
さて、昨日のウルトラ中途半端なブログの続きです(笑笑笑)。
今日もうれしいことに2軒の酒販店さんが蔵見学にお見えになりました。蔵を見たいというより、私の考えを聞きたいというお気持ちで訪ねてきてくれたようです。上手くまとめて話すって、なかなかできないんですよね(涙)。でも、少しでも分かってもらえるように努力します。
ところが、皆さんこのブログをよく読んで頂いているみたいで、話は早かったんですよ(笑)。このブログの効果がまた発揮されましたね。ですから、ブログではちょっと言いづらいことも織り交ぜて、いろいろお話させてもらいました。
それに、皆さん若くてやる気満々という感じで、こちらもとても心強く感じましたね。私としてもエネルギーをもらうことができました。諸般の事情で、手は出しても名前は出すなと言われましたので、手タレ写真だけ載せておきますね(笑)。
そこでもやはり信濃鶴の商品構成の話になるわけですよ、当然。ここから昨日の続きになるわけですが、信濃鶴がここまで商品アイテム数を徹底的に絞り込んだ最も大切な理由は、その商品や商品構成を見て、その蔵が何を考えているのか、その蔵の姿勢が分かる必要があると考えたからってぇところまでお話しましたね。
一般的な日本酒メーカーには、いろんなアイテムが揃っています。アルコール添加量の違いで普通アル添酒、本醸造酒、純米酒。使用原料が山田錦、美山錦、雄町などなど。精米歩合を変えて特別純米、純米吟醸、純米大吟醸。更に原酒、生酒、無ろ過、ひやおろし、にごり酒といった変り種が数多くあります。
いろんなバラエティーがあることはとてもいいことです。しかし、どれもこれもあるようになってしまうと、何が特徴なのか、何が売りたいのか、何がその蔵の味なのかがぼやけてしまうような気がしたんです。
純米化しようとした当初の私の頭の中では、60%精米の純米酒しか造らないつもりだったくらいです。とにかく1点に集中して、その頂を極めようと思いました。その程度の能力しか自分たちにはない事もよく分かっていましたしね(笑)。
こんな考え方がどこまで通用するのか分かりません。今年の製造計画もそろそろ考え始めなくっちゃなりませんが、今後しばらくはこの基本がぶれることのないような酒造りに精進しようと思ってます。本当のことを言えば、これまで死ぬほど考えましたから、これ以上いろいろ考えたくないだけなんですけどね(笑)。
今日おみえになった若くてやる気のある酒販店さんたちはとても熱心に聞いてくれて、この3本柱の商品構成に大いに賛同してくれました。やはり、売る立場としてもいろいろあり過ぎて何を売っていいんだか分からない状況に困惑している様子も感じられました。
あんなに熱心な人たちが、もっと周りにいてくれたら楽しいのにな・・・と思わないでもありませんでした。でもね、この地域のじいちゃんばあちゃんでやってるお店じゃぁ、あの人たちのように自分で精力的にいい商品を揃えるなんていうこと出来ないんですよ。
そういうお店だって見捨てるわけにゃぁイカンのです。好きであろうが、嫌いであろうが信濃鶴を売るしかないお店だってあるでしょう。そのためにも間違いのない本物を、例えどんな酒だと分かってもらえなくても、地元のために造り続けなくっちゃならんのだ・・・とも思えた、夏も終盤を思わせる1日でした。
□□□ 今日のブログもどっかまとまりが悪いなぁ(涙) □□□
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