専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

協会酵母

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『協会酵母』っていう名前を耳にしたことのある読者の皆さんは多いと思います。これは、日本醸造協会っていう法人が販売している酵母で、いくつも種類はあるんですけど、『○号酵母』みたいに数字が名前になっています。良質なお酒を醸出しているお蔵さんのもろみから分離精製したりして、安全醸造のために全国の酒造メーカーに配布されている優良な酵母なわけです。

有名なのは長野県の真澄さんのもろみから採取された7号酵母、吟醸用として名を馳せた9号酵母、香り成分を高生成する18号酵母などなど、どんなお酒が造りたいかによって私達もいろいろな酵母を使い分けています。今では各県の醸造機関が開発した、その県独自の酵母も使われることが多くなっていますが、一般的にどのお蔵さんでも手に入れられる協会酵母の有り難さは誰もが実感するところでしょう。

そんな協会酵母ですが、当然1号から始まってはいるんですけど、この1号が配布されたのが今から100年くらいも前の話で、その後いくつかの変遷を経て、現在使われているのは6号酵母以降のものがメインになっています。つまり、1号から5号まではもう使われなくなっちゃってるんですけど、なんとその酵母を復活(?)させてお酒の仕込みをやっちゃったお蔵さんがあったんです。それも、長野県に!

このお蔵さんについては、実は私はほとんど存じ上げないんですよ(汗)。その訳は、清酒メーカーっていうよりも、ワインメーカーさんなんです。その作品はかなり有名になっていて、今ではなかなか手に入らないくらいになっておられるようですが、『小布施ワイナリー』と言えばいいのか『ドメーヌ・ソガ』とご紹介すればいいのか、とにかくワイン屋さんなわけです。

ワイン屋さんなんだけど、清酒の醸造免許も持っておられて、ほんの少量、趣味的にお造りになっているようで、何とここのご当主がその1号から5号までの酵母を使って、昨年お酒を仕込まれたんだそうですよね。一番不思議なのは、どうやってそんな昔の酵母を手に入れられたのかってことですが、醸造協会さんに保存してあったものを、頼み込んで出してもらったってことなんでしょうね。

で、私としてはこれまで24年間も酒屋もんをやってきて、一度も1号から5号までで仕込んだお酒なんて口にしたことはないわけで、もし利き酒ができるんであれば是非とも飲んでみたいと思うのは当然の探究心なわけです。で、で、そのチャンスがどーゆー訳だか巡ってきてくれて、先日駒ヶ根で利き酒会を開催することになったんです。ま、その経緯については次回お話しますけどね。

ワイン屋さんの商品らしく、ビンがワイン用のもので、エチケットと言うかレッテルもワインそのものって感じですが、中身はれっきとした日本酒です(笑)。全て生酒で酸度も高いので多分にワイン的ですが、その味はかつての日本酒業界を支えていたそれだったはずです。利き酒メンバーに評価が高かったのは1号と5号でしたが、2号なんかは現在とても人気のある極甘高酸の日本酒的な味がしましたね。

結局、飲んでみての感想は、それほどべらぼうに今のお酒と違っているっていう感じはないってところでしょうか。かつて、その酵母がもてはやされた時代とは、米の種類、精米歩合、発酵形式、保存状態、流通方法、飲用形態など全てが違っているわけですから、単純な比較はできっこありませんが、現代の酒造りの方法論で醸造すれば、以前に淘汰されたと思われている酵母を現代に蘇らせることも不可能じゃないのかもしれません。

実に、いい経験をさせてもらえたわけですけど、今回の利き酒会にはとある酒販店さんが関わってくれていたわけで、そのお店のご好意がなければ、それほど貴重なお酒が私の口に入ることはなかったでしょう。その辺のお話は、また明日に続けましょうかね。


□□□ やっぱり2位なのね(笑) □□□
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新婚旅行

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以前からメールで連絡をもらっていたんですけど、愛知のむんふーさんが長生社にお酒を買いに来てくれました。買いに来てくれたっていうのは言葉足らずで、なんと新婚旅行の帰りに寄ってくれたんですよね。私よりは年下ではあるものの、もうそれなりの年齢(?)になっている彼も、いい伴侶を見つけられてお幸せに暮らしておられるようです。

むんふーさんはこのブログで知り合って、何度か駒ケ根にも遊びに来てくれているブロ友ですが、美酒フェスに顔を出してくれたり、越百でお酒を飲んだりと、もう駒ケ根のことはよくご存知の御仁です。愛知県から高速も使わずに長野県まで来るのが特技で、鶴チューの特徴は明確に持っているようで、彼もまた面白い車に乗ってるんですけどね(笑)。

新婚旅行が長野県っていうのはえっれーシブいんですけど、その目的のひとつは酒蔵巡りにあったみたいです。このブログを読んでくれているくらいですし、お酒好きの彼は蔵を見たりするのが楽しいんでしょうね。4泊5日の旅行中にいくつかの蔵を見て、最終日の帰り際に長生社に寄って鶴をお買い求めいただきました。感謝!

奇遇なのは、ある人の紹介で巡り合った奥さんが、図らずも酒造会社で働いていたっていう事実です(汗)。これは、彼のお酒好きが呼び寄せた嬉しい偶然だと思いますが、それこそ蔵巡りをしていて出会ったっていうんなら「らしいねぇ」ってことになったと思いますが、そんなこと全く関係のないところでの出会いですから、むんふーさんもビックリしたんじゃないですかね。

更に話を聞けば、その酒造会社さんは東京でもよく見かけるブランドを造っておられて、私も彼女の会社の社長さんとはお話ししたことがあるメーカーさんだったんです(汗)。仙台のサンセールさんのお店でも扱っていて、確か仙台日本酒フェスタでもご一緒したことがあったはずです。これには、奥さんがビックリしてましたね(笑)。

更に更に話が進んで、社長(私の父親)と奥さんが話す中で、社長がむんふーさん達がお住まいの街にある有名な巨木を見に行ったことがあるなんていう話題になって、その巨木の写真まで持ち出してきて話し込む始末(笑)。なんだか、いろんなところで話がかみ合って、世の中って本当に狭いもんだと思っちゃいましたね。

先日の私の女房の話もそうですが、確かに人は群れの動物であってひとりじゃ生きていけないとは言っても、何だか知らないうちに人と人との絆が絡み合って、どこで誰とつながっているのか、不思議なご縁が身の回りに一杯あるんですよね。このブログでのつながりもそうでしょうけど、そういうことってとっても大切な気がするんですけどね。

大失敗したのは、手タレ写真を撮り忘れたこと(涙)。新婚旅行の二人の手タレは貴重だったはずなのに、忙しさにかまけて大切なことを忘れました。仕方がありませんから、むんふーさんの奥さんのお勤めの蔵の製品『奥』さん(?)をご紹介しておきましょう。いいですか、奥さんは『奥』さんを売ってるんですよ(笑)。


□□□ お二人でお幸せにねー!!! □□□
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復興酒屋(つづき)



さて、昨日の続きです。私が今回うれしかったのは、なんと言ってもNさん達が遠く駒ケ根まで遊びに行ってみようっていう気になるくらいには、N酒店とご家族の生活が安定してきているんじゃないかって思えたことです。当然、私達には分からないようなご苦労もたくさん残っているはずですが、少しは心に余裕ができたんじゃないかってね。

お酒を酌み交わしながらお話しすると、まだまだ昔の経営状態には戻れないにしても、ほぼ軌道に乗った販売ができるようになっておられるそうです。鶴も定期的にご注文を頂けて感謝感謝なんですが、一番の問題はやはり原発事故の行方のようですね。政府や電力会社の言うことに対する地元住民の不信感は、私達が考える以上のものがあるみたいです。

敵対するばかりじゃ物事が進んでいかないとしても、「やっぱりかぁ」とか「またかぁ」っていうような脱力感に苛まれることが多くて、これから先が全く見えないっていう気持ちになっちゃうんだそうです。かつてのお店の場所も、入っていいけど住んじゃダメっていう様な指定になっていて、戻れる可能性は今のところないみたいですしね。部外者としては何も言えませんが、これまで通りの普通の生活が早く戻ってくるように祈るばかりです。

それでも、N酒店の今後に関しては、何も心配することはないでしょう。あれだけお酒に情熱を持っておられるNさんですから、これからもしっかりとお客さんがついてくれるはずですからね。こっちが恐れ入っちゃうくらいの有名銘柄に囲まれて、そんなお店に鶴を置いていただけるのも本当にうれしいことです。

今回は初めて蔵の中も見ていただけましたから、お店でのセールストークも少し変わってくるかもしれません。どんな思いで信濃鶴を造っているのか、私としてもお伝えする機会が得られて、お互いに実りの多い蔵見学になったと思います。こうやって、お互いに信頼の絆を深めていければ、今後さらにいい関係が継続できるんじゃないですかね。

一緒に来てくれたお嬢さんは、私が初めて以前のN酒店さんを訪問させていただいた時には、店のお勘定場の裏からちょこっと顔を出してあいさつしてくれた、まだまだ小さな女の子でしたが、もう小学校も高学年。お子さんのためにも、以前にも増して大きな商いをして、復興の成功事例になるような酒屋さんに早くなっていただきたいですね。

もっといろいろと駒ケ根をご案内したかったんですけど、お子さんもおられますからなるべく早く帰らなくっちゃなりません。翌日は、早い時間に蔵の中を見ていただいてから福島への帰路につかれましたが、6時間半の往復をひとりで運転しちゃう奥さんがあってのN酒店であることも、疑いようのない事実なんでしょうねぇ(笑)。


□□□ お土産のいちご煮ありがとうございましたー!また来てねー! □□□
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復興酒屋

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あの震災の時に、信濃鶴のお取り扱いをいただいている酒販店さんの中にも、大きな被害を受けられたお店がいくつかありました。中でも、店舗と家を津波で流された宮城県のO商店さんと福島県のN酒店さんは、正にテレビで放映されていた姿そのままの惨状に陥って、私としても生きておられるかどうかすら分からなくて、悶々とした日々を過ごしたのが記憶に新しいところです。そのN酒店さんが、先日ご家族連れで駒ケ根まで遊びに来てくれました。

かつて、Nさんの住宅兼店舗は南相馬市にあって、田んぼの中にポツンとあるようなド田舎のお店でした(失礼!)。そんな立地条件とは裏腹に、県外からお酒を買いに車でやってくるお客さんも多くて、ビックリするような品揃えと集客を誇っていた、私がそれまで見たこともないような酒屋経営をなさっていたんです。

海岸からは2キロくらい離れていたにもかかわらず、あの時の大津波はお店まで到達して、全てを押し流してしまいました。お店の残骸は残っているようですが、がれきの山に阻まれて中まではとても入れないような状態だったようです。更に悪いことに、その後の原発事故で、その場所は帰宅困難区域になってしまったんですよね。

今から考えるとNさんの決断は早かったと思います。昔の場所に戻りたい気持ちは持ちつつも、新しい店舗を同県の伊達市内に借りて内部を改装し、震災の半年後には新店をオープンさせました。私も昨年訪ねて行きましたが、「やっぱりこーゆー場所かよー」って思うくらい駅から遠くてド田舎な所でしたよ(笑)。それがNさんのスタイルなんでしょうね。

