専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

家族忘年会

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読者のみなさん、本年も残すところ今日一日となりました。飽きもせず、こんなブログを365日お読みいただきまして、心より感謝申し上げます。来年も、たぶん書き続けるでしょうから、たまには読んでやってください。また、このブログが信濃鶴ブログであることもお忘れなきよう、たまには鶴も飲んでやってくださいね。

昨日は、越百で岳志家の家族忘年会と相成りました。娘も帰省してきて、もうお酒が飲めるってことで、女房のたっての望みで越百に3人でお邪魔しましたが、娘がお酒が飲めるようになったからいつものカウンターで一緒に飲んでみても、大した感慨はありませんでしたねぇ。それでも、知らず知らずに二十歳にはなったんだと思わないでもありませんでしたけどね(笑)。

大して感慨にふけられないもうひとつの理由は、越百のカウンターはほぼ全てが顔見知りだってことでしょう。暖簾をくぐった時にはみんなに挨拶をして、飲み始めてからも入ってくるお客さん全てと挨拶をしなくっちゃならなくて、しんみりと娘の成人を喜ぶなんて余裕はこれっぽっちもなかったわけです(笑)。

越百のえっちゃんも娘のことはよく知っていてくれますから、そこはそこでの会話になって、娘と話をするってこと自体も不可能でしたし、更に付け加えるとすれば、ビックリしたことに神奈川の鶴チューNさんも私の隣で完全に定連ズラで飲んでましたから、もうそこはいつもの飲み友達の世界であって、忘年会気分も手伝って単純に楽しかっただけでした(笑)。

地元のお酒の問屋さんによれば、今年の年末は、飲食店さんを始めお酒関係の業界にとっては厳しい状況だったようです。長生社もいい成績は残せそうにありませんけど、最後の一日を精一杯頑張って新年を迎えようと思います。読者の皆さんも、ゆっくりと日本酒を飲みながらよい新年をお迎えくださいね!!!


□□□ 越百のカウンターは毎日が忘年会(笑) □□□
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屋根修理

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ずっと引っ張ってきた屋根の修理の話題を、年末のうちに片づけておきましょう(笑)。来年まで持ち越してもいいことはないでしょうから、とっておきの社内情報(?)ですが惜しみなく開示しておきます。まぁ、こんなこと話題にしてるようじゃ、長生社がどの程度のモノなのかバレバレでしょうけどね(汗)。

いやね、屋根を直したってだけの話なんですよ(笑)。ちょっと前に、大風で蔵の屋根がめくれちゃったってことはご報告したじゃないですか。その時に来てくれた近所の大工さんに、実はコレコレここも雨漏りだらけで困ってるんですよって話しておいたら、年末のうちに何とかしてやるって来てくれたってわけです。

今見上げているこの写真がその部分ですが、ずっとこうやって青天井だったわけじゃなくって、古いトタンを全部取り除いた後だからこうなってるんですよ(笑)。この真下にはビン詰ラインの洗ビン機の入り口あたりがあって、ビン詰めが大雨の日だと、洗ビン係はカッパでも着てないと雨漏りでビチョビチョになるっていう状態でした(汗)。

そんな仕事をさせておくような会社じゃ私としてもメンツが立ちませんし(笑)、何よりもそんな仕事に当たった社員が可哀想で、とにかく何とかしようと思いつつもなかなかふみ切れないでいたんです。当然、お金もかかることですし、全面変えなくっちゃならないだろうから、そんなに簡単に直る様子でもなくって躊躇してたんですよね(汗)。

大工さんに見積もりも出してもらって、こっちもやる気になってたもんだから、年末になろうが年始になろうがとにかくやれる時にやってくださいって話をしてました。実は、年末のビン詰めも終わっちゃってましたけど、新年を気持ちよく迎えられるように年内のうちにやってもらうようにしたってわけです。

屋根を一面はぎ取るってことは、下から見ても屋根の上から見ても、とにかくこれまでと全く違った景色になって実に新鮮でしたよ(笑)。今まで見上げたこともないアングルで空を眺めたり、逆に上から見れば屋根下がいかに汚いのか分かったり(汗)、細かい所までは掃除できませんでしたけど、会社の中にも新年にふさわしいピカピカの場所がチョットだけでもあるってことで新年の準備は万端です。


□□□ 昔はこの下が窯場だったみたい □□□
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年末超繁忙

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全く余裕のない日々が続いています。泣いても笑ってもあと三日しか残ってないわけですけど、どーして残りの数日にこれほどの事象が詰め込まれてくるのか、最後くらいもうちょっとみんな大人しくしてよーよって言いたくなるほど、あれやこれやこなさなくっちゃならない小さな仕事が降って湧いてきますね(汗)。

本業のお酒に関しても、先日リリースした年末の初搾りでちょっとしたミスが発覚して、その対応に4分の1日くらい使っちゃいましたし、これも年末発売の酒粕の在庫が底をつくなど、限定商品であっという間に売り切れちゃうようなものに限って事件の発端になるわけで、いつもより対応が難しかったりします(涙)。

唯一の救いは、こんな時にやらないでもいいのに手を付けていた麹の実験がそれなりに成功してることですかね。外に向かって売り歩くより、蔵の中にこもってモノを造ってる方が性に合っているのかもしれませんが、女房にも「こんな時期に一体何やってんのアンタ?」と睨まれるようなことやってて、忙しいなりにも実は楽しかったりして(笑)。

ああ、そう言えば屋根の修繕の記事を書くなんて予告してあったのに、かけらも屋根は出てきませんでしたね(汗)。ちゃんとネタはあるんだからそそくさと書けそうなもんなんですけど、やっぱり文章を書くのにも心に余裕ってものが必要だってことです(笑)。こういう精神状態の時には、本当は何も書かないのが賢明なんでしょうけどねぇ・・・。


□□□ 夕焼けの仙丈ケ岳でも眺めて心を静めましょう □□□
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年末繁忙

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ちょっと、忙し過ぎていけません(汗)。それだけ売り上げが伸びてるってんなら、この忙しさも喜んで享受しますけど、何だか年末の複合的な忙しさであって、儲かってるって気はあんまりしませんな(笑)。昨日の株主総会あたりからギアがトップに入りっぱなしですが、片や麹も造ってたりしててんてこ舞いです。

この麹も実は実験的なことやってるもんだから目が離せなくて、事務所と麹室を行ったり来たりしながら、製品倉庫の様子も見に行って、受注ミスに頭を悩ませながら、ご飯も食べなくっちゃならないし、お風呂も入らなくっちゃならないし(笑)、まぁ、忙しくないより忙しい方がいいくらいに考えときましょう。

私ばかりじゃなくって、蔵の若手も、配達の手伝いをする者、年末の掃除をする者、お酒の移動をする者、各人があれやこれやに追い回されながら仕事してくれてますね。経験者にはある程度任せられるようになってきているのが本当に助かりますし、私の気が付かない部分をサポートもしてくれて心強い限り。

この年末に屋根の工事も入ったりなんかして手に負えませんが、今日はそのことを記事にしようかと思いましたけど、あんまりにも気がそぞろなんで明日にしときます(汗)。いろいろが集中する時もあっていいでしょう。出来の悪い社長の下で社員もあたふたしてますが、残り数日の2016年を楽しみながら年末を迎えたいですね(笑)。


□□□ なんだかヒドイ写真だこと(汗) □□□
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株主総会

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今日はもう飲んじゃってるので、まともに文章を書ける状態じゃありませんけど、それでも書くのが毎日ブロガーです(笑)。ちょこっとだけ書いたらそそくさと寝ることにしますが、予定外に蔵に泊まることになっちゃってますから、蔵の仕事も最低限にやってからガッツリと寝たいと思ってます、ハイ。

