
数日前から、書きたくて書きたくてウズウズしていた話題があったんです。しかし、私に関する話じゃないので、書いて相手に迷惑をかけちゃぁイカンと思って、密かに打診していたんです。「書いてもいい?」ってね。
そしたら、「ぜひ書いて欲しい」との許可をもらいました。「でも、うちの宣伝してもらうみたいで心苦しいなぁ」なんて言ってましたが、友人の酒蔵の宣伝をして悪い事なんか何にもありゃしません。登場人物は私の友人が2名です。2人とも酒蔵の人間なんです。
まず、1人目のUさんは私の気の置けない友人で、知り合って何年にもなります。以前記事にもしましたが、写真にある矢沢の永ちゃんのタオルを、麹ムロで使うようにと私に送ってくれました。茨城県つくば市で『霧筑波』っていうお酒を造っている酒蔵の社長さんです。このブログでのハンドルネームは『つくばの髭オヤジ』さん。
もうひとりの友人は私のブログ友達で、『醸し屋カズマ』として自分でもブログを書いています。ブログランキングでも100位以内にはいるんじゃないかな。北海道は釧路の地酒『福司』を造っている酒蔵の若い蔵人です。彼とは私がブログを始めた頃からコメントのやり取りをさせてもらっている仲で、いつもブログを楽しみにしているんです。
このカズマ君、自身のブログでも書いていましたが、1週間ほど前から修行に出されているようなんです。酒造業界ではよくあることなんですよ。自社の蔵の中のみにいると自分達の造り方だけしか収得できないもんだから、これから蔵を背負って立つような若い蔵人を、知り合いの別の酒蔵に送り込んで修行させるんです。
私も、「環境が変わりますから、体に気をつけて」なんてコメント入れてたんです。北海道で、そんな蔵人を受け入れられるのはあそこかなぁなんて想像していたんですが、なんと!その受入先の蔵っていうのが、『霧筑波』の蔵だったんですよ!Uさんからその情報をもらって、ビックリ仰天でしたねぇ。どうやら、『福司』の社長さんとお知り合いのようですね。
自分の酒蔵の中身を見せるっていうのは、あまりやりたくないことなのかもしれません。別に企業秘密なんてそんなにないとは思いますが、酒屋万流といってそのお蔵独自のやり方もあるわけで、観光蔵でもない限り積極的に人に見せる蔵元は少ないんじゃないかな。それも、同業者にね。
でも、Uさんが明かしてくれたところによると、彼も30年も前にある有名なお蔵に修行に行ったんだそうです。その時にそこの社長に「俺は○○で修行したんだが、○○は包み隠さず見せてくれた。だからお前にもなんでも見せてやる。それが○○に対する恩返しになるんだよ。だからお前も修行に来たいという若者が来たら、受け入れてやれ。」と言われて、それをずっと心の片隅に置いといたんだそうです。
カッチョいい話じゃぁないですか!そういう見えないつながりの中で、日本酒の業界は助け合っていたんですね。残念ながら私は直接的にそういうつながりの恩恵には与れなかったんですが、知り合いの酒蔵の連中から教わることは限りなくありますよ。みんな隠したりなんかしません。ありがたいことです。
しかし、なんと世間は狭いことか・・・。全く係わり合いのないはずの私の友人2人がこんなところでつながるなんてね・・・。日本に酒蔵が100軒くらいしかないっていうんならまだしも、1400軒もある中での出会いなんですよ。そんでもって、その両方とも私の知り合いだってぇんだからねぇ。今、宝くじ買ったら当たるかもなぁ・・・(笑)。
》》》》》》》》》》 【銘酒『霧筑波』のホームページ】
》》》》》》》》》》 【醸し屋カズマ君のブログ】
》》》》》》》》》》 【前回写真のタオルが出てきた記事】
□□□ 宝くじは買ったことないんだよねぇ □□□
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