専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

吟醸週間(その1)



ついに、今期も吟醸週間を迎えました。長生社では約10日間の間に、2本の吟醸の仕込みが完結します。10日間に2本って聞くと何やら不可思議な感じがするかもしれませんが、1本の仕込に数日かかりますし、事前に麹等は造り始めなくっちゃなりませんから、そういう期間が必要になるってわけです。

もっと厳密に言うと、発酵のスターターとなる酒母は更に2週間も前から造り始めてますから、それを加えると仕込みってことだけを考えても1本に3週間くらいかかって、更にそのもろみが発酵してお酒として搾れるようになるまでに、吟醸の場合には1ヶ月くらいかかりますから、全体を通せば2ヶ月近くが必要になるっていう単純計算になりますかね。

このブログで毎年出てくる吟醸週間っていうのは、酒母が既に完成していて、大きなタンクに本仕込を行う週間のことを言ってますからお間違えのなきよう(笑)。吟醸用麹造りやら、吟醸米の洗米やら、吟醸もろみの仕込みやら、とにかく通常の作業とは少しずつ手間のかかり方が違ってきますから、全体とすると相当な作業量のアップとなって、これからの1週間はかなりハードな仕事が続きます(汗)。

既に、私は今日のこのブログの記事を書くのを危うく忘れるところでしたし(汗)、ちょっとブログと向き合っている時間は取れなくなってきますから、これからしばらくは短めの記事になると思います。きっと、読者の皆さんにとっては、長い駄文よりはサックリ読めて楽なはずです(笑)。

写真は、既に完成が近い、今年の吟醸の酒母の様子。今現在の様子じゃなくって、1週間ほど前のものになりますけど、酵母が元気になって湧いてきて、泡がモコモコと立ってきた頃の状態です。問題無くここまで来てますから、まずは心配はいらないでしょう。これから数日は麹の引き込みが大変になってきますが、ここが正念場ってところです。さてさて、今年はどんな吟醸ができますやら・・・。


□□□ 本当に書き忘れるところでした(笑) □□□
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コメント

鶴 大吟醸

今年も期待しています。私の周りには「日本酒」にうるさいやつらがやたらいますが「価格」で負けてても「味」では一目置かれているのが「信濃鶴 大吟醸」です。

  • 2016/01/17(日) 11:57:18 |
  • URL |
  • 鳥居 慶司 #-
  • [ 編集 ]

返り咲き

今年もいよいよ始まりましたか!
命を削って打ち込む岳志さんにハラハラさせられる期間でもあります。
今回は、それを応援するようにランキングも一位に返り咲いてますよ♪

毎年、吟醸週間の間くらいはブログ更新を休めば良いのにと思いますけど、
それができないのが毎日ブロガーの性ですかね。(^^ゞ
岳志さんはじめ蔵のみなさんの努力に応える素晴らしいお酒ができることを
祈念しております。

  • 2016/01/17(日) 12:02:04 |
  • URL |
  • まっちー #-
  • [ 編集 ]

Re: 鶴 大吟醸

ご期待に添えるように頑張りますね!
値段じゃなくて味で勝負できるようになりたいもんです。
今年の米がどう反応してくれますか・・・
鳥居さんの顔に泥を塗らないためにも頑張ります(笑)。

  • 2016/01/18(月) 01:11:25 |
  • URL |
  • 岳志 #-
  • [ 編集 ]

Re: 返り咲き

知らないうちに吟醸週間に突入してましたね(笑)。
準備等に泡を食ったりもしますが、若手も頑張ってくれて何とかなってます。
ブログ更新を休みたいのは山々山々山々ですが・・・(汗)。
そのうちいつか1行だけのブログも出てくるかもです(笑)。

  • 2016/01/18(月) 01:13:39 |
  • URL |
  • 岳志 #-
  • [ 編集 ]

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