専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

大みそか2013

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さて、本年も残すところあと一日のみとなりました。ブログ読者の皆様には一年間本当にお世話になり、感謝の言葉もありません。こんな書きなぐりのようなブログが続けていられるのも、読んでくれる人がいると思えばこそです。記事を書くこと自体にはもう何の負担感もありませんが、書き続ける意欲は自分だけじゃどうしようもありませんもんね。

毎日200を超えるアクセスがあって、毎日数名の方のコメントをいただいて、毎日ブログランキングへの応援クリックをしてもらって、今年も楽しくブログライフを送ることができました。実際にキーボードを打っているのは私ですが、それをやらせているのは読者の皆さんってことなんじゃないのかな(笑)。ま、大した内容じゃないのは、つくづく申し訳ないんですけどね(汗)。

今年一年を振り返って思い出すこと・・・って、私は相当に記憶力に問題がありますから、あんまりこういう機会に思い出すことってないんですよね(汗)。いろいろトピックスはありましたけど、全体を眺めれば、半年間はお酒を造って、半年間は売って歩いて、毎日ブログを書いて、女房と娘に怒られて、いろんな友人に会って、たらふく飲んだってくらいですかね(笑)。

このブログの本来の使命は、信濃鶴の宣伝であり、日本酒の啓蒙であり、業界の情報告知だったりするわけですが、かなりのレベルでそんなことどーでもよくなってきてますな(笑)。書くことが楽しいってほど文才があるわけじゃありませんが、友人と会話しているような感じで毎日文章を書いている気がします。これからも、そんな気分が続いてくれると嬉しいんですけどね。

本業の信濃鶴の販売は、相変わらず大した成績じゃなくてお恥ずかしい限りなんですけど、この年末は何とか前年同量くらいは維持できそうです。ブログを書いてもお酒が売れるようにはならないっていうのは周知の事実ですが(笑)、鶴にもブログにも悔いなく全力投球できた一年間でした。さて、来年はどんな年になることやら。皆さん、どうかよいお年をお迎えください!


□□□ 一年間応援クリックありがとうございました! □□□
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残務整理

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年末でもお酒造りに休みはありませんが、それでも通常の仕込をやっている時のような慌ただしさはなくって、まとまった時間がドーンと取れる日もあります。それを見越してうず高く積み上げてあった書類の山と格闘する決心をして、日曜日の午後は半日くらい残務整理に追われてました(汗)。

どうしても必要なものについては、その場その場で片付けていくしかありませんが、締め切りまで間があったり、書くのに手間がかかったり、ちょっと考えても答えの出ないような書類がかなり溜まってました。この2ヶ月分くらいですが、後回しにしていたツケは結局どっかで支払わなくっちゃならないって分かっちゃいるのにねぇ(涙)。

別にこちらから返信する必要のない書類もたくさんありましたが、ちゃんとまとめてどこかへ保管しとこうなんて思ってるもんだから、そういうヤツも結構な量になってて、慌ただしくまとめたりなんかすると、最終的には別の所に積み重ねておくだけのような結末に陥って、やっぱしその度に処理しておかなくっちゃと反省しきりです。

一番ヤバかったのが、提出締め切りをはるか過ぎたFAXがひとつあったことです(汗)。すぐに書こうと思ってはいたし、大した内容じゃありませんでしたからあっという間に書けたはずなんですけど、魔の書類の山の中に紛れ込んで、完全に忘れてました。こっちは忘れてたで済みますが、受け取る側に迷惑をかけちゃイカンですよね。スミマセンスミマセン。

それでも半日の格闘の成果として、20センチほど厚みのあった書類の束は、まだ処理する時期じゃないようなものも含めて3センチくらいに薄くなりました。この年末に、今まで出切らなかったウ○コが全部出たみたいで、実に気持ちが良かったです(笑)。さぁ、あと残り二日の本年を締めくくる準備が整ってきましたかね。


□□□ こうなったらトップで新年を迎えたいですね □□□
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忘年会

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さあ、年末も押し迫ってきましたね。今日あたりから、一般的な皆さんは正月休みに突入って感じでしょうから、帰省もあり観光もあり飲んだくれもありで、ブログを読む時間は取れないでしょう(笑)。そろそろ、このブログも恒例の短いバージョンにしていきましょうかね。私も年末年始は忙しいですから、時間はタイトなんですよ(汗)。

年末だし、忘年会にどこかに出掛けようって思っても、皆さんご存知のように行く先は越百くらいしかありません(汗)。27日は最終営業日だっていうんで何となく飲みに出る予定にはしてあったんですけど、良くしたもんで、この日の越百のカウンターは本当に本当の常連さんばっかりで埋め尽くされましたね。みんな、他に行くとこないんかい(笑)。

私と女房を含めて夫婦連れが3組、それにイサオちゃん、トム君、リチャードさん、けろさん、横浜の鶴チューS君と、10人も座ればいっぱいのカウンターはギュウギュウ詰めでした。完全に内輪の飲み仲間ばかりになって、別に計画したわけじゃないんだけど、本当に楽しい忘年会になりましたね。

けろさんは信濃鶴の新酒生酒を買うためだけ(?)に駒ケ根まで来てくれました。別にこの日を示し合わせてたわけじゃないんですけど、ちょうど上手い具合にタイミングが合って、女房もけろさんと一緒に合流したいと言い出す始末(汗)。でも、けろさんの本当の目的は越百でまったり飲むことなんですよね(笑)。

横浜の鶴チューS君は、来駒はかなり久しぶりになるんじゃないかな・・・って言っても、2、3ヶ月ぶりってだけですけど(笑)。越百のラスト営業に間に合わせて、ようやくスタッドレスタイヤに履き替えたみたいで、先日は仕事でタイに行ってて、引き続いて駒ケ根に来て、その足で北海道に帰省して、帰りに仙台に寄り道するっていう、何とも忙しい年末年始を送るようです(汗)。

私は女房連れだったもんだからそれほど遅くまでいられませんでしたが、けろさんもS君も予定を大幅に繰り上げて駒ケ根に到着してくれましたから、十分に楽しい時を過ごすことができました。私的には、年末年始はそんなに自由な時間はもうありませんが、これで十分満足しましたから、心残りは全然ありませんぜぇ(笑)。


□□□ 年末まで1位でいけるか? □□□
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門松

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まだ新年になるには日がありますが、クリスマスも過ぎましたし、大安の27日に門松を飾りました。どうです、立派な門松でしょう!ここまでの物を飾っているお宅や事業所はそうそうありませんよ。毎年、お正月のためにそれなりのお金をかけて、ここまでやるってぇのはそれはそれは大変なことです・・・

・・・えーっと、今、ウソ言いました。スイマセンスイマセンスイマセン(汗)。毎年こんな立派な門松飾ってるわけないじゃん。もしそうだとしたら、これまでのこのブログの長い歴史の中で、お正月の記事で必ず登場しているはずですやん。全編読破の読者の皆さんも、そんな写真今まで一度も見たことないはずです(笑)。

正直に言うと、これはもらっちゃったんですよ(汗)。昨年まで蔵を手伝いに来てくれていたKさんが、これまでお世話になったお礼だからと作って持ってきてくれたんです。Kさんは、毎日蔵で働いてくれていたわけじゃないんですけど、人手が足りないような日にサポートで入ってくれてました。

本職は庭屋さん。植え木の手入れをしたり、不要になった木を伐採したり、庭作りなんかも自分でできるんです。そういう仕事の中に、門松造りっていうのも入っているらしくて、毎年注文を受けては作っているようでした。今年は余分に一組作って、先日会社にやってきて、恐縮するこちらを尻目に置いていってくれたんです。

私が入社してから、こんな立派な門松と言うか正月飾りを事務所の入り口に置いたことなんて一度もありませんでした(汗)。なにせ、ご存知のように完全なる斜陽産業である日本酒メーカーですから、こういうところに使えるお金なんてあるわきゃありません。何もないってわけにはいきませんから、極々簡単に済ませてたんですよね。

社長が言うには、たぶん長生社始まって以来の素晴らしい門松だろうってことでした(笑)。造り蔵ですから、相当昔にはそういう縁起物を大切にしていたかもしれませんが、とにかく親父が社長になってからは一度もない珍事だそうです。私だって、こんなのが事務所の前にあること自体、何となく恥ずかしい気がするくらい(汗)。

近隣の皆さんは、「長生社じゃ、えらく羽振りが良くなったみたいだぞ」なんて勘違いしてくれちゃうかもしれません(汗)。「信濃鶴も売れるようになったのかもしれないから、ちょっと買ってみるか」と思ってくれる可能性もありますし、今後こんなにすごいのを飾れることもないでしょうから、ちょっとばっかり開き直って大きな顔で飾っておきましょう(笑)。

新年の出発にこんな素晴らしい門松が華を添えてくれるなんて、もしかしたら来年はいい年になるのかもしれません。信濃鶴がそんなにバカ売れすることなんて高望みはしませんが、この門松が福を運んでくれて、鶴が大きく羽ばたくことを期待しながら年末ラストの追い込みに精を出せそうです。Kさん、本当にありがとうございました!!!


