県外に出荷を始めてから3年目になりますが、ありがたいことに、年に何回か各酒販店さんの主催するお酒を楽しむ会に呼んでいただきます。先月、仙台の錦本店さんに行ったのは記憶に新しいところです。今回は東京は狛江市にある、籠屋さんが毎年開催されている『熱き醸造家たちが醸す情熱の酒を楽しむ会』に参加させていただきました。
私が出席させてもらうのはこれで3回目になりますから、ドキドキしながら県外出荷を始めた当初から可愛いがってもらっていることになりますます。若いスタッフが何人もいて、とても元気のある籠屋さんに信濃鶴が並ぶのは、私にとっても大変にうれしいことです。そのスタッフも、気持ちいい連中ばっかりなんだな、これが。
籠屋さんでは、日本酒ばかりでなくって焼酎も題材にして、これまで楽しむ会を続けてこられましたが、それが何と今回で100回目だっていうことで、それを知っているお客さんがつめかけて、会場を2つに分けなくっちゃならないほどの盛況ぶりでした。やっぱり継続は力なりなんですねぇ。社長さんも感慨深げでした。
そして、最近このテの日本酒の会にしばしば出没するのが、例の、それ、チマタで有名な、あの、鶴Tでんがなー(笑笑笑)。それも、2羽も飛んでましたんや。わてはハッピを着とりましたよってに、お客さんの中にいてましたんやでぇ。ひとりはZENさん。もうひとりは酒マニアNさん。いずれも、駒ヶ根まで鶴を飲みに来るほどの鶴チュー連です。
いきなりエセ関西弁になったのは、達磨正宗のしげりさんも出席していて、しばらくお話しすることができたからです(笑)。以前、トーコさんたちとお蔵にお邪魔して以来の再会でした。お酒の席順も隣だったので、ずっと一緒にいた感じ。「今日のお酒中では信濃鶴は入口の酒、達磨正宗は出口の酒ですね」って言うお客さんもいたくらい両極端の酒質だったかも(笑)。
3回目ともなると顔馴染みのお客さんもできて、あまり緊張もせずに、私も会を楽しむことができました。ちょっと予定が狂って、懇親会を最後まで出られなくなっちゃったのが心残りですが、また来年も呼んでもらえるように頑張って、お楽しみにとっておきましょう。それにしても、半日立ちっぱなしでいると、腰にくるのがチト気がかり・・・(汗)。
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