専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

日々粕詰

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今現在の長生社でのメイン作業は、ひたすら粕詰めってことになっています。これから、お盆くらいにかけてが長野県での酒粕需要最盛期であって、それに間に合うように作り溜めてるってことですね。蔵の若手が日々黙々と作業をして、徐々に製品としての在庫が増えてきている状態です。

簡単にたくさん作れるなら楽なんですけど、ビニール袋にひとつずつ手詰めしていくのはかなり地道な作業であって、飛んでくようにはいかないもんだから、最盛期のしばらく前から詰め始めてここまで来てるんです。まだまだ余裕があるところまではいきませんけど、何とか流れるようにはなってるかな。

大手のスーパーさんには、取り決めた納期にまとめてドーンと出荷することになりますから、日々市内に出て行く物と大量出荷用の物を並行して作っていくんですけど、そのバランスを取っていくのも気を遣わないとなりません。大量発注に備えつつ、毎日ご注文をいただく地元用を切らさないようにしていくって感じです(笑)。

かつては、1貫目(3.75kg)っていう大きさしか商品アイテムはなかったんですけど、時代の要請と言えばいいのか、それが3kgと500gっていう2種類に小容量化してきてますね。数的には500gの方が多いくらいになってますが、小さい方が袋に詰めるのに手間取りますから意外と面倒なんですよ(汗)。

手詰めの部分を何とか機械化できないものか常に考えてますが、酒粕は意外と硬くて味噌みたいにニョローっと押し出せないみたいですし、そういう詰め方をすると空気が混ざって粕が柔らかくなりっぽいそうで、上手い具合の機械はなかなかないみたいですね。ま、これも手造りの一環ってことで、今日もチビチビと地道にやりますかね(笑)。


□□□ 飲み助さん復活しましたね □□□
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