専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

電信柱

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普段何気なく目にしている電信柱ですが、送電設備っていう本来の目的以外に、会社への道案内やら商品名やら病院の名前やらの小さな看板が付けられていたりなんかして、ひとつの広告媒体としても機能しているじゃないですか。内容的にはとても単純で、それほど難しいことは書けないでしょうけどね。

この田舎にあってもそれは同じことで、『信濃鶴』っていう銘柄名だけが書かれた看板がそこかしこの電信柱に掲げられていたりします。この時代に、もうそれを新調して作り直すこともないでしょうけど、それでもこれまでずっと利用させていただいている経緯もありますから、中部電力さんには毎年お金を払って継続していただいているんです。

もう、そのままで長年経過してますから、私もそれらをいちいち確かめることなんてしてなかったんですけど、先日ご連絡をいただいて、どうやら広告看板が付いてないのにお金を支払っていた電柱があるっていうことで、それを確認してから契約を解除したらどうかっていう内容だったんです。

ちょっと立ち入った話になりますが、ああいう広告も面倒臭い部分があって、取り付けている看板の広告料以外に、その電柱に付いている電灯の電気料金を支払っている場合があるんですよね。一般的には、その近辺の自治会あたりで受け持つべき費用らしいんですけど、看板を照らすための経費っていうような意味合いなんでしょう。

その辺のアレコレも含めてとにかく確認をしなくっちゃならなくなったわけで、中部電力さんからいただいた地図を元に、これまで滅多に見て歩くこともなかった鶴の電柱看板を観察する機会を得たんです(笑)。当然と言えば当然なんでしょうけど、どの電柱にも個別に認識番号が書いてあって、市内だけでも何本あるのか分かりませんが、これを管理するのは大変な仕事だと思いましたね。

かなり山の中の電信柱まで見に行きましたけど、もうこういう看板はあまり効果のない時代になってるのかもしれませんね。取り替え時期がきたら、更新は見送るってことになるのかもしれません。ま、それは先々のこととして、滅多に思い及ばない電信柱についてあれこれ発見のあった貴重な経験でしたよ(笑)。


□□□ 飲兵衛廃人さんにそろそろ抜かれるかも □□□
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空梅雨

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信州では空梅雨だなんて言われてあまり雨も降ってきませんでしたが、ここのところ少しお湿りがきてくれて、畑のトマトやキュウリも喜んでいることだと思います。例年から比べればまだ雨量としたら少ないんでしょうけど、危機的な状況とまではいってないんでしょうかね。西日本ではそれなりに降ってるのかな?

気候に関しては「例年並みに」とか「例年通りに」っていう表現がまかり通らなくなるほど、これまでと違った傾向になることが多いような気がしますね。毎年「観測史上初の」とか「観測史上最高の」みたいな記録的な気温やら降雨量やらの情報も耳にしますし、いろいろと心配事も増えてきている気がします。

「観測史上・・・」なんていう表現が引き合いに出されるなんて、それこそ100年に1度みたいなイメージなんですけど、そんな記録が毎年塗り替えられてるとしたらやっぱり異常事態なのか(汗)、何十年に一回の偉業は、将棋の中学生プロ棋士の様に、世の中に明るい話題を提供するものであってほしいんですけどね(笑)。

酒造業の立場とすれば、例年並みの気温の推移で例年並みのお米が収穫できてくれることを望むばかりで、最近の傾向とすると、稲の穂が形成される時期に高温が続いてお米が硬くなるっていう流れが多くて、それは即座にお酒造りの現場での取り扱いにも影響してくる話ですから、米農家ではない私でも神経を尖らせちゃいますね。

例えば、酒米の王様である山田錦も、温暖化の影響で昔と同じ品質とは言えないようになってきているなんて話も聞きますし、これまで作付けの適地だった地方が暖かくなり過ぎてきているのかもしれません。それは信州でも同じことで、これまで同様のお米の生産が続けていけるのか観察していく必要はあるでしょうね。

梅雨どきの長生社のメインの仕事は粕詰めってことになって、あまり外の天気は関係ないんですけど、この時期は雨が降るたびに蔵の周りの雑草もグイグイ伸びてきますから、粕詰めは若い連中に任せて、暑くなる前に草刈りをしなくっちゃならないかと、降ったら降ったで気の休まる間のない社長さんでした(笑)。


□□□ 1位が長い! □□□
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相談

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ブロ友のタッキーさんは駒ケ根市の隣の飯島町に住んでいて、『K木材』っていう製材の会社を経営してるんですけど、私とは年齢も近くて青年会議所時代からの古い付き合いになってます。昨年は、私の家の大きなクリの木を伐採してもらいましたし、我が家で楽しんだスウェーデントーチは全て彼が作ってくれたものでした。

とにかく家の周りに樹木がたくさん植わっている岳志家ですから、木のことで彼に相談することは多くて頼りにしてるんですけど、この週末も相談事をいろいろとさせてもらいました。初めて(?)彼の会社に直接お邪魔しましたが、やっぱり材木で覆いつくされた工場が印象的な、木の香りが漂う場所でしたね。

相談事のひとつはチェーンソーが欲しいってことだったんです。家の周りの木の手入れをする時にはどうしても枝を落とすことが必要になってきますし、昨年切り倒した栗の木の枝を焚き物にするにも長さを揃えて切っておかなくっちゃならないし、我が家の場合使用頻度がそれなりに多い道具なんですよね。

壊れかけの古い電動のチェーンソーはあるんですけど、重たいのと延長コードを引っ張っていかないと使えないのが難点で、今年の様に私の肩の調子もあまりよろしくない状況では、もっと手軽に扱える軽いものが欲しかったわけです。私のリクエストはエンジン式のとても軽いタイプだったんですけど、タッキーさんが良さそうなのを選んでくれました。

やっぱり、持つべきものは友で、専門知識を持った人からの助言は心強いもんです。乏しい知識の素人が選ぶのと、プロが自分の経験も踏まえて見てくれるのとは雲泥の差がありますね。刃の形ひとつにしても種類があるらしくて、細かい作業に向いたものを選ぶことができましたよ。

取扱店も紹介してもらってその日の内に速攻で注文しちゃいましたが、今度はそれを使ってタッキーさんにも手伝ってもらって一緒に仕事をする約束をしておきましたから、また近いうちに彼とは会えるでしょう。その前に、チェーンソーを使えるようにしておかなくっちゃなりませんが、果たして最新のエンジン式の使い勝手はいかに?


□□□ 相当お世話になってます(笑) □□□
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ぐい呑み



先週末の話。蕎麦屋『丸富』に集う地元の仲間・・・この人達のことをどう説明していいものか分からないんですけど(笑)、単に蕎麦好きってだけじゃ収まらない、蕎麦の専門家から芸術家まで、様々な分野で活躍しているオトナの集まりとでも言えばいいか、その癖お互いの垣根は低くて、馬鹿を言い合える貴重なオジサンオバサン集団・・・の蕎麦会?飲み会?があったんです。

私なんか末席に加えていただけてるだけでも恐縮しちゃう面々ですが、毎年一回『信濃鶴の新酒を飲む会』みたいなのを開くのが恒例になってます。今年は、駒ヶ根高原の大沼池湖畔の蕎麦屋『福玄』さんを会場にして、毎度のごとくの大盛り上がりになりました(笑)。この楽しさがどこから来るのか分かりませんが、私にとってもとても大切なつながりをいただいてますね。

で、今回はその中に、初参加としてあるゲイジツ家がおられました。これは、駒ヶ根の人には一発で分かっちゃうかもしれませんし、その世界ではそれなりの立場になっちゃった方ですから書き方に悩みますが(汗)、駒ヶ根市内にあるある規模以上の公共の施設には必ず彼の作品が展示されていると言ってもいいくらいに、名を馳せた人物なんです。

ところがこの御仁、そういう聖職の世界(?)ばかりを歩いてきたわけじゃなくって、かつては駒ヶ根の繁華街で人気のバーを開いていた経歴の持ち主。このお店は飲兵衛の間では名前が知られていて、自身の芸術活動が忙しくなってお店を閉じる時には、本当にみんなに惜しまれてた記憶があります。もう20年以上も前で、私も若かった頃の話なんですけどね(笑)。

