専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

入山せんべい

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「また今年もこの話題か・・・」といくら読者の方に思われても、書くべきことは書かねばならんのである。私の蔵生活のお伴である、東京浅草の『入山せんべい』の登場なのである。これなしには、私の冬は語れないのである。せんべいのことをどーしても書かねばならない理由がどこにあるのかは、しかし私も分かんないんである(笑)。

なんだか、もう、このおせんべいを食べると「冬が来るんだなぁ」と条件反射で思っちゃうくらいに、私にとっての冬の必須アイテムとなりつつある入山せんべいですが、今年も女房の実家の義母が調達してくれた第1陣が先日届きました。おせんべいに旬があるとも思えませんが、私が俳句を詠んだら『せんべい』は冬の季語に大抜擢確定(笑)。

10枚入りを3袋送ってくれましたから、締めて120円×30枚で3600円也です。1枚120円のおせんべいっていうのも高級品ではありますが、あの浅草の店頭で1枚ずつ丁寧に焼いているところを見ると、「さもありなん」と思えますよ。観光客目当てじゃなくって、昔からそこで焼いているっていう風情が職人っぽくていいです。

このおせんべいに惚れ込んで以来、いったい何百枚食べたか分かりませんが、全然飽きないっていうのは本当に素晴らしいことだと思います。材料とすればお米とお醤油くらいでしょうから特別な秘密もないんでしょうけど、素材の良さと職人の腕とお店の歴史がそう思わせるんでしょうね。信濃鶴も同じ様にいくら飲んでも飽きないお酒になりたいもんです。

「おせんべいって浅草名物なの?」ってくらいにおせんべい屋さんは浅草のそこかしこにありますが、何か謂れでもあるんでしょうかね。ハッキリ言って、そのどれも食べたことはありません(汗)。でも、最初に食べたのが入山せんべいであって、それが最高に美味いと思っちゃったんだから、あとはストーンヘッド的にそれだけを食すればよろしい(笑)。

蔵の仕事が終わるのが5時30分になります。それから麹の手入れまで少し間があって、その日の雑用やらブログ書きやらを始めるわけですが、蔵のみんながいなくなった途端に、なぜだか矢鱈滅鱈お腹が減った感じに襲われるんですよね。その時間帯に、毎日一枚ずつこのおせんべいをいただくのが私の日課になってるわけです。

おせんべい一枚にどのくらいのお米が使われているんだか分かりませんが、小さなおむすびを食べたくらいの満足感があって、その後の仕事にも精が出るんですよね。噛めば噛むほど味が出るし、いやな後味が残るわけでもないし、私の蔵生活のベストパートナーのうちのひとつですね。かなり硬いですから、歳をとって歯が悪くなったら考えなくっちゃかもしれませんが(汗)。

ひとつ問題点があるとすれば、これを買ってくれてるのが義母であって、私はビタ一文払ってないっていう気後れでしょうか(汗)。それなりに近場に住んでいるとは言え、月に一回くらいちょっとした使命感と共に浅草に遊びに行ってもらえばボケ防止につながる・・・っていうのが今のところの公式見解ではあります(笑)。


□□□ せんべい食ってブログ書いてます □□□
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洗いつけ

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今年の酒米は気をもみ始める前にちゃんと入荷してくれて、仕込準備も整ってきて、私も蔵に泊まり込んでとなれば、もうあとは動き始めるしかありません。今年は昨日も書いたように、あまりブルーな気分にならずに入蔵できましたから(笑)、やる気満々でもあるし、かなり落ち着いたスタートが切れたような気がします。

お酒仕込みの本当の出発点はお米作りであって、造りの現場での出発点は精米からっていうことになるんですけど、長生社でのスタートは洗米からになります。その酒造期初めての洗米のことを『洗いつけ』なんて私の周りでは言いますが、もう多くのお蔵さんで洗いつけを迎えてるんじゃないですかね。

かつては長生社にも精米機があって全て自家精米していたんですけど、人件費の削減にもなって高品質の精米が可能になるっていうんで、県内の蔵元で出資して共同精米工場を作ってからは、全てそこで精米しています。ですから、私のこれまでの酒造りのキャリアの中で、精米工程だけは全く知らずに来てるんですよね(汗)。

要するに、うちの蔵に入ってくる時には、全てが60%とか55%とかに既に精米された状態で入荷してきますから、とにかく一番最初の仕事は米を洗うっていう工程からになるわけです。精米されたお米の様子は、昨日のブログの写真をご覧になって下さいね。暗い所で撮ったもんだから、ちょっと写りが悪いですけど(汗)。

今年の飯島産美山錦の様子から言えば、内容成分に関しては見ただけじゃ分かりませんが、大きさは例年とそうは変わらない気がします。それから、酒米特有の『心白(しんぱく)』と呼ばれる中心部の白く濁った部分については、それが入っている割合が例年よりは高くて、麹を造り易いかなっていう気にはさせてくれますね。

しかし、洗ってみると、かなり割れるっていう印象かな(汗)。『胴割れ』と言って、最初からお米に割れた筋は入ってはいなかったんだけど、洗ってみたら例年よりは割れてくる米が多いような気がしました。基本的に美山錦は硬いお米ですから割れ易いんだとは思いますが、そうならない方がいいに決まってますから、その辺は今後要注意でしょう。

写真にあるように、長生社では安価なプラスチック製のザルでお米を洗っています。こういうザルは網の部分の方が隙間の部分より大きくて、つまりは水の抜けが悪いもんだからあんまり使用に適しているわけじゃないんですけど、なにせ価格が安いもんだからたくさん使う前提ではこっちになっちゃうんですよね。ステンレスで編んだ高価なザルの方を使いたいのは山々なんだけど、値段が20倍くらい違っちゃいます(汗)。

今年の酒米の本当の実力は、これらが麹になり、酒母になり、もろみになって、最終的にお酒になるまではよく分かりません。とりあえず、これでどんな麹に仕上がるのかが今の時点では一番の注目点ですが、まぁ、ここまでくれば後はなるようにしかなりませんから、全てを天に任せて一生懸命に挑戦するしかありませんな。


□□□ 蔵が忙しくなるとブログが短時間で書けます(笑) □□□
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入蔵

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さあ、今年も入蔵です。『入蔵(にゅうぞう)』っていう言葉の定義はよく分かりませんが、長生社では、新潟の杜氏さん達がお酒を造っていた時代には、彼らが駒ケ根に出稼ぎにやって来て蔵に寝泊りを始めた日を言っていました。ですから、一応今の時代においては、私が蔵に泊まり込みを始めた日を入蔵と勝手に決めつけてます(笑)。

いつから泊まり始めるかはその年によってですが、最初の米洗いを行って、翌日から蒸しが始まる日になることが多いですかね。つまり、原料処理が始まったら、いろんなものの面倒を見なくっちゃならなくなるから、夜も蔵にいた方が安心だっていう感度です。なるべくなら家で寝た方が楽ですから、ギリギリになるまで頑張ってるんですけどね。

日曜日の夜から蔵での生活を始めようと計画してたんですけど、なんだかあまりに普段通りの心持ちだったもんだから、いつもと同じように家で寝るもんだと勘違いしていたくらいでした(汗)。「なんで今日は晩酌してないんだ、オレ?」と自問して、「あー、蔵に帰らなくっちゃならねーんじゃん!」と自答して気が付いたくらい(笑)。

まぁ、そのくらい、今年の入蔵は神経質にならずに済みましたね。あまりにも気が抜けてたんじゃしょうがありませんが、気が抜けてたって言うよりも気持ちにそーとー余裕があったっていう感じでしたね。年々その傾向は強くなっていく気がしますが、気合が入らないなんていうことじゃありませんからご心配なく!

考えてみるとやっぱり思い当たるフシはあって、まずは米の手配がスムーズにいって、蔵への入荷が早かったこと。次に、仕込のための準備も順調で、直前にやり残しの仕事を慌ててやるようなことがなかったこと。最後に、杜氏として蔵に入るのも16回目になって、そんなにセカセカしてもしょうがないと悟ってきたこと(笑)。

とにかく、入蔵前の事前準備の流れが良かったもんだから、あんまり心配事が無かったっていうのが良かったですね。こんなに順調なことも、これまであまりなかったかもしれません。私がいなくてもドンドンと仕事を進めてくれていた社員のおかげが大きかったですね。これで、私がいなくても信濃鶴が造れるようになってくれれば、もう言うこと無し(笑)。

一日の仕事が終わって、さて寝ようと思って気が付いたのは、蔵の方の準備が万端なのはいいんだけど、自分の生活まわりの準備はほとんどできてなくって、布団も干してないし、寝る場所もちゃんと掃除してねーじゃんってことでした(汗)。一旦仕込みが始まっちゃえば、時間的な余裕もできてきますから、その辺は焦らずにチビチビやってきましょうかね。

蔵での生活が始まると、ブログを書く時間もこれまでと全く変わってきます。今までは朝のうちに大体書いちゃってましたが、これからは夜中書くことになります。なにせ、蔵の仕事は朝忙しいですからね。今日も、夜中の12時の投稿には間に合いませんでした(汗)。この時間に決まってこのブログをチェックして下さっている読者の皆さんには、これから少しご迷惑をおかけするかもしれませんが・・・そんな人いねーか(笑)。


□□□ だんだん寝不足になっていきます(汗) □□□
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商工会議所

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昨日の記事の続きのような話になるんですけど、なんで顔写真を撮らなくっちゃならなかったかって言うと、商工会議所の議員っていうのに今回なっちゃったみたいで、その登録手続きのために必要だったからなんです。ショウコウカイギショっていう名前はよく聞きますが、私としてはこれまでほとんど馴染みのない世界なんですけどね。

社長である親父も長年やってましたし、後を引き継ぐってわけじゃありませんが、なんだか当然そうなるべきもんだっていうような流れに乗せられて、気が付いた時にはこういう結果になってました(汗)。あれやこれや忙しい生活になってるのに、そういう公の仕事ができるのかどうかが心配ではあるんですけどね。

こういう役になっておいてこんなこと言ってちゃいけませんが、商工会議所の仕組み自体がまだ不勉強でよく理解できてません(汗)。会議所の会員としては、駒ケ根地域に籍を置く商工業を営む個人なり法人ってことになっていてその数はかなりに上ると思いますが、その会員の中から議員と称する人を選出して議決機関を構成してるってことなのかな。

建て前として議員は選挙で選ばれるっていうことになっていて、だから私も上の写真にあるように『当選』したっていうことでその末席に加わることになったわけです。議員の数は50人くらいいて、その中から会頭やら監事やらっていう役職を選出して、3年間の任期を全うする・・・ってあたりが、私の大まかな推測です(笑)。

40歳までは青年会議所っていうところに属していて、それはそれで長い間一生懸命にやらせてもらったんですけど、卒業してから約10年も経ってますから、改めてまちづくり運動的なスタンスに立つのは久しぶりな感じです。美酒フェス等のイベントは運営してきましたが、定常的な組織に属するっていうことはなかったですからね。

商工会議所の年度は4月からのようですが、議員の任期は11月からの3年間で、今年が改選時期になって、私も新たに選任されたっていう状況です。とは言え、これからしばらくの間はまだ蔵で造りを指揮しなくっちゃなりませんから、半年間の参加っていう形にならざるを得ないでしょう。なるべく皆さんのご迷惑にならないようにしなくっちゃとは思ってますけどね(汗)。

