専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

長野県工業技術総合センター

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昨日までの記事の続きになるんですけど、ちょっと長野県の宣伝をしておこうと思います(笑)。私たち県内の清酒、その他ワインやビール等のメーカーが研究を行ったり、教えを請うたりするための機関、それが『長野県工業技術総合センター』っていう長ったらしい名前の組織です。

その中に、材料とか、電子とか、情報とかいった部門があって、そのうちのひとつに食品技術部門があって、更にその中に発酵食品部があるっていう構成になってます。今回の清酒鑑評会なんかはその食品技術部門で行っているわけで、その他技術指導等の様々な活動をしてくれてるんです。

そんなに大きな機関じゃありませんが、それなりの研究設備を持っていて、専門のスタッフが揃っているんですけど、これまでの歴史的な流れもあって、特に清酒に関しては力が注がれている感じが大きいです。ただし、これまで、ちょっと研究のための設備ってことに関してはチト物足りない部分があったんですよね。

そんな状況が続いていたんですけど、どうやら今回まとまった予算が下りたみたいで、しっかりとした醸造設備を揃えてもらえることになって、先日の鑑評会の審査会の合間に少しだけ見学させてもらいました。サイズは小さいですが、確実に長生社よりはいい設備が導入されていて、これからの研究成果が実に楽しみになりました(笑)。

『しあわせ信州食品開発センター』っていう名称で、上の写真にある様なお料理もできる試飲スペースもあったりなんかして、一般にも開放されるみたいです。これからは今回の様な審査会も、このセンターの中の一室で行われるそうです。お酒を醸造するところから飲む場面までが研究できる施設を使えるようになるんですから、ハード面からソフト面まで大いに利用しない手はないでしょうね。

でも、いくらいい設備を取り揃えてみても、それを使いこなせなくっちゃ何の意味もありませんから、職員の皆さんにはこの設備に早く慣れて的確な指導をお願いしたいですね。まずはこの設備でいいお酒が造れるようにならないとなりません。私達にも使わせてもらえるんでしょうから、自分達で何かテーマを決めて研究してみても面白いはずです。宝の持ち腐れにならないように、徹底的に活用しなくっちゃね。


□□□ スゲー予算だったと思いますよ □□□
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コメント

ネーミング

さすがは長野県です!(笑)
先ずは「しあわせ信州食品開発センター」のネーミングがいいです。
新しい施設だから当然でしょうが、写真を見ても明るい。
奥の方が殺風景ですけど、そのあたりが日常生活空間との違いかな。
名前負けしないような成果を上げられる施設に育つといいですね!

  • 2015/03/28(土) 10:55:38 |
  • URL |
  • まっちー #-
  • [ 編集 ]

Re: ネーミング

そうですか、名前が気に入りましたか(笑)。
お酒ばかりじゃなくって、特産品もたくさん開発されていくんだと思います。
まだこの写真は未完成で、これからきちんと整備されていくそうです。
お料理教室と利き酒教室を一緒に行うとかができそうですよね。
何よりも、これだけお金をかけたんだから、しっかりとした成果が欲しいです。

  • 2015/03/28(土) 17:26:07 |
  • URL |
  • 岳志 #-
  • [ 編集 ]

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