専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

岳志昆虫記(本編)

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草取りで疲れた腰を伸ばそうと、縁側に腰掛けてふと目をやると、3メートルほど離れたところにヒョコヒョコと動く物体を発見。何だろうと目を凝らすと、どうやら昆虫が餌か何かを抱えて歩いている様子。その昆虫がちょっと奇抜な色彩だったのと、抱えているものがとてもきれいな緑色だったもんだから、何だろうと思ってしばらく眺めていたんです。

体長3センチくらいあるそいつは、アリとハチとトンボを足して3で割ったような珍妙な格好で、見たことがないわけじゃありませんが、それほど頻繁にはお目にかかれないヤツです。名前もよく分かんないんですけど、途中にくびれがいくつもある、黒くて細長い胴体のしっぽの付け根あたりがきれいなオレンジ色をしていて、遠くから見てもちょっと目立ちます。

抱えていたものは、緑色の青虫でした。その昆虫とほぼ同じくらいの長さで、全く動いていませんでしたから、餌として捕獲したものだったのかな。自分と同じ大きさの餌をえっちらおっちら運びながら、時々餌を離れて自分の羽でその辺を舞いながら、何ということか、数分後には私の足元まで来てました。驚かせないように、更にじっと観察を続けていると、彼は餌を近くに置いて、とても不思議なことを始めたんです。

まずは、それが目印でもあったかのように、地面の上の石をひとつどけました。その後にいくつかの土の塊を移動させると、ビックリしたことにそこに直径8ミリくらいの穴の入口が出現したんです。それは、たまたまほら穴状になったっていう感じじゃなくって、明らかにその先にトンネルが続いているっていう雰囲気を醸し出していました。どう考えても、彼の巣か何かの様子。

その入口から何回か出入りを繰り返して、中から不要な土を運び出すと、彼は先ほど運んできた青虫の頭をくわえて、その巣の中にズルズルと引きずり込み始めました。最初はなかなか上手くいかない様子でしたが、一旦青虫の体が入り始めるとあっと言う間に奥の方まで入り込んで行ったんです。

5分くらいして、私もしびれを切らしてそろそろ観察を止めようかと思った頃、彼はその巣穴から出てきました。青虫を中に置いて、何らかの所作をしてきたんでしょう。出てくると、すぐに今度はその穴の入口をふさぎ始めました。まずは大きな土の塊をんげ込んで、その上から細かな土をかけて、3分後にはどこが入口だったのか全く分からない程のカモフラージュをして、どこかへ飛び去って行きました・・・。

いったいあれはどういう行動だったんでしょうねぇ?明らかに、その時より前にその巣穴は掘ってあって、入口が分からないように蓋がされてました。そういう準備をしてあって、そこに餌を運び込んだのか、それとも、もしかしてあの青虫は自分の子供で、それを羽化させるための巣穴だったのかもしれないし、こんな行動を観察したのは私が初めてで、誰もその理由は分かっていないとか(笑)。

この写真は本当に分かりづらくて申し訳ないんですけど、真ん中に真っ黒く写っているのが入口で、草の葉っぱの上にその虫がいて、葉っぱに沿うように青虫が横たわってるんですけどね(汗)。餌を巣穴に持ち込んで、それに卵を産み付けて、後は巣穴の中で孵化するのを待つなんていうシナリオが一番それらしいのかなぁ。ってことになると、これまで彼って表現してたのは、彼女じゃないとダメですけどね(笑)。

でも、こんなちょっとした間の観察でも、どうやって巣穴の位置を覚えているのかとか、入口の隠し方の器用さとか、自分で持ち抱えて飛べない程の青虫の捕まえ方とか、不思議に思われる点はいくらでも出てきます。きっとファーブルは、こんな風に昆虫の生態を観察するのが楽しくて仕方がなかったんでしょうねぇ。一瞬、気分が幼稚園児に戻った、ある休日の午後の観察会でした。


□□□ 娘も驚いてました □□□
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岳志昆虫記

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毎年のことではありますが、造りが終わってからも何かと忙しい日が続いて、ゴールデンウィーク後もゆっくりとできる週末はありませんでした。でも、ここに来てようやく、自分で丸ごと使える週末ができたんです。皆さんもご承知のように、横浜の鶴チューS君は駒ケ根にいましたから、完全にフリーっていうわけにもいきませんでしたけどね(笑)。

そうなったら、やることはただひとつ・・・庭の草取りだんがな(汗)。こりゃ、田舎にお住まいの方ならお分かりでしょうけど、夏になんかなれば庭や畑は雑草との戦い状態になるわけで、暖かさが日に日に増してくる5月の終盤にもなれば、立派に一面草だらけの状態になっちゃっているわけです。

もう少し早くに手を付けられれば軽傷ですんだんですけど、我が家の庭はかなりの重症状態(汗)。大きいヤツから小さいヤツまで、ズコズコ生え揃ってましたね。これまでであれば、女房がある程度取ってくれてあったりもしたんですけど、会社で働き始めちゃいましたから、なかなかその暇もないようで、私としても「何やってんだ?ダメじゃねーか!」なんて口が裂けても言えません(これまでも怖くてそんなこと言えませんでしたが・・・)。

「よっしゃ、やるぞ!」と気合を入れて、休日二日間をかけて庭の整備に精を出しました。草取りだけで丸一日、落ち葉の掃除やら何やらでほぼ一日かかりましたね。もう2週間前だったら、もっとサッと片付いていたはずですが、まだまだ夏のように地面が硬くなっていませんから、草を引っこ抜くのは楽だったと言えるでしょう。

取った雑草をまとめたのが上の写真です。集めてみて驚きましたが、そーとーな量があるんですよ、これが(汗)。ちょっと対比物がないので分かりづらいかもしれませんが、大きな山が3つもできる程の量になりました。私の家の庭なんて大した広さじゃありませんから、いかに個々の草が大きくなってたかっていう証明でもありますな。

