専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

ピザ酒屋



もう、2ヶ月くらい前からお付き合いをいただいている大阪の酒高蔵(さけたかくら)さん。酒メッセin大阪で気に入っていただいて、その直後に長生社の蔵まで従業員4名で押し掛けてくださいました(笑)。その行動力の早さと、取り扱い商品に対するしっかりとした考え方をお聞きして、私としては安心して鶴をお願いできた酒販店さんだったんですよね。

今回は私の方からお店にお邪魔して敵情視察(?)と相成ったわけですが、別のお店で「これから酒高蔵さんに行くんです」って言ったら、「あぁ、あのお洒落なお店ですか」っていう答えが返ってきた程のカッコイイ酒販店さんでしたよ。初見の私が気付かずにお店の横を通り過ぎたほど、街の酒屋っていう雰囲気からはかけ離れたオーラを放ってましたね(笑)。

一般的な酒販店さんとはあまりに違い過ぎていて、簡単には説明できないんですけど、こんな面白いお店もあるんだと新発見をしたような気分になる、これが一般のお客さんだったら、いいお店を見つけたとウキウキしちゃうんじゃないかと思える酒屋さんでした・・・っていうか、酒屋さんじゃないって言った方が分かり易いかもしれないですけど(汗)。

現場的には、1階がお酒売場で、2階がピザレストランっていう構成で、その他にネット店舗では日本で一番って言うくらいに梅酒を扱っていて、実際には梅酒の販売で一番名前が通ってるそうです。そういうオンリーワンの分野も持ちながら、日本酒とピザを合わせて提供するなんていう奇抜なアイディアのレストランも併設しちゃうって、一体どこまで自由奔放なんだと思っちゃいましたね。

店舗の入っているビル自体はそれほど大きくはないものの、内装工事は自分達でやって、でも素人っぽくない仕上がりで、若い人達なら断然受けがいいだろうっていう雰囲気の店内です。しっかりと顔の見える蔵のお酒を大切に売っていこうっていうお考えで、私達蔵元からすれば有り難い限りですが、お酒担のIさんはもっともっといろいろを熱く語ってくれて、私も勉強になりましたね。

各部門は独立してはいるものの、2階のピザ屋さんで飲んで美味しかった日本酒を帰りにお買い求めになるお客さんも多いそうですから、お酒の有料試飲とか立ち飲みっていうのとはまた違った形態の販売ができるんでしょうね。当然ワインもあるんですけど、ピザと日本酒を合わせるお客さんの方が多いそうですから、まだまだ日本酒にも需要開拓の余地があるかもしれません(笑)。

今回はレストランがお休みの時間帯に行っちゃったので食べられませんでしたけど、次回は何とかしてピザと日本酒のマリアージュを楽しんでみたいもんです。魚介類のピザとかカツオの酒盗のピザとか日本酒にも合いそうなメニューでしたし、チーズと日本酒って実は相性はいいですから、きっと美味しくいただけるんじゃないですかね。皆さんもチャンスがあったら、是非是非お店を訪ねてみてくださいね!


□□□ この写真じゃ分かり難いですね(汗) □□□
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梅雨晴天



さてさて、またまた車上の人になっている岳志ですが、今回向かっているのは大阪方面になります。これから夏に近くなりますけど、暑くならないうちになるべくお得意先回りをたくさんやっときたいっていうのは、営業の基本が歩きである私の切なる願いなわけですが、今回は本当は来るはずじゃなかったっていうのが実際のところです(汗)。

どういうことかっていうと、いつぞやのブログにも書いたように、数少ない休日には家の周りの雑務が溜まりに溜まっている私としては、何としても休日を有効活用して、仕事をこなしていかなくっちゃならないんですけど、この週末は天気が悪いっていう予報で、雨降りじゃ野良仕事なんて何もできませんから、営業に当てようと考えたわけです。

で、今日になってみれば、何ともいい天気になっちゃって、地団駄踏んで悔しがってみたものの、いろんな手配や連絡をしちゃってありますから行かないわけにもいかなくて、「なんだかなぁ・・・」と思いながら、今この記事を書いてんですけどね(汗)。庭木の手入れも畑の草取りもできたはずなんですけど、なんだかなぁ・・・(笑)。

でも、関西方面には早く行きたかったのも事実です。この春に開催した『長野の酒メッセin大阪』では、どういうわけなのか、すぐに鶴の取り扱いの打診を何軒かの酒販店さんからいただきましたから、なるべくなら早急にご挨拶をさせていただこうかと考えてたんですよね。鉄は熱いうちに打てですからね(笑)。

昨年の第1回のメッセではまだ知名度の低かった信州のお酒も、回を重ねることで大阪の酒販店さんに気にしてもらえるようになったのかもしれません。きっと、県内の他のお蔵さんにも話が舞い込んでいるはずですから、関西でも長野の酒のブランドが活躍できるように更なる努力が必要になるでしょうね。

まだまだ関西方面にはあまり舞い降りていない信濃鶴ですから、熱心な酒販店さんに巡り会えれば、私としてもお嫁に出せるようにお願いしてくるつもりです。天気が良ければ、ドンドン歩けて気持ちもいいでしょうしね。しかししかし、この好天の空は半分恨めしい(笑)。


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梅干し2015

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毎日ブロガーとしては、年間にネタを365個考えなくっちゃならないっていう宿命にあって、何年も続けているうちに年に1回のお決まり定型ネタが定着してしまうのは致し方のないところです(汗)。この梅干しネタも毎年のように記事にしてますからもう書くこともないんですけど、目の前にこういうのがあったら何か書きたくなるのも人情です(笑)。

我が家の食にとって梅干しとたくあんは欠かせない食材であって、どんなに忙しくても女房が毎年手をかけて作ってくれています。健康のためにっていうような明確な目的があるってわけでもなくて、もう理屈抜きに必要なマストアイテムになってるって感じです。私のお弁当は、毎日、梅干しの入った玄米おむすび2個とたくあん2切れなんですよね(笑)。

この梅は地元の山で採れた、農薬なんかが一切かかっていない自然のモノだそうです。ちょっと虫が食ってたりして見てくれは良くないこともありますが、それだからっていって味が悪いとかいうことはありませんから、安全安心を第一に考えて同じ生産者の方の梅を毎年購入しています。

上の写真の状態は、全くのスタートラインの図であって、これからいろいろと手間がかかることになります。とりあえず、買ってきた梅を洗って塩漬けにするってだけの作業ですが、こうやって塩をまぶして入れておくだけで、翌日には底に水分が溜まってきて、次第に全体が水に浸るくらいになりますから不思議なもんです。

これを夏の土用の頃に干してまた漬けてなんてことをしていくことになりますが、そういう一連の作業は我々のご先祖様が編み出した試行錯誤的経験の集大成であって、科学的な知識に則って考えられたわけじゃないってところが驚異的であり、面白くもあり、素晴らしいところじゃないですかね。

これは、お酒造りにも全く同様に当てはまる話ですから、私としてはその先人の知恵に敬意を表しながらその技術を使わせてもらっている立場であって、俗に言う最先端の技術じゃないんだけど、それと同じかそれ以上に深いテクニックのように思えてなりません。生きていくためには、スマホより梅干しの方が必要なオジサンの独り言かもしれませんけどね(笑)。


□□□ ま、スマホも大事です(笑) □□□
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酒Trap

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『美酒フェスタin銀座NAGANO』のご報告は書きましたけど、その前の週の6月14日に長野市内の飲食店さんを会場に開催された『酒Trap』についてどこにも記事にしてなかったことに気が付きました。皆さんのご努力でとてもいいイベントになって、大成功に終わったはずなのに、スイマセンスイマセン(汗)。

この『酒Trap』は、酒販店さんと飲食店さんの双方が言いだしっぺみたいなところがあるようで、どちら側が主導するわけでもなく、仲良く運営をなさっておられるように拝見しました。私達蔵元はお招きにあずかっているだけですから、本当に感謝感謝です。昨年に引き続き2回目となりますが、今回は参加蔵、参加飲食店も増えて、イベントとすれば拡大方向に向かっているんじゃないですかね。

イベントの形態とすると、長野駅周辺の10店の居酒屋さんに2蔵ずつ酒造メーカーが入って、そこをお客さんが飲み歩くっていうタイプのものです。信濃鶴は、昨年は『いいだ』さん、今年は『たぬき』さんとご一緒させていただきました。居酒屋さんと蔵元が仲良くなるってこともこのイベントの目的のひとつだそうですから、私としても毎年仲良しの居酒屋さんができてうれしい限りです(笑)。

