たった2回で終了の『思い出写真』シリーズです、まっことスイマセン(笑)。あんまりろくでもない写真を皆さんにお見せしてもイカンということで、結局、何のために撮ったか分からんようなヤツは不採用にしました(汗)。ってことで、今日は先日行った関西方面への旅行・・・じゃなくって、営業回りの時の思い出写真です。
年に一度しか京都や大阪には行けないわけですけど、京都は日本の古都、大阪は食い倒れの街で、私とすると昔から大いなる憧れの地でした。東京は学生時代に住んでいたり、親せき筋の家があったりで訪れる機会は多いんですけど、関西方面はどこかの組合の旅行でもない限り滅多に行くことはなかったんですよね。
信濃鶴がそっち方面に少しだけでも舞い降りてくれるようになって、営業目的であっても、個人的にはとてもウキウキした気分も持ちながら仕事ができてうれしいです。まだまだ全てのことに不慣れで、東京のように歩き回るってわけにもいきませんが、あそこに行ったらこのお店で飲もうっていうリストが頭の中にできつつあるくらいにはなってきましたね(笑)。
先に降り立った京都では、夕方に雷ゴロゴロのすんごいドシャ降りになっちゃって、その時にいた家電量販店から外に出ることができませんでした(汗)。近くにいくつか雷も落ちるわ、軒下にも雨は降り込むわ、その辺の子供は泣き出すわで、しばらく騒然としてましたね。写真で見ると分かり難いでしょうが、どえらく降ってたんですよ、これでも。
みんな、その辺のお店に逃げ込んだって感じで、道には誰もいない風景でした。あんな状態だと、傘をさして歩こうと思ってもまともにゃ歩けないでしょうね。この日、どこかのコンサート会場で、雷に打たれて亡くなった方もいたとか。ビルの谷間だったから良かったけど、広い場所だったら慌てたかもね(汗)。
2枚目の写真は、おなじみ京都タワー。とは言え、あんなに京都駅に近い所にあったなんて、今回初めて知りました(汗)。京都の夏の節電事情はよく分かりませんが、夕方には煌々と電飾が点いてましたね。信濃鶴が置いてあった、『すたんどばぁー楽』さんから出た道でのショット。ほろ酔い加減で、いい気分で撮ってたと思いますよ(笑)。
次の写真が、どこだか分かんないんだな、これが(汗)。京都駅か大阪駅かなんですけど、たぶん京都・・・かな。大阪駅もきれいに改修されて、こんなような天井になってましたけど、いずれにしてもさすがに大きな駅ですね。でも、雷雨の影響で、かなりダイヤが乱れていて大混雑でした。いつも思うのは、関西の電車の駅では、東京よりみんなゆったり歩いてる気がするんですけど、どうですかね?
最後は、翌日の朝撮った、通称ひっかけ橋(?)。大阪の繁華街のど真ん中って感じの場所です。ここで写真を撮るのはお上りさんの証明で、チト恥ずかしかったりするんですけど、他にもたくさんそのテの方々がいらっしゃったので大丈夫大丈夫(笑)。夏休みってこともあって、お子さん連れの観光客が多かったかもしれません。この後、小林商店さんの日本酒甲子園に出場してました。
本当だったら、日本酒甲子園の翌日にうかがった酒販店さんの近隣に仁徳天皇陵があったもんだから、今まで一度も行ったこともないし、電車を途中下車してみようなんて考えてもいたんですけど、激暑でとても外を歩く気にならず断念(涙)。やっぱり、お盆直後の大阪なんて暑くて暑くて、とても信州人がウロチョロできるような気候じゃありませんでしたね(笑)。
□□□ 目指せ2000ポイント!!! □□□
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昨日の記事からもお分かりのように、8月も終わりになれば頭の中は秋のイベント三昧と、その後に控える酒造りのことで占有されてきます。いつまでも、夏の気分を引きずるわけにもいかないので、思い出チックな写真をここで放出してしまいましょう・・・って、本当のところを言えば、9月に入る前に一度写真の整理をしたいってだけなんですけどね(笑)。
ブログ用の写真って言えば、やっぱりチトデカイんだな、サイズが・・・。スマホにしてからというもの、スマホのカメラばかり使うようになりましたが、640×480っていうのが最低の解像度なもんだから、全ての投稿写真はそれに統一するしかないんです。これは、画像サイズとすると、これまでの3倍くらいになっちゃうんですよね(汗)。
とすると、あと何十年分かはこのブログの画像を保存するための領域には空きがあるっていう計算だったのに、その年数が何分の一かになる可能性も出てきます。fc2さんにお金を払えばそのエリアを増やしてくれるみたいですが、無料でここまでやれるっていうところに意味があるわけですから、私とすればその手は使いたくないんですけどねぇ。
画像自体は鮮明になった気がしますからその点は満足なんですけど、そのクリアさを保ったままもっと小さなサイズで撮れるカメラアプリを探しているところです。探せばきっとあると思うんですけど、なかなかその時間がありません(汗)。何か知っておられる読者の皆さんには教えてほしいと思いますが、無料のアプリじゃなきゃダメですよ、無料のね(笑)。
さて今日の写真は、キャンプシリーズって言えばいいかな。1枚目は、我が家の庭に友人を招いた時のもの。まだまだ外で焼き肉をするなんていう機会はあるかもしれませんが、こう日程がいろいろ詰まってくると、そういうことをしようっていう精神的な余裕がなくなってくるんですよね(汗)。奥に一升ビンが写っていますが、彼らは結構たくさん飲んでくれましたよ(笑)。
2枚目は、高原のキャンプで使ったガソリンが燃料のランタンです。これは、超メジャーなメーカーのものですが、実に良くできた製品ですね。何十年も前からモデルチェンジを繰り返している、名機と言っていいでしょう。コイツを使いたいがために、私はその他のキャンプ用品の燃料をガソリンにしているようなもんです。そのうちいつか、しっかりとご紹介する記事を書くかもしれません。
お次は、今年の高原キャンプの目玉、連結された超巨大ドームテントです。一般的には、ドームが2つつながった形になるんですけど、これは4つつながっていますよね。こんなサイトは、他にはありませんでしたよ。子供達がゴロゴロ寝る部屋と、大人達がダラダラ飲む部屋がきっちり分けられて、実に使い易かったです(笑)。
ラストは、夜ダラダラと飲んでいる時に私のメガネにとまって、振り払っても離れなかった蛾。とてもきれいだったし、何かの顔のようにも見えたので、酔った勢いでパチリとしておきました。ちょっとくぐもっていますが、このカメラは接写能力がこれまでのものよりは高い気がします。ただ、スマホ自体が大き過ぎて、片手で上手く写真が撮れないのが難点かな(汗)。
□□□ 酒好きオンナさんが迫って来ました! □□□
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今年も悩ましい時期になってきました。そろそろ今期のお酒造りの計画を立てなくちゃならない季節なんです。毎年お盆を過ぎた頃になると、「さてさて、そろそろ・・・」っていう気分になってくるんですけど、今年は計画の提出期限が早まってたりなんかして、いつもよりせかされているような部分はあるんですけどね(汗)。
こういうことを始めると、もう逃げられないっていうか、逃げ場がないっていうか、もっと遊びたかったのにっていうか・・・とにかく観念しなくっちゃならない自分がいて、半分はブルーが入ったりもするんですけど、でも残りの半分はだんだんとやる気満々になって、案外楽しんで計画を立ててたりします(笑)。
ここでいう計画っていうのは、『搗精計画(とうせいけいかく)』と呼ばれるもので、つまりはお米の精米のための予定表なんです。いつ頃どんな種類のお酒を仕込むかが決まれば、その少し前にはその仕込みに使うためのお米が精米されていなくっちゃなりません。県の組合で共同精米しているお蔵さんは、その配送の量と時期について申し込みをするわけです。
昨年と全く一緒ってことになれば実に簡単なんですけど、そんなことにはまずなりませんから、これまでの基本線に沿いながらも、若干の変更を加えながら計画を立てていきます。売り上げがグングン伸びていればうれしい増産ってことになって、きっとニコニコしながら考えられるんでしょうが、悲しいかなそんなお蔵さんは極々一部に限られるでしょうねぇ(涙)。
計画の立て方は、お蔵さんによっていろいろあるでしょうね。造り分けをしなくっちゃならない商品アイテム毎に、現在の在庫と販売予測から予定製造量を割り出して、それに必要なお米の量を計算するってのが基本でしょうかね。それほど綿密な計画は立てられませんから、ある程度どんぶり勘定的な部分も出てくるとは言え、面倒臭い作業であることは間違いありません。
それでも、信濃鶴の場合は3種類しか造り分けしませんから、他のお蔵さんに比べればかなり単純な計画になるってことはお分かりになるでしょう。単一産地の単一品種の酒米で純米酒しか造らない蔵なんて、日本中探してもそうはないと思います。ですから皆さんも、鶴にそんなに難しい注文をつけないでくださいね(笑)。
話に聞くと、いろいろなアイテムをお持ちのお蔵さんは、製造の計画を立てるのにみっちりと缶詰め状態になって1週間ほどかかるみたいです(汗)。規模も大きくて、特殊商品も多いお蔵さんですからそういうことになるんでしょうけど、「小さくて、売れない酒屋で良かった良かった」と、負け惜しみを言っておきましたよ(笑)。
とりあえず、現時点での計画は立ちました。ほぼ昨年と同じくらいは造らせてもらえそうです。「信濃鶴は飛ぶ鶴を落とす勢いで売れているらしい」と、大いなる誤解をなさっている方もおられるようですが、そんなこたーござーません(涙)。ほんの少しずつでも上向きの結果につながるように、今期の酒造りも頑張っていきまっせ!!!
