専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

光回線(つづき)

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NTTさんの『ひかり電話』っていうのに変わった長生社ですけど、普通に通話するとかFAXを送受信するっていう場合には、別段光回線であるっていう恩恵は感じることはないんですよね。だって、普通に話ができて、FAXが受け取れればいいだけで、これまでの有線回線と何も変わるところはないんですもんね。

ところが、今回のリニューアルによって、大いなる変貌を遂げたのが社内の電話システムって言うか、各電話機の連携って言うか、回線の融通性って言うかで、単にどこかに電話をかけるってだけだと分からないんだけど、お互いの電話機で通話を回したり、内線電話として使ったりすることに関してはすこぶる便利になりましたね。

今回社内に設置された電話機は、固定型2台、コードレス型2台、FAX1台っていう構成なんです。これが、基本的にはひとつの回線でつながっているような使い方ができて、ある電話機で取った通話を、他の全ての電話機に転送するっていうことが簡単にできて、とても楽になりましたね。

以前だと、ひとつの回線毎に固定型1台、コードレス型の子機が1台がつながってたんですけど、ふたつある回線のどちらか片方にかかってきた電話を、もう片方の回線の電話機には転送できなくて、かつ、内線で呼び出すってことも不可能だったもんだから、わざわざ人が呼びに行くってなことをしてたわけです。この辺のわずらわしさから解放されたことの意義は大きいですね。

配線の手間がいらないように、蔵の杜氏部屋にはコードレス型の子機を置くようにしましたが、その子機がピロピロピロっと鳴ったら受話器を上げると「○○さんから、×番に電話です」って事務所から言われますから、その外線番号を押すとその人と通話ができるっていう、よくテレビドラマに出てくるやり取りそのままが我が社でも成立するようになりました(笑)。

導入の際に、短縮ダイヤルも何百件分か入れてもらいましたから電話帳も使えますし、固定型の電話機だと誰から電話がかかってきているのかディスプレイに表示されるので、電話を取る前に心の準備ができていいと女房が言ってました(笑)。携帯電話だと当たり前のこの機能も、普通の回線電話だとオプション扱いなんですよね。

こんなに小さな子機だと社内で持ち歩くことも簡単で、ある程度蔵の奥に行っても通話できますから便利なんですけど、事務所が連絡を付けたい時には「子機を持っていてちょうだい」って女房に言われるようになりました。いつでも連絡が付き易い状況になったのがいいことなのか悪いことなのか、便利過ぎるのも考えものではありますなぁ・・・(汗)。


□□□ 初期投資額はデカイですけどね □□□
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光回線

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吟醸週間と、続く吟醸リハビリシリーズも終えて、ようやく通常のブログに戻ろうかと思いますが、何書いていいんだか思いつきません(汗)。仕方ありませんから、極めて即物的な記事で申し訳ありませんが、長生社にこの度導入された新しいハードウェアについてご報告申し上げようじゃあーりませんか(笑)。

本当は、この機械は吟醸週間が始まる前に既に設置されてたんですけど、週間に突入しちゃったっていうことで棚上げになってました。上の写真だけ見て、どんなことをする機械なのかすぐにお分かりの方は、同じ物がご自身の身の回りや会社等にあるか、NTTの社員の方のいずれかでしょう(笑)。

そうです、これは電話回線に関係する機械で、昨年末にNTTさんからご提案を受けて、社内の電話回線を総合的に見直した結果、新しく光回線ってヤツにするっていうことになったっていう次第なんです。1月の半ば頃に工事をしていただいて、数時間の断線はありましたが、あっという間に光通信の回線にしてもらえましたよ。

新しい回線にすると何がいいかって、一番の理由は維持費が安くなるからです。機械等の初期投資はかなりの額になるんですけど、その後の回線使用料がガクッとお安くなるもんだから長い目で見ればお得ですよっていう、完全に見え見えの謳い文句につられてエイヤッと施工してもらっちゃったんですよね(笑)。

こういうお話は、今までも何回かご提案いただいてたんですけど、長生社ではこれまで3つの回線を独立に持ってたんです。通話用に2回線、FAXで1回線です。ところが、3つ一緒に使うことなんてまずなくって、使っていても2回線が精いっぱいなもので、回線の使用効率が悪かったってことなんですよね。

光回線にすると、電話番号はこれまでのまま3つを持ちながら、実質の回線容量は2回線分だけっていう様な事が出来るんだそうで、注文の電話が2本かかっている最中に注文用紙がFAXで送られてくるっていうことには対応できなくなりますけど、まぁ、実使用上は全く問題ないでしょうし、そもそもそんなに注文が入らねーし(笑)。

写真に写っている左の黒いのが光回線が外から入ってくる機械で、右の白いのが社内の電話機全体をコントロールしている機械なんだそうです。黒い機械までがNTTさんの設備で、ここが壊れても無償で直してくれるんだけど、白いのが壊れたら自分の機械ってことだから有償ですよってことのようです(汗)。さてさて、光回線の使い勝手は・・・つづく。


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吟醸リハビリ(おまけ)

読者の皆さんにずーっと説明しよう説明しようと思ってて、ついぞしそびれてることがあったんです。もしかしたら、皆さんも少し疑問に感じておられていたかもしれないんですけどね。それは、吟醸週間中のブログに使っていた写真についてですが、「何だこりゃ?」って思ってたりしませんでしたか(笑)。

6回分全てがタンクの中のもろみを覗き込んでいる様なアングルになってますが、正にその通りのタンクを覗き込んで撮った写真です(笑)。毎回、どんな状態のもろみなのか説明を付けようと思ってたんですけど、短い文章の中だとそれもできなくて、何となくそのままにしちゃってました、スイマセン(汗)。

とは言え、それぞれ大した内容の写真じゃないことも確かで(笑)、こんなのにいちいち説明付けてらんないもんだから、いつかまとめてご説明申し上げようと思ってたんです。一応、仕込の順を追って6枚の写真を撮り続けるのって、それなりに根気がいるんですよ。全て同じ純米大吟醸のもろみですから、一度に撮るってわけにもいきませんしね。

1月19日:純米大吟醸の酒母の様子。仕込んでから数日経って、『暖気入れ(だきいれ)』と言う酒母を加温する操作をした日の夜に泡が立ってきた時の写真です。結構モコモコして、ちょっと触ってみたくなるような泡でしょ。

1月20日:全く同じタンクの数日後の様子。元気だった泡がひいてきて、泡自体の厚みはほとんどないんだけど、同じ様な大きさの泡が並んで、これはこれできれいに見えます。この頃には、とても良い香りが酒母から立ってます。

1月21日:今回の酒母は、1個を2本の純米大吟醸の仕込みに使いました。つまり、各々の純米大吟醸の仕込みに、酒母の半分ずつを投入したってことで、この写真は最初の半分を使った残りの図です。ま、半分ってだけの写真ではあります(笑)。

1月22日:もろみは『添(そえ)』、『仲(なか)』、『留(とめ)』の3回に分けて仕込みますが、これは『添』を仕込んだ翌日の様子。『踊り(おどり)』と言われますが、ブツブツと泡が立って元気そうです。

1月23日:『仲』を仕込んだ日の夜。『仲』から大きなタンクに仕込むようになります。手が届かないので下の方の壁には米がこびりついてますが、拭くわけにもいかないのでそのままにしておくしかないんですよね(汗)。

1月24日:これが最後の『留』仕込を行った翌朝の様子。温度もちょうど良く推移して、仕込とすれば成功でしたね。これから約ひと月をかけてこのもろみが発酵して、美味しい純米大吟醸になります。ま、ここからが長いんですけどね(汗)。

ちなみに、もろみの上面に必ず影がかかりますが、これは上にかけてある布をめくっていたり、タンクの蓋をずらして置いていたりしたもんだから写ったものですが・・・こんなこと今さら説明しても、わざわざ過去の写真を見返す人もいないでしょうなぁ(笑)。


□□□ あまり意味のない記事でした(汗) □□□
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吟醸リハビリ(つづきのつづき)

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吟醸週間が終わって、いろんなリハビリをしなくっちゃならないわけですが(笑)、昨年までと今年で、私の身体に関してとても大きく変化した部分があるんです。変化って言うか、反応が違ってきたって言えばいいか、まぁ、健康になる方向での変化でしょうから特段困ったことじゃないんですけどね。

それは、体重に関してなんですけど、激減したとか激増したとかっていう話じゃなくって、逆にあまり変化しなくなったっていうのが結論なんです。つまり、これまでだったら、吟醸週間を過ごすとガクッと体重が減ったりしたんですけど、今年はほとんど変わりがなかったっていうか、逆に微増したんじゃないかっていうくらいです(笑)。

仕事を若手に押し付けて楽をしたから減らなかった・・・部分もありますが(笑)、同じ仕事量ではあったはずなのに、ほとんど体重に影響がなかったんですよね。それはすなわち、安定した体調の中で仕事ができたってことでしょうから、決して悪いことじゃなくって、いい方向での変化のはずだと思ってるんですけどね。

裏話をすれば、体重が減らなかったんじゃなくって、もうずっと前に減っていたっていうことなんです。減ったって言っても、痩せぎすの私のことですから減少分は4キロくらいのレベルであって、ビフォーとアフターの裸の写真を見ても、きっと大して違いは分からないくらいだと思うんですけどね(笑)。

夏の最盛期に59キロ、造りに入ってしばらくすると56キロ、吟醸週間中に54キロみたいな体重経過になるのが普通なんですけど、今年は造りの最初から54キロくらいになっていて、もしこれでいつもの吟醸週間中みたいに更に2キロくらい減ったら、体重が52キロなんていう成人してから経験したことのないようなラインに到達するかもしれないと思ってました(汗)。

健康診断で引っかかって女房が食生活を変えてくれたら、体重も少し減って快調になってたっていうのが実際のところなんですけど、体重が見る見る減るとそれだけで疲れたような気分になっちゃいますから、毎日同じ様な重さだと今日も元気だって思えて気分がいいもんです(笑)。当然疲れはしましたが、快調に吟醸週間を過ごせたんじゃないですかね。

栄養補給の面で効果大だったのは、吟醸週間の陣中見舞いにZENさんから送って頂いちゃった、中を開けると籾殻で梱包された特別な卵でした。週間中の体力の維持と、リハビリ期間の栄養補給に十分楽しませていただきましたよ。小粒な卵でしたがとっても味が濃くて、TKG(たまごかけごはん)が最高に美味しかったです(笑)。この卵を食べて、続く特純月間も頑張りまっせぇ!!!