□□□ ランキングも福が舞い込んでます □□□
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クール宅急便

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さて、困ったことが起こりました。私もまだ詳しくは理解してないんですけど、クロネコヤマトさんの宅急便での荷物の配送について、変更点があるっていうFAXが会社に届いたみたいです。それと時を前後して、県内のあるお蔵さんのブログにも同じ内容の記事がアップされていて、どうやらニセの情報ってことはなさそうです。

どんな変更点かって言うと、クール宅急便について、制限規定以上の大きさの荷物は今後取り扱えないっていうことのようです。一般の方が聞けば、極々当たり前のことを言っているように思われるでしょうね(笑)。まぁ、本来ならば、決められた大きさ以上の荷物なんか扱ってもらえないのは当然のことですもんね。

実は、長生社のように県外出荷の全てを宅急便さんにお願いしているような会社の場合、通常の取り扱い規定じゃなくって、事業所間の特別な契約を結んでいて、荷物の大きさなんかに関しても若干の余裕を持って裁量してくれていた部分があったんです。これは、宅急便さんの方のご厚意と言えるでしょう。

そのご厚意に甘えていた部分が、クール宅急便の発送だったんです。一升ビンの商品を県外発送する場合には6本がひと梱包になるんですけど、実はこのサイズはクール宅急便では受け付けてくれない重さだったんですよね。それを、これまでは通常のものと同じように取り扱ってくれてたんです。

それを今後やってもらえないってことになると、実に実に困った事態に陥るわけで、あまり回転の良くない頭を悩ませているんです(汗)。このクール宅急便があったからこそ、暖かい時期になってからも無濾過生原酒のような商品を全国の酒販店さんに発送できたんであって、その手段が無くなるとこれまでやってきたことが思うようにできなくなるわけです。

きっと、同じ様にお困りのお蔵さんも多いんじゃないですかね。生酒系は冬でもクールで送るっていうお蔵さんもあるみたいですから、もういきなり今現在ヤバいっていう状況でしょう。長生社では4月までは涼しいのを前提になんとか普通便で送って、5月以降に生酒を出荷する際にはクールを使ってたんです。

昨年の場合6月と8月にも無濾過生原酒の出荷がありましたから、このままでいくとその分は販売できない可能性が出てきちゃいます(汗)。重さだけの問題なら、例えば6本入りの箱に4本だけ入れるとかすれば何とかなるかもしれませんが、送料で考えれば1.5倍かかる計算になって何とも面白くないじゃないですか。

宅急便さんのサービスの中に何か打開策があるのか、他の宅配業者さんに鞍替えしなくっちゃならないのか、それとももう打つ手はないのか・・・まぁ、他のお蔵さんでもきっとしたたかに代替案を模索されるでしょうから、私も同業者の真似をさせてもらうことになるとは思いますが、何かいい手はないんですかねぇ・・・。


□□□ 年末なのに順位が落ち着きません(笑) □□□
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クリスマス料理

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えーっと、お気付きの読者の方もいらっしゃるでしょうけど、一昨日から続いていたブログタイトルの『クリスマス○○』シリーズですが、本日をもって三部作の完結編となります。非常に強引なブログ運営ではございますが、年末の喧騒の中、ネタを絞り出す苦労をご高配いただきまして、なにとぞご容赦のほどよろしくお願いいたします・・・(笑)。

でもねぇ、美味しかったんだな、これが!我が家では大きなクリスマスケーキみたいなものは特別に用意はしないんですけど、それらしい料理は女房が毎年作ってくれますね。とにかく、年末は私も女房も慌ただしいもんだから、落ち着いてパーティ気分に浸るどころじゃありませんが、それでもちょっとは世間と同じ雰囲気を醸し出したいじゃないですか。

上の写真、何となく豪華な料理に見えませんか。いや、実際に豪華料理なんですよ(笑)。我が家の食卓がブログに登場する場合って、結局いつもとは全く違うような料理が並んだ時であって、それはお肉がメインであるようなことが多いと思うんですけど、普段の食卓は野菜中心の質素なものなんですけどね(汗)。

実は、それ程コストはかかってないんですよね。この鶏丸ごと一匹で1700円なんだそうです。こんなもんどこから仕入れてくるんだか知りませんが、女房が用意してくれてありました。それに自分で味付けをして、オーブンでじっくり焼き上げれば、そんなにお金をかけないでも豪華料理にありつけるんですよね。

ただし、この鶏の丸焼きに全精力を傾けるもんだから、その他にはご飯しかないっていうようなメニュー構成にはなりますが(笑)、共働きの主婦に多くを期待したんじゃ可哀想ってもんでしょう。万が一口が滑って「これしかないの?」なんて言おうもんなら、翌日からご飯とみそ汁と漬物だけの生活を強いられることが目に見えてますし・・・(汗)。

とにかく、いい出来でしたね。本当に丸ごと一匹ですから、食べる時には出刃包丁でバッサリと切り刻んでいかないと、食べられる大きさのパーツに分けられません。もう、手も口の周りも脂だらけでかぶりつきましたが、味も上手くしみ込んでいて実に美味でした。食べてからお風呂に入れば良かったと思いましたけどね(笑)。

それほど大きな鶏じゃなかったはずですが、とてもひと晩では食べ切れなくて、残りはまた別の料理にしてくれるんじゃないかな。この後、小さなケーキも出てきて、我が家とすると超高カロリーな夕食は終わりました。きっと、クリスマスで脂っぽい料理をたくさん食べるもんだから、正月のおせちが一段と美味しく感じるんじゃないですかね。蔵の仕事で激減した体重も、ここ十日くらいで簡単に回収できそうです(笑)。


□□□ トップを行ったり来たりしてます □□□
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クリスマス大掃除

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何だか、えらくカラフルな写真になってますね(笑)。今週半ばから天気が悪くなりそうな予報だったもんだから、その前にと思って、慌てて麹室の中の一式を蔵人総出で一気に洗っちゃいました。天気も良かったし、うまい具合に全部洗えちゃいましたから、私とすると非常に充実感あふれる一日になりましたね。

日本酒業界にはイエス様よりヤオロズの神様の登場頻度の方が多くて、クリスマスだからってこれと言っていいことがあるわけじゃありません(汗)。世の中にはジングルベルが鳴り響いているんでしょうけど、私達は粛々と年末の酒蔵らしい仕事に精を出してます。酒蔵らしい仕事なんて、お酒の仕込みか掃除洗濯くらいのもんですけどね(笑)。

長生社では、年末年始は仕込みを少しお休みするんです。基本的には通年雇用の社員をメインにして酒造りをしていて、年末はそれなりにお酒の出荷が忙しいですから休めませんが、年始にはある程度まとまった休みを取ったりして手が足りなくなるからっていうのがこれまでの歴史的な経過ではあります。

かつてもっとたくさんお酒を造っていた頃には、蔵人は蔵人で雇っていましたから、出荷関係には全くノータッチで、もっと正月にいろいろな仕込みをした記憶がありますね。まぁ、その時点から比べれば製造数量は激減しているわけで、そんなにアクセク造らなくても間に合うっていうのが実際のところなんですけどね(笑)。

そんなこんなで、先日仕込はいったん終了になっていて、本格再開は1月に入ってからですから、その間に一度大掃除をするのが恒例になってます。蔵の本格稼働中には仕込以外のまとまった仕事はなかなかできませんから、ある意味でちょうどいいインターバルではあるんですよね。中間清掃期間みたいな位置付けと言えるかもしれません。

で、麹室なんかも大掃除するわけで、このブログでも耳にタコができるくらいに繰り返してはいますが、部屋全体、内部の機械類、様々な小物、毎日使う布類等々をいっぺんに洗って消毒するっていう作業が何日間も続きますね。洗ったものを干したりしなくっちゃなりませんから、お天気との兼ね合いも大切です。

っていうことで、この3連休とそれに続くクリスマスっていう夢のような5日間は、大掃除のために完全に費やされました(汗)。仕込は来年でも、そのための麹は年内に造っとかなくっちゃなりませんから案外忙しいんですよね。でも、とりあえずメドも立ちましたし、慰労会を兼ねて、家に泊まれる今のうちに飲みたいお酒を飲めるだけ飲んどかなくっちゃ(笑)。


□□□ なんだか接戦が続きますねぇ □□□
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クリスマス酒

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皆さん、メリークリスマス!!!・・・って、これといってクリスマスに関するネタがあるわけでも何でもないんですが、とりあえず時流には乗っといた方がいいでしょうから、言うだけ言ってみました(笑)。ちょっとでもウキウキできる話題があることは、決して悪いことじゃないですもんね。

長生社からのクリスマスプレゼントは、年末に発売される新酒生酒っていうことになってますが、毎年こんな時期に出していると、条件反射的にこのビンを見てクリスマスを連想する方もおられるみたい。ちょっと見ると、グリーンのビンに赤い字が浮き出て、何となくクリスマスカラーに見えないこともありません(笑)。

さて、先日越百に行った時のこと、いつもならえっちゃんが出してくれるままにお酒を飲むんですけど、今年の鶴の新酒がどんなもんなのか、私もしっかりと製品版を飲んでませんでしたから一本開けてもらったんです。蔵で利き酒するのと、居酒屋という現場で味わうのとではかなり感じが違ってきますしね。

お味的には、まずまずの合格ラインってところでしょう。あとはどんな肴に合わせるかですが、ちなみに、信濃鶴はどんな食材と相性がいいかよく聞かれた時には、野菜、蕎麦、川魚の塩焼きあたりをお勧めしてます。野菜はどんな料理法でもいい気がしますね。ちょっと変化球的にはチーズもよく合う気がしますが、これはちょっと臭いようなのがよろしい(笑)。

越百で飲んでみてチト意外だったのは、ビン詰め時点よりもチリチリ感が増しているような気がしたことです。発酵に伴って生成される炭酸ガスをなるべく逃さないようにビン詰めしているつもりではいますが、やっぱりシュワシュワするほどは残らないし、今人気の活性清酒とは比べ物になりません。ビン詰め時にも、この程度で仕方ないと思ってたんですよね。

でも、その時よりもチリチリ度が上がっていたような感じで良かったです。今年の新酒はいつもよりオリが多く入っていましたから、ビンの中でそれがもうちょっとだけ発酵してガスを出してくれたのかもしれません。もっとたくさんオリを入れれば、もっとシュワシュワするわけですが、今のところ鶴はそこまでにはしてありません。

更に、これはえっちゃんも言っていたことですが、搾りたて直後ってお酒の味とすると、ちょっと素っ気ない部分があって物足りなさを感じることがあるんですけど、私が飲んだのはそれから4日後ってことになって、味乗りも少し良くなってきている気がしましたね。えっちゃん曰く、正月あたりにはもっと美味しくなるんじゃないかなんて言ってましたけどね。

もうひとつ、私が後日家で飲んだ時に感じたのは、ビンを開けた直後よりもしばらく空気に触れた方が香りが開いて美味しくなったような気が・・・しかししかししかし、この商品に関しては入っているオリの量がビン毎にある程度差がありますから、これまで述べたことがそのまま当てはまるとは決して言えないんですよね。スイマセンスイマセンスイマセン(汗)。


□□□ 自分で飲んでみるしかない? □□□
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初飲み歩き

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麹の面倒を見る夜の仕事がない私は、糸の切れた凧同然・・・。体力が残ってないとか、どこそこが痛いなんて言いながらも、風が吹けばピラピラと舞い立つことだってないわけじゃありません。造りが始まって以来一回も外へ出て飲んでませんから、最近夜の街が呼んでる声が毎日耳鳴りのように聞こえていたのも事実(笑)。

