専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

鑑評会研究会(つづき)



鑑評会研究会のご報告とまでは言えませんが、今年感じたことを、帰りの新幹線の中でつらつら思い出してみると、小さな改善だったのに大きな効果があったと思ったのは、会場で使われたスポイトだったんですけどね。昨年の物よりひと回り小さくしてあったんです。たったそれだけの事なんですけど、いろいろと変化があったんじゃないかと。

これは、毎年人気のあるお酒が早い時間に無くなっちゃうもんだから、お酒を注ぐ時に使うスポイトを小さくすればいいんじゃないかっていう改善点だったんですけど、この目論見は大正解だったようで、これまで会の後半には利き酒する事ができなくなっていた仙台局あたりのお酒も残っていて、少し遅れて入場した皆さんにも良かったんじゃないですかね。

この副産物として、なんだか今年の利き酒はスムーズだったような気がしたんです。スポイトひと押し分をしっかりと自分のコップに注いで、その分量だけでしっかりと利き酒するっていうサイクルを多くの人が守る事で、一回の利き酒にかかる時間がホンの少しずつ短くなったんじゃないかと考えたりしたんですけどね。

もし、この流れが定着すると、お酒が無くなっちゃうからって、何が何でも最初から人気のある県のラインに並ばなくてもいいって事になって、全体的に待ち行列が分散されるようになる気がしますし、朝早くから会場の前に並んで順番待ちをしなくてもよくなるんじゃないですかね。そうだとしたら、前日から広島入りしなくてもいいって事になるかもしれません。

この研究会の主催者は酒類総合研究所と日本酒造組合中央会ですが、実際の運営に関しては主として酒類総合研究所の先生方にいろいろご苦労頂いているんだと思います。この公開研究会では、待ち行列での時間と体力と精神力のロスが大きいですから、何とかこの流れを加速させてもらえれば、私の遠出する事に対するモチベーションも維持できるんじゃないかな(笑)。


□□□ 内情話で申し訳ありません(汗) □□□
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コメント

お手柄

スポイトを少し小さくするだけで色々な面で改善されたのは良いことで、
主催者側のお手柄と言えますね。
前日から広島入りしなくて良くなると宿泊費が浮いて時間も節約できますけど、
一年ぶりに会う他の土地の蔵元や杜氏さんとの情報交換の時間が少なくなって、
良いことばかりでもなさそうですが。(^^ゞ

  • 2016/05/28(土) 08:53:41 |
  • URL |
  • まっちー #-
  • [ 編集 ]

Re: お手柄

遠くの蔵の人たちとの情報交換はとても大切です!
半分は飲み会になるとしても、やっぱり会っておかなくっちゃなりません(笑)。
効率よく時間が使えるとすれば、その分営業回りでもしましょうかね。
ノミニケーションの時間は削れないでしょうなぁ(笑)。

  • 2016/05/28(土) 17:35:30 |
  • URL |
  • 岳志 #-
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