専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

準備

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ここ数日ちょっとテンパってて、昨日は昨日でエクセルがおかしくなっちゃったりして、あまりに余裕がありません(汗)。忙しいのは常ですから取り立てて「あー!忙しー!」とか思ったりもしないんですけど、夜中までブログの記事が書けてないと「今日って、忙しかったんだなぁ・・・」と独りごちたりして(笑)。

頭も身体もテンパっている要因のひとつは、吟醸の上槽が近づいてるってことです。今年の吟醸造りは蔵のみんなでかなり入れ込んできてますから、なんとしてもいい結果になるように最後の最後まで手を抜かないで頑張ろうと思ってるんですよね。仕込みから上槽に至るまで、そこかしこに新しい挑戦がありますから、緊張感もハンパないです。

上の写真に写っているのは、酒袋(さかぶくろ)というお酒を搾る時に使う濾布でできた袋ですが、ここでやっているのはちょっとした事前準備で、実際にお酒のもろみを入れているの図ではありません。例年と違ったやり方で上槽しようと思ってますから、どんなふうになるんだかちょっとばっかり実験しているわけです。

お酒造りに多少知識のある読者の方は、吟醸の上槽の時に『首吊り』というやり方があるのを御存じかと思いますが、長生社ではずっと首吊りではなくって、袋を横に寝かせたやり方で搾ってきたんです。それを、今年は首吊りでやってみようと思っているわけで、どんなふうに酒袋が膨らむのかの基礎データを蓄積しているの図なんですよね(笑)。

新しいことに挑戦するのは実に楽しいんですけど、その分それに費やすエネルギーはこれまでよりも大きなものになりますから、あんまり挑戦し過ぎるのも健康に良くないかもしれません(笑)。でも、やれるだけやって力を出し尽くせたら、大いなる経験値を得ることができるはずですから、若いパワーと一緒に頑張りますよ。


□□□ 吟醸の仕込みの時より忙しい? □□□
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