専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

一大事

これは、かなーり困ったことになりました(汗)。もう造りも始まって、こんなことに手を焼いていられないんですけど、このご時世じゃコレなしにはやっていけなくなってるし、とにかく修理するっていうか新しくしてもらわないとどーしよーもありませんな。現代人が壊れたら困る物の筆頭は・・・そう、スマホでしょう(涙)。

単純に落としただけなんですけど、その時は仕事中だったもんだからすぐにポケットに仕舞い直して、壊れてるなんて思ってもみなかったんですよね。これまでもスマホは何十回も落としてますけど、ちょっと傷が入るくらいで致命的な損傷にはなったことはなかったんです。それが今回は、よくいろんなブログでも目にする、画面にひびが入ったような状態になっちゃってましたよ(涙)。

そのスマホから電話をかけようと思って気が付いたんですけど、とにかく電源ボタンを押したら画面がいつものように映し出されたので、ひびが入っていても使える状態だとその時には思ったんですけど、画面をタッチしてもスワイプしても無反応だったんですよね。中身は生きてるんだけど、そこにアクセスできないっていう有様でした。

ですから、電話がかかってきても取れないし、メールが来ても中身は読めないし、ブログの確認だって無理です(汗)。生きてるんだか死んでるんだか、何とも不思議なスマホとの距離感ですが、とにかく使い物にならないのだけは確かですから、早々に直しておかないと造りが本格始動したらそんなことにかまけてられません。

ちょうど今日は蔵に泊まらなくてもいい日ですから、さっそくこれからドコモショップに行ってみます。きっと取り替えってことになるんでしょうけど、どこまでのものが取り出せるのか、電話帳はグーグルに預けてあるから大丈夫なのかな?写真なんてなくなってもいいけど、ブログネタがいくつか消えちゃうだろうなぁ(笑)。


□□□ もう1位じゃなくなったかな? □□□
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入蔵2015

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さて、今年も入蔵です。本来なら『入蔵(にゅうぞう)』って言うと、出稼ぎでやって来る杜氏さんを始めとした蔵人達が蔵に入る日のことなんですけど、もう長生社には出稼ぎで働く蔵人はいませんし、杜氏も私ってことになっているので、入蔵の意味するところはチト違ってますね(汗)。ま、区切れの日っていう程度だと思って下さい(笑)。

いつを入蔵にするのかは私が勝手に決めればいいことですが、蔵に泊まり込みを始めた日を入蔵ってことにしてます。最初のうちは毎日泊まり込まなくてもいいもんだから家で寝ることもありますけど、一度その状態になったらもう頭の中は杜氏モードってことになって、家にいても頭の中は蔵に飛んでますね(笑)。

女房に言わせると、完全にいろいろが上の空になるそうで、「ウンウン」とうなずいて話を聞いているように見えても、実は何にも聞いてないってことのようです(笑)。常に麹やもろみのことが気になっているのは事実ですから否定はしませんけど、それほどの重症だとも思えないんですけどねぇ(汗)。

ただし、以前のように専務モードと杜氏モードをバッサリと切り変えて造りに専念すればいいっていう状況じゃなくって、やっぱり社長モードは切れないもんだから、どうしても社長業はやらなくっちゃなりませんね(汗)。どっちの仕事をどう切り盛りしていくか、その辺のさじ加減が今後の私の課題でしょう。

それに伴って若手の育成もしていかなくっちゃなりませんし、もうちょっと蔵人の補強をしなくっちゃならない時期でもあって、問題は山積みです(涙)。でも、会社を運営していれば問題なんていつでもあたり構わず降ってくるわけですから、社員と力を合わせてそれを克服していくしかありませんね。

酒造りを始めて、早や26年目に突入ってことになるのかな。私にとって26回の入蔵があったわけで、そんなに何回もやってると取り立てての気負いも感慨もありませんけど(笑)、それでも新しい旅に出るワクワク感は変わりありませんね。今年の米で、今年の水で、今年の蔵の空気でどんな酒ができるのか、こうご期待です。


□□□ 簡単に追い抜かれそうですね(汗) □□□
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金の鶴T2015

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どーゆー訳だか作ることになった金の鶴Tですが、先日出来上がってえっちゃんの所へ取りに行ってきました。数年前に作った金鶴よりピカピカ度が高い感じがするのは、ラメみたいなのが入っているからでしょうか。何となくまばゆい光り加減で、地の黒色と相まってこりゃぁ目立ちそうです(笑)。

ラメ入りプリントの場合は、1回目の洗濯時にかなりラメが落ちて、一緒に洗った物が光線の加減でどこそこキラキラするようになりますが、これも信濃鶴のご利益の内だと思ってあきらめて下さいね。この金鶴がそうなるかどうかはまだ洗ってないので分かりませんけど、そうなって皆さんに多少ご迷惑をおかけした方が話題性があっていいでしょう(笑)。

今年は、全国新酒鑑評会で入賞したもんだから、飲兵衛仲間達で銀の鶴Tを作ってくれました。でも、秋になって長野県の清酒品評会の純米吟醸の部で3年連続の金賞が取れて、飲んだ勢いで金の鶴Tも作るってことになって、何だかんだ言いながらもえっちゃんが数をまとめて発注してくれたんです。

前回の銀鶴は160枚、今回の金鶴は100枚くらい作ったそうで、今年だけで260枚も鶴Tが全国に羽ばたいて行ったんですから、信濃鶴はもっと人気銘柄になっても良さそうなもんなのに、一向にそういう気配がないのは不思議でなりません(涙)。人口3万人のまちで200枚くらいは売れてるんだろうから、かなりの購買率のはずなんですけどね(笑)。

銀の鶴Tもあって、全く同じデザインじゃつまらないっていうことは誰しも考えることで、今回の金鶴にはおかしな暗号がいくつかあるようです。まず、金鶴は全国で金賞を取った時に作るはずなのに今回こうなってしまった言い訳として、県の金賞記念だっていうことが分かるように○に県の記号が、コピーライトの記号のように付けてあります(笑)。もうひとつは、長野県ってことが分かるように、デザインの中に『ながの』の文字が隠されているんですけど、これは小さくて写真じゃ分からないかな。

遊び心いっぱいの仲間達のやることですから、見ている私も楽しいばかりですけど、よくよく考えれば信濃鶴のことを祝ってくれてるわけで、こんなにありがたいこともありませんね。取りまとめの越百のえっちゃんと、デザイン担当のアリカのアキラ君には心から感謝感謝です。これからまた、全く知らない人が鶴Tを着てくれていてギョッとするっていうハプニングが増えそうで楽しみですね(笑)。


□□□ まだ1位かな □□□
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休日出勤

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なぜ今年はこんなに仕込の準備が大変なのか?例年よりも私自身が床を磨いたり、壁を拭いたり、道具を洗ったりすることが多かったんですけど、相当にバタバタしてようやくここまでこぎ着けたっていう感じです。これにはひとつ大きな理由があったんですけど、それはこれまでひた隠しに隠してきました・・・ってほどでもないか(笑)。

実は、蔵の若手の一人がちょっとした手術をする羽目になって、それが丁度この時期に重なっちゃってお休みが続いてるんです(汗)。それほどの大手術ってわけじゃありませんが、今やっておいた方がいいっていう話になったらしくて、手術自体はこれからなんですけど、自宅療養状態になってるんですよね。

これまで、若手2人と私っていう組み合わせで蔵の主なる仕事は進めてきてましたが、ここからひとり抜けるってことになると、当然他の人間の負担は重くなるわけで、私もそのあおりを食って、社長業との二足のわらじをヒーヒー言いながらこなしてるんです(涙)。冬期間雇用の蔵人も出て来てくれるようになって、少しは楽になってきましたけどね。

そんなこんなで、休日に出てきてひとりで蔵の掃除をやったりなんかして、仕込みが始まる前に息切れしそうになってますけど、それでも他の仕事のことがなければ、蔵の床を一心不乱に磨くのなんて案外楽しい仕事だったりします(笑)。休日には、来客もなければ電話もかかってきませんから、本当に自分の仕事に没頭できますしね。

写真は、麹室(こうじむろ)の天井に上がった時に撮ったものです。シンと静まり返った蔵の中は心落ち着く空間で、今期の酒造りに関して思いを巡らせるには格好の場所ではありますが、山積みの仕事にふと我に返って慌てて手を動かし始めたような次第(笑)。徐々に準備も整ってきてますが、若手の早い復帰を待ち望む毎日です。


