
もう5日も前の話になっちゃいましたけど、先週の日曜日に私の家のそばの『大御食神社(おおみけじんじゃ)』で秋のお祭りが行われました。当日は雨模様で降ったり止んだりしてましたが、何とか朝からの全工程を無事終了できたようです。
このお祭りは年番制になっていて、この神社の氏子の地区を5つに分けて、5年に1回ずつその番が回ってくるんです。私の地区は2年前にやりましたから、3年後に次の順番がまわってきます。ですから、今年は高処の見物ができました。
やったことのある方ならお分かりでしょうが、お祭りというのは、神社があって、総代会があって、祭典委員会があって、青年部があって、獅子・笛・太鼓の実働部隊があって、子供達もいて・・・と、実にゴチャゴチャしています。それらの連携をとることも大変ですし、やることはたくさんあるしで、年番の年はお祭りのためにたいへんな時間をとられます。
でも、やり始めちゃうと楽しいんだな、これが。獅子振りの役の時は毎晩獅子を振る練習に明け暮れるし、青年部の団長や副団長にでもなると、各所の連絡調整から当日のお練の列の進行まで頭を使います。私たちの地区は非常に人が多いので、お練の列が400メートルくらいになります。これを時間通りに進めるのに、前回はとっても苦労しました(涙)。
そして、お祭りにつき物なのはお酒でっせぇ。今は発泡酒やチュウハイなんかも振舞われますが、基本は日本酒でしょう。練習の後なんかは発泡酒がよく飲まれてますが、私は立場上、ちょっと意地になって信濃鶴を飲んでます(笑)。今回のお祭りでも信濃鶴の樽酒をたくさん使っていただきました。突然の追加注文で、私が慌てて作った樽も境内に置いてあったりして、そんなのを見かけるとうれしいもんです。
そんな境内に、獅子が舞い込んできます。この宵祭りのクライマックスです。写真が分かりづらくて申し訳ないんですが、画面の真ん中あたりの黒い影が獅子の体です。赤い獅子頭もその中に写ってるんですが、これじゃぁ分からんわな(涙)。携帯じゃぁうまく撮れませんね。
このお祭りの獅子は悪い獅子なんです。この辺りで悪さをする獅子を、笛や太鼓のお囃子でこの境内に誘い込み、首を切って成敗して、その首はこの神社に奉納されるっていうストーリーです。獅子切りという子役がいて、最後に獅子の首を切る役目をします。
首を切られる前の獅子は大暴れするんです。境内を所狭しと飛び回り、全力で抵抗します。その最後の練り込みが最大の見ものなんです。その最後の獅子を振る役になるためには、大変な腕っぷしが必要です。私なんか、一振り(2分もないかなぁ)するだけでゼーゼーもんですが、最後の獅子を振る奴はお師匠さんが良しと言うまで10分近くも獅子を振り続けなくてはなりません。
今年も、無事獅子は首を切られて、奉納されました。『大御食神社』なんて変な名前だと思いませんか?神社のある森を『美女ヶ森(びじょがもり)』といいますが、こちらも面白い感じです。その昔、誰か偉い神様(ヤマトタケルだったっけなぁ?)が美女に囲まれて、ご馳走をたくさん食べたというとてもいわれのある神社ですが、あたしにゃぁよく分からないので、詳しくは【地元の宮司さん】に譲ります。
雨が降っているので行くのはやめようと言っていたお祭りでしたが、お囃子の音が遠くで聞こえると、いてもたってもいられずに今年も見に行ってしまいました。血が騒いじゃって、じっとなんかしてられなくなっちゃうんです(笑)。
□□□ もう歳だから獅子振りはできないかなぁ □□□
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