専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

プロ蔵見学

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取引先の居酒屋さんを連れて蔵を見に行きたいと、須坂市のS酒店さんから依頼があったのがもうひと月も前のことになるでしょうか。その時にはまだ仕込みもあってもうちょっと待ってくださいってお願いしたんですけど、仕込みも終わってまだ発酵途中のもろみもあるこの時期に、長野市内の4軒の居酒屋さんとはるばる駒ケ根までお越しいただきました。

どういうメンバーなのか知らされてませんでしたが、4名のうち3名はもう顔を知った間柄のご店主達でしたね。4店とも長野駅から歩いて数分っていうロケーションの人気店で、毎年開催される『酒Trap』っていうイベントの協賛店・・・というより実行メンバーの方々だと言っていいんでしょう。

信濃鶴もここ数年『酒Trap』に参加させていただいてますから、今回来ていただいた方のお店にブースがあったこともありますし、鶴を置いてくれているからと飲みにお邪魔したこともありました。考えてみると、駒ケ根市の蔵でありながらも、それなりに長野市の皆さんとのつながりも作らせていただいてるんだなぁとうれしくなりましたね。

居酒屋のオーナーなんていうと、ちょっと飲兵衛のオジサン風をイメージするかもしれませんが、あにはからんや、カッコ良くて真面目で勉強熱心な好青年達って感じです(笑)。私の経験上も、小売店さんは蔵についての勉強をしてくれても、その先の居酒屋さんまでもが蔵見学に来てくれるってことは少ないんですけどね。そういう販売現場のプロに見ていただけると、こちらも勉強になることが多いです。

「こうやって蔵元の話を聞けば、僕たちもお客さんにお酒を勧める時の話題ができる」っておっしゃってましたが、そこまで思い入れて遠く離れた駒ケ根で造ったお酒を現場で提供してもらえるなんて本当に有り難いことです。そういうひと言があれば、お客さんにもさらにいっそう美味しく鶴を飲んでもらえるんじゃないですかね。

午前中にお見えになって、長生社の後は別のお蔵さんにでも行かれるのかと思えば、そのままお帰りになるっていうことだったので、駒ケ根名物のソースカツ丼を一緒に食べに行きましたが、飲食業界の皆さんがどう評価されたのか興味のあるところではあります(笑)。慌てて食べに出たので、手タレ写真を撮り忘れたのは大失敗(涙)。今度は皆さんのお店に飲みにお邪魔しなくっちゃ!


□□□ 写真はS酒店さんのHP □□□
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