専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

開始前夜

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こんなにゆっくりできる朝はもうしばらくこないでしょう。ゆっくりって言っても普通の朝ってだけで、いつもの時間に起きて、いつもの時間に朝食を食べて、いつもの時間に出社してきただけですけどね(笑)。これからは蔵の寝泊まりが増えて、あと10日もすれば全てが本格稼働してるはずですから、朝だってもうのんびりしていられないってわけです。

夏の間は、会社が始まる前にメールを処理して、ブログを書いて、他のことをやろうと思えばいくらでもできる余裕があって、朝の清々しい時間帯に仕事をするってのは精神的にもいい効果があるんじゃないかと感じていて、できることならばもう少し早く始動できるようにしたいとすら思ってるんです・・・眠くさえなければね(笑)。

仕込みが始まればそんな余裕はなくなって、麹や酵母の生活リズムに合わせてこちらも寝起きするっていうことになりますから、もし仕事をする時間までに余裕があったとしても、それをゆっくり過ごす時間に充てるっていうような気分には到底なれなくて、別の仕事を前倒しでやっとくとか、ゴロンと横になって少しでも睡眠時間を確保するとかになっちゃいますね(汗)。

本当だったら、もっと精神的余裕があって、それを美味しい酒造りのための気遣いに回すっていうのが筋なのかもしれませんが、なかなか昔の杜氏さんの様には過ごせないのが今の酒造りの現場でしょうね。泣き言言ってても仕方ありませんから、今年もそういう流れに従った生活を送るつもりですが、年齢相応には力を抜かなくっちゃならなくなってるのも事実です(涙)。

それでも、準備段階の現時点ではありますが、今年ほど私がここまで楽ができている年もこれまでなかったですね。蔵の準備くらいは、徐々に私がいなくてもできるようになってきているわけで心強い限りです。準備もほぼ心配のないところまでいろいろ整ってきてますし、あとは仕込み開始を待つばかりの段階までになってます。全くの平常心で仕込み開始を迎えられそうで、ちょっと物足らないくらいですけどねぇ(笑)。


□□□ 朝の話題なのに夕方の写真です(汗) □□□
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初入荷

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キター!!!って感じです。待ちに待った、地元『上伊那産』の美山錦です。上伊那(かみいな)っていうのは、伊那市、駒ヶ根市、辰野町、箕輪町、飯島町、南箕輪村、宮田村、中川村っていう範囲を指しています。俗に『伊那谷』って呼ばれる場所で、県内でもいいお米が採れる穀倉地帯なんですよ。

このエリアでは、美山錦は主として飯島町、ひとごこちは伊那市や南箕輪村辺りで重点的に栽培されているんじゃないかと思いますが、かつては飯島にカントリーがあって、飯島エリアの美山錦は単独でそこに集められたんですけど、今は上伊那っていう範囲でひとつのカントリーに集積されるもんだから、もう『飯島町産』っていう表現はできなくて、『上伊那産』っていうことになってますね。

とにかく、地元産の酒米を使おうっていうのが鶴のスタンスです。残念なことに駒ケ根市ではほとんど酒米は生産されてなくて、これは歴史的な流れでJAさんが飯島町を中心に美山錦を作付けする方針を取られてきたからだと思うんですけど、ですから『地元産』っていう意味は市町村単位で言えば『飯島産』くらいなことになるわけです。

で、毎年このブログで嘆いていたことは、とにかくこの上伊那産の美山錦の入荷が遅いってことだったんですよね(汗)。どうしても、年内中に1本分のもろみは初搾りとして初出荷したいこちらとすると、ギリギリまで仕込み開始を遅らせても間に合わないくらい遅いもんだから、最初の1本だけはどうしても上伊那産以外の県内美山錦を少量使わざるを得ない状況に毎年陥ってたんですよね(涙)。

そんなの、本当に最初の酒母立てをするためのほんの数俵分なんですけど、それがあるがゆえに全量上伊那産って胸を張って言えない面白くない状況だったんです。ま、県内産であることに間違いはありませんし、伊那谷からも近い安曇野産ですから、それほど目くじらを立てることじゃないって言えばそれまでなんですけどね(笑)。

毎年「もうちょっとだけ早くしてください」っていうお願いをしてきて、それでもJAさんとしては全体で事を進めていかなくっちゃならない立場ですからなかなか簡単には動けない中で、今年は例年に比べて刈り取りが遅かったにもかかわらず、こちらの思いに応えていただけて、昨日精米された美山錦が初入荷しました。

いやー、最初の一粒から新米の地元産美山錦を使うことができて、本当に本当にうれしいですね。ご担当いただいているJAの皆さんにも感謝感謝です。できれば、来年はもう1週間早くとお願いしておきましょう(笑)。


□□□ お米の出来は仕込んでみないと分かりません □□□
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観光客

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ラーメン・ラーメン・蕎麦と話題が続いてきましたから、行ける所まで行ってみようってことで、今日も蕎麦で続けてみようと思います(笑)。もう、完全に蔵元ブログを逸脱してますが、どうせ仕込みが始まったらそんな話題が多くなるんですから、今のうちに楽しかった思い出を記事にしておきましょう(涙)。

昨日も少し書きましたけど、今年はいろいろと忙しくて・・・毎年そんなこと言ってますが(笑)・・・自分で自由に使えた休日なんてほとんどなかったんですよね。半分は営業やらイベントやらに消えて、残りの半分は家の周りの野良仕事に取られたって感じです。貧乏ヒマ無しとはこのことですなぁ(涙)。

それでも、最後に1日くらい休もうと、先日ドライブがてら出掛けてきたんです。こんなにいい天気なら畑の片付けでもやりゃよかったと思う程の秋晴れで、実に気持ちよく運転できたんですけど、親戚の家に届け物があったもんだからそれを運ぶのが一番の目的で、行く場所を自由に選べたわけでもなかったんですけどね。

せっかく行くんだからと、道すがらで美味しい蕎麦でも食べようとグーグル先生に教えを請うたところ、その近辺で断トツの評価を誇る1店がみつかりました。ちょうど紅葉のシーズンですから、きっと観光のお客さんも多いだろうと開店の30分も前にお店に着いたんですけど、予想通り既に行列ができてました(汗)。

それでも客席は十分にあったもんだから開店と同時に入れてもらえて、実に美味しい蕎麦に巡り合えたものの、あんまりにも観光のお客さんが多くて、もしかしたらこのお店の味はこれだけのお客さんをさばく必要がなければもっともっと美味しいんじゃないかと思う程でしたね。完全に観光地化しちゃうと、知る人ぞ知る名店っていうこちらのプロ意識(?)がくすぐられないっていうかね(笑)。

ま、蕎麦は十分に美味しくいただきましたから文句は全くありません。自分自身が観光客なのに何言ってんだって話ですけど、蕎麦通を自称する私としては美味しいのはもちろんのこととして、あんまり知られてない名店探しっていうのも大いなる楽しみになってるのかもしれません(笑)。


□□□ 薬味が2つあるのは女房の分 □□□
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ももも

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前期の造りが終わって、もう次の造りが始まろうとしている今、夏の間に何をやったのかって思い返してみると、お酒のイベント、野良仕事、美味しいものを食べる・・・の3つくらいしか頭に浮かびません(汗)。それは、このブログの記事を見返してみても分かることで、もうこうなったら最後までその路線でいってやろうと思っている岳志です(笑)。

『以前からうわさは聞いていて、食べてみたら美味しかったお店』シリーズ(?)の第1弾は大石家さんのラーメンでしたが、もう1軒美味しくてビックリした麺のお店がありましたからご紹介しておきましょう。超ローカルな話題ですから、実感のわかない読者の皆さんもおられるかもしれませんけど、ぜひ伊那谷を訪れた際にはお寄りくださいってことで(笑)。

この蕎麦屋さんは越百のえっちゃんが前々から教えてくれていて、行こう行こうと思っていたのになかなかチャンスが巡ってこなかったお店でした。駒ケ根市内のすぐにでも行ける場所にあって、時間的にはいくらでも可能なはずだったんですけど、このお店とは縁がないのかなぁなんて思っていたくらいでした。

お店の名前は『ももも』さん。変な名前ですよねぇ(汗)。お爺さんもお婆さんもお父さんもお母さんも・・・という、人と人をつなぐ気持ちが込めてある名前だそうです。外観をちょっと見るととてもお蕎麦屋さんっていう感じじゃなくって、以前はとんかつ屋さんか何かでしたから、そんなたたずまいだと思って探した方がいいでしょう(笑)。