その新たな役員選任のための総会があったもんだから私も初めて参加させてもらいましたが、駒ケ根を代表する会社の社長さん方がズラッと並んでおられましたから、いくら素行の悪い私も、だまって静かにお行儀よくしてましたよ(笑)。顔見知りの先輩方も多いですから、そのうち大騒ぎもできるようになるでしょうけどね。

でも、ああいう席にいると、職人としての私よりも経営者としての私が顔を表しますから、そろそろ長生社全体としての歩みを考えなくっちゃならない時期に来ているのかと、ちょっとばっかし思案しちゃいましたね。そう言えば、今回撮った写真も「歳相応よねぇ」なんて女房にため息をつかれる始末ですから、見てくれもそんな風になってきてるってことなんでしょうなぁ・・・(涙)。


□□□ ちょっとポイント上昇気味! □□□
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フォトガーデン・ホンダ

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先日、証明写真って言うか、ちっちゃな顔写真を撮らなくっちゃならなくなりました。パスポートとか免許証とか会員名簿とかに使う様な、よくある大きさのやつです。昔撮ったのもどこかにあったんですが、あんまり時間が経ったような写真じゃまずいだろうし、そもそも形相だって若過ぎに見えちゃって自分で納得できまへん(笑)。

簡易式のひとりで写せるような証明写真機(?)みたいなのもどこかにはあったりしますが、あーゆーのを使ってうまく撮れた試しがないんですよね(汗)。いや別にそんなにカッコよく撮る必要はないんですけど、それでもカッコ悪くてもイヤですし、滅多にないことですからこういう時には知り合いの街の写真屋さんにお願いすることが多いですね。

そして、今回画策したのは、写真の形でもらうんじゃなくって、パソコンでも使えるデータの形式でもらうことはできないのかっていうことだったんです。そうすれば、必要な時に自分でプリントアウトできるし、ある程度の拡大縮小も可能でしょうし、電子的な書類で使えたりするかもしれないからです。

そんなことを相談できるのはやっぱり専門の写真屋さんであって、私が長くお付き合いしてきているフォトガーデン・ホンダの本田君にお願いしてみたんです。そしたら、「できますよ」ってことだったんで、彼に写真を撮ってもらうことに。駒ケ根市内にある大きなスタジオに、写真のためだけに滅多に着ないスーツ姿で行ってきました(笑)。

やっぱり本格的なスタジオだけあって、いろんな照明が用意されていて、よく記念写真の中に映っているような小道具もたくさん置いてありました。写真を撮っている時間なんて短いもんですが、こういうちゃんとした設備を使ってもらえるんだから、多少値段が高くても納得できますね。映りがいいかどうかは、あとはモデル次第ってことであきらめるしかありませんけど(汗)。

話を聞くところによると、今年開催された『2013ウェディングフォトアワード』っていう大きな写真コンテストで、彼の作品が金賞を受賞したっていうことで、その腕の方も認められて仕事も忙しいようです。その作品も私のブログで使っていいっていうことでしたし、宣伝もしといてくださいってことで今日は実名報道になってるんですけどね(笑)。

年齢的には私の少し後輩になりますが、地元で頑張っている友人が栄えある賞をもらうっていうことは、何だかとてもうれしくなりますね。人に自慢したくもなるし、その彼に写真を撮ってもらえるのも誇らしい気持ちになります。そう考えると、信濃鶴が金賞を取るのもそんなふうに皆さんに思ってもらえているのかもしれないし、そうなら尚更やりがいもあるって考えなくっちゃなりませんよね。

出来上がった写真は、ちゃんとパソコンで扱えるデータにして渡していただいて、使い勝手が良くていいですね。まぁ、被写体の出来がこんなんですからそれなりにしかならないんですけど、やっぱりプロに撮ってもらった写真はある程度の補正をかけたくらいの仕上がりになっている気がします(笑)。皆さんも、フォトガーデン・ホンダを是非よろしくお願いしますねー!!!


□□□ 上の写真がその受賞作品です □□□
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写真整理

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さてさて、昨日に引き続いて、蔵入り前の写真整理をいっちゃいましょう。手タレ写真くらいしか意味のある写真はないんですけど、とりあえず撮った時には使おうと思ってたんですから、一応ご披露申し上げますね。大体時系列順に並んでますから、数ヶ月前からの時の流れが感じられる・・・わきゃありません(笑)。

【1枚目】小布施ワイナリーさんのお造りになった1号~5号酵母のお酒を飲む機会に恵まれたのは、夏の最中でしたかね。初めて口にする酵母のお酒ばかりで、私もとても勉強になりました。何となく今でも味は覚えてますよ。

【2枚目】夏の暑い盛りに県の農業試験場を見学させていただきました。この日は本当に酷暑で、試験圃場の土手でバテそうになりました(汗)。これは、ちょっと遅めに咲いていた稲の花の様子。酒米じゃなかったと思います。

【3枚目】やっぱり、今年の夏も暑かったですよねぇ。私の机の横にはデジタル式の温度計と時計が並んで置いてありますが、午後の3時47分に、気温34.7度っていう決定的な瞬間の画像です。同じ数字が2つ並ぶと、頭がこんがらかりますよ(笑)。

【4枚目】この頃にはよく入道雲も見ましたが、あんまり夕立になるようなことはなくって、一時雨の少ない時期もありました。おかげ様で、山国の長野県が渇水になるような状況っていうのはあまりないんですけどね。

【5枚目】そうこうしているうちに稲も実ってきて、伊那谷の酒米田んぼの見学をJAさんにさせていただきました。量的には例年通りの出来みたいですが、質的に夏の高温の影響が出ないといいんですけどね。ちなみに、見えているお尻の主は、漆戸醸造のU社長(笑)。

【6枚目】稲刈りも終わる頃になると、中央アルプスの山頂から紅葉が始まります。ズームアップして写してはみたんですけど、赤く色付いてきている様子はよく分かりませんね(汗)。紅葉が山裾まで来ると、今度は山頂に初冠雪が見られるようになります。今年も、先日降ったみたいですね。

【7枚目】秋の味覚、松茸を越百の常連イサオちゃんにいただいて、丸ごとガッツリぶち込んだ松茸ご飯をいただきました。松茸の量も多かったからか、ごっつい美味しい逸品になりましたよ。松茸が良かったのか炊き方が良かったのか、至福のひと時でした。

【8枚目】毎年秋の恒例になっている『長野の酒メッセ』の事前打ち合わせの様子。これだけのブースが並んでいるのに、最盛期になるとお客さんでそれが全く見えなくなるくらいになりますから、いかに混雑してるか分かりますね。

【9枚目】『長野の酒メッセ』での、常連のお客さんとの手タレ写真。東京からお見えになっている女性はかなりの日本酒好き。会の後半ではかなりろれつの怪しいこともありますが(笑)、利き酒コンテストとかやると必ずいい成績を出されますから、判別能力は高いとお見受けしています。

【10枚目】これは、最近伊那市の商店街で行った、恒例の『伊那街道呑みあるき』での手タレ写真。毎回信濃鶴のブースにお越しいただく常連の若者とパチリ。こういう若い世代がどんどんと日本酒に手を出してくれるようになると、これからの消費傾向にも明るい兆しが見えてくると思うんですけどね。とにかく、どのお客さんもチト飲み過ぎの一夜でした(笑)。


□□□ これでパソコンの中が整理できます □□□
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残念写真

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蔵入り前の写真整理の意味も込めて、ちょっと今日はこれまで撮った写真の中から4枚をチョイスしてみました。どういう共通点を持った写真なのかお分かりですか?写真をクリックしてもらうと大きな画像でご覧になれると思いますけど、どれも私の中で「残念!」っていうタイプのものなんですよね。

どういうことかっていうと、その場にいて眺めてる時にはとっても大きなイメージとして自分の目に映っているのに、いざ撮ってみると何だか小さく写っちゃって面白くなくなっちゃったっていう写真なんです(涙)。自分のイメージ通りに撮れてればとってもインパクトのある写真になったはずなのに、これじゃブログに使えないっていうか使いたくないっていうかね。

それがカメラのせいだってことは分かってるんですよ。スマホに付いてるカメラだから、そんなに性能もいいわきゃないですしね。基本的に、いろんなもの、特に風景を写真に撮ると何となく小さめに写るじゃないですか。目に映った通りの画像にならないことは理解しているんですけど、やっぱり残念なんですよねぇ(汗)。

そのギャップを埋めようとしてちょっとズームで大きくしてもみるんですけど、結局はうまく写んないんですよね。それはカメラの性能ってことなんでしょう。もっといいカメラで撮ったらどうなるかっていうのも興味があるんですけど、私の小遣いじゃおいそれとは買えないし、ちょうどそんなシチュエーションの時に手元に持ってられないだろうし。

残念写真をちょっとだけご説明申し上げると、1枚目は仙台に行った時に寄った塩釜神社の参道です。鳥居の向こうに202段の石段があって、その上に山門の屋根が見えて、その時にはこちらに覆いかぶさってくるくらいに見えてカッコ良かったんですけど、なんとなく山門が小さくなっちゃって、何が写ってるのか分かんない感じ(汗)。

2枚目は何ヶ月か前の十五夜の月。何十年に一度くらいの大きさに見えるなんてニュースで言っていて、本当にでっかく明るく見えてたんだけど、写真にするとこんなもんになっちゃいます。3枚目も「やっぱり高いんだなぁ!」と思ってあるビルの高層階から撮ったんですけど、真ん中にスカイツリーが写ってるのなんかよー分からん(笑)。

4枚目が今日一番にお見せしたい写真で、ほんの数日前の中央アルプスの朝の風景なんですけど、紅葉が盛りで本当にキレイに朝日に輝いていたんですけど、その感動はちょっと伝わらないでしょうねぇ。あんなに大きいはずのアルプスが画面の真ん中あたりに埋まっちゃって、全然クローズアップされなくなっちゃうんですよね。ズームアップすると、何だか画像も荒くなってきれいじゃないし・・・。

今後もスマホのカメラで撮るしかありませんから、ここで何を言ったって始まらないんですけど、ま、要するに「おっ、スゲー!」とか自分で思ってシャッターを切ったのに、写真を見たら「なんだこれ?」みたいに肩透かしを食らった、その悔しさをぶちまけるための今日のブログでした(笑)。


□□□ 駒ケ根高原の紅葉が見頃になってます □□□
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初入荷

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ついに来ましたよ、今年の原料米が!!!待ちに待ったって言うか、いつ来るかいつ来るかとドキドキしてたって言うか、とにかく予定通りに配送されるか心配してました。思いがけずこちらの予想より早かったので、ビックリしながらも安堵安堵です。蔵の準備がいくら進んでも、お米が入らないことには何にもできませんからね(笑)。

信濃鶴の原料米は、全て隣町である飯島町産の美山錦です。長野県では最も作付けの多い酒米となっている美山錦は、県内の各地で作られているものの飯島町が最も生産量が多いんですよね。地元でいいものを作ってるんだからそれを使わない手はないっていうんで、長生社ではかなり前から美山錦オンリーになってますね。もう15年くらいは経ったのかな。