基本的に、各居酒屋さんが会場ってことになりますから、お客さんが立て込んでくるとちょっと混雑する場面もありましたけど、それはそれでお楽しみの内でしょう。そんなに広々と作ってある居酒屋さんなんてありませんから、そこは致し方のないところですし、そういう人口密度の高さもお酒の美味しさをアップしてくれる要因になるかもしれません(笑)。

『たぬき』さんは新鮮魚介酒場っていうネーミングがされていて、お刺身系のおつまみがお得意だそうです。当日も、各お店で用意してある500円プレートにはお刺身が当てられてましたが、お客さんが多くて途中から何度もメニュー変更されてました。今年初めての参加だってことで、参加者の数と食べっぷりを甘く見られていたようですね(笑)。

イベントのスタンプラリーで使うハンコをわざわざ作ったっていうお話は以前ブログでもしましたよね。980円でしたけど(笑)。スタンプが全部揃うとどのお酒も飲み放題になるっていうシステムですが、全部揃えて更に飲み続けておられるお客さんもたくさんおられましたね。完全制覇すると4合ビン1本以上は飲んでる計算になりますが、そういうお客さんがウヨウヨいたってのはチト怖いイベントなのかもしれません(汗)。


□□□ 来年も続けるっきゃないでしょう □□□
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関東平野

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今回、銀座NAGANOでのイベントで上京しましたから、付随して営業活動も当然やってはきたんですが、水戸方面に行く日があって、電車の車窓から撮った写真がありましたから載せておきますね。梅雨の合間のカラッと晴れた日で、気温もあまり高くなくて、快適なショートトリップを楽しんできました。

水戸までは普通列車じゃなくって特急の『ひたち』に乗せてもらいましたけど、上野・水戸間が1時間ちょっとなんだから助かりますよね。特急を使わないと2時間以上になっちゃって、私はこの日のうちに駒ケ根に帰りたかったもんだからかなり苦しい行程になりそうで、多少お金がかかっても速いのに乗らなくっちゃならなかったんですけどね。

丸ごと一日使えて、その日は東京泊まりだっていうんなら帰りはゆっくりと時間をかけて帰ってきてもいいんですけど、時は金なりですから多少お金がかかってもこういう場合は仕方ないでしょう。ちなみに、乗車賃が2000円くらい、特急券が1500円くらいだったと思います。往復で7000円はいいお値段ですよね(笑)。

何気ない写真に見えますけど、私にとって、と言うか私たち長野県人にとって、こういう景色は見慣れないし落ち着かない景色なんですよね。どっちを向いても空が彼方まで広がっているなんて、長野県にはない図ですし、関東平野の広さを実感させられますね。こういう所にお住まいの方が信州にお越しになれば、山の大きさが新鮮なのは当然でしょう(笑)。

山がないってことは、私達にとってはすなわち方向が分からないってことと同義です。特に伊那谷に住んでいる私にとっては、谷の向きが南北方向で、それを分からせてくれているのが東と西にそびえる2つのアルプスってことになりますから、自分がどっちを向いているかってことを把握するためには山がなくっちゃならないんです(笑)。

ですから私としては、茨木でも群馬でも栃木でも埼玉でも東京でも、方向も分からずに歩いている感がいまだにぬぐえません(汗)。単にお上りさんなだけですけど、山奥の田舎者が都会でウロウロするのには、そういう裏の事情があるってわけです(笑)。でも、今回は特急ひたちの中でそんなことに思いを馳せながら関東平野の広さを実感してたんですから、かなり精神的に余裕があったってことなんでしょうかねぇ?


□□□ 精神的余裕を持ってクリックしてくださいね! □□□
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美酒フェスタin銀座(つづき)

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フェスタの進行は、2時間を1サイクルとして、12時30分からと16時30分からの2回お客さんに入っていただきました。30名ずつの定員でしたから、合計で約60名の方がご参加くださいました。当初は40名ずつ入れる予定でしたが、スペース的に見ると30名が限度っていう感じでしたね。我々スタッフだって10名以上いましたしね。

場所が銀座だっていう点と集客がネットだっていう点がこれまでのどのイベントとも違うわけですから、どんな雰囲気になるのか気掛りな点もあったんですけど、ま、やってみればいつもの試飲会とそう変わりはありませんでしたね(笑)。参加者の皆さんには、楽しくお酒とお料理を楽しんでいただけたんじゃないかと思います。

1回目には駒ケ根市長や駒ケ根選出の県議もお越しになってましたから、参加者にも駒ケ根を挙げたイベントだとご理解いただけたんじゃないですかね。かと言って、それほど堅苦しくなったりはしませんでした。「駒ケ根市長の杉本よりご挨拶申し上げます」なんてアナウンスしたら、会場から「オー!」っていうどよめきの歓声が上がったくらいです(笑)。

信濃鶴の受けは良かったですね。今回のイベントも、これまでやってきた日本酒イベントと同様、女性比率がとても高かったんです。1回目は6割くらい女性、それも若い方が多くて私としてもやりがいがありましたが(笑)、女の方の方が日本酒志向が強かったのか、どんどんと試飲のお酒がなくなっていきましたね。皆さん、強い強い(汗)。

中でも、この日一番信濃鶴をお飲みになった女性は、たぶん4合瓶1本分くらい飲んじゃってるんじゃないかと思うくらいでしたが、他のお酒も飲んでいるはずなのに顔色も変わらず、しっかりと楽しんでおられました(汗)。聞いてみると、日本各地の100キロマラソンに出場して優勝するくらいの方らしくて、100キロ走るのに比べたら日本酒4合くらい何てことないのかもしれませんが、それでいてとてもおきれいな方でしたから、やっぱり銀座っていうもんだってことなんでしょうかねぇ(笑)。

「この場で撮られた写真は広報で紹介させていただきます」っていうご了解を得ていますから、ちょっとお顔のハッキリと写った上の写真もアップしちゃいますね。若い女性が多いことがお分かりになるでしょう。このイベントが来年も続くのかは未定ですが、もう一度くらいやってもいいんじゃないかと思えるくらいの盛況ではありましたし、お酒に強い女性のためばかりじゃなく、アルコール好きの男性のためにもやるべきかもしれません(笑)。


□□□ 銀座でこんなイベントができて楽しかったです □□□
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美酒フェスタin銀座

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『中央アルプス山麓美酒フェスタin銀座NAGANO』という長ったらしい名前(笑)のイベントは、特段のハプニングもなく盛会裏に終了しました。初めてだっていうこともあって準備は大変だったようですが、集客に関しても当日の進行に関してもスムーズな運営ができたんじゃないですかね。

一番の目的は駒ケ根市からの情報発信であり、駒ケ根市への誘客であり、駒ケ根市の認知度アップなわけですが、その駒ケ根のひとつの特徴として様々なアルコール飲料の製造がこの地で行われているっていうことをひとつの題材にして、例年地元で開催している『中央アルプス山麓美酒フェスタ』を銀座でやっちゃおうっていうのが今回の趣旨だったわけです。

「やっぱり東京だなぁ」と感じさせられたのは、集客にほとんど苦労しなかったっていうことでしょうかね。実際に私が苦労したんじゃありませんから聞き伝えではありますが、ネット上で募集をかけたら簡単に人は集まったんだそうです。それだけの人口がいるっていうことと、銀座という集まり易い場所だったってことが理由なんでしょうかね。

会場準備はそれなりに大変だったようです。実は、私は行きのバスが渋滞に巻き込まれて集合時間に10分くらい遅れちゃったんですけど、それまでに会場にあった不要な椅子なんかを、2階のイベントスペースから4回の事務所まで先発隊が持ち上げてくれてありましたから、私は楽をさせてもらっちゃいましたね。基本的にエレベーターしか使えないようでしたから、何回も往復したんじゃないかな。

お酒の方の準備は簡単でした。ビール1種類、ウィスキー3種類、ワイン1種類、日本酒2種類、養命酒製品数種類、リンゴジュース、仕込み水をお出ししたんですけど、この業界はイベント慣れしてますから、準備なんてお手の物です(笑)。机を並べて、飾り付けて、並べただけですし、私も担当するのが2本だけでしたから簡単簡単。

一番苦労してたのが、おつまみ担当の『中沢食堂』の皆さんでしたかね。スタッフもそれなりの数を揃えていたものの、その場で7種類の野菜中心のおつまみを作るっていうのは簡単なことじゃありません。写真の奥に写っているカウンターの向こう側が調理場なんですけど、狭いですし使い慣れてもいませんから大変だったんじゃないですかね。そんなこんなで、ドタバタしながらもフェスタは楽しく始まりました・・・続く。


□□□ スペースは広いような狭いような感じでした □□□
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銀座銀座



