専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

本番本番本番本番

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いつまで、こんなふざけたタイトルを続けるつもりなんでしょうか(笑)。まぁ、大きな山を乗り越えた後の息抜きだと思って大目に見ていただきたいわけですが、今回の吟醸月間は書こうと思ったらいくらでもシリーズが続けられるくらいに、いろいろと話題があった吟醸造りだったですね。

あまりに専門的になりますから記事にはしませんけど、どこか別のお蔵の杜氏さんなんかとだったらずっと話し続けられるくらいに面白い造りではありました。最終的にいい結果だったりなんかしたら今後ブログネタにすることもあるかもしれませんが、まだそれらが成功だったのかどうか判断できませんから、ここでは書かないことにします(笑)。

このシリーズの最後として分かり易いお話をすれば、先日も出てきた斗ビンですが、コイツだけは絶対に作業が楽になると思ってたんです。つまり、これまで一升ビンに1本ずつ手作業で搾れた吟醸を採ってたわけですが、斗ビンにすればその10倍入れられるんですから、しばらくは放っておけるし、ビンの準備だって楽だと思ってたんです。

あにはからんや、これが意外に曲者だったんですよね(汗)。採ってる時には確かに楽ちんでした。しかし、このビンを準備するのが実は手間だったんです。入り口が小さくて図体が大きいですから中にブラシを突っ込んで洗うわけにもいかず、洗ビン剤等を入れて一晩置くみたいなことしかできないんですけど、入れた後にゆすいだりするのも大きいから大変でしたね。コツンとやったらすぐに割れそうだし。

更に、考えていただければお分かりの様に、例えば今回8本斗ビンを購入しましたが、8本洗おうと思ったら、薬剤を8本分用意するなんてあまりに大量だからできませんから、1本分の量を用意しておいて、1日ずつ次のビンへ次のビンへと注ぎ直していったんです。そうなると全部洗うのに8日はかかるってことになるじゃないですか(汗)。

一升ビンだったら会社にある洗ビン機で半自動で洗っちゃえますから数時間もあれば用意できますが、使う時はいいんだけど使うまでが大変だってのはやってみて初めて気が付いたことでした。この程度だったらいいんですけど、もっと笑えない話だってあったわけで、ここに書いていいものかどうか今後熟慮しておきますね(笑)。


□□□ いい勉強になりました □□□
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