専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

番宣



チョット忙しくなってますから、チャチャッとご案内しておきますが、信濃鶴がテレビ出演することになりました!!!・・・なーんて言ってもローカルNHKですから、長野県以外の皆さんにとっては全くカンケーのない話になっちゃいますけど、何もご案内をしないでいるのも申し訳ありませんから、とりあえずご報告まで(汗)。

25日の昼の11時45分からの『ひるとく』っていう番組で、長野県の食材と長野県のお酒のコラボレーションを取り上げるコーナーがあって、そこで何かの料理に合うお酒ってことで紹介してもらえるそうです。他のお酒もあるようですからほんの短い時間だとは思いますけど、それでもなんでもテレビ出演なんて滅多にないチャンスですから、有難くお受けしましたよ。

このコーナーを担当している由伊さんとはしばらく前からの顔見知りですが、とにかく利き酒日本一の実力がある女性で、我々長野県酒造組合としても県産酒の伝道師としてのご活躍を期待している達人です。鶴についてもよく知ってくれていて、今回の料理にはきっと合うだろうってことで推薦してくれたんだと思います。

ただし、公共放送ですから銘柄名はそのままは出せないんだそうで、会社名か何かで分かる様な策が講じられているらしいです(笑)。上の蔵紹介用の写真も、最初は左側に『信濃鶴』っていう看板が写り込んじゃっていてボツったもんだから、それを外して撮り直したんですよ。それでも、鶴の宣伝効果は期待できますから、もし可能な皆さん方はご覧になってみて下さい。

最初に、忙しいなんて書きましたが、実は今日は広島に向かっています。恒例の『全国新酒鑑評会』の公開研究会に参加するためです。あちらに行っている間に放送になっちゃいますから、慌ててブログにしたような次第(汗)。考えてみると、もし金賞取ってたら、それを放送で言ってもらって、タイムリーな最高の宣伝になったかもしれませんねぇ(笑)。


□□□ 私は録画で見ます □□□
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早起き



たまの休日。造りが終わったら週休2日のはずなのに、営業回りやら業界の野暮用やらがあって、実際にはその半分くらいしか休めないですし、更には家の周りの雑草退治だけでも相当な時間を取られちゃいますから、とにかく時間を有意義に使わなくっちゃなりません。正に、時は金なりをヒシヒシと感じる生活になっている岳志です(汗)。

今週も日曜日が唯一丸ごと使える日だったもんだから、私としては一念発起の超早起きを決行!草刈りに畑作りにゴミの片付け等々、どういう順番でこなしたらいいもんか考えながら眠りについたら、目覚まし時計より早く起きちゃって(笑)出だしは好調だったんですけど、この日は全国各地で今年の最高気温を観測するほどの好天で、朝から暑い暑い(汗)。

草刈り機を押して歩いたり、ビーバーを振り回したりするのは日中は暑くて大変だろうと、最初に草刈りから始めたんですけど、お天道様なんか顔も出してないのに朝からもう汗をかきそうなほどで、結局しっかりとお昼までは草刈りに汗を流しました。蔵の仕事でもそうですが、汗をかく仕事っていうのが体重を激減させる要因で、この日もしっかりダイエット(汗)。

まだ春一番の草刈りってことで、それほど草丈もなかったんですけど、まるで夏のような暑さの中で、これからの燃えるような雑草との戦いにめまいがする思いでした(汗)。除草剤でもやらない限り、伸びたら刈る、伸びたら刈るの繰り返しです。除草剤は長持ちしていいんですが、これまでの経験上、土のためには良くないっていう実感がありますから、なるべく使いたくないんですよね。

朝4時30分から動き始めて夕方の7時30分まで、お昼休みを挟んでよー働きました。ダイエット効果1.2キログラム。あれだけ水分補給をしながらでも体重が落ちるんだから、何も飲んでなかったら3キロくらい痩せちゃうんじゃないですかね(汗)。世のメタボ軍団の皆さんには申し訳ありませんが、私はあんまり痩せちゃダメなタイプで、体力が落ちないようにしっかりとビールで補給しときました(笑)。


□□□ 働き過ぎちゃイカンですね □□□
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ネコ

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無防備なヤツである(笑)。2階の物干し場に上る階段の途中で、実に気持ち良さそうにお昼寝をしていたのである。こんなの相当接写していて、本当に目の前にいるくらいの場所で撮った写真なのに、気付いているのかいないのか、微動だにせず寝続けた、とても野良とは思えない図太いヤツである。

もしかしたら野良じゃないのかもしれませんけど、長生社の蔵の周りを歩く姿はそれほど高貴じゃありません(笑)。よく目にする数匹のうちの1匹ですが、通常それほど私達を寄せ付けることはありませんし、いつもはもうちょっと用心深いんですけどね・・・コイツの名誉のために言っておきますが。

かつて、蔵の中に過去の遺物的な道具やら布やらが散乱していた時代には、どこぞの物陰にネコがいてもおかしくなかったくらいでしたが、今では蔵の中にまで入ってくることはないですね。蔵の周りをうろついてくれるとネズミがいなくなるような気がして、私としてはいてくれて嫌な気分になる動物じゃありません(笑)。