ひとりで飲みに行けるお店なんて越百かArikaくらいしかありませんし、体力的にヘタっている今の時期に、お店で寝落ちても何とかしてくれるのもこの2店くらいのもんです(笑)。お店の閉店時間に合わせて越百の暖簾をくぐりましたが、当たり前のように顔見知りがカウンターに陣取っていて、それなりに混雑状態(汗)。

2ヶ月ぶりくらいに居心地のいいいつものカウンターに座りましたが、久しぶりっていう気が全然しないんですよね(汗)。この2ヶ月が慌ただしくあっという間に過ぎ去ったっていうことなのか、あまりに私にとっての原風景なもんだから久しぶりとか感じる対象じゃないってことなのか、いずれにしてももっと新鮮な感動が欲しかったです(笑)。

普段は飲み助なのに、ある期間ほとんどお酒を飲まないようなスパンがあって、ある日突然飲むお酒って結構効くんですよね(汗)。造りが始まって以来お酒なんてほとんど口にしてませんでしたから、この日もカウンターを枕にするんじゃないかってことは、私じゃなくっても考え及ぶところでしょう。まぁ、いつでも寝落ちてんじゃんって言われれば何も言い返せませんけどね(笑)。

そんなことを考えて、最初のうちはあんまり飲まないようにとも思ってたんですけど、それじゃぁ何のために疲労感満載の身体に鞭打って出てきたんだか分かりませんから、自分の中でそういう制限をかけるのはイケナイことだと途中で悟りました(笑)。周りのみんなとの会話も楽しくて、身体は疲れてるんだけどいい息抜きになりましたね。

その後は、どういうメンツだったのかハッキリ言ってよく覚えてませんけど、何事も無く、ごく当たり前の流れとしてArikaへ突入(汗)。この手タレ写真だって誰だったのか、えっちゃんとマスターのアキラ君くらいしか分かりませんが、まぁ楽しそうに過ごしたんだっていうのは確かみたいですね(笑)。

更に当然のようにカウンターで寝込んで、なんだかとんでもない時間にアキラ君に起こされましたが、具体的な時間を書くと女房に叱られますから、それなりの時間ってことにしときましょう(汗)。想像される行動パターンをそのまんまそつなくこなした夜でしたが、こーゆーのを予定調和って言うんですかねぇ・・・。


□□□ こちらもそろそろ予定通り? □□□
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かわしまブログ

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こんなにしっかりと書いてもらっちゃ申し訳ない程、仙台『酒のかわしま』ブログに出現頻度の高い信濃鶴なんです(汗)。ここ数日の記事に、年末の鶴の新酒生酒に関しての記事が多くて、会社とすればとても有り難いことで、他のお蔵さんも羨ましがってるだろうなぁと余計なことまで考えてる岳志です(笑)。

今回の新酒生酒や、来年になって発売になる無濾過生原酒関係の商品を東北方面で一番売ってくれるのが『酒のかわしま』さんだと思います。このブログがご縁ですから、もうお付き合いいただいて7年が経つわけですが、最初の年なんか、こちらが心配になるくらいにバカバカとバカのようになって鶴を仙台に広めてくれた立役者だったんですよね(笑)。

社長のサンセールさんを始めとして、コン様、カトー君、ケータ君の4人で切り盛りしている『酒のかわしま』さんですが、ブログを拝見している限りでは、この年末はかなりの量の日本酒とワインを、やっぱりバカバカと売ってるみたいです(笑)。創業間もないお店ですが、その伸び代は私には想像がつかないくらい。

何しろ、オープン当初から社員を3人抱えていたわけで、こんなに日本酒が売れない時代に新規開店なんかする酒販店があること自体珍しいのに、最初から3人も養っていこうなんざ、ある意味正気の沙汰じゃありません(失礼!)。それでも、既に今の段階である程度の目標は達成されておられるようですから、なんとすげーチームであることか。

ま、褒めるのはこのくらいにしておいて(笑)、『酒のかわしま』さんの面々とは本当に仲良くやらせていただいていて、気心が知れた酒販店さんとお付き合いできる楽しさをヒシヒシと感じてますね。その半面、気の抜けた酒造りはできないし、評価してもらった時のうれしさも大きいものがあります。

今回は、鶴の新酒が届いた日に社員4人全員が家飲み用に持って帰って、それを飲みながら揃ってリアルタイムにフェイスブックに投稿したもんだから、それを見ていたお友達はさぞや混乱したでしょうっていう笑い話でしたが、私とすればみんなで飲んでくれたとすれば既にそれで4本消費したことになりますから、実に有り難いお話しです(笑)。

実際のところは、『酒のかわしま』さんへは相当の数の新酒生酒が行ってますから、これが売れないなんていうことになれば大変に困るわけで、多少出来が悪くても「美味しいよー!」って言っとかないとならない事情もあるでしょう(笑)。そうじゃないことを証明してくれるのは、唯一お客さんのみってことになりますかね。

この年末商品の県外への発送は既に完了しましたが、地元分はまだ少し取ってありますから、仙台での余勢を駆って駒ケ根でもたくさん売れると嬉しいんですけどね。でも、東京からのブーメラン効果っていう話は聞きますけど、仙台からブーメランが飛んでくるにはチト距離があり過ぎるかなぁ・・・。


□□□ 接戦? □□□
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ひと段落

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ようやく、年内の仕込がひと段落つきそうです。11月から本格的に稼働した今年の造りですが、毎年こんな時期に年内分の仕込みが完了して、年末年始の休造期間を経て、再び新年から仕込が徐々に始まるのが長生社の恒例パターンです。まぁ、休みなんて言っても、何も仕込がないのなんて1週間だけですけどね(笑)。

12月末には来年最初の仕込み用の麹を造り始めなくっちゃなりませんし、新年3日には新しい酒母を仕込む予定です。3日に仕込があるってことは、2日には米洗いがあるってなことになって、先々のことを考えるととても休んでいられる気分にはなれません(汗)。正月なんてあってないようなものっていうのは、この業界の定めですけどね。

そんじゃ、年内中にしっかり休めるかっていうと、この休業期間中にこれまで使ってきた蔵の中や機械・用具類等を掃除したり洗ったり消毒したりしなくっちゃならなくって、とてもゆっくりとなんてしてられないんですよね。年内の使用が終わったものから速攻で洗い物に回したりしてますが、実はこれまでよりも慌ただしかったりします(涙)。

写真は、これも来年の再開を待っている、酒母用のタンク達です。今は中味が空っぽですから、洗った後に寝かして置いてあります。ちょっとサイズがお分かりにならないかもしれませんが、直径が1メートルくらいだと思っていただければいいかな。タンクの底の形にもいろいろあるのがお分かりでしょうかね。この部屋の中も、これから大掃除してきれいにしておきます。

この写真を撮ったのは蔵の見回りをしていた真夜中なんですけど、これまではタンクの中に酵母菌っていう生き物がいたのにそれがいなくなると、部屋に入っても何となく温かみがないっていうか、何も聞こえてこないっていうか、誰もいないっていうガランとした空気が寂しい気がしますね。そう思うと、早く再開したいような気にもなりますが・・・(笑)。

今、何となくホッとしてこんなこと書いてますけど、実際のところは明日最終もろみの仕込みが終わるんであって、まだ完了ってわけじゃないんです。でも、私的には、明日使う麹が仕上がって、もう麹を造る仕事がなくなった今日が最も脱力する日なんですよね。「あーもー思いっ切り寝てやるぞー!」みたいな(笑)。

ちょっと前だったらこんな日には喜び勇んで越百にでも飲みに出てましたが、近年はそういうパワーが激減しちゃって、本当に素直に寝込んじゃうようになっちゃいましたねぇ(汗)。寄る年波には勝てないってぇのは毎年毎年感じるところですが、それでもこの年末のホンの短いお楽しみ期間を何とか楽しみたいと、あれやこれや画策しているところです(笑)。


□□□ そろそろ定位置に戻るかな □□□
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激走

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北海道からクリスマスプレゼントが届きました。毎年恒例の、北海道は遠軽町のオモロイ面々が繰り広げる、『激走ロードバイクの旅』の第7段です。年に1回のイベントだと思いますから、これで7年目ってことになるのかな。一体、第何部から見せてもらっているのか覚えてませんけど、もしかして最初から見てるとか?

とにかく毎年楽しみにしているDVDになってますが、ご存知のように、遠軽町のオモロイ面々の中心にはバー・パナシェのbossがいるわけで、このブログを通じて知り合って、もう何年も遠距離恋愛をしていることになりますけど、実物に会ったのは、サンセールさん達と一緒に仙台で一回だけ(笑)。

bossは一般的な感度で言えば、かなり面白い男だと思いますね。だからこそ周りに魅力的な面々が集まるんでしょうし、この激走DVDを長年見ていると、リーダー格っていうわけでもなさそうなんだけど、でもメンバーの中心にいつでもいるタイプの隠れリーダーとでも言えそうな存在って感じ。

そのオモロイ面々がロードバイク・・・つまり自転車(笑)・・・で、北海道内のかなり長い距離を数日かけて走り切った様子が、この激走DVDに上手に編集されてるわけで、こちとら蔵の仕事で忙しいってぇのに、ちょうどこんな時期に送りつけて来て、私の貴重な睡眠時間を奪ってくれるんですよね(汗)。

どなたが編集なさっておられるのか分かりませんが、見ていてとても面白いんです。テレビのバラエティ番組の素人版を見ているような気分になりますね。たぶん一緒に走っているメンバーのうちのおひとりなんでしょうから、実体験としてどこが笑いのツボなのかよく理解しているんだと思います(笑)。

このDVDはさっき届いたばかりですからまだ見てませんが、これまで何編も見てきてますから、どんなノリなのかは大体分かります。どういうメンツで、どんな走り方で、宿泊地ではどんな夜を過ごしているのか・・・bossの手書きにもあるように、きっとおバカなことやってるに違いありません(笑)。

DVDの背表紙を見ると、どうやら今回の目的地は函館みたいです。遠軽町からだととてつもなく距離がありますから、きっとどこか途中から走り始めたんでしょう。私ももうすぐ年内分の麹を造り終わりますから、そしたらゆっくり鑑賞させてもらいましょうかね。bossの半ケツとか見なくっちゃならないかもしれませんが・・・。


□□□ ユーチューブに投稿してあるのかな? □□□
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みかん

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先日、信濃鶴をとても可愛がっていただいている県外の酒販店さんからお歳暮を送っていただきました。こちらがお世話になっているんですから、そんなの頂いたんじゃ誠に恐縮しちゃうんですけど、箱を開けてみたら立派なみかんがどっさりと入ってました。木の箱に入っているなんて、なんだかとっても本物っぽくて期待度満タンって感じ!!!

