専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

立地条件

20071023073149

さて、本年度の私の営業活動は本日をもって終了です。地元の小売店さんはこれからだって顔だしできますけど、遠くまで出かけることはもうできないでしょう。本当は仙台あたりまで飛んで行かなくっちゃならないんですけど、ブログ仲間の友情に免じて許してもらいましょう(汗)。

今回、東京で信濃鶴を扱っていただいている酒販店さんを回ってみて改めて感じるのは、みんな決していい立地で商売しているわけじゃないってことですね。どの店にも共通するのは、駅から遠くて、住宅街の中にポツンとあるようなお店だってことです。

何でだろうとずっと思っていたんですけど、今回ある社長さんが明確な答えを教えてくれました。「立地が悪かったんで、他のお店より前から苦労していて、他のお店より前から工夫してきた結果だと思いますよ」と・・・。

やっぱり努力してきたからなんですね。悪い立地条件が他より早い決断と行動を促していたっていうことなんでしょうか。他より先んじることは当然大切なことでしょうが、後々努力と認められないかもしれない、すぐには結果に結びつかないかもしれない行動を起こすことは容易ではありません。

それほどの決断をさせるには、厳しい環境の方がいいのかもしれません。だとすれば、今の日本酒業界はいい状況にあるじゃないですか。この厳しい状況を良しとして、日本酒の明るい未来のために、『日本酒の奇跡』を起こすための行動を起こさなくっちゃと思いましたね。

これで携帯からの肩の凝る投稿ともしばらくお別れです。ブログを書くのがイヤになったら、気分転換に携帯投稿するかもしれませんが・・・(笑)。

写真は、東京で久しぶりに会った私の友人たちと、表参道ヒルズで撮ったお登りさん写真です・・・恥ずかし気もなくよーやるわ(笑笑笑)。

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コメント

するどい

そういう傾向があるようです。最近絶好調の伊勢丹が、立地が悪かったので、と言っています(今となっては、中心にあるように感じますが)。

  • 2007/10/23(火) 09:03:47 |
  • URL |
  • ヨコハマ #-
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>>するどい

今悪いと思っている条件も、将来的にどんな利点をもたらすか分かりませんね。
全てを良しとして進むだけでは、だたの能天気なだけですから、苦しむところはちゃんと苦しまないといけないんでしょう。
悪条件に対して対処療法で臨むと失敗する気がします。
正面から果敢に攻める方が、先行きが明るくなるんじゃないかなぁ。

  • 2007/10/23(火) 17:31:35 |
  • URL |
  • 岳志 #-
  • [ 編集 ]

日本酒の奇跡

今でこそ日本酒は焼酎に生産高は抜かれましたが、私らが大昔焼酎を飲んでた時は皆に馬鹿にされてましたそんな安酒飲んでるのかです、当時からしっかりした物も有りましたが悲しいかな焼酎=安酒のイメージが定着してました、そのイメージを替える努力を焼酎メーカーはしたのだと思います、すべからくのメーカーがそうしたとは言いませんが品質の向上も著しいと思います、日本酒も努力次第で明るい未来が有ると思いますが。

  • 2007/10/23(火) 18:29:18 |
  • URL |
  • 蕎麦屋のオヤジ #-
  • [ 編集 ]

>>日本酒の奇跡

そうでしたね、焼酎は昔はとっても安い部類のアルコールだったんですよね。
その努力あってこその今なんでしょう。
一時のブームだったから伸びたんだ、なんて言ってるようじゃ日本酒業界はいつまでたっても追いつけませんよね。
今の努力の結果が出るのが10年後だとすれば、先の長い挑戦ですが、やらないわけにはいきません。
10年後に奇跡は起きるでしょうか。
20年も前から見れば、今の焼酎の隆盛は奇跡ですもんね。

  • 2007/10/23(火) 20:48:31 |
  • URL |
  • 岳志 #-
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