□□□ 搗精(とうせい)なんて言葉は滅多に使いませんよね □□□
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年に一度の、私にとってはちょいと緊張気味の一日がやってきました。何かってぇと、越百のたこ焼きパーティだんがな・・・。越百では、年間通して何度もイレギュラーなイベントが開催されてます。そのうちのひとつってことになっていて、自分で焼くんじゃなきゃとても楽しくていいんだけど、今回のマスター(?)は不慣れな私ってことになっているわけです(汗)。
最初は、自分で作ったたこ焼きが食べたくて、たこ焼きプレートを買ったんです。でも、なかなか上手くいかなくて、このブログにそのことを書いたら、いろんな皆さんがコツを教えてくれたんですよね。そして、割に美味しくできるようになったと調子に乗っていたら、知らないうちにえっちゃんの口車にも乗せられていて、越百でたこ焼きを作る羽目に陥っていたっていう次第(汗)。
この日は、朝からたこ焼きのタネの仕込みに大忙しでした。タネっていうのは、たこ焼きの本体になる、出汁と小麦粉の混ざったドロドロした液体のことです。そいつをたこ焼きプレートに流し込んで、たこやなんかの具材を投入するわけです。しかし、400個分のタネを作るってことになると、出汁6リッター、小麦粉1キロ半みたいな数字になりますから半端じゃぁありまへん(汗)。
出汁さえしっかり作ってやれば、それだけで美味しいたこ焼きになるんですよ、本当に!そこだけ押さえられれば、あとは焼き方のテクニックってことになるんだけど、やっぱしそこには隠し味ってぇモノがあって、少し色気を出してそんな類も入れてあります。そんなのは、ネットで検索すればいくらでも出てきますから、隠し味でもなんでもないんですけどね(笑)。
タネ以外の具材等は、えっちゃんが周到に準備してくれてありますから問題ありません。でも、越百に持ち込んでいざ始めてみると、自分の家でちょこちょこっと焼くのと、大量に作り続けるのとじゃ勝手が違いますから、どうしても上手くいかない部分が出てくるんですよね(汗)。まぁ、いったん流れに乗ってくると、後はスムーズに焼けるようになってきて、逆にやり易くなったりしますけどね。
越百の焼き鳥用のガス台の使い勝手に慣れるまでが、毎年苦労するところ。火加減はとても重要なんですけど、その辺の見極めが年一回の参戦だと上手くいかないんですよね(汗)。焼き鳥台って基本的には風通しが良く作られていますから、均一にたこ焼きプレートを熱するには不向きではありますね。始めのうちは、店に風が吹き込んでいたりもして、ヘタクソに輪がかかってましたよ(涙)。
この日のお酒は信濃鶴かっていうと、全然そうじゃないんだな、これが(笑)。最初はビールでしたが、後はずっとワインなんです。私のワイン師匠K君セレクトのお手頃ワインがいったい何本空いたのか分かりませんが、日曜日のお昼から夕方にかけてよー飲むこと飲むこと(汗)。しかし、意外なことに、たこ焼きとワインはいいマリアージュしてたりするんですよね。
お天気も良かったですから、クーラーのない午後の越百の店内でたこ焼きを焼くのはかなりの試練でもありましたが、常連のみんなと、今年も実に楽しい時間を過ごせました。儲けのない野暮用に奔走してくれたえっちゃんにも感謝感謝です。狭い焼き場で、タネの鍋を私がひっくり返したのはご愛敬(笑)。来年はもうちょっと上手に最初から焼けるように、今のうちから作戦を練っておかなくっちゃね。
□□□ 私はたこ焼きあんまり食べませんでした(汗) □□□
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一体何を写した写真なのか、ちょっと見ただけじゃお分かりにならないでしょう(笑)。基本的には車の助手席からの図ってことになりますけど、それがパソコンの画面に、その他諸々と一緒に写ってるんですよ。見慣れている読者もおられるかもしれませんが、これは『ニコニコ動画』の生放送画面なんです。
これはPC上の画面ですが、驚いたことにスマホでも十分に動画が楽しめます(汗)。スマホの能力は年々高くなっているんでしょうけど、こんな小さなデバイスで動画、それもネットを介してのリアルタイムな動画が見られるなんて、なんともスゲー話じゃないですか。処理速度の遅いiPodだと、ちょっと使い物にならない感じになっちゃいますけどね。
コイツに加えて、『今ココなう』っていうサービスを使うと、この動画を発信している車が今どこにいるかが地図上で分かる仕組みになっていて、現在地とそこでの風景が同時に分かるっていう、運転している本人よりも状況を的確に把握できちゃうくらいのシステムが手に入ることになるんです。
このブログの読者の皆さんならよくご存知の通り、この放送の配信元は横浜の鶴チューS君です。私もいろいろと彼にこのシステムについて聞きましたが、こりゃ誰にでもできるっていう放送じゃないんですな(汗)。かなりこの手の知識がないと、スムーズできれいな生放送にはならないんですよね。
で、この写真の光景からもお分かりかもしれませんが、今回彼は高速道路を使わずに下道だけを走って横浜から駒ケ根までやってきたようです(汗)。ルートとすると、国道1号線で浜名湖あたりまで来ておいて、そこから山の中に分け入って、中津川のあたりに出てくるっていうような道筋だったようですが、いくら時間があるからって言ってもよーやりまんなぁ(笑)。
何が大変って、この生放送は視聴者が入れてきたコメントにS君が答えながら進行していくわけで、つまりはずーっと彼はしゃべりっぱなしなわけです(汗)。一体何時間生放送してきたのか知りませんが、運転するだけだって疲れるのに、私にはとーてー真似のできない芸当ですよ。「バカでー」と言ってやりたいです(笑)。
お盆前後は週末にいろいろとイベント事が入っていて、S君夫妻と会うのは久しぶりですが、結局私にとっての週末っていうのは、何か仕事があるか、S君達と付き合うか、酒を造っているかのいずれかしかないわけですね(涙)。今週末は駒ケ根市の『ふるさと祭り』で、夜には盛大に打ち上げ花火が上がりましたから、それをみんなで見に行って、後は当然のごとく越百になだれ込みましたとさ。
□□□ 2位に定着できてますね □□□
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お盆を過ぎると、いろいろな行事がどんどんと入るようになります。最近は、ちょっといろいろあり過ぎて、どれがどれでなにがなんなのか分からなくなるくらいですが、必要なことはしっかりとこなしていかなくっちゃなりません(汗)。外のイベントも多いんですけど、業界内の動きも、これからお酒が売れる時期を控えて活発になってきますね。
お酒造りに関する講習会等は、公なものから私的なものまで様々開催されていますが、中には限定的な範囲にあるお蔵さんだけが集まって、県という単位よりももう少し小規模に行われる勉強会もあります。似たような環境で醸造に携わる、同じ地域の中でまとまることにも大きな意味がありますからね。
長生社がある伊那谷には、現在9蔵あるんです。信濃鶴の他に、『夜明け前』、『岸の松』、『仙醸』、『井の頭』、『信濃錦』、『大国』、『今錦』、『喜久水』と、個性派の面々が揃っています。このメンバーはいつもは勝手なこと言ってんですけど、実はとてもまとまりが良くて(笑)、お酒造り、特に鑑評会への出品を目的にした勉強会を、年間通して行っているんです。
講師としては、この業界では名の知れた(?)N先生をお迎えしています。この先生とは私はつながりが深くて、会社に入りたての頃の長期間講習でお世話になったり、品評会の審査会でご一緒したりで、気安くお話をさせていただいています。その分、先生の超毒舌こき下ろしの標的にされることもよくあるんですけどね(笑)。
長生社のような一般的な造り酒屋は、技術的な知識を年間通して定常的に得るっていう機会に乏しいわけで、どこかで積極的にそれを取り込んでいく努力が必要になります。それは、コンテストへの出品といった部分だけでなくって、一般の市販酒レベルでの動向についても、常に新しい風を感じられるようにしておかなくっちゃならないってことです。
特に信濃鶴の場合、鑑評会への出品は一般酒への技術の継承を一番の目的にしていますから、この部分での切磋琢磨を市販酒へいかに応用するかに腐心しているわけで、その最新の動向は、それを今後の酒造りに生かしていくか否かを含めて大きな意味があります。そのための勉強会ですし、N先生はわざわざ遠方からお越しくださっているわけで、毎回その懇親会も含めて楽しみにしているんですよね。
ただ、やっぱり出品酒の造り方となると、どうしてもアルコール添加することが前提の話になりますから、その辺が私とすると解釈に苦しむ部分もあって、単純に純米酒に応用し切れないってところが難しい所です(汗)。アル添酒でいい結果を出している方策が、必ずしも純米酒で同じ効果が上がるとは言えませんからね。
それでも、先日の勉強会では、徐々に近づきつつある今期の酒造りに向かって、いろいろと実り多い情報を仕入れることができました。「お前は、俺の言うことを全然聞かないからなぁ」といつものN先生節で怒られましたが、そろそろ今年はどうやって酒を造ろうか、頭の中がウズウズし始めましたね(笑)。
□□□ テスト □□□
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職業柄(?)外で飲むことが多い岳志ですが、県外で飲むっていう場合には、完全にお楽しみモードか完全に営業モードかハッキリと別れますね。営業先の酒販店さんに連れられて行くような場合には、大抵は後者ってことになって、あんまり羽目をはずして飲むわけにはいきません(汗)。私だって、そのくらいの飲み分けはしてるんだっせぇ(笑)。
先日京都でお邪魔したのは『すたんどばぁー楽』さん。ちゃんとブログで宣伝しときますってお約束してきましたから、しっかりと名前をお出ししておきましょう(笑)。場所的には京都駅前ってことになるんだと思いますが、大きな通りから1本奥に入った静かな場所にお店はありました。もう一度ひとりで行けって言われると自信がありません(汗)。
スタンドバーと付いてはいますが、俗に言う立ち飲みっていうよりは、もうちょっとしっかりと美味しいものが食べられるっていう感じのお店で、お酒や焼酎の品揃えも豊富でした。おつまみ関係も値段は高くないのに、どれを食べても美味しいっていう印象でしたね。これなら、帰りにちょっと一杯っていう気分になるんじゃないでしょうかね。
サラリーマンにも人気のお店っていうことでしたが、このお店に信濃鶴をいつでも置いていただけてるっていうわけじゃないんです。やっぱり定番になるのは難しいことですし、そもそも京都のど真ん中で鶴が飲めるなんていうこと自体奇跡的なことですしね(笑)。今回も、たまたま今なら置いてあるっていうことで、写真も撮れたような次第。
このお店に一緒に行ったO酒店さんがこのお店とお取り引きがあって、信濃鶴を薦めてくれてるんですけど、京都の他の酒販店さんは鶴なんて扱っていませんから、もしこのお店で定番的に扱ってもらえるようになると、O酒店さんとしても取引量が増えるし、今後の発展にもつながるっていういい展開が見込めるわけです。
