専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

お祭り2015



終わりました。今年の大御食神社(おおみけじんじゃ)のお祭りですが、気持ちのいい秋晴れのもと、無事にお練りの奉納が終わり、今回の年番だった私達のお役目もソツなく完了したと言っていいでしょう。私は準備にはあまり手を出しませんでしたが、当日はこれまでの経験を総動員して、進行係という裏方の仕事に全力で徹する事ができました。

イヤー、毎度のことながら楽しかったですよ。獅子を振るわけでも、笛を吹くわけでも、太鼓をたたくわけでもありませんけど、しっかりとお祭りに参加したっていう実感がありますし、実際に行列を進めているのは進行係ですから、重要な役目をやり通したっていう充実感は係りのみんなが共有できて、達成感もハンパないでしょう。

総勢400人以上にもなるお練り行列は相当なもので、それが順番よく並んで、各々の振り付けで踊ったり演奏たりして整然と行進するんですから、それまでの練習もさることながら、当日の連携を保った統制もとても重要です。予定では約350メートルの長さになる計算だったようですが、実際に歩き始めてみれば間が開いたり詰まったりで、その場その場の対応力が不可欠なんですけどね。

私は、小さい頃に稚児行列に参加して、後は成人になって働き始めてから、たぶんこれで6回目の参加だと思うんですよね。5年に1回の年番ですから、26年やってきたっていうことになりますかね。最初は獅子振りをしていて、そのうちに進行係に移りましたけど、もう51歳にもなって先頭を切って働く年齢でもありませんから、寂しくもありますがそろそろ今回で卒業ってことになりますかね。

神社のお祭りは基本的には神事ですから楽しいってだけじゃ務まりませんが、そういうものに打ち込むことに喜びを感じるのは、日本人としてのDNAの成せる業なのかもしれません。やってて一番楽しかったのは、やっぱり獅子振りだったかな。当日のメインも獅子ですから、振るのは見た目以上に体力を使いますけど、あの獅子の幌の中のトランス状態は、やった人間じゃないと分からないでしょう。

純粋にお祭りを執り行うっていう体験以上に、仲間作りにも役立ったのは嬉しい誤算でもありましたが、地域に一緒に汗を流した仲間が増えるっていうのは実に実に大切なことですから、このお祭りが私にもたらしてくれたものは本当に大きかったと言えるでしょう。これまで、進行係はお祭りのメインイベントの獅子の練り込みは見られなかったんですけど、次回からは地元の連中の練り込みをじっくりと見られるはずです。


□□□ 暑くて疲れました □□□
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コメント

地元

重要な役目を果たされて、お疲れさまでした。
そうしたお祭りに長く関われるのも地元に住み続けてるからですよね。
稚児行列への参加も5年に1回の年番の年だけなんですか?
それは伝えていくのも、なかなか苦労がありそうですが、
地域の結びつきは、こんなところから育まれるんでしょうね。

歴史の浅い北海道でも、本州から移り住んできた元の地域のお祭りが
受け継がれてるところもありますが、
それほど大掛かりでは無いから羨ましく思えます。

  • 2015/09/22(火) 08:55:31 |
  • URL |
  • まっちー #-
  • [ 編集 ]

Re: 地元

私の暮らしている地域がそれほどの歴史がある場所だとは思えません(笑)。
でも、こうやって当たり前のように長年受け継がれている行事があるっていうことは嬉しいことですよね。
一応、この神社にまつられているのは日本武尊ですから本当ならドエリャー古いはずですけどね(笑)。
こういうお祭りに参加すると、地域ってものの存在価値を改めて感じます。

  • 2015/09/23(水) 09:23:44 |
  • URL |
  • 岳志 #sSHoJftA
  • [ 編集 ]

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