実は、昨年も来駒の計画があったんですけど、諸事情で実行できずにいました。今年は満を持してってことで、娘さんが夏休みに入ったタイミングで、ご家族3人でやってきてくれたんです。片道6時間半の道のりを奥さんひとりで運転してきたっていう、我が家では考えられない夫婦関係ですが(笑)、運転が苦手なご主人をはじめ、穏やかで仲の良さそうなご家族でしたよ。

夕方に駒ケ根到着でしたから、私の女房も含めてみんなで駒ケ根名物ソースかつ丼でお夕食を。福島にもソースかつ丼はあるみたいですが、駒ケ根のものと比べるとカツが薄めで、ソースも上からかかっているだけのような感じだそうです。普段はカツ丼系の食べ物は口にしないっていう奥さんや娘さんも、いつもと違ったソースかつ丼を喜んで食べていただきました。

夕食を食べてからは、Nさんと私はお決まりの越百に。Nさんもこのブログを読んでくれてますから、絶対にこのお店には行ってみたいと思っておられたはずです(笑)。ソースかつ丼を食べた後でしたが、越百の名物料理をどれも「美味しい美味しい」とひとりでモリモリお食べになってましたね。私より小柄な体なのに、よー食べられるやねぇ(汗)・・・って、まだまだ話は続きます。


□□□ 越百での手タレ写真を忘れました(汗) □□□
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初呑み切り

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暑いんだか寒いんだか分からないような天気が続いている駒ケ根ですが、皆さんがお住まいの地域はいかがでしょうか?暑いっちゃ暑いんだけど、真夏の暑さと比べるとそれ程でもなくて、朝なんかかなり涼しくなるんですけどね。ニュースでは8月は暑くなるなんて言ってましたから、これから本番になってくるんでしょうけど・・・。

そんな季節の移ろいと一緒に、毎年の歳時記的行事は気温とは関係なくやって来るわけで、今年も業界恒例の『初呑み切り(はつのみきり)』の時期がやってきました。『初呑み切り』の表示は『初呑切り』とか『初呑切』とか書かれますが、今回は読み易いように『初呑み切り』でいくことにしましょう(笑)。

初呑み切りっていうのは、初めて呑みを切るっていう字面通りの意味ですが(笑)、『呑み』っていうのがタンクに付いているお酒の出し口、『切る』っていうのが開けるっていう意味で、タンクに加熱殺菌後に封入されたお酒の状態を検査するために、初めてタンクの出し口をあけて、お酒を少量採取することを表しています。

取り出されたお酒は社内で利き酒をして品質を評価した後、地元の酒造協会単位で持ち寄って、国税局や県の研究機関の先生をお呼びして検査していただきます。品質に問題がなければひと安心ですし、もしも異常と思われる兆候がある場合には、速やかに何らかの手を打たなくっちゃなりません。

春先になってお酒を搾り終わって、火入れ(加熱殺菌)をしてタンクに詰めちゃえばそれで造りが終わったわけじゃなくって、その後もそのお酒が順調に熟成しているのかを常に監視している必要があります。特に、蔵が明けて数ヶ月が経過したこの時期に、実際に検体を採取して、その実物を味わってみることには大きな意味があるんですよね。

できたお酒が変調をきたして、品質が悪くなるのにはある程度時間がかかります。例えば『火落ち菌(ひおちきん)』と呼ばれる雑菌もじわじわと増殖していきますから、あまり早い時期に検査をしても、その変調に気がつきにくい可能性が高いわけで、少し期間を置いてから初呑み切りが行われる意味はそんなところにあるんでしょうね。

結果的には、信濃鶴もその他の伊那谷のお蔵さんのお酒も、品質上大きな問題のあるお酒はなくって安心できました。自分達だけで自社のお酒だけを利き酒していてもなかなか分からない部分もありますから、先生方や他のお蔵の皆さんにも見ていただくことで新たな発見がある場合も多いんですよね。

県の先生からは、「例年より熟成の進み具合が少し早いんじゃないか」っていうご指摘を受けましたから、タンクの貯蔵温度を少し下げようかと思っていますが、私とするとこちらの思惑に沿ったご意見だったので、まずまず想定内ってところです(笑)。これから夏を超えて、上手い具合に熟成したお酒を皆さんにお届けできればうれしいですね。


□□□ 夏休みに入ったらポイントが低い? □□□
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裏・松本物語

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昨日のブログには多少作り話が織り交ぜてありますから、今日はそのタネ明かしをば・・・(笑)。女房が松本市のY酒店さんへの封書の宛名を書いていて、かつて自分が住んでいた家の近くらしいと気付いたのはひと月ほど前のことでした。中学に入る前までは何度も通っていた場所ですから、うっすらと地名くらいは覚えていたようです。

先週の日曜日に二人で松本市に行くことになって、Y酒店さんにもご挨拶に伺うことに。市内で所用を済ませ、さて次はY酒店さんに行こうっていう段になって、私は自分のスマホでお店の場所を確認しました。会社でも確かめてありましたから、グーグルマップの中に検索結果が残っていたんですけどね。

そこで、女房のかつて住んでいた家についても見当をつけておこうと、彼女は自分の母親に電話を入れたんです。番地まで細かく調べてもらって、私はそれを横で聞きながらスマホでグーグルマップの検索画面に入力していきました。最後の枝番まで入力し終わって検索ボタンを押すと意外な結果が・・・「へッ???」

なんと、さっきのY酒店さんと同じ場所にマーキングされてるじゃないですか。こりゃ、きっとグーグルマップに残っていたY酒店さんの住所をもう一度検索しちゃったに違いないと思った私は、改めて最初から入力し直してみたんですけど、結果は同じことでした。ですから、「地名や番地が昔のもので、今では存在しないってことなんだろうな」って思ったんですよね。

けど、その時に「昔、隣に小さなお店があった」っていう電話での母親の情報から、もしかしたらその小さなお店っていうのがY酒店さんの前身か何かかもしれないとはうっすらと考えたんですけどね。でも、私としては、信濃鶴の取扱店の隣に、埼玉から嫁いできた自分の女房がかつて暮らしていたなんていう偶然は、にわかには信じられなかったんですよね(汗)。

そして、車でY酒店さんに近付いていくにつれて、女房がいろいろと言い始めます。中央道をくぐる時には「この辺に大きな高速道路ができるって聞いた」とか、交差点に差し掛かった時に「この陸橋は昔のままだ」とか・・・こりゃ、「もしかしたらもしかするぞ!」と思い始めたんですけど、あにはからんやその通りの結末だったんですよね。

Y酒店さんはこれまでも面識はありましたから、ご挨拶もそこそこにその話をすると、ご主人のお母様が昔のことをよく覚えてらして、女房の旧名やら家族構成やらこちらが何も言わないうちに全部教えてくれました(笑)。そうなればもう間違いはありませんから、こちらもいろいろとお話ができて、女房としてもうれしかったんじゃないですかね。

更に面白いことには、Y酒店さんのご主人は女房の1歳年下になるんですけど、お母様の話を聞いたり女房の記憶からも、どうやらかつては幼なじみとして絶対に一緒に遊んだことがあるはずだっていうことも分かりました。女房が言うには、昔見た夏休みの帰省の際の幼なじみ達の写真の中に、Y酒店のご主人らしき子がいたとか(笑)。

女房の記憶だけからじゃ、きっとその家にはたどり着けなかったでしょう。Y酒店さんとしても、記憶の彼方に消え去った幼なじみが、県内の取引先に嫁いでいたなんて思ってもみなかったはずです。何よりも私がキツネにつままれたような気分ではあったんですが、こんな歴史を女房が持っていたっていうことが、彼女との腐れ縁はなるべくしてこうなっているんだと神様に見せつけられたような、そんな不思議な心持ちでしたねぇ・・・。


□□□ こんなことふつーねーよなー □□□
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松本物語

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その少女は、長野県松本市郊外の小さな一軒家に生まれました。3歳まで松本で暮らしましたが、父親の転勤のために、その後は遠く埼玉でずっと生活することになります。それでも、その家には祖父母が暮らしており、中学生になるくらいまでは、夏休みになると松本の実家に毎年遊びに行っていたそうです。

市街からは遠く離れていて、のどかな田園地帯の中の集落でしたが、近所には同世代の家族が多くて子供達の年齢も近く、夏休みに帰省すると近所の家の子とよく遊んだその少女は、隣近所の子供の名前も少しは覚えているくらいに、その家について、あるいはその家の周りや駅から歩いた道などもある程度記憶に残っていたようです。

すぐお隣に小さな雑貨屋があったこと、少し歩いた所にバス停があったこと、2軒離れた家の子供とはとても仲が良かったこと。今から40年も昔のことですから地域ぐるみでのお付き合いがあった時代だったんでしょう。その集落の中で過ごした時間を、彼女は昔のアルバムの写真を見るたびに、一緒に写った子供達の顔と共に思い出していました。

時は過ぎ、東京の大学へと進学した彼女は、同じ学科の同級生の男の子と話をするようになります。聞いてみると、彼は長野県の駒ケ根市の出身だとか。駒ケ根市がどこにあるのかは分かりませんでしたが、その頃には全く足を向けなくなっていた昔懐かしい長野県から上京してきている彼に、多少なりとも親近感を持っていました。

更に時は過ぎて、神様のいたずらでその男の子と結婚することになった彼女。駒ケ根にお嫁入りします。子供を産んである程度手がかからなくなった頃に、亭主が後を継いでいる酒蔵を手伝うことになります。もうちょっと楽な暮らしができると思っていたのに、蔵の事務仕事にあくせくする日々が続きます。

ある日、松本市のとあるお得意先の酒屋さんに郵便物を出そうと封筒に宛名を書いていて、彼女はここは昔自分が住んでいた場所からそう遠くない所だと気付きます。亭主と話をして、今度松本に行く機会があったら、まだ訪ねたことのないそのお店に顔を出して、その後で昔の家がどの辺にあったのか探してみようということになりました。

そして、そのチャンスが訪れます。地図を見ながら車でそのお店に向かって近づいていくと、彼女の中に妙なデジャヴが沸き起こります。30数年ぶりに訪れているとはいえ、周りの風景がそう変わっていないせいか、かつてここを通ったことがあるような懐かしさでした。広がる田んぼの景色、ポツポツとかたまって見える家並み、道にかかる歩道橋。

目指すその酒屋さんに近づいてきた時に、彼女の視線はそのお店の看板よりも、そのお店の隣の家の屋根に釘付けになりました。「あれは、私が住んでいた家!」驚いたことに、その家は当時のままの姿で残っていました。どういう巡り合わせなのか、彼女は何十年もの時を超えて、自分がかつて生まれ育った家に、何かに導かれるようにしてたどり着いたのです・・・そう、これは私の女房の物語。


□□□ この物語の裏話は次回! □□□
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写真整理(その後)

さてさて、昨日までのブログで保存写真を大放出したはいいけど、今日使う写真が無くなって困っている岳志です(笑)。まだパソコンの中のフォルダー整理も終わってませんし、片付けておきたいことも残ってるんですが、こういう時じゃないとまず見ることがないブログの管理画面のひとつを見てふと手が止まりました。

それはFC2ブログのファイル管理のページなんですけど、これまでに4809枚の写真をアップロードしていて、253メガバイトくらいの容量になってることが表示されてました。後2ヶ月ほどで満7歳を迎えるこのブログですが、7年×365日=2555日になりますから、4809枚っていうと1日に2枚くらいの割合でアップしてきたことなるんですね。