ようやく先日お邪魔する機会を得て、女房と一緒に暖簾をくぐることができたんですけど、レベルが高いっていう美味しさでビックリ美味しくいただきましたね。ご店主は脱サラ組の方だなんて聞いてましたから独自の研究もなさってこられたんだと思いますが、蕎麦粉を挽くところからご自分でなさっておられるようですから、さもありなんではあります。

かなり色の黒い蕎麦ですが十割ではなくて、皮まで一緒に挽いた二八だそうです。2回ほどお店にはうかがいましたが、お客さんがドンドンと入ってくるお店になっているんじゃないですかね。店内も広くて、家族連れのお客さんも多かったですね。満足度の高い蕎麦屋さんをまたひとつ市内に見つけることができてうれしい限り。


□□□ なぜかポイントが高め? □□□
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嗜好品

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間違ってました!昨日のブログで取り上げたラーメン屋さんですけど、『おおいしや』さんで間違いはありませんが、『大石屋』ではなく『大石家』でした。誠に申し訳ありませんでした。思い込んじゃっていて、何の迷いもなく『屋』というじを使ってましたが、タッキーさんにコメントで指摘されて気が付いたような次第です(汗)。

人の名前を間違えるのは大変に失礼なことで、すぐさま訂正しなくっちゃなりませんが、昨日のブログを変更して修正しても、結局、毎日読者の方達にとっては見返したりしない部分に修正を加えることになってあまり効果がなくなっちゃいますから、今日はしっかりとお詫び記事にして、昨日のブログは放っておくっていうのが毎日ブロガーのやり方です(笑)。

大変に美味しいラーメン屋さんで、私としてもいい意味でご紹介したかったわけですから、その辺の意図をお汲み取りいただいてご容赦願いたいと思います・・・と、お詫びが終われば今日の記事は終了ですが、せっかくですからスマホに残っていたラーメン写真をご覧いただいて、ちょっとだけ話を続けましょうか(笑)。

このラーメンは東京でいただいたものですが、もうお店のお名前も忘れちゃってていけませんけど、これも美味しかったですよ。本当にあっさりとした塩ラーメンで、具もシンプルな物でした。昨日の大石家さんの写真では分かりにくいんですけど、あれには分厚いチャーシューが4枚も入ってたんですが、このお店は具の類は少なめでしたね。

今回の2枚の写真をご覧になってお分かりかと思いますけど、私も歳を取ったんだなってことを如実に表してるんじゃないですかね。つまり、えらくサッパリした系のラーメンのことを美味しく感じるようになってんじゃないかってことです。もう、油が多めのラーメンは胃に重くなっちゃってるのかもしれません(汗)。

お酒やタバコは嗜好品と言われますが、案外ラーメンもそうなんじゃないかと思いますね。どこにも絶対的な尺度がないっていうか、個人の好みに大きく左右されるっていうか、だからいろんな種類があるんだし楽しいんだと思います。私の嗜好も歳とともに変化してるんでしょうけど、信濃鶴の味もそれによって変わってきてるのかどうかは・・・?


□□□ めっきり寒くなりました □□□
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大石屋

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いや、美味しかった!ほっぺたが落ちるほどだったとか、これまで食べたこともない味だったとか、量が半端なかったとかいう驚きじゃなくって、よくある味なんだけど美味しかったんです。ふつーの醤油ラーメンって感じなんだけど、ちゃんと作ってあって手は抜いてないし、メンマ等のわき役も健闘してたんですよね。

隣の伊那市にある『大石屋』さんのラーメンで、醤油と豚骨と味噌が揃ってるとかっていうパターンじゃなくって、基本的に醤油ラーメンしかないんですけど、何気なく美味しくて感激しちゃいましたね。大学の学食で食べた安いラーメンと何が違うのかはよく分かりませんが、明らかに何かが違うふつーのラーメンでした。

信濃鶴も3種類しかないってことを見ていただければお分かりの様に、これしかないっていう商売は大好きです(笑)。徹底してひとつの味を追い求める姿勢には共感するものがあって、その思い入れもこのラーメンの味を引き立たせているとは思いますけど、お客さんが大勢いるってことがこのラーメンの美味しさを立派に証明しているでしょうね。

過去にラーメン小僧だった私とすれば、いろんな新しい味を追い求めてきてますから、豚骨醤油等に類する味に対してはアンテナを張り巡らせてはいたものの、意外と温故知新の精神には欠けていたんじゃないかと思わざるを得ません。味は昔の味ですが、新しい発見だったと言ってもいいでしょう。

化学調味料がゼロってわけじゃないんでしょうけど、食べた後にもたれた感じもなくって、女房に怒られながらもほとんどスープを飲み干したにもかかわらず食後は快適でしたよ。ちなみに、私は麺類に関しては大盛りが基本ですから、この日も大盛りで、スープもかなり大量にあったんですけどね。

入蔵前の現実逃避でお酒造りとは全く関係のない話題に逃げ込んでると思われる読者もおられるかもしれませんが、全くそのとーりです(笑)。でも、美味しい店を新発見したら、やっぱり記事にしてみたいのは毎日ブロガーの性です。ちょっと食べに出掛けるっていうには遠くにあるお店ですけど、機会があればまた必ず行っちゃうお店でしょうね。


□□□ 3位のブログに抜かれるかも □□□
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枝処理



この写真が何なのか分かる人はいねーでしょーねぇ・・・専門家なら分かるとかいうレベルの話じゃありませんし、種を明かして「あーそーかー」なんて誰もが納得できるとかいう話でもありませんし、すげー科学的で最先端な話でもありませんから、読者の皆さんにはそんなに頭を抱えて考え込むような必要は全くありません(笑)。

ここまで書いといて何なんですけど、私も説明が困る写真ではあります(汗)。この円形の直径は約2メートルくらい。地面に広がっている図です。周りに枯れた草が写ってます。撮ったのは夕暮れ時の薄暗がりで、赤いのが熾火、白いのが灰です。周囲が暗いから、熾火が赤く光って見えてるわけです。これが昼間の写真なら、全面が白い灰に見えるくらいでしょうね。

ま、こんなの種明かしするほどのモンじゃないんですけど、焚き火の最後の状態って言えばいいですかね。楽しい焚き火だったらいいんですけど、この時期なのに一日中汗だくになって木の枝を燃やして、その後始末をしているところの図ですから、当の本人は結構クタクタになってたりします(汗)。

我が家の栗畑の大きな栗の木を切ったって話は以前ここにも書きましたが、枝の処理はまだ終わってなくて、枝の処理ってのは単純に燃やすだけの話で、そんなこと簡単だろうと思われるかもしれませんけど、大量の枝を燃やすって事は時間もかかって大変な仕事でしたね(汗)。慣れた人ならいざ知らず、決して酒屋もんが得意な仕事じゃありません(笑)。

タッキーさんが切ってくれた栗の木ですが、業者に出すと枝の処理にとてつもなくお金がかかるって事で自分でやろうと決めたものの、夏の間に熱中症気味になりながらやってもまだ全体の半分しか焼けてなかったんですよね(汗)。残りの半分を、とにかく蔵が始まる前に処理しちゃおうと思って、先週今週と必死にやってたんです。

大量に木を燃やすなんていう経験はなかなかできるもんじゃありませんが、やり方にもよるでしょうけど、朝から午後の3時頃まで燃やしたとすると、燃やした場所は翌朝まで熱いくらいで、その熱量たるや大変なものです。夜中に火の粉が舞って火事になってもいけませんから、薄く広げて早く焼け終わるようにしたってのが上の写真なわけです。程良く疲れて、満足しながら撮ったらこんな風に写りましたとさ(笑)。


□□□ 全部終わって万々歳です □□□
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相棒



もう、この機械も冬の半年間は使うことがなくなるでしょうけど、夏の半年間は本当にお世話になりましたし、最近チョットいい感じに動くようになりましたから造りに入る前の思い出ネタとして取り上げてみましょう。触ったことのない読者の皆さんには、案外このアングルからだとこれが何物なのか分からなかったりするかもしれません。

これは、俗称『ビーバー』、日本語で言うと『刈り払い機』でいいのかな?つまりは、草刈り機です。私が使ってるのはエンジン式ですけど、今はモーターが動力になっているタイプもあるみたいです。田舎では、夏の休日ともなると、お父さん達が庭や畑の草刈りをこの機械を使ってびゃーんとやってる音がそこら中から聞こえますよ(笑)。