□□□ 飲み助さん復帰したみたい □□□
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ハトフン

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困っているんである・・・この写真を見ただけで何を言いたいのかお分かりの読者は、ちょっとした田舎者かもしれませんな(笑)。長生社の倉庫の入り口にぶら下がっている2つの物体は一体何なのか、都会ではあまり見かけないような気がしますが、もしかしたらマンションのベランダ等でお使いの方もいるかもしれません。

ピカピカした銀色で、赤とか黒で丸い模様が書かれています。見ればお分かりのように、風船みたいな構造になっていて、中に空気を入れて少し膨らませてあるんです。それが風に揺られてブラブラというかヒラヒラというかしているだけの代物ですが、何のためにここにぶら下がっているのかお分かりでしょうかね。

これは鳥よけなんです。聞いたところによると、鳥は光った物が苦手で、目で見られることが嫌いだからこんなデザインになっているだなんてことでしたけど、鳥の害で困っている場所にこういう物を下げておくと、鳥が寄り付かなくなる効果があるっていうことなんですよね。田舎で一番よく見かけるのは田んぼかな。

鳥の害って言うと、田んぼのお米や畑の作物なんかが食い荒らされるっていう点と、もうひとつは糞の害ってことが見逃せません。このブログでも以前に倉庫にハトが入り込んじゃって困るっていう記事を書いたことがありましたが、実は今回はそのパート2ってことなんですよね。あれからしばらくは良かったのに、ここ最近またハトが倉庫に入り込むようになってきたようで、倉庫の入り口あたりにフンが散乱するようになっちゃったんです(汗)。

前回は、使わなくなったCDを何枚かぶら下げて結界を作ったんですけど、実のところそれほど効果的でもなかったっていう顛末だったんで、今回は少しお金がかかってもいいから、それ専門の威力がありそうなヤツを買ってきたんです。ホームセンターで1個500円くらいだったかな。3個売っていたので全部ゲットしてきました(笑)。

取り付けてから2週間ほど経ちましたが、今のところハトは寄り付いて来ないみたいです。やっぱり、田んぼのあちこちにぶら下がっているっていうことは効果があるっていう証拠だったのかもしれません。時期的な問題もあるでしょうし、まだ油断はできませんが、平和の使者とは言え、憎っくきハトのフン害に何とか終止符を打ちたいもんです。


□□□ 断トツ1位になっちゃってます(汗) □□□
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作況美山錦

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先日、このブログのコメントに本年度産の酒米についてお問い合わせの声がありましたから、ちょっと今日は地元の美山錦について書いてみましょう。まだ、仕込は始まってませんから醸造特性的なことに関しては分かりませんけど、農家さんからお聞きした話も含めてご報告してみたいと思います。

「まずまず豊作だったんじゃねぇか?」っていうのが、私がこれまでに聞いた地元上伊那産のお米全般への評価でした。それに伴って、酒米である美山錦についてもそれなりにいい出来だったっていう声が多いような気がしますね。とにかく、量的な点については何も問題がない収量が上がっているんじゃないですかね。

県としても、県内産の美山錦やひとごこちといった酒米について、県外への売り出しに動いているようですから、量が不足するなんてことにはならないはずです。天候的には例年並みって感じじゃなかった気がした今年の夏ですが、トータルではお米の生育にそれほど支障はきたさなかったっていうことなんでしょうね。

量は取れたってことになると、次に私達が気にするのが入荷が間に合うかっていう話になるんですが、これで毎年気を揉むことになるですよね(汗)。お米の流れとすると、収穫が済んで、JAさんのサイロに収容されて、JAさんから酒造組合が買い上げて、それを精米工場に入れて、ようやく長生社に製品として運び込まれることになるんですけど、それが予定通りにはいかないんです(涙)。

美山錦は早生の品種ですし、今年は稲の生育が早かったみたいですから例年よりも早いくらいに刈り取りは終了していたみたいなんですけど、組織的な事情なのか、とにかくJAさんから買い付けができる状態になるのに時間がかかって、結局造り始めには精米が間に合わないっていうのが毎年のパターンです。

仕方なく、本当に最初のチョビットだけは、安曇野産の美山錦を使うことになるんですけど、これさえなかったら完全に100%地元上伊那産って言えるんですけどねぇ。毎年この状況は改善されませんから仕方のないことだと半ば諦めてますけど、かなーり残念な成り行きではあります(涙)。いつかそういう心配をしなくていい日が来ることを夢見て、今年も仕込み始めましょーか。


□□□ 仕込み開始まで秒読み段階です □□□
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毎日ブログ

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旬な話題をひとつ。季節的な旬じゃなくって、今じゃないと書けないってだけの話ですけど、ここ数ヶ月の間ブログランキングで1位になることがしばしばあるんです。「今ランキング1位です!おめでとー!」みたいなコメントもかつてはいただきましたが、それもなくなるくらいたまーにトップにいたりなんかするんですよね(笑)。

こうなるのは本当に単純な理由で、本来1位が定位置の飲み助さんがポイントを落として私より下にきたっていうだけのことで、私自身のポイントなんかそれほど上下はしてないんですよね。ですから、私としては取り立てて変化があったわけでもなく、「頑張ってブログを書いてきた結果です!」と感涙にむせぶ状況でもありません(笑)。

飲み助さんは多い時には3000ポイントもあったんですから、とても拙ブログの追い付ける相手じゃないんですけど、結局は記事をお書きにならない日が続くとポイントもそれなりに落ちちゃうってだけなんですよね。記事が再開されると、あっという間に私を追い抜いて定位置にお戻りになるのは毎度のパターンです(汗)。

そんな様子を観察していると、やっぱり毎日書き続けるっていうのはとても大切なことなんですね。ブログランキングを上げるために書いてるわけじゃありませんけど、ブログに対する評価のひとつの尺度として見れば、読者の皆さんからすると「この記事が面白かった」っていうピンポイント的なウケじゃなくって、「今日もご苦労さん」的な応援メッセージって意味合いの方が大きいんだと思います。

あの飲み助さんですらポイントが落ちていっちゃうんだから、もし私が数日間記事を書かなかったらガックリと順位も下がっちゃうってことなんでしょうし、特にこのブログの場合にはそれほど面白いって内容でも、手をかけて記事を作っているわけでもありませんから、毎日続けているっていうことが重要なんでしょう。

っていうことで、つまんなくても何でも書き続けることが使命ってことになって、内容よりもその姿勢をご評価いただくしかないっていうのが拙ブログの生きる道みたいです(笑)。これから造りも始まって寸刻が貴重になってきますけど、10年目も何とか毎日更新ができるようにガンバリましょーかね。


□□□ いつも応援ありがとうございます! □□□
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ラスト丸富

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少し時間が経っちゃいましたけど、今年最後の休日になるであろう今週の月曜日に、今年最後の丸富蕎麦を食べに行ってきました。結局この日も仕事せざるを得なくて、休むことはできなかったんですけど(涙)、どこかで蕎麦の食い納めをしないと気が済まない私としては、何が何でも行くだけ行ったっていう感じでしたね(笑)。

お店に入るなり店主のMさんが「おっ、今年ももう蔵入りですか?」と聞いてくるほどに私の食い納めは恒例化しているらしくて、何も言わなくても分かっていてくれるのは、ご贔屓扱いをされているようで少し嬉しかったりして(笑)。まぁ、夏の間にいろんな会を一緒にやってるんですから、もう私はお客さんっていう範疇じゃないのかもしれませんけどね。

蕎麦屋『丸富』は居酒屋『越百(こすも)』に次いで私のブログに名前の登場回数が多いくらいのお店ですが、このブログを見たって言って丸富にご来店いただくお客さんもいらっしゃるようで、こんなブログでもちょっとは宣伝効果があるみたいです。改めて・・・駒ケ根の蕎麦の名店に皆さんもぜひお越しくださいね(笑)。

メニューはいろいろあるんですけど、蕎麦の基本は十割の細打ちと二八の粗挽きの2種類です。十割を頼むお客さんの方が多いんだと思いますけど、二八とか蕎麦がきなんかも看板メニューなんじゃないですかね。地元産の蕎麦粉にこだわって挽いておられますから、駒ケ根に来て食べていただくには最高のお味のはずです。

春の桜、夏のお盆、秋の紅葉のシーズンが観光のお客さんも増えて、お店もかなり込み合いますね。県外ナンバーの車が駐車場の外まで並んだりしますから、そういう時には覚悟しなくっちゃなりません(汗)。ですから、私が食べに行く時は、シーズンを外れたような時期を選んでお邪魔するようにしてるんですけどね。