もしももしももしも信濃鶴が幻の銘酒みたいになったとしたら、京都ではO酒店にしかありませんってことになって、みんなから引っ張りだこの状態で、いろんな居酒屋さんにも卸すことができるようになって、O酒店さんも長生社もウハウハ状態になれる・・・まぁ、皆さんもお分かりの通り、そんなことにゃぁどー考えてもなりませんけどね(笑)。
そこまで考えないにしても、O酒店さんとしてはしっかりと鶴を売り込んでおきたいお店があったとすれば、そこに蔵元を連れて行くっていうことはとてもいいセールスになるわけです。本当なら、私の方からもお酒の説明なんかができればベストでしょうけど、そこまでのお話はできないにしても、少しご挨拶ができるだけでもまた信濃鶴を取ってくれるチャンスが増えるかもしれません。
っていうことで、私も一生懸命に飲んで営業しているわけで、外で飲み歩いてばかりいるっていうご批判は一切受け付けません(笑)。本当のところは、飲んでいるうちに楽しくなってきちゃって、いつもと変わらない飲み方になって、結局どう飲んでも普段と変わらないもんだから、これが営業になっているかどうかはなはだ疑問ではありますが・・・(汗)。
□□□ 京都でもブログを読んでいただいてました □□□
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気が付けば、ここ10日間くらいはスマホからの投稿でしたね(笑)。外に出てばかりってことでもありませんでしたが、普通の生活じゃない日が多かったっていう証であって、そういう場合には知らないうちに身体が疲れちゃっていたりします(汗)。厳しい残暑も続いてますから、しっかり睡眠をとることをこの2、3日は心掛けてるんですけどね。
やっぱり、会社のパソコンでいつものキーボードを使って記事を打ち込むのが、一番落ち着くっていうか、スラスラと文章が出てくるような気がしますねぇ(笑)。外でスマホをポチポチする時っていうのは、そもそも落ち着けない状況の場合が多いですから、余計にそんなふうに感じるんでしょう。体調も戻ってきてるってことなのかもしれませんしね。
さて、そんな中で、昨日は長野県の酒造組合の定期総会でした。長野市までの日帰り往復でしたが、別に暑い中を歩いたわけじゃないので、「あー、疲れた!」っていう記事を書くつもりはありませんよ(笑)。車での移動でしたし、会場のホテルは程良くクーラーが効いて快適でした。節電モードの冷房で、私はあのくらいが丁度いいんですけどね。
我が酒造組合の総会となると、どうしたって勢いがない業界ですから、青菜に塩のような気弱な発言も多いわけですが、それでも第59回ということで、その歴史の重さをしっかりと継承していけるような発展性のある内容にしたいもんです。まぁ、定期総会なんて議題は決まりきった承認の案件だけですから、そこで新しい芽が吹くっていう場でもないんですけどね(汗)。
今回の総会のハイライトは、役員の改選ですかね。これまでの会長がご退任なさって、新会長の下で新しい執行部体制が承認されました。何かと不透明で明るい話題の少ない状況で役員を引き受けるっていうことは、どなたであってもご苦労なことだとは思いますが、ぜひぜひ信州清酒の発展のためにご尽力いただきたいですね。
特に、副会長のおひとりはかなり若返った印象です。私とも組合青年部を共に切り盛りしてきた少し上の先輩ですから、きっと新時代の組合を作り上げてくれるはずです。私達の年代としても、上層部への風通しが良くなることが期待できますから(笑)、みんなでバックアップできる体制を作りたいですね。
その他にも、少しずつ若返り傾向が見られてきた長野県の清酒業界です。現社長の息子や娘に当たる人達が徐々に活躍の場を与えられつつありますから、まだまだ今後の発展にも希望が持てると思います。東京で開催される『長野の酒メッセ』も、先日開かれた四谷での『大長野酒祭り』でも、首都圏での信州清酒の存在感が増してきている兆候も感じられますしね。
帰りに車の運転があったので、懇親会では飲めずに実につまらない思いをしましたが(涙)、全体が若返ったのか私が歳をとったのか少し思い悩みながらも、日本酒の明るい未来に思いを馳せながら食べる物だけバクついてました。でも、お酒が入るとみんなあれだけ元気になれるんだから、何らかの方策はまだまだ見つかりそうなもんなんですけどねぇ(笑)。
□□□ お盆が過ぎてポイントがアップしてきました! □□□
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今回の『日本酒甲子園』へ参加するに当たって、私の中には本来の目的以外に大きな楽しみがあったんです。来場されたお客さんとお話をして、信濃鶴の宣伝活動をするっていうのが仕事で、そのためにわざわざ大阪まで出かけるわけですが、それに付随して、大阪じゃないと会うことができない面々と顔を合わせられるっていうのが、私個人としての大きな目的でした。
その筆頭だったのが、ブロ友の醸し屋カズマ君。ご存じの方もおられると思いますが、北海道の釧路で『福司(ふくつかさ)』を造っている若き蔵人です。当然、酒恋さんとかマーキーさんにも会いに行くわけですが、その人たちは大阪の人であって、大阪で北海道の人間に会うのを楽しみにするなんてちょっとおかしな話ですけどね(笑)。
何でそんな話になるかっていえば、皆さんもお分かりのように、福司さんが今回のイベントに出店するからです。そのために、カズマ君は遠く北海道からやってきてたんですよね。釧路から大阪なんてどうやって飛んで来るのかも分かりませんが、相当にお金もかかるでしょう(汗)。でも、小林商店さんで売ってもらえるようになって、関西市場にも進出っていうことになったんじゃないですかね。
私としては、北海道まで行ける機会はまずありません(涙)。カズマ君と大阪で初めてお会いするっていうのも正に場違いなわけですけど、絶好のチャンスだと思ってました。イベント中はほとんど話なんてする時間はありませんでしたが、終了後の打ち上げ懇親会で隣に座って、じっくりと声を聞くことができましたよ。
彼も自分のブログにはあまり顔出しはしないもんだから、どんな顔なのかは知りませんでしたが、ブログから感じられるお酒造りにかける熱い気持ちがそのままの好青年でした。若い人達に日本酒のことを知ってファンになってもらおうっていう気持ちは、私以上に大きいものがあって、いろいろ話し込んでいて飽きませんでしたね。
懇親会の会場も結構ギュウギュウ詰めで、近くに座った方としかお話はできないんですけど、カズマ君の他にも、今イケイケに売れまくっている『白瀑(しらたき)』の蔵元杜氏さんなんかのお話も聞けて、とてもいい勉強ができました。信濃鶴なんてまだまだだと思い知らされながらも、そんなお蔵さん達に負けないように今期の造りも頑張ろうと、気持ちを新たにして暑い大阪から帰ってきました。
この記事はスマホで書いてますから、もしかしたら上手くいかないかもしれませんが、カズマ君のブログへのリンクを貼り付けてみますね。おかしくなっちゃってたら後で修正しときます(汗)。ちなみに、写真の手タレにはカズマ君の他にも、この日の一番人気だった『蜻蛉(とんぼ)』を醸す若い女性杜氏さんも写ってます。かわいい杜氏さんが造ると、お酒も美味しくなるんですなぁ(笑)。
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【人気ブログランキングにも登録しているカズマ君のブログ】 ■■■日本酒の未来のためにクリックお願いします!人気ブログランキングへ■■■
なぜ、お盆直後のこの暑い時に大阪までやって来たのか?・・・それは、夏の甲子園に出場するためでした・・・って言っても、野球の甲子園じゃなくって『日本酒甲子園』に・・・「何だそりゃ?」と思われる読者の皆さんもおられるかもしれませんが、昨年から始まった大阪の小林商店さんが主催する、熱い熱い思いのこもった、暑い暑い夏の日本酒のイベントのことです(笑)。
名前に『甲子園』と付く限り、どーしてもこの時期に開催するってことになるわけですが、夏だって日本酒は美味いんだっていうことをアピールする意味でも、ちょっと季節はずれ的な感のあるこの時の設定もアリなんじゃないかと思いますね。実際、イベント中でも、そんなに違和感はありませんし、スタッフのお姉さん達の浴衣姿ともマッチして、いい雰囲気を出してましたよ。
参加蔵が30以上、来場者が500人以上っていう、一軒の酒販店さんが開く試飲会としてはかなり大きなものですけど、小林商店を中心とした飲食店さんやボランティアスタッフの結束が、それを可能にしてるんですよね。基本的には、小林商店さんからお酒を買っているお得意様ってことになるんでしょうけど、信濃鶴と同じで、いいお客さんに恵まれてるんでしょうねぇ(笑)。
この会のひとつの特長は、開催時間が短いってことでしょう。午後1時から4時までの3時間で終了になります。このくらいの時間だと、会場もだらけませんし、入場者も一度に集まって一度に解散する感じになってきまりがいいですね。私達蔵元としても、営業時間が短いのは助かります(笑)。その代わり、前半戦はかなり忙しいですけどね(汗)。
小林さんのお話によれば、昨年に比べて、開催準備は楽になったんだそうです。蔵集め、スタッフ集め、お客さん集めそれぞれが大変のはずですが、特にチケットの販売に関しては、完売後のお断りに苦労するほどだったとか。節度ある売り方で、目一杯にお客さんを入れ過ぎなかったのは正解じゃないですかね。そのせいなのかどうなのか、若い女性の比率がとても高くて、私もうれしかったです(笑)。
昨年に引き続き、今年も私の京都の友人Kが手伝いに来てくれて助かりましたね。彼は、伏見の某酒蔵の杜氏ですが、この日ばかりは魂を捨てて鶴の宣伝に没頭してくれます(笑)。造っている酒の量から言えば、私の数十倍ってことになりますが(汗)、小さな蔵のこだわりの酒の売り込みも、たまにやるんなら面白いんじゃないですかね。
この日は、ブロ友の酒恋さんやマーキーさんにも会えるのを楽しみにしてたんですけど、お二人は会のメインスタッフなもんだから、なかなかゆっくりとお話もできなくて残念でした(涙)。こういうパターンの開催だと、私の大好きな小林商店直営の立ち飲み屋さんに行けないのも悲しいところですが、また改めて遊びに行くしか仕方がないってことかなぁ(笑)。
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最近、外に出てスマホでブログを書くと、どーしてもエセIT評論家のスマホ評価記事みたいになっていけませんが、今回ほど困ったことはありませんでしたから、一応顛末記を残しておきましょう。何に困ったかって、以前も書きましたけど、スマホのバッテリー問題だすがな。途中で電池切れになっちゃって、ヤキモキしながら京都の街をさまよったんです(汗)。
このスマホも少し使い慣れてきて、どの程度使うとバッテリーがどれくらい消費されるか分かってきてたんですけど、今回はその限りじゃなくって、知らないうちにドンドンと残量が減っていっちゃって、何ともしようがなかったっていう感じでした。使ってないつもりでいても、何かプログラムが中で動いていて悪さしてるみたいなね。
今から考えると、グーグルマップを使っていて、GPS機能がONになりっぱなしで、自分の位置を検索し続けていたのかもしれませんが、画面も点いてないのにそんなに電気食うのかなぁ?それとも、京都市内はドコモの新しい通信規格クロッシィのエリアですから、そういうところはバッテリーの消耗が激しいとか?
