専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

ビール酒税

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イヤー、スイマセンでした!!!昨日の記事の中で、税率改正の期日が『平成〇年〇月』みたいな表現になってて、全然具体的に書いてありませんでしたね(汗)。ウソ書いちゃいけないから、後で調べてちゃんと書き直そうと思ってたんですけど、朝記事を書いて夕方アップした時に、そんなことケロッと忘れてそのままだったのでした(笑)。

昨日、書いておかなくっちゃならなかった期日は、平成32年10月と平成35年10月だったんですけど、今日の話もそこが切れ目になってますから同じようにお読みくだされば結構かと思います。さて、そんじゃ、日本酒よりも関心が高いだろうと思われるビールの税率改正についても、簡単にご説明申し上げておきましょう。

ビール、と言うかビール類の税率は現行はかなり複雑になっていて、それを平成38年10までに一本化するっていうのが大きな流れです。このビール類の中には、『ビール』と『発泡酒』と『第3のビール』が混在しているわけですが、今はその各々について異なった税率が課されていて、そこを同一にすることで体系の簡素化を図って、ひいては税収を上げようっていう目的なんじゃないですかね。

具体的に数字を上げると頭が混乱しちゃうかもしれませんが、1リッター当たりの税率で言えば、現行でビール220円、発泡酒134円、第3のビール80円となっているものを、平成38年10月までに155円に一本化するってわけです。第3のビールの価格がとっても安いのは、税金が安いからっていう側面があるんですよね。

約3年間隔の平成32年10月、平成35年10月、平成38年10月を区切りとして、ビールだったら220円、200円、181円、155円と減税になっていきますし、第3のビールだったら80円、108円、134円、155円と増税になっていく方向です。これだけ長期間をかけて改正を行うのは、現在のビール市場の大きさを鑑みた結果なんでしょう。

そもそも、どうしてビールと発泡酒と第3のビールの税率がこんなに違うのかってこと自体が不思議ですけど、そこを解説するとまた長いことになりますから、今回はここまでにしておきましょう(笑)。ビール派の人にはうれしい改正ですが、安上がりな第3のビールを愛しておられる皆さんにはひとこと言いたくなる増税になりそうですね。


□□□ ビール類市場は複雑です □□□
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