タイトルをご覧になってお分かりの通り、今日は長生社の年に一度の株主総会でした。こんなに押し迫ってから株主総会を開催する会社なんてないんじゃないですかね(笑)。イヤ、株主の皆さんにとっては笑い事じゃなくって、実にいい迷惑だと思うんですけど、それでもイヤな顔せずにご参加いただいて感謝感謝です。

株主総会だなんて聞くと堅苦しい感じを受けると思いますけど、本当に堅苦しいんです(笑)。それでも、この駒ケ根の中で同じように商売をしている方達ばかりですから、私よりは年齢が上の方達ですけど、後輩を指導する先輩としての温かいまなざしで決算報告を聞いていただいてますね。

長生社の会計年度は10月-9月ですが、前期の決算も何とか形になって、納税期限に合わせて税理士事務所さんに決算を組んでもらってあったものの、総会を開くには私の身体が開いていないもんだから昨年からこんな時期に開催させてもらってるんですけど、赤字にならない程度のご報告ができてホッとしてます。

貸借対照表だとか損益計算書だとか、普段あまり見慣れないものを見ても分からない部分もあるんですけど、やっぱり自分の会社のことですから、年に一度の成績表とのにらめっこもまた必要でしょうね。株主さんからの鋭い突込みにもめげない程度には理解していないと、楽しく株主総会は乗り切れません(笑)。

本当なら、今日は私も蔵の仕事なんてない予定だったんですけど、諸事情があって麹室にお米が入っちゃってるもんだから、今晩は蔵に泊まらなくっちゃならなくなって、株主総会とのバッティングにいささか四苦八苦でした(汗)。総会後に株主の皆さんと会食をして飲んで帰ってきちゃいましたから、余計に制御が利かない文章でスイマセン(笑)。


□□□ 3か続けて山の写真になっちゃいました(汗) □□□
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初搾り(おまけのつづき)

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さて、続きをどこから始めればいいのか迷いますが、つまりは長生社にはヤブタ用の濾布が現在使用している物以外にもう1セットあって、どういうわけだかその使ってないセットの方がしっかりしてるっていう話なんです。使ってないセットの方が古いことは古いんですけど、これまでの使用頻度が低くて、まだパリッとしてるんですよね。

どうしてそういうことになったかって言うと、その古い方をずっと使っていたんだけど、当時長野県で開発した酵母は搾った後の粕の剥がれが悪くてとっても苦労したもんだから、粕を剥がし易い新しい布を新調したらしいんです。その時に、古いのも捨てないで取っておいたんですけど、それが今になって活躍しつつあるってことなんです。

機械化すればどんな作業も楽になるっていうのは迷信で、それを使いこなすのにそれ以前より苦労することだってないわけじゃありません。機械自体は作動しても、濾布から粕を剥がす作業に何倍も時間がかかったみたいで、とてもじゃないって泣きが入ってやむなく買ったってことなんだと思います。

ただ、今になると、当時と使っている酵母は違うし、純米しか造ってないし、かつて使い難かった濾布も使えるかもしれないってことで、今年は全部入れ替えるんじゃなくって、60枚程度ある濾布のうち10枚くらい差し替えてやってみようってことになったんですよね。ま、結果的には全然使えてラッキーだったんです。

でも、皆さんお気付きの様に、最初の搾りでオリがいつもより多いってことでしたから、もしかしたら濾布の目が少し新しいのよりも粗いのかもしれませんね。一度使うと目が詰まってきて、そんなにオリも出なくなるはずですが、最初の1本目については目利きの鶴チュー達の目は誤魔化せなかったと(笑)。

昨日も書いたように、この濾布は非常に高価ですから、もし上手く使えるってことになればこんなにうれしいことはありません。新品を使った時に問題になる新品臭(?)みたいなのもありませんし、粕の剥がれもいいみたいです。本当に捨てないで良かったってところですが、醸造機器メーカーの人が「皆さん物持ちが良くてねぇ・・・」と嘆く気持ちがよく分かるお話だこと(笑)。


□□□ 今日の写真は南アルプスの遠景 □□□
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初搾り(おまけ)

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皆さん、メリークリスマス!!!何かおめでたいのかってことになると、神様仏様の世界に生きている私達にとっては異教のお祭りではあるものの、みんなで楽しんでんだから一緒になって浮かれるくらいの度量は必要です。楽しいクリスマスも寂しいクリスマスもあるかもしれませんけど、鶴でも飲んでお祝いしときましょう(笑)。

さて、そのクリスマスまでには間に合わせますってことで、例年発売時期を決めているのが初搾りの無濾過生原酒ですが、苦労してビン詰めしただけあって、ブログへの反響も大きかったわけですけど、その多くは「今年の初搾りはオリが多いぜ」ってことに話題が集中しているみたいですね。

確かに、皆さんがおっしゃる通り、これまで発売してきた中では一番ってくらいのオリの量かもしれませんね。昔、本当の『おり酒』っていう商品があった時にはこの比じゃありませんでしたが、近年のうす濁り程度の濁り方から見れば、いつもお買い上げいただいているお客さんにとっては少しビックリするくらいの白濁度合いだったかもしれません。

これには、ちょっとした理由があって、別にオリを多くしようとしたってことじゃないんですけど、ヤブタ(もろみの圧搾機)の濾布が今年は少しだけ違うんですよね。かなーり使い古したのを使ってましたから、今年は『古いの』と交換したんです・・・?・・・『新しいの』の間違いじゃねーのと思われたかもしれませんが、『古いの』なんですよ。

ヤブタの濾布はとっても大きくて、とっても丈夫で、とっても高価なんです(汗)。ですから、頻繁に交換なんてできる代物じゃなくって大切に何年も使うんですけど、長生社には昔使っていた濾布がひと組残ってたんですよね。そんでもって、それが古くてボロボロかっていうと、案外新しくて、いつも使っている物よりも程度が良かったりするんです。

いや、ちょっとだけ解説しておこうと思って書き始めたんですけど、案外説明が長くなりそうです(汗)。仕方ありませんから、また明日に続けますね。ちょっとした蔵内の話ですが、鶴の情報通になっていただくべく話題にしておきましょう。中途半端になっちゃいましたけど、とりあえずメリークリスマスってことで(笑)。


□□□ 写真はいつもの中央アルプスの拡大版 □□□
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イブイブ

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クリスマス・イブ・イブだってのに・・・いや、天皇誕生日なのにと言わなきゃいけないかもしれませんが・・・長生社は出勤日でした(汗)。やっぱり、売れない酒屋でも年末くらいは忙しくなるもんで、毎年この日はみんなに働いてもらってます。新酒も搾れたし、酒粕もできたし、年末の配達もそれなりに忙しくなってきました。

長生社では、年末は仕込みを休んでビン詰めや配達を重点的に行うようにしているんですけど、今年もある程度は繁忙な感じが出てきて、売り上げが伸びるように祈りながら毎日が過ぎていってます。どんな気持ちで大晦日が迎えられるかは売り上げ次第ですが、まぁ、あんまり期待しないで期待しときましょう(笑)。

販売に重点を置くとは言っても、蔵の仕事も同時にやってかなくっちゃならなくて、年内中に酒母を仕込みますから、もう来週の初めには麹の引込みがあるんです。そういうことにも目を配って人員を配置しながらの仕事が続いています。蔵の仕事も遅らせるわけにはいきませんから、手を抜いてられないんですよね(汗)。

蔵の若者3人も、2人はビン詰め、1人は蔵の洗い物に分かれてもらって、それぞれに仕事してくれてました。世の中は休日だってのに、いつもかそれ以上に働かなくっちゃならないのもチト可哀想ではありますが、年末がヒマな造り酒屋ってのも普通じゃあり得ませんから、運命だと思ってもらうしかないでしょう(笑)。

外で洗い物をしてくれていた若手は、雨が降っている中でずっとやってくれてましたね。普通だったらやらせないんですけど、年末のテンパった社内の雰囲気が、彼をしていつもより頑張った仕事をさせてくれたみたいです(笑)。雪じゃなかったんですから、いつもより暖かかったかもしれませんが、ご苦労様でした。