後は、一週間に一度見回りでもしてこの状態を保てればいいんですけど、そのうちにそんなことじゃ追い付かないくらいに草の勢いが増してきますから、そうなったら、主義には反するものの最小限の除草剤をまいてやっつけるしかありませんね。土のためには、そんなことしない方がいいと思うんですけどね。

草を取ったり畑で野菜を育てたりして土に触れるのは、私にとっては蒸米をいじっているような、麹をならしているような感覚に近いんです。目に見えない生き物に接しているっていう点、あるいはそこから収穫物をいただくっていう点では、似た部分があるでしょうね。ですから、日がな土を相手にするのは、気が休まって好きだったりするんですけどね(笑)。

座り込んだような姿勢をずっと続けてましたから、足の付け根からお尻にかけての筋肉が痛くなっちゃいました(涙)。それでも、庭が清々として気持ち良くなりましたね。この時期にはカッコウも鳴いて、一層爽快感がありましたよ。いろんな虫たちとも出会ってビックリ大発見もありましたから、そのことを記事にしようと思ってたんですが・・・ま、タイトルはこのままで続きにしときましょう(笑)。


□□□ 一瞬1位でした □□□
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特レバーライス

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もうねぇ、週一回のお料理ブログはお決まりになってますし、その裏に横浜の鶴チューS君が暗躍(?)してるっていうこともこのブログの読者ならご承知の通りなんですけど、料理の内容が毎週変わりますから、ブログネタとすれば新鮮さは失わないわけで、私とすれば悪いことは何もないってことに・・・いやいや、慢性の土曜日寝不足が体にこたえるかな(涙)。

ただ、せっかく駒ケ根まで来てくれてるんだから、何とかしてお相手しなくっちゃとも思うんですけど、週末には私もいろいろやらなくっちゃなりませんから、ずーっと付きっ切りっていうわけにもいかず心苦しい部分もあります。まぁ、ここまで半駒ケ根人と化しているS君夫妻ですから、放っておいても何にも問題はないんですけどね(笑)。

さて、今回のお料理は、これまでの正統派エスニック(?)じゃなくって、S君が昔通ったお店の創作料理なんだそうです。それを、そのお店のマスターに教えてもらったんだとか。S君が作っている様子をニコニコ動画で生放送しているのを見たえっちゃんが、どーしても食べたくなって、材料を取り揃えて待ち構えていたみたいです。

『特レバーライス』っていうネーミングからお分かりのように、写真に写っている肉はレバーです。そのままの形じゃなくって、1センチ角くらいに細かく切ってあります。『特』が何を表しているのかは、今となっては不明みたいですけど、ただの『レバーライス』よりは明らかに美味しそうに聞こえるのは私だけでしょうか(笑)。

この料理も、毎度のごとく作り方は簡単です。オリーブオイルでレバーを炒めて、赤ワインで煮込んで、塩、コショウ、オイスターソースで味付けして、トロミをつけて出来上がりって感じかな。各分量については全てS君の目分量だし、越百に置いてあったオイスターソースがちょっと期待した物とは違ったみたいですが、そんなこと気にする連中じゃござーません(笑)。

最終的に、煮込まれたものをご飯とあえるのかと思ってたんですけど、横に添えて食べるようです。この時に必須なのがネギなんですよ、ネギ!写真には撮ってないんですけど、長ネギを刻んだのと一緒に食べると、これがまた一段と美味しくなって、ご飯も進むっていうもんでしょう。この日は、私はお腹が一杯だったので、ちょっとつまみ食いするくらいだったんですけどね。

3枚目の写真は、トロミを付けるための小麦粉を溶いたもの。いつものことですが、実に適当にやりくりしていて、「こんなもんずら」っていう会話がしょっちゅう飛び出します(汗)。最後の完成品の写真に写っているウインナーは、全く別の料理です。えっちゃんが誰かに教わって作ったみたいですが、実に不評でした(笑)。

今後、これらの料理が越百のメニューに加わる可能性もあるかもしれません。えっちゃんがやる気になるかどうかってところでしょうけど、越百のメニューって創業当時からほとんど変わってないみたいですから、伝統が打ち破られるかどうかは疑問です。とにかく、簡単に作れて原価率の低いってことがポイントになるでしょうな(笑)。


□□□ なんとか2位をキープしてます □□□
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お礼状

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ちょっと前のことになりますが、越百に荷物と共に手紙が届きました。差出人は宮城県気仙沼のO商店さん。そうです、このブログでも何回かご紹介している、昨年の震災後の津波でお店が流されてしまったO商店さんです。何とかお店は少し離れた場所に再開できて、今ではご商売も軌道に乗りつつあるところだと思います。

これも何度か記事にしましたが、昨年、駒ケ根の鶴チューのみんなが復興支援のための寄付金付きの鶴手ぬぐいを売ってくれて、その売り上げから得られた義捐金を、鶴を扱ってくれていた2軒の被災酒販店さんに送ってくれましたよね。それに対するお礼状が届いたっていうことで、越百で見せてもらったんです。

こんなこと、信濃鶴を扱ってくれているかどうかなんてあまり関係なかったんですよね。ただ、顔の見える支援がしたい、でも実際に現地に行くことはなかなかできないっていうジレンマの中で、鶴と関係のある酒販店さんなら心から応援できるっていうみんなの思いの表れでした。それを行動に移せるのが、駒ケ根鶴チューのすごいところですけどね(笑)。

義捐金を送ったもう1軒の、南相馬にあったN酒店さんから自筆のお礼状をいただいたことも記事にしましたが、東北の人たちって律儀なんですねぇ。どちらの手紙も、しっかりと自分の感謝の気持ちを伝えてくれてあって、些細な額でも役立ててもらえた私たちとしても、とてもうれしい内容でしたね。