丸富蕎麦を食べたから造りへの気持ちが万端整ったかっていうと、今年はいろいろと準備が遅れていてそんな気分になり切れないのが苦しいところですが(汗)、それでも恒例行事を済ませて晴々としましたね。これからは、蕎麦が食べたくなったら越百蕎麦ってことになるでしょうが、越百のマコちゃんもどんどんと腕を上げてますからそれも十分に楽しめます。仕込期間中に蕎麦を食べちゃいけないなんて決まりはありませんから、これが最後だなんて思わないようにしとこっと(笑)。


□□□ また1位になってました □□□
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来客来客

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蔵の掃除も佳境に入って、休む間もなくてんてこ舞いの毎日ですが、これから酒造りが始まるその前にっていうことで、県外の酒販店さんが相次いで蔵にお越しになりました。長生社は小さな蔵ですから、見学って言っても1時間もあれば十分に見ていただけて、時間的にはそれほど長くはかからないんですけどね。

本当だったら造りをやっている最中の方が面白く見学していただけるはずですけど、その頃になると私自身が忙しくなっちゃって、とても蔵をご案内するような時間的余裕がないもんだから、造りが始まったら蔵の方にお越しいただくのはご遠慮いただいているんです。来ていただいたお客さんを放っておくわけにもいきませんからね(汗)。

最初の予定では別々の日になるはずだった京都のO酒店さんと神奈川のM酒店さんでしたが、日程が微妙にズレていく中で、それぞれ同じ日の午前と午後にお迎えするような運びになりました(笑)。天気のいい日でもあって、皆さん信州の秋の紅葉を楽しみながら蔵までお越しいただいたんじゃないですかね。

O酒店さんは飲食店の方2名を連れて、M酒店さんはおひとりでのご来社でしたが、2組ともせっかく長野県まで来て長生社だけ見学するっていうのはもったいない話で、皆さん別のお蔵さんの見学と合わせてのスケジュールを組まれていますから、それなりにタイトな計画になっていたようで、それぞれにお忙しそうでした(笑)。

午後の電車で駒ケ根に着くっていう予定だったM酒店さんは、午前中に行った木曽の湯川酒造さんが車で長生社まで送ってきてくれて、全くこちらの想定外に早くお越しになって、蔵の掃除をしていた私は泡を食いました(汗)。電車で予定を立てておられる場合にはほぼ時間通りの到着になりますから、私も完全にその時間に合わせて働いてたんですよね(笑)。

皆さんにはそれぞれ信濃鶴の思いをお伝えして、少し理解を深めていただけたと思います。いつも皆さんのお店に出向いているのと、蔵まで来ていただいてお話をするのでは立場が全く違って、私も楽しく時間が過ごせましたね。皆さんからのご期待の声も大いにいただいて、間近に迫った仕込にも力が入りそうです。


□□□ 写真は数日前の中央アルプス □□□
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収穫祭

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食欲の秋とはよく言ったもんで、いろいろと美味しいものが世の中に出回ります。冬を目前に身体が栄養を欲して食べ物を求めるのか、人間が美味しいと感じるような食材がこの時期にたくさん出るのか、どちらが先なのか分かりませんが、とにかく美味しいものがあってそれを食べたくなる時期が秋ってことになります。

信濃鶴を扱っていただいている駒ケ根市内の酒販店さんで作っていただいている会があります。その名も『鶴会(つるかい)』です。『信濃鶴会』が正式名称なんですけど、皆さん鶴会鶴会とおっしゃいます。これまでも、このブログで話題にしたことはありましたけど、それほど何か活発に活動するわけでもありませんが、活動をしないってわけでもありません(笑)。

ある日、役員の方と「今年は稀に見る当たり年だからキノコ会でもどうでしょう?」っていう話になって、ふたつ返事で「やりましょう」ってことになったんですけど、肝心のキノコの調達だけはこの役員さんに任せて、あとの食材やら鍋やらコンロは別の所で一括してお願いしておいたんです。

当日どんなキノコが登場するのか楽しみに待っていると、やってきたのがマツタケ、クリタケ、ズボー等々、10人程度のメンツじゃとても食べ切れないほどの量でした(汗)。地元の農協やら知り合いのツテで探してくれたようですが、上の写真はその一部であって、キノコ中毒にはならなくてもお腹は壊すんじゃないかって程の量でしたよ(笑)。

すき焼きにしたり、素焼きにしたり、マツタケ酒にしたり、まぁいろんな食べ方もしたんですけど、結局はほぼ平らげて鶴会全員激満足の収穫祭になりました。マツタケなんてたくさんあり過ぎて食べ切れませんでしたけど、翌日の長生社の社員のお昼に残しておいて、皆にも食べさせることができて良かったですね。

これで今年のキノコ尽くしは終わりでしょうけど、今年ほどキノコで満足した年はこれまでなかったんじゃないかと思う程で、読者の皆さんにもおすそ分けしたかったですね。来年はどうなるか分かりませんから、食べられる時に頑張って食べるっていう根性は、こういう自然環境が作り出したもんなんだと改めて認識したような次第(笑)。


□□□ お腹は壊しませんでした □□□
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輸出商談会2015(つづき)

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輸出商談会だなんて聞くと何か張りつめた空気を思い浮かべちゃうかもしれませんし、実際に普通の売り込みとはチト雰囲気は違うんですけど、それでも人間のやることですから心臓バクバクで緊張しまくって売り込む程のことはありません(笑)。言葉は通じなくても、通訳の方もいて、こちらの熱心さは伝わるはずですしね。

各バイヤーの皆さんは1日で7蔵と商談することになっていて、各お蔵では数点ずつ試飲酒を持っていきますから、それなりの点数のお酒を1日かけて試飲することになって、最後の方になると皆さん結構お疲れ気味だったりします。長生社は最後の2コマで香港とタイのバイヤーさんとお話しさせてもらったので、皆さんもラストの踏ん張りでした(笑)。

タイのバイヤーの方なんか、飲み過ぎた時のためのドリンクなんて用意してありましたから、体力勝負的な部分もあるんでしょうね。海外からやってきてタイトなスケジュールで日本を回るわけですから、ただでさえ疲れる行程でしょうしね。鶴は、「ここまで飲んできても美味しく感じるんだから、これはいけるかもしれない」なんていう評価を頂きましたよ(笑)。

商談会が終わった後は、バイヤーさんを囲んでの懇親会となりましたが、その場では先程と違ってもっとフランクにお話しをすることができて、各国の日本酒事情なんかもお聞きして楽しかったですね。イギリスではウィスキー派の人は古酒を、ワイン派の人は吟醸酒を好む傾向がハッキリしているとか、タイの日本食は食材がいいのでとても美味しくて、なおかつ値段が安いとか、現地の生の情報が聞けました。

その会場で見たのが昨日アップした写真のテレビニュースだったんですけど、何局かのクルーが取材してましたし、かくいう私もいろいろと聞かれたんです。県内産の日本酒の輸出っていう側面で取り上げていたようですが、ひとつの民放では私は名前入りで出ちゃって、偉そうなことを言っている図が10秒くらい流れてましたよ(笑)。

2年連続でジェトロ長野さんに輸出商談会を開いて頂きましたが、毎年そんなに予算があるわけでもなくて、来年もこの場を設けてもらえるかどうかは未定だそうです。貴重な機会をいただけたことに感謝しつつ、小さなきっかけを大きなチャンスにできればいいんですけどね。鶴が世界に羽ばたく日を夢見て、これからも努力あるのみです。


□□□ 写真の手タレは全部日本人です(笑) □□□
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輸出商談会2015

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昨年も全く同じような流れで記事を書いたんですけど、『長野の酒メッセ』の翌日に日本酒の輸出商談会が、前日と同じ『メトロポリタン長野』を会場に行われました。これは『ジェトロ長野』さんが主催してくれる会で、長野県も後援してくれている公の商談会です。JETRO(日本貿易振興機構)っていう名前は皆さんもいろんな所でお聞きになるんじゃないですかね。

日本酒の海外進出については、顕著な増加傾向がここ数年続いていて、政府としても力を入れてくれている分野なんです。JETROさんとしても、輸出促進を図る日本ならではの生産物として日本酒を考えてくれていて、こういった輸出のための商談会を日本全国で開いてくれているようです。

JETROの長野支部っていう位置付けのジェトロ長野さんの目の付けどころは、海外のバイヤーを長野の酒メッセに呼んでその場で信州産清酒のお酒の味を知ってもらって、その翌日に個々のお蔵と商談して具体的な成果に結び付けようっていうものです。昨年も全く同じパターンで、私もブログに報告記事を書きました。

昨年の長生社は、アメリカ、香港、ドイツのバイヤーさんと話をさせてもらって、実際の輸出に結びついたのはドイツだけでしたが、ほんの少しですけど細々と輸出させていただいてます。今年は、イギリス、香港、タイの中で、香港とタイのバイヤーさんと商談をすることができて、頑張って信濃鶴を売り込んできましたよ(笑)。