その頃から私の親父とも親交がありましたし、私はそのお店で飲んだくれてたわけで(笑)、20歳も年齢は離れていたものの可愛がってもらってたんですよね。その彼が参加するってことで、私は久し振りの再会を楽しみにしてました。何回か街でお会いしたことはありましたが、しっかりお話しできたのは本当に閉店飲み放題セールの時以来かもしれません(笑)。

積もる話はありましたけど、これからもお会いできる機会ができそうですから、この日は楽しく飲むことに徹しておきましたよ(笑)。別れ際に、自分用に飲む時の為に持ち歩いているという、ご自身でお作りになった錫のぐい呑みを私に手渡してくれました。彫金の世界で名を馳せた作家の一点モノですから、どえりゃー価値ある逸品じゃないですか(汗)。人生の宝物がひとつ増えましたね。


□□□ これから愛用します □□□
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地震警報



イヤー、驚きましたよ、久し振りに!あの、「ビューッ、ビューッ」っていうスマホからの地震警報を聞くのはいつ以来でしょうか?東北震災の時にはしょっちゅう鳴っていて、あまり驚かないくらいになってましたけど、今朝突然にあの落ち着かない音を聞いて、思わず運転していた車を路肩に止めてしばらくハザード出して停車してましたね(汗)。

昨日、ちょいとした飲み会があって車を会社に置きざりにしてあったもんだから、朝早くに女房と一緒に車を取りに出かけたんです。その途中で、急に地震警報が鳴って慌てたってわけです。警報音と同時に、市の防災無線でも地震に注意する様に呼びかけがありましたし、娘や女房の実家から無事を確認する電話が入ったりして、正直その時には「ナンで?」って感じだったんですよ。

後で聞いてみると、どうやらそれなりには揺れたみたいだったんですけど、ちょうど車を運転していて私と女房は気が付かなかったんですよね(汗)。逆に言えば、その程度の揺れだったってことなんですけど、私のお袋なんかは柱にしがみついたなんて言ってましたから、チョロっとだけってわけでもなかったみたいですね。

伊那谷側は震度が3程度でしたが、並走する木曽谷の方は震度5だなんて言ってましたから、被害がないことを祈りますが、大きなニュースにもなってないところを見るとまずまず大丈夫だったんでしょう。自分自身でもうちょっと揺れを感じていたら、会社に行って様子でも見てきたかもしれませんが、ほぼ自分の中では何もなかった状態と同じでしたから、それもしませんでした(笑)。

本当は今日のブログは、昨日の朝ブログ記事を書いている時にワードがブッ飛んで、書いてあった原稿の半分くらいがオジャンになったことを書こうと思ってたんですけど、地震に・・・って言うより地震警報に驚いて、そっちを記事にしておきました(笑)。コメントや電話やメールでご心配いただいた皆さん、事無きを得ておりますのでご安心下さいね!


□□□ ご心配ありがとうございました! □□□
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手紙

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酒粕の話題が続きますが、もうひとつうれしいお手紙をご紹介。地元にはたくさん出回る鶴の酒粕も、県外にはそれほど出荷されてるわけじゃありませんから、なかなか遠方の固定客っていうのはできないと思うんですけど、それでも、鶴粕を毎年楽しみにしていただいているお客様はいてくれるようです。

とにかくこの手紙を拝見して一番に感じたのは、なんと丁寧できれいな字なんだろうっていうことでしたね。ペン字の講座のお手本かと思う程整然としていて、内容もしっかり整った、正に記憶に残るようなお手紙だったんです。こういう手紙でお願いされたら、そりゃ聞くしかないだろうっていう、文字の力みたいなものを感じましたね。

『・・・2年前の6月に東京都○○区の○○酒店で偶然に信濃鶴の酒粕に出会い、生活には欠かせない酒粕になっています。この酒粕は柔らかく水にもすぐとけてお酒の風味と甘さのバランスも良く、この酒粕に出会えた喜びで酒粕無しには暮らせないようになりました。毎日味噌汁に入れて風味よくいただいています・・・』

と、ちょっと褒められ過ぎですが(笑)、これほど楽しみにしてくださっているのに、今年はその酒屋さんにまだ入荷していないから何とか出荷してほしい、できなければ直接買う方法はないのかっていうお問い合わせっていうか、お願いだったんです。とにかく、その酒屋さんにもお話しして、お届けできるように手配はしたんですけどね。

もうちょっとお待ちいただけたらそのお店にも鶴粕が入ったかもしれませんが、なかなか県外出荷は安定するっていう程の量にはなりませんから、こういうお店には忘れずにご案内するとしても、常に供給するのは難しいかもしれませんね。酒粕がたくさん余るようであれば当然販路として考えなくっちゃなりませんけど、一般的には全国ではそれほど酒粕の需要はないんですよね(汗)。

今回は、「こういうお客様も遠くにいてくれるんだなぁ」っていう嬉しさと、「この手紙スゲーよなぁ」っていう驚きが混在して、なんとしてもブログネタにしようと思ったような次第(笑)。もうすぐ、地元での発売も本格化してきますから、皆さんも是非是非漬物などに挑戦してみてくださいね!!!


□□□ 飲み助さんブログ休止中? □□□
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商談室

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昨日、鶴の酒粕の商談に行った記事を書きましたが、アポを取った時間通りには到着したものの、担当の方の仕事が立て込んでいたようでしばらく玄関先で待ってたんです。その間も、次々に業者と思われる人が来社して、その担当と思われる社員が奥から出てきて、商談室に入っていってお話を始めてたんですよね。

この会社は商談事が毎日頻繁にあるからでしょう、玄関の脇に商談用のスペースが10個くらいに仕切られて用意されているんです。完全な個室じゃなくって、間仕切り用のボードで仕切られた空間に、それぞれ机と椅子が用意されているっていう感じ。ですから、お話の内容は基本的には筒抜け状態で、待っている間に興味深く聞き耳を立ててました(笑)。

たぶん新潟からだと思われる鮮魚の業者さん。いろいろな魚の売り込みをかけておられるようでしたが、スーパーさん側とすると欲しい魚は決まっているようで、その種類と量がうまく噛み合っていない様子。決まった種類の鮮魚の相当量を安定的に供給するってことは、難しいことなんでしょうねぇ。

片や、お弁当関係の商材を作っておられる業者さんは、新しく開発しているおむすびについて意見交換なさっておられました。海苔は後から巻くパリパリしたのが良いのか、最初から巻き付けてあるしっとりしたのが美味しいのか、いろいろ宿題を出されていたようで、実際の商品化にはもうちょっとっていう雰囲気でしたね。

その他の業者さんも、現物を持ち込んで、それを見ながらお話されてるみたいで、スーパーにおける商品開発の現場を垣間見た思いでした。先程の鮮魚の業者さんなんか、抱えきれないほどの段ボール箱やらトレーやらを持ち込んでおられましたが、街の小売店とは少し違った方向でのやり取りが新鮮でしたね。

鶴の酒粕も、今ではあまり言われることはなくなりましたが、商品構成とかパッケージとか長年かけてここまで来ていて、例えば500グラムの酒粕はこのスーパーさんのご要望によって作り始めた商品だったんですよね。こんな物にもそれなりの歴史があるんだと、改めて思い出してました。


□□□ 長い間1位になってますねぇ □□□
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鶴粕商談

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先日、県内の大手スーパーさんの営業本部まで、今年の酒粕の納入について商談に行ってきました。酒粕もかつてほどは売れなくなって、最終的に売り切れないなんていう年もあるんですけど、長生社ではとりあえずここのところそういう事態に陥らずに済んでいて、今年も何とか完売を目指して頑張っていこうと思ってます。

このスーパーさんは長生社の酒粕の最大取引相手ですから、とにかく一番最初に数量や価格等の交渉をさせていただいてますが、しばらく前から県内の店舗全体での酒粕売上げは低落傾向のようで、そんな中でここ数年は持ち直しの動きもあって、とりあえず鶴粕は前年同様には扱っていただけるようになりそうでホッとしてます。