さて、やって来ました!東京のもっとも有名な繁華街と言ってもいい銀座でございます。イベントのための準備も終わって、オープンまで時間があったもんだから、ちょっと外へ出て銀ブラしてみました・・・えーっと、銀ブラなんて、もしかしたら死語ですかね(汗)。これまで滅多に来たことがないってわけでもありませんが、そんなに頻繁に来られる場所でもありませんから、銀座をブラブラしてみましたよ(笑)。

この日は天気も良かったですし、土曜日ってこともあって、「どこから、こんなに人が湧いてくるんじゃ?東京は怖か所じゃ」という、田舎もん丸出しの驚きの眼で人混みを見てきました。女房の実家に来た時に遊びに出掛けたりすることはあるんですけど、それほどゆっくりできるわけでもなし、無目的に雑踏の中に身を置くってのも何だか不思議な感覚です。

写真に撮ったのは、よくニュースでも出てくる銀座和光のある交差点です。写っている時計台に、読者の皆さんも見覚えがおありなんじゃないですかね。それこそ正真正銘の田舎者の私が言ってもマユツバモノですが、銀座って新宿や渋谷っていう繁華街とは違った独特の雰囲気がありますよね。大人の街なのか、それだけの歴史があるってことなのか分かんないんですけどね。

今回イベントを行った長野県のアンテナショップがある『銀座NAGANO』は、この交差点から歩いて数分の、本当に銀座のど真ん中にありました。ここにこれだけのビルを借りるってことは、年間にして一体どれくらいの費用がかかるのか見当がつきませんが、スンゲー額になることは間違いありません。有効活用して長野県の知名度アップにつなげないと、とてつもない無駄遣いになるでしょうから、県民としては頑張らなくっちゃならないでしょうね。

東京の都心にアンテナショップを開いている県はいくつもあるんだそうです。そのどれもがそれなりにお客さんを集めているようで、銀座NAGANOの1階のショップにもお客さんがたくさんはいってましたね。県内で醸造されているお酒の飲み比べができるカウンターは、私が見た時にはいつでも埋まってましたよ。この飲み比べが、ここでのひとつの目玉になってくれると、私達醸造メーカーとしても嬉しいんですけどね。

イベント会場となった2階の大きなウィンドウから見える、道の反対側にある貴金属店(?)さんにはお客さんなんてほとんど入ってなくて、それでもやっていけるって事が不思議ではありましたが、それが銀座って所なんだろうと思いつつ、臨戦態勢に入った岳志でした。イベントの様子については、また明日に続けます。


□□□ 雨降りじゃなくて助かりました □□□
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車内雑感

毎回悩むんですけど、どこかへ出張する時には必ずその地へ到着するまでの長距離移動の時間ががありますから、その間にブログの記事をひとつ書けるように努力していて、ただ、話題としてこれといったものはありませんから、何について記事にするのかが問題になります(汗)。時間はそれなりにイッパイあるにはあるんですけどね。

バスや電車の車内で面白いことをしている人でもいれば話題には事欠きませんが、そんなコトする人がいたとすれば、それはそれで普通じゃないし、事件である可能性の方が高かったりするでしょう(笑)。日本人はお行儀がいいですから、車内でブログの話題に取り上げられるようなことが起きる可能性はかなり低いです。

今日も、朝5時発の新宿行きのバスの中ですが、これといったハプニングもなく淡々としたもんです(笑)。いつもと違うのは、なんとなく私自身がゆっくりできているような気がするってことですかね。最近、ちょっと余裕の無さ過ぎる生活になってますから、こんな時の方がかえって精神的に余裕があったりなんかしてね(汗)。

去年あたりは、出張するんだったら自分の休日を当て込むようにして、なるべく会社を空けないようにもできたんですけど、今年は休日にやらなくっちゃならないことも山積みで、そこを潰すと更に自分の首を絞める羽目になって、エライ状況に陥っちゃうんですよね(汗)。今年始まったことじゃありませんが、全くもって余裕のない人生です(笑)。

「こんな事書いて下さい」的に、内容ありきの投稿を募っているサイトもあるみたいですけど、それも主体性がない気がしますし、書かないでもいい事まで書いちゃいそうな感じもありますから、やんない方が身のためかな(汗)。ま、今日のところは、こんな他愛もないこと書いてるうちに記事一本になりましたから良しとしときますけどね(笑)。


□□□ 実のないブログでスイマセン(汗) □□□
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ハンカチ

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これは、我が家の道端に植わっているドウダンツツジの木なんですけど、この木に昨日まで可愛いキャラクターが描かれた女の子物と思われるハンカチが載せてあったんです。数日間そこにありましたから雨にも濡れたでしょうけど、誰かが気が付くかもしれないと思ってそのままにしておいたんですよね。

もう一週間も前になるでしょうか、私が家に帰って車庫に車を入れようとした時、そのハンカチが落ちているのに気が付いたんです。ひと目で通学途中の女の子が落したものだと分かるようなキャピキャピ可愛い絵柄でしたから、それを落とした女の子はもしかしたら悲しい思いをしてるんじゃないかとかわいそうになったんですよね。

角の辺りに名前がハッキリと書いてあって、よく見ると違ってたんですけど、その名前が私の娘のそれと一字違いだったもんだから、一瞬娘の落とし物のような気がして、娘は駒ケ根にはいないし、こんなかわいいハンカチ持ってるわけもないし、でも、かつての娘の落とし物だったような変な気分になったものです。よくよく見ると違う名前でしたから我に返ったんですけどね。

この道は正規の通学路にはなってなくて、抜け道的に子供達が通ることがあるもんだから、その時に落としたんだろうとは思いましたが、その名前の子を探すのは難しいでしょうし、ここをもう一度通ることがあればその時に気が付くようにと、誰の目にも目立つようにこのドウダンの木に載せておいたってわけです。

昨日の夕方、よんどころない用事ができてちょっとだけ家に立ち寄ったんですけど、その時、私がいつものように車庫に車を入れようとしたら、反対側から下校途中の小学校中学年くらいの女の子が歩いて来るのが見えました。もしかしたらハンカチの持ち主の名前くらいは知っているかもしれないと、声をかけようと急いで車を降りたんです。

声をかけようと近寄って来る私のことも目に入っていたはずですが、その女の子はハンカチに気が付くと、少し目を見開いて小走りに木に駆け寄ったんです。ハンカチを手に取って見ている彼女に、「○○ちゃんっていう女の子知らないかな。そのハンカチの持ち主だと思うんだけどね」と声をかけると、「これ、○○の・・・」と言います。

その言葉のニュアンスは、「これ、私の」っていう意味に聞こえて、「もしかしたら、君が○○ちゃんなの?じゃ、それ、君のハンカチかい?」と聞き直すと嬉しそうにうなづくじゃないですか。経緯を簡単に話して「良かったね」と言うと、「ありがとう」と返してくれました。あー、なんてなんて清々しい会話だったんでしょう!・・・ま、今日はそれが言いたかっただけです(笑)。


□□□ 子供は素直でよろしい □□□
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粕詰め2015(つづき)

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ま、酒粕需要増大の決め手になるような新しい戦略はなかなか見つからないものの、多少の悪あがきはしなくっちゃならないと思っていて、できることをちょっと試しにやってみようとテストを始めたのが、酒粕の小袋対応なんです。これまでの3キロ詰めの製品に加えて、500グラムくらいのちっちゃいヤツも作ってみたらどうかと考えてるんですけどね。

年末に出荷する板粕は500グラムになってるんです。つまり、製品用のビニール袋はこれまでの物が使えますから、それに詰めてみようと試行錯誤してるんですけど、思うように上手くはいかないんだな、これが(涙)。袋が小さ過ぎちゃって、半固体状の酒粕を手で詰め込むのが案外難しいんですよね。

年末の板粕の場合には、大きさを整えて裁断された板状の粕を入れますから簡単に差し込めるんですけど、粘土のように柔らかい形状の酒粕をねじ込むには、もうちょっと袋の口が大きくないと作業がしづらくって仕方がありません(汗)。3キロの袋の場合には、大人の手が余裕で入るサイズだから問題ないんですけどね。

小さめのシャベルのような物で入れ込むこともやってみたんだけど、劇的に作業性が改善できるわけでもないんですよね。袋の口の部分が汚れちゃうと、見た目も悪いですし、封をする時のシール不良にもつながりますから、その辺を考慮した方法を考えないと一気にたくさん作るってわけにはいかないのが現状です(汗)。