□□□ そう言えばBOSSはどーした? □□□
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吟醸リハビリ(つづき)

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酒蔵の仕事にケガは付き物です。大きなケガなんかあっちゃいけませんが、小さなのはいくら注意してても日常茶飯に負傷することになってて、しょっちゅう痛い思いをしてますね(涙)。案外指先の傷って、どんなに小さくても痛かったり気になったりして、いつも通りに仕事をしたい私達を悩ませてくれます。

吟醸週間が終わった今、改めて自分の身体を見直してみると、やっぱり普段の仕込みよりは負傷率が高いような気がしますね(汗)。手作業は多くなるし、スケジュールはタイトになるし、睡眠時間が不足して足元はフラフラするし(ウソ)で、思いもかけない怪我に遭遇する機会が増えるんでしょう。

蔵の中でも、特に麹をいじくらなくっちゃならない人は手や指のケガには要注意です。麹に関連する作業は、全て素手で麹に触れることになりますから、ケガをしたからっていって薬を塗るわけにもいかないんですよね。変な臭いが付いたら困りますし、下手に殺菌効果なんて発揮された日にゃ、麹自体が攻撃されることになっちゃいますからね(笑)。

私の指先にも、吟醸週間中はあまり痛く感じてなかったのに、週間が過ぎて気が抜けたとたんに痛くなってきたやけどの跡があって、上の写真だと大したことないように見えますが、今現在は皮がはがれて血だらけの状態です(汗)。今の写真の方がインパクトがありますが、ここはホラーブログじゃありませんからグロいのは止めにしておきました(笑)。

いつも気を付けてはいるんですけど、蒸気っていうのはとても危険です。お酒造りにおいては、原料処理にお米を蒸す工程がありますし、道具の洗浄や殺菌に使う熱湯も蒸気を使って沸かします。蒸気を作るのは、今だったらほとんどがボイラーをお使いでしょうけど、和釜で全部まかなっているお蔵さんもあるかもしれません。

やけどをしたのは、吟醸用のお米をコシキ(お米を蒸す大きなセイロ)に張っている時だったんですけど、思わぬ所から蒸気が噴き出して、そこにちょうど指があったと(汗)。やけどのみだったら水ぶくれになっただけで治まったはずですが、麹を造るのに素手の作業がありますし、吟醸用の蒸米は手で広げて冷やしたりしますから、水ぶくれになってからも普通に仕事しなくっちゃならなかったんですよね(涙)。

で、写真の状態の時は、水ぶくれが何カ所かで破れてしなびていましたが、更に仕事を続けているうちに全部がむけて、下の皮膚もびろびろになっちゃって、結構悲惨な現状です。薬も付けずにやってますし、この歳になって、なんだか傷が治るのに若い時の倍以上時間がかかるような気がしてて、一向に良くなりません(笑)。

来年からは、吟醸週間の翌週はリハビリのために1週間仕込を休むっていうスケジュールにしたいくらいですが、そんなわけにはいかんでしょうな(汗)。しっかりケアしながら、続く特純月間をしっかり乗り切りたいですね。ちなみに、『特純月間』の名付けの親はブロ友タッキーさんですが、ちょうど4週間ありますから実に上手いネーミングで、拙ブログでも採用決定です(笑)。


□□□ 腰も大いに痛いです(涙) □□□
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吟醸リハビリ



とにかく大忙しです。吟醸週間が終わったのに何が忙しいかっていうと、これから飲みに出るからです(笑笑笑)。入蔵してからたぶん一度も外へ飲みに出ていないと思いますし、それ以前から考えたら、半年ぶりは大げさにしても、それなりに夜の街には出動していないことになるんじゃないですかねぇ・・・。

ま、これにはいろんな理由もあるんですけど、吟醸週間を無事に乗り切ったご褒美に、久しぶりに大っぴらに飲んでもいいでしょう。でも、蔵にいても最近はほとんど飲んでませんから、ちょっと飲んだだけで撃沈する可能性大です(汗)。ホント最近は飲む量が激減してて、造り酒屋がこれでいいのか疑問ですらあります(笑)。

・・・・・・

ハイ、飲んで帰ってきた岳志です。この記事は飲みに出る前に書いちゃおうと思ったんですけど、とてもそんな時間がなくて、飲み終わった後に続きを書いてます(汗)。私も大人になったってもんでしょうが、もうそんなにヘベレケになるまで飲まなくなってますし、後先のことを考えると無分別に飲めなくなっていて、チトつまんないですね(涙)。

でも、久し振りの越百は楽しかったですし、一緒に飲んだ面子も気心が知れていて良かったですね。毎日の仕込み生活の中だと外出できる余裕って本当にないんですけど、多少無理をしてでもそのための時間をやりくりしてみるってことも、精神衛生上必要なことなのかもしれません。

いつもは日曜営業はしない越百ですが、数カ月に一度の訪問のために特別に開けてもらって楽しませてもらいました(笑)。仕込とすると、吟醸が終わった段階でようやく半分終了ってところですから、折り返し地点まで来たところで息抜きができて、あと半分また頑張れそうです。せっかくいいお酒が飲めたんだから、今日はとっとと寝て明日の仕込みに備えるとしますか。


□□□ 酔っ払って記事を書くのも久し振り(笑) □□□
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吟醸週間(あと0日)

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はい、よーやく今期の吟醸週間も終了いたしました。毎年この時期に吟醸にまつわるシリーズブログみたいな感じになってますけど、お分かりのように何にも内容はありません(笑)。その本質は、寝ぼけ眼をこすりながら最低限の時間で書けるだけ書くっていう、とにかく吟醸仕込みを頑張ってる姿をお伝えしたいだけのブログってことですかね。

理路整然と考えられてなんていませんから、きっとお読みいただいていてもつじつまのお合わない文章がいくつもあったと思います(汗)。ただでさえそうなるのに、今年は吟醸週間の佳境にポンプが壊れるっていう一大アクシデントに見舞われて、それだけでも疲れが倍加した気がしたもんですが、今から考えると大いなる笑い話として・・・やっぱ、笑えねーな(笑)。

米洗い、蒸し、麹造り等々全てに手が掛かりますから、吟醸の仕込みがどのくらいで終わるか心待ちにしている様子を『あと○日』っていう表現でタイトルに付けておきましたが、現実はそんなこと考えてる間もなく日々が過ぎ去っていって、気が付いたら今日になってたくらいの感度ですね。これも、毎年の感慨ですけどね。

実際問題の私の気持ちとすると、この吟醸週間のタイトルにあるカウントダウンは実は虚しいものだったんです。どういう意味かって言うと、いくらこのカウントダウンがゼロになったとしても、その次にはまだまだ延々と仕込が続いているわけで、決して何かの終わりに近づく様な気分を表しているわけでもなかったからです(涙)。

明日からも、吟醸ほど手を掛けるわけではないにしても、今度は特別純米の仕込みが始まります。これは4週間続くんですけど、これはこれで大きな仕込をいかに丁寧にやるかの勝負になってきて、別の意味で気を使いますね。今日もホッとしてたらブログの更新を忘れるところでしたが(笑)、リハビリ期間を置かずに明日からの仕込にまた精を出しますかね!