商談時間は40分に限られていて、各バイヤーさんは1日で7蔵と話ができるようになってます。ですから、こちらが申し込んだとしても、バイヤーさんの方からのオファーがないと商談時間はもらえないってことで、今回3社の中から2社のオファーをいただけたってことは、事前の登録用紙での売り込みがまずます成功したっていう証拠です(笑)。

信濃鶴の場合、国内的に見るととっても偏屈なことをやっている石頭な蔵に見えるんでしょうけど(笑)、海外の方から見るとやっていることがシンプルで分かり易いようです。純米しか造らないとか、地元の美山錦しか使わないとか、商品は3種類しかないとか、説明も楽ですね。それぞれのバイヤーさんの受け止め方は分かりませんが、今年も輸出のきっかけができるといいんですけどね・・・またまた続きです。


□□□ その日のニュースにかなり長い時間取り上げられました □□□
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メッセ長野2015(つづき)

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昨日の写真の一番奥にポツンと写っている白い法被の御仁は、我が長野県の阿部知事です(笑)。あまり手前の方達は耳を傾けていませんが(汗)、会場に知事が駆け付けてくれるっていうのも、県としてもこのイベントを重要視してくれているっていう証でしょう。知事の乾杯の音頭で、会場も大いに盛り上がりました。

駒ケ根から来た『越百』組も含めて、信濃鶴をお店で扱ってくれている飲食店さんにもたくさんお会いすることができて、県内の広い地域に本当に徐々にですけど鶴が舞い降りるようになってきていることを、チョビットだけ実感できましたね。その割に売り上げ全体が伸びないのはどーしたことかと、遠い目をして考え込んでいた岳志ですが・・・(涙)。

今年画期的だったのは、お客さんに配られた出品酒リストの冊子でした。これまでもこういう物は配布してたんですけど、この冊子の後ろに県内の酒販店さんが自分のお店でどの銘柄を売っているかを書いたリストが載っていたんです。これまでも、「どこで買えますか?」っていうご質問は良くいただいていましたが、こういうリストがあるとご案内もしやすいですよね。

ビックリしたのは、私の知らない酒販店さんで信濃鶴の名前を挙げていただいていたお店がいくつかあって「こりゃ、県内営業もしっかりやらなきゃ!」と思ったような次第(汗)。県内は問屋さん通しのお店も多いですから、そういうお店があっても不思議じゃありませんが、わざわざリストに挙げてくれるっていうことには感謝するしかありませんからね。

鶴ブースには、例のごとく2アイテムしか置きませんでした。無濾過生原酒の純米と特純のみでしたが、もともとアイテム数が少ないんですから、これだけでも十分に信濃鶴の味は分かってもらえるんじゃないかと思うんですけどね。お客さんも分かってきているのか「何だこれしかないのか?」っておっしゃる方は今年はひとりもおられませんでしたよ(笑)。

「私、信濃鶴で日本酒に目覚めたんです」っていう嬉しい褒め言葉を2人の女性の方からいただきました。そのご両名ともエラク美人に思えたのは、褒められたからでしょうか(笑)。その他、オッサン常連鶴チューさん達もたくさんお越しになって、私も楽しく時間を過ごせましたね。お越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました!!!


□□□ ずーっと喋りっぱなしで声はガラガラ(汗) □□□
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メッセ長野2015

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昨年20周年だったっていうんだから、間違いなく21周年(笑)を迎えた『長野の酒メッセ』が先日開催されました。会場は、毎年の『メトロポリタン長野』さんにお願いして、例年とほぼ同じ内容での開催となりました。県下68場の蔵元が一堂に会して、今年も大勢のお客さんをお迎えすることができましたよ。

実は、今回から運営方法が若干変わって、これまで以上に手間いらずで開催できるようになってたんですよね。私達蔵元の負担を軽くするようにっていう配慮からですが、試飲会場に何時間も立ちっぱなし喋りっぱなしは大変なことですから、少しでも楽になったことは良かったんじゃないですかね。これも、長年続けてきたからできることですけどね。

例えば、前日や当日の朝行っていたビラ配りを廃止してマンパワーを本来の試飲会の方に極力振り向けたり、開催中に行っていたアトラクション的な部分を割愛したり、開催時間を短縮したりして、自社のお酒をお客様にアピールするってことに力を傾注できたことで、成果もこれまで以上に上がったかもしれません。

それでも、そういう手抜き(?)が集客に影響を及ぼすんじゃないかっていう懸念は当日まであったわけで、蓋を開けてみるまではドキドキしてた部分もあったようですが、集客人数的には1800人くらいになったそうですから、採算ベースは軽くクリアして、ある意味では丁度良い数字に落ち着いたのかもしれません。これまでの経験では、参加者が2000人に近くなるとプチパニック状態に陥りますからね(笑)。

ビラ配りの廃止がお客さんを減らす最も大きな要因になるんじゃないかとも思いましたけど、あまり心配したことはありませんでしたね。確かに、割引特典の付いたビラをもらったことで来場いただくお客さんもおられたでしょうが、ここまで長野の定番イベントとなった今では、恒例のお祭りとして皆さんのスケジュールには既に組み込まれていたと考えてもいいんでしょう(笑)。

ブースの飾り付け、接客、会場運営など、私達のイベントは他県でも参考にしていただくくらいに充実してきていると思います。20年以上続けてやってきたなんて、最初から担当してきた私達にとっては感慨深いものもありますね。「どうすれば、そんなにお客さんを呼べるんですか?」っていう県外の蔵元さんからの質問には、「長く続ければいいんです」とお答えしています(笑)・・・もうちょっと明日に続けますね。


□□□ 奥に写っている白い法被の御仁は誰? □□□
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掃除始め

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これまた毎年恒例のブログネタではありますが、蔵の中の大掃除が始まって、あれやこれや慌ただしい毎日になってきました。今の予定では、10月の最終週に麹を造り始めたいと思っていて、それまでに蔵の2階部分は何とかひと通りの掃除をしなくっちゃなりませんから、期限のある仕事に尻を叩かれて落ち着きません(汗)。

全部を掃除するっていう取り組み方は精神的にもプレッシャーがあって、何から始めればいいのか、どういう手順が効率がいいのか、いつまでに仕上げればいいのか、いろいろ考えているとそれなりに煮詰まります(笑)。ま、基本的には粛々と進めるしかないんであって、できることから順々にやっていく以外にないんですけどね。

昔は天井裏まで拭いて消毒をかけたっていう話を聞きましたが、今の蔵でそんなことをすると、天井の板の継ぎ目から上に乗っている土がパラパラと落ちてきちゃって、床の上が悲惨なことになるので実際問題として不可能なんですけど、それ以外はどこでも拭ける所は拭くっていうくらいのつもりでやらないとやり残しが出ること請け合いです(笑)。

面積的に一番広いのは床掃除ですが、最初の床掃除だけは床にはいつくばって手でしっかりと拭き上げます。造りが始まっちゃうと、時間もなくなってモップを使って拭いたりしますが、造り始めの時には半年間の汚れもありますから、時間がかかってもゴシゴシと丁寧に仕事をするんですけどね。膝をつきますから、一日中やってると痛くなりますよ(涙)。

造りのない夏の間も、天井から落ちてくる土への対応で掃除機だけはたまにかけてますし、来ていただいたお客さんにもきれいにしているってお褒めいただくんですけど、それでもやっぱり汚れてるんだってことは上の写真を見れば一目瞭然ですね(汗)。真ん中を走っている板の継ぎ目の左と右で汚れ度合いが全く違うのがお分かりですかね。

左側だけは雑巾がけが済んでるってことなんですけど、色もきれいで艶もあると思いませんか(笑)。拭いた直後だからそう見える部分もありますが、やっぱりしっかりとした拭き掃除が大切だってことがよく分かる図だと思います。これから仕込始めまではヒマさえあれば掃除ってことになりますが、なかなかそうできないのが社長業の辛さでもあります(汗)。


□□□ 間に合うかな? □□□
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趣味

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趣味があるっていいことだと思うんですよね。仕事中心に物事が動いていかざるを得ないのは今の世の中仕方のない部分もあるかもしれませんが、仕事ばっかりで自分の時間が埋まってしまっても面白くはないですもんね。心に潤いを持たせる意味でも、何かそういうものを持っていたいっていうのは、昔から思うところではあります。