まぁ、こんなのを持ってるってことは、それなりの広さの農地があるお宅ってことなのかもしれませんが、とにかく、こういう物なしに、草との戦争になる夏を乗り切ることはもはや考えられないくらいに重要なアイテムになっているマシンではあります・・・が、これが壊れちゃったもんだから、しばらくの間、私としてはとっても困ってたんですよね(涙)。

もう、ひと月以上も前になっちゃいましたが、これで畑の草を刈っていた時のこと。しばらくは調子よく草退治していたんですけど、それまで全く普通に動いていたのに、プスプスプスンって感じで突然止まっちゃったんですよね(汗)。それ以後は、いくらエンジンをかけようと思ってもダメだったんです。ガソリンがなかったなんていうオチだったら、ここではネタになってません(笑)。

こいつは相当前に買った機械でしたし、どうやっても直りそうもありませんでしたから、初めてJAの農機具屋さんに持ち込んで修理してもらったんです。あんまり修理代が高くつくんなら、新しいの買った方がいいですよくらいの対応だったんですけど(笑)、ちょっと見てもらったらすぐに原因が分かって、あっと言う間になおしてもらえたんです。

その時に他の部分もメンテしてくれたみたいで、帰ってきたのを動かしてみたら調子いいこといいこと(笑)。かかった金額も本当に手入れしてもらう程度でしたから、もう修理に出して大正解で、私としてはうれしくてうれしくて仕方がありませんでしたね。直って帰ってきたこの相棒を使って、気持ち良く今年最後の草との戦いの締めくくりができましたとさ。


□□□ 2位のままだけどポイントは高いです □□□
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マイタケ

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週末だからってわけでもありませんが、キノコの話題をもう一発いっときましょう。ここでジュウジュウ焼かれているのはマイタケです。昨日話題にしたマツタケとは一字違いですから要注意(笑)。とても美味しいもんだから、山で見つけると舞い上がるほどうれしくてこの名前になったとか(?)。

先日、私の妹家族が駒ケ根に遊びに来てくれたもんだから、この時とばかりにタッキーさんに作ってもらってあったスウェーデントーチを使ってみたんです。小学生の姪っ子に見せてやろうと思ったんですけど、彼女にとってはあまり興味を持てる対象じゃなかったみたいで(汗)、もっぱら大人たちが楽しんでましたけどね(笑)。

スウェーデントーチは側面が崩れ始めるまでは、そのうえで調理ができる形をしてますから、この日はススで真っ黒になってもいいようなフライパンを載せていろいろと焼いてみたんですけど、火力の調節は全くできませんから気を付けなくっちゃなりませんが、十分に実用に耐えられるってことがよく分かりました。

思ったほどフライパンにススも付かなかったようですから、キャンプ用の他の調理器具を使うこともできそうです。トーチの周りは暖かくて、みんなで輪になって語り合うのにも絶好の演出をしてくれますし、これはもう来年のキャンプに採用決定の重要なアイテムになったって気がしますね。

唯一の問題とすれば、煙が常に出てますから風下にはいられないってことでしょうか(汗)。風が強い時には火の粉も舞うようになりますから、周りに燃えやすいものがないようにしとかないとならないでしょうね。燃焼時間が長いことを考えると、夜中は何かで囲っておけるような工夫も必要かもしれません。

まぁ、マイタケの話題からはエラク外れましたが(笑)、このマイタケも実に美味しくいただきました。ススの香りもほんのり付いて、その香ばしさもひとつのスパイスになっている感じでしたね。楽しいことをひとつする度に、楽しいことができなくなる造りの季節の到来を実感するわけですけど、その分お酒造りを楽しむしかないってことでしょうねぇ。


□□□ 伊那谷は寒くなってきました □□□
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マツタケ

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台風による長雨で、とにかく今年の秋の農作物はいろんな影響を受けたみたいですけど、先日も記事にした酒米が一番気掛かりなものだとしても、日本中が食うや食わずになるほどの影響ではなかったようですね。ま、そんなことになっちゃったら大変だし、こんなに悠長にブログなんて書いてられないでしょうけどね(笑)。

先日電話でお話ししたある県中央部の酒米農家さんは、私の住む県南部ではとにかく刈り取りが進まなくて皆さんヤキモキしてたのに、その方のエリアでは早刈りになっていろいろが間に合わずに大変だったなんて話してくれました。いつもより1週間も早く準備を始めたのに、それでも追い付かなかったんだそうですよ。

そこはちょっと特別な例だったのかもしれませんが、雨が続く前に稲の方が充実しちゃったもんだからどえらく早い酒米の刈り取りになったんだそうで、関係者一同大わらわ状態だったようです。同じ県内でも全然違った状況になることがあるんだと、自然に柔軟に対応することの難しさを改めて感じましたね。

酒米と同様に秋になると気になる作物とするとキノコがありますが、「こんなに雨が降ったんじゃ土の中で腐っちゃう」っていう意見と、「これだけ水分があればたくさん出てくるはずだ」っていう意見が私の周りでは交錯してましたけど、結局は多くもなく少なくもなくっていう程度には収穫できたんじゃないですかね(笑)。

写真は知り合いからいただいた今年のキノコですが、格好のいい食べ頃のマツタケが6本もあったんですよ、6本も!!!実に、近年にない贅沢ができました。そのまま焼いて裂いて食べたりもしたんですけど、何て言うか、味付けに醤油を垂らすなんてことしなくても、マツタケの出汁みたいなのがあふれていて、それだけで美味しく食べられましたね。

この時期になると、精神的に何かを楽しむっていう余裕がなくなってきますが(汗)、美味しいものくらいゆったりと楽しんで食べたいもんです。このキノコ達をいただいたのはしばらく前のことになっちゃいましたけど、冬眠前のクマよろしく、今のうちにいろいろ食べ漁って体重を増やしておかなくっちゃと思いながら毎日過ごしてます(笑)。


□□□ マジで美味いマツタケだったなぁ □□□
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スタンプ

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これは、先日開催された酒メッセの時の土産話になるんですけど、ある知人が上の写真にあるスタンプラリーのシートを信濃鶴のブースに持って来て見せてくれたんです。彼は某酒販店チェーンの店長さんなんですけど、昔から鶴に思い入れをしてくれていて、お店でも取り扱ってくれている方なんですけどね。

きっと、彼とすると誰かに見せたくて仕方がなかったんでしょう(笑)。このスタンプラリーは長野県酒造組合が主催しているもので、『SAKEカントリーツーリズム』と称して、県内の酒蔵を巡ってスタンプを集めるっていうものなんですが、一体いつから始めたんだか私も忘れるほど前からの取り組みなんですよね(汗)。

まだ10年は経ってない(?)とは思うんですけど、無期限っていう前提で続けていて、このシートに最初の一蔵目のスタンプが押されてから、何年かかってもいいもんだから全てのお蔵を制覇すると、数は定かではありませんが相当量のの大吟醸が進呈されるっていう企画なんです。確か、その蔵で1000円以上のお酒を購入するっていうのがスタンプを押す条件になっていたはずです。

長野県は広いですし、全てのお蔵を回るなんてとてつもなく大変なことです。70蔵以上あると思いますから、そこで1000円ずつの買い物をして、たぶん自動車を使ってひとつひとつ蔵を探していくんですから、これだけのスタンプを集めるなんて何年間かかけるくらいの一大事業でしょうね。

正確な数字は分かりませんが、これまでにこのシートを完全に埋めた方は30人くらい(?)なんじゃないですかね。県内産の大吟醸が十数本もらえたとしても、それじゃ足りないくらいの努力だと思います。この方の様に職業的にお酒と関係があればまだしも、一般の方だとすれば主催者側として心から歓迎しなくっちゃならないんじゃないですかね。

ただ、このシートを見ても、既にいくつかのお蔵さんは廃業なさっていてスタンプが埋められない状況になっています。この数年間でもいくつかの銘柄がなくなっているわけで、酒造業界の苦しい一面も垣間見られるシートではあります。いずれにしても、大変におめでとうございました!!!私も初めて満杯になったシートを拝見したもんだから、記念に記事にしてみました(笑)。


□□□ たまーにスタンプラリーのお客さんがお見えになります □□□
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原料米

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造りが始まろうとしているこの時期の私の一番の心配事は、原料となる酒米の入荷状況だってことは、常連読者の皆さんならよくご存じの事かと思います。きっと、毎年同じような内容の記事を書いてるはずですが、皆さんに飽きられようが何されようが、私にとっては気になって気になって仕方がないことなんですよね(笑)。