これも毎年の話題ではありますが、この飯島産美山錦がなかなかJAさんから出荷されなくて、鶴ゆえにいつも首を長くして待っちゃうんです(汗)。信濃鶴の製造計画は、全てこの飯島産美山錦の出荷に合わせて立てられてると言っても過言じゃありません。もっと早くに出てくるんなら、もうちょっと早く造り始めたいんですけど、そうはいかないんですよね、これが。

JAさんにも簡単に出せない事情があって、簡単に言っちゃうと、とにかく飯島地域で作られる美山錦の全量が集まって、数量が確定してからじゃないとカントリーと呼ばれるお米の備蓄場所から出荷できないんだそうで、それを待っていると年末までに信濃鶴の新酒ができないくらいまで押しちゃう羽目に陥るわけです。

造り始めに必要な酒米なんてたかが知れた量ですから、これまではなんとか飯島町産の美山錦をより早く手に入れられるようにあれやこれや努力してきたんですけど、今年はどうやらJAさんにご配慮をいただいたみたいで、ある程度の数量を例年よりは早めに出荷してくれたみたいなんです。私としては、とってもとっても有り難いことでしたね。

実は、年に一度開かれているJAさんと酒米農家さんとこの地域の蔵元との懇談会の際に、毎年のように嘆願申し上げてはいたもんだから、私達伊那谷の酒蔵の望みを叶えてくれるようにJAさんが動いてくれたんだと思います。地元の酒米を使いたいのは全てのお蔵さんの希望でしょうから、JAさんには感謝感謝ですね。

ある意味で一番の心配事が洗米予定日の1週間くらい前に解消されちゃいましたから、いつもと違って気持ち良く造りを迎えられそうです。これまでのようにギリギリになっての入荷じゃありませんから、とっても気楽に最後の準備の詰めができるような気がして、造りに向かうウキウキ度のレベルが例年より高いですね(笑)。

まだ忙しくてお米の面は見てませんが、良くても悪くてもそれで造るしかないんですから、腹をくくって臨むしかありません。同じように見えても、原料処理の段階で苦労したり、お酒にしてみたらこれまでと違ったなんていうことはいくらでも考えられますけど、これまでもずーっとこの美山錦を使ってきてるんですから、きっとなんとかなるでしょう(笑)。


□□□ JAさん、来年もこれでお願いします! □□□
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食べ納め

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蔵が始まっちゃうとなかなか遠くに出掛けることはできません。遠くって言っても東京とか仙台とかじゃなくって、駒ケ根市内でもちょっと距離があるような所には行けなくなっちゃうんですよね。そりゃ、行こうと思えば行けますけど、そんな時間ももったいなく感じるくらいになりますから、あえてそうしない生活になっちゃうわけです。

蕎麦の名店『丸富』さんは駒ケ根高原の一画にあって、長生社からはチト離れた場所にあります。車で15分くらいで行けちゃうものの、あんなに好きな丸富蕎麦も造り期間中に食べに行くっていうことはなくなりますね(涙)。夜の営業がないっていうのも、足が遠のく大きな要因ではあるんですけどね。

蕎麦を食べたいだけなら居酒屋越百でも全然オッケーなんですよね(笑)。でも、店主のMさんとも話がしたいし、高原の気持ちのいい空気の中の完全なる蕎麦屋(?)で食べる蕎麦は、また格別な味がしますから、どうしても丸富じゃなきゃダメっていう禁断症状が出てきます。夏の間は定期的に顔を出しますが、冬はそれができなくて非常に切ないわけです。

で、入蔵が近づいて、そろそろ蔵に泊まり込むっていう最後のギリギリの時期を見測らって、毎年丸富蕎麦の食べ納めに行くことにしてるんです。って言っても、いつもと同じように十割蕎麦の『しらびそ』2枚と、二八蕎麦の『朝日屋』1枚を女房と食べるだけなんですけど、「これが最後かもしれない」という覚悟を持って食べることにしてます・・・ウソウソ(笑)。

先日も、恒例に従って本年最後の蕎麦を食してきましたが、いつも通りの美味しさで満足満足でした。絶対に待たないように開店時間直前を狙って行くんですけど、この日は先客一組がいて、私達の後にも次々と県外からのお客さんが入ってきてましたね。月曜日だっていうのに、秋の観光シーズンですから来店も多いんでしょう。

私の顔を見るなりMさんが「そろそろ、お蔵入りですね」と、私の行動を見透かしたように聞いてきました(笑)。他のお客さんもおられますから長話もできませんが、お互いの近況を報告して、あとはしっかりと蕎麦を手繰ってきました。写真は『朝日屋』の方ですが、粗挽きそば粉を使った蕎麦で、おつゆの出汁がサバ節だっていうのがまたよろしい。

毎年これをやってますっていう習慣なんてそうはないでしょうし、そんなこと一生のうちでできても30年間、つまり30回くらいじゃないですかね。でも、それだけ定期的に繰り返せば、その人の人柄を表すような物語になっていくかもしれません。毎年、年貢の納め時に蕎麦を食べに来るなんて、大した逸話にはならないでしょうけどね(笑)。

年一回の行動に意味を見出しているのは、私が一年のうちで生活形態がコロッと変わるような特別な働き方をしている人間だからかもしれません。一年一年の句切れがとてもハッキリとしているわけですから、そういうことをより実感できるんだと思います。まぁ、そんなことでもしない限り、蔵の生活に飛び込む踏ん切りがつかないだけだっていうご意見にも大いにうなづけるところではありますけどね(笑)。


□□□ もう一枚食べてもよかったなぁ □□□
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休日

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既にご存知の読者の方もおられると思いますが、長生社は会社としては基本的に週休2日で、でも土・日の2日間じゃなくって日・月っていう休日をいただいているんです。当然、造りが始まれば蔵ではあまり週休っていう感じじゃなくなるんですけど、それでも蔵に入る社員も交代で休みは取れるようにしています。

こんな風になっているのは、駒ケ根市の商店街のお休みが月曜日だからっていうのが一番の理由なんです。つまり市内の酒販店さんも月曜休みなわけで、月曜日には配達がないのに加えて週末の土曜日にはお酒の動きもありますから、それに合わせて日・月で休業させてもらっているんですよね。

酒造りの季節になれば私はずっと蔵にいることになりますが、その前にも休日っていうのはなくなってきて、ドエリャー忙しい状況でなくても何だかんだで出勤することになります。とは言え、それはこの時期に始まったことじゃなくって、特に今年は週末にいろいろ出かけることが多かったから、あんまり休みなんて取れないのは一年中同じなんですけどね(涙)。

だからって、「こんなに働いてるんだぜ!すげーだろー!」なんて人様に言えるような会社の業績じゃないもんだから、粛々とだまって仕事をしているわけですが(笑)、今年もそろそろそんな時期になって来て、「あー、もうこれで休みなんてなくなっちゃうんだなぁ」と、今日もひとり蔵の中で思ってるような次第。

それでも、もうそんな働き方はそう長くできないと自分で気づき始めているのも実際のところです。気力の衰えってあまり感じないんですけど、体力の衰えは日増しに強く実感しちゃってるもんだから、あんまり無理をしたらもう体が続かないのはどうしても認めなくっちゃならない事実でしょうね。「いつまでも若くない」なんて言葉を体感する歳になろうとはねぇ(涙)。

先日の結石騒ぎもそうですし、健康診断でもちょこちょことヤバい結果も出るようになってきてますから、体力の維持と健康管理っていうのが今期の造りにおける私個人の最大目標になるかもしれません。途中でお酒造りをストップさせるわけにはいきませんから、絶対に倒れられないっていう条件はクリアしなくっちゃなりません。

蔵に若手が入るようになったのは、そんな私にとっては朗報です。まだまだ実践的には全く使えない状態ではありますが、少しずつ仕事を覚えてその技術を鍛錬していってくれれば、数年後には私はとーっても楽になってくるはずです(笑)。いやー、今からその時が待ち遠しくて待ち遠しくて仕方ありません!!!

体力的な心配とは裏腹に、信濃鶴を造り出すことに関してはやる気満々と言うか、楽しみでウズウズしているのは例年同様(笑)。今年の重点ポイントも目星はつきましたし、もうちょっと麹室の準備が進めば、あとは米の入荷を待つばかりの状況です。そんじゃ、休日出勤の体に鞭打って、麹室の殺菌でもしてくっかな・・・。


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ブログランキング

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お気付きの読者の皆さんも多いとは思うんですけど、最近ブログランキングのポイントがかなり低くなっちゃってますよね(汗)。かつては1600~1700点くらいは大体あったし、多い時には1800点を超えてもいたし、過去最高ポイントは2000点を上回ったことだってあったんだけど、最近は1200点くらいになってますかね。

いや、だから「皆さんブログランキングへの応援クリックをお願いします!」っていう話じゃなくって・・・そりゃ、クリックしていただければうれしいですけど(笑)・・・やっぱり、「段々と流れも変わってきてるのかなぁ?」っていう感じがあるもんだから、あえて日曜日の記事としてコソコソっと書いてみようかと思ったような次第。

このブログのポイントだけが低くなってるっていうことになれば、内容が面白くなくなってきたとか、飽きられてきたとか、鶴の評判が悪くなってきたとか(笑)考えられもするんですけど、どうやら全体的にブログっていうものの閲覧数が少なくなってきて、全体的にランキングのポイントも低くなってるような気がしますね。

順位的には、皆さんの日々の努力(?)のおかげで、ずっと『お酒・ドリンク』カテゴリーでは2位にさせてもらってますし、その上の『グルメ』っていう大きなカテゴリーになっても35位とかにいて、これは昔からあまり変わってない位置なんですよね。つまり、全体としてポイントが落ちているんじゃないかって考えられるわけです。

それはすなわち、ブログっていうもの自体が昔のようには見てもらえなくなってきたことを表していて、かつてはブームだったブログっていう表現方法も、次の世代にシフトしていかなくっちゃならなくなっているのかなぁとか思うわけです。この形式がネット上から簡単に消え去ることはないでしょうけど、今後ずーっと続くとも言えないでしょうしね。

とにかく時代はツイッターとかフェイスブックなわけで、私的には既にそこには完全に乗り遅れているわけで、でも今更新たに始めるのもなんだか気が引けるわけで、このままブログが絶滅危惧種になるまで頑張るのかどうか考えとかなくっちゃならないかもしれません。ネットサービス各社が「もうブログはやりません」って表明してくれるなら、大手を振って止めることもできるでしょうけどね(笑)。

ま、あんまり後ろ向きなことばっかり書いても仕方ありませんし、信濃鶴の宣伝のため、日本酒の啓蒙のため、自分の仲間作りのためのこのブログを閉鎖することなんて今は考えられません。まだまだ手タレ写真に載ってみたいっていう読者さんもおられますし(笑)、私にとっても皆さんと撮ったこの写真は宝物ですね。

ちょっとばっかりポイントが減ったからって「もうやーめた」なんていうことにはなりませんが、「こんなにブログをやってんのにツイッターもフェイスブックも全くいじれないって何かおかしいじゃん」っていう自己反省も込めて、今後のブログ生活についてチョイと考えた日曜日でした(笑)。


□□□ そうは言っても、とりあえずクリッククリック! □□□
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酒メッセ2013(つづき)