例えば、先日このブログでもご紹介した、東京から長生社に自転車で来ていただいた方なんかは自転車が趣味ってことになるんでしょうけど、身体を動かす体育会系、楽器なんかの技術系、何かを集めるコレクション系等々、趣味にもいろんなタイプがあるでしょう。まぁ、美食とか飲食とか野食(?)とかの食べる系も趣味の範疇にはいるかもしれませんね。

お酒造りをしている私の場合、アルコール飲料を嗜むことが趣味っていうことでもいいかもしれませんけど、それじゃあまりにベタって感じだし、どうしたって造りがどうの、原料がどうのと頭をよぎっちゃいますから精神の解放にはつながらないでしょうね。仕事とはかけ離れた分野での何かを探したいと思ってるんですけどねぇ。

男の趣味にはお金がかかります(汗)。どうしたってカッコから入るのが男ですし、機械モノは高価になりますし、何かを集めようとすれば大人買いするからです(笑)。上のサイクリング鶴チューさんだって、この自転車だけだって高価でしょうし、着る物にも持ち物にもこだわっておられました。もしかしたら、自転車も何台かお持ちかもしれません。

その辺を女房殿にいかに納得させるかっていうのが、男の趣味が成就するかどうかの分かれ目かもしれませんね(笑)。それとも、コツコツとヘソクリを貯めて、女房にはこっそり隠れて密かにお金をつぎ込むのも手ですが、私の場合には隠し事をしている後ろめたさがかえってストレスになる様な気がします(汗)。

そんなこと以前に、元手になるお金がないと何ともなりませんから、そもそも一番大きな壁がそこにあるわけで、まだ私は資金の必要な趣味は半ばあきらめ気味です(涙)。まぁ、先日、ある趣味にベラボーにお金をつぎ込んでいる人とそんな話をしたもんだから羨ましくてこんな記事にしましたけど、お金のかからない趣味だってたくさんありますから、そういうものから選んで心の安寧を得たいもんです・・・俳句?・・・とか(笑)。


□□□ ブログが趣味っていうのもねぇ(笑) □□□
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情熱の酒



さて、今回の遠征のメインイベントである、狛江市の籠屋秋元商店さん主催『情熱の蔵元と出会う会』の会場にやって来ました。私達蔵元は11時に集合なんですけど、ホテルのチェックアウトは10時だし、その前にどこかの酒販店さんを訪問するっていう時間的余裕があるわけでもなし、こういう時には時間が有り余ってもいいから会場入りしちゃうようにしてます。開場前の慌ただしい雰囲気も好きですしね(笑)。

会場は昨年に引き続きハイアットリージェンシー東京で、こんな一等地にある有名ホテルで、1軒の酒販店さんが24場もの蔵元を集めて試飲会・楽しむ会を開催するなんてちょっと考えられないくらいです。会場費も高いだろうなんて考えちゃいますが、きっとそれに見合うだけの効果があるんでしょうね。参加人数も多くなって、集客にもいろいろとご苦労がおありになるそうです。

前半が飲食店さんを対象にした純粋なる試飲会で、後半は一般のお客さん対象のお料理も付いた楽しむ会っていう構成ですが、総勢450名くらいになったそうですから、それなりの参加費を払うイベントとすればよくも集まって頂けたってことじゃないんですかね。それでペイしているかどうかは私達には分かりませんけどね(汗)。

・・・ここまでは会が始まる前に書きました。ここからは会が終わって、帰りのバスの中で書いてます(笑)・・・

たぶん、参加者は前半で200人以上、後半も同じくらいって感じだったんでしょうかね。何が凄いって、前半の部に飲食店関係のお客さんが200人以上ってことですから、ある意味でお酒を最前線で扱うプロがそれだけ揃っているってことで、いろんなお酒を楽しもうっていうより、ご商売としてお酒を見ている方達なわけですから、お酒に対する質問や突っ込みが真剣で、対応する蔵元側もかなり疲れたんじゃないですかね(汗)。

いずれにしても、相手がどのような方であれ、しっかりと商品説明をして、どんな人間が造っているのか見てもらって、蔵元として好きになってもらう努力が必要なんだと思います。疲れたからって手を抜いて応対してたんじゃ、造り手としての熱意を感じてもらうことなんてできないでしょうしね・・・とは言え、疲れましたけど(笑)。

ここのところ何年もこのイベントにはお呼び頂いてますから、お顔の分かったお客さんも多くなって、話も弾んで楽しかったです。初めてこういう会に参加して、信濃鶴のことがいきなりお気に入りした鶴チュー予備軍もおられて(笑)、私としてもいろいろと収穫の多い一日となりました。籠屋スタッフの皆さんにもお世話になり、本当にありがとうございました!!!


□□□ ブログ読者はおられなかったかな? □□□
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GM礼賛



そんじゃ、昨日チロッと書き始めちゃいましたから、グーグルマップについてチョイと書いてみましょう。今日のブログで言いたい事はただひとつ、グーグルマップって凄すぎるってことです(笑)。もしも、私が中学・高校時代にコイツを使えてたなら、もっと地理が好きになってたんじゃないかと思うほど、とにかくすげーサービスだっていうのが今の私の見解です。

特に、今現在の私のように営業に出歩いているとか、初めての土地を旅行中だとか、誰かの家を探しているとかいう時に、スマホのグーグルマップアプリは最強のツールだと思っているのは私だけじゃないでしょう。不案内な場所にいるだけで焦り気味になる気持ちを静めてくれるっていう効果だけでも、完全なる万能薬っていう感じです(笑)。

たぶん、私のスマホに入っているアプリの中で、一番有用なのがグーグルマップだと思います。メール、カメラ、スケジュール帳、ブログ管理・・・くらいが私が主に使うアプリですが、これらは単なる機能っていうだけで、ツールっていうレベルで私をサポートしてくれるアプリとまでは言えないような気がするんですよね。もっとも、そこまで使いこなしてないっていう部分も大いにあるとは思いますけどね(汗)。

もう、営業の完全なるマストアイテムになってますから、道案内やら、電車の乗り継ぎやら、渋滞情報やら、本当にしゃぶり尽くすように利用してますが、これがタダだってんだからよー分からん感覚に陥ります(汗)。有り難く使わせてもらってますけど、そのうちに法外な請求が来るんじゃないかと心配になるくらいです(笑)。

営業で一番使えるのは、取引先を『マイマップ』っていう専用の地図に登録しておいて、それを表示させながら営業周りをすると、次にどのお店に行けば効率良く回れるのか、そのお店の最寄りの駅はどこなのか、実はA店とB店が以外と近いとかがよく分かります。マイマップへの登録は少し面倒ですが、一度やっちゃえば激便利です。

日本地図を俯瞰しながら、鶴の取扱店がどんな風に散らばっているのか見るのは楽しいことですし、もしもっともっと県外への営業をかけるとすれば、どのエリアが抜けているのかなんて事も分かります。理想とすれば、世界地図の上に取扱店マークが点々とあるなんてカッコイイかもしれませんけどねぇ(笑)。


□□□ グーグルマップはグレートマップ □□□
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ラスト遠征



県外遠征は今回で本年最後でしょう。先日もご案内した籠屋さんのイベントために、高速バスで東京に向かっています。あいにくの雨なんですけど、新宿に着く頃には上がっているかな?3連休の中日に当たりますが、朝早いバスは満員で、2号車まで増便されているくらいの盛況ぶりです(汗)。東京に遊びに行くっていう感じの人が多いですね。

写真は、私が先ほど車を入れてきた、駒ヶ根インター前の有料駐車場です。昔は無料だったんですけど、数年前から整備されてお金がいるようになっちゃいました(涙)。1日400円で何日でも置いておけますが、無料時代を知っている身とすれば、どーしてそんなことになっちゃったのか残念ですけど、安心して預けておける気もチョットはしますね(笑)。

私が高速バスを利用するパターンが2種類あって、ひとつが駒ヶ根発新宿行き、もうひとつが飯田発新宿行きなんです。駒ヶ根発は市内のバスターミナルから乗れますが、飯田発は駒ヶ根インターのバス停まで行かなくっちゃなりません。乗り場までは遠くなりますし、駐車場代もかかっちゃうんですけど、ずっと高速道を走りますから、新宿までの所要時間は少し短くて済むんですよね。

今回は飯田発を利用したってわけですが、駒ヶ根市民は駒ヶ根発も飯田発も両方が使えてエラク便利ではありますね。両路線とも1時間に1本以上の割合で発車していて、それが上手いことズレてますから、東京へ出るバス路線は約30分に1本くらいはあるってことになります。JRのダイヤよりはるかに密度が濃いですから、みんなバスを利用するようになっちゃいましたね。