お酒造りの工程にその理由があると言ってもいいんですけど、お酒って造り始めたらとにかく立ち止まることができないんですよね。どういう意味かって言うと、造り始めてからお酒としてもろみを搾り終わるまで、長いもので2ヶ月近くかかるんですけど、何本も立てなくっちゃならないもろみの仕込みのスケジューリングっていうのがキッチリと決められているからなんです。

まずは、造り始めに間に合うかっていうのが最初の問題になりますが、それ以降も安定して供給してもらえるかどうかも大きな関心事です。いったん造りを開始したはいいんだけど、一度始まっちゃったらスケジュールを変更することがなかなかできなくなってきますから、とにかく日々の仕込みに必要な分の酒米が入荷していないと大変なことになっちゃうわけです。

特に、上伊那産の美山錦については、他のJAさんに比べて圧倒的に出荷が遅くなる傾向があって、これは美山錦の生産量が多いからこその状況ではあるんですけど、地元産にこだわる信濃鶴としては、何とかしてスタートに必要な量を間に合わせてほしいっていうことばかりじゃなくって、そのあとも続けて供給してもらえる道筋がつかないと安心できないわけです。

美山錦の動きについては、逐次地元JAの担当者さんと連絡を取るんですけど、今年は長雨の影響で刈り取りが遅れちゃってて、ただでさえ遅いところに更に輪をかけたような状況になってはいるものの、とにかく間に合わせたいっていうこちらの熱意を買ってくれて、特別の早出しを計画してくれているようです。

JAの担当Mさんも、忙しいところを面倒臭い仕事をやってくれて感謝感謝ですし、地元の関係者すべてで頑張って、美味しい地元のお酒を造るっていう心意気をみんなで共有して、伊那谷の日本酒を元気にしていきたいもんです。さてさて、原料米の入荷まで秒読みですが、間に合ってくれるかどうか、ドキドキしながら待つことにしましょう(笑)。


□□□ 写真は酒米の田んぼではありません □□□
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本格始動

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3日連続の秋の恒例イベントも終了して、ボチボチ蔵の仕事に専念できる状況になってきました。春に蔵が明けてからここまで、よくもこなせたもんだと思っちゃうほどあちこち飛び回らせていただきましたが、これからは「造りで忙しいからチョット無理です」っていう言い訳が通用する季節になります(笑)。

社長としての仕事をいかにこなしていくか、杜氏としての仕事をいかに振り分けていくか・・・いくら言い訳があっても今年の造りも厳しい仕事になるのは必至ですし、鶴の酒質はどんなことがあっても落とせませんから、その辺のバランスを取りながら自分のやるべきことをしっかりとこなしていけるようにしたいと思ってます。

これまで、私も蔵の準備にはほとんどノータッチできてましたが、そろそろ一緒になって始めていかないと間に合わなくなりそうですし(汗)、酒米の調達からの仕込み計画全般ももう一度練らなくっちゃなりません。今年はとにかくお米の刈り取りが遅れたようで、それが精米されて入荷するのがいつになるのか非常に気になるところです。

ここまでは実際の蔵の中の準備は、若手達が少しずつでも進めてくれてたんですよね。私がいなくてもそれなりに仕事ができるようになってきてくれれば、私としても少しは安心材料ができて、精神衛生上もよろしいわけで、早いこと彼らが成長してくれることが私の今の一番の望みだと言っても過言ではありません(笑)。

中央アルプスの紅葉も山頂から山腹に下ってきて、山麓の駒ケ根高原も徐々に赤く色付き始めています。のんびりと紅葉狩りにでも行きたいところですが、たとえ行っても落ち着いて楽しめないのは目に見えてますから止めときますけど(涙)、そんな気分とは裏腹の今年の造りへの闘志もフツフツと沸いてきていて、そのアンバランスがこの時期の酒屋もんの共通項なんじゃないかと毎年思ってるんですけどね(笑)。


□□□ これから格好も作業着になります □□□
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美酒フェス(2日目)



さて、美酒フェスは2日目になって会場は駒ヶ根高原の味わい工房さんに移りました。アップした写真は、もう何年も使い回してるんじゃないかってほど毎年同じアングルですが(汗)、毎年開会セレモニーの写真しか撮れなくて、かつ毎年同じ場所に立ってるもんだから、致し方なくこうなってしまっているものだとご理解下さいね(笑)。

街の部はなるべく大勢の人に集まってもらって、地元のアルコール飲料の多彩さを知ってもらって、街のにぎわいにも貢献したいっていう意図ですが、このレストランの部は、人数は制限されちゃうんだけど、メーカーサイドの人間とも話をしながら、料理とお酒の相性を楽しんでもらおうっていう意図で開催されてます。参加費も5000円とチョットお高いんですけどね。

第1回目の美酒フェスは、このレストランの部だけだったんですよね。どこからも補助金等が出るわけでもありませんでしたし、メーカー側とお酒好きの有志が企画を練って、全くの手弁当で始めたのが美酒フェスだったんです。会費が多少高くても、いいお酒といい料理を楽しんでもらおうっていう心意気だったんですよね。

メーカーからの説明に加えて、シニアソムリエの石田さんが一言ずつ解説やら蘊蓄を語ってくれるっていうスタイルも、お客さんには新鮮でしょうし、シェフがしっかりと考えてくれた一品料理とお酒がペアになって出されて、そのマリアージュを楽しもうなんていう手の込んだディナーは、この田舎じゃ滅多にないと思いますしね(笑)。

今回、鶴に合わせて提供されたのは、突き出し的な4品で、野菜とかホタテが素材になっているようでした。駒ヶ根特産の胡麻で作ったごま油がかけてあるなんて説明されてましたが、私達スタッフはお料理は全く食べられないもんだから、実のところはどんな味でどんなマリアージュだったかは分かってないんですよね(涙)。いつかはお客様の立場で料理を楽しみたいもんです(笑)。

日本酒、ワイン、ビール、ウィスキー、養命酒なんていうスーパーチャンポンな飲み会はもしかしたらここだけなんじゃないかとも思いますけど(笑)、それができる地の利はどこにもないもので、私としてもとてもうれしく誇りに思ってるんですよね。近年は街の部もレストランの部も大盛況になっちゃって、集客にも苦労はなくなりましたが、初心を忘れることなくまだまだ続けていきたいイベントですね。


□□□ 毎年乾杯の時の写真なんですけどね(汗) □□□
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美酒フェス(1日目)



実は、今年の秋の恒例イベントは『長野の酒メッセ』から3連発っていうハードスケジュールになっちゃっていて、こちらも心してかかっていたんですけど、やっぱり3日間連続で人の前に立ってしゃべり続けるっていうのはなかなかに厳しい修行です。そういうことに長けた人も当然おられるでしょうが、そうでもない私にとってこの秋最大の難関ではあります(汗)。

で、この日は何だったかっていうと、これも毎年開催の『駒ヶ根美酒フェスタ』の第1日目でした。第1日目って事は第2日目もあるってことで、前日は駒ヶ根市内の銀座通りでの飲み歩き食べ歩き、翌日は駒ヶ根高原の味わい工房さんでのお酒と料理のマリアージュを楽しむ会っていう構成になってます。このフェスタも既に十数回を迎えて、だんだん開催回数が分からなくなりつつありますな(笑)。

この地域には、日本酒、ウィスキー、ワイン、ビール、養命酒と、こんなに山の中の片田舎にもかかわらず、ほとんどの種類のアルコール飲料が製造されていて、そのいずれもが各種品評会等での入賞経験もあって、品質的にも優れた製品が多いってことで、それを地元の人を含めた内外に発信していこうっていう趣旨のイベントになってます。

が、結局は、飲んで食べて楽しければ全てヨシっていうのが駒ヶ根人の気質らしくて、ワイワイ楽しいイベントっていうのが一番適した説明でしょう(笑)。街中がほろ酔い一色になるお祭りはこれしかありませんから、地元の人達もかなり楽しみにしてくれていて、今年の街の部のチケット売り上げは過去最高だったようです。どのブースでも、昨年よりは量が出たみたいで、売り切れゴメン続発だったそうな。

信濃鶴のブースでは大吟醸や無濾過生原酒等も出すんですけど、この日一番のヒット商品は純米のお燗でしたね。この日は少し冷え込んでましたから、そうなると俄然温かいお酒が人気になりますが、この日はお燗だけで10升くらいが飲まれたんじゃないかと思います。これはこれまでにない記録で、余分に持って行ったお酒までなくなって、近くの酒屋さんまで借りにいったくらいでした(笑)。

