専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

米穀部会



かなり意味不明な写真になっとりますが、お察しの通り、とある宴会が終了した直後のもので、料理はきれいに平らげられて、テーブルの上には飲み残されたビールのビンがちらほら・・・どちら様もこんな光景は目にしたことがおありなんじゃないですかね。特にこのブログの読者であれば・・・(笑)。

テーブルの上にはお銚子はなくって、この宴会ではビールしか飲まれなかったと思われるかもしれませんが、実はその逆で、ほとんど日本酒しか飲まれなかったんです。宴会中は日本酒の4合ビンが各テーブルに7本ずつ置かれていて、宴会終了後に残りを皆さんがお持ち帰りになったから、この段階では何も置かれてないっていうだけなんですよね。

7本っていう数にピンとくるほど事情通な方はそうはおられないと思いますが、これは現在伊那谷で製造されているお酒の種類であって、つまり伊那谷のお蔵さんのお酒が1本ずつテーブルに並んでいたってことなんですよね。そんな風にしてこんなに大勢で日本酒を飲んでくれるイベントって、あまり思い浮かばないんじゃないですかね。

毎年のことなんですけど、JA上伊那さんの米穀部会の総会の後に、お米の消費のためのイベントが組まれていて、そこに伊那谷の蔵が呼ばれてお酒をお披露目するのが恒例になってます。お米の消費を促す会ですから、この日ばかりはビールやワインのメーカーさんは呼ばれてなくって、純粋に日本酒メーカーだけなんですけどね。

その米穀部会の中に酒米部会っていうのもあって、この地域で作付される美山錦とかひとごこちといった酒米を専門に作って下さっている農家の方もおられますから、私達とすると酒米の生産者の方達と直接お会いして意見交換のできる場でもあるんですよね。最近では顔見知りの方も増えて、話も弾んだりします。

会の様子は忙しくて写真に収められませんでしたから、終わった後に撮るしかなかったんですけど、伊那谷のお米があってこその伊那谷のお酒ですから、今年もいい酒米をってことでお願いをしてきました。なんだかつい最近農家の皆さんと酒米の圃場見学をしたような気がするんですけど、あれからもう半年経っちゃってて、またすぐに酒造りが始まるような気分になって、身震いがする思いでしたよ(笑)。


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コメント

愛情

日本酒製造によるお米の消費の割合ってどのくらいになるのか?
それほど多くはなくても、お米が無いと日本酒は造れないんですから、
生産者さんとの交流は蔵元として大事なことですよね。
参加されたみなさんが残ったお酒を大切に持ち帰るのも
自分たちが作ったお米への愛情の表れなんでしょう。

  • 2016/04/10(日) 07:58:53 |
  • URL |
  • まっちー #-
  • [ 編集 ]

Re: 愛情

主食用のお米に対して酒造用がどれくらいなのか???
私もそういうデータは目にしたことはないんですけどね。
お米作りからがお酒造りですから、農家さんたちとの交流はとても大切です。
農家の皆さんも地元の蔵でお酒になると思えば大切に作ってくれるんじゃないかと思います。

  • 2016/04/10(日) 18:01:12 |
  • URL |
  • 岳志 #-
  • [ 編集 ]

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