私も今日はよく体を動かしました。普通の日だとどうしても社長の仕事が入ってきますから、ずっと蔵の準備をするなんてことはできませんけど、世の中が休みの日はその手の仕事が割り込んできませんから、集中してやってられるんですよね。おかげで効率が上がったのはいいんですが、あまりに調子に乗って動き過ぎて肩や腰が痛いという・・・(涙)。


□□□ 年末までもうちょっと □□□
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初搾り(つづき)

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本当は、今日アップした写真を昨日使おうと思ってたんですよ。「みなさーン、初搾りができましたよー!」ってね。毎年こんな写真をお見せしてますけど、私とすればようやく第1号のもろみが仕上がったっていう安堵の写真なわけで、皆さんに飽きられようとどーしよーと、毎年出し続けることになると思います(笑)。

昨日は思いがけずに時間がかかって、結局夜の9時までビン詰めしてましたよ(汗)。こんなことも滅多にありませんけど、それだけ特別なお酒なんだから、ちょっとくらいいつもと違ったことしても気になりません(笑)。毎回そんなだとイヤになるでしょうが、そんなこともいい思い出のひとつになっていくんでしょう。

今年の美山錦のせいなのか、この第1号もろみの特徴だったのか、お酒の量があまり取れなくて、その結果としていつもと同じ量をビン詰めするのに時間がかかったようです。溶けが悪いって感じでもないんですけど、もしかしたら今年のお米は経営者泣かせのアルコール収得率の低いタイプなのかもしれません(涙)。

もうひとつ、今年いつもと少し違うなって思ったのは、濁りの度合いが例年より濃い感じでしたね。つまり、オリの量が多かったってことですけど、商品的には薄濁りっていう感じが強くなって喜ばれるかもしれません。ちょっと濁っていてシュワシュワした日本酒は、今の売れ筋のひとつですもんね。

上の写真でもお分かりかもしれませんが、かなり白濁しているじゃないですか。ビンに詰めてもオリの量が多いことはよく分かりましたね。多けりゃいいってもんでもありませんが、皆さんに美味しく飲んでいただければ幸いです。クリスマス用のお酒になるか、大晦日に飲むか、新年まで取っておくか、皆さんのお祝いに使っていただければ幸いです。

今日は怒涛の発送作業でしたが、あれだけたくさん詰めたお酒が倉庫から無くなっちゃってるんですから、気持ちがいいというか、味気ないというか、諸行無常というか(笑)、ご注文いただいた酒販店さんにも、わざわざ長生社まで買いに来てくれたお客さんにも、荷物を発送してくれたヤマト運輸さんにも感謝感謝です。ぜひぜひ、鶴で楽しい年末をお過ごしくださいねー!


□□□ 味はもちろんいいですよ □□□
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初搾り

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そーいやー、昔もこんなことあったなぁー・・・記念すべき初搾りを即ビン詰めして皆さんに喜んでもらえるようになって、それなりに数が出るようになったもんだから、結構時間をかけて作業しなくっちゃならなくなって・・・でも、その年のお酒の垂れ具合は案外まちまちなもんだから、夕方までにビン詰めが終わんねーってことが・・・(涙)。

つまり、初搾りのビン詰めだけは普通の時と違って、垂れたお酒を即ビンに入れなくっちゃならないもんだから、少しずつ垂れて溜まったお酒を少しずつビン詰めするって工程になって、大抵夕方までかかるんですけど、お酒の搾れるスピードが例年より遅いってことになると、予定の時間までにビン詰めが終わらないんですよね。

今日のブログは、「皆さーん、初搾りのビン詰めができましたから、明日発送しますねー!」っていうノリでお届けしようと思ってたんですけど、上の写真からあふれ出る物寂しさを感じていただければお分かりの様に、今は夕方の6時ですが、この時間になってもまだビン詰めが終わってなくて、私ひとりがポツンと瓶詰め場にいるの図です(涙)。

搾れたお酒をタンクに取っておけば明日に回すこともできますけど、こればっかりはそういう約束で作ってる商品ですから、何が何でも即詰めを外すわけにはいきません。そこまで手をかけるから多少の炭酸が残ったりして面白いお酒になるんですよね。絶対にやり切る覚悟で残業です。

ビン詰めはひとりじゃできませんが、ちょっと時間を置いたら蔵の若手がひとり出てきてくれることになってますから、2人で最後までやれるでしょう。最近こんなことはなかったもんだから、ちょっとノーマークのシチュエーションでしたねぇ・・・ってことは、今期のお酒の搾りは苦労するのかなぁ・・・(汗汗汗)。


□□□ さぁ、もうひと仕事! □□□
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ヤブタ準備

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この数日間というもの、長生社の蔵ではヤブタの準備に余念がありませんでした。『ヤブタ』っていうのは半分俗称のようなもので、ヤブタさんっていう会社が作ってる機械だから、私達もヤブタで通してますけど、独自の構造をしたお酒のもろみの圧搾機です。つまり、もろみをお酒と酒粕に分離する機械とでも言えばいいでしょうかね。

大変に便利な機械である反面、準備や片付けに関してはドエリャー手がかかる代物で、詳しくは説明できませんが、全ての部品が重くて、かつそれがたくさんあるっていう構造なもんだから、使えるようにするまでに相当苦労するわけで、目前に迫った初搾りに間に合わせようと毎日作業に追われてたってわけです。

それでも、今期は年内の仕込み本数を少し減らしたってこともあって、いろいろ仕事がかぶらずに済んだ部分が大きくて、それなりに余裕があったと言ってもいいですかね。どんな仕事もそうですが、集中して取り掛かれる時間が長いと、思ったより早く事が進んでくれて、こんなんでいいのかと思うくらいにあっけなかったりしますよね(笑)。

ま、ヤブタの準備はあっけなかったって言うほど簡単なもんじゃありませんが、それでも初搾りの前日には落ち着いて点検ができるほど余裕があって、毎年こうありたいと遠い目をしちゃうくらいに精神的に負担が少なくてうれしかったですね。私としては寿命が縮まなくて済んだってところです(笑)。

さて、準備ができたってことは、明日には上槽(じょうそう:お酒を搾ること)するってことです。第1号もろみを搾って、全て今期の『新酒初搾り』として売っちゃいますから、発売をお待ちいただいていた皆さんに早くお届けできるように、今度は社員一丸となって発送作業に没頭しなくっちゃなりません。

ちょっと、上槽が遅れ遅れになっちゃって、お叱りの言葉も頂戴してますけど、まぁ、クリスマスには間に合ったってことでお許しください(笑)。地元中心の商品にはなりますが、少しは県外にも鶴が舞い降りますからよろしくお願いしますね。問題は、どのくらいの量が搾れるかですが、余裕を持って準備したヤブタに意外な落とし穴さえなければ、例年くらいにはビン詰できると思うんですけどね。


□□□ 去年は結構早かったんじゃなかったっけ? □□□
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修正申告

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あんまり自慢できる話じゃない・・・どころじゃなくって、恥ずかしくてこんなところに書くべき内容でもありませんけど、恥を忍んで、読者の皆さんの知識欲を満たすため、同じ轍を同業者が踏まないためにも、あえてあえてブログネタにしようっていうこの博愛の精神をぜひお汲み取りいただきたいもんです(笑)。

いや、本当に恥ずかしい話ですから詳しくは書きませんけど、私たちアルコール製造業者が担っている大きな役割のひとつは、皆さんもすでにご承知の通り酒税の納税です。店頭で販売されているアルコール飲料には全て酒税が加算されていて、自社の商品価格に含まれている酒税を集めて税務署さんに収めるのが私たちの重要な仕事なわけです。

