専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

一族キャンプ(3日目)



キャンプ用品をいじくっていていつも思うことは、火っていうのは人類が手にした最も偉大な道具なんじゃないかっていうことです。完全にとは言わないまでも、私たちは相当に火を手なずけて日々の暮らしに利用しているじゃないですか。近代の動力源に始まって電力に至るまで、火がなければ成し得なかった所業が積み重なって今があるんだと思います。

キャンプや登山なんてことは、今の便利な生活を離れて、自分の力のみを使ってより原始的な生活に近づこうとしている部分が大きいわけで、そういう状況に身を置くことで、私なんかはより火の有り難みが分かる気がするんですよね。今回のような場合は、別にサバイバルチックな状況じゃありませんけど、災害時なんかでは火をどう利用するかは重要なポイントになるのかもしれません。

火をどう使っているのか分けて考えてみると、ひとつは明かりとしてでしょう。電気がなければ、夜の闇を照らすのは焚き火かなんかの明かりってことになるでしょうね。キャンプだとガソリンかガスを燃料としたランタンっていう便利な道具がありますから、そんなのがテントにいくつか点っていれば、全く不自由することなく夜を過ごすことができます。

もうひとつは熱源として、つまり料理する時のコンロに登場してきます。焚き火で料理することもできますが、より手軽に火を使うためには、やっぱりガソリンかガスを燃料にした道具が便利です。朝起きてコーヒーを一杯飲むんでも、薪から火を起こすんじゃ大変ですけど、コンロとかバーナーとかストーブとか呼ばれるそれ専用の道具があれば、簡単にお湯を沸かすことが可能です。

夜通し飲み明かそうとすると、みんなの顔が見えるくらいの明かりと、おつまみをチビチビ作れるくらいの熱源があればいいわけですが、それをチト不自由なテント内の環境で実現するっていうところに男のロマンがあるんでしょうなぁ。子供達も奥方達も寝た後の3晩連続の懇親慰労会は、隣のキャンプサイトの迷惑もかえりみず、延々と続きましたとさ(笑)。


□□□ そろそろお盆休みも終わりかな □□□
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コメント

予行演習

災害で停電になった時に、どうやって食事を作り生活するかの予行演習に、
キャンプが役立つってことですね!
今は電気に頼り切った生活をしていて、電気が無いとストーブも点かず、
ボイラーも使えないから、お湯も出なくて、寒い冬は大変なことになります。
昨年でしたか、寒い時期に嫁さんの実家の周りで停電が続いたことがあり、
ガスボンベのコンロで暖を取ったと聞きました。
こうなると死活問題で、電気の無い生活での知恵が必要になりますよね。

  • 2014/08/17(日) 12:40:59 |
  • URL |
  • まっちー #-
  • [ 編集 ]

Re: 予行演習

災害用品とキャンプ用品って紙一重な気がします(笑)。
同じ様な状況で煮炊きをしなくっちゃならないんですもんね。
電気が無いっていうのが最も克服しなくっちゃならないポイントですかね。
大震災の被災地では、電気より水が大切だなんて聞いたことがありますけどね。
いずれにしても、サバイバルの訓練も兼ねてキャンプしているってことです(笑)。

  • 2014/08/18(月) 16:15:22 |
  • URL |
  • 岳志 #-
  • [ 編集 ]

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