□□□ 写真は夜明けの空 □□□
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吟醸週間(あと1日)

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今年の麹は出来がいいなんて思って、人知れずひとり悦に入っていた今年の吟醸用の麹ですが、最後にきて面白くない出来の仕上がりになったもんだから、詰めの甘さに腹の立っている岳志です(涙)。失敗作っていうわけじゃないんだけど、「もっと、こーなって、そーなって、あーなるはずだったんじゃねーのか、オイ!」と、憤懣やるかたないわけです。

今回の吟醸週間中には、吟醸仕込用に7回麹を作ったんですけど、まぁなんとかそれなりのモノになってくれて、私の腕も段々上がってきたかと思い込んでたら、やーっぱりそれで完結できるほど世の中甘かぁなくって、最後の7回目の麹に関してはいい部分と悪い部分の両方が出たような結果になっちゃいましたね(汗)。

手造りでモノを造るっていう状況、更に微生物の力を借りているっていう状況、更に更に原料の酒米も毎年品質が変わるっていう状況、最後にまだまだ未熟な男が杜氏をやっているっていう状況・・・それら全てが、安定して高品質なモノを生み出し続けることが難しい明確なる理由になり得るとしても、常にあるレベル以上のモノを造り出したいというのは、職人ならずともお分かりいただける気持ちじゃないですかね。

今年の美山錦は硬くて、いろんなお蔵さんで難儀なさっているような情報も聞こえてきますが、こと信濃鶴に関しては割と調子良く付き合えているんですよね。確かに、水を吸うのは遅いし、麹も硬めの仕上がりかもしれませんが、反面米が砕けにくいっていう性格でもあって、その点はポイント高いんですけどね。

ま、毎年同じようにやっても同じモノにならないのが酒造りですし、技術を極めた吟醸造りともなれば、原料の些細な違いに対してもそれなりの対応が要求されるわけで、やればやるほど奥の見えない世界ではあります。でも、だからこそ、その年のお酒の出来が悪かった時にはいろんな言い訳ができるんですけどね(笑)。


□□□ このブログも言い訳だらけだなぁ □□□
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吟醸週間(あと2日)

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今年の吟醸造りで、何か皆さんにご報告しておかなくっちゃならないことは・・・特段ありません(笑)。そんな専門的なこと聞かされたってお分かりにならないでしょうし、技術的に微妙なさじ加減なんて文章にしづらいですしね。それでも、これまで通りに造ってはいるんだけど、私の中では大いなる挑戦事項がいくつかありました。

拙ブログでも何度かお話ししている通り、信濃鶴にとっての純米大吟醸は自動車メーカーにとってのF1と似た位置付けで、そんな車を市販するわけじゃないんだけど、持てる技術の粋を結集して作ったらどんなスゲー車ができるかを競っているようなところがあって、とにかくそこに挑戦がなければやる意味がない・・・なんて言ったらカッコつけ過ぎだぁね(笑)。

もうこれでOKっていうレベルのお酒が造れているんなら、これまでと全く同じことを繰り返していけばいいんでしょうけど、毎年毎年気に食わない部分があれこれ目に付いてしょうがない私とすれば、どこをどう変えたらどこがどう変わるのかを確かめたくって仕方がない欲求を抑えることができないだけかもしれません(笑)。

あと今年感じるのは、私も50歳も超えて肩の力が抜けたのか、挑戦する精神はいまだ旺盛なものの、あまりガチガチに凝り固まった考え方よりも、少し幅のある思考回路に切り替わってきていて、いいと思ったことは素直にやってみるし、いつもの純米酒に対する接し方そのままで純米大吟醸にも向き合ってるっていう印象が強いように思います。

普段やってることの延長線上にいいものがあるんならばこんなに素晴らしいことはないわけで、吟醸だから特別にどうこうっていうスタンスじゃなくなってきてますね。いつもの仕込みをもう少し精密にやったらどうなるか、いつも何気なくやってることに落とし穴はないのか、いつもとほんの少しだけ違うことが大きな変革をもたらすんじゃないか・・・ま、面白くって仕方がないってところですかね(笑)。


□□□ あと少し □□□
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吟醸週間(あと3日)

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今日も一日中大わらわでしたが、何とかブログを書くことは忘れずにいられてます(笑)。今年は、体力的にはこれまでよりかなり楽になってる気がしますね。これは、完全に蔵の若手2人のおかげでしょう。力のいるような仕事はほとんど彼らがやってくれてますから、私の出る幕はもうありませんね。

これまでの歴史の中で、膝が壊れ、肩が壊れ、あちこちが痛くなってきてしまった私の身体ですが、使わずに済むんであればなるべく御身大切に過ごしたいと、50歳とは思えないような年寄り思想になってます(笑)。当然、身体を使わずに酒造りができるわけもありませんから、使う時には経験を生かした動作をするように心掛けてるんですけどね。

最新の設備が整ったお蔵さんならいざ知らず、米洗い、蒸米運び、仕込作業など、基本的に重い仕事は全て体力勝負です。運動会系とまでは言いませんけど、身体が動く人じゃないと蔵の仕事は務まらない部分も多いですね。イヤでも人間歳をとってだんだんそういう仕事が骨身に沁みてくるようになっちゃいますから、私も苦労させられる場合が多々あります(汗)。

そんな私を尻目に、若い連中はドンドンと身体を動かして仕事をこなしていってくれますし、多少無理をしてもへっちゃらですから、こと吟醸週間のように重い仕事が多くなる期間にはとても頼りになりますね。特殊な仕事が増えますから、それだけいつもと違って経験して体得できるものも多くなって、彼らにとってもいい研鑽の場になると思いますしね。

まだ初心者レベルで出来ることも限られている中で、経験以上の仕事をさせているのも事実です。経験不足が生む失敗も時として飛び出しますが、やっぱり若い力と仕事をするのは楽しいですね。仕事をどんどんと覚えて、私の指示なしでも動けるようになっていって欲しいもんです。お酒の出来以上に、彼らの成長が楽しみな吟醸週間です。


□□□ 夜は眠くて仕方ありません □□□
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吟醸週間(あと4日)

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やっちまったよなー・・・毎日しっかり自己鍛錬のつもりで書いてるブログですから(ウソ)、手を抜くことの決してないように心掛けてはいますが、心掛けようにも自分の頭の中から完全に抜け落ちてたんじゃ土台無理な話ではあります(汗)。昨日のブログの様なことは滅多にないことなんですけど、吟醸週間にポンプ事件が花を添えてくれたことで、最初から疲労度マックスな戦いになってるんだと思いやりの目で見てやって下さい(笑)。

昨晩の自分を思い起こしてみると、記事を書きかけでいろいろと他のこともやったりなんかしていて机に戻って来たはいいんだけど、そのまま机に突っ伏して寝込んじゃったんですよね(汗)。そして、ふと目が覚めて我に返った時にはしばらく時間が経過していたもんだから、頭の中でもうブログのことは終わったもんだと思い込んじゃったんだと思います(笑)。

あんな状況になっても、吟醸週間じゃなきゃ昼間だってもっといろいろと書く時間はあったんです。でもねぇ、吟醸週間中はとにかくやることだらけですから体が空かないんですよね。もう、どこにもブログ用の時間が取れる自信がありませんでしたから、朝ちょこっとだけ書いただけで校了という強制退去策を採らざるを得ませんでした(汗)。

何がそんなに忙しいのかって、ひとことじゃ言えないんですけど、全てに手を抜かないでお酒造りをしようとすれば、もし少しでも時間が空けば、更にそこに何か手のかかる仕事を入れようと思うはずで、持てる時間の全てをお酒造りに使ったらどうなるかの挑戦をしているようなもんです。逆に見れば、やるべき全ての仕事ができているわけじゃないってことでもありますけどね。

とは言え、基本は全く同じなわけですし、例えば信濃鶴のレギュラー品である純米酒と今回の純米大吟醸を比べてみても、大きく違うところはお米の洗い方ともろみの搾り方くらいのもんです。麹造りなんかは流れは一緒なんだけど、もっともっと精密にやろうとしているって言うか、目をかけて丁寧に造ってるだけなんですよね。ま、そうすると夜中にも麹の世話をする羽目になって、寝不足になって、ブログを書き忘れると・・・(笑)。


□□□ 昨日の記事と長さなんて大して変わんないじゃん □□□
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吟醸週間(あと5日)

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今日も忙し過ぎの一日を過ごして、とにかく記事を書こうとキーボードに向かってますが、ちょっと脱力状態で頭がポーッとしてて何も出てきません(汗)。仕事を終えてホッとしているっていうよりも、「何かやり残したことはねーんだろうなぁ・・・」と心配している気持ちの方が大きいですね(笑)。

「仕事を終えて」なんて書きましたが、吟醸週間中は24時間仕事が切れるってことはなくって、蔵人たちは夕方帰りますけど、その後は麹の面倒を夜中じゅう見て、明日の朝には仕込の準備を始めるっていう無限サイクルにはまり込んでます。「オレってよく働くよなぁ・・・」ってのが今の偽らざる感慨です(笑)。

・・・

・・・ここまで書いて、その後ブログのことなんてすっかり忘れてました(汗汗汗)。こういうことは、これまでほとんどなかったと思います(涙涙涙)。ついにブログを書き忘れるっていう事態になっちゃって、大失敗大失敗大失敗です(笑笑笑)。ま、こーゆーブログもたまにはいいでしょう。今、朝ですが、慌てて書きまくってます。スイマセン、今日はここまで!!!