今年は試験的に作ってみて、市場の様子も観察しながら次なる方策を考えていこうと思ってます。ちょっとした漬物に使うだけなら、3キロも酒粕がなくても十分ですから、小袋商品の市場性はあるとは思うんですよね。3キロ袋でこれまで余分に売れていた分の消費が無くなるとも考えられますが・・・。

ちなみに、味噌なんかの半固体の形状の物質を定量的に搾り出すような機械もあるにはあるんですけど、かなり高額になりますし、その手のものを使ってもなかなか思うようにはいかないって聞きますから、お金だけで解決できるって問題でもなさそうです。ま、論よりRUNでやってみるしかないでしょう(笑)。


□□□ 論よりクリック! □□□
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粕詰め2015

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今年もそろそろ酒粕シーズンがやってきました。と言っても、まだまだ市場では先物取引(?)状態ですが、蔵の中では出荷に向けて粕詰め作業が行われてるっていう意味で、大勢のお客さんにお買い求めいただくのはもう少し先になるでしょうね。酒蔵とすれば今のうちから準備しておかないと、最盛期に追い付かなくなっちゃうってことなんです。

この話題も毎年書いてますからこれと言って目新しいことなんてないんですけど、例年通りにいけば3キロ詰めの商品を数千個って詰めることになるわけで、仕事とすれば日々コツコツと作り続ける地道な作業が続くことになります。それでも、仕込のない夏の時期の貴重な収入源ですから、今年もたくさん売れるように願ってるんですよね。

ところが、ここ数年の傾向としては、酒粕は売れないんだよねぇ、これが(涙)。皆さんもご承知のように、夏に酒粕が売れる最大の要因は奈良漬けを漬けるからなんですけど、そういう漬物をする人口が確実に減ってきているのは厳然たる事実のようで、それに伴って酒粕の売り上げも年々落ちてきているのを実感してます。

そうなるってぇと、何らかの打開策を考えなくっちゃならないわけで、私もいろいろと頭を悩ませてるんですけど、大元の需要が減っているところに持ってきてそんな特効薬があるはずもなくって、お酒の需要拡大が難しいのと全く一緒で、簡単に売り上げを伸ばすなんていう上手い話はありそうもないんですよね(汗)。

神頼みの世界で言えば、天候の巡りがとても良くなって奈良漬けの原料である瓜の出来が超豊作とかいう話になれば、もしかしたらそれに付随して酒粕も好調になるかもしれません。昨年、一昨年と瓜の出来が悪くて酒粕も売れなかったっていう分析もありますから、これは全くの夢物語でもないんですけどね(笑)。

酒粕スイーツや酒粕化粧品や酒粕健康食品や、いろいろとアイディアはあるんでしょうけど、総体の消費を拡大するまでの牽引役にはなり得ないんじゃないですかね。とは言え、これだけ大量の食材を持ち合わせているんだから、何かこれを飯の種にしなくっちゃもったいないじゃないですか。世の酒蔵の経営者の皆さんも同じこと考えてるんでしょうけどねぇ・・・。


□□□ 明日も続きます □□□
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プチ手抜き

『18分の11』・・・何の割合だかお分かりになりますか?この記事の公開日が6月18日ですから、今日の日付が分母になってんですけど、18日の内11日がどーだったっていうんでしょうか?この数字が地球滅亡を食い止めるカギになるとかいう、SF超大作のストーリーに絡んでくるような壮大な意味を持った謎の数字なんでしょうか・・・。

正解は、今月のこのブログに写真をアップした日数ってだけの話(笑)。まぁ、答えとしたらつまんない内容かもしれませんが、私とするとチト不本意と言うか不満足と言うかな数字ではあるんです。写真1枚に文章ダラダラっていう私のスタイルからすると、写真が付けられていない記事は何となく不完全のような強迫観念があるんですけどね(汗)。

最近、私のスマホには写真が溜まっていかないんです。これまでは、溜め込んだ写真を見ていけば新しいブログネタを思いつくくらいには在庫があったんですけど、どーもここのところそういう心の余裕がないみたいで、スマホの中を探してみても使用済みの物しか残ってないっていう状況が続いてますね(汗)。

何かを説明するのに、文章で書くより写真で見せた方がはるかに効率がいいってのが、私が写真を使う一番の目的なんですけど、それ以外にも、もし全く内容と関係がなくても何かそこに絵があるだけで形になる部分もあって、私としたら中央アルプスの写真だけでもいいからひとつ載せておこうとは思ってるんです。

「それができないってどーゆーことよ?」と自問してはみるんですけど、「やっぱり忙しいんだろうなぁ」っていうのが結論なんですよね(汗)。このブログを始めた頃は、とにかく手をかけないようにと、文章のみで押し切ろうと思ってたんですけど、もう一度その精神に戻ろうとか考えてるわけじゃありません(笑)。

逆を言えば、写真ありきで記事を書こうとすると、例えば今日のような内容って出て来づらいわけで、臨機応変、柳に風で対応していければいいのかもしれませんね。読者の皆さんにつまんなくなったと思われないように努力しなくっちゃなりませんが、ちょーっとだけ手抜きが露見しても多いなる愛で見守って下さいね(笑)。


□□□ 写真撮るのを忘れてるだけって話もありますが・・・ □□□
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週末コメントバック

長生社が週休二日で、その休日は日曜日と月曜日だっていうことは、このブログをご覧いただいている鶴フリーク(笑)ならご存知のことと思います。週末の土曜日はお酒の配達が込み合いますし、駒ケ根市の商店街が月曜休みだっていうことで、ずっと昔からそういう体制でやらせていただいてるんですけどね。

それに伴って、造り期間の半年は毎日蔵にいるものの、夏の間の半年は私も週休2日でお休みをいただいてます。イベントと出張でそのうちのかなりがつぶれちゃいますけど(涙)、その他はこのブログをご覧の皆さんならお分かりのように、草刈りとか畑仕事とか野良仕事で汗をかくのが私の休日の過ごし方です(笑)。

最近は、これまで親父がやってきた家の周りの雑務を代替わりでやるようになって、いくら時間があっても足りないくらいの状況ですが、そんな状況なもんだから、この週休二日の間のブログのコメントバックが全くできないってことが増えてきました。火曜日の朝にまとめてお返事を書いたりしますが、数が溜まっちゃってると結構慌ててやってたりします(汗)。

当然、このブログを運営する私の義務としてコメントバックは必ずするようにしてますが、週末に何にもコメントバックがなくっても「コイツ、もしかしたら死んだんじゃないか」とか思わないでくださいね(笑)。返事が2日も遅れちゃって申し訳ないんですけど、今後はそんなパターンになりそうなので、その辺をお願いしようと思って今日は記事にしました。

リアルタイムにご返事するのが書いてくれた皆さんにとっても分かり易くていいとは思いますし、それができる状況であれば私も極力そうしますけど、ブログを何とか書くだけで時間がショートしている今の現状では、週末のコメントバックが滞るのはしょうがなくなっちゃていて、しばらくは温かい目で見守ってやってください(笑)。

コメントやブログランキングの応援クリックっていうのは、ブログを書いている人間にとってはとてもうれしく感じるやりがいのひとつです。決しておろそかにすることなく対応したいと思ってますから、これからも応援よろしくお願いします!!!


□□□ 写真も少なくなってますねぇ・・・ □□□
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右手フリック

たまには毛並みの違った記事をと思って書き始めたんですけど、本当のところは、とある所で時間を持て余したってだけで、ネタに困ってポチポチ始めたに過ぎません(笑)。外で書いてるんですから、当然スマホで入力してて、場所が確保されてれば携帯型のブルートゥース・キーボードを使うんですけど、今はそんな状況にないんですよね(汗)。

で、そうなるってえと、大方の皆さんがいつもおやりのように、テンキータイプのキーボードを画面に出して、『アカサタナハマヤラワ』の10個足らずのボタンと格闘することになるわけです。その姿は、薄くなった頭さえ目に入らなければ、今の若者と変わりありません(笑)。もしかしたら、猫背っぽくて若くは見えないかもしれませんが(涙)。

で、で、最近のマイブームがフリック入力なんです。これまで、私は左手にスマホを持って、左手の親指でフリック入力なりケータイ入力なりをしていたんですけど、どーしても誤入力が多くなっちゃって、これまであまり習熟しきれていなかったんですよね(汗)。なんとなく苦手意識が消えないっていうか、痒い所に手が届かないっていうかね。

で、で、で、いつのことだったか、右手の人差し指でフリック入力をしてみたら、エッラク調子良く文章が書けたんです。電車で見かける若い人たち、特に女の子もそんなやり方が多いような気がしますし、両手を使う方が早いのかなぁっていう思いは昔からありましたから、「これで私も開眼か!」ってウキウキしちゃったんですよね(笑)。