本来だったら、バッテリーが切れちゃったら切れちゃったで、それほど緊急な用件が入るとも思えませんから、使えなくなっても別に構わないんですよね。ただ、この日は夕方に京都駅で酒販店さんと待ち合わせていたもんだから、電話がつながらないと大弱りなわけです。場所が分かりませんから、誘導してもらわなくっちゃなりません(汗)。
もう、そんな時間には残量は数パーセントしかなくて、カメラなんか起動してくれなくなっちゃったし(汗)、その酒販店さんからの連絡用にとっておこうとして、女房からかかってきた電話を早く切ろうとしたら、「何で電話早く切ろうとすんのよっ!」と妙な勘ぐりは入れられるし(笑)、何とかしなくっちゃと、知らない街で電気屋を探して挙動不審に陥るし・・・。
しかし、ラッキーなことに、方向も分からないまま京都駅を出ると、目の前に建つ京都タワー(でいいのかな?)の脇に某巨大家電量販店の看板が見えるじゃぁありませんか!あわてて駆け込んで、スマホ用の充電器を買い求めました。最初は乾電池で充電できるのを買おうと思ったんですけど、何回も使える充電式タイプに『充電済みですぐ使えます』っていう殺し文句の書いたヤツがあって、迷わずにそれを購入(笑)。
何とかなったとホッとしたところに、タイミング良くその酒販店さんから電話がかかってきて事なきを得ました(汗)。彼に事情を話すと、ビックリしたことに、同じお店の同じフロアにいることが発覚(笑笑笑)。新しくしたスマホのケースを物色していたんだとか。きっと彼とはそーとーに気が合うんでしょう。その後は、二人で喜び勇んで京都の街に繰り出しましたとさ。
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お盆が終わったと思ったら、間髪を入れずに出張が待ち受けてました(汗)。今回は関西方面です。なにもこの暑い時に、それも西の方向に行かなくても良さそうなもんですが、酒販店さんのイベントに合わせて他のお店にもご挨拶回りしておこうと思うのは、営業経費削減のためにも、とても立派で壮絶な覚悟だと言えるでしょう(笑)。
お盆前に東京に行った時も必死の思いでしたが、大阪も負けず劣らずに暑いでしょうから、今回も女房とは別れの杯を交わしてきました(ウソウソ)。東京と違って、こちら方面には土地勘がないっていうか、不慣れなもんだから、どこへ逃げ込んでいいのか見当がつかないっていう苦手意識みたいなのがあるのかもしれませんけどね(汗)。
今回失敗したのが、関西までの交通手段でした。いつものように一週間くらい前に大阪行きの高速バスを予約しようとしたら、なんと満席だっていうじゃぁないですか(汗)。お盆休みを週末にずらしたような人達のUターンに当たったらしいんですけど、バスだとかなりお安く行けるもんだから、これに乗れないのは実にイタイんですよね(涙)。
大阪便は数も少ないもんだから、時間をずらせば何とかなるなんてぇ問題じゃなくて、結局バスで名古屋まで出て、あとは新幹線っていう選択肢しかありませんでしたね。その代わり9時過ぎには京都に着いてましたから、一日の時間は有効に使えましたよ。予定が狂って、朝早く私をバス乗り場まで送ることになった女房にはブチブチ言われましたけどね(汗)。
そんでもって、やっぱし暑いんだな、これが(汗汗汗)。ドワンとした熱気のこもったような空気が、体にまとわりついてくるっていう感じで、どこにいても逃げ場はありません。気温的にはそれ程変わらなくても、信州とは質の違う暑さにやられちゃいそうになりながら、今日は京都界隈を歩き回ってました。熱中症寸前でも、信濃鶴のためならエンヤコラです(笑)。
そんでもってそんでもって、業務終了のアカツキに、どーゆー訳だか馴染みの酒販店さんと流した汗の補充をすることになっちゃって、京都駅前のいい感じの居酒屋さんで美味しく一杯やっちまいました(笑)。このために一日中頑張って歩いてたんですから、多少のご褒美を自分にあげてもいいでしょう・・・イヤ、これだって立派な営業活動・・・なのか???
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忘れてました、忘れてました、忘れてました!!!今回の『お盆だキャンプ』シリーズに使った写真について、どこかでご説明申し上げようと思っていたのに、雨のことばかりに気がいっちゃってて、完全に抜け落ちてましたね(汗)。使うんだったら楽しげなキャンプサイトの写真が良かったはずですが、なにせそんなシーンが撮れるような天気じゃなかったのが悲しいところ(涙)。
無理矢理のこじつけで申し訳ありませんが、今回のシリーズに登場した写真は、全て『火』を使うための道具でした。そういうことに興味のある読者の皆さんならすぐにお分かりになったでしょうけど、あまりキャンプもしたことないっていう方には、きっと何の写真か不可思議に思われたかもしれません。まぁ、雨がザンザン降ってると、こんなモンしか被写体がないんですよね(笑)。
こういう道具っていうのは男のロマンの世界のモノであって、なかなか女房子供には理解してもらえません(汗)。でも、小遣いを貯めていけばそのうちいつか買えるっていう程度の値段ですし、一度買えば一生とは言わないまでも、かなり長い間使えますから、半分趣味半分実益で楽しめるっていうあたりが、購入時の説得材料になりますかね(笑)。
今回映っていたのは全て、バーナーとかコンロとかストーブとか呼ばれる、お湯を沸かしたり料理をしたりするための道具です。重要なのは、どんな燃料を使うかっていうことですね。薪、木炭、ガソリン、灯油、ガス、アルコール等々、様々な種類がありますが、基本的にはどれかにそろえておかないと、何種類も燃料を持ち歩くことになって面倒です。
今回は、各家庭からいろんなタイプが集まりましたから、商品カタログ的にご覧いただくことになりました。って言っても、既に廃盤になっているような貴重品もありますけどね(笑)。
【1日目】私が作った簡単な薪ストーブ。その辺の枯れ枝なんかを燃やして遊ぶ用。
【2日目】鉄製の炭火用のグリル。激重で持ち歩きには不向きだけど、これで焼くとお肉は実に美味。
【3日目】ガスで効率よくお湯を沸かすための、最新式のバーナー。小さいので持ち歩きも簡単。
【4日目】これも新しいタイプのバーナー。燃料はガソリン。変な形をしてますが、火力調節が素晴らしい。
【5日目】有名なブランドのガソリンバーナー。ところが、35年も前の代物。今でもパーツ交換できるのが偉い。
【6日目】これはちょっと珍しい、アルコールが燃料のバーナー。火力は弱いけど、静かさが取り柄。
まだまだ秋にかけては出動の機会があるはずですから、しっかりとメンテナンスをして、いつでも使えるようにしておきます。「そういう手間暇だけはどーして惜しまないんだろう?」、と自分でも不思議になる男のロマン達のご紹介でした(笑)。
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3泊4日のお盆だキャンプ生活の最終日。朝御飯を食べて、10時までにチェックアウトしなくっちゃなりませんから、片付けのことを考えると、それほど時間に余裕がある訳じゃありません(汗)。3連チャンで飲み続けて疲れた体にムチ打って、できることから手を着けます・・・でも、どーしてこの最終日だけいい天気になるかなぁ(笑)。
ただし、ここだけはようやく神様が手をさしのべてくれたとも考えられるんです。どういうことかって言うと、片付ける物の中で一番大変なのがテントやタープといった大きな構造物なんですけど、コイツらが乾いているのと濡れているのじゃ、大きな違いがあるってことです。当然、乾いた状態で、この場でキッチリと畳んじゃいたいわけですよね。
もし濡れた状態だった場合には、家へ帰ってから、お天気のいい日にちゃんと乾かしてから仕舞い込むってことになって、二度手間の宿題を持ち帰るような気分にならざるを得ません(汗)。テント以外にも、使った道具類は帰ってからメンテナンスしなくっちゃなりませんから、仕事が増えた分、帰り道の疲労感は更に高まるっていう悪循環です(笑)。
っていうことを考えれば、最終日の朝だけいいお天気になったことは、「何で最後だけ?」っていう恨み節よりは、「最後だけはラッキー!」っていう気分の方が大きくて、気持ちのいい終わり方だったと言えるかもしれません(笑)。初日と同じようなどんざか降りだったら、この日は男手がひとり少なかったですから、ちょっとした地獄を見たかもしれませんね(汗)。
天気は味方してくれたとは言え、朝方のテントなんてしっかりと朝露で濡れてますから、そう簡単に乾きゃしません。他の小物を片付けながら、日当たりのいい場所に出して乾かしていきます。快適なテント故に構造も複雑で、内部の二重構造になっている部分とか底の部分は簡単に水滴が取れなかったりしますが、4日分のお天道様が何とかケリを付けてくれましたよ(笑)。
このキャンプが終わると、もう私も年貢の納め時です(涙)。秋風が吹いてお米が収穫されれば、造りの季節はもうすぐそこです。これからの時期は日本酒に関するイベントも多くなりますから、アタフタしているうちに蔵に入らなくっちゃならなくなるでしょう。そう思えば、雨だろうが雪だろうが、このキャンプは実に楽しい毎夏の思い出になってますね。来年も当然やりますが、もうこんなに雨は降らないに決まってます(笑)。
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まぁ、これだけ雨にたたられるキャンプもこれまでなかったでしょう(涙)。駒ヶ根地域の天気予報を見ると、降水確率は低いんだけど、山沿いに位置するこの高原はその限りじゃないみたいで、ずーっとって言うくらいに降り続いてますね。涼しくて過ごし易いのはいいんだけど、ここまでになるともーどーにでもなれっていう気分にすらなってきますよ(笑)。
だもんだから、ブログに書くようなことが何もないんですよね(汗)。こりゃ、このオートキャンプ場に来てくれてるお客さん達もヒマしてんじゃないかなぁ。ちなみに、隣のサイトのテントでは家族でトランプをやってました(笑)。けど、ノンビリするためだけにやってくる人だっているはずですから、この天候が悪いってばかりじゃないと思いますけどね。
このキャンプ場に泊まっている皆さんは、純粋にこの場所だけを楽しみたいタイプと、朝昼晩のご飯と宿泊だけには戻ってくるものの、その間はどこかに別の目的地があるタイプに分かれるかもしれません。周りのサイトを観察していると、日中にキャンプ用品が盗まれることなんか気にもせずに、荷物を置きっぱなしにして車で出かけちゃうグループもいますもんね。
近場だったら、駒ヶ岳ロープウェイで中央アルプスの山の上まで登ってみるっていうのが一番お勧めですが、この時期には激混み状態になりますから、朝早くに出かけられない場合には難しいかな。それ以外だったら、養命酒の駒ヶ根工場とか駒ヶ根高原美術館あたりが手軽でしょう。権兵衛トンネルを抜けて木曽方面へドライブっていうのも、皆さん車で来られているわけですから、ちょうどいい感じかもしれませんね。
逆に、このキャンプ場がある家族旅行村の中だって、その名前が表しているように、家族で遊べる施設はいろいろあるんですよ。テニスに、マレットゴルフに、ゴーカートに、今年はマスのつかみ取りなんかもやってましたね。汗を流した後は、立派な温泉浴場も有りますから、アフターも万全です・・・って、書いてるうちに駒ヶ根観光案内みたいになっちゃいましたが・・・(汗)。
ま、それ程やることが無くてノンビリしちゃってるってぇことです(笑)。このテントで食事を作って、お留守番する以外活動的なことはほとんどやってませんから、暇つぶしに文筆業を始めてみても、何とも間抜けなブログになっちまいますね(涙)。来年は、雨が降っても楽しめるプログラムを、何としても用意しとかなくっちゃ!!!