で、その業務の適正な履行のために、非常に厳しい検査があるっていうこともこのブログでご紹介してありますし、私たちも毎月の酒税の計算に関しては細心の注意を払って算出しているわけで、完璧に、非常に念入りに、バカ正直に計算しているっていう大いなる自信の下に、胸を張って酒税の申告業務を行ってるんですけどね。

けど、人間のやることだからミスも出るんだな、これが(涙)。悪意は当然ないとしても、ウッカリしてることはあるわけで、そういうことがチェックできるような体制にはなっているものの、完全と思っていたチェック体制をもすり抜けて、間違ったまま申告をしてしばらく気が付かないってことが、ホントーにたまーにあるんです(汗)。

私の記憶する限り、私が入社して27年くらい経ったこれまでに、今回を含めて2~3回あったんじゃないですかね。27年×12ヶ月=324回申告書を作って、そのうちの1%くらいにミスがあることになりますから、こんなのとっても人には言えません(汗)。ただ、全て修正の申告を行って、納税に間違いはないつもりですけどね。

今回のミスは本当に些細なことで、私としてもひょんなことから気が付いたくらいで、もしかしたら誰も知らずに永遠に闇に葬られていたかもしれません(汗)。世の中の誰も気が付かないっていうのならそれでもいいかもしれませんが、知ってしまった私としては手数がかかったとしても修正申告しないと気が済みませんでしたね・・・「なにオメーは自分のミスを自慢してんだ?」って話ですが(笑)。


□□□ 博愛精神に応援クリックを! □□□
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プチこしき倒し

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先週末で今年中の仕込みが完了して、何となくひと息ついている状況です。すぐに1号もろみの上槽(じょうそう:もろみを搾っておさけにすること)になりますから全く余裕はないんですけど、それでも仕込み作業がないってことは、何かに追われるように仕事しなくていいってことで全然気が楽です(笑)。

『こしき倒し(こしきだおし)』っていうのは、お米を蒸す道具である『こしき』をもう使わなくなった、つまり仕込みが完全に終了した時点のことを言いますが、とりあえず大きな区切りですから『プチこしき倒し』ってことで、朝早くからこしきの準備をしなくてよくなって、余裕のある朝を楽しんでます(笑)。

仕込みの再開は年明けですけど、その仕込みのための酒母を立てておかなくっちゃなりませんから、また年末のギリギリくらいになったらちょっとだけ麹を造ったり仕込み作業をしたりしなくっちゃなりません。それまで休んでられるかって言うと、その間に麹室を掃除したり消毒したり、仕事がないなんていうことにはならないんですけどね(涙)。

これから年末までの2週間は、蔵の方の管理もしつつ、販売やら配達やらの方にマンパワーを集中して取り組みたいんですけど、それだけのご注文をいただかなくっちゃそうなりませんから、実は案外ヒマになっちゃうっていう悪夢もないわけではありません(汗)。皆さんには、ぜひぜひ年末年始に日本酒をお飲みになっていただきたいですね!

最後に仕上がった麹を眺めてホッとしているものの、社長としてはあれやこれや別の悩み事は次から次へと舞い降りてきますから、ひとつひとつ対処してやっつけていくのに手一杯です(汗)。何とか販売量を維持して、例年並みの数字に持っていきたいもんだと思いますが、別段の秘策があるわけでもありませんから、相変わらずノホホンとしてるんですけどね(笑)。


□□□ クリスマスにも日本酒を!!! □□□
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商品写真

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「どうしても、今日中に商品の写真を送ってほしい」みたいなことを言われる時がよくあるんです。それが、もう既に撮ってある場合には問題ないんですけど、手元に手頃な写真がなくって、なんとしても撮らなくっちゃならないっていうようなことになって、とっても往生した先日のお話(汗)。

念のために申し添えますが、『送って』っていうのは『メールで送信して』っていう意味であって、本当に実写真を封筒に入れて郵送するっていうことじゃありませんよ(笑)。もう、皆さん写真を撮っても、実際に出力して手元に置いておくなんてことは少ないんじゃないですかね。スマホでもパソコンでもいつでも見られますもんね。

で、この日は鶴をどこかの雑誌の記事にしてくれるっていうことで、そこに載せるために純米大吟醸の写真が必要だっていう依頼でした。知らない人ならいざ知らず、よくお世話になっている東京のT女史の頼みとあれば放っておくわけにはいかず、背景はどんな場所でも後から加工するから大丈夫っていうことだったもんだから、とにかくスマホで撮ってみたんです。

何度かこのブログでもお話していることですが、ビンモノの写真っていうのは映り込みが激しくてとても難しいんですよね(汗)。スタジオの様に上手に光を当てられればいいんですけど、そんな設備は当然ありませんし、とにかくお天道様の下で撮るのが一番かもと思って外で挑戦したんです。お天道様自体が写り込むからダメなのかもとも思いましたけどね。

結果的には、太陽の映り込みは1点で済みましたが、壁の模様とかがビンの中に入っちゃってあきまへんでしたな(涙)。それでも何でも送れってことなのでメールしておきましたが、本当に紙面で使われるのかどうか疑問です(汗)。いくつかのお酒が取り上げられるようですから、写真がダメだから記事にも載せないなんてことはなさそうですけどね(笑)。

けど、何だか浮遊感のあるだまし絵みたいな写真になりました。これは、ビン自体の影が全くなくって、手前に私が持っているスマホの影が入っているもんだからそんな風に見えるんでしょうね。分かっちゃいることですが、写真映り云々よりもラベルのデザイン何とかしろよって言いたくなる写真ですな(汗)。


□□□ そのうち変わるでしょうか・・・ □□□
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ボイラー(つづき)

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昨日の記事を書いていて、ちょっとこのボイラーについて自慢したいことを思い出したので、今日はその続きをいってみます。別に、私や信濃鶴についての自慢話じゃなくって、これってスゲーでしょって話なんです。私に褒めてもらえるような何かがあるってわけじゃありませんから悪しからず(笑)。

これは、昨日もアップしたボイラーなんですが、その制御盤の上に何やら黒い突起物が載っているのがお分かりでしょう。長さ10センチくらいの、上を向いて尖ったような形の物です。専門の人が見ればすぐに分かるんでしょうけど、素人考えだと、小さな工場のボイラーの上に載ってるとはあまり想像できないような代物です。

これは、アンテナなんですよ。どこのキャリアを使っているのか分かりませんが、データ通信のための回線です。つまり、このボイラーは電話回線を1本専用に持ってるってことなんだと思います。長生社のボイラーにすらそんなネット接続機器が取り付けられるような時代なんだと、感心するやらあきれるやら。

もともと、会社に来ているFAXの回線にこのボイラーはつながっていたんですよね。異常燃焼やら停電やらメンテナンス情報なんかをその回線で本社に送信して、もし何かあれば連絡を入れてくれるようなシステムになってたんですけど、それと同じことをするためにFAX回線じゃなくて携帯回線でつなげるようになったってわけです。

維持費は別にして、こうなると管理は楽でしょうねぇ。線みたいな物をどこにもつながなくていいんだから工事も何もいらないし、ボイラーがどこにあっても携帯の電波さえ届けば問題ないですもんね。どうやら我が社の電話回線を光回線に変えた時から、通常のデータ通信が上手くいかなくなってたみたいで、ボイラー会社の方から変更するように打診されてたんですよね。

そのうちに、どんな機器もネットにつながる時代になるんだそうですが、弱小酒蔵のボイラーまで、それも携帯の回線を使って無線で管理される時代だなんて、自社の事ながら驚いちゃいますね。そりゃ便利には違いないでしょうけど、SF映画みたいにどこかで怖いことにならなきゃいいと、オジサンの頭はもう時代に取り残され気味です(汗)。


□□□ 停電になるとボイラー会社さんが電話をくれます □□□
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ボイラー