□□□ 初めてのことじゃないと思うけど □□□
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吟醸週間(あと6日)

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もう、吟醸週間は始まってましたんです、ハイ・・・例のポンプ重体事件が発生したのが、最初の添麹(そえこうじ)のお米を洗う日のことで、今年の吟醸週間はなんとも幸先の悪いスタートになっちゃったんですけど、どこで災い転じて福となるか分かりませんから、良くないことはあの日に全部集中して起きちゃったんだと思うようにしてますです、ハイ(笑)。

今日(月曜日)からこのシリーズを書き始めるとすると、今週末(土曜日)には吟醸の仕込みが終了しますから、6回シリーズってことになりますが、本当の意味での吟醸仕込はもっともっと期間が長いわけで、今回は今年の吟醸仕込の具体的な日程をご紹介してみようかなんて思います。

ま、正直を言うと、ポンプ事件でヘトヘト気分なところに吟醸が始まっちゃってるもんだから、なんとも気分的な余裕がない日々を過ごしていて、スケジュール的なことならブログの内容を考えずに済むんじゃないかっていうのが私の目論見です。昔、吟醸週間ってだけでパニクってたのを思えば、なかなか落ち着いた選択じゃないですかね(笑)

さて、お酒のもろみ1本をどういう日程で仕込むのかなんて知っている方はかなりのマニアであって、蔵見学で鋭い突っ込みをして嫌がられるタイプかもしれません(笑)。俗に言う『仕込』っていうのは『添(そえ)・仲(なか)・留(とめ)』の3回に分けて行われますが、実際にはその『仕込』の前に、『仕込』に使う酒母を立ててなくっちゃならなくて、それは『仕込』の2週間ほど前になるんですよね。

今年の計画は以下の通り(吟醸は2本仕込みます)・・・
【06日】『酒母』用麹の引き込み
【09日】『酒母』仕込
【16日】1本目『添』用麹の引き込み
【18日】1本目『仲』用麹の引き込み+2本目『添』用麹の引き込み
【19日】1本目『留』用麹の引き込み+1本目『添』仕込
【20日】2本目『仲』用麹の引き込み
【21日】2本目『留』用麹の引き込み+1本目『仲』仕込+2本目『添』仕込
【22日】1本目『留』仕込
【23日】2本目『仲』仕込
【24日】2本目『留』仕込
・・・かなり長い期間ですし、かなり複雑でしょ。フツーの人にゃ何書いてるんだか分からんでしょうな・・・そこが、今日の記事の狙いでもありますが(笑)。

写真は、今回の純米大吟醸のための酒母の様子です。酒母は1本目、2本目の両方に使います。9日に仕込んでから5日後くらいだったと思います。元気な泡がモコモコし始めて、今年の出来に期待を持たせてくれてますね。明日からどんな記事を書くのか決めてませんけど、吟醸に関係したことをボツボツお話ししていこうかな。


□□□ 吟醸週間中は記事は短めでいきますね □□□
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一大事(つづきのつづき)

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ご覧いただいているように、とりあえず蔵の井戸水は復旧しました。ご心配いただいた皆様方、誠にありがとうございました。蛇口をひねればすぐに水が使えるっていう普段なんとも思わない状況が、いかに有り難いことなのかってよーく分かりましたよ。約2日間に渡る不自由な作業環境も、ようやく以前と全く同じに回復できました。

水自体がなかったわけじゃありませんから、震災後の被災者の皆さんが「水ほど大切な物はない」とおっしゃっていた、生死を分けるような状況とは若干意味合いが違って、水を手軽に利用できる環境がいかに大切かっていう、インフラ整備的な意味合いでの水に感謝の2日間だったと言っていいでしょう。

『とりあえず復旧』と書いたのは、実はこのポンプは結構最新式で(笑)、1台のポンプに2個のモーターが付いていて、最大出力になると両方が回るんだけど、普通の使い方の場合にはどちらか片方だけで交互運転してお互いの寿命を補っていて、万が一片方が故障した場合には1機だけでも機能するっていう優れモノなんです。

知り合いの設備屋さんにとにかく急いでもらったんですけど、実は直ったのは片方だけのモーター部分で、もう1個の方は水に濡れたっていう以上の不具合があったらしくて、まだ直せてないんです(汗)。そう言えば、年が明けた頃から片方のモーターに警告ランプが点いたり消えたりしてたんですよね。これを機に、徹底的に直してもらえばいいでしょう。

今回、私が一番面倒臭いと感じたのは、水が飲めないことでも、物が洗えないことでも、ボイラーが使えないことでもなくって、手洗いが簡単にできないことでしたね。お酒造りの仕事の中で最も基本的な動作である手洗い励行ですが、水流の中に手を差し入れて両手でお互いをこすり合わせるわけですから、やっぱり水道の蛇口みたいなシチュエーションでないと上手くないんですよね。

大きな桶に水を溜めておいて、そこから柄杓で水を汲むくらいのことしかできない今回の様な状況だと、片手で柄杓を持って片手を洗うっていう形になって、ちゃんと洗えたような気になれません。せっけんや消毒液を使った場合なんか、それをちゃんと洗い流せなくて、臭いが残っちゃったりして面白くありませんでしたね。

仕込に使う水は、もうひとつの井戸から取れましたから大丈夫でした。しかし、お米を蒸すためのボイラーの水は機械的に複雑で簡単に供給できなくて、ボイラーの為には良くないと分かりつつも、直接経路内に水を注ぎ込んだりして対応しました。これで、ボイラーまで壊れたなんてことになったら泣きっ面にハチですけどね(汗)。

まぁ、とにかく何とかなったんだし、貴重な経験にもなりました(笑)。おかげなことにポンプの動かなかった2晩はあまり冷え込まずにいてくれて、水が留まった配管が凍るなんていうこともなくて助かりましたしね。吟醸週間の初っ端の出足をくじかれた感もありますが、今年は水に感謝しながらの吟醸仕込みで美味しさを目指しましょうかね。


□□□ 余計なことで疲れました(笑) □□□
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一大事(つづき)

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なぜにポンプがぶっ壊れたのか?・・・それが経年劣化だとか言うんならまだ納得がいくんですけど、壊れたことに対する明確な原因があって、それが、防ごうと思えば防げたかもしれないんだけど、「まーさかそんなことになるなんて考えてもみない」的な突発的な理由だとしたら、「どーして今なんだ」位は言いたくなるってもんです(涙)。

このポンプは既に10年以上は使っているものの、オンボロと呼ぶにはまだまだ使い込みが足りないくらいのしっかりとした物で、非常に調子良く動いてくれてたんです。ですから、このポンプのどこかが壊れたっていうんじゃなくって、このポンプを壊す原因となる事情が発生して故障に至ったということなんですよね。

長生社には敷地内にポンプ小屋があって、その近くに井戸が2本掘ってあるんです。1本は蔵の中全般で使うメインの井戸で、もう1本は仕込水を専用に汲むための井戸なんです。そのそれぞれにポンプが付いていて、全く独立に機能するようになってます。今回壊れたのは、前者の方ってことになるんですけどね。

どっちが壊れても困るには困るんだけど、とにかく影響が甚大なのが今回壊れた方で、今日一日やってみて、手が洗えない、道具が洗えない、掃除ができない、洗濯ができない、ボイラーがたけない、分析ができない等々、いつもやれてることが水がないだけでこんなにも制限されるのかと閉口気味です(汗)。

それがなんで壊れたかお話しすると、このポンプ小屋の中である配管が太いホースでつながれている部分があって、本来ならそんな部分にホースなんて使わないんでしょうけど、凍結対策のために水を抜く必要からそうなっていて、その片方の常に固定されていて動かすことのない側が外れて、ポンプ小屋の中に水がそれなりの量流れ出ちゃったんです。

ある意味で、その部分の経年劣化ではあったんでしょう。もう何年も固定されてましたから、そんな所が外れるなんて思ってもみなかったっていうのが正直なところで、本当なら造りが始まる前とかにちゃんと点検しとくべき場所ではあったんです。水浸しって程じゃなかったんだけど、その水が丁度ポンプに上手いことかかってくれて、あえなくどこかの電気系統がショートしたってことみたい(涙)。

写真は、こんなのじゃ全然分からないと思いますが、本来の全体像からモーター部分と制御盤部分が外された、スケルトン状態のポンプです。分解して乾燥させて検査するために、業者の方が全部外して持って行かれました。大至急でお願いしてありますが、そう簡単には直らないみたい・・・。


□□□ 記事のアップが遅れました □□□
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一大事

一大事が起きました。今回のは結構影響がデカイです。長生社始まって以来とは言いませんが、蔵にとっては致命傷的な一撃でしょう。俗に言うインフラ部分の故障ですから、蔵全体、会社全体にダメージが及びます。ついに吟醸週間がスタートするっていうこの時にこの仕打ちって、神様ひど過ぎじゃん(笑)。

書いてる内容と、本人の悲壮感に多少乖離があるものの、本当に重大事件であることは事実です。真面目に、明日からの仕込みがどうなるのか見当がつきません。何とかなるのかならないのか、何とかしなくっちゃ仕方がありませんが、いつもできることができなくなるっていうのは、思いもしない所でとんでもないことが起こりそうで、かなりビクビクもんです(汗)。

世の中って本当によくできていて・・・いつも通りの仕事はある、加えて大事な打ち合わせがある、加えて業界の雑事が締め切りになる、加えて雪は降る、加えて明日から吟醸が始まる・・・っていう時に、正にこの時に、どーしてこの時にっていうタイミングで、いつもだったら起こり得ないような事故が発生するんだもんねぇ・・・。