でも、商材の仕入れ担当の方とお話をしていると、相当の店舗数に相当の量の野菜から始まる全ての商品をソツなく並べるってことは大変な仕事なんですよね。その方にとっては休日返上の命をかけた大仕事なんですけど、その苦労話を聞かせてもらっていると、失礼ですがこっちとすると面白くて仕方ないって感じです(笑)。

新聞の折り込みチラシも原案は2~3週間前には決まっているそうですが、生鮮野菜なんかはそれ以降の長雨やら気温の変動で入荷量が激減してしまうこともあるそうで、そうなるとその対応にはとても苦慮することになるとのこと。生き物相手ですから仕方のないことだとは言え、一度広告に載せてしまっているわけですから、どこかの前事務次官じゃありませんけど、なかったことにはできないわけです(笑)。

ある梅の産地と契約して、ある時期に発売をかけようと計画していたところ、気温が上がらなくて田植え作業が遅れたっていう理由で梅の収穫が全然できていなくて、首が飛ぶかと思ったなんて話もしてくれましたが、何十店舗もあるお店全てが困るわけですから、その責任たるや胃に穴が開くくらいになっちゃうんじゃないですかね。

ですから、「ハッキリ言って、酒粕の仕入れなんて片手間です」と笑い飛ばすほど、一度予定を組んでしまえば後は計画通りに間違いなく入荷する酒粕は気楽なんだそうです。こちらとすれば、かなりの量の袋詰め作業を日程内に終わらせなくっちゃなりませんから気を抜いてられませんが、仕入担当者に気苦労をかけないように仕事しなくっちゃなりませんね。


□□□ 地元にどれくらい売れるかな □□□
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22周年

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出社して朝イチのメールチェックをすると、うれしい報告が入ってました。ドイツで信濃鶴を扱ってくださっている会社のUさんからでした。鶴の輸出は現在この会社だけとのお取引ですから、量的には微々たるものですし、人気上昇傾向にあるなんていう状況じゃ全くないんですけどね(笑)。

少し前にこのブログでもご紹介した、信濃鶴のカッコいいポスターを貼ってあるデュッセルドルフの『串亭』さんっていう日本料理居酒屋さんがあったじゃないですか。日本人にも現地の方にも大人気でいつも満席のお店が現在22周年を迎えて、記念のイベントを2週間開催中なんだそうです。ここからはメールを引用しますね・・・

『・・・この期間は目玉のセール料理がどれも22ユーロで食べられるとあり、予約を取るのも大変な位の連日大賑わい状態です。そこに、信濃鶴720mlが黒霧島と並んで日本酒の中では唯一採用されています。一昨日、店長と話したところでは、「時代のせいなのか、毎年黒霧島の方が日本酒より全然出るのに、今年は逆かもしれない」と言っていました。実際に、1週間で3カートン出荷し今週も4カートン運んで、それでも足りないようです、が在庫が欠品してしまいました。毎年、弊社の日本酒を採用してくれるのですが、例年は2週間で1、2カートンです。それが2週間まだ終わっていないうちから7カートンも出て、欠品しなければ10カートン位出たかもしれません。ドイツ人もあの香がとても気に入っているようです・・・』

・・・とのことで、スゲー人気じゃないですか(笑)。記念セールに採用されたからっていうせいもあるでしょうね。実際に、他のお店にも鶴は入っているようですが、そんなに出ているわけでもなさそうです。ただ、ベテラン店長さんが言うくらいだから、ドイツでも現実に日本酒ブームが近づきつつあるのかもしれないと、このメールは締めくくられてました。

こりゃ、ドイツに営業に行ってこなくっちゃならないかもしれませんねぇ。ドイツ語なんて全然分かりませんけど、Uさんがいてくれれば何とでもなるでしょう。今のうちから、ドイツの美味しいものと観光名所を調べておこうとウキウキしたりなんかして(笑)。営業で行くなら、何がしかの補助金もあるそうですしね。

イギリスでは、日本酒はかなり来ているなんていう話を聞きますが、その流れがヨーロッパ全体に広がれば、アメリカや中国等に引き続いての大きな商圏になる可能性は高いでしょうね。その流れに上手く乗っかれば、鶴がユーロ圏へ舞い降りる数も飛躍的に伸びるかもしれないと、捕らぬ狸の皮算用的ニタニタ顔になってます(笑)。


□□□ そんなに上手い具合にはいかないでしょうけどね □□□
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火曜日

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昨日に引き続いてふざけたブログタイトルになっていて、スイマセン(笑)。昨日の記事の続きになっちゃいますけど、私が『今日(火曜日)』に書いているブログは『明日(水曜日)』に公開になりますが、その内容は『昨日(月曜日)』や『一昨日(日曜日)』のことだったりしますから、どうしても読者の皆さんの曜日感覚とは大きくずれたりしますよね(汗)。

その懸念をよそにあえて週末の記事を書きますが(汗)、これは年に1回の私としての大仕事のうちのひとつだもんだから、どうしても見てもらいたくなっちゃう写真で、素人が苦労して作業した力作だと思ってご覧いただければ幸いです(笑)。これまでもご紹介したことがあるはずですが、毎年違った仕上りになりますから、それはそれでお許しくださいね。

岳志家の周りにはそれなりに生け垣が植わっているんですけど、特に入り口付近のものに関しては、人様の一番目につく場所ですから、あまり恥ずかしい格好にしておくわけにもいきません。生け垣としての体をなさないほどに新芽が伸びてきたら、私としても重い腰を上げざるを得ない状況に追い込まれるわけです(汗)。

目につかないような場所にあるヤツなら適当に刈っちゃうんですけど、一応それでも玄関先ですから格好のいいように仕立てなくっちゃなりません。ここの生け垣だけはかなり時間をかけて刈り込むんですけど、そこはソレ、やっぱり素人ですから、時間をかけてもそれほど上手にいくわけでもないんですけどね(汗)。

それでも、ご覧の様に、それなりに格好はついてるでしょ(笑)。側面を垂直に刈り上げたり、上部を平らに仕上げたりするのは、素人にはなかなかに難しい仕事なんですよ。この一枚に見える生け垣の中に、ドウダンの木がたくさん並んで植わっているわけで、上部を平らにするのも、幹の真上と幹から離れた場所では刈り込み具合を加減しなくっちゃならないんです。

これが仕上がると、お隣のオバサンが「岳ちゃ、上手にやるじゃんけ」と言ってくれるのが恒例ですが、今年はまだそのお褒めの言葉はもらってません(笑)。毎朝通る時に、自分で自分を褒めておきましょうかね。


□□□ 毎年ちょっとずつ上手になります □□□
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月曜日

大方の読者の皆さんには違和感があるでしょうけど、我が長生社の週休二日は日曜日と月曜日の二日間になってるんです。これは、駒ヶ根市の商店街の定休日に合わせてのことなんですが、街の酒屋さんも月曜休みになりますから、配達も少なくなるってわけで、そうするのが理にかなっていたってことなんでしょうね。

お酒の仕込みが始まっちゃえば、お休みなんていう感度も無くなりますけど、夏の間は一流企業と同じく立派に週休二日ですから、かろうじてブラックにはならずに済んでるんでしょうか(笑)。私の夏の働き方とすれば、出張を入れるならなるべくこの二日を使って、会社を空ける時間を少なくするように考えているんですけどね。

で、何が言いたかったかって言うと、読者の皆さんにおかれましては、一週間の中での記事の進行状況が何となくおかしいと感じておられる方がいて、岳志は社長という立場を利用して勝手気ままに休みを取ってるんじゃないかと誤解をされてる向きがおられるかもしれないと、長生社の企業イメージが損なわれるのを懸念しておるような次第(笑)。