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今年気になっていたのは、実は集客でした。昨年の酒メッセでは、とにかくお客さんが入り過ぎちゃって、ホテル側からもこれ以上になると危険だと指摘を受けたくらいで、運営上の観点っていう部分もあって今年は入場料を値上げしたんです。それでお客さんがどれくらい減っちゃうのかっていうのが心配だったんですよね。

で、結果を見て見ると、思ってたよりも減ったかなっていう感じみたいです(汗)。値上げ以外にも入場最終時間を早めたりしましたし、外的要因とすると長野駅が全面改修工事に入っていて寄り付きの便が悪かったっていう点も大きかったわけですが、もうちょっと入って欲しかったって感じ。料金は上がっているわけですから、数の減少を相殺して、大きな減収ってことじゃないんですけどね。

でも、その反面、最混雑時でもそれなりにお客さんの流れに余裕があって、ちゃんと説明もできたし、お酒を注ぐだけで終わっちゃうようなことがなかったのはとても良かったですね。終了時間が早まったために駒ケ根に帰り着くのもその分早まりました。とは言え、夜中の12時は回らなかったってくらいですけどね(汗)。

今年も信濃鶴のブースにはお馴染みの顔の皆さんに来ていただいて、私も楽しくお話しさせていただきました。県の品評会の金賞効果もあってか純米大吟醸が人気でしたが、毎度のごとく2種類しか置いてないブースはとても珍しくて、一見のお客さん(?)は近寄り難かったかもしれません(笑)。

「ブログ読んでます」のお客さんが多かったのも長野ならではでしょうか。単に信濃鶴を飲んでいただくのと、ブログを知って飲んでいただくのでは圧倒的に後者の方が美味しく感じてもらえるみたいですね。味のことを褒めてくれているのか、ブログのことを褒めてくれているのか分からない方もおられましたが、とにかく盛り上がります(笑)。

駒ケ根からの距離に関係なく、どこでも同じように効果があるっていうのがブログの凄いところでしょう。陰ながら応援して鶴を飲んでいただいているお客さんもいてくれて、酒メッセのような機会を楽しみにしておられるみたいです。大したブロガーじゃないにしても、ちょっとは露出度の高い人に会えるのはワクワクするのかもしれませんね。

今回初顔合わせの読者さん、昨年記事に登場してくれた読者さん、今年シリーズ記事を書いた農業試験場の職員の方等々が何人も顔を出してくれました。そういう皆さんとはお酒の話題にはならずにブログ寄りの話になっちゃうんですけど、他でお会いできるチャンスもありませんし、お酒を離れて密度の濃いお話ができるのも楽しいところです。

さて、来年の20周年は何か記念イベントがあるのかどうかは全くの未定ですが、信濃鶴としては毎年少しずつでも長野市近郊のお客さんに認知度が上がっている手応えもありますから、いつもと同じように美味しいと言っていただけるお酒造りに邁進するだけですね。読者のみなさんともお会いできる楽しみのためにも、ブログ書きにも邁進します(笑)。


□□□ 本日の手タレさんは初登場(笑) □□□
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酒メッセ2013

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今年度のラストを飾る大イベント『長野の酒メッセ2013』が、台風一過の長野市で開催されました。お天気には恵まれましたが、気温的にはかなり冷え込んできて、ちょうど日本酒を飲みたくなるようないい節目の日だったんじゃないですかね。今年でなんと19回目だって言うんだから、よく続いているもんだと思います。

このイベントの実行部隊は、長野県酒造組合の青年部にあたる『若葉会』ですが、私が若葉会に入会したその年からこのイベントが始まったのが、とても思い出深く記憶に残ってるんですよね。ですから私の若葉会歴も19年になるわけで、会長職もやらせていただいたし、そろそろ引退かと思ってるんですが、なかなかそういう状況になってくれません(汗)。

この酒メッセの発端は、長野オリンピックが開催されることに決まった当時、長野市の繁華街で信州の酒よりも他県のお酒がもてはやされているっていうことに危惧を感じた当時の先輩メンバーが、オリンピックまでに何とか地元のお酒をここで飲んでもらえるようにしなくっちゃならないと、一念発起して企画したのが始まりです。

最初はお客さんなんか集まらない小さなイベントでした。今でこそメトロポリタンホテルの大きな会場を借りられますが、当時はもっと街はずれの小さな会場で、自分達で机を運び込んで苦労して会場を作ったもんです。主催者側とお客さんの数が同じくらいに見えるほどのこともありましたねぇ(笑)。

それでも、やっぱり継続は力なりってことなんでしょう。実際に県外からもお客さんが大勢お集まりいただけるイベントに成長して、十分にその役割は果たしていると思います。県外の酒造組合さんの見学も過去には多かったですし、この手のイベントの先駆けとなったってことは間違いないんじゃないですかね。

今年は東京オリンピックの開催が決定されましたから、今度は長野の酒を東京に売り込む機会としてとらえればいいんじゃないか・・・っていうのは私の勝手な考えですが(笑)、何となくひとつ世代を超えたっていう感慨を抱かないわけじゃありません。オリンピックを契機に何かがひとめぐりしたっていう感じは、それだけ私が歳をとったっていう証拠でもあるでしょうけどね(涙)。

長野の酒が元気だと思ってもらえるだけでも、外に打って出る時には追い風になりますし、皆で切磋琢磨しているっていう実感は、県下の酒蔵の共同体意識のようなものを醸成してくれていると思います。長野の酒メッセ自体も首都圏や、今後は関西方面への拡張も検討されていて、オール長野としての大きな後ろ盾になっているんじゃないですかね。

スイマセン、何だか昔話だけ書いてたら紙面が埋まっちゃいました(汗)。明日、もうちょっと当日の様子を書きますね。


□□□ 残るイベントはあとひとつかな □□□
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蔵始動



さてさて、10月も半ば。そろそろ蔵の話題が出てきてもおかしくない時期になりましたね。9月と10月は日本酒にとってはイベント月であって、いろんな所でいろんな催し物が開催されるもんだから、そういう面での繁忙期でもありながら、かつ酒造りの準備も始まるっていう、慌ただしさが加速する時期でもあります。

ってことで、本年度初めての蔵の話題を皮切りましょうか。今も『長野の酒メッセ』の準備のために長野市に向かっている車中ですが、蔵のことをある程度任せられるからこんな風に出かけられるんだけど、本当は頭の中は蔵のことで一杯になりつつあります(汗)。準備作業は日々進んでいて、洗い物や掃除を目一杯にやり始めたのが10月の始めでしたから、もう2週間ほどが過ぎたことになります。

毎年の仕事ですから、手順もほぼ決まっていて迷うことはそうそうありませんが、どんなふうに準備を進めたらいいかにはやっぱり頭を使います。人足がどれくらいいるのかとか、天気の加減とか、私の中の重点目標とかに従ってやっぱりちょっとずつ流れが変わってきます。まぁ、とにかく全部掃除ができちゃえばいい話なんですけどね(笑)。

今年は蔵に新人がひとりいるのが、なんとも心強いですね。昨年と違って、私がいなくても常に蔵には2人くらいの手があることになりますから、相手仕事がいつでもできて、それなりに作業がはかどります。自分のいない間にいろいろが片付いていると、まるで魔法のように事が運んでいる気分になってとても嬉しいですよ(笑)。

写真は物干し場に並べられた洗い物の数々ですが、ここに広げて干せるようにするだけだって、まずはこの物干し場自体の掃除から始めなくっちゃなりません。洗浄機で洗い流して、夏の間は仕舞ってあった針金を張って、ようやく物を干せるようになるわけです。準備のための準備みたいなことにも時間がかかるんですよね。

何事も始まっちゃえば後は流れに乗るだけですから、それまでの方が脇を固めるのに気を使うのかもしれません。仕込を始めるための準備が順調だなんて思ってて、始まる直前になって慌てることが多い・・・っていうか、大抵はそんなことになっちゃうんですから(涙)、これからもっと気を引き締めていかなくっちゃね。今年もいいお酒造りができるようにガンバりまっせ!!!


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台風26号

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皆さんのお住まいの地域ではいかがでしたか、台風26号の影響?駒ケ根市では、ほとんど何もなく通り過ぎて行ってくれたっていう感じでしたね。10年に1度の大きさだとか聞いたもんだからかなりビビってましたが、実際の影響はそれ程でもありませんでした。当然、風は強かったんですけど、雨がそれ程降らなかったっていう印象です。

被害が大きかった地域もあったでしょうし、交通機関への影響もかなり出たようですが、とりあえず長野県ではニュースになるようなことはなかったようです。会社から家へ帰ってから翌朝に出社する、ちょうどその時間帯に雨風が強くて、朝からはなんだかいつも通りに事が運んで拍子抜けするくらいです(汗)。

それでも、観測史上最大の雨量だったような場所では予測もできない事態になっているようですし、これからも気象災害には気をつけて生活しなくっちゃならないでしょうね。特に、地球温暖化の影響か、日本も熱帯みたいな気候に近づいて、これまで考えられなかったような台風に襲われることだってあるかもしれません。

長野県は、比較的台風災害の少ないエリアだと思うんですよね。やっぱり、山に囲まれているっていうのが大きな理由なのかもしれませんが、土砂崩れや川の氾濫には要注意ではあるものの、大きな被害ってあまり聞いたことはありません。ま、そんな風に油断してちゃいけないんでしょうけどね。

今回も、注意して天気予報で降雨量の予想図なんかも見てましたが、特に私の住む伊那谷あたりに目を凝らして見ていると、時として伊那谷だと思われる細長い部分だけが他よりも降雨量が少ないっていう予測になっていたりして、この地域自体が持っている防災能力(?)みたいなものの高さが嬉しかったりしましたね。

南北方向に両側をしっかりと中央アルプスと南アルプスでガードされているような地形ですから、その谷に沿って台風の目が北上するようなことになれば大変なことになるのかもしれませんが、もし直撃を受けたとしても、大抵はこの谷を横切るような形になって雨風の被害は少なめになる・・・のかなぁ(笑)。

今回は関東地方を直撃するかもしれないっていうんで、しばらく前からしっかりとニュースにもなってましたが、いずれにしても備えあれば憂いなしで、自然の猛威を甘く見ることなく普段から心構えをしておくことが大切なんでしょう。風の吹き荒れるような写真を撮ろうと思ったんですけど、朝には治まっちゃってましたから、先日の秋晴れの写真にしておきますね(笑)。


□□□ 関東の被害は大きかったのかな? □□□
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カエルバナシ

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たこ焼パーティーをやった日のこと。昼の1時からパーティーは始まって、日が落ちる頃には大体のお開きになったんですけど、みんなが帰って行ったのと入れ替えに、今度は今年ブログへの登場回数が少ない横浜の鶴チューS君御一行がやって来ました。こんな早い時間にS君が駒ケ根入りするなんて珍しいことですが、今回はお客さん連れだったんですよね。

S君が駒ケ根に来てないなんてぇことは全然ないんですよ。ちゃんと遊びには来てくれてるんだけど、今年は私が週末に外に出ていることも多くて、ちょっと行き違いになってたような感じだったんですよね。土曜日の夜中にやって来て、朝方まで飲み明かしている毎度のパターンは健在のようです(笑)。

さて、問題はそのお客さん。実は、大物ミュージシャン・・・っていうのは言い過ぎで、でもミュージシャンの卵っていうわけでもなくって、大空に向かってはばたこうとしている直前のミュージシャンって言えばいいかな。姫路から東京に拠点を移して、ライブを中心に活動している男女2人組のユニット、その名も『カエルバナシ』。