『長崎みかん』ってラベルが貼ってありましたが、長崎ってみかんが有名なのかな(汗)。暖かい地方の作物っていうイメージがありますから、たぶん長崎でも作られてはいるんでしょうね。まぁ、この酒販店さんの場合、食べるものに関しては絶対的なこだわりのある人なので、食べる前から美味しいってことは分かってるんですけどね。

で、このみかんが届いた翌日のこと。この酒販店さんからFAXが入ったと女房が持ってきてくれたんですけど、内容を読んで笑っちゃったって言うか、この酒販店さんらしいなぁって思って微笑んじゃいましたよ。真面目で誠実で素直っていうような性格が表れていて、とてもこちらに気を使ってくれていたんです。

「・・・先日、お歳暮としてみかんを送ってしまいました。酒蔵さんにみかんはいけない事とある蔵元様からご指摘いただき知りました。何も知らずに本当にすみませんでした。そんな事も知らずに15年以上酒屋をやってきました、恥ずかしい限りです。どうかお許しください・・・」っていう、お詫びのFAXだったんですけどね。

ダイジョブダイジョブ!!!そんなことこっちで分かってるんですから、食べる時にはそれなりに対処しまっせ。今回はこれでいい勉強になったかもしれませんが、お酒造りに柑橘類が厳禁だなんて、商売でお酒を扱っている人達だってあまり知らないことでしょう。悪気があったわけでもなし、ホント真面目だなぁ(笑)。

よく、お酒造りの現場で口にしちゃいけない食べ物としては、麹菌を汚染する納豆とか、もろみを腐造させる乳酸系の食品なんかが出てきますが、みかんも必ず登場しますね。みかんの皮に含まれる酸の類が麹や酵母を弱らせるとか、皮には良くない乳酸菌がたくさん付いているとか諸説聞きますが、正直私もどれが本当やら分かってません(汗)。

しかし、とにかくいろんな人がそう言うんですから、造りの間は自分から遠ざけておく方がいいに決まってます。でも、納豆は絶対に口にしないんですけど、全く食べないってわけじゃないんですよね。食べる時には、女房や娘に皮をむいてもらってから房に分けてもらって、自分では触らないように箸で食べてます(笑)。

このお歳暮も、そうやって美味しくいただくことにしますね。いろいろお気遣いいただいて、感謝感謝です。もうそろそろ年内の仕込みも終わりますから、家に帰って寝られるようになったら、お風呂に入る前にでも食べれば問題はないでしょう。社員のみんなに配る時には、ちょっと気を付けるように言っときますね。


□□□ なんだか1位が長すぎるよねぇ(汗) □□□
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ユーチューバー

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こんなこと記事にしてちゃイカンと思いつつも、ブログネタをあれこれ考えている余裕の全くない私は、とにかく何でも書き飛ばして日々のブログライフを送っています(笑)。ネタを探すためには、カメラを持って蔵に入ればいくらだって転がってるのは分かってるんですけど、そういう気にならない日もあるんですよねぇ(汗)。

どうしたってある程度の時間がないとブログなんて書いてられないわけですが、かと言って短い文章で済むツイッターとかフェイスブックっていうのは、今度はパソコンやスマホに向かっている頻度が高くなっちゃいますから、私の生活形態には馴染まないツールだと思ってるんですよね。特に、冬の間はね。

で、最近発見したんですけど、ユーチューバーなる人達が世の中にはいるそうじゃないですか。この人達は、まぁ言ってみればブログを書く代わりに動画をユーチューブに投稿しているわけで、私のように毎日記事を書こうと思えば、毎日動画を撮ってそれをアップするっていう、私から見ればとてつもない労力を費やしておられる方々らしい。

なにせ画像1枚をブログに貼り付けるだけだって何となく敷居が高いのに、動画を撮って、それを編集して、更にサイトに投稿するなんて、私から見ればそれだけで一日仕事のような気さえする所業じゃないですか。それを毎日のようにやっているユーチューバーの皆さんもおられるみたいですから、誠に恐れ入っちゃいますよね(汗)。

でも、もしかしたら、私が考えるほど動画の編集って大変じゃないのかもしれませんね。きっと使い易いソフトだってあるんでしょうから、そんなに高度な知識がなくてもコジャレた動画を作ることができるのかもしれません。いや、もしかしたら、こんなことを言ってること自体、私がかなーり世の中から置いてきぼりを食らっている証拠なのかも・・・(汗)。

更に、もしかしたら実は楽かもしれないのは、動画を撮るっていう作業についてです。当然ある程度の機材は必要でしょうが、自分の顔が写っても恥ずかしくないっていうんだったら、ビデオカメラを前にして思ったことをしゃべっていれば動画自体はできちゃうわけで、文章を書くのとどっちが楽かは人それぞれなのかもしれませんね。私は文章の方がいいですけど(笑)。

例えば、iPadを使ってみましたとか、激辛のカップラーメンを食べてみましたとか、どこどこへ行ってきましたとか、日常のいろんな話題からある程度の専門分野まで、いろんなユーチューバーの方達が楽しい動画を投稿しておられるみたい。私もそんなにユーチューブを見るわけじゃありませんけど、これからはちょっとのぞいてみるかもしれません(笑)。

「そんじゃ、お前もブログ止めてユーチューブにすんのか?」って話ですが、そんなことできっこないじゃんねー(笑)。最近の新発見だったもんだから面白がって記事にしてみましたが、やってみたいなんてー話じゃなくって、自分じゃできないものへの憧憬の気持ちを記事にしたんだとご理解下されば結構かと・・・。


□□□ 今日も1位にいました □□□
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新兵器

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今日は、私が昨日から使い始めた新兵器をご紹介しましょう。私の期待以上に高性能で、購入して良かったと思いましたね。それほど値の張るもんじゃありませんが、造り期間中の必須アイテムで、これまでいくつも同じ様な製品を使ってきましたが、その歴史の中でもかなりポイントが高い満足の一品と言えるでしょう。

って、もう皆さん写真をご覧になってるからお分かりでしょうけど、実は大した物じゃありません(汗)。そうです、作業着のズボンです。寒がりの私は、厳寒期になるとアンダータイツ、普通のズボン、オーバーパンツって具合に3枚重ねをするんですけど、その一番外側にはくためのパンツを今年新調したんです。

とにかく寒くさえなければ格好はどーでもよくって(笑)、いくらモコモコしようが厚手で防寒性能に優れたものを買ってますね。蔵の中で5℃~10℃、外に出ればマイナスなんですから、そりゃもう単なる作業着じゃなくって、私にとっては身体を守るプロテクターとでも言っていい意味合いを持っているわけです。

ところが、案外いいものには巡り合えないんですよね、これが(汗)。登山用なんてなると機能的なヤツがあるかもしれませんが、数年はけばダメになっちゃいますからそんなに高価でも困るし、カッコ良くなくてもいいんですから、厚手の生地でできたズボン型のワークパンツであれば何でもいいってくらいの基準です(笑)。

そういう基準で探していくと、地元のホームセンターとか作業服系衣料専門店とかにはそれなりに並んでいたりします。そういう物をこれまでも買ってきましたが、なかなかいいと思えるような商品はありませんでした。ま、2000円~3000円程度の価格ですから、そんなに期待してもいけないでしょうけどね。

購入の際には、本当に冬本番の季節になってから行ったんじゃダメなんです。いろいろ種類があったとしても、サイズが切れていたりして悔しい思いをするからです。今年はどうしてもそういうパンツが欲しかったもんだから、もうしばらく前に近くのワークマンさんへ行って買ってあったんですよね。ちょっと奮発して2980円でした。

何に引かれたかって言うと、写真でもお分かりのように、光り輝くシルバーの内装でんがな(笑)。本当にピカピカしていて、アルミ箔を貼り付けたような感じになってます。これが熱を反射して内部が暖かいっていう謳い文句でしたが、実際に本当に暖かくて、私にとっては近年稀にみるヒット商品でしたよ。

ただ、やっぱり生地としては柔軟性に欠けるもんだから、薄手のプラスチックを身にまとっているような着心地ではありますが(汗)、とにかく暖ったかきゃいいんですから、私はこれで大満足です。腰のあたりに白いものが見えると思いますが、それは貼るホッカイロ。どこまで寒がりなんだって話ですが(笑)、この完璧なる組み合わせで来年の春までやり過ごすぞー!!!


□□□ 1日1位にいましたね □□□
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水炊き2013

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この話題ももう恒例になりましたけど、自分が好きな食べ物は他の人からも何とか賛同を得たくて、「でしょ、でしょ!!!」的に記事にしちゃうことが多いですね。他人の意見を押し付けられる読者の皆さんにはご迷惑でしょうが、きっと半分くらいの方は同じようなご意見だろうと踏んで、話を前に進めます(笑)。

湯気の立ってる物にはピントが合わないのかもしれませんが、ちょっとボケた上の写真は我が家の水炊きの鍋の様子です。毎年っていうくらい記事にしてると思いますから、これからここに書くことは、既に過去に出てきた内容とほとんど重複するはずです(汗)。ブログ初期の頃の記事を丸ごと引用しても言ってることは大して変わらないかもしれません(笑)。

とにかく主旨としては「水炊きって美味しいよね!」っていうだけですが、岳志家とするとずっと冬の鍋の定番として2、3回は必ず食べてます。先日その1発目があって、とにかく記事にしようと写真を撮っておきました。鍋なんて材料さえ用意しておけばあとは煮りゃいいんですから、女房もあまり手間をかけずに済むっていうんで、喜んで献立に入れてくれてますね(笑)。

そうそう、今年ならではの話題とすると、娘が修学旅行に九州へ行ったじゃないですか。その時に、名前は忘れましたが、長崎かどこかで水炊き料理専門の有名店で食事をしたって言ってましたね。それはそれは美味しかったそうですが、基本的な具材やら提供の流れは家で女房がやってくれるのとほとんど変わりがなかったみたいです。

まぁ、我が家の水炊きも、実はテレビ番組でその作り方を特集した時のやり方をベースにしてるみたいですから、そのレシピがもしかしたら九州バージョンだったのかもしれません。水炊き発祥の地が九州にあるのかどうかは分かりませんが、水炊きの名店があるってことはそういうルーツなのかもしれませんね。

あまり肉を食べない岳志家で、これだけまとめて肉が食べられることは滅多にありません(笑)。今じゃ娘が家で一番食べますから、かなりの分量が彼女の胃袋に収まったはずですが、私もお腹いっぱいになるまで食べられました。九州の本格派じゃなくっても、いつも通りに十分に美味しくて満足満足でしたね。

あと冬の鍋の定番と言えばおでんってことになりますが、おでんより水炊きの方が私として特別な思いがあるのは、やっぱりこれだけの肉を食べるからかもしれません(笑)。この歳になるとあまりたくさんの肉は食べられませんが、鳥肉だっていう点とこの調理法によって、翌日にお腹が重いなんていうこともなくって、とても私好みの肉の摂り方なんだと思います。

どんなに美味しい料理でも、蔵に帰って仕事があると思えば、お酒を飲むわけにもいかず、本当に心底楽しめない部分もあるわけですが、年内の仕込み作業もあと1週間となりましたから、その後の年末年始は少し家に泊まれるはずです。お鍋のパワーを借りて、あともうちょっと頑張りまっせ!!!