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これは、真夜中の長生社のボイラーです。すぐ脇に白煙が舞い上がっていて、何やらモウモウとしてますがお分かりでしょうか(汗)。昨日の夜、突然にボイラーが爆発して炎上し、蔵の中は一寸先も見えないような煙が立ち込めて、私も命からがら杜氏部屋から逃げ出すのが精一杯・・・だったら、こんな冷静な写真撮ってるわきゃねーだろってオチですな(笑)。

真夜中のボイラーの写真だってところまでは本当です。このモウモウとしてるのは爆発の煙(笑)じゃなくって、単なる蒸気です。つまり、このボイラーが作ったものが噴き出しているだけで、別にどこが壊れたとか異常があったとかいうんじゃありません。至って正常な姿なんですよ。

じゃ、夜中に何かボイラーを使うような仕作業があったのかって言うと、いくら酒造りでもそんな仕事はあまりありませんし、この日だけ特別な何かがあったとかいうわけでもありません。ひと冬の間に20回くらいあるかないかの、夜中の空焚きなんです。使いもしないのにボイラーを焚いたらもったいないんですけどね。

ま、これには1日のブログネタにするくらいの理由が当然あって(笑)、凍結防止のために焚いてるっていうことなんですよね。夜中あんまり冷え込んで、翌朝に相当寒くなりそうだっていう夜には、もったいなくてもボイラーをちょっと焚いて、ボイラーやその近辺に集中している水の配管が凍らないように予防しておくわけです。

あさイチの仕事を始めようとして水回りが凍っていると、ボイラーは焚けない、洗い物もできないで大変なことになります。復旧するのに1時間かかれば、極端に言えば1日の仕事が1時間ずつ遅れることになっちゃいます。遅れるくらいならいいですけど、配管が破裂したとかいうことになると仕事にならない可能性だってあるんですよね(汗)。

そんな苦労を避けるためにも、こういう予防措置は必要になってきます。例えば、気温がマイナス5度を下回ったら自動的にほんの短時間スイッチが入るようなシステムがあってもいいんじゃないかと思うんですけど、そこまでのことはやってくれませんね。これまで何度も苦い経験をしてきましたから、この仕事だけは眠くても何でもやってるんですよ(笑)。


□□□ もう2位に転落してます □□□
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年末出荷

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ハタと気が付けば、師走ももう半分過ぎてるじゃありませんか・・・。「一体これまで何をやっていたんだ?」と思わないでもありませんが、「酒を造っていたんだから!」と開き直るしかありません(汗)。お酒造りでテンパっているところへ、年末のいろいろが飛び込んできて、精神が安定しない今日この頃(笑)。

先日顔を出してくれた業界専門の資材屋さんにも聞いたんですけど、今のところ、この年末の日本酒の売れ行きは、そんなに芳しくないってことのようでした。ガタ落ちなんてことはないでしょうし、東京でのプチ日本酒ブームもまだ続いているそうなので、年末の特殊商品みたいなお酒はいいのかもしれませんが、その他は苦戦なんでしょうかね。

とにかく年末とか年始とかに関係なく、アルコールってものを飲む人口自体が減っているんだそうで、全体のパイが小さくなっているのに、いずれかのアルコール飲料だけが伸びるなんてことはあるはずがないってその業者さんも言ってましたけど、少しでもいいから良い芽があると嬉しいんですけどね。ウィスキーなんかはいいんじゃないんですかね。

毎日、昨対の売り上げの数字を見てますけど、出荷量なんて出る日もあれば出ない日もあるし、昨年だってそういう浮き沈みのある毎日だったわけですから、単に数字だけを追ってみても日々一喜一憂するだけですよね。昨日は100%を超えて喜んでいても、今日になったらガックリなんてこともしょっちゅうです(笑)。

それほど悪くない所へ着地できることを期待して日々の業務にいそしむしかありませんが、私も今週が終われば仕込みからは一時的に解放されますから、販売の方にも多少は参戦できるはずです。ま、こんなに押し迫ってから慌てて動いても成果には結び付かないでしょうけど、最後の悪あがきっていうヤツもやってみる価値はあるかもしれません(笑)。


□□□ まだ1位にいるかな? □□□
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準魚沼産(つづき)

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昨日の話を書いていて、もうひとつ思い浮かんだ話があったので、続きで書いときましょう。これは以前にこのブログでもご紹介したことがあったと思うんですけど、どーせそんな記事の内容を覚えてる読者はおられないだろうってことで、もう1回書いておこうと思い立ったってわけです(笑)。

昨日、ご飯もお酒も原材料っていう観点から見るとお米と水だから、どこかに共通点みたいなものがあるかもしれないなんて書いたんですけど、お酒っていう製品と家で炊けるご飯とじゃ比べようもないのは承知の上で、お米と水との相性ってことを物語る、私の心に残っているエピソードがあるんです。

かつて、長野県で棚田サミットなるものが開催されて、ある棚田で収穫された飯米をどんな水を使って炊いたら美味しいかっていうテストを行ったんだそうです。どんな方が審査したとか、規模がどのくらいだとか、本気度がどのくらい(笑)なんていうことは分からないんですけど、それなりに真面目な会議だったみたいですから、決してでたらめなテストじゃなかったはずです。

各地の水道水、いろんな井戸水、『エビアン』とか『南アルプスの天然水』とかの売り物の水、具体的にどんな水が試験されたのか分かりませんけど、いくつものサンプルを試したって聞いたんですけどね。そんなことでどの程度の違いが出るのか定かじゃありませんが、それでも食べ比べれば何らかの違いがあってもおかしくはないんじゃないですかね。

で、その結果、一番美味しいっていう評価を受けたのが、そのお米が採れた棚田の脇を流れる用水の水だったっていうんですよね。つまり、そのお米が育った時に田んぼに引かれていた水、そのお米の中に含まれている水分の元となった水ってことです。疑い出したらキリがありませんけど、理屈抜きに納得できる話じゃないですか。

これが、私が地元の酒米にこだわる大きな理由と言ってもいいでしょう。その酒米が育った水と同じ水を原料にしてお酒を仕込めば、相性がいいに決まってるってことです。その酒米とその水のコラボは地元でしか成し得ませんし、鶴が使っている美山錦を育てた水は長生社の井戸水と同じ中央アルプスの伏流水ってことで、私も自信をもって使わせてもらってるんですよね。こういう地の利が日本中にあるんですから、地酒の美味しさは尽きないって言っていいんじゃないですかね。


□□□ ボケボケ写真もたまにはいいでしょ(笑) □□□
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準魚沼産

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岳志家のご飯は毎日玄米100%であることは、鶴フリークであれば周知の事実(?)です。「なんだそのフリークって?」っていう質問は無視して(笑)、もう20年近く食べ続けて慣れちゃってますし、女房も美味いこと炊いてくれますから、これなしではいられない私の健康のカギを握る主食になってますね。

しかし、時としてよそ様から白米の状態でお米をいただくこともあって、全く食べないとか受け付けないなんてこたーござーません。食べたら食べたで白米の美味しさも格別だし、料理によっては白米の方が断然合うって感じることもありますね。玄米は少し匂いが違いますから、それが邪魔な時もままあるんですよね。

先日、新潟の魚沼のすぐ隣の地域で採れたお米をいただいたんですけど、白米にしてあってそのままいただきましたが、美味かったですねぇ。さすが準・魚沼産コシヒカリっていう感じで、おむすびにしてものどを鳴らして食べちゃうくらいのお味でした。ま、今の事だから、どこで採れたお米も美味しいんでしょうけど、そこに産地銘柄のお墨付きがあれば鬼に金棒ですな(笑)。

お米と水の組み合わせで作るっていう意味において、ご飯もお酒も似通った部分があるかもしれません。お米には目がいきますが、なかなか水に目がいきませんけど、米どころのイメージは新潟県のお酒に取られちゃった感がありますから、長野県は美味しい水で醸したお酒っていう印象を持ってもらえるような戦略もありかと思ってるんですけどね。

