専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

満員御礼

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さて、昨日のブログでは、今年の『酒メッセin大阪』の開始前の様子をレポートしましたが、一応は結果報告もしておかないといけないでしょうから、今日はその続編をお届けしますね。最終的には1500人に近いお客さんにご来場いただけて、昨年の1200人を大きく上回る結果になったってことのようです。

17日の月曜日開催で、そんな週の初めにお客さんが来てくれるのか心配ではありましたが、お酒を飲みたい気持ちに曜日は関係なかったみたいでしたね(笑)。更には、天気が非常に荒れて雨も風も強い中で、本当に大勢の皆さんにご参加いただきまして、感謝感謝と言うしかありません。

昨日もちょっと書きましたが、信濃鶴のブースは会場の入り口の正面でした。こういう場所は、会場入りしたお客さんがとりあえずの一杯をお飲みになりますから、人数が集中して結構大変なんですよね。それだけの人に飲んでいただけるんだからうれしいことなんですけど、ひとりでの対応ですから、休みなくお酒を注いでたっていう感じでした(汗)。

参加者が多かったから余計にそう感じたんだと思いますが、本当なら蔵の若手でも連れてきて手伝わせたいところです。毎年後悔はするものの、大阪まで出るとなるとそれなりの経費ですから、ちょっとひるんじゃうんですよね(汗)。これもいい経験ですから、勉強させるつもりでお金をかけられるように、しっかり鶴を売らなくっちゃならないってことでしょう(笑)。

事情はどこでも同じで、社長さん一人で対応しているブースも多かったですから、皆さん大忙しだったんじゃないですかね。午後の2時から8時までという長丁場でしたが、あっという間に終わったっていう印象でしたね。いつも思うことですが、どうしてイベント会場はこんなにも盛り上がるのに実際の販売が伸びないのか、そのギャップに悩みますねぇ(涙)。

参加人数の増加に比例してか、今年のお客さんの反応はとても良くて、鶴のことを気に入ってくれた方も多かった気がします。毎年鶴ブースに顔を出してくれる常連客(?)さんも来てくれて、もうちょっとゆっくりお話ししたかったんですけど、今年は忙しかったですかね。忙しくて頑張った分、鶴も売れてくれるといいんですけどねぇ・・・。


□□□ 氷を取り替えたりするのが大変なんですよね □□□
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決戦直前



今回の大阪訪問のメインイベントである『長野の酒メッセin大阪』がこれから始まります。当日に大阪入りすると集合時間に間に合いませんし、準備も忙しくなっちゃいますから、前乗りしておくと楽なんですけど、そうすると今度は当日の朝が時間を持て余すっていうジレンマに陥ってもったいないんですよね(汗)。私の場合は、ブログでも書いてりゃいいんですけどね(笑)。

イベントが始まっちゃうとなかなか写真も撮れませんし、本来だったら蔵から若手も連れてきて対応するようにしたいんですけど、遠くへの出張となればお金もかかることで、いつまでひとりで四苦八苦しなくっちゃならないのか悩ましいところです(汗)。あれやこれや考えながら、イベントが始まる前の会場を眺めてるような次第。

こちらに来て何軒かの酒販店さんとお話しする中で、一昨年くらいまで東京辺りでプチブームと言われていた日本酒の勢いは、昨年辺りから少し頭打ちになっていて、ここ大阪でもそんな傾向になりつつあるなんていくつかのお店で聞きましたが、そんな状況下で、何とか長野の地酒が関西での認知を得られるように、このメッセにも大いに期待が寄せられてるんじゃないですかね。

関西圏では、基本的には灘や伏見といった大手生産地の銘柄のシェアが大きくて、味も関東に比べれば割と甘口のどっしりしたタイプが好まれてる傾向が強いような気がします。それでも、イケてる酒蔵のお酒は日本全国どこでも人気なんですから、ウケるものはどこででもウケるってことであって、その一角になんとか信濃鶴も食い込めるように今日もガンバります(笑)。

長野県にだってイケてるお蔵さんはあって、そんな方達のお話を伺うのもこういう機会ならではですから、事前の余裕時間は大切だったりします。鶴もそういうお蔵さんに倣って勢いをいただきたいわけで、先輩後輩を問わずに刺激のあるお話が聞けて楽しいですね。今も、今後の日本酒の動きについて話が盛り上がって、いい勉強ができてたりします(笑)。

会場は昨年と一緒のホテルですが、今日は天気が悪くなるっていう予報ですから、客足に響くんじゃないかと心配ですね。皆さん段々に集まって来て、徐々に会場も熱気を帯びてきました。そんじゃ、私もそろそろ支度を始めましょうかね。今年は鶴ブースは会場の入り口近くで、チョット忙しくなりそうです・・・(汗)。


□□□ 今日は誰と会えるかな? □□□
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観光地



今回の営業回りは当然大阪が中心になりますが、チョット足を伸ばして、奈良のお得意様へも行ってきました。いずれにしても、関西に信濃鶴のお取り扱い店は少ないんですから、今以上に可愛がっていただけるようにお願いに歩かなくっちゃなりません。本当だったら観光したいくらいですが、そういう時間はなかなか取れませんね(涙)。

これまでもそんな感想をブログに書いたかもしれませんが、これまで以上に感じたのは、奈良と大阪を往復する電車の中での外国からの観光のお客さんの多さでした。ヨーロッパ、アジア、中国韓国、どこに偏るということなく、いろんな観光客の姿がありました。それも、電車の中の3分の2がそういう人達じゃないかって思うほどたくさんいらっしゃったんですよね。

