専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

満点

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日本のような学歴社会に育った私達は、100点とか満点とかいった高得点に知らず知らずのうちに憧れる部分を植え付けられてきているのかもしれません。天才級の人じゃない限り、どんなテストでも100点を取るのは簡単なことじゃありませんし、当然私も満点なんてこれまで何回取ったのか数えるくらいです。小テストなんかを含めてもね(汗)。

ある程度歳を取ってくると、テストは受ける側じゃなくって採点する側になることもあって、逆の立場になればなるべくみんなにいい点を取ってもらいたいっていう親心が出てきて、応援しながら丸付けをする気分になってきます(笑)。あるいは、採点側じゃなくっても、点数が付く現場に居合わせたりすると、声援を送る側になるじゃないですか。

BOSSが来駒したあの夜、みんなで黄身ちゃんの店『しゅせん』に行って大カラオケ大会になったわけですが、私もあまりカラオケのお店には通ってなくて分かってないんですけど、とにかく歌った後に点数が出るのは当たり前らしくて、しゅせんではその得点によって何かもらえたりします。88点だったらカップ焼きそばとかね(笑)。

そして、滅多に出ないような高得点だとボトルキープ券がもらえるんですけど、95点以上はほとんど出ないそうで、満点は不可能(?)みたいですね。このお店のタイトルホルダーはミキちゃんで97点が過去最高だったようですが、写真を見ていただければお分かりの様に、この夜みんなにいいところを見せようと、その彼女が頑張ったら記録更新で98点が出たんです!!!何だかゾクッとしちゃいましたね(笑)。

そう言えば、これと同じ感覚を、もうかなり前になりますが、全国の利き酒選手権の採点をやった時に感じたのを思い出しました。全国レベルになると11点のお酒のマッチングになるんですが、11点のお酒を飲んでおいて、別に並んでいる11点とマッチングさせるなんて常人にはほとんど不可能です(笑)。

私が採点したのは20人程度だったと思うんですけど、舌に相当な自信のある皆さんもそれほど高得点な方は少なくて、4点か5点正解すれば平均的だったように思います。ところが、その中に超人はいたんです。1番から丸をつけていって、ドンドンと丸が並ぶとオーって感じになってきて、11個丸が並んだ時には本当に背筋がゾクゾクしたもんです(笑)。

その時のことを思い出したってだけのことで、みんなは他のお客さんとも大盛り上がりになるし、ミキちゃんは得意満面だし、隣でBOSSは寝てるし(笑)、まぁあれだけうるさい中でそんなこと考えてたのは私だけに決まってるってお話。


□□□ コリャしばらくは3位定着でしょう □□□
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