開設以来、写真1枚プラス文章っていう構成でずっとやってきましたが、昨日や一昨日の記事のようにたくさん写真を載せることもありますからこんな数字になるんでしょうけど、毎度毎度「よくもこんな数字になったもんだ」と思うんですよね。それだけの枚数の写真を撮るだけだって大変なのに、日々の積み重ねでこうなってんだもんねぇ(汗)。

継続は力なり・・・このブログは大した力にゃなってませんけど(笑)・・・とは言うものの、一気にやろうと思っても大量に同じ処理をするなんていうことはできないでしょうから、毎日ちょっとずつやってきたからの数字なんでしょうね。だって、一度に100枚写真をアップロードするのだってどえりゃー大変な作業になりますからね。

そして、FC2さんのありがたいところは、画像用のファイル領域が10ギガバイトもあるもんだから、これだけのファイル数があってもまだまだ使用率なんて2.5%くらいのもんで、一番最初の写真から全部が残っているってことなんです。これは、私が小さいサイズの画像しか使わないからっていうのも大きな理由ですけどね。

つまり、この6年間以上のどの記事を読んでも、画像が消えちゃって文章だけみたいなブログになってないんです。容量オーバーになると、昔のファイルから消されていっちゃいますから、過去の記事には写真が表示されないっていう状況もあるわけです。それにしても、これが無料なんだから恐れ入っちゃいますよねぇ。

この4809枚の写真は、私のパソコンに全て保存してある・・・はずです(汗)。大雑把にしか管理してませんから、いくつか抜けてる可能性も否めませんが、とにかく使った写真はパソコンのフォルダーの中に突っ込んでおきます。会社の外で記事を書いた時の写真なんかはいくつかないかもしれませんが、こんな数になると多少抜け落ちていても大勢に影響がないと言うか・・・(笑)。

ひとつのフォルダーに入れっぱなしだとゴチャゴチャになりますから、ある期間ごとにまとめて整理しておきます。とても見返す気にはなりませんが、いつかゆっくり眺めてみたい気もどこかにあります。言ってみれば、私にとってはひとつの財産なわけですが、こんな雑写真が財産って言うのも少し気が引けますね(笑)。


□□□ チョロっと1位? □□□
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写真整理(その2)

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さて、昨日に引き続き、今日も写真をバラバラとご紹介。これを機に、パソコンの中もスマホの中も一度整理してきれいにしておくんです。そうすると、次からはパソコンのフォルダーから写真を選んだりするのが楽になりますし、スマホの動きも軽くなるような気がするので、ちょっと気持ちがいいんですよね。

【1枚目】こういう鶴の写真も珍しいかもしれません(笑)。普通、どんなお店でも商品棚のフェースは1本分か2本分じゃないですか。フェースって言うのは、商品棚のお客さん側に何本分の商品の幅をとるかっていうことですが、そんなの関係なくひと棚全部同じ商品っていう置き方も豪快と言えば豪快です。何となくたたき売り状態にも見えますが、ちゃんと価格は守っていただいてますね。地元信州のお店で、店内の蛍光灯の影響が心配されますが、回転がいいってことでお許し願いましょう。

【2枚目】これも、商品の陳列風景ですが、実は某コンビニのものなんです。おかしいと思われませんかね。一般的なコンビニ店内の棚割って、もっとゆったりとしてるんですよね。具体的に言うと、棚の上下の間隔がもっと広いんです。この雰囲気は、コンビニって言うよりもスーパーの感じじゃないですか。このお店では、希少銘柄のお酒が並んでいたり、物産展を開いたりと、ちょっとよそにはないコンビニって感じで私もいつも勉強させてもらってるんですよね。

【3枚目】あまり酒造りとは関係なく、娘の高校の吹奏楽部演奏会の様子(笑)。下手な運動会系の部より練習が厳しいんじゃないかと思うくらい、日曜日も関係なく部活をしてますね。どうやら、吹奏楽が彼女の元気の源になっているようですから、親としても精一杯応援しているところ。勉強以外のことにも全力を尽くして、熱い青春時代を過ごしてほしいと思ってます。

【4枚目】先日の祇園祭りの時に長生社に練り込んでくれたお神輿。これは、長生社のある地区のお神輿ですが、最近では参加者も寂しい状況のようで、私の家がある地区のお神輿は担ぎ手がいないってことで今年は取り止めになっちゃったみたいです(汗)。そんなの悲し過ぎますから私も担ぐって言いたいんですけど、肩とか膝が痛くて担いで練り歩くなんてとてもできない状態です(涙)。何とかならんもんですかねぇ。

【5枚目】たぶん、新宿の夜の様子。こういう写真こそ、いつ撮ったんだか覚えちゃいないわけですが、絶対に酔っ払ってたことだけは間違いありません(笑)。素面の時にこんなあてどもない写真は撮らないはずですし、酩酊状態の頭でないと感じられないインスピレーションみたいなものがあったんでしょう。けど、それは後から見返してみても何のことなのか分からないわけで、そんな写真アップすんなって話ですが・・・。

【6枚目】我が家の庭でバーベキューが始まる直前の1枚。女房が会社で働き始めて以来、家事の余裕がなくなっちゃって、庭に出ていろいろやる回数は激減しちゃいましたけど、それでもたまには外で楽しみたいもんです。別に何があるわけじゃない庭ですけど、雨が当たらないようにさえなっていれば、カップラーメンを作って食べるだけでも何となく楽しいもんです。最近は、女房のご慰労のために外でやるという運営方針に偏ってますな(笑)。


□□□ さて、明日から使える写真がなくなっちゃったぞ □□□
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写真整理(その1)

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先日、名刺整理の話題を書きましたけど、今日と明日は私の写真整理にお付き合いいただきたいと思います。7月~6月っていう酒造年度で動いている造り酒屋にとっては、今月は1年の初めにあたるわけで、いろいろなまとめ仕事が重なるんですけど、その辺がひと段落して、雑然としていたものをちょっと整理しておこうっていう気になってます(笑)。

何度も書くことですが、毎度毎度何か心に引っかかることがあってシャッターを押すんですが、時がしばらく経つとそれが何だったか忘れちゃうことが多くてあきまへんな(汗)。そういう写真が溜まっていったらどこかで捨てちゃえばいいんですけど、それももったいないと思われる写真だけは、こんな機会に放出して見ていただいてるんです。どうか、我慢してご覧くださいね(笑)。

【1枚目】今年の5月に開催した『長野の酒メッセin東京』での、開場前の準備の様子です。もう大体準備ができて、各出展蔵の皆さんがお昼を食べに出かけて妙に閑散としているの図です。私はこういう時にはなるべく女房におにぎりを作ってもらうので、会場内でひとりで食べてました。この後のお客様の混雑具合は、この写真からじゃ想像できませんぜぇ(汗)。

【2枚目】酒販店さん回りをしている時に乗っけていただいた超レトロカー。そのお店では燃料の販売もやっておられて、この車で駅まで迎えに来てくれたんです。荷台に灯油のタンクが載っているのにも驚きましたが、相当に年式の古い車が大したメンテナンスもせずに(失礼!)ここまで乗られていることに感動しました(笑)。

【3枚目】広島の『むろか』さんでいただいたひと品。このお店は、居酒屋って言うよりは料亭とか割烹に近い気もするんですけど、日本酒の品揃えがすごいんですよね。料理も手が込んでいて、これはただの焼きモロコシじゃなくって、芯の部分がポテトか何かでできていて丸ごと食べられたんです。おまかせコースの値段も高いわけじゃなくって、実に名店。ちなみに、添えてある葉っぱも食べてみましたが、こいつは食べられませんでした(笑)。

【4枚目】もうひとつ料理の写真ですが、これは駒ケ根市の『グリーンオックス』さんの鉄板焼き。ちょっとしたお祝い事で使わせていただいたんですけど、スゲー肉を出してくれました。ただでさえあまり食べないのに、こんなに高価そうな信州牛は滅多に口にできません。ちょいと恥ずかしくても写真だけは撮っておきました(笑)。マスターのMさんはいつも信濃鶴を使ってくれる、私のいい理解者ですね。

【5枚目】残りの2枚は、福井に研修旅行に行った時のもの。この海の写真は、今となるとどこだか分かんないんですけど、とにかく海を見るといきなり叫びたくなる信州人の癖で撮ったような1枚です(笑)。たまたま立ち寄った高速のサービスエリアから見えただけなんですけど、山猿にとっては海はそのくらい偉大なものなんですよねぇ。

【6枚目】その時に見学させていただいた『黒龍酒造』さんの造り蔵の外観。古い建屋もありましたが、かなりの部分は最新式で、マネしようと思ってもできないレベルの設備でしたね(汗)。「あそこまでやってあの名酒ができるのかぁ」と納得したような次第。もし、長生社の売り上げが明日から伸びたとしても、こんな蔵に追い付くには100年はかかるでしょうなぁ・・・(涙)。


□□□ 写真をクリックすると大きく見られます □□□
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雀のお宿

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酒粕の袋詰め作業が佳境を迎えています。この話題については本当に毎年ここに書いてますから、何か特別なことでもなければお話しすることはもうありません(笑)。作業は相変わらずですし、売り先についてもこれまで通りって感じで特別なこたぁありません。駒ケ根ではそろそろ奈良漬けに使う瓜も出回り始めて、販売の方もこれからお盆前までが佳境でしょうね。

仕方がありませんから(笑)、今年ちょっと驚いていることがあって、造り酒屋ブログとしては裏話的になるかもしれませんが、その件について書いてみましょう。私を驚かせている動物・・・それが雀なんです。どういうことかって言うと、「雀も酒粕を食べるんだー」ってビックリさせられてるんですよね、最近。これまでそんな場面を観察することはあまりなかったんですけどねぇ。

雀が酒粕を食べに蔵の中まで入り込んで来るなんてことじゃないんです。そんなことになれば衛生的に問題になっちゃいますし、いくら長生社がオンボロ蔵でもそんな場所に酒粕を保存しているわけじゃありません(笑)。ちなみに、駒ヶ根では硬い酒粕の方が好まれるので、長生社では酒粕は全て大きな冷蔵庫に入っていて、雀じゃ入って来れるはずはないんですけどね。

各お蔵さんで酒粕の保存方法はいろいろでしょうけど、夏粕とか練り粕と呼ばれるお盆前後に販売される粘土状の酒粕は、基本的には何か大きな入れ物にまとめて投入されて、上からしっかりと踏み込まれた状態になっていると思います。長生社では、1000リッター容量の大きなポリコンテナに入れてるんですけどね。

そのコンテナをひとつずつ冷蔵庫から持ち出してきて粕詰めをするんですが、どうしても表面が乾いて硬くなっていたりして、商品にできない部分が少しだけ出ちゃうんですよね。その部分は廃棄処分にしなくっちゃならなくて、最初に取り去って、とりあえず蔵の外にある小屋の軒下の箱の中に取っておくんです。

ところが、最近その箱から雀が粕をくわえて飛び去る姿が頻繁に目撃されていて、その小屋の周りにも雀達がたむろする様になってるんです。どう考えても、ちょっとずつ口にくわえて食べてるとしか思えないんですよね。写真に撮ろうと思えど、すぐに逃げちゃうもんだからなかなか上手くいきませんでしたけど、分かるかな?