中央アルプスの伏流水を使ってるだなんて私もいろんな場所で言ってますけど、なかなか水にスポットは当たらないですね。純米酒の2大原料のひとつなんですから、もうちょっとアピールの仕方がありそうなもんですけど、ちょっと漠然とし過ぎてるのかもしれませんね(汗)。ま、何が言いたいブログか分かんなくなっちゃいましたが、魚沼の・・・近くで採れた・・・お米は実に美味しかったってことで(笑)。


□□□ 稲作農耕文化って素晴らしい! □□□
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実験

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職人として、技術者として、経営者として、いろんな立場があるでしょうけど、モノづくりの現場で実験してみたい事って時として出てくると思うんです。実際の現場ってことは、基本的には失敗できないって意味であって、そんなに突拍子もない実験はできないにしても、どーしても確かめてみたい気持ちが湧いてくるのは、つくり手の性ってもんでしょう(笑)。

全てが教科書通りにいくんなら、それを忠実に再現すればいいってことになりますが、そんなことあるわけなくって、各自の状況によって少しずつモディファイしながら日々の製造を行っているのがメーカーの現場でしょうね。よりベターな方策がありそうだって時、どうしても確かめたいことがある時には、自分で実験するのが手っ取り早いでしょう。

私もこれまで数限りなく実験を繰り返してきましたが、いまだにノーベル賞級の大発見に巡り合ったことはありません(笑)。それでも、10回のうち1回くらいはやって良かったって思える結果を得ることができますから、どんなに困難が待ち構えていようと果敢に攻めたくなるんですよね。

ちょっと、麹の出来具合について確かめたいことがあって、昨晩はとある実験を決行しましたが、たいてい麹の実験って夜が寝られなくなるんですよね(涙)。いろんな様子を夜中見ることが多くて睡眠時間が削られるわけですけど、思い通りになることなんてめったにありませんから、想定外の半徹になっちゃって今日は一日眠い眠い。

栄養ドリンクなんか飲んでみても、最初のうちは効いたような気がしてるんだけど、その効果はそのうち消え果てて、あくびしながらお酒を仕込んでちゃいけないと思いつつ、何とか一日乗り切れました。あまり無理をすると後々にひびくようになってきましたけど、あと1週間で年内の仕込みは終了ですから、毎日ドリンク飲んで頑張りますか(笑)。


□□□ 今日は早く寝ます □□□
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彩園

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ちょっと食べかけの写真で申し訳ないんですけど、久し振りに女房と外食をしようってことになって、この週末出掛けてきたんです。女房も会社の仕事が忙しくなってくると、たまには手濡らさずでご飯が食べたくなるのも道理でしょう。ま、半ば強引に連れて行かされたっていうのが実際のところなんですけどね(笑)。

全く外食をしないってことじゃなくって、ラーメンだとかカレーだとか牛丼だとかチェーン店的なお店にはよく行くんですよ。お疲れの女房殿が家事を放棄してストライキに突入するなんざ日常茶飯事ですから、そういう時には神経を逆なでしないようにそーっとその手のお店にお連れしたりすることはよーくある話です(涙)。

今回は、まともに何か食べたいっていうか、しっかりと美味しい物を食べたくて、特に中華がご指定だったもんだから市内の『彩園』さんに。彩園さんは以前は市街地からかなり離れた場所にあって、数年前に街の中心部に移ってこられたんですけど、なかなか行く機会がなくてご無沙汰しちゃってたんですよね(汗)。

これには私も乗り気になって、喜び勇んで出かけたってわけです。店主のE君とは以前から顔見知りでしたし、イベントで一緒にブースをやったこともあったりして、気心が知れてます。そういう間柄ですから、注文はメニューを見て決めたんじゃなくって、「何食べたらいいの?」っていう質問形式で彼から聞き出しました(笑)。

蒸し鶏、小籠包、エビチリ、麻婆豆腐、チャーハンと頼んで、お腹一杯になりました。中華料理をうたっているだけあって、素人料理とはちょっと違った味で美味かった美味かったで満足満足!あとラーメンを食えって言われたんですけど、ちょっとこの日は無理でした(笑)。また、次回のお楽しみにができましたね。

後日談とすれば、そんなに辛い物を食べたっていう感じもなかったんですけど・・・女房はそれなりには辛かったって言ってましたが・・・やっぱり、その手の香辛料なりは入っていたんでしょう、翌日の朝のお通じはマフラーがちょっとヒリヒリしてました(笑)。でも、これからは晩御飯に中華っていう選択肢が増えましたね。皆さんも、ぜひぜひ彩園にどーぞ!


□□□ いつラーメン食べに行こうかな □□□
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濾布

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「社長、洗濯が終わりません!」って言うわけです、蔵の若手達が。何のことかと思いきや、お酒の圧搾機で使う濾布(濾過するための布)の洗濯が、今日の退社時間までに終わらないってことでした。どーゆー時間配分で洗ったのか知りませんが、新人らしく目測を誤ったってことなんでしょう(笑)。

圧搾機で使う濾布は70枚くらいあって、一枚一枚がバカでかいですから、そう簡単に洗える代物じゃありません。昔は、大きなたらいにお湯を張って何枚かずつそこに放り込んで、お手伝いのオバさん達が足で踏んで洗ったものです。私もかつてはやったことがありますが、今じゃ大型洗濯機の登場のおかげで、そんな仕事は蔵からはなくなりましたね。

いくら大型洗濯機だとは言え、そんなに大きな布を70枚も洗えるわきゃなくって、10枚くらいずつ小分けにして洗うんですけど、都合7回洗濯機を回さなくっちゃなりませんが、1回に40分くらいかかって、それを7回繰り返すってことがどれ程の作業になるのか、経験未熟な若手には読めなかったんでしょう。

言外には「社長、残りはお願いします!」っていう希望が込められているのは分かりましたが、私は今日は鍼を打って、家に帰って寝られる日で、完全に予定が狂っちゃいましたが、中途半端にしておくわけにもいかず、仕方なく引き受けました。これが、会社の同僚同士のやり取りだったら、「今度どこかで奢れよ」ってくらいの話でしょうけどね(笑)。

そんな状況になっても、早いところ濾布は洗わなくっちゃなりません。最初に専用の洗剤に浸け置いて、その匂いが取れるまで洗濯機で洗いますが、もう間近に迫った第1号もろみの搾りに間に合わせなくっちゃなりませんから、いろいろをさて置いてもやれるだけのことを毎日の仕事に割り込ませて消化しなくっちゃなりません。

初しぼりは私達としても本当に楽しみにしてるんですけど、それまでの事前準備には手がかかるわけで、こういうのは一消費者として心待ちにしている方が気楽だと思っちゃいますね(笑)。「クリスマスまでには間に合わせます」っていうのが公約(?)ですから、いくら夜遅くになったって、やれるだけはやりまっせ!