□□□ おぉ!1位! □□□
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新酒生酒

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そろそろ日程が確定してきましたから、ここらでご案内申し上げますね。毎年恒例の『新酒生酒』の発売が近づいてきました。私としてもヤキモキしてこの日を待っていたわけですが、来週17日(火)か18日(水)にビン詰めできる運びとなりそうです。ですから、店頭発売はその数日後って感じですかね。

とにかく年内に新酒が欲しい、あるいは酒粕が欲しいっていうご要望は昔から根強いものがあって、それに何とか対応させていただくべく仕込第1号のもろみはなるべく早く搾れるように、毎年あれこれ画策しています。ちょうど時期的には、クリスマスプレゼント的な発売日になっちゃうんですけどね(笑)。

地元産の美山錦の入荷時期から計算しても、どうしてもこんなに押し迫った発売になっちゃうんですけど、ここしばらくそんなパターンでやらせてもらってますから、誰も文句は言わないでしょう。ギリギリまで待ってもらった方が、楽しみも大きいはずだと自分勝手に考えてます(笑)。

せっかく新酒の第1発目なんだからってことで、もろみを搾る機械から流れ出たなるべくそのままの状態のお酒をビン詰めするように心掛けてます。途中のポンプによる移動なんかを極力少なくすることで、本当に搾りたての感覚を味わってもらいたいって思ってるんですけど、そういう努力がどこまで功を奏しているのかは分かりませんけどね(汗)。

写真にあるのは『垂れ口(たれくち)』とか『亀口(かめぐち)』とか呼んでますけど、搾られたお酒が一番最初に溜められる容器です。本当に狭い意味から言えば、ここからくみ上げたお酒が搾りたてってことになりますが、ここからビン詰めするわけにもいきませんから、この後にいろいろな過程を経てビンの中に収まることになるんです。

ちなみに、こんな小さな容器に仕込一本分のお酒が丸ごと入るわけはなくって、写真は洗っている最中のもので何も装着されてませんが、容器内にある程度溜まったら自動的にポンプが動くような仕組みになってるんです。今回のビン詰めではそういう自動運転は使わないで、誰かが付きっきりで様子を見てるっていう、実にローテクなことをやるんですけどね(笑)。

正直な話をすれば、この新酒は基本的には地元向けの商品なんですよね。そんなにたくさん量がありませんから、あんまり県外用には対応できないんですけど、その存在がバレてしまった酒販店さんでは売っていただいてます(笑)。サンセールさんなんか、入荷前にブログに載せてくれちゃってますから、隠しようもないんですけどねぇ・・・(汗)。


□□□ きっと美味しいハズです! □□□
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Tシャツ

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まぁ、何とも涼しげな格好で仕事してるじゃないですか(汗)。別に、これは夏撮った写真っていうわけじゃありません。つい数日前のもので、仕込中の様子です。仕込みをしている本人は手いっぱいで仕事してますが、この時の私は余裕のある状況だったんで、極々客観的な視点でシャッターを切りましたよ(笑)。

仕込み蔵の中ってそれほど寒くはないんですよね。長生社の場合、8℃から10℃くらいを目安にしてます。蔵の中には熱を出す機械もいろいろありますから、単純にタンクだけが置かれているお蔵さんよりは暖かいかもしれません。それでも、冷え込んでくると5℃を切るようなこともありますけどね(汗)。

まだそれほど寒くはなっていませんから、蔵の中も10℃以上あったとは思いますが、それでもTシャツ1枚でタンクの撹拌作業をしている様子は、私から見れば実に寒々しい(笑)。それほどまでに薄着にしなくてもとは思うものの、本人はそれが快適なんでしょうから、特段問題にするようなことじゃないんですけどね。

でも、考えてみると、私も蔵に入りたての若かれし頃は、多少の寒さなんてへっちゃらだった記憶がありますね。それこそTシャツ1枚で外に飛び出していくようなことだってあったかもしれません。燃えるような情熱があれば気温なんて関係ない時代があったなんて、今じゃとても考えられませんな(笑)。

まだかろうじて40代とは言え、寒くなってくるとてきめんに身体のどこそこが痛くなってくるようになっちゃいました(涙)。社内では「専務は寒がりだ」ってことになってますが、とにかく暖かくしておかないと気が気でないもんだから、仕方なくっていう部分も大いにあるんですけどね。

気温ばかりじゃなくって、身体の使い方にしても、若い頃は無茶が利くもんだから多少無理をしても仕事を仕上げちゃう傾向がありますが、そういうことを続けていくとそのうちに身体のどこかに無理がきて壊れてきちゃいますから、蔵の若手には私の二の舞にならないように注意をしています。それで手を抜くようじゃ、将来の大成は望めませんけどね(笑)。

とは言え、こんなに元気な姿が蔵の中にあるのは嬉しいことです。私も、自分だけだと苦しい仕事は、なるべく若手に任せるようにしようと思ってます。自分じゃなきゃできないなんて思い込んでる仕事ほど、案外他人の方が上手くこなしたりするかもしれません(汗)。全ての仕事が私抜きでできるようになることが、私の今の一番の望みなんですよねぇ(笑)。


□□□ たまには1位になることも望んでます □□□
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USBメモリ

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『ネタに詰まったら目の前の物を話題にしろ』の原理を応用して、本日は写真のUSBメモリに目を付けてみました(笑)。でも、今やこんなの使われなくなっちゃってるんじゃないんですか?あんまり見かけないっていうか、話題に上らないっていうか、使うシチュエーションが自分でも思い浮かばなくなってるくらいなんですけど、違いますかね。

たまたまエクセルのデータを蔵で使っているパソコンと事務所のパソコンとでやり取りしたい状況になって、本当に久しぶりに引きずり出してきたんですけど、もうこういうデバイス経由でファイルをやり取りするなんていうことは私の頭にはありませんね。何となく久しぶりにそんなことをやって、懐かしい気分になったくらいです(笑)。

各種のファイルや画像などのパソコン上のデータは、誰かに渡そうと思ったら、ほとんどの場合はメールを使うか、クラウドのような仮想のデバイス経由っていうのが普通になってるんじゃないですかね。人とのやり取り以前に、自分のパソコン環境の中だったら尚更その方が便利な時代じゃないですか。

今回はアナログ志向の女房からの依頼だったので、最初はメールで送ろうと思ったんだけど、算段が分からなくてこちらに八つ当たりされても困ると思って、最も分かり易い現物渡しっていう方法を採用しました(笑)。おかげ様で何も問題なく、彼女のご機嫌を損ねるという最も危険な地雷は踏まずに済みました(汗)。

最初に、ウィンドウズでこういうデバイスがマイクロハードディスクみたいに使えるようになった時には、便利な物ができたと思いましたねぇ。容量もどんどんと大きなのが出てきて、実用にも十分耐え得るようになりましたし、私も一時は会社のデータのバックアップ用に使っていた時期もありました。

それがあまり意味をなさなくなってきたのは、やっぱりネット上の各種サービスによって、いろんなことが便利に、それも無料でできるようになったからなんでしょうね。そういうサービスを使ってネット上の規則に従ってさえおけば、パソコンの機種やOSの違いっていう、かつてだったらデーンと立ちはだかったであろう大きな壁も感じなくなりましたしね。

写真のUSBメモリは大きい方から1ギガ、4ギガ、8ギガバイトの容量があります。使っていくうちの徐々に大きいのが必要になって買い増していったんですけど、見てくれが小さい方がメモリサイズが大きいっていうのが歴史を感じさせます(笑)。金額的にはどれも同じ様なもんだったと思うんですけどね。

以前はあんなに便利だと思っていたその当時の先端技術も、あっという間に次の世代のそれに取って変わっていくのが現代です。どんどんと革新していくことも必要ですが、昔からほとんど変わらない日本酒みたいな世界もきっと必要なはずです。ですから皆さん、この年末はおせち料理と日本酒で楽しみましょう!!!