この日はカエルバナシのおふたりプラスワンの計3人で来駒してくれたんですけど、細かいことは分かりませんが、カクカクシカジカでS君達と親交があるみたいです。どこでどうつながるのか分からないのがこの世の中ですが、S君の友好関係の広さには恐れ入ります。年齢だってとってもお若いですから、S君から見たってかなり年下のはずなんですけどねぇ(汗)。

カエルバナシっていう名前には当然由来があるんですが、私がここで中途半端な説明をすると誤解を招きそうですから止めときます(汗)。でも、グループ名としてカエルバナシっていうのは、五十路前のオジさんの理解を超えてますなぁ・・・まぁ、スキマスイッチとかがあるんだから、今の若者にとっては全く違和感はないんでしょうけどね(笑)。

私も、その世界のことはよく分からないんですけど、まだメジャーデビューは果たせていなくて、俗に言うインディーズっていう世界にいるらしいです。ライブだってお客さんを自分で集めなくっちゃならないし、ある程度の数にならないと自分達としての実入りもないし、競争相手はたくさんいるしで、生活は楽じゃないみたいですね。こういう業界の裏話もちょっと聞かせてもらいました。

もうねぇ、髪の毛から顔立ちから服装に至るまで、まんま現代のミュージシャンですね。越百にいれば何とか収まりますが、翌日蔵を見てもらった時には、長生社の敷地に異次元から迷い込んだっていうオーラがむんむん漂ってました(笑)。けど、話してみると、実に礼儀正しくて、分かり易く筋の通った話をしてくれるんですよ、これが。私となんて話をしても面白くはないだろうに、ちゃんとお付き合いしてくれるしね。

せっかく駒ケ根まで来てくれたんですから、もし機会があれば応援してあげたいです。自分のオリジナリティを追い求めるっていうことに関しては、お酒造りと変わらない部分だってあるはずですしね。どこにラッキーが転がっているか分かりませんから、ある日突然テレビに出てたりするかもしれません。読者のみなさんも、カエルバナシに今後は注目してあげて下さいね。蛇足ですが、私がメジャーデビューする時には『カエルコバナシ』にすることに、この日決まりましたよ(笑)。


□□□ ライブを見に行くチャンスがあるかなぁ □□□
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たこ焼パーティー



1年に1回だけたこ焼屋のおやじをやる日があります。これもここ数年続いてますから何度もブログネタにはなってますが、結構大変な1日になりますし、ちょっとずつ焼き方も上手くなってきてますから、その様子を皆さんにお伝えしておきましょう(笑)。毎年恒例になりつつある越百でのたこ焼パーティが、今年もにぎにぎしく開催されましたよ。

正直言って、なかなか上手く焼けないんですよ、これが(涙)。私の経験不足が最大の要因ではあるものの、その他にもいろんな困難が立ちはだかるもんだから、余計に失敗の度合いも高くなるわけです。今回も200個以上は焼きましたが、10個くらいは食用に供せられない出来のものとなっちまいました。不良率5%(汗)。

第1の難関は、越百の焼き鳥用コンロを使わなくっちゃならない点ですかね。たこ焼プレートは同じ物のはずなのに、家でカセットコンロを使って焼く時にはほとんど失敗がないんだけど、焼き鳥専用のコンロは火の巡り方が違うのか、特定の部分が上手く焼けない症状が顕著になるんですよね(汗)。

今回はこれまでの経験を生かして、たこ焼プレートの周りを何か金属で囲って、プレートの下にしっかりと熱がこもるようにしようと画策しようとしたんだけど、なかなか上手くいきません(汗)。最終的に行き着いたのが、たこ焼プレートとほぼ同サイズの焼き物用網の下側部分だけを利用して、そこにたこ焼プレートを乗せる方法で、まずまず良好な結果でしたね。

次に難しいのが、火加減です。家のカセットコンロは火加減がすぐに調節できるんだけど、焼き鳥用コンロは火が見えないからその辺が分かりづらいし、どの辺がベストなトロ火なのかをつかむのに、最初の何枚かは失敗をしなくちゃなりません(汗)。これも私の少ない経験上ですが、ゆっくりと焼くのがたこ焼成功の秘訣だと思うんですけどね。

もうねぇ、こういうパーティーになるとみんなの集まりもいいもんだから(笑)、最初から私が焼いているのを見ている連中からは、火が弱いの、タコピンの回し方が悪いの、タコが2個入ったのヤイノヤイノ言われて、言われるがままに火力を強めてみたんですけどそれが裏目に出て大失敗になりました。それもみんな岳志が悪いっていうことになってましたけどね(涙)。

もうひとつ、家で焼くのと違うのが、大量に続けて作らなくっちゃならないっていうことです。その流れ作業自体も大変ですし、私はこのたこ焼パーティーのためにプレートを2枚持ってますが、2枚分を一緒に焼くのはそれなりに慣れが必要です。その辺は結構モノにしてきて、しっかりとたこ焼屋のおやじができてるんですけどね(笑)。

越百のたこ焼きパーティーの目玉は、イサオちゃんの持って来てくれる松茸をぜいたくに具材にした『まつたこ焼』です。いつものたこ以外に同じくらいの大きさに切った松茸が入ります。それに醤油をつけて食べるんですけど、ミスマッチのように見えて、これが実に美味しいんですよね。今年は、大きな松茸を持って来てくれてましたからたっぷりと投入できました。推定実売価格、8個入り3000円也(笑)。

この日の参加者は全員内輪の面々で、それゆえにいつも通りに楽しくて楽しくて仕方ありませんでしたが、最初失敗作を焼いたものの後半は大体上手く焼けるようになって、たぶん200個くらいは食べ尽くしたと思います。ひとりで20個ずつくらい食べている計算になりますが、その後でハマちゃんの特製パスタやら、isuzuさんの差し入れてくれた鯛やサザエまでたいらげてましたから、本当によく食べる仲間達だってことはよくお分かりでしょう(笑)。


□□□ 10ヶ月の女の子の手タレが分かるかな? □□□
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30周年同窓会



いやー楽しかったですねぇ、高校卒業30周年の大同窓会。もうあれから30年も経っちゃって、顔を合わせても全然思い出せない人もいれば、変わんないなぁとビックリするほど当時の面影のままの友人達もいて、受付ではみんなをキョロキョロと観察しまくっちゃいましたね(笑)。

まずは教室にかつてのクラス毎に集まって各々近況報告をして、記念写真を撮って、式典を挙行して、記念イベントを見て、懇親会っていう流れでしたけど、そういう諸々よりも、とにかくかつての仲間達と一緒にその場にいることが楽しくて楽しくて、1日があっという間に過ぎていきましたね。12時に受付をして、気が付いたら夜の9時っていう感じでした。

この地元に残っている卒業生と顔を合わせることはそれなりにあるんですよね。どこかのお店でバッタリ出会うこともあれば、何かの会合に同席することもあるし、子供の年齢が近ければPTAでも一緒になります。直接会わなくても、地元に流れる風のうわさでその名前に遭遇することもあったりしてね。

遠方に暮らす卒業生とはなかなか会う機会はないわけで、地元民としても遠征族としてもこんな機会でもなければ親交を温めるチャンスはめったにありません。30年目っていう大きな区切れだからこそ気合を入れて集まれるんであって、こういう節目はとても大切なものだと思いましたね。この同窓会に合わせて帰国してくれた海外組も結構いて、久しぶりの再会がうれしかったです。

加えて、かつての恩師との再会も、この歳になったからっていう面もあるんでしょうけど、心躍るものがありましたね。既に鬼籍に入られた先生もおられましたが、ご参加いただいた先生方は皆お元気なご様子で、特に私の担任だったU先生なんか、88歳だっていうのに何ともかくしゃくとしておられて記憶も正確でした。かつての私達の悪事をチビチビと披露されるので、こっちとしてはヒヤヒヤしてましたが(汗)。

みんな30年分、立派に大人になっているわけだ、これが。髪がそこはかとなく薄くなり、ちょっぴりお腹がせり出して、顔の小じわは隠せないし、老眼鏡持参の面々も多かったですよ(笑)。私は高校時代はずっと坊主頭だったので「きーぶーは変わらないねぇ」なんて言われましたが、「そんなことないよ」って頭頂部を見せると皆納得の様子(涙)。

懇親会では、乾杯に信濃鶴を使ってもらって、造ってる本人だっていうことで私が乾杯の発声をさせてもらいました(汗)。実行委員のA君が『神様のカルテ』を読んで、鶴が登場していたのに気付いたらしくて、司会のHちゃんがその部分の朗読までつけてくれたもんだから、みんな美味しい美味しいって飲んでくれましたよ(笑)。

30年間かけても大した事を成し遂げていない自分を有り体にさらけ出せるのも、この同窓生だからこそでしょう。あの時の輝きが自分の人生にとっていかに大切なものであったか、分かっちゃいるつもりではいますが、それを再認識させてもらいましたね。同窓生270名中の110名を集めるのは大変な仕事だったと思いますが、長い期間をかけて準備していただいた実行委員の皆さんには、心から感謝感謝です。今度は40周年で会おうねー!!!


□□□ 『きーぶー』っていうのは私の40年来のニックネーム □□□
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大阪飲み歩き

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飲み歩きなんてタイトルをつけると、また多くの読者に誤解を与えるかもしれませんね。私のブログ内での記述についての注意点は、皆さんもうよくお分かりかとは思いますが、『飲み』とか『飲み会』とか『飲み歩き』とかいう表現があったら、飲食を楽しんでいるっていう理解じゃなくて、「また岳志は営業していて大変だなぁ」と思っていただきたいってことです(笑)。

先日営業回りをした大阪での記念写真(?)が残っていますから、ご報告申し上げましょう。私の場合、信濃鶴取り扱いの酒販店さんには顔を出しているんですけど、居酒屋さんまで営業に行くことはあまりないんです。それでも、鶴を置いて下さっているお店に一緒に行ってくれと酒販店さんに頼まれることはありますから、そんな時には夕方お邪魔して、ちょっと一杯ってことになるわけです(笑)。

今回は京都のO酒店さんと、飲み会、じゃなかった営業に行ってきました。Oさんは京都の亀岡市にお店があるんですけど、大阪の我孫子にお得意先の居酒屋さんがあるっていうことで行ってきました。『我孫子(あびこ)』っていうと私の頭の中じゃ千葉県の我孫子市が思い浮かびますが、大阪にも同じ地名があるんですねぇ。

うかがったお店は『炭火串焼串琢(くったく)』さん。『くったく』っていうのも面白いネーミングですが、串焼きの串とご店主Nさんのお名前の一部をくっつけた命名のようです。市街地からは少し外れていましたし大きなお店じゃありませんが、お客さんも入っていて、地元で愛されている居酒屋っていう印象でしたね。

お店のイチオシは鹿児島の知覧から取り寄せている地鶏でした。わざわざNさんが鹿児島まで行って取引を開始した鶏だっていうことです。鮮度のいいものを生で入荷していて、お造りから焼き鳥までバラエティ豊富に提供なさっておられましたよ。串焼きをコースでいただきましたが、こってりと脂の乗ったっていうより、サッパリとした中にコクのあるって感じで、こりゃ鶴に合うわっていうお味でしたね。

中でも絶品だったのは、写真にあるつくねでしたかね。つくねって言うよりミニハンバーグ的な見てくれなんですけど(笑)、本当に美味しかったですね。中心部あたりはかなりレアで、ちゃんと焼けてないんじゃないかっていうくらいなんだけど、鶏が新鮮だから大丈夫なんだそうで、それがまた他にはない美味さを演出してました。

知覧鶏と鹿児島焼酎と信濃鶴を堪能した後は、私が飲みに、じゃない営業に行きますとお約束してあった此花区のK商店さんのアンテナショップへ。アンテナショップって言うか普通の立ち飲み屋さんですが(笑)。この『立ち飲み小林』さんはK商店さんが経営なさっていて、自店で販売しているお酒をコップ売りにしてお客さんの反応を見ておられるんです。これまでも何度かお邪魔している、私の大好きな大阪立ち飲みの原点的なお店です。

実は、京都のO酒店さんとK商店さんは以前からのお知り合いで、この日もKさんを夜な夜な呼び出して、Kさんのお兄さんまで一緒になっての立ち飲みになっちゃいましたが、どて煮とかチューリップとか大阪らしい逸品をいただきながら、楽しい営業の夜は更けて行きました。ま、たまには、こういう楽しい営業もなくっちゃね(笑)。Oさん、Kさん、楽しい夜をありがとうございました!


