専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

吟醸週間(最終回)

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吟醸の仕込みも終わってようやくホッとできている岳志ですが、吟醸が終わったって次の仕込がドンドンと続くわけで、これから身体がうんと楽になるとかいうことは全くありませんし、ある意味でこれからの時期が酒造りとすれば佳境に入ると考えれば、気の抜けない日々であることに何ら変わりはありません(涙)。

とは言え、吟醸は酒造りの華であることに異論はありません。高級志向のもの、出品目的のもの、独自路線のもの等様々ですが、蔵人が心血を注いで造ったものなんですから、美味しくないわきゃーありません。読者の皆さんにも、機会があったら是非吟醸酒っていうヤツを飲んでみていただきたいと思います。イヤ、別に信濃鶴でなくてもいいんですけどね(笑)。

ここで、ちょっとお詫びをしておきたいんですけど、読者の方から「今年は信濃鶴の純米吟醸ができるんですか?」といったご質問を会社の方にいただいたみたいです。これは、このブログで全て『吟醸』っていう表現で書いちゃってるもんだから、今年は純米大吟醸の他に純米吟醸も発売されるのかもって誤解されたみたいなんですよね。

誠に申し訳ありませんでした。このブログで『吟醸』って言ったら『純米大吟醸』のことだと翻訳していただきたいと思います。前後関係から推測できるようには気を付けるつもりですが、とにかく信濃鶴では今年も『純米酒』と『特別純米酒』と『純米大吟醸酒』しか造りませんからよろしくお願いします。なにせ、いろいろと上手に造り分ける技術がないもんだから、例年通り3種類のみです(笑)。

さて、今日で『吟醸週間』シリーズは最終回ですが、そんなタイトルを付けてみたって、結局のところ日々やってることを記事にしただけで、シリーズにしようがしまいが関係ありませんでしたね(汗)。ただ、読者の皆さんは、いつもより文章が短くて、あまりイライラせずに読み切れたんじゃないでしょうか(笑)。

今日アップしてある写真は、吟醸週間中のあるとても忙しい日の私の手です。いろいろに忙殺されて何か仕事を抜かさないように、手に書いておいて完了したものには横線を入れるという身体を張った備忘録です。こんなのを見ると、苦しかった日々が思い出されて思わず涙が・・・(笑)。


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コメント

もらい泣き

過酷な吟醸週間を乗り切ったのはめでたいですね!
そして、お疲れさまです。
仕事に追われる中で、何か一つでも抜けがあったら大変なことになりますから、
身体を張った対策だって必要になりますよね。(笑)
この写真を見て、こんなにも過酷だったのかと、思わずもらい泣きしそうになりました。(^^ゞ

  • 2014/01/26(日) 13:00:18 |
  • URL |
  • まっちー #-
  • [ 編集 ]

Re: もらい泣き

いろいろと一気に仕事が重なることってあるじゃないですか。
そういう時に何か抜かしちゃうことが多いんですよね。
特に吟醸週間中はそんなことになると大変な結果を招きますからね(汗)。
ま、何とか乗り切ることはできてめでたしめでたし!!!
大いにもらい泣きしていただいて結構ですよ(笑)。

  • 2014/01/26(日) 23:30:58 |
  • URL |
  • 岳志 #-
  • [ 編集 ]

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