問題は高速道路の渋滞ですが、一旦渋滞にハマったら1時間くらいは簡単に遅れちゃいますから、スケジューリングにはある程度の余裕が必要です。今回みたいに連休中とかいう場合には、遅れてもいいくらいのつもりで使わないと、バスの中でイライラする羽目に陥らないとも限りません(汗)。そんな時にはグーグルマップでリアルタイムな渋滞情報が見られますが・・・その辺は、また別のブログネタにしましょうか(笑)。


□□□ 今日は渋滞してません □□□
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香茸

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先日『クロカワ』を頂いたワイン師匠のK君から、今度は『コウタケ』をまたもや頂戴しました。実物も写真に撮っておくと良かったんですけど、かなり大ぶりなキノコで、直径が10センチ以上は優にある大きさでした。表面に独特のささくれがあって、素人目にも分かり易い種類の方だと思います。

コウタケは漢字で『香茸』と書くように香りのとても高いキノコで、炊き込みご飯や肉との煮物なんかにすると美味しいんです。細切りにして少し乾燥させて使ってもいいみたいですけど、家の中に置いてあるだけで玄関を入ったらすぐに分かるくらいの香りですよ。マツタケとは全く違う、キノコっぽい香り(?)なんですけどね。

クロカワはそのまま焼いて大根おろしに醤油っていうシンプルな食べ方ですけど、コウタケは少し手をかけた方が美味しくなるってことみたいで、その分いろんな食べ方ができて楽しめるキノコなんじゃないですかね。地元のお婆ちゃんなんかに聞けば、もっともっと料理の仕方があるんだと思います(笑)。

あまりキノコ料理のバリエーションがない女房ですが、どこかからレシピを引っ張ってきて炊き込みご飯を作ってくれました。上の写真で黒くて細長く写っているのがコウタケですけど、初めての料理にしては激ウマで、おかわりまでしてバクついちゃいました。自然の味の素晴らしさに思わず感謝しちゃいますねぇ。

どうやら、今年はキノコの完全なる当たり年ってことのようですね。皆さんが興味があるのはやっぱりマツタケですけど、軽トラの荷台一杯に採れた・・・くらいのホラ話が出るくらいに豊作らしいです(笑)。それ以外の大物キノコも、更には雑キノコと呼ばれる小物もたくさん採れて田舎の食卓を賑わせています。

雨が一時集中して降って、そこで気温もグッと落ちたのが良かったんだそうで、気候のせいばかりでなくたまたまの当たり年だったのかもしれませんが、正に自然の恵みそのものですから、ありがたく頂戴して田舎の生活を満喫しています。もちろん、持ってきてくれたKくんには感謝感謝感謝です。アリガトー!!!


□□□ キノコが豊作だと翌年大地震が来るなんて噂も? □□□
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イベント2発

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世の中3連休なんですね。先月は5連休もあって、こんなに休んじゃって日本経済は大丈夫なのかと思っちゃいますけど、土曜日が休みじゃない長生社はいずれも1日連休が短くなってますから、ちょっと羨ましいだけです(笑)。読者の皆さんだって、十分に休める方も、いつもと変わりなく働かなくっちゃならない方もおられるはずですよね。

駒ケ根高原も秋の行楽シーズン真っ最中で、連日観光客で賑っているようです。望遠写真ですからあまりきれいじゃありませんが、中央アルプスの中腹まで紅葉が下りてきているのがお分かりでしょう。これは数日前のものですから、皆さんがこれをお読みになっている段階ではもっと下まで来ている状態になってると思うんですけどね。

山に登った知人は、「もう山頂の方は葉っぱも落ちて冬景色だよ」なんて言ってましたから、紅葉の見頃はロープウェイの下の駅辺りになっているでしょうけど、上の駅まで登っていく間に紅葉のグラデーションが見られてとてもきれいだと思いますよ。私も時間さえあったら見に行きたいくらい、地元の人間とするとご自慢の風景です。

連休中ですから記事は短めに・・・ならないんですけど(汗)・・・短めになるように努力しながら、ちょっとだけ告知をしておきますね(笑)。10月後半は酒造メーカーとするとイベントを催す最終の週って感じでもあって、私としても今年ラス前となるイベント2連発が控えてますから、準備にも手がかかりました。

まず、連休最終日の12日に狛江市の籠屋さんの『熱き醸造家たちが醸す情熱の酒を味わう会』が新宿の『ハイアットリージェンシー東京』で15:30より開催されます。もう明日のことですから今日のご案内じゃ遅いですし(汗)、チケットは完売かもしれませんが、ご希望の方は籠屋さんのサイトでチェックしてみて下さい。

もうひとつは、恒例の『長野の酒メッセ』が15日に毎年の『メトロポリタン長野』で開かれます。こちらにはとりあえず入場制限は設けないはずですが、5時過ぎには激混みになることも予想されますから覚悟の上ご来場ください(笑)。ご案内が遅れて申し訳ありませんが、会場でお会いできるのを楽しみにしてますねー!!!


□□□ 詳しくは各ホームページをご覧ください □□□
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名簿(つづき)

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この写真が信濃鶴が載っているページなんですけど、今現在この写真の中で残っているのが『信濃鶴』、『今錦』、『仙醸』の3社ですね。信濃鶴と今錦の間にある『伊那菊』も十数年前まであったんですけど、その時点で廃業なさいました。規模的に大きなお蔵さんが残ったっていう傾向が強いんじゃないですかね。

でも、よく見ていけば、大体どのお蔵さんのことも知ってたりするんです。そんな蔵存在しないのになんで分かるのかって言えば、ほとんどがお酒の小売店として残っていたりするからなんですよね(笑)。2行目に書かれているのが蔵の屋号なんですけど『正木屋』、『田澤』、『藤本屋』、『萬林』なんていう名前は、今でも店名として残っていたりしますからね。

下段に書かれている免許者の氏名を見れば、これがあの人のおじいさんに当たる人だろうなんていう想像がつくんですけど(笑)、何十年経っても実はそんなに変わっていない地元のお酒業界って、面白いと言うか旧態然としていると言うか、時代に取り残されたとしてもさほど不思議じゃないって気もしますね(汗)。

ちょっとビックリしたのが、この中に信濃鶴以外に『天龍正宗』が掲載されていたことです。これは、長生社ができる前に私の曾曾爺さんが造っていた銘柄で、大正9年に信濃鶴を造り始めてからは消滅していたと思っていたんですけど、ここには載ってるんですよね。その下にある『北原卓爾』っていうのは私の曾爺さんです。

免許だけが残っている状態だったのか、実際に酒造りをやっていたのか、今となっては不明ですが、何らかの実体があったってことなのかもしれません。昭和12年頃がお酒にとってはどういう時代か分かりませんが、まだ貴重な飲み物だった時代でしょうから、原料米さえ手に入れば造れば造っただけ売れたんじゃないですかね。

いずれにしても、80年近く昔の名簿ですから、その頃の業界内部のことを知っている人はもうほとんどおられないでしょう。造り酒屋にとってどんな時代だったのか想像するしかありませんが、多少時代劇がかったセピア色の時代だったんでしょうね。ちなみに、名簿の最下段にある数字は電話番号だそうな(笑)。


□□□ ランキングは接戦? □□□
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名簿

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先日、事務所を片付けていたら、面白い名簿を発見しました。昭和12年に発行された『長野縣酒造組合聯合會名簿』ってヤツです。『縣(県)』とか、『聯(連)』とか、『會(会)』とか、よくパソコンで出てきたと思うほどの古めかしい漢字が散りばめられた(笑)、ふすぐれた表紙の、10センチ×16センチくらいの手帳型の物でした。

中をパラパラとめくると、この時代には長野県内は12の酒造組合に分かれていて、その組合の連合としての組織だったっていうことのようですね。現在は、県全体でひとつの酒造組合となっていて、各地区にあるのは酒造組合の支部っていう形になってます。その辺の歴史的変遷はチト分からないんですけどね。

驚くべきはその組合員の数で、長野県全体で283場の酒蔵があったらしいですね(汗)。各酒造組合に10場から40場くらいのお蔵さんが加盟していたようです。それが今じゃ、県全体で80場くらいになってますから、相当に減ったっていうことは間違いないんじゃないですかね。

それでも、飯田の喜久水さんのように、非常に数多くの酒蔵、と言うか酒造組合全体でひとつの蔵に合併したようなケースもありますから、一概に減ったとばかりも言えないかもしれませんが、例えば我が伊那地区の場合には、この名簿に29場の名前が載っていて、大きな合併等は無くても現在は8場ですから激減しているのは事実でしょう。