箱に蓋をして雀を寄せ付けないようにもできますが、とりあえず害はないもんだからそのままにしてあります。大した量じゃありませんから、全部食べてくれるんならそれはそれで手間が省けるかもしれませんしね。でも、アルコール分だって多少はあるんだから、雀のお宿って言うより雀の居酒屋的だったりしてね(笑)。

そう言えば、以前にはタヌキがそこで酒粕を食べていたこともありましたよ。さすがに信州の山の中ですが、それはそれで市街地にある長生社までどこからタヌキがやって来るのか不思議です。いずれにしても、野生の動物がわざわざ食べに来るくらい鶴の酒粕は美味しいっていうあたりがオチでしょうか(笑)。


□□□ 雀が屋根の上に何羽か写ってるんだけど □□□
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飲み比べ

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大きな酒蔵さんならきっと日々の業務に組み込んでおられると思いますが、自社製品の品質管理のための利き酒っていうことも私達の重要な仕事のうちのひとつです。一番簡単なのは、駒ケ根の街へ出て、信濃鶴を使ってくれている居酒屋さんにでも入って飲めばいいんですけど(笑)、それだとそのお店に置いてあるお酒の味しか分からないってことになりますよね。

同じ製品の中での微妙な飲み比べとか、純米と特純の飲み比べとか、火入と無濾過の飲み比べとかをしたい場合もあって、そういう時にはやっぱり会社で実際にビンをあけて飲んでみなくっちゃ分かりません。この手の飲み比べには酒蔵ならではの面白さがありますが、より精度の高い利き酒能力が試されるとも言えるでしょうね。

これまでひとりで利き酒をすることも多かったですし、業界内の第三者に見てもらったり、各種飲み会の折に持ち込んで多くの人の意見をもらったりすることもあったんですけど、蔵にも新人が入ったことでもあり、社内での利き酒能力の向上ってことも大きな課題ですから、なるべく社員全員で意見を出し合う方向に持っていきたいと考えてるんです。

更に言えば、私も50代が目の前となって、味覚の感度が悪くなってきていると感じることもたまーにあるんですよね(汗)。いつまでも衰えた感度の人間が味を決めていてもいけないでしょうから、若い世代に鶴の味を引き継いでいくためにも、しっかりとすり合わせをする期間を作らなくっちゃなりません。

この日の対象は特別純米だったんですが、保存状態の違う無濾過生原酒2本と、火入れの一升ビンと四合ビンが1本ずつ。生酒の保存方法と、火入方法による味の違いあたりが研究目的だったんですけどね。こんなに同種のビンが並ぶことも滅多にありませんから、こりゃブログに書くしかないと思ったような次第(笑)。

無濾過の片方は、受注の手違いもあってお客様から戻ってきたものだったんです。送る時はクール便で送ったんですが、返品の際にクールじゃなかったんですよね。日数的には2日か3日常温に置かれていた可能性があるんですけど、やっぱり熟度が進むと言うか、少し重くなっちゃっているように感じました。ただ、こういう酒の方が好きだっていう人もいるんじゃないかっていう意見もありましたね。

火入れの特純の方は、ビン詰め後に急冷ができている場合とそうでない場合の違いを見てみたかったんです。これは当然の結果かもしれませんけど、やっぱり加熱殺菌してビン詰めしたら、なるべく早く温度を下げてやる方が、酒質が若く保てるっていうみんなの結論でした。熟した方がいいタイプのお酒は、その限りじゃない場合もあるでしょうけどね。

今回は、いろんな環境が違えばやっぱり同じお酒でも味が違ってくるんだっていう意識をみんなに持ってもらえて良かったですね。ある意味で当たり前って言えばそれまでですが、それを実感してもらうことが大切でしょう。こういう勉強会も続けていかなくっちゃ意味がありませんから、今後も不定期かもしれませんがみんなで利き酒をする機会を設けたいもんです。


□□□ ポイントが全体的に低め傾向? □□□
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ジミヘン



ジン・ヘンドリックスの写真です。ジミ・ヘンドリックスじゃありませんよ(笑)。昨日は名古屋市、今日は長野市と慌ただしく飛び回ってる岳志です。今日は長野県酒造組合の青年部会『若葉会』の会議の後に恒例の暑気払いがあって、なだれ込んだ2次会のバーで飲ませてもらったジンがえらく美味しくて思わず写真に収めましたが、暗過ぎて何だか分かりまへんな(汗)。

長野市で飲むことは意外に多くて、大抵は駒ケ根行き高速バスの最終便には間に合わないもんだから、仕方なくホテルに泊まることになるんですけど、「泊まるんだったら」っていう気持ちになるのは無理からぬことですが、その度に飲み過ぎ状態になっちゃう学習能力の低さはいかんともしがたいものがあります(涙)。

個人的には、長野市に行きつけって呼べるほど親しいお店があるわけじゃないんですけど、近隣の蔵元さん達は当然いろんな所を知ってますから、彼らに連れて行ってもらえばほぼ間違いなくいい飲み屋さんにたどり着くことができます。駒ケ根市と違って大きな街ですから、お手頃価格のお店やらオシャレなお店やらオネーさんのいるお店やら何でもアリです(笑)。

この日はそういう居酒屋さんには流れませんでしたが、日本酒に力を入れているお店も多いですし、東京の居酒屋ではなかなかお目にかかれないような有名銘柄が何気に置いてあったりなんかしてビックリすることもあります。往々にして、値段もそんなに高く設定してないもんだから、思わず注文しちゃうこともしばしばです。

さて、このジンを飲んだお店の名前なんか当然忘れちゃってるんですけど、このジンが美味しかったことはよく覚えてます。お店の位置は大体覚えてますが、入口がどうだったか記憶にありません。人間の五感に対する記憶力って、酔っ払っていくに従って混濁していくんでしょうけど、案外味覚や嗅覚は最後まで頑張ってるのかもしれませんね(笑)。

ヘンドリックスっていう名前をしっかりと覚えていたのは、ジミヘンのことを連想したからに違いありませし、その名前が頭にあったからこそ味自体もそこにリンクして鮮明に覚えていたんじゃないかとも思われますが、ここは私の酒屋もんとしての職業魂がそうさせたんだってことにしといてもらいましょうか(笑)。

ちなみに、長野駅前にも私の御贔屓の東横インさんが数年前にできて重宝してるんですけど、こういう時の宿泊代はなかなか会社からもらいづらいものがありますから、この日のためにとっておいた無料宿泊分を使います(笑)。10泊すると1泊分が無料になるサービスですから、年に2泊分くらいはタダ泊まりをさせてもらってますね。酔っ払って寝に帰るだけなんだから、もったいない話ではあるんですけどねぇ(汗)。


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國酒研究会



『國酒プロジェクト』については、かつてこのブログで取り上げたことがありましたよね。前政権が国家戦略担当大臣を作って、その旗振りの下にぶち上げてくれた、日本酒の輸出振興のための政府を上げての取り組みでした。今の政権になってもクールジャパン政策の一環として生き伸びていて、我が業界としてもその行方を注視しているところなわけです。

そう思って見るからか、最近、テレビ等のメディアに日本酒関連の話題が多く取り上げられるようになってきてる気がするんですけど、そんなこたぁありませんかね。特に、海外での日本酒の評価とか和食との相性とか、輸出を視野に入れたと思われる内容が多くて、それもこのプロジェクトのおかげなんじゃないかと、勝手に思い込んでるんですけどね(笑)。

さて、ここからが説明の難しいところですが(汗)、國酒プロジェクトの直接的な実行部隊ではないものの、この国家的な動向を民間レベルで後押ししていこうっていう有識者の研究会があって、その声掛け人であるSさんからメールをいただいのが数ヶ月前のこと。駒ヶ根にも遊びに来てくれたりなんかして、以来、メールのやり取りもあったんですけどね。

今回はSさんの取りまとめておられるその國酒研究会への出席要請をいただいちゃって、とーっても困っちゃったんだな、これが(汗)。東海4県が主たる活動エリアの会議なんですけど、各県からも蔵元が来るし出席してみないかっていうお誘いでした。そんなの私の出番なんてないことは分かりきっていましたが、その場の雰囲気だけでも感じてみようと、ノコノコと名古屋まで出掛けてきたんです。

今回の集まりはインフォーマルなブレーンストーミングっていうことで、ここでは具体的な内容は書きませんけど、なんだかとっても偉い方々ばかりの中に入って、やっぱり私の出る幕は皆無でしたね(笑)。今こうして帰りのバスの中で記事を書いていても、頭の中で議論の内容がまとまらないくらいで、発言を求められなくて良かったと胸をなで下ろしてるところです(汗)。

日本酒文化をいかに海外へ発信するかは、日本酒の何がクールなのかを日本人自身がよく理解していないと方策は見つからないでしょうし、もしかしたら、そういう行動を起こすことによって海外で日本のクールな部分を認めてもらうのと同時に、自分達が自分自身の素晴らしさに気が付くきっかけになるかもしれないなんて思ったりもしましたね。

日本文化の発信ってことになれば、例えば自動車文化だって日本のお家芸なわけですから、日本酒と自動車という国内では完全に相反する要素も、海外から見て同じ日本文化としてのクールさを持っていれば訴求力は高まるでしょうし、国内でもお互いを補完して高め合う様な動きがあれば、自動車のCMに日本酒が出てきても違和感がなくなる・・・かなぁ。


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名刺整理

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読者の皆さんの中にもご苦労なさっておられる方もいらっしゃると思いますが、私は人からいただいた名刺を上手く整理できないんですよねぇ(汗)。ま、結局のところ、整理しないからどんどんと溜まっちゃって、余計に収拾がつかなくなるっていうパターンなんですが、まとめてやろうとしたもんだから一日仕事になっちゃったりして・・・。

どうしてそんなにかかるのかって言うと、ほぼ2年分の名刺が溜まっていたからです(笑)。必要になるような名刺は当然別に取ってあるんですけど、それ以外のものだって簡単に捨てちゃうわけにはいきませんからたっぷりとあるわけで、どんな状況でお会いした方だったのか思い出しながら整理したんですけどね。

普通は年に一回くらいちゃんと整理してるんですが、どーゆー訳だか今回は溜め込んじゃってました(汗)。時として、どなたかの名刺を探そうとすることもあったんですけど、分厚い束の中から見つけるのは結構大変な作業で、その度に整理しとかなくっちゃと思いつつ、光陰矢のごとしの時の流れに任せていたというお粗末。

整理するなんて言っても、やることは業種別に分けて名刺ホルダーに入れていくだけなんですけどね(笑)。一番多いのが、酒販店さんや料飲店さんなんかの関係ですかね。実際にお取り引きがなくても、ご挨拶をするような状況はいくらでもありますから、もしかしたらいずれ信濃鶴を扱っていただくことになるかもしれない方々ってことになりますかね。

料飲店さんや居酒屋さんの名刺もたくさんあって、鶴をメニューに載せていただいているようなお店の場合は、本当だったら飲みに行って営業もしなくっちゃならないんですけど、なかなか夜の営業は簡単じゃなくって(汗)。でも、行ってみたいお店の名刺がズラッと並んでると、「次回はここ!」みたいに目星がつけやすくていいですね(笑)。

その次に多いのが蔵元さん、つまり酒造業界関係の名刺でしょうか。同業者で顔を合わせる機会も多いわけですから、銘柄名の書かれた名刺っていうのもたくさんありましたね。中には、今をときめく有名ブランドの専務取締役杜氏さんみたいな名刺もあって、私も何とかあやかりたいと頬ずりしながら整理しましたよ(笑)。

