専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

酒メッセ2013

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今年度のラストを飾る大イベント『長野の酒メッセ2013』が、台風一過の長野市で開催されました。お天気には恵まれましたが、気温的にはかなり冷え込んできて、ちょうど日本酒を飲みたくなるようないい節目の日だったんじゃないですかね。今年でなんと19回目だって言うんだから、よく続いているもんだと思います。

このイベントの実行部隊は、長野県酒造組合の青年部にあたる『若葉会』ですが、私が若葉会に入会したその年からこのイベントが始まったのが、とても思い出深く記憶に残ってるんですよね。ですから私の若葉会歴も19年になるわけで、会長職もやらせていただいたし、そろそろ引退かと思ってるんですが、なかなかそういう状況になってくれません(汗)。

この酒メッセの発端は、長野オリンピックが開催されることに決まった当時、長野市の繁華街で信州の酒よりも他県のお酒がもてはやされているっていうことに危惧を感じた当時の先輩メンバーが、オリンピックまでに何とか地元のお酒をここで飲んでもらえるようにしなくっちゃならないと、一念発起して企画したのが始まりです。

最初はお客さんなんか集まらない小さなイベントでした。今でこそメトロポリタンホテルの大きな会場を借りられますが、当時はもっと街はずれの小さな会場で、自分達で机を運び込んで苦労して会場を作ったもんです。主催者側とお客さんの数が同じくらいに見えるほどのこともありましたねぇ(笑)。

それでも、やっぱり継続は力なりってことなんでしょう。実際に県外からもお客さんが大勢お集まりいただけるイベントに成長して、十分にその役割は果たしていると思います。県外の酒造組合さんの見学も過去には多かったですし、この手のイベントの先駆けとなったってことは間違いないんじゃないですかね。

今年は東京オリンピックの開催が決定されましたから、今度は長野の酒を東京に売り込む機会としてとらえればいいんじゃないか・・・っていうのは私の勝手な考えですが(笑)、何となくひとつ世代を超えたっていう感慨を抱かないわけじゃありません。オリンピックを契機に何かがひとめぐりしたっていう感じは、それだけ私が歳をとったっていう証拠でもあるでしょうけどね(涙)。

長野の酒が元気だと思ってもらえるだけでも、外に打って出る時には追い風になりますし、皆で切磋琢磨しているっていう実感は、県下の酒蔵の共同体意識のようなものを醸成してくれていると思います。長野の酒メッセ自体も首都圏や、今後は関西方面への拡張も検討されていて、オール長野としての大きな後ろ盾になっているんじゃないですかね。

スイマセン、何だか昔話だけ書いてたら紙面が埋まっちゃいました(汗)。明日、もうちょっと当日の様子を書きますね。


□□□ 残るイベントはあとひとつかな □□□
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コメント

次回は...

19年も続いて、だんだんと盛大になっていくのが凄いです。
写真を見ても、お酒を振る舞うテーブルがちらっと見えるだけで、
それだけたくさんのお客さんが集まったってことでしょう。
次回は20回の節目だから、何か大きな動きがありそうで楽しみですね♪

  • 2013/10/19(土) 11:31:52 |
  • URL |
  • まっちー #-
  • [ 編集 ]

Re: 次回は...

成長し続けるわけにもいきませんから、どこが最大なのか見極める必要もあるでしょうね。
今回は激混みにはならなかったものの、写真のような程度にはなりました(笑)。
各蔵のブースが全く見えないほどになっていましたよ。
皆さんよく飲まれること(笑)。
20周年記念なんてやる計画あるのかなぁ・・・。

  • 2013/10/19(土) 17:34:10 |
  • URL |
  • 岳志 #-
  • [ 編集 ]

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