専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

準備準備

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いやー、昨日のコメント欄での皆さんのご指摘の通り、『首吊り』はイカンですな(汗)。『袋吊り』ってことで昨日の記事は訂正お願いします(笑)。『雫取り』っていうご意見もありましたが、これは多分に商品名的な表現で、あまり業界用語として一般的でない部分もありますから、とりあえずこれからは袋吊りで統一していきたいと思います。

で、とにかく、準備作業が忙しくて、これほど上槽の準備に頭を使った年もそうはないんじゃないかと思うくらいです(笑)。新しいことをやるには、どうしても経験不足な点があるわけですから、試行錯誤しながら人にも意見を聞きながら進めることになります。結局は、自分のやり方を見つけていくしかないんですけどね。

上の写真は、今年新たに買った斗ビンです。1斗っていうのは10升のことで18リッターになりますが、そんなビンは今では日本じゃ作ってないようで、これはイタリア(?)かどこかから輸入された物のようです。当然、日本の尺貫法になんて対応してるわけじゃありませんから20リッターくらいの容量のようですけどね(笑)。

これまで長生社では一升瓶にお酒を採っていたんですけど、今年は出品用には一部この斗ビンを使ってみようと思ってます。オリ引き等の作業が楽になるのと、大きな容器の方がいい熟成になるなんていうご意見もあるみたいですから、いろんな意味で楽しみにしてるんですけど、どうやって洗ったらいいもんか分からずに、同業者にも教えを請いましたよ(笑)。

ちょっと、新しいことを詰め込み過ぎて、今年の吟醸造りは私としては青息吐息でここまで来ました(汗)。後は搾りを待つばかりですが、失敗のないように祈りながら、でも初体験にトラブルは付き物ですから、若い連中と勉強しながら、それを楽しむくらいの寛容さで臨みたいと思ってるんですけどね(笑)。


□□□ 明日上槽かな □□□
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