その他には、税務署とか市役所とかの公的機関の方、新聞や業界紙などのメディア関連の方、長生社で使う機械や資材を取り扱ってくれている会社の方等々。どうやって整理するのがいいのか迷うところですが、私は酒販店、蔵元、その他と3冊の名刺ホルダーに分けて収めておきます。でも、いくら必要なものだけ保存しておくっていっても、そのうちに昔のものは破棄しなくっちゃならなくなるんでしょうねぇ。

いただいた名刺を電子的なファイルにしちゃう便利な機械もあるみたいですが、時代が変わるとその方式も続くかどうか分かりませんから、使っていいものかどうか迷いますね。昔ながらの、あの小さな四角い紙に込めた思いっていうのも大事なのかもしれません。頬ずりしたりすることもできますしね(笑)。


□□□ 連休が終わってポイント復活気味? □□□
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連休渋滞

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気が付けば、世の中3連休じゃないですか(汗)。どーりでブログランキングのポイントが低いと思いましたよ(笑)。連休になると皆さんどこかへお出かけになって、応援クリックの回数が減っちゃうんですよね。私も、友達が遊びに来てくれたり、月曜日まで娘が休みだったりしたもんだから、ようやく世の風を実感したような次第です。

この連休中には、私の大学時代の友人K君やら、久しくこちらに顔を出さなかった横浜の鶴チューS君が来駒してくれたんですが、とにかく私が気を使ったのが交通渋滞でした。K君は土曜日に福井から駒ケ根にやって来て、日曜日に松本城を見てから・・・そー言えば彼も横浜の人間(笑)・・・横浜に帰るって言うもんだから、そこらじゅうで渋滞に引っかかるんじゃないかと、私の方が心配したくらいでしたよ(汗)。

彼は甘く考えていたようですが、休日の松本市内って案外渋滞地獄だったりします。ましてや、3連休の中日なんて言えば相当な混雑になるに違いないってことは予想できましたから、分かり易い抜け道をいろいろ彼に教えておきましたが、案の定、通行止めもあったりなんかして市内では苦労したみたいです。

更に、K君も鶴チューS君も、3連休だったら最終日が東京方面へは最も渋滞すると思っていたようですが、休みを1日残して帰るっていうパターンの人達もたくさんいますから、案外最終日前日の方が激しく混雑するかもしれないんですよね。実際に、日曜日の午後の東京へ向かう中央道の渋滞はかなりの長さになってましたよ。

蛇足ですが、最近私は最新の交通情報をグーグルマップで見ることが多くなりました。幹線道路くらいしか分かりませんけど、リアルタイムに今の渋滞状況が表示されるのでとっても重宝してますね。これだけの道に、車の混雑を計測する装置がある間隔で取り付けられているのかと思うとビックリしちゃいますが、なんとも便利なサービスです。

K君は朝早くに駒ケ根を出発して、中央道の渋滞にも少し引っかかっただけで、無事に横浜まで帰りついたようでしたが、S君夫妻は帰る時期を逸して、結局、駒ケ根に2泊する羽目に陥ってました(汗)。予定があってないようなS君夫妻ですから自由度は高いんですけど、毎度のごとく駒ケ根市内で時間をつぶして、行き着く先は越百しかありません(笑)。

帰ることをあきらめたS君たちは開き直っちゃったみたいで、越百で晩御飯を作るから私にも出て来いっていうお誘いメールが来ました。女房は外で食べられるっていうんで、早々に夕食作りを放棄して、出かける気満々に(笑)。結局、えっちゃん夫妻、S君夫妻、マコちゃん、カマちゃん、岳志家の合計9人が招集されて、なんともにぎやかなお食事会になりました。さすがにえっちゃんの集客力ですな。

S君はこのブログにもかつて出てきたように、大の料理好きです。簡単に数品分を作り上げて、私たちに振る舞ってくれました。私は久しぶりの越百のカウンターでまったりと美味しいお酒を飲んで、実にご満悦な時間を過ごさせてもらいましたよ。連休中は、駒ケ根を動かずに、のんびりと過ごすのが最高ってことでしょうねぇ。


□□□ 越百での手タレ写真を忘れました(汗) □□□
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負傷

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会社の終業時間は5時30分なんですが、事務で働いてくれている女房は、いろんな経緯もあって5時ちょうどに上がることになってるんです。先日、先に帰った女房から緊急電話が入りました。なんでも、家の縁側に置いてあった木製の台を踏み抜いて爪が剥げちゃったとか。ちょっと爪がめくれたなんてもんじゃなくって、取れそうなくらいに(汗)。

いつもは尻に敷かれているとは言え、こんな時くらいは亭主らしく甲斐甲斐しく世話をしてやろうと家に飛んで帰ると、確かに足の親指の爪がペラペラしているくらいの状態でした。駆けつけた時には、もうそれほど激痛って感じじゃなかったみたいですが、見るからに痛そうな状態でしたね(汗)。

こりゃすぐに病院に行かなくっちゃならないと電話をすると、すぐに来て下さいってことだったので、女房を車に乗せて飛んで行きました。甲斐甲斐しくね(笑)。ありがたいことに、他の患者さんをすっ飛ばしてすぐに診てもらえて、この爪はダメになっちゃうだろうけど、次の爪が生えてくるまではくっつけておきましょうってことで治療していただきました。

とりあえずホッとはしたんですけど、それからっていうものは通常のカカア天下に輪をかけてカカア天下になって大変なことになったんですよ。何せ歩くのもやっとな状態ですから、あれを取れこれを取れ、あれをやれこれをやれ、あれはダメこれはダメと、いつもに増して私は彼女の手足となってこき使われる羽目に・・・(涙)。

ちょうどその週末に大学時代の私達の共通の友人が駒ケ根に遊びに来ることになっていて、3人で越百にでも行って飲もうと計画してたんですけど、それはできなくなっちゃって、急遽予定を変更して我が家の庭でバーベキューってことになったんです。そうすれば、3人で飲み食いできるってことでね。

なるべく簡単に作れるものを買い込んできて、準備や片付けは私とその友人でしっかりとするってことにしたんですけど、いつもの庭でのバーベキューと違って、やっぱりあれこれ私のやることが多いんですよね(汗)。簡単な料理って言っても、結局はその場に誰かいて、次から次へといろいろ焼かなくっちゃならないわけですもんね。

普段、飲んでるだけで良かったのは、女房がいろいろやってくれてたおかげだったのかと、改めて思い知らされたような次第ですが、それにしてもどっかりと座った女房にアゴで使われるのも癪に触るものがあります。多少反撃を試みようともしましたが、その友人も彼女に味方するもんだから、この夜はあまり酔えもしませんでしたね(涙)。

痛み止めが切れるとまだまだズキズキするみたいですが、3日くらい経って徐々に傷も落ち着いてきている様子です。これでしばらくは大人しくなるだろうと思った女房の負傷事件でしたが、私の亭主としての甲斐甲斐しさも3日くらいが限度だって分かりましたから、もう治ってもらっていいです(笑)。


□□□ そう言えば、世の中3連休? □□□
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混合栓

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週末の休日って、皆さん過ごし方はそれぞれだと思いますが、休みの日だからこそやらなくっちゃならないことって案外いろいろあったりしますよね。要するに、時間がある程度ないとできない家の仕事ってことですが、大抵は男手が必要な内容であって、野良仕事だとか日曜大工だとか、そんなイメージのものって感じでしょうか。

私の場合、畑仕事なり草取りなりは、そりゃもう当然の日々の仕事のうちであって、ねじり鉢巻きをして気合を入れて特別に取り組むっていう範疇じゃありません(笑)。どちらかというと、女房に以前から言われていたのに、なかなか重い腰の上がらなかった家の修繕的な仕事を夏の間にやっとかなくっちゃならないんですよね。

冬の間は家のことなんて何にもできませんから、女房もあれやれこれやれとは言わないんですけど、蔵が明ける頃になるとあそこを直せここを直せってな話が噴出してきます。どれも簡単には片付きそうな内容じゃないもんだから、了解した旨の生返事はするものの、いざそれに手を付けるまでにはかなりの時間がかかったりします(汗)。

今年の宿題は、表面のコーティングが剥げちゃった家具の色塗り、換気扇周りの掃除、台所の蛇口の取り換えの3つ。色塗りはしばらく前にやってあって、この日は蛇口の取り換えに挑戦しました。蛇口って簡単に言いますが、お湯も一緒に出る『混合栓』っていうタイプなもんだから、そんなに簡単な話じゃありませんでしたね(汗)。

水道管が1本きていて、その先に付ける普通のタイプの蛇口だったら会社で何度か付け外ししたこともありましたし、やることは単純なわけです。『シールテープ』っていうねじ山に張り付けて密着度を増すための白いテープさえ使えれば、誰だってすぐにできるでしょう。でも、混合栓なんて私は初めて扱いますから、何となくドキドキしながら取り換えたんですよね。

ホームセンターで蛇口一式は売ってますからそれを買ってきて、その脇に掲げてあった付け替え手順を説明したボードの写真も撮ってきました。手順的にはそんなに複雑なことはなくって、外しといてから同じように付け直せばいいだけなんですけど、2本の水道管をつなぐような格好になりますから、ちゃんとバランスをとってきれいに取り付けるのが案外難しかったかな。

20年以上使い続けてきた蛇口ですから、そこらじゅうが固まっちゃってて外すのが大変でしたが、その蛇口の先に浄水器もくっつけたりして何とか無事に終了しました。これからしばらく使い続けて、突然どこかから水が噴き出すってなことがなければ、とりあえず作業は成功ってことでいいでしょう(笑)。

現代の最新住宅は知りませんが、我が家のように古いボイラー式の家屋でも、蛇口のレバー1本を調節するだけで水から熱湯までいつでも自在に出すことができるなんて、なんと便利な世の中なんでしょうか。蔵にもそんな魔法のようなデッカイ蛇口があれば何かと楽でしょうけど、便利な反面余計な燃料を使っちゃうってことですかねぇ・・・。


□□□ 夏バテ解消のクリックを! □□□
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商品陳列

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駒ケ根市にあるY酒店さんから電話がかかってきました。以前このブログに書いた、ある酒販店さんについての問い合わせでした。その時にアップした店内の写真が、具体的にどうなっているのかお聞きになりたいようでしたね。火入れのお酒と生系のお酒をどう分けているかとか、店内への日当たりはどうなっているのかとか。

田舎の酒販店さんにあっては、商品の陳列の仕方はそうそう変わりませんね。店の大きさも、取り扱っている商品も、お客様の顔ぶれも大して違いませんし、徹底的に日本酒にこだわっているっていうようなお店もそうはありません。Y酒店さんは何か改革をしたいのかもしれないと(笑)、分かる範囲でなるべく丁寧にお話はしておいたんですけどね。

確かに、ここ数年、県外でいろんな酒販店さんの店舗を見せていただく機会が増えて、私もとても勉強させてもらってるわけですが、日本酒の陳列及び販売に関しては各お店で工夫されている点が多々あって、やり方も百店百様で面白いです。基本は、いかにいい状態でお酒を消費者にお届けするかっていう一点だと思うんですけどね。

一般的に言うレギュラーに近いお酒は火入れされてますから、冷蔵管理までは要求されずに、大抵が店内の常温状態に置かれています。夏場になれば冷房もかかるでしょうからそれ程悪い環境じゃありませんが、夜になって冷房が切られるとなると、1日の間で温度の変化がそれなりにあったりするかもしれませんね。