□□□ 結論がハチャメチャになりましたな □□□
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入荷伝票

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女房が事務所の戸棚の奥から出てきたと、ドサッと伝票の綴りの束を持ってきてくれました。「こんなのあったんだけど、参考に見てみる?」っていう優しい思いやりだと皆さん思われるかもしれませんが、「こんなの事務所にあってももう使わないから、あんたの方で適当に処分してよねっ!」っていう押し付け方でした・・・(涙)。

そんなことはさて置いて(笑)、これらは酒蔵にとってはとっても大切な伝票なんです。原料米の入荷の時に一緒に付いてくる伝票なんですが、お酒の主たる原料であるお米の入荷伝票の綴りですね。20年分くらいありましたから、いかに大切に保管してあったか分かろうというものです。

伝票1枚毎に、お米の品種(美山錦とか加工用米とか)、精米歩合(60%とか70%とか)、製品袋数(30kgの袋で何袋か)のデータが書かれています。長生社では昔から特別に手配する様な原料米は使っていませんでしたから、全て長野県酒造協同組合からの伝票になっていて、別に難しいことは何もありません。

なぜ原料米の入荷伝票が大切かって言うと、精米工場とのお米のやり取りの証拠だからっていう理由は当然のことながら、酒税法でもしっかりと保存の義務が課せられている書類だからです。これは、昔も今も変わることはなくって、今でも私は毎年の入荷伝票を大切に保管していますよ。

このブログでも何度も書いていますが、お酒には必ず酒税が絡んできますから、国税庁さんの厳しい管理下に置かれている物品であって、その製造から販売までの物量のやり取りに関してはいつでもはっきりと提示ができるようにしておかなくっちゃならないんです。どういう原料でどういうお酒をどれくらい造ったかなんていうのは、その最も基本となる流れなわけですよね。

例えば1トンのお米からどれくらいのお酒を造れるのかなんて、生き物相手なんだから造る度に違ってくるわけで、正確に把握しておかなくても何とかなると思われるかもしれませんが、そこはソレ、厳密な報告が求められるんですから、お米1キロ、お酒1リッターと言えどもあやふやに対応させておくことはできないんですよね。

お米の種類によっては、出来上がったお酒で名乗れる名称の種類が違ったりしてきますから、そのお酒がどのお米から造られたのかは、税務署さんが調査にお見えになった時にも非常に詳しく見ていかれます。今で言えば偽装表示問題に直結する内容になってきますから、事細かくお調べになるのも納得ですけどね。

酒税法とは関係なく、現在はお米のトレーサビリティ法もあって、とにかくどんな素性のお米かをはっきりさせておかなくっちゃならない時代になりました。面倒臭いって言えば面倒臭いんですけど、地元の美山錦だけを県の組合だけから購入している我が社とすれば、この入荷伝票さえしっかりと保存しておけばいいんですから、たぶん他のどのお蔵さんよりも単純明快で楽チンなんですけどね(笑)。


□□□ 応援クリックも楽チンです □□□
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木升

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私の机の上に信濃鶴の木升がひとつ置いてあったので、こりゃ神様がブログネタにでもしなさいとおっしゃっておられるんだと思って写真に撮りましたが、なんのこたーない、あるところからの依頼でひとつだけ用意されたものでした(笑)。私も滅多に手にすることはありませんから、ちょっと新鮮な気持ちで眺めましたね。

こうやって改めて間近で見てみると、当然機械を使うんでしょうけど、ぴっちりと精巧に作ってあるじゃぁないですか。お酒が漏れちゃ困りますから隙間なんてあったら困るのは確かですが、ヒノキ(たぶん)の柾目(まさめ)も実に美しいです。もしかしたら、外材なのかもしれませんけどね(汗)。

こういう物は専門の業者さんに頼むわけですが、どのお蔵さんでもお作りになるでしょうから、基本的には焼印の部分が違うだけで、ほぼ統一された規格物なんだと思います。大抵の場合、何回も使うって物じゃありませんから、どんどん消費されては消えていく商品のはずなんですけどね。

材料は2種類だけです。側面の4枚は全く同じ形の板みたいです。それに、底の正方形の板1枚で構成されてますね。単純って言えば単純ですが、きっと木升って昔からそういう構造だったんでしょう。今じゃ全くと言っていいほど使いませんが、昔は生活のいろんな場所で様々な物の体積を測る日常の道具だったでしょうから、シンプルさが身上だった面もあったかもしれません。

容積を計測してみると、63ミリ×63ミリ×36ミリ=約143ccとなって、俗に言う『8勺升(はっしゃくます)』ってヤツですね。『勺』っていう単位は『合』の10分の1ってことですから、1合が180ccでその8割量が144ccになって、やっぱり日本の製品らしくほぼ計算通りの正確な大きさってことです(笑)。

木升を皆さんに使っていただくシチュエーションは、今やそんなに多くありません。結婚式か、なにかお祝いの席くらいじゃないですかね。大抵はワンウェイで捨てられちゃいますから、よっぽど張り込んだ場であるのは確かですが、そこまでしてでも使いたいっていうお客さんの心意気は、いつも応援したい気持ちになるんですけどね。

こういう容器にお酒を注げば当然木の香りが付きますから、お酒の味を精査するような状況には向きませんが、お祝いの席であればこれがめでたい香りのひとつっていうことになって、お好きな方も結構いらっしゃいますね。木の樽から注げば、それ以前に木の香りは付いてますから、どっちでもいい話なんですけど(笑)。

この木升は、新聞に出す広告を作っていただいている会社の担当の方が、広告用に写真が欲しいっていうんで用意してあったんです。木升を使ったことのない方でも、日本酒と一緒のイメージだけはしっかりとお持ちだと思います。まぁ、そういう古いイメージがいまだに残ってるってのがいいことなのかどうか、ちょっと考えちゃいますけどねぇ・・・。


□□□ こちらは考えることなくワンクリック! □□□
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新旧交代(その3)

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新旧交代ネタをこれまで2本書いてきましたが、そのラスト(たぶん)を飾るのにふさわしい最終話をお届けしましょう。こんな話題にふさわしいもへったくれもあったもんじゃありませんが、ま、私とするとこれまで取り上げた電気コンロや夜食用お鍋に勝るとも劣らないくらい思い入れがある代物ですから、ここでしっかりとご紹介をば。

多分こういう物を見たことがないって方はおられないでしょうけど、案外「何これ?」みたいに思われる読者もいたりして(汗)。そうです、これは電気バリカンです。造りの間は丸坊主にする私にとっては無くてはならない必需品です。古いヤツが動かなくなっちゃったもんだから、女房が新調してくれました。

丸坊主だって床屋に行けばやってもらえますが、きっとそれなりの金額は取られちゃうはずです。丸刈りなんて技術も何もいらないんですから、当然女房にやってもらうっていうのが最善の策でしょう。ただひとつだけ、バリカンを買わなくっちゃなりませんけど、費用対効果は抜群のはずです。

上の古いのは2千円台だったそうですが、新しく買った下のは3千円台半ばの価格でした。床屋さんに行けば1回でそれくらいかかっちゃいますから、たった1回で元が取れるという、丸坊主がカッコいいかどうかの議論は脇に置いて、これは何度ブログに書いても言い続けたいアドバンテージですね(笑)。

家電量販店で買いましたが、ちゃんとパナソニック製で、カッコウもちょっとオシャレです。でも、いろんなことはできない単一の機能のみのタイプで、はかせるゲタを変えることで髪の毛の長さを調節するだけです。私の場合、難しいことなんてできなくてもいいわけですから、こういうので十分ですね。

使った感じは、新品なんですから当然ですが、実にスムーズに髪の毛が刈れて私も気持ちが良かったです。刃先が古くなってくると、ギャッと髪の毛をくって止まっちゃうようなことがあって、そういう痛みがいつ来るかと気が気じゃないんですよね(汗)。そんなことを全く感じさせない切れの良さが心地良かったですよ。

女房も使い易いって言ってましたし、水洗いができるのがうれしいみたい。坊主刈りの場合、髪の毛の細かい切り屑がたくさん出ますから、それを水で洗い流せるのは楽なんでしょうね。今度のは充電して使えますから、コードを気にしないで良くなったのも大きいでしょう。やっぱり、10年以上前の物とは性能が違うんですね。

「私だって働いてて忙しいんだから、今度から1回500円申し受けます」なんて言ってる女房ですが、新品のバリカンになって少しは心理的な負担が軽減されて、次回からは快く引き受けてくれるようになるでしょうか・・・「大丈夫よ、まだ毛は残ってるから。全然薄いけど」とかも言わないでほしいんだけど・・・(笑)。


□□□ 薄毛対策にワンクリック! □□□
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かっぱ寿司(実践編)

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昨日に引き続き、以前のブログを蒸し返すような記事で申し訳ないんですけど、ちょっと前に『かっぱ寿司』さんの話題をアップしたことがあったじゃないですか。私は行けなかったんだけど娘達が行って、お土産にお寿司を持って帰ってきてくれた時のことです。それで、先日『かっぱ寿司』さんに行く機会を得ましたので、今日は実践編ってことで(笑)。

月に1回は家族で外食をしなくっちゃならないことに、岳志家ではなってます(汗)。お父ちゃんが蔵の仕事で疲れていようがお構いなしに、お母ちゃんと娘だけでスケジュールを組んで、お父ちゃんも誘ってくれるように見せかけつつ、その実は勘定を持たせるために仕方なく連れて行くっていう、悲しい人生の縮図がそこにはあります(涙)。

今回は、その行き先が『かっぱ寿司』さんになったっていうことで、私には粛々と事後通達が来たわけですが、私もとにかく一度は行ってみたかったんですよね。東京では入ったことがありましたが、田舎のかっぱ寿司は都会のそれとどう違うのか検証したかったし、お客さんの入り具合も見てみたかったですしね。

先に女房と娘が入店して席取りをしてくれてましたから、私は行ってすぐにBOX席に座ることができました。結論から言っちゃえば、東京とほとんど同じですね。席の間隔は少し広いと思いますが、レールの回り方とかオーダーの仕方は私が昨年入った東京のお店と一緒でした。オーダーしたお寿司が乗ってくる、新幹線のような模型もほぼ同一(笑)。

中も広いんですよ。人口3万人の駒ケ根市で、そんなにお客さんがくるのか心配になるほど席数がありました。BOX席の番号が70番台までありましたから、4人座るとしたら280席もあるってことでしょうか。ひとり掛けのカウンター席もありましたから正確じゃないと思いますが、そんな大きな飲食店は駒ケ根市にはないんじゃないですかね。それが、週末だってこともあって順番待ち状態でしたよ。

私としたら、まるで東京にいるみたいで、駒ケ根にいても駒ケ根じゃないような感じでした(笑)。今や、こんな小さな田舎町にも都会と同じ飲食チェーン店が進出してきて、郊外の広い道路なんて、日本中どこへ行っても同じ様な光景になってますよね。それは、消費者にとっていいことでもあり、その街らしさがなくなっていくつまらなさでもあるかもしれません。

このかっぱ寿司さんがある通りも有名なお店がたくさん並んでいて、何か食べようと思ったらより取り見取りで何でもアリって感じになってます。寿司も牛丼もカレーもハンバーガーもラーメンも都会と同じ物が食べられますが、駒ケ根らしい飲食店、日本でここだけにしかないお店にも是非是非頑張ってもらいたいと思いますね。

この日は3人で30皿食べて、その他にお汁とかデザートも食べて、締めて4000円ちょうどくらいでした。女房も娘も満足したみたいですし、私としても出費の許容範囲内(笑)。気軽にお寿司を食べるには絶好のお店ですが、ここに来てかえって回らないお寿司が食べたくなりましたから、回るか回らないかでお寿司は別物なのかもしれませんねぇ・・・。


