専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

九州

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おかげ様なことに、信濃鶴は九州から北海道まで、一応(?)全国に舞い降りるようになっています・・・ほんの少しですが(汗)。こんなこと書きたくはないんですけど、だからと言って販売数量は一向に伸びなくて、まだまだ努力不足ですね。「ブレークするお蔵さんってスゲーなー」と、常に羨望のまなざしで周りを見てます(笑)。

まぁ、九州から北海道までなんて書きましたけど、九州に1軒、北海道に1軒っていうだけですから「大袈裟なこと言うんじゃねーよ」って話ですが(笑)、なかなかそこまで営業回りもできなくて、どんなお店なのかまだ存じ上げないんですよね。いつかチャンスがあったら観光回り、じゃなくって営業回りをしたいもんです。

その九州のお店は鹿児島のI商店さんですが、ひょんな機会で長生社を訪れていただいた時からのお付き合いになっていて、そのお店の様子は分からなくてもご店主にはお会いしたことはあるわけです。私と同年代ですが、九州男児ってこうなんだろうっていう雰囲気を漂わせている、ごっつい感じのナイスガイ(笑)。

そのIさんが先日突然長生社を訪れてくれて、実にビックリ!前回もそうでしたが、自動車で鹿児島から来るんですよ(汗)。ざっと見積もって、駒ケ根まで1200キロくらいあるんじゃないでしょうか。一人で運転しながら全国のお得意様を回って、時には車中泊もしながら、それこそ日本中を営業回りなさるんだそうです。

少し前に焼酎が大ブレークした時には、九州発の焼酎を日本中にお売りになったんでしょうね。それで、各地にお得意様があるってことなんだと思いますが、なんとこの日は「空びんを持ってきました」ってことで、以前九州へ出荷した生酒の空びんをわざわざ運んで持って来てくれたんですよね(汗)。

この商品は地元の居酒屋さん用ですが、割高でもいいからってことで九州まで出荷させていただきました。空びんを回収できませんからその分が高くなっちゃいますが、空びんも貴重だからってことで集めておいてくれたんです。九州男児って豪快なんだか繊細なんだかよく分からなくなりましたが(笑)、とにかくありがとうございました!


□□□ そろそろ2位に戻るかな □□□
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入賞

昨日からの拙ブログのコメント欄をご覧になっておられる方にはご承知の通りですが、18日(なのかな?)に今年の全国新酒鑑評会の結果が公表されて、信濃鶴は入賞ってことで名前が載ってました。『入賞』は『金賞』ではなくって、分かり易く言えば『銀賞』クラスってことであって、ま、残念な結果だったってことです(涙)。

この手のコンテストの結果が全てってわけじゃありませんし、お酒の良さを測る尺度は他にもいくらでもありますが、ひとつの公的な尺度としては日本最大の最も権威ある賞だと言ってもいいでしょう。日本中の蔵人達が、この金賞を取るために大変な努力をしているのは紛れもない事実でしょうね。

これまで、ずっと我が道を行く路線を踏襲していた鶴の純米大吟醸も、今年は相当に金賞を意識した造りになっていたんですよ、実は(笑)。純米スペックで造るってことと、地元の美山錦を使うっていう点に関しては譲れませんから、その他の麹の造り方、もろみの管理、上槽方法等々、割と王道と言われるやり方を採用したりしてたんですけどね。

ですから、今期造った純米大吟醸はこれまでとは少し毛並みが違っているんですけど、それがどんな結果につながるのか楽しみにしていたものの、金賞までには至らなかったってことで失意のどん底・・・ってわけでもありませんが(笑)、昨年入賞にもならなかったところが、今年は入賞までは行ったってことで納得しときましょうかね。

私とすれば、若手3人が蔵の主力になりつつある今、是非とも彼らに自分達がやっている酒造りがしっかりと全国に通用するんだってことに自信を持ってもらいたいっていう切なる望みがあって、今回は多少金賞シフトな方向に寄せてみたんですけど、ベストな結果ってところまでは望めませんでしたね(汗)。

こちらの気持ちはさて置いて、鶴を取り巻く人達の関心事は、受賞云々よりも金賞や入賞の時に駒ケ根の裏マーケットで密造される鶴Tシャツにあったりします(汗)。これは、越百のえっちゃん達の胸先三寸ですが、もしかしたら銀の鶴Tが出回ることになるのかもしれません。そうなったら、この入賞も多少は地元の経済に貢献したってことで、価値ある受賞だと言えるのかな(笑)。


□□□ 残念残念 □□□
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健康診断



さて、本日は毎年行っている会社の健康診断で、ただいま受付け待ちに並んでいる状態です。7時30分受付け開始ってことになってますけど、そんな時間に来ても順番がかなり後ろになっちゃって、そうなると検査も遅れ遅れになって、お昼までかかっちゃうんですよね。皆さんもそれはよく分かってて、今日は1時間前に来ましたけど、それでも4番目でした(汗)。

胃カメラを始めいろんな検査をしますから、結構待ち時間が多いんですよね。リアルタイムでどれくらい書けるか分かりませんけど、待ち時間中に今日のブログを書いちゃえるように頑張りたいと思ってます(笑)。やりたいこととやらなくっちゃならないことがたくさんあり過ぎて、何とも時間がありませんから、少しの時間でも有効に使わなくっちゃね(汗)。

まず最初の関門になるのは胃カメラなんです。どういう意味かっていうと、ここでの待ち時間が一番長くて、自分の前にどれくらいの人がいるかで、相当長く待たされることになります(汗)。一瞬気を失うような全身麻酔をかけてくれますから(笑)、検査自体はとーっても楽なんですけど、検査後もその麻酔が切れるまで待機になってかなり時間を食うんですよね。

