしょうか。そもそも、そんなに大騒ぎするほどの事じゃぁないのかも・・・(汗)。それでも私は「やっぱり会えるんだ、家族って凄いんだ」って思ってましたけどね(笑)。
私とすると、これは凄い偶然だと思うんですけど、そんなことないのかなぁ。あのビルの中で無作為に歩き回って再会できる確率はかなり低いと思うし、お互いが捜し合うっていう意識を持ったとしても、その確率はほとんど上がらないと思うんですけどね。しかし一番重要なのは、私があのビルに行ったからこの偶然が起こったっていう事かな。偶然を生むのは必然だっていう事でしょうか。
あの時の女房達は、あの階のトイレに寄って、そのそばにあったエスカレータで下に向かったところで私と遭遇したようです。その後3人で、私が最初に訪れた例のディズニーグッズのお店に行きました。さっき挙動不審だった男は、実は親子で買い物に来ていた温厚そうな父親だったんだと店員さんが分かるように、わざわざ嫌がる娘に手をつながせて店の中をうろつきましたよ(笑笑笑)。
□□□ トーコ姉貴が射程圏内か? □□□
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今日の昼休みにふと我がブログを見ると、なんとカウンターが『222221』でおました。このカウンターはちょっとずるいので、もう1回トップページを再表示させると、ひとつ数が増えるんです(汗)。ですから、もう1回入り直して『222222』にしました(笑)。しかし、何という偶然でしょう。普段あまり見たこともないこのカウンターが、今日だけは光って見えたような・・・。
さて、昨日の話の続きです。あの巨大なビルの入り口に立って途方にくれた岳志でしたが、館内放送を使って女房達を呼び出そうとは思いませんでした。何とか自分の力だけで、家族が持っているお互いを引き寄せる力だけで出会えることに意味がある、なんていう訳の分からない動機だけで動いていたからです(笑)。
まず考えたのは、これといって買いたい物があるわけじゃぁないだろうから、何か娘の興味を引くようなお店に連れて行って時間を潰すに違いない、ということでした。そうでなければ、女房がウィンドウショッピングできるようなフロアーかもしれません。私は入り口に掲示してある、館内の案内板の前に行きました。
ここでも、私は目が点に・・・。名前だけ見たって、どれが何の店だか分からんじゃーないかっ!それによく見ると、このお店は紳士物と婦人物でフロアーが分かれてねーじゃん!確か12階とかまであったと思うんですが、上のレストラン街以外のどのフロアーにも婦人物らしきお店があるんですよ。ここで、女房の線からの探索はあきらめました(涙)。
仕方なく娘の線から探し始めることにして、案内板で唯一私がよく分かったのが9階にあるディズニーグッズのお店でした。「よし、ここからだ!」私はエレベータに乗ってそのお店に行きました。すると、チビッコとそのお母さんたちがわんさかいましたが、我が家族の姿は見当たりませんでした。
そもそも、ディズニーグッズのお店の中を、ネクタイをしてビジネスバックをかかえた男がウロウロしていたらチトやばい(汗)。周りの視線もいくぶん冷たいような・・・。そそくさとそのお店を出た私は、近くにあるおもちゃ屋や子供服売り場をそれとなく探して回りますが、いそうもありません。気配が感じられない・・・。
再びその階にある案内板の前に立つことしばし。「よし、上に行ってみよう」私はエスカレータで10階へ。一応ぐるっと回って見るんですが、結構複雑なお店の配置がしてあって、そのうちにどこを歩いているんだか理解不能に(涙)。そう言えば、多くのお客さんは館内のマップを手に持って歩いているじゃぁないか。私もあれが欲しいっっっ!
