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専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

ビン詰めライン

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今日のはかなりメタリックな感じの写真でしょ(笑)。これは、長生社のビン詰めラインの中の、ラベラー(ラベルを貼る機械)の前後を撮ったものです。その機械自体は写真の左端にあって、そこから出てきた一升ビンには鶴のラベルが貼られているのがお分かりになりますかね。四合ビン用は、この写真の右端に写っている機械で、別のものです。

長生社にある機械なんですから、最新式のはずはありません(汗)。ガタポンガタポンとうるさい音を立てて1本ずつにラベルを貼っていきます。機械のご機嫌が悪いと、ラベルが少し斜めになったり、しわが入ったりして苦労します。そうなった時の微調整は、コイツを上手く手なずけた社員にしかできないでしょうね。

この日はいろいろと忙しくて、珍しいことに私がビン詰め作業を手伝うことになりました。というか、ビン詰めはしてあったけどラベルの貼ってないビンにラベルを貼るだけの仕事だったんですけどね。それでも、ひとりでやってちゃ効率が悪いですから、私がお手伝い役に回ることになりました。

私も、昔はずっとビン詰め作業には入ってましたから初心者っていうわけじゃないんですけど、担当者の言いつけに従って足を引っ張らないように気をつけます(笑)。通常であれば、ライン全体が動くんですけど、今回は途中のラベラーの前に私が手でビンを投入していくっていう変則パターンでした。

1本ずつのビンはそれほど重くなくても、それを100本、1000本と扱うってことになると、それなりの仕事量になります。8本ずつ入れられたプラスチック製の箱ともなれば相当な重さになりますから、こういう仕事をたまにすると、いつも社員のみんなには重いものを持たせているんだなぁと改めて実感しちゃいますね。蔵が明けて、私が少しひ弱になっているっていう面もありますけどね(笑)。

こうしてどんどんとビンが流れていく様子を見ていて思うのは、いくら売り上げが減ったとはいえ、これだけの信濃鶴が飲んでもらえているっていうことはスゲーことなんだなーってことなわけです。例えば、今回ラベルを貼った1000本分をどこかに売るって考えても、数百人という数のお客さんなんて簡単に確保できるもんじゃありませんからね。

こんなスピードの流れ作業で製品が作れることだけでも有り難いことだし、それだけ誠心誠意を込めてお酒造りに励まなくっちゃならないってことなんだと思います。売り上げの大部分を占める地元消費と、数年前から始めた県外出荷も大きな柱になってきていますから、これからも、この程度のラインは維持できるように努力したいもんです。

ビン詰め作業が終わったと思ったら、次には荷作り作業をやることに・・・。これも滅多にやらない仕事でしたから、ひ弱になった専務さんにはいろいろと大変なことが多かったですね(汗)。これからは、私がやることになるかもしれない仕事は、もっと楽にできるように作業改善しようと思ったりして・・・(笑)。


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