□□□ ここをクリックしても何も回りませんから大丈夫 □□□
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ご覧の画像は本日の話題とほとんど関係ありませんが、とりあえずご説明申し上げておきましょう(笑)。これは、私の車に付いている外気温計です。これを撮ったのはたぶん夜の10時30分頃だと思うんですけど、ご覧になればお分かりのように、この日蔵に戻ってくる時間の気温がマイナス1℃だったってことです。

これを寒いと取るか、大したことないと取るかは、読者のみなさんのお住まいになっている地域によるでしょうけど、夜の10時頃にマイナスになっていれば、明日の朝はちょっと冷え込むかなっていう予想が立ちます。でもねぇ、私が入蔵して以来ひと月以上が経ちますが、マイナスになったことなんてホンの2、3回くらいしかなかったんですよ。例年もうちょっとあるような気がするんですけどねぇ・・・。

で、先日記事にした「今年って暖かいんじゃねーの?」っていう私の雑感に戻るんですけど(笑)、あれから考えてみるに、「やっぱり今年は大して暖かいなんていうことはないんだけど、気温が暖かいんじゃなくって自分が暖かいんじゃないか」っていう結論に、今のところなってきてるんです。

どういうことかって言うと、私は蔵での生活が始まると身体が冷えてくるんです。特に顕著なのが膝から下の足で、昔は女房が冷え症だなんて言ってても「そんなの気のせい」くらいにしか思ってなかったんですけど、本当に足が冷え切って、こたつに入ってもちっとも温まってこない気分が分かるようになっちゃったんですよね(涙)。

だけど、今年はその傾向があまりなくて、足が冷えてる感覚をあまり感じずに済んでるんです。これは非常にうれしいことで、これがこのまま来年の春まで続いてくれることを切望しているんですけど、「じゃ、なんで今年が?」って考えると、ひとつ思い当たるフシがあるんですよ。それが『靴』原因説なんですけどね。

これまでは、冬も夏も関係なく、会社では安物のサンダルみたいなので過ごしていたんです。蔵に入る時には常に衛生長靴を履きますから、それ以外の時、杜氏部屋や休憩室にいる時、トイレに行く時、外出する時は常にそんなのを履いてたんです。ところが、昨年あたりから、そういう安物のサンダルだと足が冷えるんじゃないかって思い始めたんですよね。

それは、造作が安っぽい云々じゃなくって、使っている素材自体が足のことを考えてないっていうか、保温性が悪いっていうか、冷たい感じを与える素材なんじゃないかっていう意味で、これまで履いてたやつを見てみると、形は今風なんだけど、何て言うかプラスチックみたいな素材で「こんなのじゃ温かいはずないよな」って思ったんですよね。

それ以来、夏の間はいいとしても、寒くなってきたら、別に防寒用の靴でなくてもいいから、ちゃんとした靴を履くようにしてみたんです。そしたらねぇ、案外効果抜群のような気がするんですよね。だから、いつもより身体全体が暖かいから今年は暖冬なのかもっていう錯覚に陥ったんじゃないか・・・そんなこと考えてねーで、もろみの世話ちゃんとしろって話ですが・・・(汗)。


□□□ 効果はあるんじゃないかなぁ □□□
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大物洗い

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蔵の仕事には洗濯物は付き物です。毎日いろんな布類を使いますから、使い終わった後には当然それをきれいにしなくっちゃならないってことになって、毎日洗濯をすることになるわけです。大きい物から小さい物までいろいろありますが、基本的にはデッカイ業務用の洗濯機で一緒に洗っちゃいます。

物干し場は蔵の南向きの屋根の上にあるんですけど、お天気の悪い日以外はいつも何か干されてますね。快晴で暖かい日には絶好の日向ぼっこ向けの場所になるんですけど、忙しく飛び回っていますから、ゆっくりとはしてられませんね(汗)。忙中閑ありで、寸刻を惜しんで深呼吸するくらいが関の山です(笑)。

大きな物干し場があるっていうことは、たくさんの洗濯物を干さなくっちゃならないっていう理由もさることながら、大きな布を干すためのスペースが必要だっていう意味でもあります。大きな布だってたくさん使いますから、それが問題なく干せるだけの広さは確保しとかなくっちゃなりませんからね。

写真にあるのが、たぶん蔵で使う布としては一番大きな物だと思います。麹室で蒸米を広げる時に使いますが、6メートル×3メートルくらいの大きさかな。たくさんの蒸米を薄く広く広げることもありますから、いくら大きくても困ることはないんですけど、この布は設置してある機械に合わせて作られた専用品です。

ご覧になってお分かりのように、布って言っても化学繊維の物でスケスケの感じです。化繊の布は蒸米がくっつくことがなくて扱い易く、蔵の中ではたくさん使われてます。そういう使用上の利点以外にも、干す時にもいい点がいくつかあるんです。これだけデカイんですから、ひとりで干すのが大変なのは仕方ありませんけどね。

ひとつは乾き易いっていうことでしょう。どうして乾き易いのか科学的に説明しろって言われると困りますが、化学的な繊維は芯まで水が入り込んじゃうことがなくって、水はけがいいってことなんですかね(汗)。とにかく、ある程度の天気なら、短時間干しておくだけでも大抵乾いちゃいます。

もう一点、私が密かに楽だと思っているのは、化繊は目が詰まってないもんだから、風通しがいいって言うか、風でバタついて飛ばされちゃうようなことが少ないんですよね。普通の目の詰まった布は風をもろに受けて、大きければ大きいほど弱い風でも強くあおられるもんだから、洗濯バサミなんて物ともせずぶっ飛ばして地べたをさすらっていることがあるんですよね(涙)。

ですから、大物を干す時には風が強いかどうかはとても大きな注意点なわけで、いくら快晴でも風があるようだったらあおられ易そうな布は蔵の中に干すことにしてます。これまで何度洗い直しの憂き目に遭ったか分かりませんが、化学繊維のものはその対象になることが少ないですから、保温目的で使うような布以外は新しいタイプがいいと思ってるんですけどね。


□□□ ひとりで干すにはコツが必要です □□□
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アリ地獄

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こういう訳分かんない写真をアップしても、読者の皆さんは戸惑うだけかもしれませんねぇ・・・。これを撮る時には、私とすればスッゲー面白い図だと思って、何とか皆さんにお見せしようというブロガー魂の叫びに従ってシャッターを押すんですけど、後で見てみると一体何のことやらっていう画像でしかなくなっちゃってますね(汗)。

携帯のカメラじゃ表現力に限界があるっていうのも事実でしょう。入蔵して以来、このブログに貼り付けている写真は全てスマホで撮ったものなんですけど、そのスマホはZENさんにもらったチト古いヤツなもんだから、余計にこちらの思うように写せないのかもしれません。まぁ、自分の腕を棚に上げた発言ですけどね(笑)。

で、この写真は何の図かって言うと、米粒らしいってことくらいは読者のみなさんもお分かりになるんじゃないですか?でも、私が写したかったのはお米じゃなくって、それが形作っている造形の部分であって、それにはこの写真じゃ役不足で、もっと奥行き感が出るように写せてないとダメなんです(汗)。

平面に見えちゃってるかもしれませんが、実は真ん中がグッと沈み込んでいて、ちょうどアリ地獄のような漏斗状になってるんです。私達が毎日見ているこんな景色も、全く関係のない読者の方にとっては見たこともない面白い情景なんじゃないかと思って、わざわざ・・・ここ大切!・・・仕事中に手を止めてカメラに収めたんですよ(笑)。

お米が入っているこの容器の最下部に付いているコックを開けると、中のお米が少しずつ下に設置したベルトコンベア上に落ちる構造になってるんです。ですから、最初は平らだったお米の上面の真ん中から少しずつ落ちくぼみ始めて、時間と共にそのくぼみが大きくなっていって、終盤にはでっかいアリ地獄と化すっていう流れです(笑)。

今この文章を書いてて思ったんですけど、これってずっと見てるから面白いのかもしれませんね。徐々にお米の塊の表情が変わっていくのが楽しいわけですから、静止画一枚で面白がれって言っても無理だわな(汗)。動画だったらそれよりは面白いかもしれませんが、今度は変化がゆっくり過ぎて退屈かも(笑)。

今は素人が動画をいくらでもいじくれる時代になりましたから、ブログでもよく使われるようになってますよね。ユーチューブなんてその塊りだし、上手に編集してあれば見てて飽きないものも多いです。蔵の中の作業も動画でお伝えできれば、下手な蔵見学よりもよっぽど興味深くご覧いただけるでしょうね。ま、そんなの撮ってる余裕はありませんが(汗)。

なにはともあれ、朝の作業の一風景を皆さんにご覧いただきたかったってことで、全くもって何を言いたいんだか分からなかった今日のブログは終了です。ブログ用に時間が取れなくて、誠に実の無い内容でスイマセンスイマセンスイマセン(汗)。


□□□ 内容はつまらなくても、クリックは日課です(笑) □□□
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朝氷

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今年って、そんなに寒くないんですかね。今朝(4日の朝)はそれなりに冷え込んだって感じがしましたけど、これまでそんなに寒い朝っていうのにお目にかかったことがないような気がするんですよね。暖かいとまでは言いませんけど、キーンと冷えた朝の空気をそれほど体験できてないような・・・。

いえ、私だってそんなに寒いことを望んでいるわけじゃないんですよ(汗)。寒いよりは暖かい方が過ごし易いに決まってますけど、やっぱりそういう時にはそういう気候になってくれないと落ち着かないっていうのが、既に50年近くも生きてきちゃった私の日々の雑感になるんだと思います(笑)。職業柄、気温には敏感にならざるを得ませんしね。

とりたてて暖冬だとか、お酒の仕込に支障が出るなんていうレベルのことを言いたいんじゃないですし、実際にそんなこたぁないんですけど、何となくまだ本当の冬将軍が来てないっていう印象なんですよね。何となく、何となくですけど例年より暖かいような気がするのは私だけ?それとも、まだそうなるには時期尚早なのかな?