確証はありませんけど、蔵の周りのネコの出現頻度と、蔵の中で見かけるネズミの数には相関があって、ネコがネズミをくわえているところなんて見たこともありませんが、天敵であることには変わりはないんじゃないかと思ってるんです。以前からの駆除の効果もあって、ネズミも蔵の中にはもういないんですけどね。

何が言いたいかって、不衛生にならない範囲であればネコがいてくれても一向に構わないんだけど、あんまり我が物顔していられるとチョイと腹が立つってことです(笑)。能天気もほどほどにしておかないと、野良ネコとしてのプライドを揺るがす事態にもなりかねないと思い知らせてやろうと近付いたんですけど、もしかしたら薄目を開けて起きていて反撃を食らうかもしれないと引き下がってしまって、人間としてのプライドが揺らいだ春の昼下がり・・・(涙)。


□□□ いつまで寝てたんだか □□□
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九州

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おかげ様なことに、信濃鶴は九州から北海道まで、一応(?)全国に舞い降りるようになっています・・・ほんの少しですが(汗)。こんなこと書きたくはないんですけど、だからと言って販売数量は一向に伸びなくて、まだまだ努力不足ですね。「ブレークするお蔵さんってスゲーなー」と、常に羨望のまなざしで周りを見てます(笑)。

まぁ、九州から北海道までなんて書きましたけど、九州に1軒、北海道に1軒っていうだけですから「大袈裟なこと言うんじゃねーよ」って話ですが(笑)、なかなかそこまで営業回りもできなくて、どんなお店なのかまだ存じ上げないんですよね。いつかチャンスがあったら観光回り、じゃなくって営業回りをしたいもんです。

その九州のお店は鹿児島のI商店さんですが、ひょんな機会で長生社を訪れていただいた時からのお付き合いになっていて、そのお店の様子は分からなくてもご店主にはお会いしたことはあるわけです。私と同年代ですが、九州男児ってこうなんだろうっていう雰囲気を漂わせている、ごっつい感じのナイスガイ(笑)。

そのIさんが先日突然長生社を訪れてくれて、実にビックリ!前回もそうでしたが、自動車で鹿児島から来るんですよ(汗)。ざっと見積もって、駒ケ根まで1200キロくらいあるんじゃないでしょうか。一人で運転しながら全国のお得意様を回って、時には車中泊もしながら、それこそ日本中を営業回りなさるんだそうです。

少し前に焼酎が大ブレークした時には、九州発の焼酎を日本中にお売りになったんでしょうね。それで、各地にお得意様があるってことなんだと思いますが、なんとこの日は「空びんを持ってきました」ってことで、以前九州へ出荷した生酒の空びんをわざわざ運んで持って来てくれたんですよね(汗)。

この商品は地元の居酒屋さん用ですが、割高でもいいからってことで九州まで出荷させていただきました。空びんを回収できませんからその分が高くなっちゃいますが、空びんも貴重だからってことで集めておいてくれたんです。九州男児って豪快なんだか繊細なんだかよく分からなくなりましたが(笑)、とにかくありがとうございました!


□□□ そろそろ2位に戻るかな □□□
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入賞

昨日からの拙ブログのコメント欄をご覧になっておられる方にはご承知の通りですが、18日(なのかな?)に今年の全国新酒鑑評会の結果が公表されて、信濃鶴は入賞ってことで名前が載ってました。『入賞』は『金賞』ではなくって、分かり易く言えば『銀賞』クラスってことであって、ま、残念な結果だったってことです(涙)。

この手のコンテストの結果が全てってわけじゃありませんし、お酒の良さを測る尺度は他にもいくらでもありますが、ひとつの公的な尺度としては日本最大の最も権威ある賞だと言ってもいいでしょう。日本中の蔵人達が、この金賞を取るために大変な努力をしているのは紛れもない事実でしょうね。

これまで、ずっと我が道を行く路線を踏襲していた鶴の純米大吟醸も、今年は相当に金賞を意識した造りになっていたんですよ、実は(笑)。純米スペックで造るってことと、地元の美山錦を使うっていう点に関しては譲れませんから、その他の麹の造り方、もろみの管理、上槽方法等々、割と王道と言われるやり方を採用したりしてたんですけどね。

ですから、今期造った純米大吟醸はこれまでとは少し毛並みが違っているんですけど、それがどんな結果につながるのか楽しみにしていたものの、金賞までには至らなかったってことで失意のどん底・・・ってわけでもありませんが(笑)、昨年入賞にもならなかったところが、今年は入賞までは行ったってことで納得しときましょうかね。

私とすれば、若手3人が蔵の主力になりつつある今、是非とも彼らに自分達がやっている酒造りがしっかりと全国に通用するんだってことに自信を持ってもらいたいっていう切なる望みがあって、今回は多少金賞シフトな方向に寄せてみたんですけど、ベストな結果ってところまでは望めませんでしたね(汗)。

こちらの気持ちはさて置いて、鶴を取り巻く人達の関心事は、受賞云々よりも金賞や入賞の時に駒ケ根の裏マーケットで密造される鶴Tシャツにあったりします(汗)。これは、越百のえっちゃん達の胸先三寸ですが、もしかしたら銀の鶴Tが出回ることになるのかもしれません。そうなったら、この入賞も多少は地元の経済に貢献したってことで、価値ある受賞だと言えるのかな(笑)。


□□□ 残念残念 □□□
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