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専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

竜巻



水戸での土産話(?)をもうひとつしておきましょう。昨年もご紹介した内容だと思いますが、東日本大震災の際の東北の地震と津波による大災害の陰に隠れるような形になって、あまり大きく取り上げられることのなかったのが、茨木や栃木などの北関東での被害の様子です。津波こそなかったものの、地震の揺れによる被害は甚大だったんですよね。

今回、電車や車でそのエリアを走ったわけですが、まだ修理されずにブルーシートで覆われた家が散見されました。瓦の生産が2年先まで追いつかないらしくて、直したくても直せない状況もあるようです。東北地方のように被害に対する補助金が出るわけでもなく、金銭面でも苦しい思いをなさっておられる方も多いようですしね。

そして、そこに追い打ちをかけたのが5月6日につくば市を襲った竜巻だったと、つくば市で『霧筑波』を造っているU社長から聞かされました。蔵の数十メートル脇を通り過ぎたっていうくらいのニアミスで、蔵自体には大きな被害はなかったらしいですが、中には震災後の修理が終わった家が再び目茶目茶にされたような状況もあったとのこと。

竜巻に慣れている人なんているわけもなくって、皆さん本当にビックリなさったみたいですね。竜巻が通った跡は、いろいろが吹き飛ばされて、後から見てもハッキリと分かったそうです。樹木が根こそぎ倒されるなんて、どう考えても凄まじい力ですよね。土台ごとひっくり返された家がありましたが、あれは手抜き工事のせいじゃなくって、手抜きしてなかったからああなったってことで、手抜きしてたらもっとひどい状態だったらしいですよ。

ある家では、竜巻が向かって来る側の窓ガラスが割れて突風が家の中に吹き込んできたんだけど、その風圧の逃げ場がないもんだから、その風に屋根が持ち上げられちゃったらしいです(汗)。その後、反対側の壁の窓ガラスも割れて風は抜けたみたいですが、天井が10センチも高くなったままなんだそうです。後で見たら、部屋の壁にガラスや瓦の破片がたくさん突き刺さっていたとか・・・。

もうそうなったら、命があっただけでも良かったっていう世界ですよね。正に、泣きっ面に蜂状態ですが、震災の被害も含めて早急な回復を願うばかりです。おかげ様なことに、私自身は生まれてこの方大きな天災に見舞われたことはありませんけど、こんなに身近な人からいろんな体験談をお聞きする機会が多い昨今、災害に対する心構えは必要なんだと思うようになりましたね。

とは言っても、何をすりゃいいんだか皆目見当がつかないんですけど、とりあえずは長野県だったら地震対策が大切ですかね。写真は、先日我が家のすぐ近所で発生したボヤの際の様子。道端に消防車がたくさん止まって結構な騒ぎになってたのに、しばらくは誰も気が付かなかったっていう、防災意識の低過ぎる岳志家のお粗末(汗)。


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