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あいにくのお天気にたたられている今年のキャンプ生活ですが、あまり天気がいいと今度はとんでもなく暑くなりますから、気温っていう点においては実に過ごしやすいとも言えます。いつぞやも書きましたが、信州の昼の最高気温は東京と大して変わりませんから、いくら高原にいるといっても昼の直射日光は容赦がありませんからね(汗)。
快適な温度で蝉時雨を聞きながら、こうやって文筆活動(?)をしていると、なにか優雅な気分になってきますよ。売れっ子作家が、避暑にでも来たような雰囲気(笑)。いくらキャンプと言っても、日中はみんなでいろいろな所に出かけて行って、今は私ひとりで静かにポチポチやってるもんだから、よけいにそう感じるのかもしれませんけどね。
そう言えば、新しいスマホにしてからは初めての高原作家になってるんですね(笑)。コイツの大きさに少し辟易としながらも、このサイズの画面に慣れてくるともう元には戻れないかもしれません(汗)。元に戻るって、iPodに戻るっていう意味ですが、携帯に比べて広く感じたiPodのディスプレイも、その2倍近いようなスマホのそれが当たり前になると、窮屈な印象はぬぐえなくなっちゃいますね。
このキャンプ場はかなり山際に位置しているものの電波状況は良いですし、実は今回のキャンプサイトには100ボルトの電源がきていて、スマホの電池切れも心配無用です。おニューのスマホで物書き風情に浸るには、最強の状況がそろっているじゃぁないですか。電源があるようなサイトを使うなんて軟弱者だと思われるかもしれませんが、いいんですいいんです、何とでも言って下さい(笑)。
さて、そろそろ夕飯の準備をしなくっちゃなりません。よく考えると、こんな時間にブログ記事を書いてることなんて、ほとんど記憶にありませんね。だから、なんとなく優雅な気分だととっ違えてんのかもしんないなぁ(笑)。天気も良くなってきましたから、今晩は盛大に焼き肉でビールといきましょうかね。いや、もちろん信濃鶴もたっぷり用意してありますよ!
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さてさて、ようやく『お盆だキャンプ』の本番記事になりました(笑)。とにかくキャンプを始めるには、キャンプサイトに居住空間をおっ建てなくっちゃなりません。ここ駒ヶ根高原家族旅行村は基本的にオートキャンプ場、つまり自家用車を停めて、その脇にテントを張るっていう状態になります。その形式の為なのかどうかとっても人気で、お盆はなかなか予約が取れないみたいですよ。
参加者の多い私たちは、つながった2サイトを押さえて、そこに巨大なテントを設営しました。岳志家ではキャンプ的なことは自分の家の庭でやりますから、テントっていうものは持ってないんですよね。その代わり、炭火を使うコンロや、ホワイトガソリンっていう精製度の高いガソリンを使うバーナーや、明かりをともす為のランタンなんかはいろいろ持ってるんですけどね。
ですから、義弟の持っているカッコいいテントは、なかなかひとりじゃ張れません(汗)。その家の子供達の方がよっぽど良く知っていたりするもんだから、その子達に教わりながら、設営のお手伝い程度をします。我が家にはあんまり必要がないと分かっちゃいても、そんなの見てると自分でも欲しくなっちゃうんだけど、女房が許してくれるわきゃありません(涙)。
誰の行いが悪かったんだか、この日はえっれー天気が悪くて、テント設営には最悪だったと言っていいでしょう(涙)。雷もゴロゴロする中で、義弟達と3人でビショビショになりながら、なんとか作り上げました。なにせ、このキャンプ場の中で最大と思われるサイズのテントですから、ただでさえ苦労するところを、雨に阻まれ、雷が鳴れば避難しながらの建築作業でしたよ。
私もよくは分からないんですけど、今のテントってかなりシステマティックにできていて、メインのテントにいろんなオプションがブロックのようにくっ付くようになってんですよね。だもんだから、場所さえあればどんどんと大きくできるわけです。私達のは、つまりはテント4個分の広さに相当する、キャンプ場としても想定外の大きさの要塞だったんです(笑)。
ところがところがところが、この日は子供達もキャンプするだろうと頑張ったお父さん3人の努力を完全に無視して、お母さん達の神の意向によって、子供は家で寝ることに(涙)。まぁ、それだけ荒れ模様だったってことですけど、天気が悪くて止めるんなら、キャンプなんて言わんがなー!!!怒ったお父さんは3人だけでキャンプ場に残り、どんざか雨降りの中で一晩中大宴会しましたとさ(笑)。
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本当は、ここでキャンプ生活に入りましたっていう記事を書き始めなくっちゃいけないんですけど、実はお盆休みに突入した日に大学時代の友人夫妻が遊びに来てくれて、キャンプ場で迎えるわけにもいかないもんだから、この日は我が家の庭にご招待しました。ま、結局、やるこたぁキャンプ場とほとんど一緒なんですけどね(笑)。
岳志家の庭はいつでもそんなことができるような仕様になってますから、セッティングにはそれほど手間取りません。夏の間はタープ(テントの屋根だけ部分のようなやつ)は張りっぱなしになってますし、雨ざらしのテーブルもありますから、その周りで火さえ起こせばあとは何とでもなるっていう状態です。焼くための食材がないと、どーしよーもありませんけどね(汗)。
折しもこの日は帰省ラッシュがピークを迎えるような日で、神奈川から車でやって来た友人は、ルートを工夫したものの否応なく渋滞に巻き込まれて大変だったようです。大渋滞が起こることは分かり切っているのに、その日に移動しなくっちゃならない皆さんも決死の覚悟でしょう。そんな日は避けりゃいいのにと思っても、みんなそれぞれに事情があるんですもんねぇ。その過程までも楽しむのが、お盆の達人ですかね(笑)。
この友人は、大学時代に同じ学科に在籍していた男で、今でいうところのイケメンだったもんだから、私とは比べ物にならないくらいのモテ男でしたね。田舎育ちの私と違っていろいろが洗練されていて、二人並んだらどんな女の子だってヤツの方を選んだろうと思いますよ(涙)。でも、そんなデコボココンビで仲良くしてたんです。
都会を全然知らない私にいろいろと悪い遊びを教えてくれたのも、また彼でしたね。渋谷も六本木も教えてもらいましたし、居酒屋で女の子と騒ぐ面白さも、そこでの立ち居振る舞いの原則(?)も叩き込まれたもんです。私の名誉のためにひとつ付け加えておくと、勉強は私の方が一生懸命にやってましたから、講義のノートを貸すのはもっぱら私でしたよ(笑)。
10年以上前に駒ヶ根に遊びに来てくれた時に比べれば、奥方を含めお互い完全にオジさんオバさんになっちゃって、それを肴に酒は進むものの、大きな時間の流れを凝縮したような今を楽しめてる自分達が、やっぱり歳を取ったんだと客観的に眺めざるを得ない、ちょっと不思議な気分の夜は粛々と更けていきました・・・。
かなりヘベレケではありますが、お盆だキャンプの前哨戦としては上出来の楽しい夜を、岳志家の庭からのお伝えしました!
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読者のみなさんも、お盆生活を満喫されていることだと思います。一体、お盆の期間って、いつからいつまでのことを言うのかハッキリと知らないんですけど、13日から17日までくらいなんですかね?今年で言ったら、オリンピックが過ぎて、お盆に突入って感じでしょうか。長生社では17日までお休みを頂きます。
毎年のことですが、お盆やお正月には皆さん忙しくなるので、ブログのアクセス数も減りますし、ブログランキングのポイントも減少傾向です(涙)。そんな時にブログを延々と書いちゃうと、後でまとめ読みをされる読者は大変になりますから、今日からお盆態勢ってことで、短めの記事にしていこうと思います。まぁ、私も何かとあわただしいので、ブログ用の時間が取れないっていうのが本当のところなんですけどね(笑)。
お盆っていうのは、どういうわけだか、岳志家にとってはキャンプのシーズンなんです。お盆には我が家にも親せき筋が大集合しますから、婆ちゃん(私の母)は大変です。食事の用意から布団の準備まで、普段の何倍もの仕事量になるもんだから、その負担を軽減させようと、駒ケ根高原のキャンプ場にテントを張ってみんなでそこに入り浸るという、婆ちゃん思いなんだか自分たちの楽しみ優先なんだか分からない生活に突入するわけです(笑)。
そのためのテントやタープやストーブやランタンなんかの道具は、みんなで持ち寄ってバッチリ用意できますし、毎年恒例の行事になっているので準備もお手の物です。私の場合は、家の庭にテントを張るのと大して変わらない状況ではありますが、みんなでワイワイとキャンプ生活を送るのはとても楽しいことです。今年は3泊4日の予定なんですけどね。
その手始めとして、昨晩は我が家の庭でちょっとした火遊びを決行。単なるたき火ですが、ちっちゃな火でもそれを眺めると心が休まるような気分になるのは私だけでしょうか。キャンプでは、炭火や液体燃料を使ってでひと晩じゅう火が近くにありますから、それを囲んで飲み続けるのが一番の楽しみです。男の手料理をつつきながら、夜が更けていくのがいいんですよねぇ。
通気の良い簡単な入れ物さえ作れば、何だって燃やせますよ。写真は分かり難いかもしれませんが、松ぼっくりが燃料になってます。簡単に燃えてくれますが、不完全燃焼になると猛烈な松ヤニの煙が出ますから、ご近所迷惑にならないように要注意です(笑)。夜のフッとした風にはもう秋の気配が潜んでいましたが、近づきつつある酒造りの季節を意識的に無視して、思いっきり楽しみまっせぇ!!!