ま、そんなことはないでしょうけど、ただでさえ記事の公開は一日遅れになるわけですから、例えば月曜日にやった野良仕事の顛末を火曜日に書いて、それが水曜日に公開されたとすると、「こいつ何やってんだ?」的な疑問を読者が感じてもおかしくはないかもしれません(汗)。「そんなことありませんからね!」的な言い訳をしておこうと今日の記事を書いてます(笑)。

正直を言えば、ネタに窮したまま夜になっちゃったから慌ててどーでもいい様なことを書きなぐっているだけで、今思えば、淡々と日々のブログを書くのには冬の造りの期間の方が毎日決まりきった生活リズムの中にいて楽なんでしょうね。仕事がキツいからブログもキツく感じますけど、精神的な負荷は低いんだと思います・・・今日みたいに実のないブログでも罪悪感感じませんしね(笑)。


□□□ 身体がクタクタでネタが出てきません(汗) □□□
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日曜日



ただ今、お昼寝から起きたところです。こんなタイミングでブログを書くなんてひっじょーにめずらしーですな(笑)。天気が良ければドンドンと仕事を始めた方が得策で、今日は午後になって天気が悪くなるような予報だったもんだから、いつもは日曜日でも朝のうちに記事を書いちゃうんですけど、早い時間に動き出したってわけです。

たまの休日も家の周りの仕事ばかりで、私のことを憐れんでくれる読者もおられるかもしれませんが、案外そういう仕事は息抜きになる部分もあるんですよね。岳志家には田んぼはありませんから、休日のミッションというと畑仕事やら家の周りの木の剪定やら草退治やらが大きなものですが、会社での仕事と違っていい気分転換にもなってる・・・かもしれません(笑)。

ここにも何度も書いてますけど、とにかく田舎は土地が無駄に広くあるわけで、都会の一等地ならいざ知らず、そこの草を刈るだけだってひと仕事ですから、資産価値の低い財産はあっていいものやら、ない方がいいものやら甚だ疑問です(笑)。その辺の管理は親父から引き継いでやってますけど、なかなか一人じゃやり切れないってのが実際のところです(汗)。

やっぱり今年も蔵が明けてからも肩やら膝やらが痛くて、やりたいことが思うようにやれない悲しい現実もありますが(涙)、そんなこと言ってられませんからとにかく目の前の仕事を片付けていくだけです。草刈りは大体終わってますから、今週は庭木の手入れに手をつけ始めましたが、今お昼寝から起きたらエラク肩が痛くて、チョットやる気が失せてブログに逃げてるだけです(笑)。

さて、お天気ももう少しは持ちそうですから、できるだけこなせる様に午後の仕事を始めましょう。貴重な週末を有意義に過ごしたいもんです。庭木を剪定する電気バリカンは重いもんだから、肩に負担のかからない様にお爺さん的な仕事に徹してボチボチやりまっせ(笑)。


□□□ 木に囲まれた仕事も楽しいです □□□
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御意見番

今週開講された酒造技能士養成講座は、講師陣としてはその畑を生きてこられた経験豊富な皆さんにお願いしていて、杜氏さん、工業技術総合センター元職員、税務署員等の専門家のお話が聞けますが、やっぱり一番の先生ってことになるとお酒造りの師匠である大杜氏さんをメインの御意見番として柱に据えておかなくっちゃなりません。

この講座では岡谷市の高天酒造のI杜氏さんにその役をお願いしているんですが、県内では最も信頼の厚い杜氏さんのひとりで、県の杜氏会長も長く歴任されて、全国から杜氏が集まる東京で開催される講習でも長いこと講師を務めてこられたほどの経験の持ち主。小柄な方ですが、まだまだお元気でご活躍の名杜氏さんです。

私も、普段はほとんどお話しする機会もないI杜氏さんと、これほど長い時間一緒にいられるチャンスはないわけで、今回の仕事における私の最大の役得だったんじゃないかと思うんですよね。お酒造りの話ばかりはしていられませんけど、大先達から直接にいろいろと経験談をうかがうことができて、こんなに勉強になることはそう滅多にあることじゃありません。

もちろん、主には講習生たちに向けての初級編の話になるんですけど、それ以外の時間にはもっともっと専門的な内容を、後輩杜氏である私に直に伝授してくれたりなんかして、私も今回は気分的には生徒の立場でいたことの方が多かったくらいです。酒造りにおいては経験に勝るものはありませんから、どう転んでも敵うわけがないI杜氏さんから教わることは、もういくらでもあるんですよね。

古い映画の題名じゃありませんが、人間の最大の証明は経験なんだとか。人は経験したところまでしか理解できないんだってことは、お酒を造って30年にも満たない私のようなひよっこでも実感するところです。私の倍もの経験を積み重ねてきた先輩と長い時間を共有できたことは、私にとっても大変意義のある養成講座になったと言えるでしょうね。


□□□ ポイント低くても1番です(汗) □□□
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抜け殻

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さすがに5日間に渡る出張は疲れましたね。ただ今、ちょっとした抜け殻状態です(笑)。期間が長かったっていうことに加えて、技能士養成講座の実習中は夜中起き出していろいろやんなくっちゃなりませんでしたから、睡眠不足的な影響もあるはずですけど、もう若くはないんだとつくづく思い知らされてます(汗)。

でも、この疲れを軽減するのに一役買ってくれた心遣いもいろいろあったんです。これまで、工業技術総合センターにろくな布団がなくて、自分で持ち込んだ寝袋に寝ていたんですけど、今年は立派な布団をどこかから借りてくれて、寝る環境はとても良かったんですよ(笑)。長い時間寝られなくても眠りは深かったですね。

晩御飯もひとりでコンビニおにぎりをほおばるなんてことなく、皆でちゃんとしたものが食べられましたし、なんだかんだで気持ちが良くなる程度のアルコールを飲む状況にもなりましたから、ストレス発散には役立ったはずです(笑)。いつものように飲んじゃうと仕事になりませんから、十分に気を付けてましたけどね。

この抜け殻状態にあって、会社に戻ると、いなかった分の仕事は溜まっているわけですし、こまごまと報告事項はあるし、そんなに楽をしようなんて思っちゃいませんけど、緑の草原で青い空に白い雲が流れていくのをのんびり眺めていたい気分になるのは、きっと私だけじゃないはずです(笑)。

何とも実のないブログになっちゃいましたけど、上の写真は今回の実習中でのひとコマで、手前の列と奥の列の18種類のお酒のマッチング試験です。18種類なんて基本的には不可能なんですけど、これは特徴的な異臭を人為的に付けたサンプル酒ですから、ある程度利き分けられるものもあるんですよね。こうやって、実習中にもお酒が口から入るんだから、知らず知らずのうちに飲み疲れも溜まるってわけです(笑)。


□□□ 気分を入れ替えて頑張りましょう! □□□
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忙中閑有



今回の酒造技能士養成講座のカリキュラムは実習が半分、座学が半分ってくらいですが、それをそつなくこなすのは運営側とするとなかなか容易なことではありません。工業技術総合センターの皆さんが動いてくれるから何とか形になってますが、実習を含めて人を教えるってことは、中途半端なことはできませんから大変なことだと思いますね。

この苦労が実って、長野県の酒造メーカーの技術レベルが上達してくれれば本望ですし、その結果として県産酒の評判が上がってくれればこんなに嬉しいことはありませんが、すぐに実利に結びつくわけじゃありませんから、いかに我慢して続けていけるかが大切なんだと思いますね。とは言え、私としてもずっとこのまま講師を続けるのは苦しいんですけどね(笑)。

忙しい日は本当に忙しいんです。朝から酒米を蒸して、麹室に引き込んで、種付けをして寝かせたら、今度は座学が始まって、何ということかこの日に限って税務署さん主催のコンプライアンス会議なんていうのにも出席しなくっちゃならなくて、それを途中で抜け出して私が担当する講義を2時間やって、夕方から夜中にかけては麹のお守りに入るっていう感じです(汗)。

かと思えば、翌日は私が担当する座学はなくって、逆に講座の実習生達と一緒に他の先生の講義を聞かせてもらったりなんかして、新鮮な気分で勉強させてもらえたりしましたよ。会社にいる時みたいに電話はかかってこないし、来客もないし、別に何か自分のことができるわけでもありませんけど、こんな時間の使い方ができるのは実に久し振りでしたね(笑)。

さてさて、もう一晩麹の面倒を見たら、明日は出麹です。私は、麹のパートだけ一生懸命にやれば後は無罪放免になって、酒母やらもろみやらの仕込みの実習には参加しなくても良いことになってますから、とにかく使える麹を出すのに全力投球です。2晩くらいしっかり寝られなくても、造りの時期からすれば屁でもありませんから、もう1晩は実習生達と頑張りまっせ!!!