□□□ 3枚目の写真はどこの駅で撮ったか分からんです(汗) □□□
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美酒フェスタ2013(2日目)

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さて、美酒フェスタ2日目のお話ですが、ちょっともう記憶から薄れちゃってるっていうのが正直なところなんです(汗)。ブログ的な流れを書くと、昨日の第1日目の記事は大阪営業に出掛ける前に書いてあったんですけど、営業出発日の結石騒動で、そのドタバタ劇の話題が4日間も続いて、この2日目の記事はその後に書くことになっちゃったからです。

ただでさえ記憶力に恵まれなかった私ですから、1週間近くも日が過ぎると、どんなことが面白かったのか忘れることが多くなってますな(汗)。毎日記事を書いていて思うのは、やっぱりリアルな臨場感の余韻を体が覚えているうちにそれを文章にしないと、後で読み返してみてもワクワクする内容になってないような場合が多いってことですね。

で、美酒フェスタに話を戻すと、1日目の『にぎわいの部』は銀座通りで大人数の飲み歩き形式でしたが、2日目の『つどいの部』は駒ケ根高原味わい工房で限定50名様のテーブルに座っての形式でした。毎年前売り券がすぐに売り切れるほどの人気だそうで、今年も販促努力は全く不要だったそうですよ(笑)。

この『つどいの部』の目的は、美味しいお酒と一緒に料理を食べようってだけじゃなくって、どのお酒にはどんな料理が合うのかっていう、ワインで言うところのマリアージュをお客様に体験していただこうっていう点にあります。でも、ビール、ウィスキー、ワイン、養命酒、日本酒と、こんなにバラエティに富んだアルコールが供されるコースっていうのも珍しいんじゃないですかね(笑)。

1日目にはゲストとしてジャズシンガーのYOKOさんをお呼びしましたが、2日目にシニアソムリエの石田通也さんに松本からお越しいただいたのは、そのマリアージュについての解説をお客様にしていただくっていうのが大きなねらいなわけです。石田さんほど、各種のお酒に精通している方はそうはおられませんからね。美酒フェスタ第1回目からの、常連ゲストとしてずっと来ていただいてるんです。

会場で皆さんに聞いたところによると、50名のお客様のほとんどがリピーターっていう状況でした。それほど皆さんに楽しみにしていただけてるのはうれしいことですし、お客様にはこの会の内容がどれくらいお得なのかよくお分かりいただけてるっていうことの表れでしょうね。お酒が限定品以外は飲み放題で、料理も食べ切れないほど出てきますからね。

会の前半は1種類のお酒に対してひとつのお料理がテーブルにその都度運ばれて、石田さんの解説と共に相性を確かめながら召し上がっていただきます。後半は、お皿に盛られたお料理をバイキング風にお好きなものをお好きな量だけ自分の席まで持ってきて、我々メーカーや石田さんと話しながらご歓談いただくっていうパターンになってますね。余ったお料理は皆さんにお持ち帰りいただきますから、もったいないことはありません(笑)。

ま、ひとつ難点があるとすれば、この会は結構酔っ払うってことじゃないですかね(汗)。全てのお酒を2時間半の間にチャンポンで飲んでいただきますから、悪酔いの条件が揃っていることにはなります(笑)。それでも、そんなにレロレロになっちゃうお客さんがいないのが、この会のいいところでしょう。来年も続けることがほぼ確定していますから、今年のうちから予約を入れていかれるお客さんもおられるくらいの楽しい時間を過ごせました。


□□□ 写真は石田さんとワイン師匠のK君 □□□
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美酒フェスタ2013(1日目)

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結石騒動でアップするのが遅れましたが、今年もやってきた『美酒フェスタ』です。第1回から数えること7回目になる今回のフェスタですが、お天気にも恵まれて、暑くもなく寒くもない秋の夜空の下での開催となりました。かつてはアーケード街だった銀座通りも、今は屋根がなくなっちゃってますから、雨が降るかどうかは大問題なんですよね(汗)。

『フェスタ』、『フェスト』、『フェスティバル』と、何だか同じような言い回しが存在してますが、正式(?)にはフェスティバルっていうことになるんですかね。きっと内容的には同じことを言ってるんだと思うんですけど、外来している国が違うってことなのかな?フェスティバルは英語で、フェスタはスペイン語とか・・・閑話休題。

このイベントの発端は、私達駒ケ根近郊の醸造メーカーが、こんなにいろんな種類のアルコールをこの地元で造っているのに、その素晴らしさを発信する機会がないじゃないかっていうことで始めた、本当にこじんまりとした会だったんですよね。駒ケ根高原の地ビールレストランを借り切って、参加者の会費制で開いたんです。

マルスウィスキー、マルスワイン、南信州ビール、養命酒、信濃鶴と、焼酎以外のメジャーなお酒が駒ケ根市と隣の宮田村で造られています。マルスさんの親会社は九州の本坊酒造さんですから、焼酎だって間接的には造っていると言えなくもありません(笑)。この狭いエリアでこれだけの種類のお酒が造られているっていうのは日本広しと言えど、そうあることじゃないんですよね。

かつ、そのどれもがコンテストでとてもいい成績をもらっていて、自分で言うのもなんですけど、この地域のひとつの特徴として誇ってもいいと思うんです。今年の目玉は、マルスウィスキーのブレンデッドウィスキーが、本場イギリスでの世界的コンペティションの一部門で世界最高賞を受賞したことでしょう。信濃鶴だって、たまーに全国金賞とか取りますしね(笑)。

それがカクカクシカジカの変遷を経て、こんなにも大きなイベントに成長したわけです。大きなって言っても、こんなに小さな田舎町のことですから1日目の銀座商店街での飲み歩きと、2日目の地ビールレストランでのディナーっていう2本立てですが、どちらも毎年しっかりと定員が埋まってくれるイベントになってますね。

1日目の飲み歩きは約250人のお客さんに来場いただいて、ちょうどキャパ一杯でいい感じでした。ジャズシンガーのYOKOさんの歌が聞こえる中で飲むお酒は、どれも美味しかったですねぇ。商店街の飲食店さん達も自分の店の軒先でおつまみを売ってくれたりして、街中にひとつの巨大なスタンディングバーが出現したっていう感じでしたよ。

鶴のブースは、毎年「自分も楽しんじゃえ!」のノリで、基本的に鶴チューの溜まり場になってますね(笑)。今年は、遠くからブロ友のけろさん、aoさん、むんふーさんも駆けつけてくれて、私も楽しく過ごさせてもらいました。えっちゃんにはお燗番をお願いして、お燗酒もたくさん飲んでもらえましたしね。雨対策、食べ物のゴミ対策等々課題もあるわけですけど、どうやらもうしばらくは続けなくっちゃいけないイベントになったみたいですねぇ。


□□□ 2日目の様子はまた明日 □□□
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七転八倒(つづきのつづきのつづき)



今回の結石騒動にこだわるわけじゃないんですけど、あれからいろいろ思い出したこともありますし、このブログの読者には私と同じような年齢層の方達もいらっしゃるでしょうし、若い人でもなっちゃう場合もあるようですから、体験談としてもう少しここに書き残しておこうと思います。本当は、救急車一歩手前の悪夢の余韻にまだ浸っていたいだけなのかもしれませんけどね(笑)。

ちょっと冷静になって考えてみると、もしももしも症状が改善されずにあの痛みがあのまま続いていたとしたら・・・これは考えたくもない状況になってたでしょうね。痛みのせいで死んじゃってたかもしれません・・・っていうのも大袈裟ですけど、あんなの長時間ガマンなんてできませんよ。いくらケロッと治ったからって、営業回りの遠征になんか出掛けない方が賢明だったかな(汗)。

今から考えると、少し前から前兆があったような気がするんですよ。それは何かって言うと、オシッコの出が悪くなった感じだったんですよね。詰まり気味だったのかもしれないなんて思うんですけど、結石が本当にそんな症状を引き起こすのかは分かりません。でも、2週間くらい前から、そんな自覚症状があったのは確かです。私としては歳のせいだと思いたくなくて、女房にも言ってなかったんですけどね(汗)。

冷静になって思い起こすことが、もうひとつ。それは、あの時の痛みが身体の中を移動していったっていうことなんです。移動って言うより、拡散っていう感じだったんですけどね。最初は右脇腹の裏側のたぶん腎臓辺りが、ものの数分で激痛状態になったんですけど、病院に向かう車の中では、徐々に下っ腹辺りにも鈍痛を覚えるようになってたんですよね。

七転八倒しているその時点では痛みの部位なんて気にしてませんでしたけど、最初の部分に加えて前側の方も痛くなっていったのは確かです。その時には吐き気にも襲われてたので、状態とすれば最悪期でしたね(涙)。激痛が内臓中に広がって、気持ちも悪くなっていった私の絶望の心中はお分かりいただけないでしょう(笑)。でもそれは、石が腎臓から膀胱まで転がって行ったって考えればつじつまが合うんですけど、そんなこと感じられるもんなんですかね?

今日の写真については、私も何も申し上げませんから、皆さんも何も聞かないで下さいね。あの時、大の便器を使ったこと、大は出なかったこと、水を流す前に気がついたこと。いろんな偶然が重なって、このちっぽけな記念品を拾い上げることができました。あくまで参考資料ですから、皆さんはこんなモノ、見て見ぬ振りでお願いします。だったらアップすんなって話ですが、これも皆さんの後学のためですから(笑)。

これにて七転八倒シリーズは終了です。皆さんも、こんな痛みに遭遇することのないように、日頃からしっかりと水分をとる生活を心がけて下さいね!!!