□□□ 駒ケ根の夏をお届けできるかな □□□
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昨日の話題の続きってことで、オリンピックのこと書きます・・・って、結局使う写真はこんなんかい(笑笑笑)。なでしこジャパンの写真も載せたいのは山々ですが、とりあえず無難にこの辺でまとめてみました。何がどうまとまってるんだか、書いてる私にもよく分かりませんが・・・(汗)。
まず、この写真について解説しておくと、これはしばらく前に横浜の鶴チューS君夫妻が来駒した時に、越百のえっちゃん夫妻と、岳志家でみんな一緒に夕飯を食べた時に作ってもらったカツレツです。S君が指導して、えっちゃんが作るっていう感じでしたが、実に美味しい仕上がりでした。あまり肉を食べない岳志家の面々も、喜んでバクついてましたよ。
オリンピックの選手の皆さんって、普通の人の3倍も4倍もカロリーを摂取するんですってね。こんなカツレツ3枚食べろって言われたら、いくら美味しくても食べる前からイヤになっちゃいそうですが、そのくらい食べて体を鍛えないと、とても世界のトップクラスの選手達とは戦えないんでしょうね。
世界標準からいったら小柄な部類に属するだろう日本人ですが、それでもなんでも頑張ってくれてるじゃないですか。メダルを取っても取らなくても、同じ日本人として大きな感動を与えてくれてますよね。どうして戦い終わった後に感動を覚えるのか分かりませんけど、あまりにも素直に人の生き様がそこに現れるからってことなんでしょうか。
特に、とても女性陣が頑張っているっていう印象を受けるんだけど、ひいき目ですかね。柔道やレスリングなんて金メダルが続出してるし、卓球もバトミントンもバレーも、なんだかどれも日本が上位まで食い込んでますよね。なでしこジャパンだって、惜しくも銀ではあったけれど、精神的にも技術的にも日本は間違いなく世界のトップレベルだって見せつけてくれたような気がしますね。「こいつら、つえーわ!」って、素人目に思いましたよ。
勝とうが負けようが、日の丸を背負って、我々の代表として戦ってくれた選手の皆さんには万雷の拍手を送りたいです。期待通りの結果じゃなかったからからなんて、負い目に感じる必要なんて何もないでしょう。そんなこと言ったら、私たちなんて日々全然期待通りに働けちゃぁいないわけだから、家へなんて入れてもらえませんよ(笑)。
夜中に起き出して観戦する程じゃありませんが、朝はニュースを見るために飛び起きている岳志です。お盆にかけての夏の一大イベントとなったオリンピックですが、おかげで暑い中でも毎日頑張れましたね。この記事が読まれている12日は、ついに最終日になっちゃっているわけですが、皆さんの中でも終わっちゃうことへの寂しさと、これで安心して寝られるっていう安堵感が入り混じっているんじゃないんですか(笑)。
これだけオリンピック熱が盛り上がってましたから、どうしてもブームに乗った記事を書きたいと思って、ムチャ振りもいいとこ強引な記事を書いてみました(汗)。毎日ブログを書いていると、内村選手のようなG難度のひねりを入れた文章を書いてみたくなるのかもしれませんが、もっと素直にオリンピックの話題に入ればいいのにねぇ(笑)。
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携帯からスマホに変えてからというもの、どういうわけだか写真をあまり撮らなくなっちゃいました(汗)。これまでは、ネタが無くても携帯の中にいくつも未使用写真が残っていて、使い切れないっていう感じですらあったんですけど、そういう余剰人員が今は全く無くなっちゃって、いざという時に何も当てがえなくて困ることが多いです・・・例えば、今日とかね(笑)。
これは、スマホになってから、実際に持ち歩く時間が短くなったっていう事情もあるでしょうけど、どちらかって言うと、自分の中でまだスマホがカメラだと思えてない部分が大きいのかもしれませんね。すぐに取り出してシャッターを切るっていうひらめきが、まだスマホから湧いてこないんだと思います。
「うーむ、困った」と思ったら、スマホを持って蔵の中やお酒の倉庫でも回れば、きっといくらでもネタはあるんですけどね(笑)。普段は皆さんにお見せできないような被写体はたくさんありますし、造り酒屋ならではの仕事も多いわけですから、そう思って敷地内をうろつきまわれば、困ったことにはならないはずです。それは、このブログのひとつの強みじゃないですかね。
逆に、写真が要らないようなネタっていうのもあるわけです。画像で見せなくても、読者のみなさんが全員知っているような内容であればね。それは、拙ブログのように蔵元からの情報発信っていう性格のものには当てはまらないかもしれませんが、そういう話題を繰り出すっていうのも、ネタ写真づまりの時の対処法ではあるでしょうね。
例えば、オリンピックの話なんていうのは、ヘタに個別の写真なんか載せない方がいいくらいで、すぐにどなたにも分かっていただけるネタにはなりますよね・・・と、ここまで読んで、今日のブログの前段は、私が何とかオリンピックに話をムチャ振りしようと試みたってことが、ようやくご理解いただけたかと思うんですけどね(ウソウソ)。
でも、もしオリンピックの記事を書こうとして、ある選手がアップで映ったテレビ画面を写真に撮って、それをブログに載せても問題ないんでしょうかね?肖像権とかいろいろややこしい話になると困ると思うんですけど、その程度ならいいのかなぁ?ブログを書くことにあまりに慣れ過ぎちゃって、やっちゃいけないことを知らないうちに犯しているといけないですから心配してるんですけどね。
写真に関して少しおまけ的な話をしておくと、スマホに変更して以来、fc2ブログへの写真の投稿は640×480っていうサイズになっていて、それをブログの画面上では320×240のこれまで私が使ってきたサイズに調整して表示しています。これは、余分に画像用のサーバーエリアを喰っちゃって効率が悪いんですが、ひとついい恩恵があることに気が付きました。
それは、写真をクリックすると、元の大きな画像が見られるってことです。今日の写真も、何気ない雲の様子に見えるでしょうけど、奥の方に虹が写ってるんですよ。これは、小さいサイズだとほとんど分からないんじゃないですかね。写真をクリックすると、たぶん4倍に拡大されて表示できますから、その辺もよく分かるようになると思います。
さて、これでようやくオリンピックをネタにする準備が整いました(笑)。何が何でも、写真を付けてアップしたいと思うんですけど、どんな写真で記事を書きましょうかねぇ・・・。
□□□ 何が言いたいブログなんだか分かりませんな(汗) □□□
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ちょっと記事にするには時期を逸しちゃったっていうか、あれやこれや書いているうちに忘れちゃってた話があるんです。日付を見れば7月13日のことですから、既にひと月も経っちゃってるんですねぇ(汗)。毎日ブロガーだなんて言う割に、ネタに余剰がある場合も時としてはあるってことなのかな(笑)。それにしても、光陰矢のごとしですなぁ・・・。
今年で2回目となる『信州清酒研究会』の官能審査会が開かれて、今年は審査員の一員として参加してきました。この研究会は、一般的に言うところの品評会のように、あるひとつの判断尺度の上に全てのお酒を並べるってわけじゃありません。ここでの審査の特徴をひと言で言えば、『コンセプト審査』ってことになるんですけどね。
集まったのは、全て市販酒レベルのお酒。つまり、お店で買える商品そのままのものです。それを、そのお酒の酒質を表現するコンセプトを読みながら利き酒して、書かれたコンセプトとお酒の味が合致しているかどうかで採点を行います。吟醸酒のように、香りの高いものが評価も高くなるっていうような、画一的な評価基準じゃないってところが面白くもあり、難しいところです。
審査員についても他のコンテストとは違っていて、全24名のうち我々のような業界関係者が11名、残りの13名は一般の方だったんです。上の写真をご覧になれば、白衣を着た先生と、スカート姿の女性が一緒に審査している様子がお分かりでしょう。女性はたったひとりでしたから、本当はもう少しいても良かったと思うんですけどね。
でも、この一般の皆さんは、素人さんっていうわけじゃないんですよ。県内で行われた利き酒大会の入賞者とか、我々の組合が企画した酒蔵巡りで全蔵を制覇した信州清酒のファンとか、小売酒販店の店主などの方々から選ばれていて、普段から日本酒に親しんでいてくれるんだけど、造り手側じゃないっていう皆さんをお呼びしてあったんですよね。いつもとは違う目線を導入するのが目的なんだと思います。
そのお酒の味を言葉で表現するっていうこと自体難しいことですが、コンセプトとして書かれていた内容とそのお酒の酒質が合っていたら、達成度ポイントが高くなるっていうような採点の仕方です。その他にも若干の専門的な指摘事項等もあって、そういう部分は一般審査員の方達は評価しなくてもよいことになってましたね。
利き酒自体はそんなに難しくはありませんし、大吟醸の評価のように紙一重っていうような微妙な判断は要求されませんが、やっぱりあまり慣れているわけじゃないもんだから、最初のうちは私達のような業界人の方がマゴマゴしたかもしれません(汗)。大吟醸の審査の方が場数を踏んでますから、スッと始められるんですよね(笑)。
造り手サイドの私が難しいと思った点は、そのコンセプトがお酒を造る前からのもの、つまり目標的な意味合いなのか、できたお酒がこうだったっていう、出来上がりの酒質を表現したものなのかで、蔵元としては評価結果の生かし方が違ってくるだろうってことでしたね。利き酒能力と文章表現力があれば、ポイントの高くなるコンセプトは書けるでしょうけど、それが自分たちの目標としている酒質なのかどうかは、また少し別問題ですもんね。
いずれにせよ、こういう新しい審査の仕方っていうことに関してはいろいろな問題が当然出てきますが、臆さずにどんどんとやってみることが大切だと思います。結果の集計についてはまた後日公開になりますが、それが消費者に喜んでもらえる酒造りにつなげられるような取り組みにしていくことが重要でしょう。さて、信濃鶴の審査結果はどうだったんですかねぇ・・・。
□□□ 夏休みモードでポイントが下がってきたかな(汗) □□□
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ただし、このお店の他には無い特徴(?)は、店内で真面目に炭火を使って全てを焼くもんだから、狭い店内は室温が外より高いくらいになりますし、出た煙が充満して目が痛いという、一緒にいた水尾さんや仙醸さんも、汗と涙を流しながらの参加になったってことです(汗)。ずっとその状態ってわけじゃありませんでしたが、お客さんもここに入店するには多少の覚悟が必要だったでしょう(笑)。
会が始まる前にお店の前に並んでいるお客さんの頭の向こうに、大きな窓が開いているのがお分かりでしょうか。この内側が焼き場になっていて、煙が思いっきり外に流れるようになっているんです。ってことは、中はクーラーも効かせられないってことで、お客様の人いきれもあって、一時は私もクラクラでした(笑)。
私はひとりで参加してましたから、お客様のお相手が忙しくて写真も撮れませんでしたけど、唯一写したのが上のものです。昨日の写真とほとんど同じなんですけど、撮り直しただけのものでスイマセン(汗)。なにせ、参加総人数は480人を越えたっていうんだから、この手のお祭りとすればかなりのものなんじゃないですかね。次から次へとお酒を注ぐだけで、手いっぱいの5時間でしたよ。
そのくらい集客できれば、運営サイドとしても大成功と言えるレベルなんじゃないですかね。東京のど真ん中で、信州の酒の飲み歩きイベントがこれほどの規模で開催できたのは、ひとえに企画していただいた居酒屋さん達の熱意のおかげでしょう。これからも大切にしなくっちゃならない、大きなつながりをいただけたような気がしますよ。
