FC2ブログ

専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

三が日(つづき)

IMG_20170101_073048.jpg

昨日のブログに「元旦二日からもう吟醸の米洗いだ」なんてことを書いたら、「正月三が日くらいは休めばいいのに」と、まっちーさんからお気遣いいただくコメントを頂戴しました。ご心配頂いて有り難い限りですが、長生社じゃとんでもない働き方をしていると思われるといけませんから、ちょっとだけ言い訳記事を書いておこうと思います(笑)。

図らずも同じコメント欄に八代目蔵元嫁さんが、風邪ひいて熱があるのにフラフラになりながら吟醸麹の洗米をしたなんて書き込んでくれてありますが、そこからもお分かりの様に、実は正月明けに吟醸を始めるお蔵さんはとっても多いんですよ。年末から始めるっていう話もたまに聞きますね。

どーゆーことかって言うと、私達が大きな目標に掲げる『全国新酒鑑評会』が毎年春に開催されますが、そこへの出品を考えて指折り数えて逆算すると、ちょうど正月くらいに仕込みをスタートさせるのがちょうどいいタイミングになるってことなんですよね。相当な長丁場で考えるわけですけど、どのお蔵さんも同じような計算をなさってるってことでしょう。

正月前後の仕込みがヒマな時期に手のかかる吟醸を始めるっていう考え方もあるかもしれませんし、仕込みに一番適した寒中がこれからだっていうこともあるでしょうが、いずれにしても春の全国に向けた酒造りってことも眼中にあるんだと思います。正月明けから一番手のかかる吟醸に取り掛かるっていうのがトレンディなわけです(笑)。

「そうは言ったって、三が日くらいは空けられるんじゃねーの?」とお思いでしょうけど、長生社では曜日によって仕込みパターンを決めていて、いろいろをズラそうとすると1週間単位でズレてきちゃう部分があって、今年の曜日のパターンでいくと正月二日に米洗いってことになっちゃったってわけです。ふと気になって来年の1月のカレンダーを見てみると・・・元旦に米洗いってか(涙)


□□□ この写真も初日の出の時の一枚 □□□
■■■日本酒の未来のためにクリックお願いします!人気ブログランキングへ■■■

スポンサーサイト