□□□ ブログを書くのもカツカツです(汗) □□□
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養成講座



今回の4泊5日の出張は、初日が酒Trapっていうだけで、残りの3泊4日は酒造組合と工業技術総合センターが行なっている『酒造技能士養成講座』の『麹編』の講座のためです。私は、酒造組合での製造技術委員っていう立場のおかげで、この講座の世話をしたり講義も受け持ったりして、実は結構大変な役割を背負わされちゃっています(汗)。

数年前に県からの予算が下りて、センターに大変立派な試験醸造設備ができたもんだから、この養成講座では本格的な製造実習が行えるようになって、長野県内の酒造メーカーに勤める若手蔵人への実地教育が本格化してるんですよね。実際に麹造りからお酒を仕込んで搾るまでを実習して体験できるんですから、若手達にとってはいい勉強の機会になっているんだと思います。

今回は麹を造る実習がメインですが、その合間に各種の座学が入っていて、税務署から講師を招いたり、センターの職員が教鞭をとったりしますが、中に酒税法で定められた記帳についてのコマがあって、私はそこも担当になってますから、麹を造ったり講義をしたりとそれなりに忙しいんですよ。事前の準備もしなくっちゃなりませんしね(汗)。

これまでも、センターからの依頼で何回かこの設備を使って麹を造ってきましたが、洗米から始まって出麹までが3泊4日かかりますから、もう何泊センターの休憩室に寝泊まりしたか分かりません(汗)。でも、今回は私が寝るための布団一式を3泊分借りてくれましたから、大してゆっくり寝てもいられませんが寝心地はとても良くてラッキーです(笑)。さてさて、そんじゃ、麹の面倒でもみてきましょうかね・・・。


□□□ 会社で麹を造るより慌ただしいです(汗) □□□
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酒Trap



さて、昨日ご紹介した賄いをいただいた後に臨んだのが、今年で4回目となる『酒Trap』なる挑発的なネーミングの日本酒イベントです。いろんな罠が仕掛けられたイベントだと、最終的には日本酒ファンになっちゃう罠だというわけですが、長野市近郊の酒販店さんと飲食店さんの有志が集まって企画しておられる、県内でももうよく知られたイベントになってきてるんじゃないですかね。

10軒の飲食店さんに、各々2蔵くらいずつが入って、各店をスタンプラリーしながら回って全てのお酒を飲んでいただこうっていう仕組みですが、とにかく全てのお店をひと通り回っちゃうまでは各お蔵のお酒は定量ずつしか飲めなくて、スタンプラリーが完成したらどこのお店に行ってどのお酒をどのくらい飲んでもいいっていうルールです。

参加証代わりのうちわにスタンプを押していきますが、今年はそこに番号が書いてあって、それと同じ番号のうちわが参加者の中に1枚だけあって、その人を見つけることができたら景品がもらえるっていう新企画が導入されてましたが、当初はそんな確率の低いマッチングは成立するわけがないなんていう意見もあった中で、想像以上に参加者の皆さんのペアが成立して盛り上がったそうです。

今年は信濃鶴がお世話になったのが、昨日もご紹介した『ひ魯ひ魯』さん。スタート時間からお料理目当て的に集まっておられるお客さんの多い、そこを見てもお料理が美味しいお店なんだと想像できる、和風な居酒屋さんでした。そもそもそんな風にお店が作ってありませんから、店舗の中でお酒を注ぐブースとお客さんが滞留する場所との動線がキツくはありましたけど、とにかくスゴイ混雑でしたね(汗)。

昨年から大幅にチケットを増やして600枚の目標だったそうですが、とてもとても足りなくて、最終的には650枚が完売だったようです。写真はブロ友のaoさんですが、わざわざ岡谷市から駆け付ける人もいたってことですね(笑)。とにかく熱意溢れる飲食店の皆さんに後押しされて、我々蔵元も頑張ることができました。こういう地元愛に溢れた声援がいただけるなんてなんと幸せな事か、ヒシヒシと感じるイベントになりましたね。


□□□ aoさん遠くからありがとー! □□□
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賄い



賄い(まかない)ってよく聞くじゃないですか。そう、飲食店さんなんかが、そのお店で働く人達のために出す食事みたいなもののこと。学生時代には、時給は低いんだけど賄いが食べ放題だからっていう理由で、味がいいという評判の飲食店でアルバイトしていた友人もいましたね。そういう学生も、店側からすると迷惑なのかもしれませんけど(笑)。

イメージ的には、それほどいいものってわけじゃなくって、お店で出た端材を使って手軽に作られた軽食っていう感じじゃないですか。とは言え、お店のオーナーさんの考え方によるでしょうけど、メニューに載せるほどちゃんとしたものじゃないにしても、その店における家庭の味みたいなのが表れた、ちょっと興味深い料理って感じです。

私とすると、賄い料理を食べるなんていう状況にあったことはなくて、プロの飲食店さんの裏メニュー的な世界に接する機会なんてそうはなかったんですけど、今回のイベントで信濃鶴のブースが置かれたお店、長野市の『ひ魯ひ魯(ひろひろ)』さんで頂戴したお昼の賄いは、もう一度お金を出してでも食べたいと思わせる激ウマの一品だったんですよ。

名付けるとすれば『マグロ丼』ってことなんでしょうか。メニューにある料理なのかもしれませんし、その辺はあまり詳しくは聞けませんでしたけど、とにかくマグロのドンブリなんです(笑)。トロ(だと思う)のブツ切りがたっぷり乗って、大根おろしがまぶしてあって、これでもかってほどのワサビの塊が添えてあるだけと言えばだけなんですけど、ホント美味かったなぁ。

あれは、私たち蔵元に対するサービス賄いであって、あんなのを毎日食べてるなんてことはないでしょうけど、私とすれば一生思い出に残るような賄い飯でしたね。ひ魯ひ魯さんはお料理が美味しいことで女性客も多いお店だそうですから、さもありなんと納得できるお味でした。これでお昼に元気をいただいて、夕方までのイベントに全力投球できましたよ。


□□□ 女房にこういういう話をすると後々うるさいです(笑) □□□
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SA



さあ、忙しいですよ。ただ今、高速道路のサービスエリアにいて休憩中です。と言うか、休憩中に慌ててブログを書いているってことです(汗)。なんで慌てているかって言えば、いつもの様に時間がないからです(涙)。今日は、自分の車で長野市まで来ています。これから以後はあまり自由な時間が取れないと思いますから、とにかく今日の分のブログ記事を形にしちまおうと思ってるところ。

本日のイベントの待ち合わせ時間までにはまだ間があって、でも、イベントが始まっちゃったら懇親会まで突っ走るでしょうから、ブログ書いてる余裕はないはずです(汗)。朝、家で書いて来てもよかったんですけど、現在中央道が改装工事で車線規制していて、もしかしたら日曜日で渋滞するかもしれないと思ったもんだから、とにかくこっちまで早く来る方策を優先して、今ここにいるわけです。

今回の遠征は長いですよー(汗)。ナント、今日から4泊5日という、海外旅行にでも行くんかいっていう長さです(笑)。長生社は日曜月曜がお休みですから、会社を空けるのは3日間で済みますが、オジサン化著しい私個人としては、身体にこたえるんじゃないかと内心心配しとります。スーツじゃありませんけど、5日分の着替えを用意するだけだって大変でしたよ。