今回のこのお礼状に関して言えば、写真からは分かり難いかと思いますけど、とんでもなくきれいな筆字で書いてあって、まるでパソコンの習字ソフトかなんか使ったんじゃないかと思えるほどの、ひとつの作品のような手紙でした(汗)。どう考えても、Oさんの手によるものじゃないのは明らかですね・・・失礼!(笑)。

きっと、相当な心得のある方に代筆してもらったんだと思いますが、たぶん、こんなきれいな筆字の手紙は一生受け取ることはないでしょう。こりゃ、大袈裟に言ってんじゃないですよ。手書きの表彰状で素晴らしいものは長生社でも頂戴したことがありましたが、手紙のレベルでここまでのものは、現代を生きる私たちにはもらいようもない代物です。

それだけ感謝の意を表したかったっていうことでしょうが、内容的には、被災地の苦しい現状が綴られていて、復興と言うには程遠い雰囲気を感じさせるものでした。いくら店舗だけが再開できても、その地域の生活や経済が回復してこなければ、何を売っても商売にはならないでしょうから、その足音が力強くなってくれることを願うばかりです。

いずれにしても、まだまだオールジャパンでの支援の機運を忘れちゃいけないんでしょう。私にとっては、このO商店さんとN酒店さん、それに津波で亡くなった大学時代の友人のことが心にある限り、東北のことは忘れずにいられる気がします。今後とも、美味しい鶴を造ることで、皆さんを応援できたらうれしいんですけどね。


□□□ こっちの応援もよろしくお願いします □□□
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駒ヶ根襲来

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今週は20日の日曜日に湯川酒造さんの結婚式があって以来、健康診断やら広島行きと、実に多忙な一週間でしたが、読者の皆さんの中には「何かおかしいなー?」と、そこはかとなく気付いておられる方がいらっしゃるかもしれません。何がって言われるとよく分かんないんだけど、もっと違う展開になってもいいんじゃないかっていう期待感っていうか・・・。

その疑問の発端は登場人物にあるはずです。結婚式の披露宴では、いろんな業界関係者の方にお会いしたわけですけど、その中でも特に重要な人物・・・それは、サンセールさんでしょう。ブロ友でもあり、商売上のパートナーでもある彼が長野県の松本まで来てたのに、そのまま私と別れるはずがねーんじゃねーのっていう大いなる疑問をお持ちになった読者は・・・いないか(汗)。

そうですよねぇ、そりゃあり得ない話ですわなぁ。サンセールさんのお店『酒のかわしま』は長生社とは信濃鶴の取り扱いでつながっていますし、居酒屋越百は酒のかわしまから相当な量のお酒を仕入れてますし、駒ケ根ブロガーたちとサンセールさんとのつながりは、数年前のメガオフ会から続いているんですからね。彼が、駒ケ根に来ないなんてぇことは考えられないわけです(笑)。

実際のところは、私がすぐに広島に行かなくっちゃならなかったっていうことと、サンセールさんの今回の遠征の主たる目的が岐阜県の酒蔵巡りにあったっていう2点の理由から、駒ケ根に来るのを旅程の最後にもっていったっていう事情があったんです。岐阜をひと回りした後で三重のトーコ姉貴の蔵に寄って、私が広島から帰ってくるのに合わせて、二人で名古屋から駒ケ根入りしたっていう次第です。

今、サンセールさんのお店では岐阜の地酒がブーム(?)のようで、いくつかのお蔵さんのお酒を取り扱っておられるようです。せっかく長野県まで来るんなら、岐阜まで足を延ばしてあいさつ回りをしようっていう計画で、蔵巡りの道案内は岐阜市の酒販店『酒のひろせ』さんにお願いしたとのこと。今回は、八兵衛と信濃鶴はおまけですな(笑)。

要するに、やっぱりサンセールさんは駒ケ根に来てたってことです(笑)。その目的はただひとつ、『越百でみんなと飲む』ってことだけ(ウソウソ)。地元ブロガーも集まる中、越百のえっちゃんをお気に入りの酒のひろせさんもわざわざ岐阜から駆けつけてくれて、結局は大ブレークの一夜となりました。こりゃ、分かりきった結末ではあったんですけどねぇ(汗)。

越百の次は、黄身ちゃんのしゅせん、しゅせんの次はArikaと、ブロガー御用達の完全コースを回ってこの日は終了となりました。私は2泊3日で広島から帰ってきてましたが、サンセールさんは5泊6日の最終夜でしたから、さぞかしお疲れになったことでしょう。でも、マイクを握り締めて「リンダ、リンダー!!!」と激唱している姿からは、疲労の色は微塵も感じられませんでしたけどね(笑)。

翌日サンセールさんは、ご所望の駒ケ根名物ソースかつ丼をお昼に食べて、1時のバスで帰路につかれました。東京まわりで仙台に帰って、夜の8時半には自宅に着いた旨のメールが来てましたから、やっぱり新幹線は偉大ですね。長生社とすると何のお構いもできなかったんですけど、サンセールさんにとっては期待通りの駒ケ根ナイトで、満足満足ってところだったんじゃないかな(笑)。次回は、家族旅行か社員旅行で来てくださいねー!


□□□ 2位定着か? □□□
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広島襲来(つづきのつづき)



さて、一連の諸行事が終わった後は、慰労会になだれ込みます。せっかく広島まで遠路はるばるやって来てるんですから、ちょっとはお楽しみのオプションだって必要ですよね(笑)。まぁ、広島と言ったら、牡蠣かお好み焼きくらいしか私の頭には思い浮かばないんですけど、牡蠣は季節はずれってことでありついたことはありません(涙)。

その代わりと言っちゃぁなんですが、お好み焼きは毎回どこかで食べてますから、県外観光客としてはトップクラスの経験値を持っているものと自負しとります(笑)。ここが地元の仲間にいろんなお店に連れて行ってもらいましたが、今ではお気に入りが3軒くらいに固まってきてますね。『麗ちゃん』、『八昌』、『みっちゃん』ってところかな。どこも美味しいんだな、これが!

