昨日は我が社の『こしき倒し』のお祝いだったんです。これまでも何回か記事にしているのでお分かりかと思いますが、お酒の仕込み作業を終えると、お米を蒸す仕事がなくなるので、『こしき(お米を蒸す機械)』を横倒しにして片付けてしまうところからきているネーミングです。
つまり、ようやく仕込み作業が終ってホッとひと息つける区切りのお祝いなんです。でも、終ったのは仕込みまでですからね。まだ蔵には発酵途中のもろみがたくさん残っていますから、これらを全部搾り終わるのはまだまだ先のことになります。
とはいえ、大きな山場を越えたのは確かなので、みんなでお酒を飲みながら労をねぎらうわけです。昔は出稼ぎの蔵人だけでお祝いしていましたが、今では一般の社員がメインとなって酒造りをしていますから、全員でお祝いをするようにしています。
ですから、これを機会に社員全員で手タレ写真を撮ろうと思っていたのに、みんなでドンチャンやっているうちにそんなこと忘れちまったんです(涙)。とにかく我が社の飲み会はウルトラハイペースなんです。造り酒屋の伝統なのか、グイグイと酒を煽って、一気に酩酊状態に突入です(笑)。
もともとこじんまりとした会社ですから、飲む時にもみんなで気が合います。普段はあまり一緒に仕事をしない社員とも話をするいいチャンスです。今年の造りのこと、全国の品評会に出品したお酒を飲んだ感想、製品に対する改善点・・・いろいろと本音で話ができてとても楽しいんです。
家族の次に一緒にいる時間が長いのが会社の連中ですから、何としてもひとりひとりが花を咲かせて幸せになってもらわなくっちゃなりません。社員それぞれが成長する中で、全員でひとつの目標に向かって邁進できる火の玉のような集団になりたいものです。そう思いながら、みんなにお酒を注いでまわりました。
最近、社員のみんなが少し変わってきたかなって思えることは、信濃鶴がこれまでとは違って少しずつ県外へ出荷されるようになって、その評判も悪くないことを実感してきているみたいで、以前より「うちの酒はいい酒なんだ」と自信を持って言えるようになってきているんじゃないかってことです。
自分たちが造っているお酒に誇りを持つことは大切なことです。もう少し信濃鶴の評判が上がってくれば、その気持ちを更に確かなものにしてやることができるでしょう。そのためにも、造りが終ったら地元販売へのテコ入れと、県外出荷の堅実な拡大のためにまた走り回らなくっちゃと酔っ払った頭で考えました。
二次会は、最近の我が社の2次会の定番(?)になっているラーメン屋『がむしゃら』へ。日本酒は信濃鶴を置いてくれているので当然それも注文するんですが、信濃鶴は会社でイヤと言うほど飲んで来てるので、私はちょろっとビールなんかも飲んでました(笑)。みんながそれを食べろというので『辛味噌ラーメン』っていうのを注文しましたが・・・辛かった(涙)・・・美味しかったけど・・・(笑)。
『がむしゃら』の大将はこのお店を開く前からの知り合いですが、私たち相当うるさかったろうから迷惑かけたんじゃないだろうか・・・(汗)。彼には申し訳なかったんですけど、手タレ写真を忘れたこと以外は、とてもいいお祝いでした。
□□□ 今度は一瞬4位に後退してました(涙) □□□
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