このお祭りが他と違うのは、ほとんどが地元のお客さんですから、誰もが見たことのあるような顔で、知り合い率が異常に高いって事でしょう。みんなで声をかけてくれますから、挨拶するだけでも大変です(笑)。鶴ブースの周りは知った顔ばかりになりますが、このイベントをきっかけに地元のお酒を見直してくれるお客さんもいますし、楽しみながら営業もできるいいお祭りってところでしょうかね。


□□□ 写真は準備時間にもう飲み始めてる私達の図(笑) □□□
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酒メッセ2016

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昨日の記事の続きになりますが、今年も行われた『長野の酒メッセ2016』です。もう、二十何回目になるのかもよく分からなくなってますけど(汗)、歴史と言っていいほどの年月が積み重なったイベントになってますね。私が、県酒造組合の青年部会に出始めた年に第1回目だったのが、今となっては懐かしい思い出です(笑)。

今より規模の小さな農協さんのホールを使わせていただいて、準備から何から全部手作りで、椅子とか机とか苦労して運び込んだ記憶があります。駅から近いわけでもありませんでしたからそんなにお客さんも多くはなくて、会場の中は私達蔵元の方がお客さんよりも人数が多いっていうような雰囲気だったんです(笑)。

ビラ配りやらポスター貼りやら毎年みんなで手分けして行って、長野市内の飲食店さん等にも徐々に認知度が上がってきて、予算の目途が何とかつく算段になって会場を駅前のホテルメトロポリタンに変えた時には、とにかく会場準備をホテル側で全部やってもらえることだけでもどえらく楽になったような気がしたもんです(笑)。

県の酒造組合という単位で、大きな会場に全蔵が一堂に会して行う試飲会形式のイベントっていうのはその当時はそれほどなくて、他県の酒造組合さんやら、税務署さんやらの視察が訪れることもあったりしましたね。メディアからの取材も毎年入って、役付きの際には私も何度かテレビやらラジオに出演しました(笑)。

今では、お客さん集めにそれほど苦労することもなくなりましたが、今年の来場数は例年よりチョットだけ少なかった(?)ような気がしましたから、あまり気を抜いて見放されないように要注意でしょう(汗)。今後のイベントとしての在り方も、この先の信州清酒の将来を見据えて変化していくべきものなのかもしれません。

こういう日本酒イベントの特徴でもありますが、リピーターのお客さんが多くて、お名前もお住まいも分からないのに顔見知りっていう方がたくさんおられます(笑)。特に私の場合はブログ読者のみなさんもブースを訪ねていただきますから、こういう時にはこのブログの有難味を感じちゃいますね。手タレ写真も撮り切れませんでしたが、皆さんご参加本当にありがとうございました!!!


□□□ 一日しゃべってると声がかれてきます(汗) □□□
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メッセ巡行

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ただ今、蔵の若手が運転している車の助手席でこの記事を書いてます。今日は、『長野の酒メッセ』のために長野市のメトロポリタンホテルに向かっていますが、私ひとりじゃなくって若手も連れていきますからこんな芸当ができるわけで、ノートパソコンを持ち込んで書く気満々で出発したんですよ(笑)。

でも、やってみると、車の乗り心地が悪いせいもあるでしょうけど、意外と助手席でキーボードを打つってのはやりづらいもんですね(汗)。車の小刻みな動きが直接手を揺するもんだから、なんだかいつものようにタイピングができません。ノートパソコンのキーボードが小さいから余計に指先が定まらない感じがします。

まぁ、こんな状況ですから何か話題があるわけじゃないので、このブログの運営について、どーでもいーカミングアウトを書いときましょう。どういうことかっていうと、ブログの記事のカテゴリーについてなんですけど、これまで『酒造り』とか『美味しんブログ』とか『携帯より愛をこめて』とか、いくつかに分類して投稿してたんですよね。

それを、このブログ開設10周年を期して、分類しないことにしようと考えてるんです。記事の内容については全くこれまで通りですし、何か読み方が変わるわけでもないし、特別なことは何にもないんですけど、投稿する時にホンの少しだけ楽になるという、完全に私の手抜きのためだけの改変だとご理解ください(笑)。

カテゴリー毎に分けて記事を抽出したりもできるんでしょうけど、今更そんなことをする読者もおられないでしょうし、完全にカテゴライズできる内容ばかりでもありませんし、何よりも書いてる私が悩む場合もあって(笑)、あんまり意味がある分け方になってないっていうのも正直なところです。

ってことで、これからは全ての記事が『未分類』っていうカテゴリーとしてアップされることになる予定ですからよろしくお願いします。たぶん、そんなことで戸惑う読者は皆無でしょうから、誰にも言わずに変えちゃおうと思ってたんですけど、今日はこんなに余裕の時間ができましたから一筆啓上してみました(笑)。


□□□ じゃ、これから長野の酒メッセです □□□
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仙台その後

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仙台の『酒のかわしま』さんが大々的に開催している『仙台日本酒フェスト』に今年も参加させていただいたのはこのブログでも記事にしましたが、その時の成果が今になってこの駒ケ根で現れてきました。まぁ、バンバン鶴が売れるっていうような成果とは違いますけど、うれしい訪問者が仙台からやって来てくれたんです。

お名前まではお聞きしませんでしたが、日本酒フェストで信濃鶴ブースに立ち寄って、そこで我が社のお酒を飲んでとても気に入っていただけたんだそうで、この日は松本市の友人の所まで車で遊びに来るついでに、ちょっと足を延ばして駒ケ根まで来てくれたんだそうです。仙台からは7時間の道のりだったとか(汗)。

松本からはちょっと足を延ばすって距離でもありませんが、仙台からのことを思えばちょっとってことになるかな(笑)。イベントの時には、きっといろいろとお話ししたんでしょう。お顔までは覚えていられなくて申し訳ないんですけど、わざわざ蔵までお越しいただいて、私としても仙台まで行った甲斐があったってもんですよね。

この日は雨がひどくてあまりゆっくりもしていただけなかったんですけど、このお客さんと事務所でお話をしている最中に電話が鳴ったのは私も聞いてました。その相手がどういう方なのか、先のお客さんがお帰りになった直後に女房から聞いたんですが、ナントその電話の主も仙台の方らしくて、期せずしてダブル仙台のお客さんとお話してたことになります(笑)。

電話のお客さんはお酒の問い合わせと一緒に、日本酒フェストでお出しした野沢菜についても注文がしたいっていうことだったそうで、この手のイベントの際にいつもお世話になっているご近所の『おやど食品』さんをご紹介したそうです。どこへ持って行っても、あの野沢菜は評判いいんですよねぇ(笑)。

あの日ご来場になったのが1部と2部の合計で600人くらいだったはずですから、そのうちの2人のお客さんが同じ時間に長生社に声をかけてくれてたわけで、結構レアな確率になるんじゃないですかね(笑)。仙台日本酒フェストの影響力の大きさに、改めて、ここ駒ケ根で気付かされた1日でした。


□□□ 雨宿りしながらの手タレ写真 □□□
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更新作業

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朝、出社していつものようにパソコンに電源を入れると、「更新プログラム云々で、処理に時間かかっけど、電源切んじゃねーぞ!」と、いつものように強引な態度のウィンドウズ10だったんですけど、こうなっちゃうとそれこそ電源を落とすわけにもいかなくて、指をくわえて待ち始めたってわけです。

ところがところが、これがいつまで経っても終わんないわけですよ(汗)。進捗状況のパーセンテージが表示されてますが、10%になるのに1時間かかってましたから、他のパソコンでブログを書きながら横目で見てた私も半分あきらめて、その後は放りっぱなしでそのままにしておいたんですよね。

単純計算したら10時間かかるってことでしたが、どうやらその後1時間くらいで終了はしてたみたいです。とは言え、もし私が急な仕事やら押し迫った仕事ですぐにパソコンを立ち上げたいって状況だったら、とんでもなくイジイジしたでしょうね。このモードに入ったら、更新作業だけを後回しにするってこともできませんもんね。

私は、ウィン10の動作については満足してるんです。結局は頑張って自分の周りのパソコンで可能なものは全て10にアップグレードして、これまで失敗したと思ったことはありませんし、能力の低いCPUでも意外とサクサク動いたりなんかして、無料でこんなことしてもらったマイクロソフトさんには感謝してるんですけど・・・。

・・・ですけど、更新っていう作業に関してだけは、どーも納得がいってないっていうか、これが始まるとビクビクしちゃうっていうか、何だか面白くないんです。今回のように時間がかかるってことよりも、更新後にこれまでできてたことができなくなったり、設定がクリアされちゃって困るってことが多いような気がするんですよね(汗)。