写真のヤツは今回食べに行った八昌のものですけど、お店毎に特徴があって、その面構えを見れば、どこのお好み焼きなのか大体見当がつくんじゃないですかね。昨年もこのお店に来たと思いますから、今一番のお気に入りってところでしょうか。写真を撮る前に、慌てて食べ始めちゃって、右端の一部が欠けているのはご愛嬌(笑)。

ここで、広島におけるお好み焼きの市場動向について論ずるつもりはありませんが、これだけ街の中に専門店がひしめき合ってるのに、どこも潰れずに営業を続けていられるっていうのは、ある意味でスゲーことだと思うんですよね。観光客相手だけじゃ食いつないでいけないでしょうから、広島の人たちが普段からよっぽど常食してるってことなんですかね?

こんなことは全て推測の域を出ませんから、自分の地元で置き換えて考えてみると、駒ヶ根名物のソースかつ丼は私たち市民も食べますし、外からのお客さんにも胸を張って紹介してますね。B1グランプリへの参加など、行政も巻き込んだピーアール活動も盛んです。そういった地元の全面協力が、広島でもお好み焼きを今の全国的な認知度にまで押し上げてるってことなのかな。

とは言え、誰の目にも明らかな人気店があるっていうのも事実です。私たちが行くお店も、いつでも満員で、外で待たされることもしょっちゅうです(汗)。そういうお店の味がいいのは確かなんですけど、他のお店よりべらぼうに美味しいかっていうと、そうとも言い切れないところもあるんですよね。ほんの少しの味の差を生む素材や技術の違いに加えて、店主の気遣いや雰囲気なんかの、形に現れない部分に何か秘密があるのかもしれません。

まぁ、実際に食べる時には、そんな難しいことを考えてる余裕はありゃーしません。目の前の鉄板に置かれた、熱々のお好み焼きを、自分の好きな大きさに切り分けて、ハフハフと口に頬張るだけです。ブログ用の写真なんか撮ることよりも、とりあえず一口食べることの方が先になってもしょーがねーんです(笑)。


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広島襲来(つづき)



さて、本番の技術研究会、つまり利き酒会の方ですが、こいつも例年通りって言っちゃえばそれまでなんですけど、東広島運動公園の体育館で開催されて、やっぱり例年通りに日本中から酒造関係者が集まって盛大でしたね(笑)。なかなか業界全体の景気は上向かないものの、その中にあって唯一と言っていいほど、華のある注目イベントですからね。

朝はできる限り早く会場の入口に並んで、開場を待ちます。写真じゃ分かりづらいかもしれませんが、場内には全出品酒が、地域別にテーブルの上に置かれています。やっぱり、人気のある県には人が集中しますから、ヘタに出遅れると長蛇の列の後ろにつくことになって、最初の一列を利き酒するだけにかなりの時間を費やすことになっちゃいます。効率的な時間配分を目指すわけです。

その、人気のある県はどこかっていうと、今は福島、山形あたりの東北勢なんですよね。何で人気があるかって言えば、入賞率が高いからに他なりません。最近の傾向として、そういった県の成績がいいもんだから、私たちとしてもそこのお酒の味を利いて参考にしたいわけですし、全体の中における高評価なものの傾向をつかむにも好都合です。

それに対して長野県はどうだったかっていうと、あんまり成績は芳しくはなかったんだな、これが(汗)。数の多少でその県の醸造技術のレベルが決まるわけじゃありませんが、金賞の数は10蔵っていうことで、県内の蔵数から見れば少ない割合ではありますね。金賞ばかりを目標にしちゃいけませんけど、取らないよりは取った方がいいわけですから、今後一層の努力が必要だってことでしょうね。

そして、肝心の信濃鶴はどうだったかっていうと、そんなに悪くなかったっていうのが率直な印象かな。こりゃ、大いなる負け惜しみだと思って聞いていただければいいんですけど(笑)、私が考えていたよりもずっといいラインでまとまっていたように感じましたね。出品したお酒がどの程度変化するのかを読むのは至難の業ですが、その辺の勘は冴えてたと言ってもいいでしょう。

今回ちょっと心強く感じたのは、今年の純米大吟醸は、この鑑評会を意識した部分は少なくて、自分の持って行きたい方向性を重視して造ったつもりだったんですが、それがこの手のコンテストでの評価としても良い方向に作用しているように思えたってことです。鑑評会による画一的な酒質への誘導には功罪もありますが、そこで新たな領域を創り出せれば、鶴にも活躍の機会が得られる気がするんですけどね。

毎年思うことですが、会場の体育館いっぱいに並べられた出品酒は、さながら大きな日本地図といったところ。その上を、地域ごとにその土地のお酒を飲みながら歩くわけで、これほどの体験は他ではできないでしょう。その県毎の酒質には、その県の指導内容も反映されてはいるでしょうけど、それ以上にその土地の気候、風土、人の気質が大きく影響しているってことが実感されましたね。


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広島襲来



先週、結果発表のあった『全国新酒鑑評会』の技術研究会が、例年通り広島で開催されました。技術研究会なんて言うと何だかしゃっちょこばって聞こえますが、要するに出品されたお酒を全て並べて、業界関係者が利き酒をする勉強会のことです。一般の消費者向けのお披露目会は、来月の15日に池袋のサンシャインシティで行われますから、ご興味のおありの方は、ぜひそちらにおこしくださいね。

よくもまぁ飽きずに毎年広島詣でをするもんだと、自分で感心しちゃいますけど、出品されたお酒が全部並ぶのはこの機会しかないんですよね。池袋で一般公開する時には、入賞酒以上のものしかないんです。ってぇことは、今年入賞もしなかった信濃鶴は、味を確かめようとしても、その場には居場所がないってことで、どうしたって広島に行くしか手はないわけです(笑)。