今は生酒系の商品が増えてきてますから、リーチイン、つまりガラス張りで中が見えて、店内側から開け閉めできる冷蔵庫は必須の時代です。店内のお酒はほとんどそのリーチインに入れて保管してあって、値段や酒質に関係なく低温で管理されている場合もありますが、それはかなりこだわりのお店ってことになりますかね。

もう一点気をつけなくっちゃならないのは光に関してです。日本酒は直射日光に当たると品質が劣化していきますから、それを遮るような工夫は必要でしょうし、気を使いだせば蛍光灯の紫外線も劣化の原因になりますから、それ用の蛍光管を使ったり、紫外線カットのフィルムを使っているお店も多いですね。

温度管理も徹底したいし、店頭での光にも気をつけたいとなると、店内にはダミーのビンだけ並べておいて、お客さんが商品を選んだら裏の冷蔵庫から一本ずつ出してくるようなお店や、写真のように、日本酒専用の冷蔵倉庫に直接お客さんが入るようになっているお店もあります。そういう酒販店さんはちょっといいお酒ばかりが並んでたりするんですけど、そこまですればお客さんの信頼感も高くなるでしょうね。

どうやらY酒店さんは東京から帰って来た娘さんに突き上げを食らって、これまでは考えもしなかったお店の改革にしぶしぶ手をつけておられるようです(笑)。お金だってかけられるわけじゃありませんし、これまでのやり方もありますから簡単には変えられない部分があるとしても、将来的に「駒ケ根にもこんなお店があるぞ!」なんてことになると面白いんですけどねぇ。


□□□ ほとんど変化のないランキングだす □□□
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酒蕎麦会

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毎年恒例になっている、駒ケ根の蕎麦の名店『丸富』での新酒会。今年はエラク遅れ遅れになっちゃって、7月に入ってからの開催となりました。いつものメンバーが集まるだけですから、私もそんなに気合を入れていかなくていいので楽です(笑)。新酒じゃなくっちゃなりませんから、今年の無濾過生原酒系のお酒を持って行ったんですけどね。

いつものメンバーって言っても、地元の人間以外に静岡や新潟からもお見えになりますし、地元って言っても木曽から来てる人もいて相当広範囲からわざわざ集まって来るような人達ばかりです。これは信濃鶴目当てが半分、丸富の蕎麦目当てが半分ってところであって、元々は丸富さんの常連さんが中心になってます。

お酒をはじめ、その日の肴も〆の蕎麦も全部持ち寄りみたいな感じですから、会費もかからずに飲み放題食べ放題なわけで、こんな会に参加できるだけでもうれしい話ですね。静岡からは、食べ切れないほどのマグロとカツオの刺身、新潟からは珍しい山羊のたたき、当然丸富さんの蕎麦も食べられますから、本来だったらこれがタダってことはあり得ません(笑)。

今となっては気の置けない仲間ってことですけど、このメンバーに至る長年の馴れ初めを考えるに、蕎麦好きっていうのはあまり距離を気にせずにどこまででも美味しい蕎麦を求め歩くんだなぁっていう感慨を持ちますね。200キロくらいの道のりを、太平洋側と日本海側から蕎麦を食べに駒ケ根までやって来るんだもんねぇ(汗)。

いつのころからか、年に1度は蕎麦会じゃなくって新酒会ってことになったんですけど、毎年信濃鶴飲んでるんだからもう飽きたってことになはならなくて、結局何か言い訳を付けて集まりたいだけなんでしょうね(笑)。でも、こういう集まりはとても珍しいと思いますから、私も喜んで仲間に加えてもらってます。

今年は、静岡のOさんが変わり種の信濃鶴を持ってきてくれました。放置しちゃったっていうことじゃなくって、一定の温度管理ができる冷蔵庫のような場所に5年間とって置いた鶴があるっていうんです。確かに日付を見て見ると平成20年の代物。きれいに保管してくれてあったみたいで、見た目的には新品と変わりませんでしたけどね。

その味が結構ビックリするくらいに美味しかったんですよね。思ったより変わってない部分と、思いのほか変化している部分があって、私としてもとても勉強になりました。老ね香(ひねか)的なものは意外に少なくて、まろやかさがグッと増していていい感じでした。案外自分じゃそんな実験はしませんから、これは貴重な経験。わざわざビンに少し残しておいて、それは研究材料のために貰ってきました(笑)。

飯田のOさんなんて、先日中学生にテニスのコーチをしている時にアキレス腱を切っちゃって、手術の直後だっていうのに娘さんに抱えられる様にしてやってきて、「そこまでして飲みてーの?」って感じでしたが、大の大人が我先にと手タレ写真に入りたがるんだから、何とも子供のような面々ってことなのかもしれませんな(笑)。


□□□ サバの棒寿司も美味しかったなぁ □□□
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梅雨明け

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皆さんのお住まいの地域も梅雨明けしましたか?梅雨明けと同時に猛暑日が続くようになって、信州でも30℃超えの日が続いています(汗)。いろいろが例年通りじゃなくなってきて、気候の変化も「観測史上初」みたいな形容がされることが多いですよね。長野県は平年より15日も早い梅雨明けだったようですが、こんなんで大丈夫なんかいな・・・。

梅雨明けと言われて私の頭にすぐ思い浮かぶのは、庭や畑の草取りです。梅雨と雑草と何の関係があるのかと思われるかもしれませんが、田舎生活では雑草との戦いは常に頭に置いておかなくっちゃならないわけで、どういうタイミングで草取りをするのか、除草剤をまくのかは重要な戦略なんですよ。

私のここ数年のパターンは、梅雨の晴れ間を使って、梅雨明けまでに庭と畑の雑草を一度きれいにしておきます。梅雨が明けるとしばらくはきれいなままでいますが、当然のことながらそのうちに一面に雑草が芽を出して伸び始めるんですけど、それらがある程度まで伸びたところ、丈にしたら5センチくらいになった頃に除草剤を一回まくんです。

そうすると、除草剤の効果が長持ちするっていうか、きれいでいてくれる期間が持続するような気がするんですよね。どうせ次の世代はすぐに顔を出しますが、その頃は一番気温も高いような時期で、いくら雑草でも芽を出してからぐいぐいと成長するのには厳しい気候なんじゃないかとか思ってるんですけど、本当にそうなのかどうかは分かりません(汗)。

もうひとつ、梅雨と草取りとを関連付けるとすると、梅雨の間は雨が多く降って地面が柔らかくなってるんですよね。ですから、草を手で抜き易いっていう利点があって、梅雨が明けて地面が硬くなっちゃう前に草取りをするのは理にかなっている気がします。深く根を張るタイプの草は、簡単には抜けなくなっちゃいますからね(汗)。

除草剤なんて不自然極まりないものですから、本当は使いたくないんですけど、毎日草取りしていられるわけでもありませんから、仕方なく年に1、2回程度使ってます。除草剤をまくのは庭だけで、食べるものを作っている畑にはまきませんが、手で草をとる面積は半分くらいになりますから、かなり気が楽になります(笑)。

って言うような流れなんですけど、今年はいつもより梅雨明けが早くて、ここのところ泡を食って草取りに精を出してるっていう状況なんですよね。とにかく、梅雨明けまでには雑草を一度クリアしておくっていう私に課せられた使命を、今年は2週間も前倒しでやっとかなくっちゃならなくなったわけです(汗)。

写真は、ようやく全体の草を大体取り終わった畑の様子です。家族5人分の畑ですからそれなりに面積もありますが、ひと段落というか、もう次が生えてきてるっていうか、秋になるまでは安心できませんな(汗)。ま、こんな苦労をしても、畑で採れた野菜は本当に美味しいですから、頑張り甲斐もあるってもんですけどね。


□□□ 信濃鶴は野菜に合います □□□
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クール便

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今や宅配の物流網は日本中に整備されて、長野県から出荷すれば、本州内のかなりのエリアまでは翌日に荷物が配達される時代になりました。それなりに運賃はかかるわけですが、この便利さを考えれば、ほとんどの人が妥当な金額だと思っているんじゃないですかね。信濃鶴も、どのくらい宅配便のお世話になっているか分かりません。

県外、特に首都圏方面に鶴が出荷されるようになって7年目に入りましたが、少量のお酒を各個店に配達するなんていうことは自社ではできませんし、現代の宅配システムがあったからこそ簡単にそういうことができたんであって、そうでなかったら未だに鶴を県外の方に飲んでいただくことはなかったのかもしれません。

長生社で契約させていただいているのはクロネコヤマトさんですが、必要数だけ荷づくりをしてそれに指定の伝票さえ間違いなく貼っておけば、毎日夕方に引き取りに来てくれて、翌日には相手先のお店に届いちゃいます。何とも便利すぎるサービスですが、宅配業界の市場も相当に大きなものになってるんでしょうねぇ。

ひと昔前の感度だと、例えば複数ケースの一升ビンを送ろうとすると、全体の重さやお届け先までの距離でその都度違った金額になって、請求額の計算も面倒で、いつ到着するかもよく分からないような状態だったんですけど、今ではひとケースがいくらってハッキリと決まってますし、荷物が翌日に届くって言う前提ですから、受発注がほぼリアルタイムにいくんですよね。

特に、夏に便利なのが、クール便って言うヤツですな。商品を冷蔵のままで送れるので、生酒の発送には不可欠です。長生社でも夏に無濾過生原酒が発売できるのは、クール便で全国へ発送できるからであって、このサービスがなかったら生酒を冷えた状態で大量に各酒販店さんまで配達することは不可能でしょう。

ただ、量がそれなりにまとまるもんだから、クロネコさんの方は大変なわけです(汗)。クール便で使える冷蔵用の車両には限りがあるのに、1台にはとても入り切らないお酒の量になりますから、倉庫との間を何往復もして商品を納めてくれてます。私達も、それに間に合わせるように荷作りするのに必死だったりしますけどね(笑)。

鶴の場合には、無濾過生原酒はビン詰め状態で保存しているわけじゃなくって、冷蔵用のタンクに全て入っていますから、それを一気にビン詰めして、お酒が冷たいですからビンに汗をかくので、その汗が乾いたらレッテルを貼って、荷造りをしたら即クールで出荷しちゃいたいわけです。少しずつ小出しにできればいいんですけど、今のところそれができないんですよね(汗)。

先日の特純無濾過生原酒の出荷日は車両の手配が間に合わなくて、とにかく冷蔵倉庫まで普通の車両で早く運ぼうってことになったようです。ご迷惑をおかけしながらも、長生社にはなくてはならない宅配システムですが、そのうちに海外輸出も面倒臭いことは運送業者が代行してくれて、長生社から「ほい、これフランスまでお願いね!」なんてことができる日も来るかもしれません(笑)。


□□□ 運賃はバカ高くなるだろうなぁ □□□
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山鳩

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この日の朝、珍しく家中で一番早く起きた私が(笑)、ボーっとした頭で外を眺めていると、なんだか騒々しいんですよ(汗)。「いつもはこんな風じゃないのに・・・いや、女房が起き出した直後って、毎日こんな感じなのかな?」なんて私に考えさせたその原因は、鳥達だったんですよ、鳥、鳥、鳥。

スズメから始まって、名前の分からないような鳥が、たくさん私の目の前を行ったり来たりしてるんです。鳴き声も上げますから、画像的にも音声的にも騒々しく感じたわけで、早朝の我が家の庭はこんなにも来客が多かったのかと、今まで何を自分は見てきたのか、ちょっと不思議な感覚に陥るくらいの光景だったんです(汗)。