□□□ もう少しで終わりそうです □□□
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マチガイ探し

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ハイ、これはいつも皆さんにご覧いただく・・・と言っても積極的に見ていただくほどの図じゃありませんけど(汗)・・・長生社で最もツギハギだらけの屋根が入り組んだ場所の写真です。「なんとボロいんだ!」と思っていただいて、この窮状を助けるべく鶴を一本でも多くお買い求めいただきますよう、よろしくお願いいたします(笑)。

どうやら、昔の我が社の従業員達は自分でできることは全部やってたみたいで、それなりの大工仕事もこなせる技量があった人もいたようです。蔵のあちこちが素人仕事で作られていて、今になって直そうと思っても「どーやりゃいいんだ?」的な疑問がわいてくるような場所ばかりです(汗)。

こんな所ブログ読者の皆さんにお見せしなくてもいいようなもんなんですけど、ここからの写真を撮る一番の理由は、中央アルプスをしっかり撮りたいって時なんですよね。ちょっと高い場所に上って山を撮れば、より雄大にアルプスが写って、私の腕はさておいていい写真が撮れるかもしれないからです(笑)。

でも、今日の写真はアルプス用に撮ったわけじゃなくって、皆さんにマチガイ探しをしてもらおうと思ったからです。この写真の中に今までと違った部分があるんですけど、それは一体どこでしょうか?目を皿のようにして見なくても、その違いは一発で分かるような事なんですけどね。

正解は、2つ並んで立っているボイラーの煙突の先に付いている雨よけの笠がちゃんと付いていると・・・(笑)。これねぇ、片方が風かなんかで外れて傾いてたんですよね(汗)。余りに恥ずかしかったんだけど、アルプスの写真を撮るために恥を忍んでこれまで映し込んできて、「みっともない」というご指摘も受けたことがありました(笑)。

この煙突の真下が人が乗れないような場所だったもんだから、簡単にアクセスできなかったんですけど、先日大きな屋根の向こうから回り込んで手が届く所まで行きましたから、ついでに直しておきました。笠のボルトの穴が割れてましたから、また強い風が吹いたら傾くと思いますけどね(汗)。この違いが一発で分かったあなた!あなたには長生社マイスターの称号を進呈させていただきましょう(笑)。


□□□ 気持ちのいい日でした □□□
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はけ口

やっぱりテンテコ舞いな日ってあるもんで、日々の作業が忙しいのに加えて、そこにいつもと毛色の違った仕事が入って、更に全く別のところでちょっとしたトラブルなんかが絡んでくると、そりゃどーしたってテンテコが舞いますわな(笑)。決まり切った仕事だけが淡々と進んでいくだけの日の方が少ないのかもしれませんけどね。

もうねぇ、普通だったらブログ書かんわな(笑)。10年間の惰性って素晴らしいもんで、どんなに忙しくても「今日は止めとこう」とか思わないんですけど、そういう時は皆さんもよくお分かりの様に、何書いていいか出てこないことが多いわけで、仕方なく「忙しい忙しい」とストレスをぶちまけて急場を凌ぐのが常です(汗)。

それでも、こんな文章にかかる時間なんてホンの少しですから、ブログに時間を費やすことが更なるストレスの加算になんてなりませんね。逆に、発散のはけ口になってくれて気がまぎれるくらいなもんです。お付き合いいただいている皆さんには誠に申し訳ないんですけど、私にとってこのブログはそういう存在だっていう側面もあるのは事実です(笑)。

先日の夕方の事、女房から電話・・・「もしもし!あのねぇ、今、年賀状印刷してるんだけど、途中でインクが無くなったって表示が出て印字がストップしちゃったから、プリンタのインク交換したの!そしたら、パソコンがそれを認識しなくってどうやっても残りが印刷できないのよっ!マニュアル見ようと思っても、これに付いてないじゃないのっ!あなたが、格安のプリンタなんて買ってくるからでしょっ!まだ、ご飯の用意もできてないし、どーしてくれんのよっ!ガチャ!・プーッ・プーッ・プーッ」・・・女房のうっぷんのはけ口は私しかありません・・・(涙)。


□□□ 正真正銘の八つ当たりですな(笑) □□□
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体重

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今年は体重の減りが少ないと喜んでたんです。造りが始まると、目に見えて体重が減っていきますから、自分のことながらちょっと心配になることがあります。健康的な範囲を通り過ぎて、このままだと何日後には体重がゼロになるっていう計算が成り立つくらい順調に減っていくからです(笑)。

ところが、今年に関しては、漸減するんだけど微々たるもので、この程度なら心配ご無用ってくらいでした。私の容姿をご存知の方にはお分かりですが、基本的に痩せっぽちな私は、あんまりに体重が減ると頬もこけてきて、周りのみんなにご心配いただくようになるくらいの貧相な見てくれになっちゃうんですよね(汗)。

そんなことのないように、ある一定レベルの体重を維持しておきたいっていうのは私の毎年の課題でもあります。世の中には痩せたい方もたくさんおられるでしょうが、カッコ良く痩せられるならいいんですけど、ただのガリガリになっちゃうのも大変に面白くありません。そのくせ、下っ腹だけはポッコリ出てたりしますしね(笑)。

身体を動かして働く身としては、あまり体重が増えると体の切れが悪くなりますし、逆に減り過ぎても疲れ易くなってダメですね。体重と体力が比例するわけじゃないでしょうが、私の場合はある一線を越えて軽くなると、日々の仕事がつらくなるような気がします。やっぱり適正体重ってのがあるんでしょうね。

今年の体重管理が上手くいっているのは、ひとえに蔵の若手がよく働いてくれているからでしょう。私が時間をやりくりして無理して仕事しなくても、通常業務は何とかこなせるようになってきてますから、私への負担は軽くなってるはずです。もうちょっとは仕事を減らして、夜中に間に合わせ仕事をするようなことがないようにしたいもんです

気を抜いてたら、先日ガックリと体重が落ちちゃって、危険水域に達しそうになりましたから、あわててご飯をモリモリ食べるようにしました(笑)。夜食をたくさん食べるのも効果的ですが、この歳になると夜ってあんまり食べられないんだよねぇ(汗)。


□□□ 健康的にお酒造りをしましょう! □□□
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ツイキャス

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とても困ってるわけじゃないんだけど、何とか実現させたい事があるんです。それは、ある場所の映像の定点観測をしたいってことなんです。分かり易く言えば、いつでもどこでも見られる監視カメラのようなものってことでいいんだけど、監視とか言うと何やら怪しげな雰囲気になりますからそう言わないだけです(笑)。

もっと具体的に言うと、蔵の麹室にはいろんな機械が入ってますけど、その中の麹の温度を表示しているグラフとかデジタル表示の温度計とか、つまり麹の温度を蔵にいなくても把握できるようにしたいんですよね。もっともっと具体的に言うと、家にいて麹の温度がどのくらいなのか見ていたいってわけです(笑)。

監視カメラ的な専門の道具もあるんでしょうけど、ある場所の画像をリアルタイムで見られればいいだけなんです。その場所は時と場合によって違いますから、カメラはある程度自由に動かせるようでないと困るんだけど、今の時代ですからネットにさえつながれば簡易な方法はあるんじゃないかと思うんですけど・・・。

そんなことを考えていたら、ユーチューブで『ツイキャス』っていうアプリ(?)を使えばリアルタイムにが映像を配信できるって聞いて、そういうのならスマホをもう一台用意すれば、ダラダラと映像を垂れ流しておくだけでいいんじゃねぇのって思ったんですけど・・・ダメっすか?

もうひとつの考え方とすると、例えば10分に1枚ずつ写真を撮って、それを私のスマホに逐次送るってことを自動でやってくれるアプリとかでもいいかもしれませんが、メールがたくさんになり過ぎちゃって勝手が悪いですかね?いずれにしても、何かあるだろー的にそぞろ探すんだけど、本気度合いが低いからかいまいちピンときません(汗)。

蔵の中にWiFiを飛ばしてどこからでもネットに接続できるようにして、インターネットカメラみたいなのを買う方が安上がりなのか、スマホとかタブレットとかでいいアプリがあれば、データ回線料くらいは仕方ないのか。とにかく、家でご飯食べてる間に麹の温度を観察できればうれしいんだけどなぁ・・・できるだけ安上がりで(笑)。


□□□ ナイスアイディアがあったらやってみます □□□
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熨斗紙

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造りが始まると、毎年何人かの方に陣中見舞いを頂戴します。その度に記事にしているわけでもありませんが、ここでそういうことをご紹介すると、何だか催促しているような気になっちゃいますから、なるべくブログネタにはしないようにしてるんですけど、でも、記事にしとかなくっちゃなぁと思うものはあるんです(笑)。