半ベソをかきながら(ウソ)、ヤケクソで12階へ。この頃になると、この人ごみで、このお店のレイアウトで、その中を歩き回っている母と娘を探し出すことは、到底無理だと分かってきました。物陰が多すぎるし、止まっているとも限りません。こっちも歩いているわけですから、すぐ後ろにいたって逆を向いていれば気が付かないでしょう。
「やーめたっと」私は、愛する女房と娘の捜索を打ち切ることにしました。そんなこと無理に決まってんだから、家に返ってもこのことは口に出さん方がいいだろうと心に決めました。バカにされるのがオチです(汗)。それでも、万が一の偶然もあるかもしれないから、エレベータではなくて、エスカレータで下り始めたんです・・・。
さあ、ここまで引っ張って書いてるんだから、とっても劇的にこの家族は遭遇できたに違いないと思っている皆さん・・・甘いです(笑)。世の中そんなにうまくいくはずありません。感動の(ウソウソ)最終回はまた明日。
□□□ 3回シリーズで書くような内容じゃないよー(笑) □□□
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こんなことがあったんです。その日、私たち家族3人は新宿にいました。3人で東京方面に出かけるのは女房の実家に行く時くらいだし、その場合も3人で都内に出かけることなんてほとんどありません。ですから、一家揃って新宿に立っていることなんて、まことに珍しいことではありました。
実を言えば、3人で一緒に行ったわけじゃぁなかったんです。女房と娘は、私とは別に実家に帰って用事を済ませて、新宿から高速バスに乗って駒ヶ根に帰ってくる予定。私は前日まで仕事があって、その日に営業活動のために東京まで出ていったんです。新宿ですれ違いになる時に、お昼くらい一緒に食べようって計画してました。
ところがその日は、中央道の下り線が相当に渋滞していて、駒ヶ根に帰るにはかなり時間がかかりそうだって、反対車線を走ってきた私は思ってたんです。バスターミナルに着くと、そんな案内放送もしてました。こりゃ女房達の帰りのバスの時間は少しずらした方が良さそうだっていうことになって、2時間ほど遅らせるように変更しました。
お昼を一緒に食べてから、彼女達は2時間の余裕をもてあまして、新宿の高島屋タイムズスクエアを見に行くからと、雑踏の中に消えていきました。私はアポをとってあった酒販店さんに、これから伺いたいと連絡を入れました。すると「ちょっと所用が入ったから約束の時間より1時間半くらい遅れてきてくれ」って言われちゃったんです。
さて困った!「それだったら、女房と娘について行けば一緒に時間潰しが出来たのに」悔しがっても後の祭りです。ちなみに、女房は携帯電話を持っていません。この歳になると、都会の繁華街で時間を潰すことも苦手だし、何よりも暑くって歩き回る気にもなりません。仕方ないから、どこかのデパートにでも入って、冷房の効いているところのベンチでも探そうと思いました。
新宿の駅ビルの中に向かいかけて、私はふと足を止めました。「今から女房達を追いかけて、あの人ごみの中から見つけ出すことが出来るだろうか」、「いったいどうやれば、砂浜の中から小さな石を探せるだろうか」、「後ろから声をかけたら、ビックリするだろうなぁ」数秒の思案の後、私は踵を返して高島屋タイムズスクエアに歩き出しました。
アクション映画にはよくあるシーンじゃないですか。主人公が自分の家族や恋人を探し出すために、絶望的な状況に立ち向かう・・・みたいな(笑)。ラブロマンスなら、ニューヨークの交差点で誤って足を踏んだ女性が、ずっと昔に思い焦がれた彼女だった・・・とか(笑)。でも、実際にはそんなことありゃしませんって。
どうやって家族と出会うっていうんでしょうか。ちょっとしたゲーム感覚で女房や娘の行動パターンを読んで、どの階のどんなお店を見に行くのか考えればいいかもしれないと思いました。そうでなければ、私たち家族の絆がミラクルを生み出みだして、神様がバッタリと引き会わせてくれるかもしれないとも考えました。
しっかーし、高島屋タイムズスクエアの中に入って、立ちすくみました。ちょっと絶望したと言ってもいいでしょう。あんなに広いとは思わなかった(汗)。休日で賑わうあの建物の中に、いったい何千人、いや何万人の人がいたでしょう。果たして、私たち家族は再会することが出来たのでしょうか・・・(つづく)。
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ふと気が付くと、手元に今年の秋のイベントのパンフレットやらポスターやらがあふれているじゃぁないですか。毎年やっているものもありますし、私が今年から観光協会の仕事をやるようになったもんだから、運営サイドに回るようになったものもあります。とにかく、自分がタッチするイベントだけでもこれだけあるかと思うと、目が回りそうです(汗)。