そのうちに、部屋のすぐそばの木の枝に、バサバサっと何かが落ちてくるように飛んできました。よく見るとそれは鳩の子供のようでした。まだ上手く飛べなくて、私にはどこかから落ちてきたように見えたんだと思います。その後で、すぐに親鳩が隣に飛んできて、2羽で仲良く毛繕いをしているような、でも子供が何かをねだってるんだけど親が相手をしてないような、そんな感じでした。

我が家の周りにはどこかにカッコウもいて、その鳴き声は朝聞くととても気持ちがいいんですけど、気に食わないのは彼らの習性です。『托卵(たくらん)』と言って、他の鳥の巣に卵を産んで、その鳥に自分の子供を育ててもらうっていうヤツですが、鳩もその被害者になることがあるなんて聞いたことがあったもんだから、この2羽は見るからに親子ってことが分かって、無事に育ってなによりだと、かなり間近に様子を観察できたんです。

鳩のつがいはしょっちゅう庭にいますから、たぶんその子供だと思いますし、どこに彼らの巣があったのかも分かってましたから、きっとその巣から飛び出ってきたんだと考えたんですけど、その子供の鳥を見ることはあれ以来もうなかったんですよね。もしかしたら、あの時が巣立ちの時だったのかなんて今になると思ってるんですけどね。

写真はそのつがいですが、首の所に縞模様が入ってるじゃないですか。普通の鳩にはその模様はなくって、これは山鳩って言うらしいんですけど、ホントなのかな?それとも、よく見ると普通の鳩って、もっと違った色や模様なのかもしれませんね。東京の神社にいるようなのも、今度観察してみなくっちゃなりません。

面白いことに、その日の翌日に、子育ての終わった(?)そのつがいにもう一羽のオスと思われる鳩がちょっかいを出しているようで、結構なバトルになってましたよ(笑)。山奥の田舎なんですから鳥がたくさんいたって不思議はないんですけど、こんなにもいろんな連中が行きかっていたのかと、改めて見直したような次第。

しかししかししかし、あれ以来そのつがいの鳩もあまり見かけなくなっちゃって、他の鳥達もなんだか私たちの目と鼻の先に出現する頻度が減ったような気がして、あの騒々しい朝は一体何だったのかと女房に話したところ、意外な事実が判明しました・・・その前日に、娘が鳥達に餌をやろうと、お米を大量に庭にまいてただけだったらしい(笑笑笑)。


□□□ お酒の話題じゃなくってスンマセン □□□
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思い出

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関東方面への営業回りもひと段落となって、とりあえずホッとしている岳志です。基本的な考え方は、暑くなる前になるべく多くのお店にご挨拶にうかがうってことです(笑)。歩け歩け営業の私は、ただでさえ移動に汗をかくのに、気温が高くなってくるととんでもなく疲れますし、下手をすると熱中症の危険もあるかもしれませんもんね。

あまりその意識のなかった頃に、梅雨明けの時期だったか、群馬県の館林に入り込んじゃったことがあったんですけど、日本で一番暑いなんていうことを知らずに行っちゃったもんだから、「なんじゃこりゃー!!!」ってくらい暑くて、あれ以来、北関東は特に早くって考えてるんですけどね。37℃とかっていう気温は、信州人には耐えられまへん(汗)。

営業回りの際によく話題に上るのが夜の飲み会(?)についてですが、出張に出かける前には、あの店に行こうとか、ここで飲んでみたいとか思ってるんですけど、なかなかそんなに上手くはいかなくて、期待通りの成果は得られません(涙)。でも、今回の遠征ではいいお店に出会えましたけどね(笑)。

そんな中で、以前から、と言うかもうこの20年以上気になっているお店があったんです。それは、私が学生時代によく通っていた渋谷の焼鳥屋さんだったんですけど、駒ケ根に帰ってきて以来行くことはなくて、よく一緒に行った女房ともどうなってるのか話題に上ることがあったお店でした。

焼鳥屋っていうか串焼き屋っていうか、まぁ居酒屋であることは確かなんですけど、一般的な焼鳥屋さんっていうイメージじゃなくって、それより少し高級っていう感じのカウンターがメインの店内でした。客層も、学生だと浮き気味って感じだったかな。私のバイト料が入った時に、ちょいと無理をして女房を連れていった記憶があります(笑)。

今回、たまたま渋谷に行く機会があって、その日はそこで仕事は終了って感じだったので、ちょっとだけその懐かしのエリアに行ってみたんですけど、とにかく渋谷駅は駅自体がかなり変わっちゃってますし、ハチ公口とは反対側のそのエリアはヒカリエ(でいいの?)とかができちゃってて、今は昔の私にはよー分からんわけです(汗)。

でも、そのお店は駅からは近いところにあって、その辺じゃないかと思われる所まで歩いてみると、あったよありました!店の名前も忘れちゃってましたが、多分『勧進帳』で間違いなかったと思います。ビルの建て直しとかがあったかどうか定かではありませんが、昔とほぼ変わらない位置に昔の風情のままの入り口がありました。

私がたたずんでいると、開店時間になったのか、若い男の子が赤提灯を持って出てきて、看板に灯を点けて入って行きましたが、昔カウンターの中にいたのは全く不愛想なオジさん2人でしたから(笑)、かつてのままのお店じゃないかもしれませんね。度胸があれば一人で入っても良かったんですけど、今回はやめておきました。次回、渋谷で機会があれば、是非とも昔を懐かしんでみたいと思ってるんですけどね。


□□□ 最近飲み屋さんの話題が多過ぎ? □□□
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バッティング

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野球のバッティングの話じゃありません。予定がかち合っちゃう時にバッティングするって言うじゃないですか。出会い頭にぶつかるっていうような意味から派生しているみたいですけど、完全なる和製英語みたいですね。ホントの英会話の中で使っちゃうと、きっとチンプンカンプンな顔されちゃうんでしょう(笑)。

営業回りをしていると、酒販店さんでいろんな蔵元さんとお会いすることがあります。まぁ、それを称してバッティングとは言わないかもしれませんが、一応、事前に相手の予定を聞いて、こちらの予定を伝えてアポは取ってあるわけですから、酒販店さんの方でそこのスケジューリングが上手くいってないとなると、バッティング的なイメージになりますかね。

私はどっちかって言うと、こう見えても事前に連絡は入れておく方です(笑)。田舎者ですから、大体のルートを考えておかないと、一日の時間で効率的に酒販店さんを回ることができないんですよね(汗)。そういう計画を立てると、大体どんな時間に訪問することになるか予測できますから、なるべくご連絡するようにしてるんですけどね。

先日、東京府中のH商店さんにうかがった時のこと。府中駅から結構な距離を歩くことになるんですけど、私の前をこの暑い日中にスーツを着て、大きなケースをゴロゴロ引っ張りながら歩いている男性がいました。ずっと私の前を同じくらいの速度で歩いていきますし、その醸し出されるオーラから、「もしかしたら同業者で、同じお店に向かってるんじゃないか」っていう勘が働いたんですが・・・。

予想通り、その男性はH商店さんの前で一度身なりを整えると、店内に入って行ったんです。どう見ても、お酒を買いに来ているようには見えなかったので、「もしも蔵元さんだったら、Hさんも2蔵一緒に話はしづらいだろうし、どうしたもんか」と躊躇していると、図らずもHさんが店から顔を出してくれたんですよね。

聞けば、遠く高知県の蔵元さんだそうで、早々にお帰り願うわけにもいかないだろうから、私は近所でしばらく時間を潰すことにしました。ところが、お店の周りには何にもないんだな、これが(汗)。ある程度はブラブラしていたものの、私も次の予定がありますし、軽くご挨拶だけして帰ろうと思ったんですよね。

店内に入ると先ほどの男性がおられて、せっかくの機会なのでご挨拶すると、高知県で『文佳人(ぶんかじん)』を醸すAさんでした。銘柄名は存じ上げていましたが、当然初対面です。ちょっとだけお話をと思ったんですが、話し込んだらとても面白くて、結局Hさんの代わりに、Aさんと同業者同士の話に花を咲かせちゃいました。高知のいごっそうなら、あの暑い中をスーツとスーツケースで歩いていたのも納得(笑)。

「それじゃ、そろそろ帰ります」なんて腰を上げかけたところに、今度は岐阜で『長良川』を造っているKさんがフラリと店内に入ってきたじゃないですか。Kさんは以前から顔見知りだったので、こんな所でお会いできてビックリしました。彼は注文された商品を自ら車で配達して回っているみたいで、さすが都内派は違うと思っちゃいましたよ。

3つの蔵元がバッティングするっていうことは珍しいんじゃないですかね。Aさんが予定より遅れて、私がほぼ予定通りに、Kさんが突然に来店したためにこんなことになったようです(笑)。しかし、蔵元どうしでの話も実に為になりますから、次回からは積極的にバッティングを楽しんでもいいかもしれませんね。


□□□ 手タレ写真も撮ったんだけどチト使えませんでした(汗) □□□
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新宿の夜(パート2)



私が東京に出る時の常宿が、新宿の東横インさんです。新宿駅からはちょっと遠いんだけど、高速バスが新宿に着きますから、荷物を預けたりすることを考えれば、場所的には新宿がいいわけです。できれば、バスステーションのある新宿駅の西口の近くに、東横インさんがもう1軒ホテルを建ててくれると嬉しいんですけどねぇ(笑)。

ってことで、寝泊まりするのが新宿ってことになりますから、もしも飲みに出るんならこの界隈が楽だってことになります。なにせ田舎もんですから、酔っ払って遠くから帰ってくるとなると、どこで道に迷うか分かりません(笑)。でも、案外お店のことは知らなくて、どこに飲みに行ったらいいのか、こんなにたくさん居酒屋さんがあるのに、あまり知らなかったりするんですよね(汗)。

今回の営業回りでは、私の動向がいろんな筋にバレていて、「そんじゃ、一緒に飲みましょう!」ってノリになっちゃって、でも、ありがたいことに、皆さん気を使って場所は新宿でってことにしてくれた・・・というか、新宿まで押し掛けてきたっていうか・・・(笑)。昨日も記事にしたように、初日は横浜の鶴チューS君が来てくれました。

2日目の夜はZENさんと待ち合わせ。この日向かったのは、彼のお薦めのお店『酛(もと)』さん。新宿五丁目の交差点の近くです。酛っていうのは、清酒製造過程のうちの酒母の事をさす専門用語ですが、こんな名前を付けるのはよっぽど凝ったお店なんだろうと思いきや、半分当りで半分外れみたいな面白い居酒屋(?)さんだったんです。

今流行りなのかどうか分かりませんが、立ち飲み形式の日本酒ショットバー的なお店でしたね。カウンターのみで10人も入れば一杯みたいな広さです。椅子はなくって皆さん立って飲むわけですが、お酒は冷蔵庫の中に何十種類とあって選ぶのに困るくらいでした。それも、今人気の銘柄ばかりが揃ってましたね。当然ですが、信濃鶴はありません(笑)。

大阪の立ち飲みっていうのとは対極的で、店内はとてもおしゃれな雰囲気です。それでも、入りづらいっていうことはなくて、ひとりのお客さんも多かったですね。私も先にひとりで入ったんですけど、時間を持て余した時にちょっと飲んで引き上げるにはちょうどいいかもしれません。肴も気がきいたものが多くて楽しめましたよ。ZENさんと二人でちょっと飲み過ぎましたけどね(汗)。