で、で、で、で、そんじゃ今日は左手にスマホ、右手の人差し指でフリックっていう方法で全文を打ってみようと心に誓って打ち込み始めたような次第。このスタイルならドンドンと文章が打ち込めるはずで、電車の若い子達にも一目置かれる存在になれるに決まっているに決まってます(笑)。

で、で、で、で、で、やってみた結果は・・・やっぱりそんなに劇的に入力速度が上がったわけでもなく、いつものように苦労してここまで書き上げただけでしたね(汗)。これまでの経験上、記事が早く書けるかどうかは、結局のところ、書きたい内容がしっかりと頭にあるかどうかにかかっている・・・っていうのが結論かな(笑)。


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撥水段ボール

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数日前に記事にした、大量に発送した無濾過生原酒の段ボール箱は、撥水性のある特殊な段ボールで作られてました。撥水性ってことは、水が浸み込まないってわけじゃないんだけど、跳ね返すような成分が表面に塗ってあって、多少水に濡れても形が崩れるようなことがないやつなんです。まぁ、その分お値段も高いんですけどね(汗)。

以前ご説明したこともあるように、この時期に発送する無濾過生原酒は、なんとか冷えた状態で送りたいもんだから、中に保冷材を入れて送るようにしてるんです。その保冷材にも汗をかきますし、ビンにも水滴が付くことが予想されますから、水気に弱いような段ボールじゃ危ないってことになるわけなんですよね。

その性能(?)を垣間見られる状況ってあるんですよ。荷扱いに定評のあるクロネコヤマトのドライバーさんにもミスはあって、たくさんこの段ボールでお酒を送ると、中のビンが破損しちゃうことが間々あるんです。ちょっとした加減なんでしょうけど、大抵の場合は隅っこの1本が割れてることが多いですね。

そうなるってぇと、当然中のお酒が段ボール箱の中にぶちまけられることになりますから、外に沁み出て大変なことになるわけなんですけど、やっぱりこの撥水性の段ボール箱の場合には水分に対して丈夫で、型崩れは少ないですし、中にお酒がかなり溜まっているようなこともあります。やっぱり効果があるんだと、逆に安心したりなんかしてね(笑)。

そんな風にして帰ってくる段ボール箱を調べてもうひとつ安心したのが、箱の中がそれなりには冷えていそうだっていう感じがしたことです。ここまでお金をかけて苦労して送っているのに、ほとんど効果がないなんて言われたら切ないですし、何よりも中のお酒の品質だって心配になっちゃいますもんね。

当然、そんなに冷え冷えってわけじゃありませんけど、外気温とはちょっと違った冷たさがあって、「冷えてる」って言うより「温まってない」って言う方が正確ですが(笑)、それなりの効果はありそうでしたね。ま、昨年いろいろ実験したんですからその程度だって分かってはいましたが、実際に確認できて良かったです。保険には入っていて補償していただけますから損害にはならないものの、お酒浸しの段ボール箱はいろんな意味でもったいないですねぇ。


□□□ 写真はいつも使っている普通の段ボール箱です □□□
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告知ブログ(つづきのつづき)

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1回のブログで3件の告知をしようと思って始めたのに、結局3日かかっちゃいました(汗)。最近の記事は短めになってますから、いっぺんに3件のご案内はちょっと無理があるのは事実です。事務的に文章を書くこともできますが、それじゃ岳志のブログとしてはあんまりにも面白くありませんしねぇ(笑)。

で、最後のお知らせは、銀座NAGANOでのイベントについてです。来週の土曜日、6月20日の12:30~14:00と16:30~18:00の2回に分けて、参加費3000円を頂いて、銀座にある長野県のアンテナショップである銀座NAGANOで駒ケ根市のイベントを行います。ここのところ全ての週末はイベントで埋まっちゃって、なんとも身動きが取れなくなってますが、東京営業と絡めて私もおのぼりさんする予定です。

銀座NAGANOっていうのは、長野県を東京でPRするために昨年銀座にオープンした施設で、『信州首都圏総合活動拠点』なんて呼ばれてますね。私もまだ行ったことはないんですけど、大通りには面していないものの、本当に銀座のど真ん中みたいな立地にビルをひとつ借りて営業しているんです。1階から4階までいろんなスペースがあって、今回2階のイベントスペースがお借りできるんだそうです。

長野県の施設ですから、当然県下の市町村が使えるはずなんですけど、基本的には使用料が必要みたいで、でも年に1回(?)各市町村に無料で貸し出してくれる日っていうのがあって、駒ケ根市の割り当てが6月20日らしいんです。そこを利用しない手はないんだけど、じゃ何をやろうかって考えた時に、駒ケ根で毎年恒例の『美酒フェスタ』の銀座版をやろうって話になったみたいなんですよね。

これは、銀座進出を目論む信濃鶴としても願ってもないチャンスなわけで(笑)、本坊酒造さんや南信州ビールさんと一緒に参加させていただくことになりました。残念なことに、今回は養命酒さんは出て来られないみたいですが、日本酒、ウィスキー、ワイン、ビールっていう地元産のお酒と、駒ケ根で採れた野菜を使ったお料理でおもてなしをする予定です。どうやら、最初の回には市長も登場するみたいですね。

一番の目的は駒ケ根市の情報発信ですから、お酒の試飲の合間には地元の紹介等の時間も取られているみたいですね。だだし、スペースの関係もあって、予約制になっていて数も限られているようです。当日券も若干あるっていうような話も聞きましたが、確かな情報じゃありませんから、詳しいことは銀座NAGANOをググってお問い合わせくださいね。どんな雰囲気のどんなイベントになるのか今から楽しみです!


□□□ 告知はこれくらいで終了です □□□
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告知ブログ(つづき)

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スイマセン、昨日は調子よく書いてるうちに、書こうと思っていたことの3分の1で紙面が終わっちゃって、それも、書き終わるまでそのことに気が付かないでいて、一度ブログにアップした後で「何やってんだオレ?」状態に陥るという、なんともオマヌケな展開になってしまいました(汗)。気を取り直して、続きをいっときます。

まず最初に緊急性の高いご案内は、今度の日曜日(6月14日)に長野市で行われる飲み歩きイベント『酒Trap』です。今年で2回目となるこのお祭りは、県内の酒蔵19場が長野駅前の飲食店さん10店に分かれてお酒を提供する飲み歩きで、13時から18時までの開催となります。信濃鶴は『たぬき』さんっていうお店に入る予定です。

昨年の第1回も盛況でしたから今回も成功間違いなしではありますが、天気等の影響もありますから準備は万全に行われていると思います。信濃鶴はお得意先の新崎酒店さんから声をかけていただいての参加です。新崎さんは、東京の酒販店修業時代からのお付き合いで、信州に帰って来てからもお取引を続けてくださってるんですよね。

このイベントは、通常の飲み歩きとは少し変わった点があって、スタンプラリー形式になってます。参加券を2000円(前売り1500円)で買って、10軒の飲食店さんを回ってお酒を飲みますが、スタンプラリーが完成するまではお酒は1杯ずつしか飲めません。全てのお店を制覇したらフリーパスとなって、どのお店でどのくらい飲んでもいいってことになるルールだそうです。

38種類もお酒が用意されてるようですから、全店クリアだけでも十分だと思いますが、昨年も強者がおられましたから今年もどうなるか分かりません(笑)。おつまみも各店に用意されていますが、これは食べたい方はワンプレート500円での購入になります。詳しくは、『酒Trap』のサイトが開設されてますから、ググってみてくださいね。

長生社では、今回のスタンプラリーのためにわざわざハンコを作りましたよ。実は、昨年普通のハンコを使ったら次々と押すのが大変だったもんだから、朱肉のいらないどんどん押せるヤツを980円で買いました。あまり登場機会のない貴重な印影(?)となりますから、皆さん是非押しに来てくださいね(笑)・・・で、やっぱり今日も続きです・・・。


□□□ 今日の続きは確信犯です(笑) □□□
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告知ブログ

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今日は、いくつかお知らせをさせていただこうと思ってます。何かイベント等がある時には、事前にこのブログで告知した方がいいですし、それがこのブログの役割のひとつでもあるんですけど、最近いろいろに追いまくられていてそういうことができてないんですよね(汗)。それほどの効果があるわけじゃありませんが(笑)、とりあえずの告知ブログでいきます。

ひとつ目は、毎年6月恒例の『特別純米・無濾過生原酒』がそろそろ発売になるってことです。たぶん今日あたりに発送になって、明日あたりに各酒販店さんに到着して、明後日あたりに店頭に並ぶんじゃないかっていうくらいのスケジュールになるんじゃないですかね。ですから、本日の長生社は発送作業で戦争状態です(笑)。