ひとつひとつ記事にしてご案内していると、他の記事が書けなくなっちゃいますから、ここでまとめて皆さんにお知らせしようと思います。手抜きといやぁ手抜きなんですが、それほどにイベントが多いのも確かです。この他に、一昨日行った学校の運動会とか、昨日行ったようなお祭りもあるんだから、企画する側も参加する側も秋は忙しいわなぁ(笑)。
とりあえず、『中央アルプス山麓美酒フェスタ』以外はネット上に情報があるので、詳しくはそちらの方をご覧下さいね。正直言って、私もやってみなくっちゃ分かんないイベントもありますから、そう詳しくはご案内できそうにありません(笑)。全部で5つ、開催日順にご紹介しますね。それじゃぁいきますよ。

【【【中央アルプス駒ヶ根高原マラソン】】】
今年で26回目を迎える、恒例のマラソン大会です。その原点は駒ヶ岳の登山マラソンだったとか。今では山を駆け上って、駆け下りてくるような過酷なものじゃないわけですが、駒ヶ根高原の中を走りますから、それなりに起伏のあるコースなんじゃないんですかね。距離別・年齢別に種目が決まっていて、子供からお年寄りまで参加できます。全部で3200人っていうことです。しかし、今からでは選手としてエントリーは出来ませんので、ご注意くださいね。私はたぶん選手の受け付け係をやってます。
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【マラソン大会のホームページ】
【【【ぐるっと駒ヶ根花めぐりバス】】】
これは、10月10日から1ヶ月間毎日運行される、駒ヶ根市内の1日間の遊覧バス観光です。この時期に、赤蕎麦の花、コスモス、菊などが咲きますから、その日に一番きれいに見えるスポットに連れて行ってくれます。見られる花の時期によって、コースと値段がが変わるみたいです。完全予約制なので、駒ヶ根市の観光案内所までお問い合わせくださいね。このバスは昨年から運行されているようです。私も視察を兼ねて、1回乗せてもらえることになっています。
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【駒ヶ根市観光協会のホームページより】
【【【長野の酒メッセ2008】】】
これは、駒ヶ根市のイベントではありませんが、長野県の酒造組合としての重要なイベントなので、載せておかなくっちゃなりません(汗)。日付がハッキリ写っていませんが、10月16日(木)に、例年同様に長野市のホテルメトロポリタン長野で開催されます。今年は、この写真に写っているご招待カードを持っていると、入場料1500円が1000円になりますから、捨てないで会場までお持ちくださいね。組合のホームページは、まだちゃんと更新されていませんから、お問い合わせは長野県酒造組合まで(026−227−3133)。私は、当日は信濃鶴のブースにいると思います。
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【長野県酒造組合のホームページ】
【【【みなこいワールドフェスタ】】】
これも、15回目を迎える恒例のイベントです。これだけは、本当に最初の頃から関わらせてもらっていて、もうそろそろ実行委員を引退しなくっちゃならないんですが、その思い入れ故になかなか足が洗えません(汗)。10月19日(日)から1週間、宮田町、駒ヶ根市、飯島町、中川村の各場所でいろいろなイベントが繰り広げられます。最終日の26日(日)には、駒ヶ根の広小路で大きな国際広場を行います。いろんな国の文化と触れ合うことが出来ると思いますよ。私は当日はレストランで料理作ってます(汗)。
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【みなこいワールドフェスタの最新情報】
【【【中央アルプス山麓美酒フェスタ2008】】】
これは、以前このブログでも取り上げたので、とりあえず再掲しておきます。これも昨年から引き続いたイベントですが、昨年よりも数倍規模が大きくなってしまっているので、正直どんな風になるのか見当がつきません(汗)。準備万端にして、粗相のないようにだけはしなくっちゃなりません。私はこの時期にはもう造りが始まっていますから、どうやって日程を空けようか苦慮しているところです(涙)。とにかく、夕方に仕事が入らないように計画を立てなくっちゃ。
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【前回のこのブログの記事】何か面白そうだと思うイベントはありましたか?これを機会に、ぜひ信州や伊那谷や駒ヶ根市に興味を持っていただいて、遊びに来ていただけたら嬉しいです。私とすると、酒造りも始まって、完全に頭の中はテンパッてくる時期です。でも、まちづくりも酒造り同様に自分の仕事だと思っていますから、皆さんの事をテンパりながらも、しっかりとお迎えしようと思ってます(笑)。
□□□ こういうブログはアップが大変! □□□
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