専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

研究会

IMG_0145.jpg

今月に入ってからアップしている写真には、全てお酒のビンが写ってるのにお気付きになっておられたでしょうか?だからなんだって話ですが(笑)、何とも酒蔵ブログらしくていいんじゃないかと思ったのは私だけ?でも、それだけいつもは酒蔵ブログらしくないっていう実態の裏返しってこと?・・・(汗)。

ま、そんなこたーどーでも良くって(笑)、これは先日行われた県の研究会の様子なんです。何の研究会だったかっていうと、全国新酒鑑評会に出品したお酒がその後どうなっていたかを、実際のお酒を保存しておいて、自分達で確かめてみようっていう趣旨の研究会で、昨年から始まった取り組みなんですけどね。

そんなの広島での公開利き酒研究会に行って利けばいいじゃんって話ですけど、行けない人だっていますし、実際にあの場でじっくりと評価するってことも、それを集計してみるなんてこともできないわけですから、他の県でも行っている同様の研究会を参考にさせてもらって、長野県版として始めた経緯なんですけどね。

全国新酒鑑評会の場合、蔵からお酒が出てから審査を受けるまでに相当に長い時間があって、その間にどれくらいお酒が変化するのかっていうのが私達にとっては大いなるブラックボックスになっていて、上手く熟成したか悪い方向に行っちゃったかで成績が変わってきますから、毎年気になるポイントなんです。

冷蔵貯蔵はしてくれてなくて常温に放置されているらしいですから、蔵でビンに詰めた時と広島で審査を受ける時の品質の変化が大きいと、「あれ、うちの酒こんなんだったっけ?」的な驚きになりますから、その辺をしっかりと自分でも把握できるようにしておくのが狙いですが、そこを読み切るのは至難の業でしょうね(汗)。

純米大吟醸での出品をしていて思うのは、アルコールを添加したものに比べて、この期間での変化が大きいんじゃないかってことです。鶴の場合には、少しぼやけた印象になっちゃって不利になってる気がしてるんですけど、今回ここで自分達で評価した点数だけから見ると、とてもいい成績でしたよ。この点数だったら金賞も取れてておかしくない・・・って、ここで成績が良くてもどーしようもありませんな(笑)。


□□□ また頑張りましょう □□□
■■■日本酒の未来のためにクリックお願いします!人気ブログランキングへ■■■

FC2Ad