囲ってあったタンクのお酒は全部一升ビンに詰まっちゃいましたから、追加注文にはほとんどお応えできないんじゃないかな(汗)。今回はご注文頂いた量と、取ってあった量が丁度同じくらいで良かったですね。ご注文が多いと商品が不足するってことになりますし、ご注文が予想より少ないとお酒が余り過ぎちゃって困ることになりますから、その辺が上手くいってホッとしてるところです。

生酒を保存しておくにはサーマルタンクっていう中身を冷やせるタイプのタンクに入れておくんですけど、大きなタンクに入れとけばいくらでも生酒状態で囲っておけますが、それが余っちゃった時が大変なんですよね(汗)。生のままにしておくわけにもいきませんから、どこかで火入れ殺菌しなくっちゃなりませんし、とにかく特別な対応が必要になります。

「ちょっと余ってますから、追加で買って下さい!」なんて言って、すぐに発注していただけるような有名銘柄でもありませんから(笑)、やっぱりそういう特別な余り分が出ない方が会社としては有り難いわけで、どのくらいの量を無濾過生原酒の状態でとっておくかっていうことは、結構重要な問題なんですよね。

ハードな1日になりましたが、社員のみんなも手際が良くなってきて、午後のお茶までには全ての荷造りが完了してましたね。テキパキと働く姿は、新米社長の私にとっては心強い限り(笑)。この手の出荷の時に一番ご苦労をかけるのはクロネコヤマトさんですが、集配のトラックに何回も来ていただいて、こちらも滞りなく運んでいただけました。クロネコさんもかなり要領を得てくれているようで感謝感謝です・・・あれ?今日はいくつか告知するんじゃなかったっけ(汗汗汗)。


□□□ みんなみんなお疲れ様でした! □□□
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遅配

昨日のブログの最後に、日曜日に行った清水屋さんの利酒会の日にとても大切なことを忘れていたなんて、種明かしをじらすようなこと書いたんですけど、大切なことを忘れていたってことに気が付いたのは、昨日の記事を書いている最中のことでした。なんで2日前のことを思い出したかっていうと、キーボードを打ってるその時に1通のメールが届いたからだったんです。

メールの内容は・・・「ご無沙汰しております。ジェイズ・バーのHです。今夜8時ごろ越百に行きます。ご都合が合えば顔出して下さいよ。よろしくお願いします」・・・とのこと。そういやぁ、池袋のジェイズ・バーのモルト侍が駒ケ根に来るってえっちゃんが言ってましたが、火曜日の夜になんて来るんだっけ?といぶかしがってそのメールをよく見ると・・・

ナント、『6月7日16:38』のタイムスタンプになってるじゃないですか(汗)。私がブログを書いていたのが夜の7時頃でしたから約2日遅れで配達されたわけで、そんなことってあるかなぁと思いながらも、侍に会えなかったことが悔やまれましたね。せっかく駒ケ根まで来てくれてたのに、顔も見られなかったのは残念残念(涙)。

きっと彼のことだからマルスウィスキーを見るのが主目的だったんでしょうけど、そのついでに駒ケ根の珍友達に会いに来てくれてたんです。私も、本当は佐久に泊まるはずだったんですけど、帰って来なくっちゃならなくなってましたから、多少時間が遅くなっても、ちょうど侍に会えるタイミングだったんですよねぇ。返す返す残念でなりません。

でもでもでも、侍がくれたメールが普通に私のスマホに届いていたら、その日のうちに侍の来駒を思い出してたはずですから絶対に会いには行けたのに、よりによってこんなに遅配されるとはいったいどーゆーことなんでしょうか。メールが遅れて届いたことは過去にもありましたけど、こんなにタイムリーなメールが、こんなに間延びして送られて来るなんて、神様のいたずらってことなんでしょうかねぇ。

ウン、きっとそうに違いない!あの日あの男に会っていたら、きっと良からぬことが侍と私に起こっていたってことなんでしょう。私も、慌ただしく一日を過ごしていて、テンヤワンヤしてましたし、神様がそれを阻止してくれたんだと、そう思うことにしました(笑)。でもなぁ、メール遅れるかー、フツー(涙)。侍、ゴメン!!!


□□□ いつジェイズ・バーに行けるかなぁ □□□
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大利酒会

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7日の日曜日は、小海町の清水屋さんが開催した大利酒会に参加させていただきました。社長のKさんは私と同じ歳で、県内でも最も元気のある酒販店さんのひとりとして活躍されておられますが、数年前に佐久市にも支店をお出しになって、今後がますます期待される中年のホープ(笑)と言ってもいいんじゃないですかね。

信濃鶴も数年前からお取引きをいただいていて、この利き酒会にも何回か参加させていただいています。小海町や佐久市っていうと、駒ケ根市からはとってもアクセスの悪い地域っていうイメージなんですけど、高速道路じゃなくって途中の山道を峠越えすれば、案外距離的には近いんです。道が混んでなければ2時間ちょっとで着いちゃいますもんね。

今年の参加蔵は29場、うち県外からは7場と、日本中からお蔵さんを集められるのは清水屋さんの実力ゆえでしょうが、佐久市でこれほど大きな利酒会が開催されていること自体スゴイことです。地元に居ながらにして、これだけの種類のお酒の利き比べができるなんて、本当に幸せなことじゃないですかね。

何年か続けてあの場にいるだけけで、毎年ブースに来てお話しをしてくれる、顔見知り的なお客さんも増えてきます。「今年のお酒の味を利きに来ました」なんて言われるとちょっと緊張しちゃいますが、そう言ってもらえるってことはとてもうれしいことでもありますから、ドンドンとご意見をいただいて、また次期の造りに反映させていきたいもんです。

申し訳ないことに今回も写真を撮り忘れてきちゃいましたが(汗)、いろんな日本酒イベントの例に漏れず、会場には女性のお客さんも多くて、その平均年齢もかなり若いように思われました。地方からもお酒の消費を伸ばそうとすれば、女性の力は多いに頼りになるところでしょうから、これからもこの傾向が続くといいんですけどね。

本当だったら、終了後の蔵元懇親会にも出て、いろんなお酒の味も確かめてみたかったんですけど、この日はどうしても帰って来なくっちゃならなくて、全くお酒は飲めずに残念残念でした(涙)。片付けが終わってから出発の暗い峠道の運転は疲れましたが、何とか夜遅くに帰って来れました。実は、だいじーな事を忘れちゃってたんですけど・・・続く・・・のか?


□□□ さて、だいじーな事とは? □□□
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目薬(つづき)

で、私の左目がどうなったかって言うと・・・治ったんだな、これが(笑笑笑)。イヤ、正確に言えば治ったってことじゃなくって、痛みが取れて、腫れが引いて、気分が爽快になったんですよね。それも、目薬を差してから1時間もしないうちに効果が表れて、自分でも「アレ?」と思うくらいに劇的に効いた・・・ような気がしたんですけどね。

目ん玉の腫れた感じとか、ゴロゴロ感みたいなのは残ってたんですけど、痛くなくなったのがうれしかったですし、鏡で見た時の目の腫れも無くなった気がして、小躍りして喜んじゃいましたよ。ただ、もしかしたら、目には悪いことをしているのかもしれないっていう不安もちょっとありましたけどね(汗)。

あんまり使っちゃいけないと思いつつも、もっと良くならないかとそれから数回差してみて、それ以上には劇的な効果はありませんでしたが、それでも確実に快方には向かったと思います。たぶん、炎症を鎮めるような成分が、花粉症ではないものの私の症状にも効いたんじゃないかと素人考えしてるんですけどね。

これは、パン組合のオバ・・・いや、おネエさんには感謝しなくっちゃなりませんが、本当は、原因も分からない症状に対して、他人が処方された薬を使うなんて絶対にやっちゃいけないでしょうね(汗)。私も、今回のような緊急避難的な場合じゃなかったら、ちゃんとお医者さんに行った・・・ハズです(笑)。

ちなみに、我が長野県酒造組合が入っている長野市の建物には、パン組合の他に味噌や醤油の組合も入っていて、さながら発酵業界天国になっているんですけど、これまで全く面識のなかった組合の職員の方に助けてもらうとは考えもしませんでした。きっと、同種の業界の人間が困っているのを見て、何とかしてやろうと思ってくれたんでしょうね(笑)。

残念なことに、パン組合は近いうちに解散しちゃうみたいなんですよね(汗)。パンを製造している企業の組合にはどんな皆さんが加入されていたのか、考えてみると見当がつかない気がしますが、そんなことよりも、私の命の恩人(?)のあのおネエさんの行く末の方が心配です(笑)。