何をやったのかは、明日から追い追いご報告申し上げますが、今日がイベント、明日からが県の酒造技能士養成講座の講師補助です。講師としてはベテラン杜氏さんや、税務署職員の方々が来られますから、県の工業技術総合センターの面々とその補助をするっていう立場です。自分の商売とは全く関係ありませんが、これも長野県産清酒の発展のためだと思って頑張ります(笑)。

ちなみに、上の写真は、このサービスエリアのトイレです(汗)。もう、どこかのホテルのトイレみたいだと思って、思わずシャッターを切りました(笑)。こんなにサービスしてくれなくてもって感じですが、利用者に来てもらうためのひとつの戦略なんでしょうね。気分良く用をたして、さて、出かけましょうかね。


□□□ なんだかいつでも忙しいです(笑) □□□
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ビール酒税

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イヤー、スイマセンでした!!!昨日の記事の中で、税率改正の期日が『平成〇年〇月』みたいな表現になってて、全然具体的に書いてありませんでしたね(汗)。ウソ書いちゃいけないから、後で調べてちゃんと書き直そうと思ってたんですけど、朝記事を書いて夕方アップした時に、そんなことケロッと忘れてそのままだったのでした(笑)。

昨日、書いておかなくっちゃならなかった期日は、平成32年10月と平成35年10月だったんですけど、今日の話もそこが切れ目になってますから同じようにお読みくだされば結構かと思います。さて、そんじゃ、日本酒よりも関心が高いだろうと思われるビールの税率改正についても、簡単にご説明申し上げておきましょう。

ビール、と言うかビール類の税率は現行はかなり複雑になっていて、それを平成38年10までに一本化するっていうのが大きな流れです。このビール類の中には、『ビール』と『発泡酒』と『第3のビール』が混在しているわけですが、今はその各々について異なった税率が課されていて、そこを同一にすることで体系の簡素化を図って、ひいては税収を上げようっていう目的なんじゃないですかね。

具体的に数字を上げると頭が混乱しちゃうかもしれませんが、1リッター当たりの税率で言えば、現行でビール220円、発泡酒134円、第3のビール80円となっているものを、平成38年10月までに155円に一本化するってわけです。第3のビールの価格がとっても安いのは、税金が安いからっていう側面があるんですよね。

約3年間隔の平成32年10月、平成35年10月、平成38年10月を区切りとして、ビールだったら220円、200円、181円、155円と減税になっていきますし、第3のビールだったら80円、108円、134円、155円と増税になっていく方向です。これだけ長期間をかけて改正を行うのは、現在のビール市場の大きさを鑑みた結果なんでしょう。

そもそも、どうしてビールと発泡酒と第3のビールの税率がこんなに違うのかってこと自体が不思議ですけど、そこを解説するとまた長いことになりますから、今回はここまでにしておきましょう(笑)。ビール派の人にはうれしい改正ですが、安上がりな第3のビールを愛しておられる皆さんにはひとこと言いたくなる増税になりそうですね。


□□□ ビール類市場は複雑です □□□
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酒税改正

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数日前に酒税法改正の記事をアップして、その時にはビールの値上げについて書いたんですけど、日本酒についても改正された部分があったのにそこはスルーしちゃったもんだから、これは日本酒蔵ブログとしていかがなものかと気になっていて、そこも記事にしとかなくっちゃと思っている律義な私です(笑)。

ビールの値上げの背景にあったのは不当廉売の防止に関する法律っていうことだったわけですが、アルコール類の価格にダイレクトに反映されてくる要素としては酒税が大きいことは皆さんもご承知の通りです。今回は、その酒税に関しても今後どのように改変されていくのかスケジュールが示された形になったんですよね。

日本酒に関して言えば、現行の税率が1リッター当たり120円であるものが、将来的には100円まで段階的に引き下げられることになっています。平成〇年〇月に110円に、平成〇年〇月に100円にっていう具合です。日本酒に関しては、多少ですが価格が下がる方向になるってことです。

1升ビン換算で考えると、その商品の価格に上乗せされている酒税は120円×1.8Lで216円ですが、これが100円×1.8Lの180円になって、36円の減税ってことになります。これをそのまま価格に反映させるとなると36円の値下げってことになりますが、そうするかどうかはメーカーサイドの判断でしょうけどね(笑)。

これに対応させて、ワインの税率は引き上げられることなります。ワインの税率は同じ醸造酒なのに日本酒よりも安い80円なんです。この辺の税率の是正ということで、上記の日本酒の酒税改変と同じ時に90円、100円と上がって、最終的に日本酒と同じ1リッター当たり100円に落ち着くっていう流れです。

この酒税の改正は今回は実際に動きがないもんだからメディアには取り上げられませんでしたけど、数年後には実際の生活に影響が出てきますから、とりあえずご報告申し上げておきました。本当は、ビールの税率もガラッと変わってきますから、そっちの方が世間的には関心が高いと思うんですけど・・・そっちも記事に・・・する?


□□□ ランキングのポイントがなんだか低いですね □□□
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梅酒

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先日、越百のえっちゃんが鶴を買いに会社に来てくれた時に、お土産に梅酒をくれました。どこかで買った商品じゃなくって、彼女が自分で作ったものでしたから価値ある一品と言っていいでしょう(笑)。ちなみに、『越百』は『こすも』と読みます。中央アルプスにある山の名前からとった店名ですが、『えつひゃく』じゃありませんからあしからず。

お味に関して彼女自身はあまり得心がいっていない様子でしたが、晩酌でしばらく楽しむ程度の量があって、お味も十分に美味でしたよ。我が家でも作りますが、えっちゃん製のものも、ベースが焼酎じゃなくって日本酒なんですよね。当然、鶴を使いますが、純米より特純の方が美味しいというウワサです(笑)。

梅酒もしばらく前にかなりのブームになって、日本酒メーカーでも自社のお酒に梅を漬け込むような形でいろんな商品が作られていましたよね。熱し易く冷め易いのが日本人ですから、今ではその時ほどの勢いはなさそうですが、日本酒メーカーの梅酒もある程度の認知を受けて市場に定着した部分もあるんでしょう。

普通の酒販店さんでは「梅酒はもうねぇ・・・」なんて話になるところを、「まだまだ、うちの売り上げの大半は梅酒で、推移も堅調ですよ」とおっしゃるお店もあるんです。鶴を扱っていただいている大阪のお店ですが、梅酒日本一は大げさかもしれませんが、日本でも指折りの梅酒専門部がある酒販店兼飲食店さんなんですよ。

当然、日本酒等もお売りになっておられますが、それよりも梅酒の比率の方がダントツに高いんだそうで、一芸に秀でるってことは流行にも左右されずに強いもんだと思わされますね。どれ程の量なのか分かりませんが、外国からの引き合いもそれなりだそうで、海外でのイベントに参加することもあるそうです。

梅酒は自家製だと思い込んじゃってる私とすると、味の違いとしたら自分の家で作ったものかえっちゃんが作ったものか程度の違いですが(笑)、これだけの種類があれば味も各々違って面白いんでしょうね。一点集中で特化して他を寄せ付けないなんて、私としても憧れの戦略ですが、長生社がなかなか上手くいかない理由を梅酒を飲みながら考えてるところです・・・(涙)。


□□□ 鶴の梅酒は美味しいですよ □□□
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特純無濾過

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今週の長生社の一番の仕事は、特別純米の無濾過生原酒のビン詰めと発送で、昨日から社員総出で頑張ってます。年に何回かスポット的に無濾過生原酒の発売をさせてもらってますが、その中の1回ってことで、これも通年行事的になってきてますね。毎度お買い上げいただいている皆様には感謝感謝でございます!!!