私の場合、ネットにつながらなくなっちゃうことが多いんですけど、そんなこたーないですか?別のパソコンで同じような症状になりましたから、同様の窮地に立たされた人も多いんじゃないかと思うんですけど。ま、世の中には神のような人がいて、いったい何をやってるのか分かりませんが、パソコン設定の深ーいところをいじくるおまじないを教えてくれていて、訳も分からずに復旧だけはしてるんですけどね(笑)。


□□□ あのおまじないがなければウィン10嫌いになってたかも □□□
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断納豆

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ついに、この日がやってきてしまいました(涙)。毎年ここで『断納豆』の記事を書いてますけど、何度書いてもこの悲しみが癒えることはありません(笑)。まぁ、一生食べられなくなるわけでもなし、半年後の楽しみができたと思えばそれはそれで張り合いにもなりますが、そうは言っても切ないものは切ないんです。

実際にお酒を造り始めるのはもっと先のことになりますが、そのための準備が蔵ではもう始まってますから、麹室(こうじむろ)の掃除が始まれば、もう納豆は食べないことにするんですよね。納豆菌の付いた手で掃除したら、菌をばら撒いてることにもなりかねませんし、余計な心配をしないためにも万全を期しておくわけです。

とか何とか言ってますが、今年の春に納豆を解禁して食べ始めてから、夏の間はしっかりと食べ続けましたから、今になると案外食傷気味だったりして、自分の身勝手さを感じないわけでもありません(笑)。半年間の禁断期間がなければ、週に1回くらい食べてれば私的には満足するのかもしれませんね。

ご存じない読者のために簡単に説明すると、お酒を造るのに最も重要になる材料が麹ってことで、私たち酒造りに従事する人間としてはその製造には細心の注意を払うんですけど、麹菌と納豆菌は生育環境がとても似通っているもんだから、麹を造っている過程に納豆菌が紛れ込むととても厄介なことになるわけです。

造り期間中に納豆を食べる杜氏さんもおられるようですし、そんなに神経過敏にならなくても汚染を防ぐことはできるかもしれませんが、納豆菌が繁殖してしまった麹を出してしまった実例もしっかりと見てきましたから、とにかく安全醸造を目標として、願掛けするのと同じような気持ちで断納豆するわけです(笑)。

今年も、半年間にわたる荒行が始まります。蔵に泊まり込むようになると、私も毎日神棚には手を合わせますが、断納豆のおまじないもあわせて、神様にお願いしながらの酒造りも27回目になります。今年も気を抜くことなく、事故なくお酒が造り切れることを願って最後の納豆を食べましたとさ。


□□□ ちょびっと1位になってました □□□
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飲み比べ会



長生社の社員による飲み会は年に何度かありますが、先日はちょっと珍しい趣向でやってみたので、これは記事にしなくっちゃならないと写真を撮っておきました。こんなにお酒の種類を揃えられることも珍しいですし、時節柄キノコが美味しいはずだってことで、キノコ尽くしの料理も用意できて、毎度の事ながら楽しい飲み会になりました。

本来は、私が東北営業に出掛ける際に、蔵の若手が東北で売れているお酒をお土産に買ってきてくれなんて言うもんだから、あちらのお店で買ってきたお酒があって、その味見を兼ねた勉強会っていうのが目的だったんですけど、それだけで終わるわきゃないんですから(笑)、それを言い訳に秋の親睦会の開催の運びとなったわけです。

そんな機会ですから、私がいろんな人から頂いた県内産のお酒もいくつか供出して、総出点数10本の大利き酒大会と相成りました。品評会の審査員じゃないんですから、口に入れたお酒を吐き出さなくてもよくて、そういう時にはお酒の喉越しや後味もしっかり評価できてより実践的な利き酒にはなりますが、簡単に酔っぱらっちゃいますから、どこまでが正確な評価になっているかは疑問です(笑)。

それでも、実際にお酒が飲まれている現場はそういう場なんですから、乾杯して、いろいろ飲み比べて、お料理も食べて、みんなでバカ言いながら喋って、そこで美味しいお酒はどんなタイプなのか。もっと言ったら、そんな状況で楽しく飲んでればどのお酒も美味しいんですから、信濃鶴の味をどういう方向に持って行くのかをみんなで考えるいい機会でしたね。

売れ筋のお酒にも辛い点を付ける人もいますし、どうしたって評価は割れるわけですけど、それが嗜好品に対する評価ってものであって、全員に美味しいと言ってもらえるお酒なんて存在しないでしょう。これから始まる今期の酒造りにも生かせる知見が得られたとは言いませんが(笑)、常にそんなことを考えながらの楽しい飲み会になりました。

料理の方は女房殿が作ってくれましたが、もしかしたら豊作なのかもしれないと言われ始めたマツタケは炊き込みご飯にして、社員が友人からもらってきてくれた雑キノコで鍋を作って、これも美味しく頂きました。どうやら、長野県の山で穫れたキノコ料理には長野県のお酒が合うんじゃないかっていうのが、みんなの意見でしたね(笑)。


□□□ 楽しく飲むのが一番 □□□
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ブラブラ



今日はお詫びブログです(汗)。本当はもっと以前にご紹介しなくっちゃならなかった話題で、でも放っておいたとかいうことでもなくって、これまでずっと楽しませてもらってましたから、その使用感も含めて記事にしてみましょう。事の始まりは、私への誕生日プレゼントをいただいたってところからなんですけど、それがまぁ巨大な代物で・・・(笑)。

その写真が上手く撮れなかったもんだから記事にしあぐねてたっていうのが実際のところで、この写真じゃ何のことだかお分かりにならないでしょう(汗)。庭のどこかで組み立てれば全体像が撮れたはずですが、部屋の中に作っちゃったもんだから、全体像も分かり難いし、大きく写そうとすると我が家のお恥ずかしいゴタゴタも写っちゃうし、これでも苦労したんですよ(笑)。

この正体は・・・ブランコなんです。写っているのは座る部分なんですけど、どう説明すればいいのか、人ひとりのお尻がすっぽりと入るくらいの小さなハンモックのような物が、大きなアームの下にチェーン1本でつり下がるような構造になっていて、そこに座るとハンモックが宙ぶらりんになって、ブラブラ気持ちよく揺れる感じになるんです。

こんな物を頂いちゃったのが、毎年、私の誕生日に何か面白い物を送ってくれる岐阜のHさんご夫妻。こんなことしてもらったんじゃ恐縮至極なんですけど、懲りもせずに今年も贈ってくれちゃいました(汗)。この商品自体が、Hさんがお勤めの会社の商品で、ちょっとおしゃれな家具を販売されているAZUMAYAさんでググれば出てくるかな?

予定通りだったら、我が家の夏キャンプの時にお披露目するはずだったんですけど、あの時はサイトでの滞在日数が短くなっちゃったりして、そこで使えなかったんですよね。仕方なく、我が家の中で組み立ててみたんですけど、これだけ大きな物なもんだから、今度はどこへも動かすことも出来なくて(汗)、このひと月半の間は部屋のど真ん中に鎮座しておりました(笑)。

子供でもいれば喜んで毎日使ったでしょうけど・・・でも、私も毎日使ってたんだな、これが・・・ブラブラすれば気持ちいいもんだから、夜寝る前に歯を磨きながら毎晩ブラブラしてました(笑)。簡単な組み立て式ですから外で使うのがベストでしょうけど、家の中でも十分楽しめましたよ。Hさん、ダルさん、今年も意外な贈り物、ありがとうございました!!!