□□□ 私よりかなり年上のおネエさんでした(笑) □□□
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目薬

今日の記事は大変に危険な内容を含んでいますから、良い子の皆さんは決して真似しないようにしてくださいね!!!今回たまたま上手くいっただけなのかもしれませんし、もしかしたら致命的な大ボケをかましているかもしれません(汗)。ま、酔っ払いのオッサンの面々は、ご自身の判断でご勝手にどーぞ(笑)。

先週の日曜日にビーバーで草刈りをした時に、よくある話なんでしょうけど、草の切れ端か砂のような物か分かりませんが、私の左目に飛び込んできて、しばらくとーっても痛かったんです(涙)。目の中でゴロゴロして、いつまでたっても取れなかったんです。でも、翌日にはそんなことも忘れるくらいに痛みは引けてたんですけどね。

ところが、翌々日の朝目覚めてみると、なんだか目が腫れぼったい感じがして、洗面台で見てみるとかなり膨れてたんです。少し赤くなっているような気もしましたし、最初はものもらいみたいな病気かと思ったんですけど、あまりそんなものにはかかったことはありませんし、前々日の草刈りが原因かと思い付いたんですけどね。

それ以来、痛いと言えば痛い、痒いと言えば痒い、眠いと言えば眠い(?)気分で、どうやらこりゃ普通じゃないなとは思い始めてたんですけど、工業技術総合センターでの技能士養成講座も始まっちゃったもんだから、お医者さんに行くこともできずに、長野市での仕事に追われるようになったんですよね(汗)。

それでも、おかしいものはおかしいもんだから、休憩時間にそんなことを酒造組合の職員の人達とだべっていたら、全く別の組合・・・つまり、酒造組合の職員じゃなくってパン組合の方だったんですけど・・・が、「私、お医者さんでもらって、なんにも使ってない目薬があるから上げるわ」と、小ぶりな容器に入った薬をくれたんです。

普通、人がお医者さんで処方してもらった薬って使わない・・・てか、使っちゃいけないですよねぇ、やっぱし(汗)。でも、その時の私は、目ん玉が腫れたような気持ちの悪さに襲われていて、どうやら花粉症対策の薬らしい『抗アレルギー点眼剤』と書かれたその薬を、恐る恐る差してみたんですよね・・・さて、その恐ろしい結末は?


□□□ とりあえず、まだ生きてますが・・・ □□□
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純米出品



先日の業界紙にうれしい記事が載ってました。今年の全国新酒鑑評会への出品の内訳を見ると、純米酒での出品が増えてるっていうんですよね。信濃鶴が純米での出品に踏み切った十数年前には本当に数えるほどしかなかったものが、今年は121場もあったっていうんですから、いい傾向なんじゃないかとほくそ笑んでいるんですけどね。

アルコール添加酒と純米酒のどちらが美味しいかなんて話じゃなくって、純米酒の良さもこういう場でちゃんと評価されて、それが消費者に伝わることで、また日本酒のすそ野も広がっていけばいいと思うんですよね。現実に、純米系のお酒の消費は悪くないわけですから、そちらの方向に消費者の目が向いているのは事実でしょうしね。

数字的に見れば、全出品数が852場で、その中の純米酒での出品が昨年より14場増えて121場ですから、14%くらいが純米になってきてるってことで、かつてとは隔世の感すらあります。詳しくは覚えてませんけど、鶴が純米出品になった頃は、ほんの数%のへそ曲がりな蔵元が純米での挑戦をしてたんじゃなかったっけ(笑)。

そして、その純米出品の中で金賞が14場、入賞が22場ですから、受賞の機会も増えてきてる感じですね。純米系の出品が全体に占める割合が増えてくれば、受賞の数も増えて、世間の注目度も上がって、純米酒の株も上がるっていう好循環が期待できます。躊躇している蔵元が純米で挑戦してみようっていう垣根も低くなると思いますしね。

とは言え、純米酒での金賞受賞はまだまだ非常に低確率に留まっていますから、純米酒の方が受賞率が高くなるくらいの頑張りをこれからも続けたいです。この全国新酒鑑評会が、いろんなタイプのお酒のいろんな美味しさがいろんな人に分かってもらえるコンテストとして、これからの日本酒業界の先導者になってくれることを切に望みたいですね。


□□□ ウチも金賞が欲しかったなぁ □□□
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本番(3日目)

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ようやく、酒造技能士養成講座の麹造り編が終了して、私も肩の荷が下りてホッとしました。初めての設備を使っていろいろやることの難しさの中で、生徒の皆さんにはしっかりとした経験を持って帰ってもらわなくっちゃなりませんから、失敗するわけにもいかないし、私としても吟醸造り本番さながらの一生懸命度だったように思います(笑)。

今回は麹を造って酒母を立てるっていうところまでやって、再来週に本仕込みっていう予定だそうで、まだまだ今後も気が抜けませんが、とりあえず私が担当した麹造りはまずまず無事に完了しましたからから、次回の仕込の実習の際には工業技術総合センターに泊まり込むようなことはしなくても済むでしょう。

とは言え、ここまで立派な設備を作ってもらったんですから、とにかくこの設備が今後の長野県の酒造りの役に立つように、私も協力は惜しまないつもりです。今回ある程度の麹は造れたわけで、この麹を使って、この設備を使って、どんなお酒が醸されるのか、私も興味津々です。お酒の完成までしっかりとその出来を観察していきたいと思ってるんですけどね。

今回泊まり込みでお手伝いをさせていただいて良かったことは、センターの職員の方達とこれまで以上に仲良くなれたことですかね。力を合わせてひとつのことをやっているわけですから、連帯感も生まれますし、お互いにどんな人間なのか分かったと思います。総括すれば、変なヤツが多いってことになるでしょうか(笑)。

写真は、その変なヤツばかりでお昼に食べたカレーです(笑)。白っぽいシチューの様に見えているのは、なんとホワイトカレーなる食べ物でした(汗)。ターメリックが使ってないってことなのか、一見してカレーには見えませんでしたね。でも、味はしっかりとスパイシーで美味しかったですよ。睡眠不足の胃に効いて、眠くならずに駒ケ根まで車を運転できて、無事に今回のミッションは終了しましたとさ。


□□□ 作業中の写真を撮ってる間はありませんでした(汗) □□□
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本番(2日目)



今回の麹造りは前回よりも断然順調にいってます。まぁ、今回のために前回の試し造りをやっておいたんですから、そうでなくっちゃ困りますが、不足する物もなく、何を使っていいか迷うこともなく、どこに何があるのかも分かってますから、安心して作業が続けられます。養成講座の生徒の皆さんにも不安を与えずに授業を進められているんじゃないですかね(笑)。

今回の口座のカリキュラムは、当然麹を造るだけなんてことはなくって、座学で先生達の講義を聴いたり、麹造りの後には酒母を仕込んだり、途中で懇親会をやったり(笑)と盛りだくさんです。夜中の手入れなんかにもなるべく参加してもらうように考えてあるみたいですから、生徒の皆さんとのつながりもできそうで、私としても有意義な3日間になるんじゃないですかね。

先生達の講義って書きましたけど、実は、私も麹造りばかりじゃなくって、講義をひとつやらなくっちゃならなくて、それなりにテンヤワンヤしながらの初日だったんですけどね(汗)。酒造りの理論については本当の先生方が担当されますが、製造場に課せられている記帳義務なんかの実学的な内容は、私達現場の人間に講師が押し付けられていて(笑)、私も講義用の資料を作るのに半日くらいかかっちゃいましたね。

ですから、私達メーカーサイドからお手伝いに来ている人間の役割は、実際の現場で使える知識や技術を少しでも伝えることであって、普段蔵の中で若手に対してチビチビ教えながら仕事をしているのと同じような感覚で生徒の皆さんには接してるんですけどね。でも、偉そうなことを言っても、私達だって毎年が1年生なんですから、若い皆さんから教わることだってあるかもしれません。そういうことも楽しみにしてるんですけどね。

生徒の皆さんが講義を受けている最中には、私達は次の実習のための機材の準備に手を着けます。なんせ新しい機械ばかりですから、性能はバッチリでもそれを使えるようにするまでには細かい調整やら準備が必要です。食品部門の先生方も初めて使うような機械ばかりですから、私も今後に生かせるいい勉強だと思って一生懸命にやらせてもらってます。もしかしたら、私達の方が得る物が大きかったりなんかしてね(笑)。


