岳志はただいま駒ヶ根におりません。
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いつものお願い
酒類鑑評会(おまけ)

今回の『関東信越国税局酒類鑑評会』の審査は、さいたま市で3日間に渡って行われました。・・・ってぇことは、必ず2泊はしなくっちゃなりません。評価員の皆さんも、半分くらいは宿泊してたみたいです。・・・ってぇことは、2晩飲みに出なきゃならないってぇことじゃないですか!市場調査のためとは言え、さすがに専務はよく頑張るねぇ(笑)。
ってぇわけで、販路開拓のために、そして審査が終わった後の中途半端な酔いを鎮める目的も兼ねて(汗)、さっくりと飲みに出ることになりました。次の日にも審査しなくっちゃならないわけですから、そんなに飲むわけにもいきませけどね。若手の有志7名で、さいたま市では名の通った『仁左衛門』さんの暖簾をくぐりました。
メンバーは、栃木『澤姫』醸造元のI君、栃木『天鷹』醸造元のT君、茨城『大観』醸造元のM君、長野『松尾』醸造元のT君、そして『信濃鶴』醸造元の岳志君でした(笑)。その他に、栃木、茨城の醸造研究機関の先生方が2名いらっしゃいました。澤姫のI君がそこの社長に世話になっているっていうことだったので、行ってみることになったんです。
お店の中には、名の通った銘酒が数多く並んでいましたよ。しかし、地元のお酒もきちんとラインアップされていたのには、蔵元としてとても好感を持ちました。全国の有名なお酒も、地元の美味しいお酒も両方愛してもらえればうれしいですね。お店の方があいさつをしに来てくれて、信濃鶴もしっかりセールスさせていただきましたよ(笑)。
いろんなお酒と料理を楽しんで、そろそろお開きにしようとした時に、『仁左衛門』の社長がお見えになって、そこから今度は2次会みたいになっちゃったんです(汗)。私がおごるから(ここ重要!)これを飲んでみろ、あれもいいぞってな具合に、いくつかのお酒と料理までごちそうになっちゃいました。本当に、ありがとうございました。
私のブログで良ければ宣伝させてもらいますって約束してきましたから、社長との手タレ写真を載せて、宣伝にさせてもらいますね。皆さん、さいたま市で飲むんなら『仁左衛門』でどうぞ!まぁ、こんなブログで紹介しても効果は限りなくゼロに近いと思いますが、一宿一飯の恩義は忘れちゃいけません(笑)。
今回の出張は時間的には余裕がありましたから、この記事は帰りのバスの中で書いちゃいました。携帯からの投稿がつづきましたね(汗)。
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酒類鑑評会(つづきのつづき)

今回、私が評価員として参加している『関東信越国税局酒類鑑評会』の大きな特徴のひとつは、通常どの品評会でも対象となる『吟醸酒の部』のみでなく、『燗酒の部』もあるっていうことです。大抵のお蔵さんは両方の部に出品しますから、審査する点数も単純に倍になって、評価員の負担も2倍になるわけです(涙)。だから、審査に3日もかかっちゃうんですよ。
日本酒はお燗して飲まれる場合も多いので、冷やでの勝負になる吟醸酒ばかりを対象にした鑑評会のみでいいのか、っていう指摘はあって然るべきだと思います。『燗酒の部』の新設は、それに対する関東信越国税局の回答っていうことなんでしょうね。たぶん今年で4年目だと思います。評価員の苦労は別にして(汗)、悪いことじゃぁないですよね。
とっころがねぇ、審査する側から言わせてもらえれば、負担はかなり大きくなりますよね、やっぱり(涙)。何が大変って、数が多いのは別にして、酔っちまうんだな、これが(笑)。審査中に利き酒をしたお酒は、全て口からは吐き出してしまいます。理屈から言えば、酔うわきゃねーんですが、どうしても少しずつは体に入っちゃうんですよね。
数多く利き酒するから酔っちゃうって言ってんじゃないんですよ。吟醸酒は常温(15〜20℃)で利き酒をします。300点くらいなら、なんとかやることができます。ちょっとは酔いますが、ちゃんと飲んだってぇ程にはなりません。ところが、お燗酒となるとそうはいきません。常温の場合と違って、酔う度合いが遥かに深いんですよ(汗)。
写真はお燗酒の審査の時に使われる、45℃くらいに温めたお酒を入れておくポットです。お燗酒っていうのは、温度帯によってかなり印象が変わってくるので、審査時には40℃になるように管理されてるんですよ。1日に約70点の利き酒をしましたが、頭がポッとなるくらいになりましたね(汗)。その後に評価員の皆さんと居酒屋に繰り出すには、ちょうどいい呼び水にはなりましたけどね(笑)。
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酒類鑑評会(つづき)