□□□ 童心に帰れます(笑) □□□
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ブログ雑感

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その日の寝起きによって変動はあるものの、出勤日の朝の時間割としては、ブログ用に充てるっていうのがここ数年の日課になってます。ま、これは夏時間であって、造りの期間はいつブログを書くのかはかなり不定になります。夜中書くことが多くなりますけど、本当はその分寝た方が身体のためにはいいんですけどね(汗)。

「そんなにまでして書かなくてもいいじゃん」といろんな人からも言われますが、何か意味があるんだろうと思うことにしていて(笑)、信濃鶴の広告にはどうもなりそうもありませんけど、何となく止めるのももったいないと今に至っています。10年間書き続ければ、既にひと仕事終わったようなもんですけどね。

今朝、家を出る時に、ガンの治療を行って手術後の孤独感を抱いていた女性が、同じ病気を患った別の女性の書いているブログを読んで勇気付けられたっていう話題をテレビで放送してました。家に引きこもりがちだった生活を一歩踏み越えて、他人とのつながりを求めて職場復帰を果たしたっていうような内容だったんですけどね。

そんな話を聞きながら、「このブログももしかしたら誰かを救ってることがあるんじゃないか」なんて大それたことを考えたんじゃなくって(笑)、「もしかしたら、自分もこのブログのおかげでいろんな人とのつながりを作ることができていて、日々力をもらえてるんじゃないか」なんて逆に思ったんですよね。

このブログ記事を書いている今でも、誰にも読まれない文章を書いてるわけじゃなくって、日々200人以上の読者に読んでいただける前提で書いてますから、毎日続けるのは大変ではあるけれども全然孤独な作業じゃないんですよね。たとえ一方通行だとしても、誰かに向かって書いていて、その人とはつながりが持ててるってことですもんね。

お酒を造っていてうれしいのは「美味しかった」っていうひと言ですが、ブログの場合は「読んでます」っていうひと言であって、それは私の知らないところでつながりがあったってことで、アンチなご意見もあるかもしれませんけど(笑)、やっぱりそれは私としては元気をいただいているってことになってるんだと思います。ですから、感謝しなくっちゃいけないのはこっちの方なんだろうなんて、今朝の雑感なんですけどね。


□□□ 今朝の駒ケ根はどしゃ降り(汗) □□□
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快晴

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イヤー、久し振りに、本当に久しぶりに快晴の空を見たような気がします。あんまり気持ちがいいから、写真3枚です(笑)。空が晴れ上がって見てみると、中央アルプスの山頂もしっかりと紅葉が始まっていて、千畳敷カール近辺までは赤い帯が下がってきてました。降り続いた雨のおかげで空気も澄んでいて、見るもの全てがクッキリとしてましたね。

こういう日にロープウェイに乗ると、下の駅から上の駅に昇るに従って、紅葉がグラデーションで色付いていくのがとてもきれいなんです。きっとこれからしばらくの間は、中央アルプス駒ケ根高原も最高の混雑状態になるんじゃないですかね。朝早くにロープウェイ行きのバスに乗らないと、その日のロープウェイには乗れないなんて日もあるようです。

この日、埼玉から旅行に来て長生社に信濃鶴を買いにお寄りいただいたご夫婦がいらっしゃったんですけど、平日だし台風直後でお客さんも少ないだろうからロープウェイに乗るように勧めてみたんですけど、他にもご予定があるようで残念ながらこの日はパスされてました。会社のそばの玉龍飯店でソースカツ丼はお召し上がりになったようですけどね(笑)。

昨日の話の続きになりますが、こんなにいい天気になったとは言え、これが続いてくれないと稲刈りってできないみたいで、JAの営農部のMさんが電話をくれて現在の刈り取り状況をご連絡いただいたんですけど、とにかく美山錦を間に合わせるように努力してはいるものの、ここまで悪天候が続いちゃうとどーしよーもないって状況のようです(汗)。

予定ではとっくに刈り取りが終わっているはずの美山錦が、今現在で6割ほどしかカントリーに入っていないんだとMさんは嘆いておられましたが、これほどまでに収穫がズレ込むなんてことはこれまで経験がないってくらいの現状で、コシヒカリも何もかもが予定から大幅に遅れてしまっているんだそうで、心配の種は尽きません(汗)。

2枚目の写真は、この日たまたま行った市内の中沢地区からの遠景ですが、南アルプスの麓から中央アルプスを眺めるって図になっていて、ちょっと右下がりになっちゃいましたけど(笑)、駒ケ根の景色の良さがお分かりいただけるかと思います。この紅葉が里に下りて来る頃には、頭の中は造りのことで一杯になってるんでしょうなぁ・・・。


□□□ 最近写真のアップが多くなってます □□□
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田切農産

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農業法人だなんて聞くとチョット堅苦しいイメージですが、農業の集約と言えばいいのか、遊休農地の利用と言えばいいのか、後継ぎ問題対策と言えばいいのか、いろんな現代の農業周辺の問題を解決できる可能性を持った組織なんじゃないですかね。以前は法人化できなかった農業っていうものを株式会社の形にできるわけです。

長生社がお付き合いいただいている田切農産さんも株式会社ってことになっていて、酒米の調達先のひとつなんです。これまで事務所兼アンテナショップで打ち合わせを行ってきたんですけど、先日は社長さんがお忙しくて乾燥工場で仕事してるからそっちに来てくれってことになって、私としたら初めて工場の中に入れてもらったんですよね。

飯米がメインなんでしょうけど、酒米もたくさん作付けなさっていて、いろんなお蔵さんに美山錦その他を供給なさってます。県外にも相当量を出荷なさっておられるようで、会話の中に私も知ってるお蔵さんの名前がポンポン出てきたりします(笑)。それだけ手広く商売なさってるってことなんでしょうね。

とは言え、そんなにたくさん美山錦を作っておられるわけじゃないので、無尽蔵に量があるわけでもなくて、限られた量の中で長生社も少しお裾分けをいただいているような状況です。特に美山錦は、減農薬や有機肥料ってことにこだわった作り方になっていて、各方面からの評価も高いんだと思います。

この日は、工場の中に従業員の若い方たちもいてワイワイしてたんですけど、本来なら田んぼに出て稲刈りをしてなくっちゃいけないのに、雨が続いて稲刈りができないからヒマな状態だったんだそうで(笑)、それでも乾燥機のいくつかは稼働していたようです。写真の正面に写っているのがそれですが、こういう大きな機械をいくつも持てるなんていうのは会社組織だからこそなんでしょうね。

工場におうかがいしたのはしばらく前なんですけど、あれからも雨が続いてますから、今年の収穫に関しては苦労なさっておられるんじゃないかと思います。お米の流通は複雑ですから簡単にはいきませんが、こういう作り手の顔が見える熱意のこもったお米をこれからも少しずつ増やしていきたいもんです。


□□□ ポイントが低めです(汗) □□□
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ワイン売場

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これは某大手スーパーさんのワイン売場です。日本酒売場の倍くらいの面積がとってありました。全世界的に見ればワインの種類の方がはるかに多いってことは分かりますが、日本のスーパーの売り場でここまでの違いを見せつけられちゃうと、日本酒メーカーとしては何とも複雑な心境ではあります。

並べ方も、国産、輸入と分けてあって、輸入の中でも国別になってたりします。こんなにたくさんあったら迷うだけじゃないかと思わないでもありませんが、観察しているとそれなりの意図を持ってセレクトしているお客さんも多くて、ワインも完全に市民権を得たアルコールになってるんだと実感させられましたね。

とは言え、私が見ている間は日本酒売場とワイン売場では、お客さんの数とすれば日本酒の方が多いくらいでしたかね。まんざら捨てたもんじゃないとしても、これだけの売り場面積の違いを目の当たりにすると、売れ筋とすればワインの方なんだろうってことは想像に難くありませんが、それにしてもスゲー売場でした。

このワインの棚の他に、これの半分くらいの日本酒売場、その半分くらいの焼酎と洋酒ってな感じの構成で、その比の通りの販売量だとも思いませんが、日本酒の苦境を反映したような棚割りでしたね。それでもうれしかったのは、置いてある日本酒は県内産の物が大半で、お客さんも地元のお酒を手に取ってくれている様子が分かった点でした。

こんなに大量の品揃えは普通の街中の酒屋さんができるわけはなくって、一般の小売店さんの厳しさも感じちゃいますね。選択肢があった方がお客さんは喜ぶでしょうから、小売店における品揃えは大きな武器になるでしょうけど、仕入れ規模の違いはいかんともしがたいものがあって、どうあがいても敵わないんでしょう。

それでも、スーパーではできない品揃えや、配達等のきめ細かい対応、店主の商品知識など、アピールポイントはあるでしょうし、私達日本酒メーカーとしてもワインに負けない美味しさをこれからも提供していく努力をしなくっちゃいけないと、このワインの棚を見て思わされましたねぇ・・・。


□□□ 私はワインも好きですけどね(笑) □□□
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約束

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数週間前になりますが、東北営業の際に訪れた福島市の居酒屋で、『たすいち』さんっていうお店があったのを覚えておられるでしょうか。とてもいいお店で、私も感激してブログネタにしたんですけど、その時に「近いうちに長野方面に社員旅行に行きます」って話はお聞きしてたんです。「近くまで来るようだったら寄ってくださいね」とは言ってきたんですけどね。