こりゃ恒例になっちゃいましたけど、けろさんからの陣中見舞です。けろさんの場合、中味が何かってことよりも、この手書きの熨斗紙が非常に非常に重要になってます。文字だけはワープロで打ってあるのに、水引きの部分が一瞬は印刷に見えるんだけど、実は手書きだっていう手の込みようです(笑)。

本当は、手が込んでるんじゃなくって、家に熨斗紙がなかったから、仕方ないから手で書いたっていう、それなりに目から鱗の逆転発想による産物なんですけどね(笑)。何が何でも印刷されたものを使わなくっちゃならないってこともないでしょうから、実はこれだって相手に失礼にはならないのかもしれませんよ。

けろさんが送ってくれるから笑い話になりますが、もしも、とてもお金に縁遠い人からの贈り物にこれが付いてたら、お金がなくって熨斗紙が買えなかったもんだから一生懸命に手書きしてくれたに違いないとか思って、とーっても有り難く感じるかもしれません(笑)。イヤ、けろさんの贈り物も十分有り難く思っておりますけどね。

無かったら無かったで、どーしても使わなくっちゃならないってわけでもないでしょうから、きっと熨斗がかかってなくても問題はないんでしょうけど・・・とは言え、けろさんが私に提示してくれた日本人の心の謎『手書きの熨斗紙は非礼や否や?』・・・これは永遠の疑問として私の心に残ることでしょう・・・ウソウソ(笑)。


□□□ けろさん、いつもありがとーございます!!! □□□
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プラ塗料

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今日は日曜日ですし、全然関係のない話題ってのもいいんじゃないかと思って、かつて一生懸命になった事について懐かしく思い起こしてくれた写真をご紹介しましょう。本当を言えば、あまりネタが思い浮かばないところにもってきて、スマホに残っている写真で使えそうなのを今のうちに使っちゃおうっていう思惑も見え隠れしています(笑)。

かつての趣味なんてここでお話しするような内容でもないですし、かつてって言っても小学生の頃のことだしねぇ(笑)。何ヶ月も前のことなんですけど、地元のお店に行った時におもちゃ売り場で見かけて、あまりに懐かしかったもんだから写真に撮ったってだけで、皆さんに何かお伝えするような内容は全くないんですけどね(汗)。

それに、こりゃ男の子にしか分からないかな。上の写真が何なんなのか、女性陣には見当がつかない方が多いでしょう。これは、プラモデル用の塗料なんです。プラモデル自体、現代の男の子達が作っているのかどうかすら分かりませんが、ネットとかゲームとかが全盛なんでしょうから、あまり人気はないのかもしれません。

私は小学校の頃はおこずかいを貯めては、街のおもちゃ屋さんにプラモデルを買いに行くのが、それはそれは大いなる楽しみでした。壁一面に埋め込まれるようにして置いてあるプラモデルの箱をつぶさに眺めては、どこに何があったのか、値段まで覚えていたんだから、あの記憶力があったらもっと勉強できてたはずなのに、おかしいなぁ・・・(笑)。

そして、ある程度慣れてくると、今度は自分の作ったモデルに色を塗って更なる高みにレベルアップしようとするのは、多くの男の子の共通心理だったんじゃないですかね。誰だって手順さえ踏めば形にはできるんだけど、それを本物らしく見せるためにはどーしてもペイントの技術が必要だったんです。

ところが、そこから先は本当の技術が必要で、専用の塗料を買ったからって簡単に塗れるなんてもんじゃぁありませんでしたね(汗)。もしかしたら、私にプラモデル作りから足を洗わせたのは、この塗装技術の壁だったのかもしれません。ですから、この塗料の棚を見た時には、かつてのほろ苦い思い出がよみがえってきたってわけで、決していい記憶じゃないんです。もう一度何か作ってみたい衝動にも駆られましたが、ブログも書かなくっちゃならないし、やっぱ止めときました(笑)。


□□□ 今だったらユーチューブが教えてくれるでしょうね □□□
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コメント欄

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先日、『師走』ってことでブログを書かせていただいたんですけど、その記事へのコメントを酒ひろしさんと、ZENさんと、まっちーさんに頂戴しました。まぁ、いつものコメンテーターさん達で、お三方から揃ってコメントしていただくことも特段珍しいってわけでもないんですけどね。

でもね、この文面を見てくださいよ。1人ずつしっかりと内容のあることを書いてくれてるもんだから、3人分合わせたら私の1日分の記事くらいの文章量になるじゃないですか(汗)。酒ひろしさんはご自身でブログをお書きになってますけど、他のお2人もブログ開設したらいいんじゃないのってくらい筆まめです(笑)。

こーゆー私のようなブログも少ないんじゃないかと思うんですよね。記事と同じだけコメントが書き込まれるなんて珍しいと思うんです(笑)。それだけ、しっかり読んでいただいているって言えばいいか、思い入れたっぷりに接してもらっているような気がして、私としてはとてもうれしいことです。

当然、こんな日ばかりじゃありませんし、皆さんにコメント長く書いてくれなんてお願いしてるわけでもありませんけど、私の書いた記事に対してこれだけ言いたいことを考えてくれるなんて、いちブロガーとしては感謝しなくっちゃならない事じゃないですかね。短いコメントがたくさん集まるブログは見かけますが、長いコメントがこれだけ連なったブログはそうはないでしょう(笑)。

私から見たら、自分の書いたことに対してコメントが返ってきて、更にもう少し先まで考えが及ぶこともあって、何も反応がないよりは自分のためにもなってるような気もします。先輩からは年の功を、私より若い世代の方からは新しい知識を学ばせてもらっているつもりで読ませていただいてます。

きっと、私のブログの特徴でもあると思うんですけど、コメント欄も読み甲斐があるってことで、これからも拙ブログをよろしくお願いしますね。ま、今日ここで言いたいことは、「いつもコメントありがとうございます!」ってことだけなんですけどね(笑)。


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Vベルト

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ワル乗りして、昨日のブログの続きをいってみましょうか。つまり、長生社で使う機械の部品なんだけど、あまり世の中にたくさんあるもんじゃなくって、ホームセンターはもちろん街の専門店にもちょっと置いてないような結構レアな部品が壊れちゃって、それを探すのに苦労してるんだぜシリーズです(笑)。

やっぱり、その業界ならではの専用の道具ってものはいくらでもあって、酒造業界のようにそーとーなローテク品から、電子部品製造みたいなハイテク品まで、他の産業では全く使わないであろう部品みたいなのは星の数ほどあると思うんですよね。そういうのを専門に取り扱う業者さんもいて、日本の産業は成り立っているんでしょう(笑)。

今日ご紹介するのは、実はこれはちょっとした専門店にならあるだろうと高をくくっていた物なんですけど、実際に探してもらったらあまり流通しているもんじゃなくって、専門のメーカーに特注して10個単位でしか作ってくれなくて、更には納期が2か月以上だなんて言われた代物です(汗)。

一般的には『Vベルト』って言われるタイプのモーターの駆動を伝えるためのゴム製のベルトなんですけど、そんなのはモーターを使っている機械ならどんなのにも使われてるって言ってもいいような部品で、我が駒ケ根市の助っ人『小川工具店』さんに行けば、どんな太さでもどんな長さでも置いてあるっていうくらいのメジャーな部品です。

これは、長生社のビン詰ラインの中の、ビンにお酒を充填する機械に付いている変速機で使われているベルトなんですけど、その機械が古いからなのかどうか、ご覧いただければお分かりのように、このベルトにキャタピラ状の凸凹が付いているのが特殊なのか、一般的なベルトじゃないらしくて簡単に手に入らないらしいんですよね(汗)。

蛇の道はヘビで、業界専門の資材屋さんに探してもらってるんですけど、まだ「ありました」っていう連絡は入ってません。思いの外調達に苦労して、次のビン詰までに間に合うのかヒヤヒヤしてるんですよね(汗)。この年末の、ビン詰が佳境の時に切れなくてもいいのに、神様意地悪だなぁ・・・。


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