専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

大きなクリの木(つづき)



今回の一大伐採事業(笑)にはどうしてもプロの木こり(?)の力が必要だったんですけど、チョー山国の伊那谷にはそのための人材はたくさんいるわけで、森林組合なんかに頼むのもひとつの手だったかもしれませんが、私が最初からこの男しかいないと決めていたのは、誰あろう、このブログとも親交の深い、私の古くからの友人であるタッキーさんでした。

かつて地元の青年会議所で一緒に活動したこともあるタッキーさんなら、気心も知れてますし、何でも相談できますからね。しばらく前から話しはしてあって、彼も何度か下見もしてくれてましたから、いざ切るとなったらすぐに動いてくれて、昨日書いたように、あっという間に鬱蒼とした栗畑はサッパリと日が差すようになったんです。

タッキーさんのブログ読者ならよくお分かりでしょうが、大工仕事から、山に入り込んでの仕事から、製材の仕事から、彼の仕事は多岐に渡っていますが、一言で言っちゃえば材木屋さんってことでいいでしょうかね。彼に言わせれば、木をあつかうんなら、庭木を格好良く剪定するよりは、大木をぶった切る方が得意だそうな(笑)。

とにかく、私が今回ぶったまげたのは、タッキーさんが基本的にたったひとりで幹周りがひと抱えもあるような大きなクリの木を処理していったってことです。私が想像していた最大の難関は、木の根元の一番太い幹の部分をどう切るのかってことと、巨大な木をどうやって倒すのかってことでした。彼はいとも簡単に、それをやってのけてたんですよね。

処理するって言っても、末端の細かい枝葉と、焚き物にできるくらいの部分と、太い幹とでは扱いが全く違ってきますから、端で見ているとチェーンソーでパッパと切り刻んでいるように見えますけど、コツもいるでしょうし、体力的にも大変な仕事だと思いましたね。気温も暑かったから余計にね。さすがにタッキーさんはプロだったってことです(笑)。

一番太い木の年輪を調べてみると、約50年くらいあって、私が生まれた頃に植えられたもののようでした。我が家とすると第2世代のクリの木のようで、自分と同じ時間を生きてきたかと思うと可哀想にもなりますが、それが樹木を育てるということなんでしょう。今度は私が次の50年を見通して新しい畑を作っていかなくっちゃなりませんが、さて、何を植えましょうかねぇ・・・。


□□□ タッキーさんありがとう! □□□
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コメント

プロフェッショナル

写真は倒した木の年輪を数えてるところですかね。
そこまで太くなるんだから、50年の年月の長さを感じます。

ブログコメントに登場するタッキーさんは草刈機に異常に詳しかったり、
長生社の杉玉を作ってくれてたりしてましたよね。
なんとなくワイルドな風体を想像してましたが、
当たらずとも外れちゃいなかったようです。(笑)
何本もある大木を一人で切り倒していくんですから、さすがプロの技です!

  • 2016/08/10(水) 12:25:38 |
  • URL |
  • まっちー #-
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Re: プロフェッショナル

ここに写っているのが正にタッキーさんその人です(笑)。
年輪を数えてくれているのをパチッと隠し撮りしました。
ご想像の通りの男で、ガッチリとした木こり体型(?)ですよ。
こういう専門家がそばにいてくれるととても頼りになります。

  • 2016/08/10(水) 13:50:49 |
  • URL |
  • 岳志 #-
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栗きんとん

元岐阜県で今は長野県になっている?中津川市にある「川上屋」の栗きんとんの大ファンです。海外の「栗」に頼らずひたすら地元の「栗」を使い続け、はじめの頃は虫食いだらけの「栗」でも高価で買い上げ地元の「栗」農家のモチベ-ションをひたすら上げ続けて現在に至ったのだと聞いています。ってこの栗きんとんが「日本酒」と絶妙に「マッチ」するのが不思議です。

  • 2016/08/11(木) 18:19:18 |
  • URL |
  • 鳥居 慶司 #-
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Re: 栗きんとん

元岐阜県で今長野県になっているってどーゆーことなんでしょうか(汗)。
私もこの栗きんとんを食べてみたいですね。
味もさることながら、その裏に隠れた歴史が素晴らしいと思います。
栗きんとんと日本酒のコラボもぜひ試したいもんです(笑)。

  • 2016/08/12(金) 17:47:24 |
  • URL |
  • 岳志 #-
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栗きんとん2

私のかん違いで長野県山口村が岐阜県中津川市と越境合併したって話です。(平成の大合併)おかげで信州中山道馬篭宿が出身だった「島崎 藤村」は岐阜県出身になってしまいました。

  • 2016/08/12(金) 21:38:26 |
  • URL |
  • 鳥居 慶司 #-
  • [ 編集 ]

Re: 栗きんとん2

私もそうじゃないかと思ってました(笑)。
長野県の面積はちょっと少なくなっちゃったんですよね。
島崎藤村は長野県出身ってことにしておいてもらいたいんですけど・・・。
それも歴史ってことでしょうかね。

  • 2016/08/13(土) 09:46:44 |
  • URL |
  • 岳志 #-
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