専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

初搾り(おまけ)

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皆さん、メリークリスマス!!!何かおめでたいのかってことになると、神様仏様の世界に生きている私達にとっては異教のお祭りではあるものの、みんなで楽しんでんだから一緒になって浮かれるくらいの度量は必要です。楽しいクリスマスも寂しいクリスマスもあるかもしれませんけど、鶴でも飲んでお祝いしときましょう(笑)。

さて、そのクリスマスまでには間に合わせますってことで、例年発売時期を決めているのが初搾りの無濾過生原酒ですが、苦労してビン詰めしただけあって、ブログへの反響も大きかったわけですけど、その多くは「今年の初搾りはオリが多いぜ」ってことに話題が集中しているみたいですね。

確かに、皆さんがおっしゃる通り、これまで発売してきた中では一番ってくらいのオリの量かもしれませんね。昔、本当の『おり酒』っていう商品があった時にはこの比じゃありませんでしたが、近年のうす濁り程度の濁り方から見れば、いつもお買い上げいただいているお客さんにとっては少しビックリするくらいの白濁度合いだったかもしれません。

これには、ちょっとした理由があって、別にオリを多くしようとしたってことじゃないんですけど、ヤブタ(もろみの圧搾機)の濾布が今年は少しだけ違うんですよね。かなーり使い古したのを使ってましたから、今年は『古いの』と交換したんです・・・?・・・『新しいの』の間違いじゃねーのと思われたかもしれませんが、『古いの』なんですよ。

ヤブタの濾布はとっても大きくて、とっても丈夫で、とっても高価なんです(汗)。ですから、頻繁に交換なんてできる代物じゃなくって大切に何年も使うんですけど、長生社には昔使っていた濾布がひと組残ってたんですよね。そんでもって、それが古くてボロボロかっていうと、案外新しくて、いつも使っている物よりも程度が良かったりするんです。

いや、ちょっとだけ解説しておこうと思って書き始めたんですけど、案外説明が長くなりそうです(汗)。仕方ありませんから、また明日に続けますね。ちょっとした蔵内の話ですが、鶴の情報通になっていただくべく話題にしておきましょう。中途半端になっちゃいましたけど、とりあえずメリークリスマスってことで(笑)。


□□□ 写真はいつもの中央アルプスの拡大版 □□□
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コメント

謎解き

我が家のイブのご馳走は鱈の鍋でした。(汗)
嫁さんの母親も加わって賑やかに鍋をって計画でしたが、
当日になって母親が体調を崩しちゃって、
いつも通り夫婦二人だけの静かなクリスマスイブでした。

今年の初搾りのオリが多い理由は濾布のせい?
搾るのに時間がかかったのも、そのせいなのかな?
オリが多いのと搾りに時間がかかったのが濾布のせいとすると、
相関関係が逆に思えますが、謎解きは明日の記事を注目することにします。

  • 2016/12/25(日) 11:03:22 |
  • URL |
  • まっちー #-
  • [ 編集 ]

Re: 謎解き

子供がいないとクリスマスも静かなもんですよね(笑)。
岳志家では忙しさのあまり、全く普通の日と同じ過ごし方しかできませんでした(汗)。
年末が忙しいのは仕方ありませんが、忙しくてもいろいろできていたのは子供の力でしょうか?
ま、オジサンオバサンは静かに酒でも飲んでりゃいいってことですかね(笑)。

  • 2016/12/25(日) 16:39:04 |
  • URL |
  • 岳志 #-
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