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七転八倒(つづきのつづき)

こんな貴重な経験めったにできませんから、3日連続のブログネタにさせていただきましょう。一昨日の記事を最後にしばらくブログを休んで、読者諸氏を徹底的に心配させるイタズラも頭に浮かびましたが、今回は止めておきました(笑笑笑)。病院から帰った後も、この結石体験ならではの発見(?)があったもんだから、後日談ってことでお聞き下さい。

後日談って言っても、緊急診療をしていただいたその日のことです。私はこの日の朝から、関西方面に今年最後の営業に出掛ける予定でした。朝発のバスはキャンセルしましたが、病院からはピンピンして戻って来ましたから、女房の制止を振り切って出掛けようと考えたんですよね。確かに、あれだけの痛みをこらえただけでもかなりの体力消耗だったと思うんですけど、造りを目前に控えて、一日も無駄にはできませんからね・・・偉いぞ岳志!(笑)

で、大阪行きの高速バスはもうありませんでしたから、名古屋までバスで出て、そこから新幹線っていうルートを選択。名古屋行きならたくさんありますから、お昼前の便に飛び乗って出掛けました。少しは痛みも残ってましたが、痛み止めの座薬ももらってあったし、同じように激痛がきても原因が分かっていれば対処もできるでしょうからね。痛くなり始めたら、ビールをたくさん飲んで縄跳びをすればいいんだとか(ウソウソ)。

ここからが話の核心です・・・名古屋に向かうバスが途中のサービスエリアで休憩をとった時のこと。あの大騒ぎで朝のお通じがなかった私は、とりあえず大の方に入ったんですけど、身体へのショックが大きかったのか(笑)、結局大は出ませんでした。仕方なく小だけを座ったままで済ませて、立ち上がって水を流そうとしたんです・・・って何の説明してんだか(汗)。

と、その時、大の便器の縁辺りに、黒茶色のいびつな形の小さな塊があるのが見えたんです。そんなもの座る前にはなかったし、位置から見ても私から排出されたとしか思えないモノでした。そうです、どう考えても、コイツが私を七転八倒させた犯人としか考えられません。直径とすると2ミリくらいで、ゴミのようにも見えますが、トイレットペーパーでいじくってみるとコロコロと硬いんですよね。その時の自分の格好を想像すると笑っちゃいますが(笑)。

あんな小さな石ころが、あんな激痛を生み出すとは思えませんでしたね(汗)。モノによっては直径1センチほどの結石が出てくることもあるそうですが、想像しただけでも卒倒しそうです。この石の成分を調べると結石ができた原因が分かるそうなので採取してきましたが、そんな理由よりも、あんな痛い思いをして私の身体が産んだ石ころを、そのまま水に流すのは忍びなかったから持ち帰っただけです(笑)。

この記事を書いている今は、激痛に襲われたその翌々日になるんですけど、何かもう一昨日のことだとは思えないくらいに体調は良くなってますから、読者の皆さんもご心配なさらないで下さいね。ちょっとは気にかけていただいたでしょうから、心から感謝申し上げます(笑)。死にそうになっても一応ブログは書きますから、これからもよろしくお願いしますねー!!!


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七転八倒(つづき)

昨日のタネ明かしをすると・・・『結石』ってヤツでした(汗汗汗)。ホントに自分がそんな症状になるとは、夢にも思ってませんでしたよ。尿道結石とか尿路結石とか腎臓結石とか、何だかイロイロあってよく分かりませんけど、とにかく凄まじい痛さで七転八倒するとは聞き及んでいましたからね。イヤー、今だから言えますけど、本当に本当に本当に痛いですよ。笑い事じゃありません。本当に!!!(笑笑笑)。

何に例えればいいのか思い浮かびませんが、腰痛のひでーヤツって言うか、火箸を差し込まれたって言うか、ジンジンジリジリとした痛みでガマンのしようがない感じでしたね(涙)。痛くて立ってられない経験なんて、私の49年の人生で初めてのことなんじゃないですかね。横になろうが、うずくまろうが、座ろうがどうにもなりませんでしたよ。強いて言えば椅子にでも座った方が楽だったと思うんですけど、とにかく痛くて身体を支えていられませでしたね。

家を出てからの経緯をお話しすると、実は、女房が運転する車の中でちょっとだけ症状は改善し始めていたような気がするんですよ。病院の駐車場で車を降りてから、ひとりで救急外来まで歩けたもんね。それでも、一歩一歩が身体に響いてとてもまともには見えなかったと思うんですけど。ま、病院までは来れたと思って、半分安心したのかもしれませんね(笑)。

看護士さんの問診を受けて、治療室に呼ばれるまでが15分くらいでしたかね。治療室に入れてもらった時には、既に痛みの度合いは半分くらいにはなってたんじゃないかな(汗)。つまり、その時点で結石は痛みを誘発していた場所からコロコロと流れていっていたんだと思います。診ていただいた先生も、「それじゃ、石が落ちたかな?」なんておっしゃってました。

その後、超音波の検査と採尿をして、診療は終わりました。もうその時には、ほぼ痛みはありませんでしたね。「うーん、一体オレは何しにここまで来たんだろう?」っていうくらいの状態で、知り合いの看護婦さんと笑って話ができるくらい(汗)。超音波は何も問題なく、尿からは血液反応が出たってことで、やっぱり結石が動いたことによる痛みだろうっていう結論になりました。朝こうなる人が多いんだそうです。

まさか、自分が救急外来のお世話になろうとは考えもしませんでしたねぇ。それも、そこから出てくる時には、まるで何事もなかったかのようにピンピンしてたんだから、気まずいったらありゃしない(汗)。多少痛みは残りましたが、御守りとして痛み止めの座薬をいただいて、病院からは無事帰還することができました。女房と娘も、お父ちゃんがこんな風になることもあるんだと、ちょっとは大切にしてくれるようになるかもしれません(笑)。


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七転八倒

日曜日の朝、今年最後の遠征営業に出掛けるべく準備開始。朝食後、歯を磨こうと洗面台の前に立ちシャカシャカ始めると、右のわき腹の裏っ側辺りに何となく違和感が走りました。腰をひねってみたりするも、それは私の体から去ることはなく、逆に徐々にその勢いを増していきます。改めて意識をその部分に集中すると、それは『痛み』以外の何物でもないと気が付きました(汗)。

最初は「何じゃらホイ?」くらいに思ってた私は、そのうちに歯ブラシを口にくわえたまま洗面台に両手をついて動けなくなってました。ひと言で言えば激痛なんだけど、これまで味わったことのないタイプの痛みで、何とも表現のできないものでした。その痛みに耐えようと目をつぶってみますが、洗面台に肘をつくくらいの格好じゃないと立ってられないくらいに(汗汗)。

いくら何でもこれはおかしいと思って、女房にSOS。居間にいた女房の隣に「何か変だ」とへたり込みました。「早くしないとバスに乗り遅れるわよ!」と、いつものおふざけだと軽くあしらっていた彼女が、これは本当におかしいんだと認識してくれた頃には、私は震える手で体をようやく支えながらも、うつ伏せになって動けなくなってました(汗汗汗)。

これ以上痛くなったら救急車を呼ぼうと、本気で思いながらも必死で耐えます。予約してあった高速バスの出発時刻は刻々と迫って、キャンセルするかどうかの決断をしなくっちゃなりません。痛みに対して相当の忍耐力を自負する私は、いつかこの痛みが引けて、予定通りに出発できるかもしれないとジッとうずくまって待ちましたが、最終的には、もしこの痛みが取れても病院には行かなくっちゃならないだろうと観念せざるを得ませんでした(汗汗汗汗)。

女房に地元の総合病院へ連絡を入れてもらって、何とか車に乗り込みます。歩くのもやっとでしたが、救急車だけは呼ぶまいと最後の気力を振り絞ります。その頃には吐き気ももよおしてきて、転げ回って痛がるわけじゃなくても、七転八倒とは正にこのこと。ビニール袋を握りしめながら、もうこの家に帰って来ることはないかもしれないと思いながら家を出ました。もしかしたら、このブログも今日が最後かも(汗汗汗汗汗)。

・・・って、生きてんだから、これが書けてんだけどね(笑)。


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酒楽会(つづき)

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写真は、見ての通りの駅弁です。私は駅弁ってほとんど食べたことはないんですけど、今回山形駅でお土産を買おうとしたらその脇に売っていて、山形の牛肉弁当が無性に食べたくなって思わず買っちゃいました(笑)。本当は、新幹線に乗ってる時間が3時間近くあったもんだから、降りる前にお昼を食べちゃおうと思ったんですけどね。

考えてみると、ブログを書くっていう作業がないんなら、乗り物の中の時間は全て自由にたっぷりと使えるはずなんですよね。駅弁をゆっくり食べることもできるし、読書もできるし、スマホでテレビだって見られるでしょう。ちょっと旅を楽しめてない悲しい気持ちにもなりますが、遊びに来ているわけじゃなし、時間が有効に使えていると考え直して牛肉弁当を美味しくいただきました。

さてさて話を元に戻して、この『酒楽会』はお酒が飲み放題なんですけど、基本的には大吟醸クラスのお酒がメインになっていて、イメージとしては「大吟醸を楽しむ会」的な感じでしたね。お料理もしっかりとしたものが出されてましたから、かなり高級なお酒の会だと言っていいでしょう。蔵元のお膳も用意していただきましたから、私も隙を見て浅ましくお料理をいただいちゃいましたよ(笑)。

お話を聞くところによると、東京からお越しになっているお客さんもおられたらしくて、もとさかやさんのお得意様が日本中にいるっていうことなんでしょうけど、今回も100人くらいの予定のところが断り切れなくて130人の参加者になっちゃってるみたいですから、いかにしっかりとお客さんに支持されているかっていう証であって、こんな場で信濃鶴も紹介していただけて光栄でしたね。

もとさかやさんの店頭には置いていただいているものの、お客さんの多くは信濃鶴初体験っていう方で、信州のお酒も楽しんでいただけました。東北にはいいお酒がわんさかありますから、わざわざ遠くのお酒なんて飲む必要もないわけですけど、山形と気候風土の似通った長野のお酒を気に入っていただけた方もいらっしゃったようで嬉しかったですね。

各蔵のブースがあるっていうパターンじゃないので、蔵元が自分のお酒を注いで回るっていうやり方だったんですけど、自由に動き回れる時間も少なくて、結局どのお蔵さんも半分くらいしか回れなかったんじゃないですかね。畳の上って一回腰を下ろして話し始めると長くなっちゃっていけません(汗)。

それでも、畳の上での飲み会っていうのはテーブルについているのとは違った親近感がありますよね。同じ地べたを共有している感って言えばいいか(笑)。そのせいとも思いませんけど、今回お客さん方とお話しさせてもらったのは、酒米がどうとか純米がどうとかいうことよりも、長野県の気候だとか食べ物について質問を受けることが多かったような気がしますね。

『酒楽会』は毎年少しずつ違ったお蔵さんを呼んで開かれているそうなので、次回呼んでいただくことがあるかどうかも分かりませんが、高級料亭での大吟醸を楽しむ会は、山形のいいお客さんに恵まれてとても楽しい思い出になりました。会が終わった後でわざわざ声をかけて下さるお客さんもおられましたから、またいいお酒造りに邁進しなくっちゃなりませんね。もとさかやさん、山形の皆さん、今回は本当にお世話になり、ありがとうございました!