この鑑評会を主催する『酒類総合研究所』と呼ばれる機関は、これまで独立行政法人っていう肩書きだったんですけど、法律の改正によって独立行政法人なる法人格じゃなくなるみたいで、今後はかつてのように国税庁の管轄下に置かれるみたいです。そうなると、以前とは若干(かなり?)立ち位置が変わるわけで、今後の新酒鑑評会の開催方法に変更が出てくる可能性もあるかもしれませんね。

今回は毎年のパターン通りに、22日が酒類総合研究所による講演会、23日が利き酒会となってます。今年はこれに合わせて、業者による醸造機械の展示会も開催されていて、全てを網羅しようとするとかなり忙しいことになるんですけど、この展示会にはブロ友のすぱいS君も携わっていますから、私は22日の朝イチの高速バスに飛び乗って、何とか顔を出すことができました(汗)。

午後は半日講演会を聞きましたが、現在酒類総合研究所で研究されている最新のトピックや、今年の鑑評会の酒質の傾向についてのお話だったものの、朝早起きしたもんだから、ちょいとばっかしウトウトモード(笑)。また、この日の広島地方はどえりゃー暖かだったもんだから、余計にホカホカとしちゃって、お昼寝には絶好だったんですが、歯を食いしばって聴講させてもらいました(汗)。

毎年、広島に来てお好み焼きを食べると、酒造りの季節が完全に終わったっていう感じがするんです。今年もまた、いつも顔を合わせる仲間と一年ぶりの話しをしているうちに、日本中で同じようにこの季節を迎えている日本酒業界の安堵感みたいなものに浸っている自分を発見しましたね。実際の利き酒会については、また明日ご報告しますね。写真は、名古屋から乗ったのぞみ。いつ乗っても、新幹線はワクワクしますなぁ(笑)。


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広告欄

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あまり広告宣伝活動っていうことをしない信濃鶴ですが、それはそれでやってることだって当然あります(笑)。今となっては、このブログが一番のPR活動になっているのかもしれませんが、これ以外に定期的に掲載している広告欄が地元新聞の紙面にあるんです。月に1回ずつ、はがき2枚分くらいのスペースが割り当てられてます。

しばらく前に記事にもしたと思うんですけど、ここ3年ほどはその原稿を私が作ってたんですよね。広告作成会社にお願いすると、ある程度は型にはまった形式になっちゃいますし、段々と変わり映えもしなくなってくるっていうことで、ブログが書けるんなら広告も作れるだろうっていう安易な発想で私に押し付けられたんでした(笑)。

自分でやってみると、結構面白くもあり大変でもあったんですよね、これが。具体的には、蔵の中の写真を撮って、それにひと言説明書きを加えて、「酒蔵の中では今こんなことをしています」的なアプローチにしてみたんです。もちろん、実際のレイアウトとか写真の配置なんかはプロにお願いするんですけど、その素材は全部こちらで提供するっていうパターンでした。

このブログでもお伝えしようとしていることですが、なかなか一般の方が酒蔵の中に入るっていう機会はありませんから、その辺をなるべくリアルにお伝えしようなんて思ったんですけど、そんな勉強全くしてませんから、当然上手くいくわきゃないんですよね(汗)。その手の業界には私は向かないんだろうと実感しましたよ(笑)。

まず、写真が難しい。このブログ用の写真はある程度適当でも笑って済まされますが、新聞に載せるとなるとピンボケしたようなやつじゃ使い物になりません。携帯カメラじゃなくって、旧式とはいえちゃんとしたデジカメで撮るんですけど、なかなかプロのようにはいかなくて、素人が撮ったとミエミエの出来にしかならないんですよね(涙)。

そして、それに沿える一文も、簡潔にまとまった数行に詰め込もうと思うと、こちらの意を伝えるのに苦労するもんです。ある程度は信濃鶴の宣伝的な文言にしなくっちゃなりませんし、多くの人に見られるとなると分かり易さも必要ですしね。世に言うコピーライターっていうような人ってすげーんだなーって、とっても感心しちゃいましたね。

そんな岳志風の広告も、3年続けたことによって完全にマンネリ化しました(笑)。蔵の中の様子っていっても、何周かしているうちに同じようなネタになってきちゃうんですよね。酒粕が出る時期になれば、粕詰め作業の写真は撮りようがあっても、結局同じようなイメージにしか仕上がらないっていうジレンマに陥りました(汗)。

そこで、ここら辺で一息ついて、しばらくまた広告会社の方に作っていただくことにしました。正直なことを言えば、月に1回とはいえ、構想を練って、写真を撮って、文章を考えるっていうのはそれなりの労力なもんだから、造りの最中なんかは結構きつかった部分もあったんですよ(汗)。まぁ、あの広告を楽しみにしていた方はおられないでしょうから、誰も気が付かないかもしれませんけどね(笑)。


□□□ ブログのPR効果ってあるのかなぁ □□□
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金環日食健康診断



昨日の湯川酒造さんの披露宴には話の続きがあります。それは、行き帰りの交通手段についてなんですけど、会場のホテルは松本市だったので、出席者がまとまっていた伊那谷からはバスを出してくれたんです。伊那の酒蔵関係者を拾いながら会場まで送ってくれて、帰りは逆ルートを送り届けてくれるっていう有難い配慮でした。

その出発地点は駒ケ根で、私は最初にバスに乗り込んで、最後にバスから降りるっていう役どころ(?)だったんです。最初は、「乗ってりゃいいんだから、こりゃ楽だぁ」と思ってたんですけど、乗ってみて気が付いたのが、とっても時間がかかるっていうことだったんですよね。駒ケ根、高遠、伊那、辰野っていうようなルートで人を拾っていきますから、直通で1時間くらいのところを3時間くらいかかったんです(汗)。

式はかなり長引いて、1時半から5時くらいまでかかったかな。それから松本を出発して帰ってきたのが8時過ぎでした。ここで私がヤキモキしたのが、実は翌日が健康診断で、胃カメラを飲むもんだから、夜8時以降は何も食べるなっていう病院からの注意事項だったんです。式でいろいろいただいてはいたものの、ちょっとは晩御飯も食べておきたかったんですよね(汗)。