ちなみに、昨日入ったのは『十徳』さんっていう、私が以前から通っている新宿西口のお店でした。こうやって、だんだん好みの居酒屋さんができてくると、また東京の夜も面白くなっちゃうわけで、小遣いの流出が止まりません(汗)。私の身分がバレちゃったので、日本酒に詳しくて接客上手な女性店長のTさんにも一緒に手タレ写真に入っていただきました。


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新宿の夜



営業回りしてる時に、『飲み』の予定なんて立てられるわきゃないんである。大体の計画を立ててお店は回るものの、それですら消化できるかどうかやってみなくっちゃ分かんないし。どこか居酒屋さんにでもご挨拶に行くことになれば、ほとんどその日はおしまいってことだし。だから、この日に一緒にどこかで飲もうねっていう約束はできないんである。営業で歩いてる時って・・・。

「どーしてオレに言わないのー?こっちに来るってこと」と横浜の鶴チューS君は怒るんだけど、上記のような理由は彼だって分かっているはずなんですよね(汗)。ただ、彼にも十分私思いのところがあって(笑)、住居を新しくしたS君は、広くなって余ってる部屋に私を泊めてくれようと考えててくれたようなんです。だから、「横浜に来ることがあったら言ってよ!」って思ってたらしいんだけど、私だってそんなこと知らなかったしねぇ・・・。

今年はS君の話題がこのブログに登場することが、なんだか少ないと思われてる読者もおられるでしょう。要するに、駒ヶ根に来る回数が極端に少ないってことなんですけど、それには訳があったんです。つまり、住まいを移してて、引っ越しでどえらく忙しいみたいなんですよね。お金も入り用で、しっかりと働かなくっちゃならないならないようだし(笑)。

でも、どうして私が横浜方面の営業をするってことを知ったのか、前日に電話をもらった時に、実に不思議だったんです。そんなこと誰にも言ってないし、何か彼には特殊な能力があるのかと思ったくらいです(笑)。ま、よくよく考えたら、この日にうかがいますって横浜のS酒店さんには連絡してあったから、どうやらお店に買い物に行ってご主人に聞いたんだなってことは想像できましたけどね。

今日は回るお店も多くて、足がつりそうになるくらい歩いてクタクタでした(汗)。例によって、朝4時30分のバスで出て来てるんだから余計にです。ホテルのそばのココイチでカレーを食べて、ゆっくり寝ようとくつろいでいるところにS君から「どこにいんの?」と電話。たまたま都内で仕事の日で、私のことを手ぐすね引いて待ってたみたい(笑)。

「最近駒ヶ根に行ってないから、東京で会ってあげよう」という有り難いお誘いを受けた・・・っていうか、強引にホテルのある新宿までやって来て、結局私は絡め捕られました(汗)。せっかくその気で来てくれてる友人を、そのまま帰すほど、私は人でなしではありませんしね(笑)。後は推して知るべしで、日本酒メニューの充実した居酒屋さんに突入して・・・かなりやっちまいました・・・とさ。


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カバン考



営業回りをする時に、結構悩ましいのが、どんなカバンを持ち歩くかじゃないですかね。あまりラフでもいけないし、かと言って、中身もないのに立派なヤツを買ってももったいないですしね。大きさひとつ取ったって様々ありますし、なかなか適当なカバンってないような気がします。大抵は何泊かしますから、着替えを入れる大きな物と、歩く時に持つ小さな物が必要になるんですけどね。

かつては、着替えはちょっと大きめのアタッシュケース、持ち歩き用に一般的なビジネスバッグみたいなのを使ってました。このセットはとても使い勝手が良くって、しばらく重宝してましたね。東京に着いたら、すぐにホテルに大きな方だけ預けて、ビジネスバッグを持って、まるでどこぞのビジネスマン然としてお店を回ってました。

多少の問題点があるとすれば、東京に行くまでは荷物が2個あるってことになって、バスの中ではチト煩わしいんですよね(汗)。それに、一泊ずつホテルを渡り歩くような場合には、常に荷物を全て持ってなくっちゃなりませんから、何とかひとつにまとめる必要があります。それでも、その組み合わせでしばらくの間は営業回りをしてたんです。

ところが、徐々に歳をとり、徐々に身体が壊れていくに従って、肩の調子が悪くなって、手で持つタイプのカバンは苦痛になってきたんですよね(汗)。よくよく考えると、持ち歩き用のビジネスバッグも、大した物なんて入ってないのにバッグだけが重くて、何を持ち運んでるのか分かんないような状態だってことにも気が付いたんです(笑)。

そこで、現在では、持ち歩き用のカバンは思い切って小さめにして身軽にさせてもらって、着替えなんかはみっともなくてもリュックサックに入れて持って行きます(汗)。全てを持ち歩く時には、リュックに全部詰め込んで、エッチラオッチラ歩くわけです。娘が中学校の登山に使ったヤツですが、ちょっといいのを買っといて良かったです(笑)。

リュックを担いでいたんじゃカッコいいとは言えませんけど、かなり移動は楽になりましたね。酒販店さんを回るのも、手荷物が小さくなって、汗をかく量だって減ったんじゃないかな(笑)。今朝、バスのチケット売り場で働いている知り合いのM嬢にも、「とてもビジネスマンには見えなーい」なんて言われて送り出されましたが、メゲずに今日も頑張ります!


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梅漬け

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昨日に引き続き、毎年恒例の話題をお伝えしましょう。写真をご覧になればお分かりのように、今年も梅干しを作る季節がやってきました。先日私が女房にやらされた(?)のは、梅を干す前に行う塩漬けの作業だったんですけど、とてもいい梅の香りの中で仕事をして、女房にアゴでこき使われている以外は気分良く梅を漬け込むことができました(笑)。

材料が身近にあることもあって、いろいろな漬物に積極的に挑戦している岳志家ですが、最重要視しているのは梅干しとたくあんです。もう長いこと作り続けていますが、私のお弁当が、1年中おにぎり2個とたくあん2切れっていうパターンなもんだから、おにぎりの芯に入れる梅干しと、そこに添えられるたくあんに関しては、出来の良しあしが1年中影響することになるんですよね。

それに、両方とも伝統的な日本食品であって、健康のためにもとてもいいらしいですね。自分の身体に合った健康食を自分で作ることができるんだから、多少の苦労があっても作る価値は十分にあると思います。それに、やってみれば、そんなに難しいことじゃないんですよね。ちょっとだけ手間をかければ、必ず美味しいものができます。

材料だってそれほど高価なわけじゃありません。この梅は、地元で無農薬で作られている・・・って言うより、山になっている梅を採ってきているだけのようですが(笑)・・・もので、毎年近所のお店で手に入れています。南高梅みたいな高級ブランドになると値段も張るのかもしれませんが、1年間の食事のためと思えば微々たる出費です。

毎年4キロずつ漬けてたんですけど、ちょっとストックが多くなってきたってことで、今年は少なめの3キロ分の梅を漬けました。日本人にとって梅って言うと即座に梅干しのイメージですが、こういう状態の梅を触っていると、「梅ってフルーツなんだなぁ」って実感しますね。とてもいい香りがするんですけど、食べてもあんまり美味しくない・・・のかな?

やることはとっても簡単です。梅を漬ける大きなガラス瓶の中に梅を1段敷き詰めて、その上から適当に塩を振り、また敷いて塩を振りってことを繰り返すだけです。それほどきれいにやる必要もなくって、大体にやって何とかなります。ま、あまり大雑把にやってたら、女房に叱られましたけど(汗)。

その状態で数日置いておくと、梅からどんどんと水分が出てきて、そのうちに梅全体が浸るくらいになってきます。今度は、それを夏の土用の頃に天日で干して・・・っていう流れになっていくんですが、ここから先は私もまだよく分かってません(汗)。また、女房の言いつけに従って、家族のために一生懸命に仕事をするだけです(涙)。

じゃ、女房殿は何やってんのかって言うと、何もやってないんだな、これが!実は、手荒れがひどくて塩が沁みるからって言うんで私がやってるんですけど、仕事自体も大したことありませんし、時間もかかりませんから別段苦労じゃないんですけどね。でも、次から次へと、これを洗えあれをやれって言われるとだんだん腹が立ってきますから、私も蔵で指示を出す時には気を付けようと思ったような次第(笑)。


□□□ 7月に入ったらお酒と関係ない話題ばっか □□□
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恒例ワイン会

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毎年恒例になっているワイン会。もうこのブログにも何回も登場してますから、常連読者には飽きちゃった感が満載かもしれませんが(汗)、やってるこちらとすると、年に1回本気でワインを飲もうっていう気になる大切な日なんです(笑)。ここ数年で、私もワインのことが大好きになりましたからね。

と言っても、そんなに味が分かるわけじゃぁねーんです(汗)。私のワイン師匠のK君が持って来てくれるワインを、彼の説明を聞きながら有難く頂くだけなんですけど、やっぱり解説があるのとないのとじゃ、味に対する理解も格段に違いますから、特に星の数ほど銘柄のあるワインの場合には、そんな飲み方ができたら最高なわけです。

近年のアルコール業界の不振を横目に、じわじわと売り上げを伸ばしているのがワインです。他の酒類が低迷する中、昨年度も売り上げが顕著に増えているようですね。これはブームというより、日本人の生活に当たり前のように溶け込んできているっていう証なんでしょう。そういう競合他酒についての研究の意味で、このワイン会は開かれています(ウソウソ)・・・閑話休題。

元をただせば、我が家の庭で開いていたバーベキュー会にK師匠がワインを持ち込んだのが始まりだったかもしれませんが、今ではワインがメインになってますね。ま、最終的には飲んでるうちに酔っ払ってきて、味が分からなくなる頃には寝込んでるっていういつもの寝落ちパターンですが、これでも毎年少しずつ私も学習してるんですよ(笑)。

1本目は、K君が某酒販店さんの倉庫の奥に転がっているのを発見して、タダ同然で手に入れてきたロゼのスパークリング。「そんなの飲んで勉強になんのか?」っていうご批判には耳をふさいで、とにかく美味しく頂きます。「いいですか岳志さん、ビールじゃないんだから、ゴクゴク一気に飲んじゃ駄目ですからね」とは、毎年いただくご忠告(笑)。

次は珍しく日本のワインでしたが『シャトー・メルシャン・桔梗ヶ原メルロー2002』っていうヤツ。なんだか日本のワインじゃないみたいな印象で、料理に合わせても美味しかったです。日本産ワインは今では海外でも評価が上がっているんだとか。これは、関係者に向けての試供品のようですが、どうしてこんなモノを業界とは無関係のK君が手に入れてんだか不思議です(汗)。

最後は『ドメーヌ・ミッシェル・グロ・ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア2009』っていう、どー考えても日本人には覚えられない名前の逸品(笑)。なんだか150周年だかの記念ボトルで、2009年っていうなにやらワイン的には当たりの年の、とってもすげーワインなんだそうな。確かに、香りも高くて、とってもとっても美味しかったですね。日本酒で言ったら大吟醸っていう感じ。

今回、私は最後まで寝落ちないで頑張っていたようでしたが、後半の記憶はあいまいです(汗)。でも、よくしたもんで、ワインの味はちゃんと覚えてますから、しっかりといい勉強ができたってことでしょう(笑)。これからも、日本酒のいいライバルとして、ワインの研究は続けなくっちゃなりませんなぁ。


□□□ 2人で3本は飲み過ぎ? □□□
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