□□□ 駅弁の写真しかなくてスイマセン(汗) □□□
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酒楽会

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山形での話が続いているわけですけど、今回のメインイベントは山形市の『もとさかや酒店』さん主催の『酒楽会』でした。しばらく前に打診を受けて、信濃鶴としては初めての参加でしたから喜んでお受けしたんです。もうちょっと短いかと思ってたんですけど、駒ケ根を出てから7時間半くらいかかって山形まで到着しました。山形新幹線って便数がとても少ないんですよね(汗)。

もとさかや酒店さんは元酒屋だったんです(笑)。つまり、昔はお酒造りをなさっておられたんですけど、今では酒販店になっているっていう歴史のようです。それが店名にまでついて『もとさかや』となっているわけですけど、県内外の超有名銘柄を取り扱っておられる、知る人ぞ知るお店と言っていいんじゃないかと思います。信濃鶴が棚に置いてあるのが不思議なくらい(汗)。

もとさかやさんとのお付き合いは長くなっていて、鶴が県外に出荷を始めた頃からのお取引きになってます。最初はどこかでお飲みになった鶴が美味しかったからと、山形から車で駒ケ根まで飛んで来られて、その日のうちに山形までお帰りになったという、ムチャな日帰り往復14時間コースを断行された時からのお付き合いになってますね(笑)。

今回のお酒の会は、これまで経験したイベントとはちょっと雰囲気が違って、上の写真にある大広間で行われました。ここに目いっぱい130人のお客さんが並んだわけです。多くのお客さんを呼んだお酒の会を、畳の上であぐらをかいて座ってやったことは、私は今まで一度もなかったですねぇ。小人数であれば、部屋を借りていくらでもできることですけどね。

会場となったのは山形市内の『亀松閣(きしょうかく)』さん。明治天皇が山形に行幸された際の宿泊施設として建てられたものっていうことで、歴史と風格を感じさせる内外装の料亭でしたね。温泉宿でもないのにこれだけ大きな広間がある料亭なんて、そうはないんじゃないですかね。落ち着いて杯を酌み交わすのにはもってこいの会場でした。

会自体の内容もちょっと面白くて、参加する蔵は3蔵だけ。『上喜元(じょうきげん)』さんと『栄光冨士(えいこうふじ)』さんと『鶴』です。その他に、蔵元としての参加はなかったものの、あの有名な『十四代(じゅうよんだい)』さんのお酒が用意されてました。つまり、山形県内のお酒3種類と、信州のお酒1種類っていうことです。

もとさかやさんは山形県内でも数少ない『十四代』さんの取扱店なんですけど、日本で最も手に入り難い幻銘柄代表の『十四代』さんですから、いくら取り扱っているとは言っても、店頭でもおいそれとは買えないようです。やっぱり限定的なお客さんにしか流れないくらいの数量しか、お店にも入荷しないんでしょうね。

その『十四代』さんの最高級クラスの大吟醸と純米大吟醸のしずく取りのお酒が振舞われるわけですから、お客さんの中にはそれが目当てっていう方も大勢いらっしゃるんでしょうね。私も少しずついただいて、その味を一生懸命に記憶に焼き付けておきましたよ(笑)。・・・もうちょっと明日続けます。


□□□ 会の途中の写真はありません(汗) □□□
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山形の夜



さて、今回の一泊二日山形弾丸ツアーのレポートをしなくっちゃなりません。本当は帰ってから書こうと思ってたんですけど、今乗ってる新幹線が何やら踏切異常とかでストップしちゃっているもんだから、手持ち無沙汰感が突然湧き上がってきて、いたたまれないもんだから仕方なく書き始めました(笑)。山形新幹線ってあんまり早くはないのかな?走ってる線路も、在来線的な雰囲気ですよね。

で、何でこんなに遠くまで来てるのかって言うと、酒販店さん主催のお酒の会に参加させていただいたのが目的だったんです。でも、お酒の会については明日ちゃんと書くことにして、今日はとにかく上の手タレ写真をアップすることを最優先しておきますね。会が終わった後に少人数で行った打ち上げで撮ったものなんですけど、ちょっと怪しげな暗さですね(笑)。

どうしてこの写真が最優先なのか・・・それは、ここに写っている方の中にこのブログの読者もいらっしゃって、一日も早くご自分の参加(?)したブログが見てみたいっていうリクエストをいただいたからです。今回のお酒の会でも、数名の方から「あのブログを書いてる人ですか?」なんて声をかけていただけて嬉しかったんですけど、楽しみになさっているということであればお応えしなくっちゃなりません(笑)。

今回のお酒の会に参加しておられたお客さん達は、とても物腰の柔らかな方ばかりだったんですよね。主に山形市近辺にお住まいの方なんだと思うんですけど、年齢的にもご年配の方も多かったですし、きっと山形人気質ってそういう好ましい人柄なんだと思います。そうは言っても、優しいばっかりじゃなくて、鋭い質問が飛び出してもくるんですけどね(汗)。

そんな方達に囲まれて、お酒の会では私も楽しくお話しをさせていただきましたし、その後の打ち上げでは更に打ち解け具合も進みますから、とてもいい思い出になりましたね。山形県って、山の景色やら農作物やら長野県と非常に似通った部分が多いと思うんですけど、人間的には信州人のように理屈っぽいところがなくって素直な方が多いと思いました(笑)。

私のことをカリスマブロガーみたいに思っておられる方もおいででしたが、そこは山形人の素直さ故で、ブログランキングの順位だけで見ちゃいけません(笑)。手タレに登場するくらいで喜んでいただけるならいくらでもお載せしますから、次回山形に行くことがあればまたご一緒しましょう。皆さん、楽しい夜を本当にありがとうございました!!!


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祝7周年!



チョイと気が付くのが遅れましたね(汗)。10月1日は日本酒の日で、それと同時にこのブログの開設記念日だったんじゃありませんか!2006年の10月1日から書き始めてから、ちょうど7年経ったことになります。まぁ、よくも飽きずに続けてこれたもんだと我ながら感心しちゃいますけど、これも読者の皆さんあればこその忍耐力だったわけで、改めて深く深く感謝申し上げます。

当時、ブログっていうものの存在は知ってはいたんですけど、時代の風雲児ホリエモンさんのブログを読んだことがあったくらいで、まさか自分で書くことになろうとは思ってもみませんでしたね。それが、ブログ師匠のacbさんに尻を叩かれ、地元の経営勉強会のメンバーにも助けてもらって、何となく見切り発車的に始まっちゃったっていうのが拙ブログの実際のところです。

それでも、三日坊主にならないように少しくらいは続けなくっちゃならないと、数十話分くらいのネタは用意して、日本酒の日に合わせて恐る恐るアップしたんですよね。懐かしいなぁ(笑)。どういう訳だか読者数がどんどんと伸びて、こっちも面白くなって毎日書くようになっちゃいましたから、ネタのストックはあっという間になくなっていっちゃいましたけどね(汗)。

あの頃と今と比べてみると・・・あんまし変わったところはないですねぇ(笑)。信濃鶴の売り上げは他のお蔵さんと同じように減っていきましたし(涙)、ブログで多少注目されてもなかなか業績アップにはつながらないっていうのが正直なところですけど、それでも毎日何らか書いていれば、「今日も元気でやってるな」っていうくらいには思ってもらえるでしょうし、蔵からの情報発信の役目は果たしてくれていると思います。

ブログ効果っていうわけではありませんが、営業での外回りが多くなったのは、7年前と比べればかなり劇的な変化だと言えるでしょうね。こんなにも日本のあちこちを歩き回るようになるとは、想像できませんでした。そして、遠くまで出掛けた時に「ブログ読んでます」って言っていただくと、間接的にはコイツも営業してくれてるんだって、やってて良かったと思えることが多いですね。

実は、今日も日本酒の日に合わせて行われるお酒のイベントのために山形に向かっているところなんですけど、出掛ける用意をしていて、ようやくブログ記念日を思い出したような次第(汗)。ツイッターやフェイスブックに押されてチト古臭くなってる感は否めませんけど、消費者の方にも酒販店さんに対しても一枚の名刺より効果抜群のツールとして、もう少し続けていくつもりですから、どうかこれからもよろしくお願いしますね!


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北沢峠(つづき)

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なぜに北沢峠を訪れたかったのか?・・・それには大きく3つの理由がありました。ひとつは私がかつて行ったことがあって、その素晴らしい景色が忘れられなかった。ひとつは蔵人のM君(女の子ですよ)が北沢峠にある長衛荘で働いて、会いに行きたかった。ひとつは南アルプスの雄大さを見せるために、女房を連れて行ってやりたかった。

何と表現すればいいのか分かりませんが、南アルプスの懐の深さは本当に凄いと私は思っているんです。駒ケ根人にとっては中央アルプスの方が馴染みが深いし、生活に密着している部分も大きいんですけど、山脈と言うか山の塊といった意味では南アルプスの奥行きにはかなわないんじゃないかと思うんですよね。

中央アルプスは山脈がナイフのエッジみたいに南北に連なっているのに対して、南アルプスは面として山々が折り重なっているっていう感じで、奥に入り込んでいってもまだその先があるっていうイメージなんですよね。昨日アップした写真でもそんな様子が少しはお分かり頂けたかもしれません。

この日は本当に天気が良くて、たぶん年に何回かっていうくらいの快晴だったと思います。ですから、多少不慣れな山歩きだとしてもゆっくりと余裕をもって行動できましたし、何よりも周りの景色が素晴らしいですから、眺めていて飽きることがありませんでしたね。特に、仙水峠からの眺望は、苦労して登った甲斐のあるものでした。

バスから降りると、長衛荘で働いているM君が待っていてくれて、彼女の元気な様子に安心しました。そして、彼女のお勧めって言うか、「ちょっとしたハイキングくらいですから簡単に行けますよ」っていう言葉に従って仙水峠を目指したんですけど・・・これが私達にとってはかなりきついコースで、全然ハイキングコースじゃねーし(汗汗汗)。

ま、朝、北沢峠行きのバスに乗り込んだ時にも、ちょっとナメた格好かなぁとは思ったんですよね、私と女房のGパンにスニーカー姿(笑)。他の山に慣れたオジサンや今流行りの山ガール達は皆しっかりとした装備をしてたんですけど、私達だけちょっと浮いた感じではあったもんねぇ・・・。

目指す峠は距離にして2.5キロ、標高差200メートルってところでしたが、歩き始めてから30分も経つと既に女房からは「もう私ダメ、イヤ、歩きたくない」っていう半泣きオーラが発せられるようになって、「こいつといたらオレは遭難するかもしれない」っていう危機感を覚えるほどでした(笑)。私も、膝が壊れてますから、慎重に慎重に歩いたんですけどね。

やっぱり、片道1時間のハイキングコースなんて言っても、日本の屋根のど真ん中での話ですから、平坦な道なんてあるわきゃないんですよね。かつ、南アルプスは観光地として整備されてなんていませんから、本格的とは言わないまでも登山だと思わないといけないでしょう。別に登れないわけじゃありませんが、やっぱりスニーカーは止めた方がいいでしょうね(汗)。

行ってみると、仙水峠は私が15年前に訳も分からずに連れて行かれたことがあった、正にその場所でした。道中にある山小屋や、足を取られながら歩いたがれ場の様子を見て思い出しましたね。素晴らしい大自然に囲まれて、ゆっくりと往復3時間歩きましたが、足がピクピクするくらい疲れたものの、実に気持のいい1日を過ごすことができました。半泣きだった女房も、あの山の中がえらく気に入ったみたいです(笑)。


□□□ 何度でも行きたいけど膝が痛いからなぁ(涙) □□□
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