さて、私としては初めての『関東信越国税局酒類鑑評会』の評価員の仕事ですが、やはりここでの自分たちの評価によって、金賞を取れるかどうかの明暗を分けてしまうわけですから、少し緊張して審査しましたね。適当にやろうなんて思っているわけでは当然ありませんが、自分としては正確さとか公平さに重きを置いて取り組んでみました。
と言っても、今回の3日間では全体を半分くらいの蔵数に振るい落とすという程度の審査なわけですけどね。その中から金賞受賞のお酒を選び出す決審は、来週にもっと偉い先生方によって行われるんです。2回の審査の審査員が異なる事に違和感を覚えるかもしれませんが、違った振るいにかけられても残れる酒が、結果的に金賞になるっていうことでしょうかね。
審査の作業自体は、実に淡々と進められます。上はヒンシュクを買いながら撮影した審査中の写真です(汗)。ズラリと並んだ出品酒を端から順番に1点ずつ利き酒をしていきます。その全てについてカードが1枚用意されていて、そこに審査結果を書き込んでいきます。審査員が手に持った物に何か書いているのがお分かりでしょうかね。
マークシートになっているので、書くっていうよりも線を引いているだけなんですけどね。でも、大変なんだな、これが。総合評価の他に、香りと味の評価があって、その各々に更に細かい指摘事項のチェックをしなくっちゃなりません(汗)。時間もある程度決まっていますし、みんなと同じペースで進みながら利き酒をこなしていく感じでしょうか。
そんでもって、その数が大変なんですよ。大体1回1時間に区切って、同時に約40点の審査をします。それを1日に4回繰り返します。そうすると1日で160点の審査をすることになって、3日間では合計480点ってぇことになります(涙)。ただ味をみるだけだって大変な数なのに、細かく審査しながらの480点は、こりゃ大変だっせぇ・・・。
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酒類鑑評会

10月に入って仕込の準備が始まり、秋のイベントも目白押しでなんとも慌ただしいこの時期に、今日から3日間も会社を空けなくっちゃなりません(涙)。ちょっとヤバイくらいの状況ですが、公務ですから仕方ありません。毎年秋に開催される『関東信越国税局酒類鑑評会』における品質評価員になっちゃってるんですよ、この私が(汗)。
「お前にそんな大事な評価員なんかできるのか?」っていう質問は、この際受け付けません(笑)。いろいろな役まわりが業界内にもありますから、長野県の酒造組合代表っていう形での起用なわけです。それなりには経験を積ませてもらってますから、少なくとも素人とは言われない程度の自信はあるつもりですよ(汗)。
『鑑評会(かんぴょうかい)』なんていう呼称には馴染みがないかもしれませんが、要するに品評会・コンテストっていうことです。厳密には違いがあるのかもしれませんが、大した差はないと思いますよ。春の全国規模でのコンテストも『全国新酒鑑評会』って言いますが、長野県レベルでは『品評会』の方を使いますね。
「何かおかしい」と思う読者の方もいるかもしれません。だって、自分で造った酒を出品して、自分自身で評価するだもんね。それだったら、自社の酒に最高点を付ければいいじゃんってね(笑)。まぁ、当然そんなこたぁできないんですけどね。評価するお酒は全てブラインドになっていて、銘柄は全く分かんないんですよ。
「それでも、自分の酒くらい分かるだろう」とおっしゃるかもしれませんが、分かりまへん(笑)。何百本ある中の1本を探し当てられる人なんかいないだろうなぁ。万が一それができたとしても、評価員なんか何十人もいるんですから、個人の点数が全体の順位に影響することは、まず考えられませんけどね。
写真のさいたま新都心の、合同庁舎ビルの一室で頑張っています。いずれにしても、評価員の良し悪しの判断によって順位をつけるわけですから、一生懸命に利き酒をして公平な判断を期したいと思いますね。そうは言っても「人が人を裁けるのか」と問いかける裁判官の心境でもあるわけですが・・・(笑)。
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