詳しく見たわけじゃありませんけど、現存しているお蔵さんの名前は間違いなく載ってるって感じです。社名の変更等があったとしても、今もお酒を造り続けているようなお蔵さんは、この頃から脈々とお酒を造っていたってことでしょう。日本の企業年齢が世界でも最長の部類に属する原因が日本酒メーカーによるところが大きいって理屈にもうなづけます(笑)。

眺めていると、ドンドンと楽しくなっちゃって書きたいことだらけになりますから、今日はこの辺にして明日続きを書きますね。長生社なんて大した歴史じゃありませんけど、長く続いている企業って、古き先代の活躍に思い馳せる楽しみはありますね(笑)。


□□□ 1位と接戦です □□□
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明日来る

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もう、何でも明日には配達される時代なんですねぇ・・・。そう、『アスクル』さんのサービスを使って会社で必要になった物を揃えたんですけど、こんなに便利なら文具事務用品なんかは地元で買わなくても済んじゃいますね。地元に根差す酒蔵としては、なるべく市内のお店を利用するのは当然なんですけどね。

ちょっと事情は複雑で、ある方があるお祝いに信濃鶴を使ってくれることになって、それも100人以上分っていう数を用意することになりました。こういう場合は、お酒だけ用意すればいいんじゃなくって、4合ビンを箱に入れて、それにのし紙を付けて、それを手提げ袋に入れて、封筒に入った挨拶文と一緒に配るってことになったんです。

4合ビンを入れる箱はあるとして、のし紙、手提げ袋、挨拶文を印刷するハガキ、それを入れる封筒を150枚くらいずつ用意しなくっちゃならなくなって、ハタと困りました。そういう物って、街の文房具屋さんでも郊外のホームセンターでも売ってはいるものの、頃合いの商品があるか、あっても数が揃えられるかっていうのが大問題になります。この時には時間がなかったもんだから、余計に慌ててたんですけどね(汗)。

つまりは、それだけのものを上手く揃えられなかったんですよね(汗)。市内のいろんなお店に行ってそれぞれを探すんですけど、用途にあったタイプの物がなかったり、あっても数が少ししかなかったりして困っていたところに、ふとアスクルさんの分厚いカタログが目に入ったんです。見てみたらいろんな種類の物が揃っているし、数量だっていくらでも注文できるじゃないですか!

それまで半日くらいを費やしてあちこち飛び回っていた苦労が一瞬にして解消されて、このカタログの中で全てが揃っちゃって、会社でIDは取得してありましたから、すぐに注文が完了して、翌日の昼には配達されてきました。いやー、超便利でしたねぇ。価格的にも安く上がって大助かりでした。その日にすぐ配達ってわけにはいきませんが、もう街の文房具屋さんに注文するのと同じ感覚でしたね。

地元のお店にしかできないサービスもありますし、人と人とのお付き合いはとても大切ですから、値段のことは二の次にして、市内のお店にはこれまで同様にお世話にならなくっちゃなりません。それに加えて、今回の様な事情の場合には、現代のサービスも本当に便利だと思いましたね。これからも、ちょっと手に入りづらいものがあったら、このカタログを開いてみることになりそうです(笑)。


□□□ ちょっと便利になり過ぎ? □□□
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美酒フェス2015(2日目)

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『美酒フェス』っていう同名のくくりの中ではあるものの、それが2日間に渡っていて、かつ内容がその日によって全く違うっていう構成のイベントも珍しいかもしれません。1日目は開放的な商店街の中での飲み歩き、2日目はレストランでの着座スタイルの飲食会っていう形での開催は、同じ名前でいいのか首をかしげちゃうくらいです(笑)。

レストランの方が前日で商店街が後っていう年もありますが、いずれにしても全く形態の異なるお酒の提供の仕方を2日間で行うわけで、主催する私達の頭の中も多少混乱気味にはなりますね(汗)。ただ、レストランでは私達が準備しなくちゃならないことは少なくって、シェフやスタッフの皆さんにほとんどお任せで何とかなっちゃうのは楽チンです(笑)。

この2日目の内容も毎年ほとんど変わることはないんですけど、どういうわけだかとーっても人気が高くて、50人限定の前売チケットは売り出し当日にあっと言う間に完売するんだそうです。リピーターのお客さんが多いのが特徴で、それだけ毎年ご満足頂いているっていう証拠だってことならうれしいんですけどね。

今年は、不公平のないように売り出しの日と時間を厳密にして事前告知したんですけど、その時間には窓口に行列はできるわ、電話は鳴りっぱなしになるわ、「ここは『チケットぴあ』か?と思っちゃいましたよ」と担当者が言うくらいの盛況ぶりだったそうです(笑)。本当はもっと増員したいんですけど、会場のキャパが決まってますから致し方ない所ではありますね。

基本的な進行は、お酒と料理とのマリアージュ(相性)っていう部分にポイントを搾って、ひとつのお酒に対してそれと相性のいい料理を1品ペアにして出して味わっていただくっていうものですが、その間にそのお酒を造ったメーカーからの説明やら、料理のレシピの裏話やら、ソムリエの石田さんからの解説やらがあって、内容的には飽きることはないんじゃないですかね。

よくお酒のチャンポン飲みは良くないって聞きますけど、リキュールにビールに日本酒にワインにウィスキーにと飲み進んでいくこの会は正にそれを地で行っているとは言え、泥酔しちゃうお客さんがいないところを見ると、適度に飲みさえすれば問題はないっていう証なのかもしれません(笑)。顔見知りのお客さんも多くなって、今年も大いに盛り上がって楽しい秋の夕べになりましたとさ。


□□□ 1位になってましたね □□□
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美酒フェス2015(1日目)



昨日はちょっとイレギュラーな記事になっちゃいましたけど(笑)、10月に入ってからはイベント続きで、1日カンパイフェス、2日美酒フェス(街の部)、3日美酒フェス(山の部)と、3連続でフェスティバルと銘打った催し物に参加することになりました。美酒フェスは今年で9回目だそうですが、私達酒造メーカーが手弁当で始めてから、もうそんなに月日が経ったんですねぇ。

何度も説明してきたことですけど、駒ヶ根を中心としたこの地域には、ウィスキー、ビール、ワイン、養命酒、日本酒と、焼酎以外のアルコール飲料メーカーが集中しているんですよね。そして、そのどれもが日本や世界で高い評価を得ているっていうことで、こんな地域は世界にもそうはないんじゃないかと、それをこの地域の魅力として発信していこうっていうのがこのイベントの出発点でした。

それが観光協会やら駒ヶ根市やらの後ろ盾を得て、こんなにも大きなお祭りに成長するとは思ってもいませんでしたけど、イベントに参加していただいた地元のお客さんたちの笑顔は、私達メーカーにとても勇気を与えてくれるものでしたし、そういう事実を少しずつでも知ってもらいたいっていう強い思いも重なって、ここまで続けてこれたんじゃないでしょうかね。

ということで、2日は美酒フェスの1日目ってことで、駒ヶ根の中心市街地である銀座通り全体を使った『街の部』を開催しました。昨年を少し上回る400人くらいの参加者だったんじゃないかってことでしたけど、狭い通りに私達メーカーのテントブースと、テーブル、イスなんかを並べて、ジャズシンガーのヨーコさんのステージを作ったら、会場としては目一杯って感じでしたね。

昨年より場所を広くしようってことで、銀座通りを全て会場にしたんですけど、お客さんもギュウギュウ詰めにならなくて良かったんじゃないですかね。信濃鶴テントの周りは、例によって常連客さんのたむろする場所と化してましたが(笑)、横浜鶴チューのNさんやaoさんも遠くから駆けつけてくれて、私もいつも通りに楽しく過ごさせていただきました。

ヨーコさんのステージが盛り上がっちゃって、時間的には少し押しましたけど、野外でのイベントっていうことでそれほど泥酔者も出ずに、大きな問題もなく予定通りに片付けることができました。おつまみを提供するブースが増えましたから、この場だけで出来上がっちゃって、その後に街の居酒屋さんに人が流れなくなっちゃったんじゃないかっていう危惧も多少ありますが、とりあえず美酒フェスの半分は無事終了ですかね。


□□□ 私もちょっと飲み過ぎました(汗) □□□
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ショートトリップ

ハイハイ、緊急事態です。今日は親戚のおじさんの1周忌で東京まで日帰りで出て来てるんですけど、イベント続きの週末を過ごした頭がボーっとしていたのか、外出時の一番大切なツールを忘れてきてしまいました。そのツールの名は・・・そう『スマホ』です(汗)。

スマホで何かやってないと落ち着かないとかいう話でもないんですけど、とにかく何に困るって、このブログが書けないことです(笑)。忙しい出張時だと前日に余分に記事を書いたりしとくんですけど、今回は往復のバスの中で書けばいいと高をくくってたんですよね(汗)。