何が起きたのかだけお話ししておくと、蔵のメインの井戸のポンプが壊れて、蔵全部の蛇口から水が出なくなりました。蔵で水が使えないってことは、使った道具が洗えない、洗濯ができない、ボイラーがたけない、とにかく手すら洗えない状態ですから機能停止と言ってもいいでしょう。下手をすると、この状況が数日続くかもしれません(涙)。何でこんなことになったのかは、また明日お話ししますね。

日付が変わった今の時点でも、朝からの仕込みをどうしたらいいもんか考えあぐねていますし、まだこれからある程度の準備をしておかないと作業を始められないでしょう。作業を始めてみたら、とんでもない落とし穴があったっていう状況も考えられますしね(汗)。ブログはこの辺にして、もうちょっといろいろやってみます。


□□□ 何とかなるんかいなぁ □□□
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風景(おまけ)

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昨日の記事を書いてて思い出したことがあったので、ちょっとおまけ記事をば・・・昨日の何げない畑の写真(笑)ですが、グーグルアースで見てもよく分かりますから確かめてみましょう。何でここでいきなりグーグルアースなのかは後で分かります。真ん中に写っている赤い屋根の建物群とその周辺が長生社なんですけどね。

それにしても、グーグルマップとかグーグルアースとかってすげーサービスですよねぇ。こんなのタダで利用させてもらっていいのかいつも考えちゃいますが、グーグルさんもこれで利益が上がってるんだからお互いに悪い話じゃないんだろうけど、それにしたって地球上の全ての衛星写真ってどーやって集めたんでしょう?

閑話休題。で、赤い屋根の中の一番大きなのが仕込蔵で、その右側が緑色の畑になってるのがお分かりですかね。昨日の写真は、蔵の窓からその畑を撮ったものです。緑色になってるってことは温かい時期の写真なんでしょうか。蔵の左側に描いてある破線が飯田線で、上に行くと伊那市、下に行くと飯田市になります。

ここまでが昨日の記事の解説編ですが(笑)、実は、このグーグルアースの画像を見て長生社に電話してきた人がいたんです。人っていうか、ある現代的な物を商っておられる企業さんだったんですけど、一体ナニ屋さんだったのかお分かりでしょうか?この写真を見て、何を売ろうと思ったんでしょうか?

答えは、ソーラーパネルを販売なさっている電気屋さんだったんですよ(笑)。電気屋さんって言っても、かなり大きな企業さんのようで、全国規模で支店を持っておられるようでした。ググってみてもそれなりの情報が出てきましたから、詐欺だとかそんな話じゃなかったとは思うんですけどね。

そうです、つまりは、グーグルで建物の写真を上から見て、屋根の大きな会社なり工場なりに片っ端から電話をかけておられるって感じでしたよ(笑)。とてもこの写真からだけじゃどの程度の建物なのか、もしかしたらそんなパネルなんて乗せられないような構造物かもしれないし、とりあえず目星を付けて連絡を付けてたんでしょうね。

長生社にはとてもそんなお金はありませんし、お断りしたんですけど、太陽光発電した電気は電力会社に売電できるってことで、これだけ広い屋根があれば絶対に元は取れるなんて、かなり積極的に売り込んでくれましたよ。ま、まずは建物を見て、ソーラーパネルが乗せられるかどうか確認してからって話でしたけどね(笑)。

当然、実現はしませんでしたが、どこに商売の種が転がっているのか分からないもんだと思わされた出来事でした。ちょっと現在は話が微妙になってきて、当初決められた通りには電気が売れない雲行きになってますから、もしかしたらその会社も、それが決定事項になる前にとにかく受注を確保しておきたかったのかもしれませんが、貧乏会社の長生社じゃ相手が悪かった(笑)。


□□□ ついに久々の3位転落かな □□□
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風景

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何かお酒造りに関する記事を書こうと思うんだけど、日々酒造り三昧過ぎて何をトピックにすればいいのか思い当たりません(笑)。書くことなんていくらでもあるはずなんですけど、これまでにもかなりのことは書いてきてますから、私の中では全てが書き終わったってことになっているのかもしれませんね。

書き残しなんてたくさんあるんだろうけど、どれを書いてどれを書いてないかっていう区別がもうつかなくって、それを改めて頭の中や日々の仕事の中から拾い出すっていう作業ができないって感じです。何か新シリーズでも始めれば楽かもしれませんが、シリーズ物もこれまで何度かやってますから、それとダブらないように考えるのが難しいやねぇ(汗)。

やっぱり、ここまでたくさん記事を書いちゃうと、もうネタなんてありっこなくて、どうしても日記的な内容になりがちなのかもしれませんね。でも困ったことに、酒蔵の仕事って毎日同じことの繰り返しですから、日記的に書くっていっても1週間もすれば同じサイクルに突入してつまんなくなるはずです(笑)。

日々の何気ない風景をエッセイ的な文章にできればカッコいいかもしれませんが、そんな文才はありませんし、上で述べたのと同じ理由で私が冬の間見ている風景っていうのは、ほとんどが蔵の中と蔵の周りだけですから面白くもへったくれもないわけで、よくも今まで毎日ブログを続けてきたもんだと我ながら感心しきりです(笑)。

この写真が日々の何げない風景なのかって聞かれると、胸を張ってそうですとも言い切れませんが、蔵の隣に広がる畑ですから何げない風景であることに間違いはありません(笑)。写真の奥にそびえているのが南アルプスで、真ん中の一番白くて大きな山が南アルプスの貴婦人『仙丈ケ岳』です。

長生社の蔵のある場所は、かつてはこの畑の延長で畑だったんだそうな。線路沿いで、街に近くて、広くて四角い土地を買い求めたんだそうですが、蔵ができた当時としたら巨大な建造物が建ってあたりの風景は一変したって感じだったでしょうね。今でもこの辺じゃ一番大きな建物ですが、地震の時には真っ先に倒壊する物件でしょうな(笑)。

私も蔵の窓から外を眺めるなんていうことは滅多にすることはなくって、でも天気が良かったこの日はお正月中ってこともあってのんびりと時間もありましたから、こんな図を皆さんにお見せしてもいかがなものかと思いつつも、ご紹介がてら撮ってみました・・・でも、やっぱり何げない風景じゃ記事は書けないよなぁ(笑)。


□□□ BOSSがジワジワ来てまっせ □□□
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チョコレート

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『日曜日は家で寝るDAY』制度のおかげで、本当にしばらくぶりに家で映画を見て、翌日は一日中主人公のスパイになったような気分でいた岳志です(笑)。よくも寝落ちずに見てられたもんですけど、それほど感情移入して見てたんでしょうから、これから仕込むお酒がどこそこハードボイルドな味になったらどうしようかと心配しています(ウソ)。

さて、上の写真には、どこぞの国の秘密工作員なら絶対に口にしないような、実に庶民的な食べ物が並んでいますが(笑)、これはある夜の私の机の上で、これらは全て私が冬の間だけお世話になる食品類で、冬には毎日ってほど口にするのに、夏にはほとんど食べなくなる、私にとっては冬の常備食ってところですね。

このブログでもご紹介したものがありますが、私の大好物の浅草『入山せんべい』、麹室での発汗を補うための『熱中対策水』、私のお袋が飲めと言って買ってきてくれる『やずやの香酢』、そしてちょっと私らしからぬ食べ物の『キットカット』・・・今日の話の主人公は、このチョコレート菓子なんですけどね。

私は甘いものはあまり食べないんです。嫌いってわけじゃありませんが、子供の頃みたいに食べたいとは思わなくなりましたね。その私が、冬になると自分でもよく分からないんだけどチョコレートが食べたくなるんです(汗)。別にキットカットじゃなくてもよくて、チョコレート的な物ならいいんですよね。

普段そんな物ほとんど食べないのに、どーゆー訳なのか冬の間は突然夜中に食べたくなったりして、ずっと不思議に思ってました。もしかしたら、小さい時に食べたくても買ってもらえずにトラウマみたいになってるのかとも考えましたが、冬の間だけっていうのが何とも解せなかったんですよね。

ところが、先日テレビでその答えになるんじゃないかっていう内容が放送されていて、自分の中では一応の解決を見たことになってます(笑)。それはどういうことかっていうと、チョコレートにはどういう成分の働きなのか分かりませんが、身体の自然治癒を手助けする様な働きがあるっていうんですよ。

ある病院では、手術後や骨折治療の患者さんにチョコレートを食べさせるんだそうです。そうすると、そんなに劇的にじゃないんでしょうけど、回復が早まるんだとか。それを見て、きっと私も冬の間は身体を削るようにして働いているもんだから(笑)、その修復のための必要栄養源として、本能的に身体がチョコレートを欲しているんじゃないかと思ったんです。

甘いものが欲しいっていうんじゃないんです。チョコレートが食べたくなるんですよ、なぜか。甘くても甘くなくても、ちょっと食べたら満足するんです。あのテレビを見て以来、積極的にチョコレートを食べようと、冬の常備食の中に入れるようになりました。身体の補修材としてのチョコレート!きっとそうです、そうに違いない(笑)。


□□□ そろそろBOSSに追いつかれるぞー □□□
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冬生活