日本政府も外国からのインバウンドを増やす政策を積極的にとっているようですし、日本の文化が更に深く世界で認識されているようでうれしく思いますが、こんなに沢山の外国人観光客が押し寄せて来て、宿泊等の受け入れが間に合っているのか心配になるほどだったんですけど、やっぱり世の中に見えざる手は働いているようで、ちゃんと間に合っているらしいです(笑)。

今回うかがったのはJR奈良駅のそばの酒販店さんだったんですが、ご店主がおっしゃるには、正直言って外国人観光客は増えたんだけど落とすお金は増えてないんだそうで、一時の中国人観光客の爆買いなんていうのは影を潜めていて、財布の紐は硬くなっているんだとか。宿泊も民泊や安いビジネスホテルに泊まるもんだから、あまり潤っていないんだそうです。

今は桜の時期で、信州はまだって感じですが、名古屋から大阪にかけてのバスの道中でも沢山の満開の桜を見ることができました。京都や奈良はそれゆえの客足もあるのかもしれませんね。お忙しい週末に伺っちゃったんですけど、その酒販店さんはいくら忙しくても日曜日はお休みにするんだそうで、観光客に頼らずに、しっかりと街の酒屋を貫く姿勢がさすがでしたね。


□□□ 写真にバスの証明が映り込んじゃってます(汗) □□□
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幸先



ガックリしてるんである・・・昨日の予告通り、ただ今大阪に向かう高速バスの中で書いてますけど、昨日の夜とんでもないことに気がついて慌てて電話連絡を取るも、結局は間に合わなくって大損してしまったんです。今年度初の外回りだっていうのに実に幸先が悪くて、チョット気落ちしながらの船出ってところ・・・(涙)。

家族旅行ならそんなことはないでしょうが、ビジネスでホテルを予約するときって、必要な日数より少し余分に部屋を押さえておいたりしませんか?事前に予定がはっきりと立たないような時には、間際になって取れなくなっちゃ困るもんだから、ホテルさんにはご迷惑でしょうけど、そういう手段を取ることが私は年に何回かあるんですけどね(汗)。

で、そうしたらそうしたでキャンセル料が発生する前に不要な分は解約しておかなくっちゃなりませんが・・・そうです、今回それを忘れてキャンセル料を取られるハメに陥りました(涙)。大阪メッセの前後、どのくらい営業回りをするのかよく考えてなくって、1日余分に押さえてあった予約のことを完全に忘れてました(汗)。

後ろの方に余分だったら良かったんです。チェックインの時に、短くするように言えば間に合いますからね。前の方にだったもんだからあきまへん(涙)。私の御用達の東横インさんは、当日の午後4時までならオッケーなんですけど、気がついたのが寝床に入った夜中の12時(汗)。一応、電話は入れておきましたけど、そりゃムリってもんでおますな。

でもでも、せっかく鶴を売り込むために意気込んで出て来てるんですから、気を取り直して頑張りましょうかね(笑)。去年貯めたポイントで一泊分をチャラにしてもらって、出費だけでも帳尻が合うようにしておけば、チョットは気分も和らぐでしょう(涙)。今期は肩の痛みがまだとれてきませんから、ボチボチと大阪の街を歩き回りたいと思うとりまっせー!!!


□□□ 桜が咲いてるの分かるかな □□□
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皆造

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ようやく、ようやく、ようやく、信濃鶴も皆造(かいぞう)を迎えました。毎年のことですが、ちょっと最後の方のもろみが長引いちゃいましたけど、先日蔵にある全てのもろみを搾り終わって、今期の造りがほぼ終了っていう形になりました。まだやることはありますが、大きな大きな節目ですね。

搾り終わったお酒は、まだ濾過をしたり火入れ殺菌をしたりという作業が残っていますから、完全に造りから手が離れたってわけじゃないんですけど、ある意味で、生き物が蔵からいなくなったっていうのは大きな変化で、毎日の世話やら分析やらっていう管理作業がなくなるのは、生活がとても楽になるっていうことなんですよね。

皆造なんてこの業界ならではの古風な表現ですが、読んで字のごとく『みんな造っちゃいました』っていう意味です(笑)。仕込んだもろみを全て搾り終わった日のことですが、昔の蔵人たちも、もろみを搾り終わった時点が一番開放感があったのかもしれませんね。この時点で、出稼ぎを終えて故郷に帰る蔵人もいたわけですから、やっぱり大きな節目だったんでしょう。

今年ならではのタイミングですけど、長生社の桜、人呼んで『長生桜』は、皆造に合わせてちょうど開花宣言です。上の写真は昨日の朝のもので、今日は数輪が咲いてましたから、きっと数日中に満開になるでしょう。今まで出遅れていた分、一気に咲き誇るかもしれません。駒ケ根市内の暖かい場所では、もう満開状態の桜もあるみたいですしね。

これでようやく私も休みが取れるはずなのに、何と言うことか、この週末は大阪に行かなくっちゃなりません(涙)。先日もご案内した『長野の酒メッセin大阪』が17日に開催されますから、それに合わせて大阪営業も少ししなくっちゃなりません。貧乏ヒマ無しとはこのことですが、今年の初外遊ですからあんまり頑張り過ぎないように、徐々にいきましょうかね、徐々にね(笑)。


□□□ 『長生桜』と呼んでいるのは私だけ(笑) □□□
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