今回は、これまでの東京のイベントよりも、「ブログ読んでます!」って言っていただいたお客さんが多かったですね。って言っても10人にも満たない数だったと思いますが、それでも500人の参加者のうちの5人に読んでいただけてるってだけで、お酒好きの1%の方にご覧いただいているっていう拡大解釈になりますから、このブログもそれなりの営業活動はしてくれてるってことでしょう(笑)。
逆に、これまで全く信濃鶴をご存知なかった方々にも、伊那谷の純米の味を知っていただくいい機会になって、とても気に入っていただけたお客さんもいらっしゃいました。『長野の酒メッセ』のようにお酒だけを飲み比べるっていうのと違って、居酒屋の雰囲気の中でおつまみを食べながら味わっていただくことで、また別の魅力も感じてもらえたかもしれませんね。
いろんな皆さんと手タレ写真が撮れなかったことが唯一の後悔ですが、今回の『大長野酒祭り』では、焼き魚の煙が多少目に染みたことも含めて(笑)、とても楽しい経験をさせていただきました。四谷っていうエリアが信州清酒の聖地になれば、それは本当に素晴らしいことですから、これからは東京での要衝として、押さえておくべき大切な場所になるんじゃないですかね。
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さてさて、今回の出張のメインイベントである、『大長野酒祭り』についてご報告しましょう。先日ブログでもご案内しましたが、なんとこの飲み歩きイベントは、メーカーでも酒販店さんでもない、居酒屋有志の皆さん主導で企画されたもので、私たち長野県の酒蔵はほとんどお客さんとしてお呼ばれされたくらいのイベントでした(汗)。
32蔵が9店の居酒屋さんに分かれて、チケットを持ったお客さんに自社のお酒を提供しました。お客さんは、そのお店のお酒を制覇したら、次のお店に歩いて移って行くわけです。この日はとっても天気が良くって、どえらく暑かったですから、午後2時の開始直後なんて、外を歩くのは大変だったと思いますよ。お酒が程よく汗になって、好都合だったかもしれませんけどね(笑)。
協賛店舗が四谷界隈とは言え、JR四谷駅と地下鉄四谷三丁目駅の間に9店が点在しているわけですから、移動距離はかなりになったんじゃないですかね。それでもお客さん達に聞いてみると、ほとんどの方がほぼ全店を回られてましたから、お酒の力は大したものです。まぁ、飲んでなきゃやってられないっていう見方もあると思いますけど・・・(笑)。
信濃鶴のブースは、四谷駅に近い『越後屋五郎兵衛』さんに置いていただきました。このお店は、都内にも数店舗を展開するチェーン店のようですが、若い店長さんに裁量があって、お酒にもこだわった店作りをなさってました。焼き物のお店だって聞いていたもんだから、てっきり焼鳥屋さんだと思ってたんですけど、焼くのは魚がメインで、だから『越後屋』って名前なんですね。
これは、参加された方に後から聞いた話ですが、このお店の料理はとても評判が良かったっておっしゃってましたよ。私も焼いたものを少し頂戴したんですけど、魚も肉もとても美味しかったですね。こりゃ、協力してくれたお店だから言う訳じゃなくって、今度はお客さんで来てみようって本気で思うくらいの味でしたもんね。
都会の居酒屋事情なんて知る由もありませんが、こういう激戦区だからこそ、味やサービスが良くなくっちゃすぐに淘汰されちゃう世界なんでしょう。このお店がある通りだけを見通しても、ズラーっと他の居酒屋さんが軒を連ねているんだから、気を抜いた商売なんてしてたら、アッという間に別の店に取って代わられちゃうでしょうね。
しかししかししかし、このお店ならではの苦労もありましたから、その辺は明日に続けることにしましょう。
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ウーム・・・でんなぁ。今回の出張で完全に本格配備となった我がスマホなんだすけど、やっぱしいろいろやってみると不満の残る部分も出てきまんなぁ・・・。特別に何ともならないなんてぇこたぁあらしまへんのやけど・・・。実際に使ってみんと分からん、微妙な点も気になったりしますさかいな・・・。イヤ、下手な関西弁で、えろうすんまへん・・・(汗)。
これを東京の電車の中で書くのが、いかに不自然な気分になるか、どうかお察しくださいね(笑)。けど、それと同じくらい、どこか座りの悪い使用感って言えばいいでしょうか。やろうと思って出来ない事は何もないのに、ちょっとした感覚のズレみたいなものが、まだ埋まらないってことなんですかね。その雰囲気が面白くないんだよなぁ・・・。
古い彼女とは別れて、若くて頭のいい彼女と付き合うようになったんだけど、今になって、あの頃分かっていなかった昔の恋人の良かったところに気付いたってところでしょうか。これまで培ってきた感性みたいなものは前の彼女からもらったものであって、そのつもりで今の彼女に向き合ってるから、何かしっくりこないんじゃないですかね。
最大の不満は、バッテリーの持ちですね。こりゃ、いろんな人からも言われたことですが、一日中使いまくるってわけには、とーてーいきまへんな(汗)。会社にいて、ほとんど電話機としてしか使わないんなら数日持ちますけど、外に出て、サイトにアクセスして、メールをやり取りして、ブログを書いて、マップを見て、会社から電話が入ってなんてやってたら、昼過ぎには無くなっちゃいました(涙)。
こうなると、予備のバッテリーが必需品になる気がしますね。これまでは、携帯とiPodが役割を分担していて、効率よく電気を使ってくれましたが、それを一台でこなしているわけですから、当然と言えば当然ですが、かなり心もとない状況ではあります。でも、余分に電池なんか持ち歩いたら、これまでの2台持ちと変わんないじゃん(涙)。
もう一点、とっても気になるのが、ソフトウェアキーボードを使って入力する時の、画面タッチのフィーリングが若干違う点です。ほんのちょっとのことなんだけど、私にとっては重大です。新しいスマホの方が悪いってことじゃなくって、反応の仕方が何となく違うって感じですから、これから打ち込み慣れてくれば解消される違和感なんだと思いたいんですけどね。
言っておきますけど、ここで使った古い彼女云々のたとえ話は、きっとそんなもんだろうと、私が『想像』したものです。決して自分の過去の体験に照らし合わせて使ったわけじゃありませんからね(笑)。きっと、ブランニューラバーを得ても後悔することも多いに違いないと思って、今の女房で我慢・・・じゃなくって満足している岳志です(涙)。
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何となく久しぶりな感じがしますが、東京へ向かう朝のバスの中で記事を書き始めました。蔵が明けてから6月にかけては、それなりに集中して外回りしてましたが、7月は会社にいることが多かったですね。なにもお盆前のこの暑い時期に東京に出掛けることもないのにと思われるかもしれませんが、先日ご紹介した四谷での日本酒イベントに合わせてお登りさんになってるような次第(笑)。
信州は割と暑いんですよ、これが(汗)。夏の日中の最高気温は、ほぼ東京と同じだと思っていただいて結構です。でも、湿度は低くてカラッとしてますし、朝晩はグッと涼しくなりますから、過ごし易さはまるっきり違いますけどね。ですから、こんな時に東京に出ていくと、いくらホテルでクーラーをかけても寝苦しいっていうのが、一番の悩みですね。
当然、私の歩け歩け営業は汗だくになります(汗)。電車やバスを乗り継いで行けるところまで行って、後は歩くのが基本です。タクシーを使うと、あっという間に千円二千円が飛んでいきますから、なかなか使えないんですよね(涙)。もしかしたら、明日の新聞には、田舎から出て来た身の程知らずの専務さんが、炎天下を歩き回って熱中症になったなんていうニュースが載るかもしれません(笑)。
でも、土曜日に出発するっていうはちょっと珍しいかもしれませんね。最近、お酒のイベント関係が日曜日に開催されることが、どういう訳だか多いんですよね。その方がお客さんが集まり易いのかな?単純に考えると、翌日が休みの日の方が参加し易いと思うんですけどね。それに合わせると、私達は休みが無くなるってことに・・・(汗)。
まぁ、週末が潰れるのは別に構わないんですけど、私の立場から言えば、交通の関係が動き易くていい感じです。中央道の上りは空いてて、いつもより混んでない感じ。逆に、下りは行楽地に向かう車でかなり渋滞してますけどね。朝の山手線とかの激混み車両に乗らなくて済むのもいいかも(笑)。つり革につかまらずに、何となく周りの人達に身を任せながら、発車や停車を繰り返すのは、学生の頃から苦手だったなぁ(汗)。
さて、そろそろ新宿に到着です。車窓から眺めていると、お天気は曇りっぽいですね。ラッキー!雨が降らなきゃ、もっとラッキー!!!都会の暑さに命をかけるつもりで女房と別れの杯を交わしてきましたが(ウソウソ)、案外平気かもしれません(笑)。そんじゃ、水分を摂りながら、ボチボチ歩き始めましょうかねぇ・・・。
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要求したわけじゃないんですよ、決して。そういうつもりで誕生日のブログを書いたわけでもありません。そんなこともあったら困るからと、昔は自分の誕生日も明かさないでいたくらいです。でも、わざわざこれを手渡すために駒ケ根まで来てくれたとなったら、「せっかくですが、結構です」なんて言えませんよねぇ。それに、これ欲しかったヤツだし(笑)。
このブログでも既に何回か登場していただいている、岐阜県のダルビッシュ夫妻は、ブロ友とも言えるし、信濃鶴をお買い求めくださるお客様とも言えるわけで、お二人が気に入って年に何回も通っている長野県内の宿で、偶然にも鶴を飲んでいただいてからのお付き合いってことになるんでしょうかね。
奥さんはお酒は召し上がらないんですけど、ダルビッシュ似のご主人は半分鶴チュー状態のようです(笑)。実際に、初めてメールのやり取りをしたのは、バレンタインのサプライズプレゼントに鶴を使いたいっていうお話をいただいた時だったんじゃなかったっけ。それからも何回となく、飽きもせずに鶴をお買い上げいただいてます(笑)。
今回も、こちらに遊びに来る時に寄るからっていうメールをもらってたんですけど、この時期は小学生の息子さんの夏休みでもあるもんだから、毎年のように旅行に来ていて、昨年も同じような時に顔を見せてくれたんですよね。そして、昨年と同じように、今年もバースデープレゼントを持って来てくれちゃったっていうわけです(汗)。
拙ブログの読者の方ならすぐにお分かりになったかもしれませんが、これは、わたしが毎冬、無濾過生原酒の肩貼り用レッテルを手で切っているっていう記事を読んで、それだったらこれがいいだろうと選んでくれたものです。実は、私もこれがあったらもっと楽になるかもしれないのにと思っていた商品でしたから、とっても「おぉー!!!」っていう気分でした。
私があんな仕事を夜な夜なやっているなんて、ブログ以外には誰にも打ち明けてなんていませんから、こんなプレゼントを思いつくのはこのブログ読者以外にはいないでしょう(笑)。でも、それを覚えていて、夏にこういうプレゼントにしてくれるっていうのは、きめ細やかな思いやりの表れでしょうね。
奥さんは会社では事務の仕事をしていて、実はこれと同じような仕事も多いんだとか。だから、余計に「その辛さ分かるわー!」って同情してくれて、これを選んでくれたみたいです。やっぱり、同じことをやった人じゃないと分からない苦労ってありますよね。押さえの手が痛くなってくるとか、力が入らなくなって切り取りラインが曲がっちゃうとか、結構内輪で盛り上がりましたよ(笑)。
しかししかししかし、極々客観的に考えて、誕生日プレゼントがペーパーカッターっちゅうことは、普通はあり得んわな(笑笑笑)。でも、ブログを書いていたからこそ得られたつながりで、ブログを読んでくれていたからこその視点があって、こういう有り難い形になったんですもんね。ブログを続けてて良かったって思いましたよ。去年に引き続き、とっても嬉しいプレゼントを、本当に本当にありがとうございました!!!
