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専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

新店舗



写真は真新しい酒販店さんの店内です。上から下までピカピカでまばゆいばかりですが、この御時世に新しくお店を開くってことはかなり大変なことです。建物自体は借家だとしても、内部の改装費用だけだって相当なものでしょう。ここまでにするには、経営者の並々ならぬ自信がなくっちゃ、とても思い切れるもんじゃないでしょうね。

それに、よく見て下さいね。この写真はほぼこの店舗の約8割分くらいの風景なんですけど、全面がリーチインと呼ばれる冷蔵庫になっていて、更に、中身は全て日本酒なんですよ(汗)。商品の100%近くが日本酒だなんていう小売店さんなんて、そう滅多にあるもんじゃありません。つまり、日本酒だけで勝負するための新しいお店を始められたっていうわけです。

ここは、練馬区春日町のU商店さん。ある意味で驚愕のお店なんですけど、私がお邪魔するのは初めてのことなんです。と言っても、これからお取引を始めるって状況じゃなくって、以前は別のお店をなさっていたご主人が、訳あって新店舗をオープンすることになって、こちらでも信濃鶴をお願いするためにやってきたって次第です。もう既に少しは置いていただいていたんですけどね。

他のお知り合いからも言われたとか。「この品揃えだけでやっていけるのか?」とね。普通の小売店さんには、日本酒がメインだとしても、ビールやワインや焼酎やウィスキーやその他諸々が申し訳なさそうにも並んでいます。それは、お客様のニーズに応えようとする商魂の表れでもありますが、それも全く用意しないとなると、変人の経営かとてつもなく日本酒に思い入れのある人間かっていうことになるでしょう。

このお店の場合は、もちろん後者ってことになるんですけど、以前のお店からの認知度が高いもんだから、開店して半年経った現在、既にその筋の(?)お客さんには知られた存在になっています。まぁ、店構えが特殊なもんだから、オープン当時は開店祝いのお花を見て花屋だと思われたり、試飲のお酒が目に入って立ち飲み屋だと勘違いされたり、結構面白かったみたい(笑)。

私たちの知り合いで言えば、酒屋八兵衛が羨ましいくらいにたくさん並んでましたね。トーコ姉貴も挨拶に来たことがあったみたいです。鶴ももっと売ってもらえるように頑張らなくっちゃ!ちなみに、このお店の商品構成を正確に記すと、日本酒95%、焼酎4%で、残りの1%は奥さんが大好きでしっかりと味見をして仕入れるというお煎餅でしたとさ(笑)。


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