専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

段ボール箱

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長野でのイベントが終わって帰って来たと思ったら、翌日は岡谷市と小諸市へ出かける用事があって、またまた自動車での遠征に相成りました。県内を移動する時には移動手段としては車を使うことが多くて、かなり辺鄙なところでもない限り、大体通い慣れた道が頭に入っている感じですね。

しかし、こんなにあちこち動き回っているんなら、もうちょっと信濃鶴の売り上げが伸びても良さそうなもんなのに、なかなかそうはいかないところが悲しいですねぇ(涙)。正に貧乏ヒマなしを地で行ってる感じですが、やっぱり例年より忙しいせいか、今年は全然体重が増えてきませんよ(笑)。

岡谷市は、銘酒『神渡(みわたり)』醸造元の豊島屋さんにお邪魔してきました。先日も記事にしたクール便問題で、はっ水性のある頑丈な段ボールが必要だってことになって、今月予定されている無濾過生原酒の発送に必要な段ボール箱を、豊島屋さんがお持ちの在庫から分けていただくことになってたんです。

豊島屋さんの地元銘柄は『神渡』ですが、県外で名前が知られているのは『豊香(ほうか)』かもしれません。こちらは、販売する酒販店さんを限定して出荷している特別な商品っていう位置付けで、東京の有名店さんには置いてありますし、いろんな雑誌に登場することも多い銘柄に育っているようですね。

『豊香』ブランドの中にはいくつも商品があって、私もそのうちの少ししか飲んだことはありませんが、名前のごとく香りもあって飲み易い今風の酒質だと言っていいでしょう。長野市の居酒屋さんでいくつかの銘柄の飲み比べをした時には、私の中では一番美味しかったっていう記憶があって、良く売れているのが理解できる味わいでしたね。

私は、豊島屋さんは初めてお蔵の方までうかがったんですが、岡谷市のど真ん中っていうような場所で、その他の事業も手掛けられていますから、とても広い敷地の中の一画に醸造部門があるっていうロケーションでした。お酒の販売だけでも鶴の何倍もあるのに、その他の事業の方が断然大きいんだから、ある意味で大財閥です(笑)。

段ボール箱は高々100枚分でしたから、私の車にも簡単に積めると思ってたんですけど、やってみると意外とパンパンになっちゃって、ルームミラーで後ろを見ることができないくらい(汗)。この後、更に遠征して小諸市まで向かったんですけど、途中の峠道では車の中で段ボールがギシギシ音を立てるし後ろは見えないしで、それなりにストレスでした(笑)。

この段ボールについては後日またレポートできるかもしれませんが、自社で大量に発注すればもっと安上がりなんでしょうけど、長生社じゃ使う量が少しなもんだから、今のところ多少割高でも分けてもらうのがベターでしょうね。なんとなく、ずーっと段ボールの匂いを嗅いでいたような一日でした(笑)。


□□□ 小諸市は結構遠いです □□□
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コメント

製品化?

この手の特注的なものは大量に作るほど単価が安くできるから、
いくつかの酒造分をまとめて作るとか、県の酒造組合が取り扱うってのもいいでしょうね。
もしかして、宅配業者が製品化したりして。(笑)
ルームミラーで後ろが確認できない状態での長距離運転はストレスでしょうね!

  • 2014/06/12(木) 12:20:15 |
  • URL |
  • まっちー #-
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ダンボール

まっちーさんのおっしゃるとおり、酒造組合で作るか、それがダメなら何蔵かまとめて作ったほうが安上がりじゃないですかね?

しかも、豊香さんが依頼している業者さんに頼めば版代も要らないし、一石二鳥かと(笑)

  • 2014/06/12(木) 14:30:59 |
  • URL |
  • ZEN #USldnCAg
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Re: 製品化?

酒造組合で作るっていうのはいい考えかもしれませんね。
でも、手配が面倒くさくなるから、組合の方では嫌がるでしょう(笑)。
この段ボールはいろんなお蔵さんでも使ってるんです。
ですから、それなりに単価は低いみたいです。
クロネコさんが超大量発注して分けてくれるっていうのがベストかも(笑)。

  • 2014/06/12(木) 17:55:12 |
  • URL |
  • 岳志 #-
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Re: ダンボール

この段ボールはほとんど共同発注みたいなもんなんですよ。
いろんなお蔵さんでも使われてるんです。
長生社の場合何千枚も一度に作れないから分けてもらっただけです(笑)。
同じ様な物を作っているお蔵さんは多いですから、他でも聞いてみようと思ってます。
安ければそっちから買おうかな(笑)。

  • 2014/06/12(木) 17:57:16 |
  • URL |
  • 岳志 #-
  • [ 編集 ]

磯自慢その2

磯自慢てお酒造っているのは「磯自慢酒造株式会社」なんですが解かりやすくていいですね。大吟醸の箱に「開栓後は2~3日/1週間と時の流れと共に味わいも変化いたします。宜しければお試し下さい」って書いて有りましたが四合瓶では一週間もちませんね。今日最後の一合を飲みましたが最初の時よりあたりが柔らかくなっていました。

  • 2014/06/12(木) 19:50:26 |
  • URL |
  • 鳥居 慶司 #-
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Re: 磯自慢その2

信濃鶴は長生社が造っていて分かりづらいですね(汗)。
お酒もワインと同じように酸化されることによって味わいが変わってきます。
その変化を味わうっていうのも通のお酒の楽しみ方でしょうね。
香りは少し減るかもしれませんが、味わいは丸くなる傾向かもしれません。
ま、元々の酒質がいいお酒なんですから、どう変化しても美味しかったんじゃないですか?

  • 2014/06/14(土) 17:16:39 |
  • URL |
  • 岳志 #-
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