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今期から新たに導入された『日曜日は家で寝るDAY』制度ですが(笑)、家で寝てみても特別いいことがあるわけでもありませんけど、悪いことも何もありませんから、なるべく定着させようと週に1回頑張って順守するようにしてます。きっと、ストレスフリーな時間を長く過ごせて、精神的にはいいことなんだと思います。

ただ、ある面ではいいことなのかもしれませんけど、例えば家にいて「あ、あのスイッチ切ったかな?」とか、「麹の温度どうなってるかな?」とか、「ボイラーの水凍らないだろうな?」とか思い始めると、逆に蔵にいた方がすぐに確認できていいことだってあります。そんなことに気が付かないように、お酒飲んで早く寝ちゃうんですけどね(笑)。

本来なら家で寝ることの方が普通でしょうが、こういう半年毎に劇的に生活リズムが変わる働き方を20年以上もしていると、もうその辺の区別っていうのはなくなってきますね。昔ほどひとりで蔵にいることが特別なことじゃなくなってますし、居心地がいいとは言いませんけど、女房や娘に怒られなくて済む可能性は飛躍的に上がりますしね(笑)。

これが造りの期間が2ヶ月間だけとかいえば、かなり生きていく中での特別度が上がってきますよね。そんなサイクルを20年間繰り返してきても、蔵での生活はいつもじゃない生活ってことになるでしょう。そのくらいの方が、集中してお酒造りに取り組めるかもしれませんが、実際にはそうはいかないお蔵さんの方が圧倒的に多いはずです。

私の場合、一体全体生活のどこが夏と冬で違うのかって考えてみても、そんなに極端に違ってないような気がするんですよね。冬になると・・・蔵に泊まる、身体を使う、睡眠時間が少なくなる、お酒を飲まない、空を見上げる、食べ物が質素になる・・・っていう程度の違いですかね。あ、それから、薄くなってきているくせに坊主頭にするっていうのもありますかね(笑)。

実際にやってみると、家で寝るのと蔵で寝るのなんて大した違いはないです。『日曜日は家で寝るDAY』だって、月曜の朝早く起きて、すぐにご飯を食べて蔵に出てくれば、蔵にずっといるのと変わりはありませんもんね。お酒が飲めなくなるのは切ないことですが、仕事が詰まっていれば、あまり飲みたいとも思っていられません。

そんなことよりも、造りに入ると昼夜を問わず空をよく見上げるようになるのだけは、どういう精神状態なのか未だに分かりません(汗)。お天気を気にしてるのか、大自然の中の自分を確認したいのか、天からの啓示を待っているのか・・・もしかしたら、トイレが外にあるからっていうだけの理由なのかもしれませんが・・・(笑)。


□□□ 1回はBOSSに抜かれてみたいじゃんね(笑) □□□
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初しぼりその後

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今日はちょっとお詫びと言うか、説明のしづらいことを書かなくっちゃならないんですけど・・・(汗)。鶴チューの筆頭格であるaoさんのブログをご覧になっている読者もおられるかもしれませんが、そこにちょっとした問題提起がされていたんです。信濃鶴のレッテルについてなんですけどね。

駒ケ根市の人間を含めても、個人で信濃鶴をこれほど消費してくれている人はあまりいないだろうと思われるaoさんですから、彼の言葉には耳を傾けないわけにはいきませんし、他の方からも説明しといた方がいいっていうご忠告を受けてのことなんですけど、どうやって話すのがいいのか、会社としてももっとハッキリさせておかなくっちゃならない事柄なんです。

aoさんが、ある酒販店さんで信濃鶴の年末特別商品の『初しぼり』をお買い求めになったつもりで、美味しくお飲みになったつもりで、ブログにもそのことをご報告して頂いたつもりでおられたんですが、実はそれは昨年の夏に出た『無濾過生原酒』だったっていうオチだったんですよね。aoさんはてっきり初しぼりだと思ってたのに、がっかりだったっていうわけです。

ここでの問題点は、『無濾過生原酒』と『初しぼり』が全く同じレッテルであるってことがひとつあげられると思うんですけど、地元以外に対しては『初しぼり』は一番最初の『無濾過生原酒』っていう位置付けで販売しているわけで、製造年月をしっかり確認しないと、それが『初しぼり』かどうかの区別はつきません。

ところが、地元に関しては、この商品は通年で販売している『しぼりたて原生酒』っていうラインの最初の特別バージョンっていう位置付けで、『初しぼり』だけには『無濾過』っていう表示があって、年に1回しか出ない商品ってことがわかるんですよね。つまり、『初しぼり』は本当は地元だけに流通していた商品だったのに、それが最近県外等にも出荷されるようになってきて、商品区分があやふやになってきちゃってるんです。

もうひとつの問題は、『無濾過生原酒』に4合ビンのラインナップがあることを知らないお客さんも、案外大勢いらっしゃるかもしれないってことでしょうか。2月と4月に発売される『無濾過生原酒』にだけは、このレッテルを使って4合ビンもラインナップされていて、それなりの数が出荷されてます。

今回、「私を含めて多くの鶴チューが4合ビンは『初しぼり』だけだと思っていると思います」っていうご忠告も別の方から頂いて、やっぱりこの辺の商品区分があやふやで、お客様にご迷惑をおかけしているんだってことが分かりました。本当のことを言えば、ここでは書き切れない歴史があって今現在の状況になっていて、会社としても考えなくっちゃいけない時期になってたのも事実なんですよね。そんな理由もあって、今年から『初しぼり』なんていう言い方を始めたんです。

で、実はもう動き始めていることなんですけど、『無濾過生原酒』の4合瓶のレッテルをまず変えて、『無濾過生原酒』っていうラインを明確に区別できるように手筈を進めています。今年中には何とかなると思いますから、その際にはまたこの場でご報告しますね。ま、今日はとーっても分かりづらい内容になっちゃって本当につまんなかったと思いますけど、とりあえずお詫びとご報告まで・・・。


□□□ かえって分かりづらくなっちゃったかな(汗) □□□
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私設HP

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まぁ、このブログを始めてからと言うもの、いろんな方々とのつながりができて、見ず知らずの方から「そんなことまでしてもらったら困っちゃう」ってほどのお世話になる場合もあって、ブログを書いてて良かったと何度も思わされてます。そんな中のひとつではありますが、今日はお礼のブログにしようと思って書き始めたんですけどね。

新しい読者・・・そんな人いるんかいな?(笑)・・・の皆さんはご存知ないかもしれませんが、実は長生社には幻のホームページが存在するんです。これはネットでググっても出てきませんし(たぶん)、どこか公の所に掲載しているわけでもなくって、本当に知る人ぞ知るとしか言いようのない存在になってるんですけどね。

唯一アクセスできる入り口が、このブログの左側にズラズラ並んだ中の『リンク』っていう欄にある『信濃鶴ファンによる私設HP』っていうリンク先なんです。この先にその幻が鎮座しているんですけど、これは私が作ったわけでもありませんし、直接長生社として関与して業者に作ってもらったものでもないんです。

これは、ブロ友の和ちゃんさんが無償で作ってくれたサイトで、相当昔から存在します。それがいつ頃だったか忘れちゃいましがけど、私がこのブログを書き始めてそんなに何年も経過していない頃だったと思います。こんなのを作ってもらっちゃって、どうお礼したらいいのか分からないくらいでしたね。

和ちゃんさんはちょっと得体の知れない部分もあって(笑)、完全にその素顔を存じ上げてるわけじゃないんですけど、お会いしたことはありますし、長野県にはよく遊びに来ておられるようです。大のお蕎麦好きみたいで、県内の蕎麦屋さんは私なんかよりよっぽど詳しいかもしれません(汗)。

その和ちゃんさんから先日連絡があって、例のホームページがしばらく見られなくなるとのことで、遂にこの幻のサイトも幕を下ろすことになったのかと思ったんですけど、ほんの数日経った時に再開したとの報告が来て、結局は元のまま閲覧できるような状態に戻してくれてあるんですよね。工事中の部分もありますが、体裁はかつてのままです。

サーバーか何かをいじくってる間の休止ってことだったのかもしれませんが、とりあえず幻はまだ存在してます(笑)。そりゃ、お金をかけて作ったもののようにはいきませんが、話のタネにはなる未公認の私設ホームページですし、こうして応援されてるんだっていうことを、私が認識するためのサイトでもあります。

和ちゃんさん、長い間お世話になって、本当にありがとうございます!!!いつでも消していただいて構いませんので、遠慮なく言って下さいね。でも、せっかく作ったんだからちょっともったいない気もしますし、こうして記事にして見に行く人がすこーしだけいるかもしれませんから、もうしばらくは残しておいて下さいね(笑)。


□□□ 内容に関しては長生社未公認です □□□
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吟醸麹

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ただ今、ちょっとホッとしている岳志です。ナニがって、こんな写真は毎年何枚かご披露申し上げてますから熟練読者(?)ならお分かりになるかもしれませんが、チョイと気になっていた麹を造り上げて、それもまずまず失敗作じゃなく出来上がってきたから、肩の荷が下りたと言えばいいか、気が抜けたと言えばいいかってところなわけです。

昨日も書いたように、造りの期間中で最も手がかかる『純米大吟醸』を1月の後半に仕込むんですけど、そのための発酵スターターである『酒母』をもう造らなくっちゃならない時期になってるんですよね。そして、その酒母のために必要となる麹が出来上がってホッとしているっていう、まだまだほんのチョビットしか歩みを進めてないのに何言ってんだかってくらいのお話(笑)。