朝起きたら必ずトイレに行きますけど、氷が張ってるのなんてまだ1回しか見たことありません。毎年こんなもんだったっけなぁ・・・それとも、いい天気が続いてますから、水が地表に残っているっていう状況がそんなになくて、凍りたくても凍れないっていうだけの話なのかな(笑)。

そう思って昨年のデータをひっくり返してみたら、それほど明確な違いはなさそうですねぇ(汗)。やっぱり、グッと寒くなってくるのは12月に入ってからみたいです。そんじゃ、私の望んでいる(?)寒さはこれからっていうことになりますね。私の中の体内季節が少しズレていたってことなんでしょうかね。

このズレの原因を考えてみると、今年は蔵に若手が2人もいて私の仕事のサポート人員が豊富なもんだから、身体が例年より楽をしてて、いつもだったら頓着の無いことにも意識が回るのかもしれないなんて、こじつけで考察してみたんですけどどーですかね(笑)。仕事が幾分分散できていて、少し余裕ができつつあるのは確かなんですよね。

それは、私にとっても蔵にとっても歓迎すべき傾向ですが、だからって、例年より気温を高く感じることの理由にするにはちょっと突拍子もないですかね(笑)。お酒造りの現場にいる私の観点からは、このくらいの気温がずっと続いてくれる方がいろいろやり易い気がします。だから、寒くなってくれとも言いたくはありませんが、地球温暖化だなんて騒がずに例年通りに運んでくれる方が、最終的にはお酒のためにもいいんでしょうねぇ・・・。


□□□ やっぱり定位置に戻っちゃいました □□□
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新旧交代(その2)

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先日、蔵で使う電気コンロの新旧交代劇をお伝えしましたが、今日はいたって私的なモノの取り替えについて記事にしてみましょう。とは言え、完全に蔵の生活の必需品となっているものですから、全く脈絡なく引っ張り出してきている話題じゃありません(笑)。ご覧になってお分かりのように、単純なお鍋の新旧交代なんですけどね。

右側のお鍋を見てピンとくる読者のみなさんもおられるかもしれません。そうです、これは私が毎晩女房に作ってもらっている夜食を入れるのに使っていたお鍋です。毎夜、家から蔵に出てくる時にこのお鍋に何らかの夜食を入れて持ってくるわけです。かれこれ、もう10年以上は使ってるんじゃないですかね。

直径は15センチくらいかな。程よい大きさで、夜時間ができた時にこのお鍋のままストーブの上に置いて、温まったら食べてるんです。鍋から直接食べるような格好になって、あまりお行儀は良くないんですけど、洗い物も増やしたくありませんし、何となく食べ易いサイズではあるんですよね。

しかし、こんなに長年使ってきて今更ではあるんだけど、大きな問題点が2つあったんです。ひとつは、お分かりのようにしっかりとした柄が付いてるもんだから、食べる時には持ち易くていいものの、蔵への道中ではこれを何か袋に入れて持ち運ばなくっちゃならなくなるわけで、かなりこの柄が邪魔というか、スマートに収納できなかったっていう点。

もうひとつは、この鍋には蓋が付いてはいるんだけど、かぶせるだけの代物なもんだから、中味が液体の場合には常にこぼれる危険性があって、女房はこれに毎日ラップをかけて周りを輪ゴムで止めて私に持たせてくれてましたが、やってみると案外面倒臭い作業を繰り返さなくっちゃならなかったっていう点です。

それでも、そういうやり方に慣れてましたからそれ程苦にもならなかったんですけど、ある時あるキャンプ用品屋さんに立ち寄った私は、そこで格好のお鍋を発見したんです。それが左側のやつで、登山用品を製造販売しているアメリカの会社の商品だったんです。ま、その時には勝手に買って女房に怒られちゃいけないと、シゲシゲと眺めただけだったんですけどね(汗)。

これが、実に機能的にできてるんですよ。蓋があるんだけど、その蓋を上からギュッと押さえるための金属製のバーが鍋に付いていて、蓋の上に渡して反対側でパチンとロックすると、完全にとは言わないまでも、中味がこぼれることはありません。更にいいことに、そのバーを逆側に広げると、それが柄の代わりになって手でつかむことができるようになってるんですよね。

これは、これまで長年つき合ってきた上の2つの問題点を一気に解決するアイテムじゃーないですか。あれ以来女房にはリクエストを出してたんですけど、先日ネットで購入してくれて、今のところ文句ない使い心地ですね。でも、こんなの毎晩使ってると、いつもどこかでキャンプしたくなるのが欠点と言えば欠点かもしれません(笑)。


□□□ ちょっとだけ1位でしたね □□□
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小川工具店

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蔵の中には機械類がいっぱいあります。そういった機械類には消耗品的なパーツがたくさん付いていて、定期的に動かなくなるか壊れるかします。大抵の場合、そういう状況への備えはしてありませんから、みんなで慌てることになります。実際の作業中であれば、尚更困った事態に陥ることになること請け合いです(涙)。

数日前の朝のこと。いつものようにお米が蒸し上がって、可動式のコシキ(お米を蒸す機械)を所定の場所まで引っ張っていこうとした時、「ガクン!」という衝撃と共に、コシキが何かに引っかかったような感じになって動かなくなりました。みんなで力を合わせて動かそうとすると「ギーーー」っという不快な音が足元からしてくるじゃないですか(汗)。

地べたに顔を付けるようにして覗き込んで見てみると、コシキ下面の四隅に付けてあるキャスターのうちのひとつが大破していました。金属製の車輪に付いている外側のゴムが途中からちぎれて、どう見たって修復不可能な状態だってことはすぐに分かりましたね。そいつが回らないんだから、中味の入った重いコシキが上手く動くわけありません。

他の3輪は生きてるんですからその場は何とかなりましたが、早急に修理しないといけません。どんな物なのか寸法を測って、とにかく地元のホームセンターに行ってみたんです。ところが、惜しいことに、欲しいものよりはひと回り小さいキャスターまではいろいろとサイズが揃ってたんだけど、欲しいサイズは置いてなかったんです(汗)。

上の写真は壊れてないキャスターのものですが、車輪の直径が150ミリ、厚さが40ミリくらいです。そんなに大きなキャスターの付いている機械なんて一般家庭にあるとも思えませんから、ホームセンターにそれを求めても仕方ないでしょうね。お米をいっぱいに入れたとすればコシキ全体で1トン近くになると思います。

じゃぁしょうがないっていうんで専門の業者に頼もうとも思ったんですけど、まぁ正直な話、そういうのは結構高くつくんですよね(汗)。壊れた車輪だけで売ってくれるかどうかも分からないし、ここは何とか地元でもっと簡単に入手できないかと思案したんですけど、ちょっと特殊だから半分あきらめ気味だったんです。ネットも見てみたんだけど、どうやら同じ会社の製品は売ってなさそうだったし。

それでもあきらめ切れずに、その最終手段の前の一縷の望みとして市内の『小川工具店』さんに行ってみたんです。私にとっては街の小さな便利屋さん的なお店ですが、扱っている商品アイテムは非常に多くて、きっと取引先はたくさんお持ちなんだと思います。機械部品なんかはいろいろとお店に置いてありますが、「キャスターはねーだろ」ってつもりで行ったんですけどね。

そうです、ここまで話を引っ張ってんだから皆さんもお分かりでしょうけど、あったんですよ、欲しいキャスターそのものが!それも車輪単品でね。おばさんが裏のブラックホール的な倉庫の中から探し出してきてくれましたが、このお店はドラエモンのポケットみたいに何でも出てくるんですねぇ。いやぁ、御見逸れしました。これからは、とりあえず小川工具店と肝に銘じておきましょう(笑)。


□□□ 1位にかなり接近してました □□□
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商品紹介

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先日ポカリスエットの記事を書いたら、コメント欄に『あら』さんからポカリよりもいいんじゃないかって、別の商品をご紹介いただきました。兵庫県赤穂市の会社がお作りになっている『熱中対策水パウダータイプ』っていうヤツです。駒ケ根市の地名にも赤穂(あかほ)がありますが、赤穂浪士で有名なあの『あこう』市の方ですよ。

ポカリには糖分がたくさん含まれているから、そればかり飲むのは身体に良くないんじゃないかっていうご意見を多くの方に頂きましたが、あらさんが具体的な代替案を商品名まで教えてくれたもんだから、女房はいろんなお店を見て回ったようなんですけど、どこにもその商品はなかったみたいなんですよね(汗)。

となれば、今のことですからネットで探してみると、どこぞのアマゾンとかいう所で売っていたらしいんです。それも、通常価格600円のところを、賞味期限が近いってことで破格の100円で(笑)。こういう物は、ここ最近の暑い暑い夏が需要の最盛期でしょうから、そこでの売れ残りってことなのかもしれませんが、私は一向に構いませんぜぇ。超ラッキー!!!

さて、実際に飲んでみると、やっぱり砂糖は入ってはいるんだけどそれほど甘いわけじゃなくって、赤穂の塩をお作りになっておられる会社の商品なだけに塩味も効いて、より水に近くて飲み易い感じがします。夏バテ対策なのかクエン酸とかも入ってて、麹室での熱中症対策(?)には案外もってこいかもしれません。

中味については比較のしようもありませんが、ポカリスエットが水1リッターに74グラムの粉末であるのに対して、熱中対策水は41グラムですから、やっぱり糖分量としてもこちらの方が少ないんじゃないかっていう推定ができそうです。風味的にはかなり近いんですけど、甘さが控えめで塩味がするっていうのがポイントでしょうかね。

値段も値段で非常に気に入りましたから(笑)、今期はこの商品を少し買い込んで飲んでみることにします。別にポカリが悪いってわけじゃありません。今現在の私のレビューを書くとすれば、糖分量や味の面からは熱中対策水に軍配が上がるんですけど、飲んだ水分の体への吸収って部分はポカリの方が体に浸みて行く感じはしますね。

話はちょっと変わりますが、こんなにマイナーな私のブログにも、「弊社の商品の感想を記事にしていただけないでしょうか?」っていうようなご依頼が舞い込むことがあるんです。多少の宣伝効果を狙ってのことでしょうけど、こんなブログじゃ宣伝になんてなりっこないですし、何のしがらみもなく書いてるブログですから、全てご辞退申し上げています。当然、今日の記事も違いますよ(笑)。

総当たり的なメール作戦のような場合もありますが、とても真摯なお申し出でお断りするのは気が引けるくらいの場合もあります。でも、これまでずっとそうやってきましたからなにとぞお許しいただきたいと思います。それに、このブログにそんなに宣伝効果があるんなら、信濃鶴がもっと売れてるはずですから、効果の無さはこのブログ自身が実証済みだすな(笑)。


□□□ 効果がなくても頑張ります! □□□
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