専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

利き酒

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先週末、隣の伊那市で恒例の『伊那街道のみあるき』っていうイベントが行われたんですけど、それについては毎年ブログにアップされてますし、年に2回開催されていて既にネタになり過ぎている感もありますから(汗)、ここではその時に開催した『伊那谷利き酒選手権』についてオマケ記事的に書いておきたいと思います。

この選手権は、実態は日本酒造組合が主催する全国利き酒選手権の地方予備選みたいな位置付けで、ここでの成績優秀者が県大会に出場し、そこで優勝すると全国大会に行くっていうステップになっています。数年前には、長野県代表の女性が全国1位になって県内業界では大きなニュースになったんですけどね。

で、ここ南信州からの代表者を選ぶための選手権の担当になっているのが私なもんだから、お酒の手配やら解答用紙等の用意が結構大変で、事前準備にそれなりの時間がかかります。それでも、これを楽しみにしているお客さんもおられたりしますし、れっきとした全国大会の予備選ですから厳正さも必要です。

今年も成績上位者が決まって選手権自体は無事終了したんですけど、残ったお酒があったもんだから、会社のみんなで同じように利き酒の社内コンテストをやってみたんです。中身が分からないようにお酒を用意するなんてことは普通じゃなかなかできませんから、いいチャンスだと思ってみんなで挑戦してみたんですけどね。

私は案外こういうのは苦手で、それほどいい成績になりません(涙)。意外と成績が良かったのが蔵の一番の若手で、県大会に出場してもいいレベルでしたよ。私の女房もそれに次ぐ成績で、女性の利き酒能力の高さを実証してました。その次がお年寄りグループで(笑)、案外若手蔵人は要領を得てませんでしたね(汗)。

こういうテストも訓練が必要で、できることならしょっちゅう蔵でやってやればいいんです。ここまでちゃんと揃えることはできなくても、いくつかのお酒を利き比べるだけでも感度が良くなりますからね。特に若いうちは味覚も敏感ですから、機会ある毎に若手には味見をさせようと思ってます。とにかく、私よりは成績が良くなってもらわないと困りますからね(笑)。


□□□ 私は中の上くらいの成績? □□□
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