バスの運転手さんに頼み込んで、家のそばまで送ってもらって、帰ってからあわててご飯をかき込みました。ちょっと時間は過ぎちゃいましたけど、なんとかセーフってことで、翌日は朝も早くから、病院に行って、健康診断の順番待ちをしました。早くから並ばないと、各検査毎に待ち時間が増えて、とっても時間のロスになっちゃうんですよね。

後は、毎年と同じルートで粛々と検査を受けたんですけど、皆さんもご承知の通り、この日(5月21日)は例の金環日食っていう、何十年かに一度の天体ショーが見られる日だったんです。検査技師のお医者さんも、担当の看護師さんたちも、いつもよりミョーにザワザワしているような感じでした。やっぱり、誰しも日食のその瞬間は見たいもんねぇ(笑)。

金環状態になるのが7時33分ってことだったんですけど、健康診断が始まるのが7時30分なんですよね(汗)。この日は幸運なことに駒ケ根は晴れで、私もよっぽど日食を見ておいてから受付をしようかとも思ったんですけど、時間がちょっと遅くなっただけでも簡単に1時間以上余分にかかっちゃいますから、涙をのんで早めに並んだんです。

でも、やっぱり看護師さんたちも準備してあったみたいで、受け付けている間の受診者の人たちに、「今、日食が見られますから、見たい方はどうぞ!」って、日が当たる部屋の窓を開けて見せてくれたんですよね。いろんなところで売っていたのを見た、目を傷めない遮光シートが張ってある眼鏡も用意してくれてありました(笑)。

受付をして、検査着に着替えた後に飛んで行ったんですけど、私が見た時には既に金環状態は終わっていて、三日月みたいになっちゃってました(涙)。とっても残念でしたが、それでもとても興奮していたのか、その直後に測った血圧はちょっと高め(笑)。とにかく天気には恵まれて、長野県南部人たちはしっかりと観察ができたんじゃないですかね。

写真は、女房が買ってきた日食観察用のサングラスです。娘は学校に行くし、家でも見たいってことで、半分に切って片目分を娘に持たせました(笑)。でも、今日の話は、いろんなことが絡み合っていて、全く的を得ないまとまらないお話でしたねぇ・・・(汗)。


□□□ そろそろ定位置かな □□□
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披露宴



昨年、長野県の酒造業界で大きな注目を浴びて、私たちの話題をかっさらった、おめでたい話が2つありました。これがまた、実によく似た状況で、両方とも蔵元の跡継ぎ娘の所に、他のお蔵さんで働いていた蔵人が婿入りするっていうパターンで、この婚儀の当事者4人全てを私たちもよく知っているわけですから、ヤイノヤイノ大騒ぎになったものです(笑)。

そのおめでた話の一方のカップルが、昨日晴れて結婚式を執り行って、私もその披露宴にお呼ばれしてきました。新郎は信濃鶴の同胞とも言える『仙醸』の杜氏だったM君。新婦は伊那谷の隣を走る木曽谷で『木曽路』を醸す湯川酒造のYさん。私とすれば、二人とも非常によく知っている間柄なので、この披露宴に出ないっていう選択肢はありませんでしたね。

Yさんは昨年お父様がお亡くなりになって、今では社長の立場で会社を引っ張っていて、これからも公私共に忙しくなるんでしょうが、最良の伴侶を迎えて心強い門出になったんじゃないですかね。一緒に飲むこともよくあるんですけど、議論が白熱すると得意の泣き上戸が爆発して、周りの私たちも取り扱いに手こずるという強者です(笑)。

M君は伊那の酒造協会でも一緒に研鑽を積んだ杜氏仲間で、まだ杜氏としての経験は浅いものの、鑑評会でもいい成績を残した腕を持っています。前任の杜氏さんが退職した後、セールスだった彼が後任に入って、一体どうなることかと思わなかったわけでもありませんでしたが、すぐに結果を残し、新しい銘柄も生み出してきた実績は、彼のセンスの良さを証明しているってことでしょう。

私とM君とは年齢がほとんど違わないんですけど、私たちと比べればYさんは全然若いんです・・・ってことは、彼らの年齢差はひとまわりを越えるくらいあって、半分犯罪的な香りさえする結婚だったりします(笑)。でも、奥さんが若いってことはうらやましいよなぁ。うちの女房なんて、最近顔がシワだらけに・・・イヤイヤイヤイヤ、隣の芝生は青いと申しますな・・・(涙)。

ある意味、この業界でのビッグカップルっていうことで、披露宴会場には関係者があふれていました。なにせ仙台からサンセールさんまで呼ばれてたんだから、その広範囲ぶりが分かるってもんです(汗)。サンセールさんのお店では、仙醸も木曽路も取り扱っていますから招待されるのも当然ですが、その他に信濃鶴を扱っていただいている酒販店さんもいらして、私も若干のセールス活動をさせていただきました(笑)。

披露宴の終盤には、感動のクライマックスになる『ハズ』の新郎新婦の挨拶があったんですけど、M君はその時点で完全に出来上がっちゃってろれつが回らないという、実に彼らしい様相を呈していたんです。でも、そこを何とかYさんがサポートするっていう、今後のご両人を占うかのような光景を披露してくれてました。彼が挨拶の途中で言葉が続かなくなった時に、皆さんは泣くんじゃないかと思ったらしいですが、私は吐くんじゃないかと心配しました(笑)。

いずれにしても、これで湯川酒造さんとしては、妻が社長で夫が杜氏みたいな盤石の体制が出来上がったと言えるでしょう。今後の木曽路の充実ぶりに期待したいですね。でも、人の幸せな姿を見るっていうのは、気持ちのいいもんですねぇ。その幸せのお裾分けをもらって、古女房にもシワのない時があったんだと思い出しながら、会場を後にしました(笑)。