出だし良ければ全て良しで、このままずーっと順調に行ってくれればいいんですけど、そんなこたぁ絶対にないって断言できる程度には経験を積んで来ましたから、ここではそんな楽観論は展開しませんし、最初の麹が上がったくらいでホッとしてるんだから、まだまだ大した腕前じゃないことを公言しているようなもんですな(汗)。

ご承知のように、信濃鶴は全て地元の美山錦から造られていますが、1種類しかお米を使わないにもかかわらず、やっぱり毎年のお米の出来具合に四苦八苦しながら対応しているのが本当のところです(汗)。ここでも大した腕前じゃないってことがバレバレですが、やっぱり苦労しながら毎年お酒を造ってるんですよね。

更に、同じお米でも精米歩合が違えば取り扱いも違ってくるわけで、特に大吟醸系のお酒を造る時には外側の半分以上を削り取って、その原型が米粒だって分からないほど小さくなったようなお米を使うんですから、取り扱いは厳重注意ってことになって、いつも以上に気を使って諸々の作業をすることになります。

ってことで、一番最初に吟醸用のお米を使って造る麹がそれなりに出来上がってくれれば、とりあえず先が少し見通せたような気にはなれますから、だからホッとしたなんて表現になったんですけど、完璧に上手くいったなんてわけじゃありませんし、どこかの腕の上がらない杜氏がとりあえずって言ってる程度だと思っていただいて構いません(笑)。

今年の美山錦がいいのは、『割れ米』が少ないってところですかね。同じ大きさで同じ形に見える米粒でも、よくよく見るとひびの様な筋が入ったものもありますし、洗米して水を含むと割れてくるものも多いんですけど、例年よりはその比率が少ないような気がしますね。これは今年のお米の性質がそうなのか、機械のメンテナンスが上手くいって精米機が上手く働いてくれたせいなのか、原因はいろいろ考えられると思うんですけどね。

いい原料を使えばいいお酒ができるのは自明の理で、私とすれば純米大吟醸の出来に期待しているところですが、原料が良くても腕が悪けりゃどーしよーもありませんから、その辺が完全に大船に乗った気分になれない最大の要因ではあります(笑)。さて、今年も大変な時期がそろそろ目の前にやってきました・・・。


□□□ BOSSに迫られてます □□□
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夜間繁忙記

新年が明けて、早いもので1週間が過ぎ去ってしまいましたが、既にテンパりまくっている岳志です(涙)。先日も少しお話ししましたけど、年明けの初仕込は純米大吟醸の酒母だったりするもんだから、いきなり気の抜けない麹づくりから始まっていて、あっという間にお正月気分は吹き飛んでますね。

蔵としても8日からが本格始動で、まだオールメンバーが揃っているわけでもなくって、仕事もそれなりにいろいろとこなさなくっちゃなりません(汗)。そこへ持ってきて、酒造りとは直接関係のない業界の事務仕事も重なっちゃって、気が付いたらナント慌ただしい1日を過ごしていたことか・・・。

こんなことなら、お正月の三が日にもっといろいろとやっときゃ良かったと後悔しきりですが、働く時と休む時のメリハリが人間必要ですし、アルコールを摂取しないことによる精神的マイナス作用を考えれば、ヘロヘロ飲んだくれのあの時間も私の人生には必要だったんだと、自分を納得させております(笑)。

こういう時に限って、何かいい写真でもないかとスマホの中をのぞいても何も残ってないし、慌てて書いてるから面白そうな話題も思い浮かばないんですよね(汗)。夜中にブログを書くのはもう慣れっこになってますが、いつもやらないような仕事を夜まで残しちゃうと、なかなかエンジンがかかり難いもんです(涙)。

実際問題として、今晩は蔵の仕事以外にまだやっとくべき仕事があるのに、それに手を付けるのが億劫でとりあえずこうしてブログを書いてるんですけど、それって完璧に目の前の仕事からの現実逃避以外の何物でもありゃーしません(汗)。そんな人間の内面を文章にできるんなら、私はブロガーを止めて小説家に転身するんですけどね(笑)。

けど、そういう意味では、このブログって「あまり垣根の高くない、毎日やらなくっちゃならない仕事」っていう側面があって、とりあえず何か書いてりゃ仕事してるような気になることができる貴重な作業なのかもしれません(笑)。ま、それでも今日はこの辺にして、これからもうちょっと野暮用をこなしちゃいましょうかねぇ。こういう夜は、眠いんだよなぁ・・・。


□□□ BOSSに抜かれるかな? □□□
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新年ブログランキング

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徐々に蔵の日常に戻りつつあって、お正月の満喫感を毎年感じられていない私としては、もうちょっとどこかにそんな気分を引きずっていたいのに、否が応でも現実に連れ戻されているような一抹の寂しさの今日この頃(汗)。でも、きっと、正月後初めての週明けなんて、ほとんどの人はそれに似た気分を抱えているのかもしれませんね(笑)。

ちょっとそんなブルーが入ってるもんだから、こんな日にはお酒造りのことじゃなくって、何か別の内容の記事がいいと思ってブログランキングの表を見たら・・・おーーー???ナント北海道のBOSSがブログを再開して、破竹の勢いでもう4位まで追い付いて来てるじゃないですか!!!

今年は毎日ブログを書くなんて言ってるようですが、これまでずーっとブログをやってて、その大変さは十分に分かってるだろうに、何とも懲りない男です(笑)。でも、BOSSがブログライフを再開すれば、またかつての楽しいブログランキングになるかもしれませんから、どこまで続くのかお手並み拝見といきましょう。

私がブログを書き始めてしばらく経った頃、このお酒ドリンクカテゴリーの中で、仙台のサンセールさん、三重のトーコ姉貴、北海道のBOSS、それに私の4人で仲良くつるんでたことがあるんです。つるんでたって言ってもブログ上でのことで、当然、実際に会えることなんて年に数回しかありませんでしたけどね。

特に、BOSSは北海道の遠軽町にいますから、会うことなんてできないと思ってましたが、1回だけサンセールさんのお酒の会に仙台まで出てきてくれて、そこで初めて実物を目の当たりにすることができました。私と同じ歳の、それまでの付き合いから想像していた通りの楽しい男でしたよ(笑)。

よくよく考えてみると、この4人は何だかんだ言っても、まだしぶとーくブログランキングに載ってるんですよね。BOSSはここで急伸してきてますし、サンセールさんは一時危なかったんだけどずっとブログは続けてるし、トーコ姉貴に至っては何にも書きもしないくせにランキングだけには入ってきてるし(笑)。

みんなもうブログじゃなくって、フェイスブックとかツイッターに移行しちゃってるんですよね(涙)。私はひとり置いてけぼりで、ブログも時代遅れになりつつありますが、もうちょっとは続けるつもりでいます。サンセールさんは危なくても続けてるし(笑)、BOSSも一瞬だけでも復帰しているし(?)、私としてはブログ文化の生き残りを切に望んどります。

毎日ブログを書くってことは、その内容がどんなものであれ、「あ、あいつ元気でやってんな」って思ってもらえるんですよね。それはフェイスブックでも一緒でしょうけど、ブログの方が努力していると思ってもらえる可能性が高いです(笑)。このままいくと、BOSSに抜かれちゃうかもしれませんが、それはそれで張合いの日々になりそうで楽しみ楽しみ!!!


□□□ フェイスブックの次はナニ? □□□
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仕事始め2015

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さて、お正月バージョンブログも今日で終わりです。一応、そのシリーズであることを明示するために、ブログのタイトルに『○○2015』と年号を入れておきましたが、ほとんど意味はありませんでしたね(笑)。大方の読者の皆さんも、お屠蘇気分を引きずりながらも月曜日からの仕事始めだったでしょうから、既に気合は十分入っておられることでしょう。

私もこのお正月にはたっぷりとお酒もワインもウィスキーもいただきましたが、チト現在の私の許容量を超えたと思われますから、これからは少し節制しなくっちゃなりません(汗)。仕込みが始まっちゃえば、そんなこと言わなくてもお酒が飲めない生活になるんですから、ここぞとばかりに無理やりに押し込んだ傾向も顕著ではありますが・・・(笑)。

お正月に家族全員で顔を合わせて飲む時に度々登場するのが、上の写真にある杯です。『天竜正宗・田沢酒店』と書いてありますが、これは長生社の前身である『田沢酒店』で造っていたお酒の銘柄です。創業者である私の曽曽祖父は、最初は『天竜正宗』っていうお酒を造ってたわけで、岳志家の歴史からすれば忘れてはならない名前なんですよね。

長生社の歴史がもう数年で100年を越えるくらいですから、この杯も100年前くらいの物のはずですが、我が家にはいくつか残っているようです。もしかしたら、爺ちゃん達もこれでお屠蘇を飲んだかもしれないわけですから、逃げることの出来ない我が家の歴史を鑑みつつ、コイツで最後の締めをして本格的な新年の仕込みに突入ってところです。