2月、4月、6月、8月と無濾過生原酒を発売していますが、6月のみが特別純米で、その他の3回が純米でのご提供になってます。特別純米バージョンは年に1回だけで、一応は貴重品ですから、もし店頭に並んでいるのを見かけたら即決で即買いしていただいて、即家に帰ってお飲みいただければ幸いです(笑)。

生原酒的な商品は今とても売れているんですよね。量がたくさん売れているっていうわけじゃなくって、商品構成の中で生酒の割合がとても多くなってるっていうことです。東京のイケてる酒販店さんでも、売り上げの8割が生酒だなんておっしゃっているお店もあるくらいで、消費者の皆さんにも生酒志向が強くなってるんだと思います。

火入れ殺菌して酒質の落ち着いたお酒の良さも当然ありますが、流通の利便性向上もあって、生酒の美味しさも広く知られるところになって、その認知度も上がってきたんでしょう。酒メッセの様な試飲会に行っても、生酒を所望するお客さんが多くなっている気がします。総じて、火入れのお酒を好まれるお客さんは、古くからの飲兵衛さんが多い感じ(笑)。

信濃鶴もかつては年に1回しかリリースしなかった無濾過生原酒を、今では大きなもので上記の4回、それ以外にも12月末の初しぼり、3月の純米大吟、10月の最後の売り切り、と少量のものもあって、ある意味で年中生原酒商品を扱っているような状況になっていて、構成比もそれなりになってきてますね。

今回のために小さなタンク1本分の特別純米を無濾過状態で取ってありましたが、有り難いことに、全てご予約で完売となっていて、長生社の店頭で販売する分は今年はなくなっちゃいましたけど、駒ケ根市内のお店にも、県外の鶴お取り扱い店さんにも出荷し始めてますから、是非是非ゲットしてお飲み下さいませませ!!!


□□□ 美味なハズです □□□
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天井

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先日、蔵の中に置いてある冷蔵庫の調子がおかしくなっちゃって、近くの業者さんに診てもらったんです。原因は大したことなくて、通気口に氷が付いて風の通りが悪くなってたってだけのことで、その氷を全て融かしたらすぐに回復したんですけど、よくこれまで動いていたもんだってくらいに分厚い氷が張り付いてましたよ(汗)。

それだけの氷でしたから、麹室で使う機械で温風をその氷めがけて何時間も当てなくっちゃならなくて、放っておくわけにもいきませんから、夜中に様子を見に会社に出てきたりしたんです。造り期間でもないのに夜の蔵の中にたたずむなんてことも珍しくて、思わずグルグルと見回しちゃいましたよ(笑)。

「夜見上げる階段下の天井ってこんな風なんだなぁ」なんて思って写真も撮ってみたんですけど、なんだかよく分からん図になっちゃいましたね(汗)。冬の間も、夜この下を何回も通るはずなのに、きっと見上げることなんてないんだと思います。常に仕事をしている意識であって、そういう余裕はこれっぽっちもないんでしょうね。

改めて見てみると、長生社の蔵なんて大した建物ではないものの、蔵の持つ抱擁感って言うのか護られている感っていうのはとても大きなもんだなぁなんて思ったんですよね。木の温もりもあるでしょうし、そこに刻まれた歴史もあっての雰囲気なんでしょう。今時こんな場所で仕事をしている人も珍しいんでしょうけどね(笑)。

初めて酒蔵に入ったなんていう方は、皆さん口を揃えてそのたたずまいに驚かれますが、これはいくら現代の技術で作り込んでも表し得ない雰囲気でしょうし、そこで夜中ひとりで包み込まれる感覚っていうのは蔵人ならではの実感じゃないですかね。そして、それは麹菌や酵母菌が感じるものと一緒なわけで、我もまた自然の一部だと悟るわけです。

ただ単に古いだけの建物ですが、このいろんなものが浸み込んだ感じは現代的なオフィスや工場にはないんじゃないですかね。だからこっちの方がいいなんて言うつもりはなくって、あとは朽ち果てるしかない蔵を眺め回して、「どーしてくれよーか?」と独りため息をつくのは、どこの蔵元も同じじゃないんですか(笑)。


□□□ 冷蔵庫は調子良くなりました □□□
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酒税法



皆さんもニュースでご覧になったと思いますが、酒税法が少し変わったんですよね。法律が改正されると、少なからず私達の生活に影響が出るわけですけど、大きな場合にも小さな時でも、直接的なものであればあるほど国民として感心は高まるでしょう。細かな内容はさて置いても、自分の周りの何がどうなるのかだけは押さえておかなくっちゃなりません。

今回話題になっていたのは、ビールの価格についてですよね。スーパーやディスカウントストアで売られているビールは、定価から考えると相当に安くて、実は街の酒販店が問屋から仕入れる値段より安かったりするんですよね。こうなると、小さなお店ではもうマトモな勝負にはなるわきゃありませんから、これまでも是正のための勧告(?)は出されてたりしたんです。

それでも、結局は実効が上がらなくて、状況は変わらずにうやむやになってたんです。その辺のテコ入れというか強制のために、法律で罰則を設けて規制しようという意図なんだと思います。逆から見れば、ディスカウントストアだって企業努力の末に実現している価格なわけですから、言いたいことだってあるでしょうけど、日本のためになる公正な競争を考えての判断なんでしょう。

仕入れ値があって、人件費があって、販売管理費があって、その上に更に利益を乗せて販売するのが普通ですから、価格が仕入れ値以下になっているような状況が常態化しているような売り場は法律に違反してるってことになって、最高刑で販売免許を没収されちゃうってことですから、本当に死活問題です。今回はちゃんと効果が上がって、街の酒屋さんが息を吹き返せるんでしょうか。

販売価格が1割くらい上がるっていうんだから、毎日飲んでいる皆さんにとってはゆゆしき問題だと思うんですけど、これを機にビール党から日本酒党に鞍替えするなんていう諸氏が出てきてくれると、風が吹いて桶屋が儲かる図が見えてくるかもしれません(笑)。本当は、税率とか手続き的なことにだとか、他にいくつもり改正点はあるんですけど、今日は一番現金な話をお届けしました!


□□□ 日本酒に関してはあまり変わりません □□□
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ドライブ



休日の朝だからと、ゆっくり寝ていられるような日が全く無くなってきて、営業回りをするのか、はたまた家の周りの野良仕事に精を出すのかの二択になりつつあります(汗)。逆に、もしも自由な時間があるんなら跳び起きて遊びに行こうなんて思っちゃうでしょうから、結局はそんなにゆっくり寝てられない人生になりつつあるんじゃないかと感じ始めた今日この頃(笑)。

娘も家から出て行っちゃってるわけですから、子供をどこかに連れて行く家族サービス的な外出は必要ありませんが、もうひとりサービスしとかなくっちゃならない一番厄介な女房という存在は健在であって、いくら歳をとってきたからといっても放っておくわけにもいきません(汗)。たまにはどこかに連れて行ってやりたい気持ちはありますが、そんなこと考えてる間に家の周りの草は伸びていきます(笑)。

唯一気晴らしになっているのは、自動車営業をする時でしょうか。女房を助手席でナビがわりに使えば、それなりにドライブ気分にはなります。ま、そんなことで騙されるほど女房も馬鹿ではありませんが(汗)、外に出たっていう気分だけでも溜飲が下がるらしくて、私への風当たりは和らぐ傾向にありますから、今後も上手いこと騙せる方策を考えなくっちゃなりません(笑)。

今日も、これからしばらくドライブして、お酒のイベント会場に向かわなくっちゃなりません。女房は行きませんからひとりで気楽ですが、帰りは遅くなりますから、ひとりはひとりで眠くなりそうです(汗)。いくら文句ブーブーでも、隣で何かブツブツ言っててもらった方が、こちらの頭も活性化されていい面もあるかもしれません。こっちは馬耳東風を地でいけばいいわけです(笑)。

で、今は、もう帰って来るまで時間がありませんから、出発前に慌ててブログを書いてるところです。なんだか、造りが終わってからの方が、ブログ生活はタイトになっちゃって苦しい気さえしますね(汗)。最近考えてるのは、運転をしながらの音声入力ができないかってことなんですけど、気が散っちゃって危ないですかねぇ・・・。


□□□ 往復4時間の道のりです □□□
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研究会

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今月に入ってからアップしている写真には、全てお酒のビンが写ってるのにお気付きになっておられたでしょうか?だからなんだって話ですが(笑)、何とも酒蔵ブログらしくていいんじゃないかと思ったのは私だけ?でも、それだけいつもは酒蔵ブログらしくないっていう実態の裏返しってこと?・・・(汗)。

