専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

継投策

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怒涛のように毎日が過ぎて行って、「こんなんじゃ仕込やってる時期と変わんねーじゃん」とぼやきたくもなりますが、これもいい信濃鶴を醸して皆さんに喜んでもらいたいと思えばこそ耐えられるんであって、そういう大義がなければもうとっくにどっかで手抜きに走ってるんじゃないんですかねぇ・・・(笑)。

毎年同じ様なこと言ってるかもしれませんが、今年も大変でした(汗)。簡単に言っちゃうと、今年の場合は人手不足気味な状態がずっと続いたからだったんですけどね。社内の事情ですからあまり詳しくお話しもできませんけど、慢性的っていう意味じゃなくって、突発的な事情もあってそうなっちゃったっていうのが実際のところです。

そこへもってきて、4月に入って仕込のために半期で働いてくれていたメンバーが抜けていきますから、残された各人に割り振られる仕事量も増えてきて、あれやこれやひとりでやらなくっちゃならないもんだから、怒涛のような日々になるっちゅーわけです。それはそれで張合いですが、気分的にいつになったら落ち着けるのかまだまだ先が見えません(汗)。

そんな状況を勘案すると、どうやら来期は今年と同じメンバーを揃えることはできないってことになって、少なくてもひとり以上は新しい人に入ってもらわないとならないんじゃないかと思ってるんですけどね。新人にいろいろと教えていくのは大変ですが、少しずつ育てていかないと会社の将来はないですしね。

ある程度大きな会社になれば、毎年新入社員を迎えることができるっていうか、迎えないと回っていかないでしょうが、長生社のように小さな会社では定期的に入社してもらうってことがなかなか難しい面があるんですよね。人がひとり辞めたから、その補充にひとり入れるっていうくらいの継投策になるわけです(汗)。

前々から分かっていれば事前準備もできますが、ある程度歳をとれば、どこで何がどうなるのかなんて予想できません。長生社でも、いろんな事情でこちらの予想より早期の退職になっちゃった社員がいて、その影響でテンヤワンヤになっている面も大きいですね。「こんなはずじゃなかった」みたいな展開ではありました(涙)。

私も、仕込が終わったからゆっくりできるっていう考えをあきらめて、お酒を全部搾り終わるまでは全力疾走ってくらいに考え直さないとあきまへんでしょうな(汗)。ちょっとしたピンチではありますが、今のところは順調に回って、とりあえずなんとかなってます。聞くところによると、チャンスはピンチの顔をしてやってくるらしいですから、きっとこれからいいことがあるはずです(笑)。


□□□ 夜はゆっくり寝られるから大丈夫 □□□
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コメント

人材

こしき倒しが終わったというのに例年に無く忙しそうで、
原因はサーマルタンクの故障ばかりじゃないと思ってました。
やはり、人手不足から来てたんですね。
ギリギリの人員で仕事をこなしてるでしょうし、
素人で代わりができるものでも無いでしょうから、
突発的に一人でも抜けたら大変な事態になるでしょうね。
意欲ある若い人材が早く見つかるといいですね!

  • 2014/04/06(日) 13:11:00 |
  • URL |
  • まっちー #-
  • [ 編集 ]

Re: 人材

確かに、コシキ倒しが終わってからもこんなに忙しいことは珍しいです(涙)。
人手が少ないってことは大変なことですよね。
今のところとりあえず回ってますけど、今後もチト不安です(汗)。
来季のことを考えるとよけいに気分がブルーになりがちですが・・・。
きっと、何かいい展開になってくれると信じてます(笑)。

  • 2014/04/06(日) 16:54:38 |
  • URL |
  • 岳志 #-
  • [ 編集 ]

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