□□□ 手タレ写真を撮り忘れたっっっ(涙) □□□
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えー、皆さん、おはようございます。エセIT評論家(?)の岳志です。今日は、先日実物を目にしました、超ハイテク電子小物をご紹介しましょう。ひと月ほど前に携帯をスマホに変えて、意識的にはかなりそういう方面が活性化されておりますので、見せていただいた時には、子供が新しいおもちゃを触る時のように目をキラキラさせていたはずです(笑)。
そんな前振りはどーでもよくって、本当にスゲー機械なんですよ、これが!私も、これまでネットの広告か何かで見たことはあったんですけど、実際にそれを触る機会が訪れるとは思ってもいませんでした。触るっていっても、触ることができないっていうような気分になるデジタルグッズなんですけどね。
これはキーボードなんです。この写真では、単なる板の上に映し出されたキーボードの絵っていう感じですよね。上に写っている小さな箱から光線が出ていて、板に投影されているわけです。大きなスクリーンを使った講演なんかで、スクリーン上を指し示す時に使うポインターのような色合いで、ボォーっと光り輝いてました。
こりゃ、そういう絵を映し出すための道具じゃなくって、本当にキーボードとして使えるっていう、まるでSF映画に出てきそうな代物なんですよ。何ともおったまげちゃうじゃないですか!板の上のキーを叩くだけで、それが何のキーなのか判断して、キーボードと同じように入力することができるんですからねぇ。
パソコンやらスマホとはブルートゥースっていう規格でつながっていて、普通のキーボードと全く同じように使えるわけですが、とにかく近未来近未来していて驚かされます。一体どうやって、そのキーが押されたことを判断してるんでしょうか?板の上のキーの映像を叩いていても、まるで実感はないんですけどね(笑)。
私のお気に入りは、真ん中から2つに折れて小さくなる携帯キーボードですが、体積的にはそれよりももっと小さくなりますから、持ち運びには便利でしょうね。ただし、投影する場所が平らでないとダメみたいですから、状況によっては使えないっていうことも多いかもしれません。逆を言えば、平らな所さえあればどこでもキーボードが打てるってことになるんですけどね。
これを私に見せてくれたのは、長生社としては商売上のつながりがある会社の社員であり、ブロ友でもあるすぱいS君。彼は、完全にスマホ小僧であって、私のスマホ師匠でもあります。今回は、このキーボードの他にも、アンドロイドOSのカーネル部分はリナックスだと聞いて、改めてビックリしたような次第(汗)。いつも彼にはいろいろと教えてもらっているわけですが、こんなものを買って喜んでいるとは思いませんでした(笑)。
時代は進むんですねぇ。こんな空想みたいなアイディアが現実に商品化されるんだもんねぇ。ここまで来ると、このシステムがスマホに組み込まれる可能性もあるかもしれません。もっともっと画期的な商品が、きっとこれからも出てくるんでしょうからワクワクしちゃいますが、あまりに便利になった世界がどこへ進むのか、少し心配でもありますけどねぇ。
□□□ 夏休みに入るとポイントが減るかな □□□
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私の誕生日を記念して・・・っていうわけじゃないんですけど、8月1日からの運用を目指して、この2週間ほど密かに事務所内で進められていた秘密のプロジェクトがありました・・・って、スイマセン、大袈裟に書き過ぎました(汗)。本当は、そんなに大した話じゃないです(笑)。ちょっとした、事務処理の変更なんですけどね。
長生社のように小さな会社でも、今やパソコンなしに日常業務はできなくなっています。当然、昔のように手書きの帳面や手書きの伝票でアナログに仕事をなさっておられるところもあるでしょうが、集計処理や書類作成等は手でやるより遥かに速くて正確に働いてくれますから、導入率は相当に高いんじゃないですかね。
我が社でも、酒造メーカー専用のシステムをかなり長いこと使っているんですけど、これまでの運用方法を少し変えようってことになって、いろいろと準備を進めてきました。簡単に言っちゃえば、これまでまとめてひとつの口座で処理していた一部の販売先について、各店毎の口座を作って個別の管理をしたいってことなんですけどね。
つまりは、新規の顧客口座をマスターファイルに登録するっていうだけの話なんですけど、これまでやってきた流れもありますし、うまいこと整合を取らないと混乱の元になっちゃいます。何十個も新規登録するわけですから、入力ミスや入力漏れがないように注意しながら進めないと、後々困ったことにもなりかねません。
今回作るのは顧客マスターですが、あるお蔵さんでは商品マスターの登録時に卸売金額を間違えて入力してあって、それに何年も気付かずにいたもんだから、かなりの損害を被ってしまったなんて聞きました。一度入力しちゃうと、後はほとんど見向きもされなくなりますから、最初にしっかりと確認作業をしておくことが大切でしょうね。
ひとつ悩ましいのが、顧客のコード番号をどうやって付けるかじゃないですかね。あいうえお順っていうのもあるし、都道府県別って考えでもいいでしょう。今後、同種の顧客コードが増えた時のための増設スペースも必要ですから、その辺も考慮に入れながら割り振りをしました。長生社の場合はあいうえお順なんですが、『株式会社』や『有限会社』が付いた名前が多いもんだから、それは省くっていう原則になってます。
とりあえずは問題なく滑り始めることができてますが、月末になって締め処理なんかをやってみると、何かとてつもないミスが発見されるかもしれません(汗)。しかし、これでかなり効率的な処理ができるようになるはずですから、苦労する価値はあったと思います。使っている他のシステムとの連携も柔軟になれば、もっともっと楽になる部分はあるんですけどね。
長生社の顧客なんて高々数百程度ですが、顧客の数ってことから言えば、例えばネット上にある各種サービスの顧客管理、つまりユーザーアカウントの管理なんて膨大ですから、ひとつひとつ吟味なんてしないでどんどんと登録していくシステムになってるんでしょうね。どうやってるかなんて知る由もありませんが、あいうえお順じゃないわなぁ(笑)。
□□□ 2位で固まっちゃったかな □□□
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とりあえず自分で言っときます・・・「岳ちゃん、お誕生日おめでとー!!!」・・・ハイ、皆さんありがとうございました(笑)。8月から干支が5まわり目に突入する岳志です。こんな歳になるなんて、自分でも信じられないような年齢になっちゃいましたが、きっと皆さん同じような感慨を持たれるんでしょう。こればっかりは、抗いようもないしねぇ(涙)。
どちら様も一緒だと思いますが、このくらい生き続けてくると、だんだん身体の方にガタがきちゃいますよね(汗)。肩やら膝やら使用頻度の高い関節がギシギシしてきますし、健康診断でも思わぬ臓器から要注意信号が出されていたりなんかして、ビックリさせられるようになります。でも、まだ肝臓は大丈夫ですよ、飲み過ぎではありますが(笑)。
体力が落ちたっていう感じは、さほどしないんです。蔵の中で働いていても、あまり寝ないような生活を続けても、飲み会が続いても、昔より疲れ易いとか疲労が残るっていうような気分にはならないんです。そりゃ、若い時に比べれば無茶苦茶はできなくなりましたけど、造りの期間なんかかつてと変わらないハードさですしね。
それでもやっぱり、無理をして働いた分、それが如実に身体に反映されてきているっていう実感はありますね。あるパーツがおかしくなってきて、その原因を探ってみると、仕事の環境だったり、働き方だったり、負荷のかかり方が大きい部分がそれなりにおかしくなってきているってことが、実によーく分かるようになりました(汗)。
ですから、体力的にはまだまだなんだけど、ちょっと上手く動かない所があったりなんかして、思うように体が使えなくて気がもめるっていうのが、今の自分の身体に対する率直な感想かな。私の周りで私の体を気遣ってくれる人達からも、「これ以上○○すると△△が××になっちゃうでぇ」ってな脅し文句も多数喰らってますから、体調管理にはこれまでよりはるかに気を使うようになってきちゃいましたよ。
お酒は飲めなくなりました。身体に気を使っているから酒量を減らしてるっていうんじゃなくって、自然に飲む量が少なくなってきたってことです。街に飲みに出る回数は同じですし、晩酌だってきちんと(?)こなしてますが、1回に飲む容量は本当に少なくなりましたね。平均に近づいてきたっていうか、造り酒屋の専務がこれじゃぁイカンっていうくらい(笑)。
あと、これはあんまり書きたかぁない話ですが、髪の毛はよう抜けますな(涙)。岳志家の家系の男は、父方も母方も全て『そういう』状態になってますから、私もいずれは『そう』なることは覚悟していますが、それでも40代の内くらいは多少の抵抗は試みるつもりです。CMの俳優さんのようになれるのを夢見て、サクセスを毎晩つけてますよ(笑)。
改めて考えてみると、すでに人生の半分くらいを信濃鶴にかけてきたことになります。これ以降この道から外れることはないでしょうから、この世界から足を洗うまで何とかこの身体を大切に使い続けなくっちゃなりません。年男の今年は、そんなことを意識し始めるにはちょうど良い機会なのかもしれませんね。48歳になった朝の雑感。
□□□ 誕生日を祝福してくれる虹の写真 □□□
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