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囲む会地元編

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先日東京でも開催していただいたんですが、今年はそういう需要が多いのか、蔵元を囲む会っていうのにまたまたお呼ばれして行ってきました。主催は、駒ケ根市の南に位置する飯田市のK商店さん。もう何年も前からそんなお話をいただいていたんです。駒ケ根からは少し離れていることもあって、なかなか本腰が入らなかったんですけど、今回ついに実現の運びとなりました。

Kさんは、基本的にはご自身が創業者と言ってもいいんじゃないでしょうかね。詳しい経緯は省きますが、酒屋1代目として自分の舌で選んだ日本酒を中心に商売をなさっておられます。そのお酒が欲しいと思えば、蔵まで乗り込んで行って買いつけてくるっていうくらいの行動力の持ち主です。長生社も何度か襲撃を受けました(笑)。

今回は私が特別出演しましたが、通常やっておられるのは、Kさんがお酒をいくつか取り揃えて、Kさんとお付き合いのある飲食店さんを使って、いつも声をかける会員の方々がお料理とともに利き酒をするっていうパターンみたいですね。蔵元関係者との都合が合えば、囲む会の形式にするっていうくらいの頻度のようです。

こういう酒販店さんが主体になったお酒を楽しむ会っていうのは、継続するのが難しいみたいですね。準備や段取りが大変でしょうし、今回のように蔵元を呼ぶなんていうことになれば、その連絡調整も手間がかかります。よっぽど主催者側に熱意がないと続けられないと思うんですが、この会はここのところずっと続いて開催されているんだそうです。

私は、開始の30分以上も前から会場入りしてましたが、お越しになるお客さんはほとんどがKさんとはお付き合いがあって、会のメンバー同士も顔見知り度が高いっていう印象を受けました。同じお客さんがやってくるっていうことは、それだけこの会の満足度が高いっていうことであって、Kさんのしっかりとした地道な努力が実っているんじゃないですかね。

会場は、飯田の中心市街地にある『喰酔三代目(しょくすいさんだいめ)』さん。オーナーのTさんは市内に3店の飲食店を展開する若手経営者です。私より少し年下ではありますが、お店をひとつだけ切り盛りするのだって大変なご時世なのに、いくつも同時進行させるっていうのは、やり手っていう以外の何物でもないってことでしょうねぇ。この日は、お客様の立場で参加していただいてました。

お客様は地元の方たちばかりで、若い方からご年配の方まで幅広い年齢層、女性割合が3分の1っていう感じでしたね。実は、数名顔見知りのお客様もいらっしゃって、私としては少し気が楽でした。地元のお酒っていうだけあって、鶴ファンやブログ読者の方もいてくれて、私が説明し足りないことを個別に他の方に説明してくれたりして助かりましたね(笑)。

お料理を食べながら、お酒もいろいろ種類を飲みながらっていう会の中で、鶴の説明をするっていうのはなかなか上手くいかないことが多くて、来ていただいた皆さんに満足してもらえたのかどうかっていうのはいつも気になるところです。話があちこちに飛びますから、統一感のある流れが作れなくて、何しゃべったかよく覚えてないってなことになりがちです(汗)。まぁ、自分も飲んでるんですから、忘れちまうだけなのかもしれませんけどね(笑)。

会の後半で、主催者であるKさんが途中退出を余儀なくされるハプニングが発生して、こちらも大いに焦ったんですけど、オーナーのTさんがいてくれたおかげで何とか無事に終了しました。後日Kさんからのメールでは、皆さん楽しんでいただけたっていうご感想だったようなので、とりあえずは胸をなで下ろしたような次第。ご参加の皆さん、本当にありがとうございました。今後も鶴をよろしくお願いしますねー!


□□□ ついに1位じゃなくなりました □□□
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残念賞

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本日(5月18日)、今年の全国新酒鑑評会の審査結果が発表されました。まぁ、ブログのタイトルをご覧になればお分かりの通り、金賞は取れませんでした(涙)。銀賞にも引っかからなかったですから、金の鶴Tに続く銀の鶴Tは今回も作れませんね(汗)。金賞でも銀賞でもない蔵はみなさん残念賞っていうことで、お互いに傷をなめ合う悲哀がまたいいんだな、これが(笑)。

結果発表の日だったってことは、私も午後になってから気が付いたんですよね。正確な日付は覚えてなかったんですけど、そろそろ発表だってことは気には掛ってました。お昼休みにブログチェックしていたら、そんなことを書いてあったブログが目に付いたので、ハッと思い出したような次第(汗)。

でも、もし金賞を受賞してたら発表の直後からすぐに分かるんですよ。なぜかって言うと、おめでとうコールがかかってきて、しばらく携帯が鳴りやまないくらいになるからです(笑)。朝の何時に公開になるのか分かりませんが、熱心な人たちが発表のある酒類総合研究所のサイトに殺到するようですから、なかなかページが開けないような状態になるみたいですよ。

これで、昨年に引き続き2年連続で金賞から遠のいちゃったわけですが、審査方法の改変もあったりなんかして、美山錦を使った純米酒での受賞はかなり難しくなってきたのかもしれません。一昨年までは、山田錦の部とそれ以外の酒米の部に分かれていたんですけど、去年からその分類がなくなって、全て同じ土俵で審査されているっていうことが信濃鶴にとってはちょいと逆風になる部分もあるのかな。

しかし、そんなことは些細な言い訳に過ぎなくって、やっぱりその土俵でのアピール力が欠けた、つまりは美味しく感じてもらえなかったってことが一番の要因であることに間違いはありません(汗)。確かに、山田錦以外の米でアルコール添加しないお酒の金賞はレアなケースにはなるでしょうけど、大勢を占める酒質とは違ったタイプの持つ利点もあるはずです。

