
今年の仕込みは、年内ギリギリまでかかりそうです。もろみの仕込みじまいが29日ですが、来年最初に使う酒母を31日の大晦日に仕込もうと思っているので、正月休みのような感じはこれっぽっちもしません(涙)。
それに加えて、『しぼりたて原生酒』が予想外に売れちゃいました!!!この場をお借りして、御礼申しあげます。ありがとうございました!発案者のマルトシさん、駒ヶ根市内の酒販店の皆さん、最初は駒ヶ根専用だったはずがなぜか仙台で売ってくれている錦本店さん、このブログを通してご注文をいただいた皆さん・・・本当にありがとうございました。
そちらのやり繰りもてんてこ舞い状態になっちゃって、ブログネタを冷静にチョイスしている余裕がありません(汗)。ですから、本当は別の話題にしようと思ってましたが、このまま『しぼりたて原生酒』の話題を引っ張ってみようと、ここまで書いた今、心に決めました(笑)。
この商品は昔からあったんです。カタログにも載っていますし、このダサいレッテルのデザインも昔っから使っています。コンセプト的にもしぼったままを瓶に詰めるということだったんだと思います。今回マルトシさんのアイディアで、これにビン詰めの翌日に配達しますというポイントを付け加えて、プチリニューアルの一発企画ネタと相成りました。
更に、わざわざご注文をいただくんだから、通常の『しぼりたて原生酒』とは違った付加価値をつけたいと考えて、『無濾過(むろか:濾過の工程を経ないでビン詰めする)』でいこうという話になったわけです。
ここで私が一番留意した点は、いかにして本当のしぼりたての感じをビンに封入するかっていうことでした。もろみからお酒を搾る機械から垂れ流れてきた瞬間がお酒としては最もフレッシュなわけですし、飲んだことのない方々にとっては最もインパクトのあるお酒になりうるものなわけです。
そして、そのインパクトを強力に印象付けるのが、あのシュワシュワっとした炭酸ガスなんです。酵母がアルコール発酵する時に、アルコールと一緒に炭酸ガスも作り出します。搾りたてのお酒には、その炭酸ガスがまだ微量に溶け込んで残っています。ビールなんかはそれが大量に残っているから、あれだけ泡が出るわけです。
でもね、あのガスはすぐに抜けちゃうんですよ。1日放置しただけでもかなり抜けますし、ポンプを使ってお酒を搬送したりしてもなくなっちゃいます。ですから、もろみから搾ってからなるべくはやく、かつお酒の移動が極力少ないようにしてビン詰め機まで持っていくようにしました。皆さんからいただいたコメントなんかを拝見すると、こちらが期待したようにある程度あのシュワシュワ感は残っていたようですね。良かった、良かった。
実は、数年前にも『しぼりたて原生酒』にガスを残してみようとして、濾過をしないでビン詰めしたことがあったんですが、その時にはそれほど残らなかったんですよね。ですから、来年同じ事をやっても、今年と同じ様にならない可能性はあります。もろみの状態も様々ですから、やってみないと分からんのが正直なところです(汗)。
いずれにしても、そんなに悪い評価はいただいていないみたいですから、ひと安心してます。当初注文をいただいたものに関する、『無濾過しぼりたて原生酒』は注文数しかありませんが、それに準じた内容の『しぼりたて原生酒』はまだ在庫がありますから、お近くの酒屋さんにお問合せください。私も正月はこれで決まりでっせぇ(笑)。
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□□□ 話題が広がるなぁ □□□
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