その他に困ることって言ったら、マップが見られないことですかね。法要のあるお寺までは、最寄りの駅を降りてからグーグルマップで探して行けばいいやなんて思ってたんですけど、それができなくなって、行きのバスの中でしっかりと送られてきた地図を見ておきましたけどね(笑)。

一緒に出席する妹たちとの連絡も取れないし、時計を着けない私には時間も分かりません(汗)。やっぱりスマホって便利な道具なんですねぇ。私の持ってきたバッグの中には、スマホはないのに補助バッテリーとかブルートゥースキーボードとかは入ってて、何のために持って来たのか分かりゃしません(笑)。

帰りが遅くなるかもしれないので、とにかく時間のある時に文字だけは入力しておこうと思って、斎場で妹のバカデカいスマホを借りて打ち込もうと思ったんですけど、結局無理でした(涙)。時間も場所もなかったですし、たまに会うような親戚の中で、そんなことやってられるわけもありませんしね。

最終的には、原稿だけメモ書きしておいて、家まで帰ってきてからそれを打ち込みましたけど、こういう時に限って帰りのバスが渋滞に巻き込まれて更に時間を持て余したりしたものの、スマホから解放されたショートトリップもまた良し・・・だったかもしれません(笑)。


□□□ 写真も撮れなかったです □□□
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カンパイフェス

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10月1日は、今後私にとって実に忙しい一日になりそうです。在庫調べに日本酒の日にブログ開設記念日と、いろいろが目白押しの日であって落ち着かない日ってことになるんじゃないですかね(笑)。そして、日本酒の日に合わせたイベントも重なることになって、ますます楽しくなるんじゃないかと思うんですけど、それが『カンパイフェス』でした。

過日ご案内した通り、長野県内の酒販店さんの若手の方々の発案で始まったこのイベント。とにかくやることは単純で、10月1日の午後7時にみんなで乾杯しようっていうだけなんですけど(笑)、それだけで終わっても成果がありませんから、フェスに参加してもらった飲食店やホテルに、乾杯してくれた人の数を数えて報告してもらうんです。

駒ケ根では今年初めて『越百』と『中沢食堂』さんが参加してくれましたから、私もその数合わせに出掛けて行って一緒にカンパイさせていただきました。2カ所同時には参加できませんから、私の名代で越百には女房に行ってもらいました。私は中沢食堂で盛り上がってましたが、ま、基本的に顔見知りばかりですから、いつもの飲み会と全く変わりませんでしたけどね(笑)。

大問題だったのは、この夜は低気圧が発達して、台風並みに雨風が強い最悪の天候になっちゃったってことでした(汗)。実は、中沢食堂はキッチンカーの脇に建てられた幌囲いの屋台で、とてもお店が開ける状態じゃなくなっちゃって、仕方なくすぐそばにある系列店の『ビストロ・ミーシャ』さんへ会場を移してのカンパイと相成りました。

そんな天気でしたから、カンパイのためにどのくらいの人が来てくれるのか心配してましたけど、最終的には15人でカンパイすることができて、酒好きの行動力には恐れ入る次第(笑)。実行委員会の最終報告では、長野県内で昨年を1100人上回る4100人以上の人でカンパイできたみたいですから大成功だったと言えるんじゃないですかね。

中沢食堂さんのこの日のメイン料理は、秋の信州らしくキノコ鍋でした。いい味付けでとっても美味しかったんですけど、キノコの処理に手間がかかるんだそうで、朝から仕込んでくれてたって話でした。それに信濃鶴はよく合って、みんな鶴をカパカパと飲んでくれて、売り上げにも貢献していただいて感謝感謝でした。あの天候の中での飲兵衛の結束力を、実に頼もしく感じた『日本酒の日』の夜でした(笑)。


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在庫調べ

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このブログにも書いたことがありましたが、酒造業界の年度は『酒造年度』と呼ばれて、7月から6月っていうのが1年の区切れなんですけど、どういうわけか決算に関しては10月から9月っていうお蔵さんが多いような気がします。これまでの経緯の中でその方が良かったんでしょうけど、酒造年度とズレているのはちょっとやりづらかったりします(汗)。

長生社もそうなってるんですけど、一度決まっちゃったものはなかなか動かすことは難しいですね(汗)。酒造年度と合わせた方がいいってことは、これまでもずっと親父とは話してはいるものの、いざそうしようとすると例年と違った状況をひと山越えなくっちゃならないわけで、なかなか実行に移せないでいるんですけどね。

そんなこんなで、とにかく決算月ですから、面倒臭い仕事ではありますがどうしても期末の在庫調べをしなくっちゃならない時期になりました。商品アイテムがちょびっとしかない信濃鶴(笑)は、商品在庫に関しては何も面倒はないんですけど、ビンやレッテルや段ボールといった製品資材はそれなりにあって、細かいものをいろいろ数えるのは大変です。

それでも、昔より楽になったのは、必要なものしか会社にない状態になってるってことでしょう。「そんなの当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、利益はないけど歴史だけはある長生社のような古い会社には、今じゃ全く使われなくなった過去の遺物が倉庫のかなりの部分を占めてたりするんですよ(笑)。

使いもしない資材は当然在庫としてカウントしないとしても、どれは数えてどれは数えないなんていうことを考えながらの在庫調べは効率が悪くなります。その辺の境界線上にある様な資材については、毎年判断が必要になるでしょうしね。そういう古いものをなくして、かつ各資材が数え易いように整理整頓されているっていう状態にしときたいじゃないですか。

ひと昔前まで、私にとって在庫調べはそういう古い物との戦いでした(笑)。毎年少しずつ整理していって今の状態にまでなりましたが、相当な物をこれまで捨ててきたんじゃないですかね。期末の9月30日に蔵の若手がひとりで在庫調べをして、1日でほとんどできたみたいですから、とりあえず長生社の古い蔵の中は小奇麗にはなっていそうです。

あと、ひとつお知らせがあって、バンダナさんがコメントくれてましたし、越百のえっちゃんのブログにもアップされてますが、鎌倉研っていうフォークシンガーの方の居酒屋ライブ(?)が10月3日に越百であるんだそうで、告知しておいてくれって頼まれましたので書いておきますね。詳しくは、えっちゃんブログをご覧くださいねー!


□□□ えっちゃんブログが上がってきてます □□□
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祝9周年!

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いや、完全に忘れてましたね、完全に(汗)。まっちーさんやZENさんにコメントいただくまで、このブログの一番大切な日を忘れてました。10月1日の『日本酒の日』に合わせてこのブログを開設したのは、大切な記念日を忘れないようにするためだったんですけど、スコーンと抜け落ちて全く頭にありませんでしたよ(笑)。

おかげ様で、拙ブログも書き始めてから9年間という長い月日が経ちました。毎日日記のように書き続けて、よくもここまで来たもんだとも思いますが、書き続けていることを忘れるくらいに日常化してしまって、生活の一部の空気のような存在として私の周りにまとわりついているのがこのブログって感じになっちゃってますね。

現に、開設記念日だって気にしてないくらいになってますし、あまり記事を書くことに対する負担感っていうのはありませんし、「こんなに忙しいのに、どうしてブログ続けてるの?」なんていう女房からの突っ込みも出なくなりました(笑)。あまり気負わずに続けていられるのは、優しく見守っていただいている読者の皆さんのおかげでもあるでしょう。

それでも、このブログから離れたらどのくらい自由になれるだろうかと思わないでもありません。今やこのブログに拘束される時間なんてそんなにないんですけど、それでも一日のうちの決まった時間は使うわけですし、次のネタのことも考えてなくっちゃならないし、何か面白いことがあったら、即ブログに載せようと思っちゃう習性はそう簡単には抜けないでしょうね(笑)。

このブログの一番の原動力は、私の勤勉さでも義務感でも事業欲でもなくって、読者の皆さんがいてくれるっていう事実だけでしょう。誰も読んでくれなきゃ、苦労して文章なんて書きませんからね。信濃鶴の宣伝ブログっていうのが建て前ではありますが、そんなことばっかし考えてたら、毎日なんて到底書いてられませんしね(笑)。

いずれにしても、この記念日は読者の皆さんに感謝する日以外の何物でもありません。ブログ全盛期の頃に比べればアクセス数はかなり減りましたけど、こんな時になってもまだそれなりの数の読者に読んでいただけていること自体、「みんな、よー読むわ」っていう驚きでもあります(笑)。10年目のブログはもっと面白くなくなると思いますが、次の記念日までは惰性で何とか続けられるはずですから、今しばらくお付き合いくださいね。


□□□ 写真はY夫妻からい頂いた3年連続金賞のお祝い □□□
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