専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

A重油

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工場で使うボイラーっていうものを触ったことがある方はどれくらいおられるでしょう?家庭用のボイラーは多くのお宅にあるかもしれませんが、それの何十倍もあるようなデッカイやつは、当然オフィスには不要ですし、大量の蒸気が必要な工場レベルじゃないと置いてないんじゃないですかね。

今や、かなりの、イヤほとんどの酒蔵にはボイラーがあるんじゃないでしょうか。昔は大釜を煮立たせて、その上にコシキを載せてお米を蒸したんですけど、今ではボイラーで蒸気を作って、その蒸気をコシキに使うお蔵さんがほとんどだと思います。かく言う長生社でも1トンサイズのボイラーが2台あるんですけどね。

上の写真の様に、機械物がダーンと映っていると、「ハハーン、長生社じゃまた何か機械が壊れたんだな」と推測なさる読者も多いかもしれませんが(笑)、今回はどこかが壊れたとかいう話じゃござーません。ちなみに、ここに映っているのは、ボイラーに重油を供給するためのポンプですけどね。

で、壊れたんじゃないけど動かなくなって四苦八苦したってのが今日の話題で、なんで動かなくなったかっていうと、ボイラーの燃料であるA重油を切らすという基本的な大失態をしでかしたからです(汗)。どんな優秀なボイラーも燃料がなければ動くわけなくって、そんな基本的なことができないような酒蔵なんてダメ蔵確定ですが、ブログネタとすると面白いですから、ご批判承知でまたも暴露しておきます(笑)。

言い訳しておくと、重油タンクのインジケーターが動いてなくて、中味が少ないことを見逃しちゃったってわけなんですけど、どのくらいの期間でなくなるのか押さえておけばこういうことにはならなかったと反省してます。お米を蒸している間にボイラーが止まっちゃって、慌てて燃料屋さんに来てもらって何とかなりましたけど、命が縮まりましたよ(汗)。

燃料であるA重油を切らしちゃうと、その配管の中が全て空になっちゃいますから、タンクに重油を入れてもボイラーは動きません。少なくともウチのようなタイプのヤツは重油ポンプを直に手動で回して吸引してやらないと、いつまで経ってもちゃんと着火してくれないんですよね(汗)。こういう経験はあまり積みたくないもんですけど、トラブル時の対処の仕方だけは割とよく知っている社長さんもいいんじゃないかと・・・(笑)。


□□□ 定期的に給油してもらおうかな □□□
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