専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

天井拭き

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今日の写真は、長生社の蔵の酒母室の天井なんですけど、この2日間くらいこの天井を拭き掃除していて、なかなかに大変な仕事ですがようやく終わったようなので、きれいな所を写真に収めてみました(笑)。拭いたからってピカピカになるもんじゃありませんけど、それでもなんとなく輝いているように見えるのは私だけでしょうか。

天井拭きっていうのは、ずっと上を向きながらの作業ですから大変なんですよね(汗)。腕が疲れるし、肩も凝るし、ホコリは目に入るし(笑)。昨日の話題じゃありませんけど、今の私の肩じゃとても仕事にはならないでしょうが、そこは頼れる若手が台頭してきている我が蔵の強みで、ドンドンと問題なく進めてもらっていて気分がよろしい。

酒造りの知識がおありの読者の方だったら、「なんで今頃になって酒母室の掃除なんだ?もう造りは始まってるじゃないか?」とおっしゃるでしょう。そうです、本来なら酒母室なんて完全に稼働しているはずですから、天井の拭き掃除なんてそれ以前にやってあるはずで、順番がおかしいじゃないかってことです。

そこまで気が付いても、これが長生社の話だから疑問にならないっていう方はそーとーな鶴フリークでしょう(笑)。うちの蔵のやり方として、最初の数本だけはこことは別の冷蔵庫の中で立てる方法で、気温が下がってきたら本来の酒母室に場所を移動して続けるっていう面倒臭いことをやってるんですよね。

言うなれば酒母室が2つあるようなもんなんですけど、造り始めっていうのは気温が高くて酒母も造りにくいもんだから、冷蔵庫の中のような安定して涼しい場所がいいんですよね。もちろん、そのためにその冷蔵庫も徹底的に掃除して、当然天井も同じように拭いて消毒して準備したんですよ。

いいお酒を仕込むための努力ですけど、「だったら本来の酒母室を冷蔵庫化すりゃいいじゃん」って話になりますが、「お金があったらいくらでもやりまっせ」って言い訳ですから、今のところ既存の設備内でできるようにやるしかありません(汗)。儲かったらいくらでも改築しますけど、儲からないんだから努力でカバーするしかないでしょうな(笑)。


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コメント

重労働

3つめの段落を読んでいて、確か鶴の酒母造りは・・・と思い当りましたから、
ボクも鶴フリークなりかけかも知れません。(^^ゞ
写真の天井板も垂木も輝いていてきれいに掃除された様子が分かりますが、
上向き姿勢での天井拭きは重労働で、
ボクなら筋肉痛がかなりの間続きそうです。(笑)

  • 2016/11/27(日) 12:50:12 |
  • URL |
  • まっちー #-
  • [ 編集 ]

Re: 重労働

まっちーさんが鶴フリークでなくて、誰が鶴フリークなんですか(笑)。
上を向きながらの仕事っていうのは大変だと思います。
人にもよるのかもしれませんけど、私の場合には腕や肩にダメージが大きいですね(汗)。
身体を言い訳にしてそういう仕事はやらないことにしています(笑)。

  • 2016/11/27(日) 17:44:35 |
  • URL |
  • 岳志 #-
  • [ 編集 ]

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