ま、そんなこたーどーでも良くって(笑)、これは先日行われた県の研究会の様子なんです。何の研究会だったかっていうと、全国新酒鑑評会に出品したお酒がその後どうなっていたかを、実際のお酒を保存しておいて、自分達で確かめてみようっていう趣旨の研究会で、昨年から始まった取り組みなんですけどね。

そんなの広島での公開利き酒研究会に行って利けばいいじゃんって話ですけど、行けない人だっていますし、実際にあの場でじっくりと評価するってことも、それを集計してみるなんてこともできないわけですから、他の県でも行っている同様の研究会を参考にさせてもらって、長野県版として始めた経緯なんですけどね。

全国新酒鑑評会の場合、蔵からお酒が出てから審査を受けるまでに相当に長い時間があって、その間にどれくらいお酒が変化するのかっていうのが私達にとっては大いなるブラックボックスになっていて、上手く熟成したか悪い方向に行っちゃったかで成績が変わってきますから、毎年気になるポイントなんです。

冷蔵貯蔵はしてくれてなくて常温に放置されているらしいですから、蔵でビンに詰めた時と広島で審査を受ける時の品質の変化が大きいと、「あれ、うちの酒こんなんだったっけ?」的な驚きになりますから、その辺をしっかりと自分でも把握できるようにしておくのが狙いですが、そこを読み切るのは至難の業でしょうね(汗)。

純米大吟醸での出品をしていて思うのは、アルコールを添加したものに比べて、この期間での変化が大きいんじゃないかってことです。鶴の場合には、少しぼやけた印象になっちゃって不利になってる気がしてるんですけど、今回ここで自分達で評価した点数だけから見ると、とてもいい成績でしたよ。この点数だったら金賞も取れてておかしくない・・・って、ここで成績が良くてもどーしようもありませんな(笑)。


□□□ また頑張りましょう □□□
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利き酒

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先週末、隣の伊那市で恒例の『伊那街道のみあるき』っていうイベントが行われたんですけど、それについては毎年ブログにアップされてますし、年に2回開催されていて既にネタになり過ぎている感もありますから(汗)、ここではその時に開催した『伊那谷利き酒選手権』についてオマケ記事的に書いておきたいと思います。

この選手権は、実態は日本酒造組合が主催する全国利き酒選手権の地方予備選みたいな位置付けで、ここでの成績優秀者が県大会に出場し、そこで優勝すると全国大会に行くっていうステップになっています。数年前には、長野県代表の女性が全国1位になって県内業界では大きなニュースになったんですけどね。

で、ここ南信州からの代表者を選ぶための選手権の担当になっているのが私なもんだから、お酒の手配やら解答用紙等の用意が結構大変で、事前準備にそれなりの時間がかかります。それでも、これを楽しみにしているお客さんもおられたりしますし、れっきとした全国大会の予備選ですから厳正さも必要です。

今年も成績上位者が決まって選手権自体は無事終了したんですけど、残ったお酒があったもんだから、会社のみんなで同じように利き酒の社内コンテストをやってみたんです。中身が分からないようにお酒を用意するなんてことは普通じゃなかなかできませんから、いいチャンスだと思ってみんなで挑戦してみたんですけどね。

私は案外こういうのは苦手で、それほどいい成績になりません(涙)。意外と成績が良かったのが蔵の一番の若手で、県大会に出場してもいいレベルでしたよ。私の女房もそれに次ぐ成績で、女性の利き酒能力の高さを実証してました。その次がお年寄りグループで(笑)、案外若手蔵人は要領を得てませんでしたね(汗)。

こういうテストも訓練が必要で、できることならしょっちゅう蔵でやってやればいいんです。ここまでちゃんと揃えることはできなくても、いくつかのお酒を利き比べるだけでも感度が良くなりますからね。特に若いうちは味覚も敏感ですから、機会ある毎に若手には味見をさせようと思ってます。とにかく、私よりは成績が良くなってもらわないと困りますからね(笑)。


□□□ 私は中の上くらいの成績? □□□
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遠征日記

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県内でも県外でも、営業して歩いていればそれぞれの酒販店さんにそれぞれの話題があるわけで、それをひとつずつご紹介すればブログネタなんて何十個もできるんじゃないかとコメントいただいたりしますが、それは確かにその通りでそうやってみようとは思うものの、どこまで書いていいのかは意外とデリケートだったりしてね(汗)。

とにかく、このブログを始めた時には、プライバシーの保護っていうことにとっても過敏になっていて、どこまで具体的に書いていいかもよく分かってませんでしたから、なるべく個々の話は出さないようにしてましたね。顔写真も控えるようにして、その工夫のひとつとして、上の様な手タレ写真が定着したわけです(笑)。

そんな苦労も、毎日記事を書こうなんてするからであって、1年に365個のネタを用意しなくっちゃならないってことは大変なことです(汗)。例えば、50軒のお得意様があったら、50個のネタができるかもしれませんが、いろいろと気にしながら全てを書こうとすると苦労しそうですから、その辺の頃合いを見計らいながらってことでやっていきましょう。

で、私と同じように毎日ブログに徹している水戸のリカーショップKさんにお邪魔した時に撮った写真は、Kさんご夫婦と岳志夫婦のダブルツーショット(?)みたいな珍しい写真になりました(笑)。同じ苦労を続けている身として、また同じ年齢だっていうこともあって、話にも花が咲くんですけどね。

どうやらKさんは、このブログの写真配置や文章の構成を参考にしておられるみたいで、見た目はこのブログに若干似てます、確かに(汗)。文章の段落数とか、文字数を参考にしてるなんておっしゃってましたが、そう言われてから家に帰って見てみて、初めて「こりゃ、真似されてる!」と気が付きましたね(笑)。

小売店さんのブログは商品案内が大きな位置を占めますから、もしかしたら私よりネタには窮しないかもしれませんが、とにかく毎日ってことは大変なことですから、身体に気を付けて頑張って下さいと伝えてきました(笑)。奥様と一緒に、また駒ケ根まで遊びに来てくださいねー!!!


□□□ 『楽しい飲酒生活案内人』で検索! □□□
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遠征営業

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先週、『全国新酒鑑評会』の研究会のために広島に行ってから、怒涛の様に外に出ることが続いて、何とも落ち着きませんでした(汗)。いろいろとイベントがらみではありましたけど、それに付随して営業回りもしてこようっていう根性がこの忙しさを生んでいるわけで、相も変わらず貧乏性の岳志だったりします(笑)。

どえらく遠かったり、とーっても山の中だったりする場合以外の酒販店さんには、年に一度くらいごあいさつ回りをしたいと思ってるんです。やっぱり、人と人とのつながりの中で商売をさせていただいているわけですから、顔を見て話をするっていうことはとても大切なことなんじゃないですかね。時には、一緒に飲むこともね(笑)。

「信濃鶴さんを扱うようになって、自分がいいと思ったお酒を自信を持って売ることが、結局いい商売につながるんだと実感することができました。信濃鶴はそのきっかけになったお酒です」なんて、こっちも涙が出るほどうれしいことを言ってくれるお店もあって、きっとそういう言葉を聞きたくて営業行脚をしているんでしょうね。

当然、そんないいお話ばかりじゃありませんけど、いずれにしても、直接お会いしてお話をする機会を作るってことが私の営業の目的です。商品アイテムが極少数で、新商品のリリース情報もない信濃鶴ですから(汗)、これといった情報提供があるわけでもない中で、ご迷惑な訪問にならないように気を使ってます(笑)。

今年は春からかなり積極的に動きましたから、例年に比べれば酒販店さんの踏破率は高くなっています。これまでの経験で、夏の営業回りは暑くて死にそうになっちゃいますから、それを避けようっていう気持ちが大きいですね。秋は秋でイベント尽くしになりますし、こうなったら春は遠征営業の季節ってことにしちゃうのが、精神衛生上もいいかもしれませんね(笑)。


□□□ もう6月じゃん(汗) □□□
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