・・・と、ここまでいろいろ待ちながら書いてたんですけど、今日はかなりピッチが速かったんです(笑)。一番の理由は、私の前にいたお2人が一番最初の問診あたりで少し時間がかかったみたいだったんですよね。日常生活とか現在の健康状態とかを聞かれる健康診断の最初のパートで、何か問題点でも指摘されたりしたんでしょうかね。

その結果どうなったかっていうと、胃カメラの検査が健康診断組の中の2番目に繰り上がって、とっても早く診てもらうことができたんです(笑)。胃カメラなんて4つくらいの部屋があってどんどんこなしていくんですけど、健康診断の人ばかりじゃありませんから、2番目っていってもすぐに部屋に入れてもらえるってわけでもありませんでしたけどね。

今年の全身麻酔は効きが悪かったようで、まだカメラを挿入しているうちに正気に戻っちゃって少なからずパニクったわけですが、「ハイ、落ち着てねー」っていう看護師さんの声になだめられて何とか事なきを得ました(汗)。結果は良好で、身体はとてもいい状態のようですから、今よりもっとお酒を飲んでも大丈夫ってことでよろしいの・・・かな(笑)。


□□□ 10時には会社に戻って来ました □□□
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石灰

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ちょっとお恥ずかしいんですけど、私の身体の中をお見せしましょう。いつだったか、今年の蔵明けは肩が痛くなっちゃったっていう話を書きましたが、その続報です。誰もが経験することじゃないでしょうから、少しでも今後の読者の皆さんのためになりそうな内容なら、レントゲン写真でも何でもご披露する所存です(笑)。

腕の関節の丸い骨と肩の骨の隙間部分に影が2つ写ってます。健康な人は、この隙間には何もないんだそうです。これは石灰の塊なんだそうで、コイツがこんなところで大きくなると神経に触って激痛になるらしいです。私の場合、通常の石灰化に比べて相当にこの塊が大きくて、「こりゃ、何とかせにゃならんなぁ」っていうのがお医者さんのコメント。

これまでもずっと肩は痛くて、だからこそ鍼灸師のE君に診てもらってたわけですけど、この春の痛さはこれまでと比べ物にならなかったもんだから、レントゲンだけでも撮ってもらおうと整形外科を受診したわけですが、急性にこういう石灰化が起こることはよくある症例らしくて、難病奇病の類じゃないそうです(笑)。

とは言え、先生が「こりゃ、デッカイぞ」ってつぶやくくらいなんですから、それなりの処置をしなくっちゃならなくて、具体的にはこの石灰を抜き取るってことをするんです。石灰とは言え完全に固まってるものでもなくて、ドロドロしたミルク状のものなんだけど、御多分に漏れず痛いんだな、これが(涙)。

注射針を患部に入れて直接吸い取るってことはできないみたいで、注射器側から少し液体を入れて、今度はちょっと吸い出してみたいなポンピングを繰り返すんですけど、局部麻酔はしてくれてたみたいですが、そんなの関係なく痛いです(涙)。もし、もう一度同じ処置をするってことになったら全身麻酔を希望します(笑)。

劇的には直らないんですけど、かなり症状は改善されて、腕も上がるようになってきました。薬も注入してくれてありますから、後はこの石灰の塊が小さくなってくれるのを待つってことのようです。基本的には身体に吸収されるべきもののようですから、そのうち小さくなってくれるでしょう。俗に言う四十肩五十肩っていうのとは別物のようですから、ご同輩の方々はくれぐれもご用心下さいませませ。


□□□ なんだか1位になってますね □□□
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値上げ

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他のお蔵さんや酒販店さんなんかともよく話題になるんですけど、ここのところニュースになることが多いヤマト運輸さんの運賃の改定について、先日長生社にも連絡文が回ってきました。値上げされる方向は確定なんですから、私達とすれば一体どれくらいの値上がりになるのかが一番の関心事なんですよね。

今回の連絡には一般的な個人のお客さんから預かる荷物についての値上げ幅は書いてありましたが、業者間で取り交わしている契約はまた別物ですから、それについてはまた個別に対応って形になるみたいです。発送個数の多い企業については、それぞれに応じた別建ての料金体系があるんですよ。

日本全国の契約を見直すなんていう作業はとてつもないことでしょうけど、個々の企業との契約は基本的には地元のヤマト運輸さんの支店とのやり取りですから、各支店の裁量に任される部分が大きいのかもしれません。これまでと違って、その辺が統一して示されるようになるのかもしれませんけどね。

これだけのニュースになっちゃえば、ヤマトさんとしても強気に出られるかもしれません(笑)。世論のコンセンサスが得られているでしょうから、個人のお客さん達もそんなに文句は言わないんじゃないですかね。聞くところによると、他の宅配サービス業界の皆さんも、大幅値上げを検討しておられるんだとか(汗)。

これまかなり無理があったと言わざるを得ない面もあったでしょうね。ネットでちょこっと小さな買い物をしても、全て個別に個人の玄関先まで配送されるんですから、そりゃネット市場が何兆円だなんていう世の中でどこかに無理が生じるのは当然なのかもしれません。我が身を振り返ってみても、さもありなんって感じですもんね(汗)。

長生社とヤマトさんとの価格交渉はまだこれからですが、年間にすれば相当の配送量になりますから、なるべく温情を込めた価格設定にしていただけるように、伏してお願いするつもりでいます(笑)。業界が疲弊するようじゃ困りますけど、鶴も最低限の値段で頑張ってますから、ヤマトさんもそこを汲んでくれないでしょうかねぇ・・・。


□□□ 鶴は県外では送料上乗せ価格です □□□
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