□□□ もう一晩は眠れません □□□
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本番



先々週、長野県工業技術総合センターの食品部門に新設された、食品加工設備の試運転で麹を造った話をブログに書きましたが、今週はその本番って事で長野市まで再びやって来てます。今回も麹をひと通り最後まで造りますから、2泊3日の予定になります。1ヶ月の間に2回もそんなことやってるなんて、長生社は余裕があるんじゃないかと、自分ながらに勘違いしそうですが・・・(汗)。

若手の酒造技能士養成講座のためにこの設備を使うっていうのは、私としては大賛成で、実際に実験的に小さな仕込を若手だけにやらせてみるなんていうことは、普通のお蔵さんじゃ到底できる話じゃありませんから、県の補助も受けてこのような設備を使わせてもらえれば、こんなにいいことはありませんし、こんなに贅沢な環境も滅多にないと言えるでしょう。

その恩恵を最大限に生かさなくっちゃならないってことになれば、それに費やすパワーを出し惜しんでちゃいけないでしょう。私達の税金が投入されているわけでもありますから、これが生かされないなんて自分でも納得できませんし、これからの長野県のお酒造りの技術的な側面を大いに刺激してくれる設備にするために頑張らなくっちゃなりません。

これだけ充実した内容の設備であれば、県の技師の方達だけの力じゃ持て余す部分もあるかもしれません。私達メーカーとしても力添えをしていかなければ、もったいないことになりかねません。そのスタート地点に立ち会わせていただけてるんですから、何とかいい方向に走り出せるように、会社をみんなに任せて無理をして出てきてるんですけどね。

かつて、私もその養成講座のお世話になったんです。そこで勉強したこと、得られた友達、先生達とのつながりは、今も私の大きな財産です。私とすれば、恩返しの気持ちも大きいもんだから、何とかお役に立ちたいんですよね。ここで勉強する皆さんは、私達の時代とは違って本当の酒造りの実習ができるんですから、大きな収穫を得て各人の蔵に帰ってもらいたいもんです。そのお手伝いのためなら、2泊3日も惜しくない・・・と思うことにします(笑)。


□□□ また寝不足になる予定です(汗) □□□
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初夏バテ

バテたな・・・(汗)。バテバテで寝込んじゃうなんてことじゃないんですけど、お疲れが溜まり気味って感じです。身体だって動くし、ご心配には及びませんが、ご飯がモリモリ食べられなくて面白くありません。もしかしたら、暴飲暴食がたたって胃だけが疲れた状態になっちゃってるのかもしれませんなぁ。

気候が暑くなってきている中で、草刈りが続いたのが一番の原因じゃないかと思うんですけど、ああいう仕事の時に喉が渇いたからって冷たいものをガブガブ飲んだりするとこんな感じになることが多いんですよね。熱中症対策で水分を補給するのは大切ですが、冷たい水分ばかりだと胃が弱るかもしれないですね(汗)。

私とすると、今年初めてあんなに広い範囲の草刈りをやってみたんですけど、本当なら、もうちょっと草が伸びてから刈った方が良かったかもしれないなんて思ってるんですよね。そうしたら、草を気にしなくていい期間が少し伸びるんじゃないかなんて考えたんです。でも、気温がこれ以上になってくると作業自体が大変になりますから、このタイミングで仕事してみたんですよね。

気温的にはやり易かったとは言え、やっぱり汗は大量にかきました(汗)。この時期でこれなんだから、もし夏の盛りにでもビーバーを使って草刈りなんてやろうもんなら死にそうになるでしょうねぇ。朝早くか夕方じゃないと仕事にならないでしょうし、やっぱりお金がかかっても自走式の草刈り機をゲットするしか対処法はないかも・・・。

いずれにしても、今週もまだいろいろありますから、栄養ドリンクでも飲んで乗り切るしかありません(笑)。夏バテならぬ初夏バテで、これじゃぁ夏本番が思いやられますが、梅雨にもならないうちにこんなこと気にしてても面白くありませんから、女房にウナギでも食わせるように打診してみますが、即却下されるでしょう(涙)。皆さんも、体調に十分配慮してお過ごしくださいね。


□□□ 元気はつらつで鶴を売らなくっちゃ! □□□
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菊理媛



越百のえっちゃんが「今、会社にいるの?・・・じゃ、これから行くから!」と、突然やってきて置いていったのが写真のお酒です。知る人ぞ知る有名銘柄である『菊姫』さんですが、どうやら数日前にこのお酒を飲むためだけの会を開催したらしくて、その時にホンの少しだけ残しておいてくれた分を持って来てくれたんです。

これを飲むためだけの会なんて、そんなにスペシャルなお酒なのかって皆さん思われるかもしれませんが、超スペシャルなんだな、これが!!!写真のラベルを見るだけだとよく見るタイプの商品かと思いきや、この『菊姫・菊理媛(くくりひめ)』は、ナ・ナ・ナ・ナンと定価5万円也の超絶高級酒なんですよ(汗)。

私もこのお酒の存在は知ってましたが、当然飲んだことなんかありませんでしたし、えっちゃんが持って来てくれたのもビンの底にお猪口に2杯分くらいでしたから、それが本当の味だったか分からない部分もありますが、チビチビとじーっくり楽しませていただきましたよ(笑)。

かつて、知り合いのグルメ社長さんに、かの有名な農口杜氏さんが菊姫さんにいらっしゃった時にお造りになっていた1升1万円のお酒っていうのをたらふく飲ませて頂いたことがあったんですけど、最初はさほどと思えなかったのに、飲めば飲むほど美味しく感じられるようになるその酒質に驚愕したのを覚えてます。

このお酒は、スペック的には特A地区産の山田錦を50%まで精米したお米を使った吟醸酒で、醸造年度が平成16年度ですから、10年の熟成を経て出荷される商品っていうコンセプトらしいですね。アルコールが添加されてますから、やっぱり純米酒的な熟成とは違う気がしますが、10年の歳月が全てをまろやかにバランスさせてました。

10年も熟成していると、普通はもう少し老ねた感じになっても良さそうですが、色もあまりついてませんでしたし、もともとのお酒がかなりきれいな造りをされていて、その後も低温で囲ってあるんじゃないかと思います。願わくば、底に残ったお酒じゃなくって、たっぷりとビンに入っているお酒を飲んでみたかったですけどね(笑)。


□□□ 久し振りに菊姫さんを飲みました □□□
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草刈り(つづきのつづき)

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先週の日曜と月曜に家の周りの草刈りをして、水曜に会社をやって、何となくこれでビーバーから解放されたと思い込んでいたら、まだまだ手を付けてない秘境があることに夜中ハタと気が付いて、思わず飛び起きた岳志でした(笑)。今年は、これまで以上に雑草との戦いがシビアになりそうでウンザリしちゃってんですけどねぇ(汗)。

その秘境とは、我が家の本宅がかつてあった場所で、会社からも私の家からも少し離れているんですけど、駒ケ根市内の下平っていうエリアにあるんです。市内を南北に流れる天竜川の作り出した平地なんですが、そこに今も土地があって、何にもないんだけど管理だけはしなくっちゃなりませんから、当然草刈りも必要になってきます(汗)。

ここは、本宅もあったんですが、長生社の前身であるかつての酒蔵もあった場所で、数年前まではその建物も残ってたんです。今では草まるけの何もない状態で、こんなに広い範囲をビーバーをかけるなんて、想像しただけでもゾッとしましたが、今年からは親父じゃなくって私がやるってことになっちゃいましたから、とにかく手をつけなくっちゃなりません。

写真じゃ分かり難いかもしれませんが、結構広いんですよ、これが(汗)。今回の草刈りシリーズにはタッキーさんがいろんな情報をコメントしてくれましたが、肩掛け式の草刈り機じゃなくって自走式の手押しタイプが楽そうで、こりゃゲットするしかないとかも思い始めてるんですけど、この場所には上手く使えるかどうか・・・。

やり始めて分かったんですけど、中に昔の建物の石段があったり、大きな石がゴロゴロしている場所もあるし、草じゃなくって木をなぎ倒さなくっちゃならないことも多かったですから、やっぱり柔軟に対応できる肩掛け式みたいなのじゃないと使いづらいかもしれません。石ころが顔に飛んできたりなんかして、危ないんですけどね(汗)。

1日じゃとても完了できませんでしたが、天気が良くて暑かったんだけど風も適度に吹いてくれて体力的には楽でしたね。ここのところ草刈り屋と化している岳志ですが、こりゃ雑草対策を本気で考えないとやり切れなくなっちゃいそうです(汗)。一番楽なのは、もしかしたら、シルバー人材センターとかにお願いしてやってもらうことかもねぇ(笑)。


□□□ 年間何回草刈りすりゃいいんだろう? □□□
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