専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

分解

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お酒の仕込み始めを目前に控えて、蔵の中では掃除、片付け、洗浄、消毒等々が進んでいますが、いったん造りが動き出しちゃうと細かい部分の掃除はとてもできなくなりますから、そんな所まで手を入れるのには今がいいチャンスではあります。分解できるものは分解して、中まで消毒したりするんですけどね。

ところが、なかなか分解までして中にアクセスするってことが難しい機械も当然あるわけで、直接麹やもろみが触れるような部分じゃないものの、例えば空気の通り道だったりして結露しているはずなのに手が入らないような場所なんかは、内部がどうなっているかずっと気にはなっていても、何ともしようがなかったりします。

麹を造る機械の一部にはそういう目に触れないで長い間きている場所があって、常に消毒はしてますから大丈夫なんだろうと思いつつ、それが10年20年っていう長さになると、いつか中を見てみたいと切なる希望を持ち続けてたんですけど、今年は本気で分解してみようってことになって、先日開けてみたんですよね。

恐ろしいほどに汚れてたらどうしようとビクビクもんで分解していきましたが、思ったよりもずっと綺麗でホッとしましたね。この機械のメーカーさんからは「あまり派手に壊さないで下さいね」と言われてましたけど、やり始めたならできるとことまではバラしちゃおうって感じでドンドンいっときましたよ(笑)。

こうやって見てみると、これまでやってきた洗浄や消毒のやり方は間違ってなかったんだって思えましたし、心配したほどに汚れは付かないもんだってことも分かりました。ただ、予想通りに汚れていた部分もあって、そこを何とかするためには毎回ここまで分解しないとならないのかと考えちゃいましたけどね(汗)。

ある程度分解しても、更にその中の細部までは見られない部分もあって、スマホが差し込める部分であればカメラで撮って確認したりもしました。これまでの不安はかなり払しょくされましたから、今年も思い切ってお酒造りに挑むことができそうです。気分も徐々に乗ってきて、エンジン全開も間近ですね。


□□□ 2文字タイトルは続く(笑) □□□
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