蔵の仕事もそろそろ本格的になってきてます。毎年のことなんですけど、年が明けたらすぐに純米大吟醸の仕込みを始めなくっちゃならなくて、もう酒母用の麹造りに手が付いてますから、既に気を抜くことができない状況にはなってるんですよね(汗)。ま、だからって、このブログが明日から何か変わるわけでもありませんが、一応、これは正月気分を断ち切るために書いた記事だってことでご理解のほどを・・・(笑)。


□□□ 明日からも短めな記事がいいですかね □□□
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初トラブル2015

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きっと、読んでいる皆さんの側からすると面白いかもしれないトラブルブログですが、書いてるこっちとしちゃぁ、命からがら何とか復帰できたっていう思いでアップしてますから、ホッとしたやら疲れたやらで、腑抜け状態で書いちゃっている脱力記事のうちのひとつと言ってもいいでしょう(笑)。で、今年初めてのトラブルのご報告をば・・・。

今年の初トラブルは、あまりの寒さにボイラー給水の配管が凍って、稼働不能に陥ったっていう、よくある系の事件でした。駒ケ根では元日に結構な雪が降って気温がかなり下がったんですよね。で、2日の早朝、蔵に来てボイラーをたこうと思ったら「水が来ませんぜ、親方!」っていうエラーが出て途中で止まっちゃったんです(汗)。

いつもだったら、こういうミスはないんです。通常は蔵にいるんですから、寒くなりそうな日には夜中にボイラーを一度たいたりして凍らない手立てをしておけるんですけど、元日には家には早く帰ってそのまま家で寝ましたから、蔵にいられなかったんですよね。当然、凍るかもしれないと思ってそれなりに手は打って帰ったんですけど、それじゃ追い付かないくらいに朝が寒かったってわけです(汗)。

ボイラーが設置してあるのは屋内ですから、外気温が氷点下になったくらいじゃ凍るようなことはないんです。でも、2日の朝、私が蔵に向かった日の出前の一番寒い時間帯の気温がマイナス11℃で、こうなるとかなりヤバい状況ってことになります。最初は少し動いたもんだからセーフだったかと思いきや、すぐに警報音が鳴り始めたんですよね(汗)。

普段の仕込みがあるような日にこうなると、全てが遅れ遅れになって大変なことになっちゃうんですけど、慌てた仕事はなかったもんだから気分的には落ち着いて対応できましたよ(笑)。ほんの少しだけ作れた蒸気を水の通っている配管全体にぶち掛けて、ものの30分くらいで復旧できましたね。

マイナス11℃くらいだと凍りつき方があまり厳しくはなかったようで、その後の仕事も大体予定通りにできました。もっと寒いとそんなに簡単に開通してくれませんし、私は経験がありませんが、マイナス20℃までいくと重油が流動しなくなってボイラー自体が燃焼しないみたいですから、初トラブルとしてはお手柔らかに済んだってもんでしょう(笑)。


□□□ 今後もトラブルが起きませんように □□□
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三が日2015

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もう、そろそろ皆さんもお正月気分にチョット飽きてきた頃じゃないですかね?いくら普段が忙しいって言っても、人間そんなに何日も寝て食ってテレビ見て過ごせるようにはできてないと思います。自分の趣味なんかに有意義に時間を使えた方もおられるかもしれませんが、基本的にこのブログの読者はお酒飲んでたはずですしね(笑)。

私は、これほどゆっくりと過ごした三が日は珍しいってくらいに、のんびりと過ごさせてもらいました。当然、蔵にはいたんですけど、ひとりでも何でもどーしてもやらなくっちゃならないような仕事がほとんどなくって、もろみの世話だけしていれば良かったんですよね。朝の仕事も蔵の若手が付き合ってくれたりして、楽させてもらいましたしね。

もろみの上槽(じょうそう:もろみを搾ってお酒にする作業)もちょうど途切れていて、この三が日にはすることが無かったのもラッキーでした。頑張って昨年中に余分に搾っておいたせいもあるんですけど、人手がいない時に上槽後の粕抜き作業とかをするのは大変ですし、やろうと思えば女房殿のご機嫌を何とか取り繕って参加してもらわなくっちゃなりませんからね(汗)。

こんなにゆっくりできているのは、いろいろなタイミングが良かったせいもありますけど、年内中にやっておかなくっちゃならない仕事を、蔵のみんなで頑張ってほぼ全て完遂できていたからっていう理由が大きいんですよね。いつもだったら少しは仕事が残っていて、時間のある三が日の間にそれを少しでも片付けておかなくっちゃならなかったりしたんですけど、そういうのがほとんどなくて本当におかげでした。

ま、明日あたりからは徐々にやらなくっちゃならないことが出てくるんですけど、この三が日で蓄えたパワーがしばらくは持続してくれるはずです。元日から夜はゆっくりできて、料理もたくさん食べたり信濃鶴もたらふく飲めましたから、ナントこの数日で体重が2キロ近く増加した岳志だったりします(笑)。


□□□ すぐに減っちゃうけどねー □□□
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酒林2015

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造り酒屋の軒先につるしてあるお決まりの代物・・・それが、酒林(さかばやし)とか杉玉(すぎだま)とか呼ばれる、杉の葉を球形に刈り込んだモノなんです。酒屋にとってこれが飾りなのか厄除けなのか看板なのか、その意味するところはよく分かんないんですけど(汗)、長生社でも数年前からようやく飾ることができるようになりました。

作者は言わずと知れた、私の友人であるタッキーさんです。これ、業者の作ったものを買ったらそれなりの値段がしちゃいますし、無くて困るもんでもないですから、ずーっと吊るすことなくきていたんですけど、タッキーさんのご厚意で作ってもらえることになって、以来、既に事務所の前の軒下に無くてはならない風物詩となりました。

一年中飾っておくんだから風物詩も何も無いと思われるかもしれませんが、前年の酒林を新しい物に取り換えると、葉が枯れて茶色だった玉が、きれいな緑色の玉に変わるわけで、それをその年の新酒ができた合図にするっていうのが定説です。今年も、新酒ができて初搾りとして販売された直後にタッキーさんが作って持って来てくれました。感謝感謝感謝です!

酒林が新しくなって、それが徐々に茶色に変色してきたら、新酒よりも少し落ち着いたお酒が好みな人はその色で判断して蔵にお酒を買いに行くようにするなんて聞いたこともありますが、そこまでの情報発信機能がこの杉の葉っぱにあるかどうかは、チト疑わしいかもしれません(笑)。

この写真ではあまり感じられないかもしれませんが、もっと緑色緑色してるんですよ。新年を迎える前に新しい酒林に替えることができて、とても気持ちのいいお正月になりました。立派な門松なんかは飾ることができないんですけど、長生社にとってはそれ以上に価値のある正月飾りになってると思うんですよね。蔵の中も準備は万端になってますし、新年を迎えて、またいいスタートが切れそうです。


□□□ タッキーさんありがとう!!! □□□
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初仕事2015

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改めまして、明けまして、おめでとうございます!!!ようやく、本当に元旦になって、私もそんな気分満載で今日のブログは書かせてもらってます(笑)。とは言っても、常連読者の皆様にはよくご承知の通り、生き物相手の職場にお休みはないわけで、元日も朝から蔵で初仕事をしてました。極力、最低限度の仕事だけやって、今日だけはお正月気分に浸れるようにするんですけどね。

実は、年末の仕事のスケジュールをチトしくじっちゃって、どーしても31日に酒母を1本立てなくっちゃならなくなったんです(汗)。簡単に言うと、この酒母に使う酵母を日本醸造協会ってところから買ったんですけど、それが送られてくる日が30日になっちゃって、どう頑張っても31日じゃないと酒母の仕込みができない状況に陥ったっていうわけなんです。

それが何を意味するのか、お分かりにならない皆さんの方が多いと思いますが、これまでもこのブログに出てきたことがあるように、酒母を仕込んだ日は長生社では大抵夜中まで汲み掛けっていう操作を行って、翌日にはしっかり撹拌する荒櫂っていう仕事になるんですよね。つまり、大みそかの夜中まで汲み掛けをして、元旦の朝に荒櫂をしなくっちゃならないってことになったってことです(涙)。

最初の計画だと、新年になってから仕込むつもりだったもんだから、酵母も年内ギリギリに配達されればいいっていう考えだったんですけど、それを年内中にやった方が良さそうだってことになって計画変更したはいいんだけど、酵母の配達日まで気が回らなくって、余裕をぶちかましてたっていう大バカタレだったんです(汗)。

仕方なく大みそかの酒母立てになって、私もギリギリまで汲み掛けをやって、8時頃には家に帰りました。岳志家では家族全員でお年取りをしますから、それまでみんなに待ってもらって、紅白もしばらく進行したあたりから見始めることになりましたが、いつも通りに御馳走を囲んで楽しく過ごせて良かったです。クイクイ飲み過ぎて、すぐに寝落ちたようですが・・・(笑)。

ですから、今日は、昨日仕込んだ酒母の面倒を見たり、年内中に仕込んだもろみ達を撹拌したりが初仕事のメニューでした。もう数日は蔵の休日になってますから、小人数で頑張らなくっちゃなりませんが、仕込作業等はありませんから、もうちょっとお正月気分を引きずっていたいもんです(笑)。


□□□ 紅白はほとんど覚えてませんな □□□
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