で、いきなり「明日うかがいます」って話になって、慌てちゃったってわけです(笑)。会社はお休みの日だったんですが、とにかく準備はしてお越しいただいたんですけどね。社長さんご夫妻をはじめ、総勢5名の社員の方に蔵を見ていただきました。確かに、どの方もあの時お店におられた記憶がある皆さんでしたよ。

社員旅行でホノルルマラソンを走ったこともあるっていうくらいのツワモノ軍団ですから、勢いよく攻め込まれちゃうんじゃないかと思いきや、いたって落ち着いた訪問でしたね(笑)。車1台に皆さんで乗り込んで、2泊3日でこちらにやって来て、この日が2日目ってことでしたが、皆さん楽しそうに私の話を聞いてくれてました。

この日の目玉は隣の市の伊那食品さんでの工場見学だったそうですが、そこまで来るんなら駒ケ根はすぐですよってことで寄ってくれたんですけど、やっぱり社員教育というか自己研鑽というかにも重きを置いた研修旅行みたいで、有名企業やら酒蔵やらを巡って、泊まるのも予約が取れない宿みたいな所なんだそうです。

当然楽しい要素もありながら、福島に帰ってから自分達のお店で生かせるようなことを学び取っていくっていう姿勢だからこそ、あのお店になるんだろうと思いましたね。お店の中のまとまり感は、他のチェーン店系のお店には絶対に出せないものがありましたが、全員で共有しているものが多いってことなんでしょう。

駒ケ根をもっとご案内もしたかったんですが、この後は県の北部までそれなりの距離を移動するってことで、長生社を出発して行かれました。それほど大きくはない車の後姿を見送りながら、みんなで狭い車内で揺られていくっていうのも、店内の団結力を強めるひとつの要因になっているのかもしれないと思ったりしてね(笑)。


□□□ またたすいちさんで飲みたいです □□□
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秋の味覚





昨日も写真を大量にアップしましたが、長生社が休日の本日も、手抜きってわけじゃありませんけど写真ブログです。ブログ開設10周年の記念日を過ぎて、もしかしたらいきなり手抜きブログへ移行かと思われるかもしれませんけど、もうここまで来ると下手に手抜きにするよりも、いつも通りに書き上げちゃった方が何も考えずに楽です(笑)。

今日の趣旨は、美味しい物の写真がいくつかあったから載せちゃおうってだけの話で他意はありませんけど、昔はもっと食べ物系の話題が多かったようにも思いますから、段々と食生活にも感動の無いオジサンになってきてしまったんじゃないかと、いろいろ思い当たる節もあってチト不安になってますな(汗)。

この時期の田舎での美味しい物といったらキノコが代表格ではありますが、とにかく天候が不順で、マツタケをはじめとしてキノコの出来は今のところあまり良くないみたいです。こんなに雨が降って、必要な湿り気は十分なんだけど、それはそれでちょっとは晴れてくれないとキノコも顔を出すタイミングが計れないってことなんでしょう。

そんな中で、我がワイン師匠のK君が持ってきてくれたのが、私の大好物のクロカワです。ちょっと苦みのあるキノコですから好き嫌いもあるんですけど、大根下ろしと一緒に食すると実に美味で、私の中ではベストオブキノコと言っても過言ではありません。マツタケの香りも、シメジの味もいいんですけど、酒の肴にはこれが最高に決まってます(笑)。

今年、我が家の栗の大木を切り倒したことは記事にしましたが、小さな栗の木はまだいくつも残ってますから、社員のみんなに配ったり、親戚に送ったり、自分の家で食べるくらいは十分に収穫できて、今年も女房が栗ご飯を作ってくれました。我が家とすると極々当たり前の秋の味覚ですが、今年は大木を切っちゃったっていう多少の後悔の念も入り交じった味となりましたね。

最後の写真は、こりゃどーでもいいんですけど(汗)、先日娘の下宿まで日帰りしてきて、名古屋の街の中でかなり奢って食べた松坂牛のステーキ丼ってやつです。ランチとしてはかなりの予算オーバーでしたが、たまにはいいでしょう。秋の味覚でもなんでもありませんが、タイトルを食欲の秋とかにすれば、何の問題のない写真ですよね(笑)。当然、値段相応に美味でしたよ。


□□□ クロカワは食べかけの写真(汗) □□□
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スウェーデントーチ













皆さんは『スウェーデントーチ』っていう名前をお聞きになったことがあるでしょうか?トーチっていえばオリンピックでも目にしたし、手に持つ松明みたいなもんだっていう印象ですが、もっと大きなサイズの物のことも言うんですよね・・・でも、『松明』って『たいまつ』とはなかなか読めないですよねぇ(汗)。かんけーない話ですけど(笑)。

で、このスウェーデントーチですが、私は見たことないんですけど、某ビール系飲料のコマーシャルでどこぞの俳優さんが楽しそうに使っている図が使われたこともあって、それなりに世間に知られるところのようじゃないですか。かなり太い丸太にチェーンソーか何かで切込みを放射状に入れて、それ自体がトーチになって燃えるっていう代物なんですけどね。

そんな珍しい物が岳志家に2つもあったんです。ひとつは、今年我が家の栗の木を切った際にタッキーさんが目の前で作ってくれた物。もうひとつは、その後にタッキーさんから頂いたナラの木(だったかな?)で作られた物。そのうちのナラ製の物を、持ってるだけじゃ宝の持ち腐れですから、先日使ってみたんです。

あとは、写真で燃えていく様子をご覧ください・・・っていうことで、今日のブログは終了です(笑)。ただ単に燃えるだけのことなんですけど、じわじわと上手く燃えてくれて、スウェーデンの人達がしょっちゅう使ってるのかどうか分かりませんが、トーチの上で調理もできそうでしたし、暖を取るにもいいし、煙がそれなりに出ますが実にいい雰囲気でしたよ。

最後の写真が着火してから約24時間後の写真ですが、風が出てきたもんだから水をかけて消火しちゃいましたけどまだくすぶっている状態で、放っておけば最後まで灰になったのかもしれません。こういう火をボーっと眺めるのは大好きで、忙しい日常をしばし忘れさせてくれます。もうひとつ残ってますから、造りが始まる前の精神安定剤にいつか火を着けようと思ってます(笑)。


□□□ 作ってくれたタッキーさん、ありがとー! □□□
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祝10周年

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記事数3651、コメント数22555、アクセス数1114777・・・2016年10月1日朝の拙ブログの状況です。10年間、毎日書いてきました。コツコツやるタイプでもない私がここまで続けてこれたのは、こんなブログでも読んでいただける読者がいてくれたおかげです。本当に本当に、ありがとうございます。

10年もやり続けると大した感慨もないんですけど(汗)、それでも大きな節目ですし、毎年のお決まり記事ですから書いときますが、昨日のブログを投稿する時に「そういや、明日ブログ記念日だ」と思い出したくらい意味の薄い日になっていて、来年からはもう記事にするのも忘れるかもしれません(笑)。

10月1日が日本酒の日で、それと一緒に覚えていやすいようにこの日から書き始めたんですけど、商工会議所やら地元経営者の面々に尻を叩かれて書かされるようになった最初の頃は、それはもうテキトーに流そうくらいに思ってたんです。それがこんな風に毎日ブログになっちゃったものの、このブログが私の人生に何の影響があるのか非常に疑問ではあるんですけどね(笑)。

10年を節目に、このブログを終了することも考えたんです。社長の仕事も抱えて私自身の生活としても余裕がないし、酒造りの期間には少しでも身体を休めたいし、どうやら信濃鶴の売り上げにはほとんど影響がないことも分かりましたしね(笑)。引き際も大切ですし、10年続ければ誰もがもういいと思ってくれるんじゃないかとね。

それでも、ここまで続いた習慣をキッパリと止めちゃうのももったいないような気もします(笑)。もう、この程度の文章量を書くことは朝飯前になってますし、一日の生活の中で割かれる時間も大したことはありません。10年間でついた惰性で、もう少し続けても負担感はないでしょうから、今日でおしまいにするって案はとりあえず却下しておきましょう。

信濃鶴のことを知ってもらい、日本酒のことに関心を持ってもらいたいっていうこのブログの趣旨からすれば、今となってはSNS的なサービスの方が有効なんでしょうけど、その辺のリンクの仕方があるんならこの節目に考えてみてもいいかもしれません。ま、いずれにしてもこのストーンヘッドは変わりませんから、その辺を踏まえた上で(笑)、ぜひ今後もこのブログをよろしくお願いいたします!!!


□□□ 写真はタコパーの時のもの □□□
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