「純米酒でなければ金賞が取れない」なんていう状況になってくれるのが私の夢ですが、現状はそうなってはいないわけですから、その状況に100%合わせるんじゃなくって、信濃鶴の良さが高く評価されるような酒質っていうのを目指したいと思ってるんですけどね。そんなことは言うは易く行うは難しで、ヘッポコ杜氏にはまだまだ遠き道のりです(涙)。

でもね、ホンの少しは前進できている実感もあるんですよ。それは、金賞を取るための前進ってことじゃなくって、オリジナリティのある純米酒へ向かってっていう意味でね。このブログでもよく書くことですが、鶴の純米大吟醸は、一般の普通純米への応用を念頭に置いた試験醸造っていう意味合いですから、毎年ひとつくらいは得るものはあるわけです。ま、負け犬の遠吠えですけどね(笑)。

写真は、出品酒を火入れした時の様子です。こんなに手をかけて一本一本ビン詰めしていくんだから、少しでもいい成績がもらいたいもんですよねぇ。ただ、この写真からは、まだ冷え冷えとしていた頃の蔵の中の張り詰めた空気が感じられて、今の私にとってはあまり思い出したくない2ヶ月前っていうオーラに満ち満ちてますな(笑)。


□□□ まだ1位にいるんですけど・・・ □□□
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南極の鶴

信濃鶴 (2)
信濃鶴2 (2)
信濃鶴3 (2)
信濃鶴4 (2)

今日アップする写真はどえりゃー貴重なので、なるべく大きくお見せできるようにしてみました。写真データをパソコンで編集することには疎いので、サイズを小さくしただけなんですけど、もうちょっと勉強しておかないとイザという時に困りますね。今回も、上手くいかないことがあって、四苦八苦しちゃいましたよ(汗)。

さて、拙ブログの読者なら覚えておいでかもしれません。伊那谷出身の研究者が、100日間に渡って南極大陸を駆け巡って地表の分析をするっていう記事を、昨年の10月に書きましたよね。その国立極地研究所のSさんが無事に仕事を終えて日本に帰国され、先の連休中に帰郷なさったんです。

Sさんとつながりのあったブロ友のタッキーさんから、お気に入りの信濃鶴を南極に持って行きたいっていう依頼を受けて、南極まで行く荷物の持ち込み重量の制限がある中で、鶴のカップ酒をお渡ししたんでしたよね。そのお酒は提供させてもらう代わりに、本当に南極大陸に鶴が舞い降りた証拠写真を撮ってきて欲しいっていう条件付きでね(笑)。

残念なことに、連休中に予定が合わずに、私はSさんとはお会いできなかったんです(涙)。どーしても南極のお話が聞きたかったんですけど、本当に本当に残念でしたね。極寒の地での鶴の味もさることながら、100日間のキャンプ生活や、大陸の様子や、移動中のハプニング集など、話題は山ほどあったでしょうからね。

で、その証拠写真が上の4枚です。この写真はタッキーさんから渡していただいたものですが、お話を聞けていれば、きっと3日分くらいのブログネタになったんでしょう(笑)。他にも写真はあったんですけど、鶴カップが写っているものはこの4枚でした。私からのリクエストに、サービス精神旺盛に応えていただいて感謝感謝です。

顔も出ちゃってますし、ちょっとヤバいかなっていうものもありますが(汗)、こんな写真は金輪際撮れないでしょうし、お許しも出ているみたいなので思い切って載せちゃいますね。どれも南極らしいもので、セットを使って撮影したものじゃない本物感は明々白々です(笑)。彼の大地を踏みしめないと分からない臨場感も、ほんの少しだけおすそ分けしてもらえる気がします。

2枚目なんか楽しそうにに飲んでいただけているようで、私としてもとてもうれしいですね。いつでも気にかけていることですが、今造っている信濃鶴がいつ、どこで、どんな人たちに、どんな気持ちで飲まれるか分からないから、気を抜かずに全力で仕事をしなくっちゃならないと思っているんですけど、まさか南極で飲んでもらえるなんて考えたことはなかったですね。

4枚目は、南極が夏だったからできた格好なんでしょうけど、どー考えてもサービスショットでしょうな(汗)。地球の最果てで飲んでもらえるなんていうこと自体希有なことなのに、マッパのふんどし男の手に鶴カップが持たれてるなんて、状況が状況だけに、この写真の壮大なるギャグ感に気付くのにしばらくかかりましたよ(笑)。Sさん及び隊員の皆さん、貴重な写真を本当にありがとうございました!!!


□□□ それにしてもお話が聞けなくて残念残念! □□□
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頒布会

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よく、いろんな場面で頒布会っていう言葉を聞きますよね。様々な商材での取り組みがあるんでしょうけど、日本酒の場合も頻繁に利用される方法だと思います。全国に数多くの銘柄がありますから、それらの組み合わせはいくらでもできるわけで、利用するお客様にとっては、手軽にバラエティに富んだお酒を飲めるいい機会になるでしょうね。

大抵は、半年から年間くらいのスパンで、ひと月かふた月に一回、予定されていた商品のセットが送られてくるっていうようなパターンなんじゃないですか。販売する側にとっても、ある期間の確定した売り上げが立つわけですし、計画的な在庫調整もできるわけで、経営的な利点も多い手法なんだと思います。

酒販店さんが主体じゃなくって、蔵元自身が企画して自社の商品を頒布するってこともありますよね。私が見たことがある例では、四季折々でおすすめのお酒を選んで、年に4回のお届けっていうやり方が多かったですね。もし、そういう顧客を1000人も持てたとすると、毎回2本セットで送るとして、1000×4×2=8000本っていう莫大な数になりますが、信濃鶴じゃトラタヌの数字ですな(笑)。

さて、そんな数々ある頒布会の中でも、長野県の酒販小売店さんたちが、県内酒の普及を目指して、地酒をメインに組み合わせて作ってくれている、私たち信州の蔵元にとっては大変にありがたい頒布会があるんです。その名も、『秘密の酒頒布会』。通常商品じゃないものにスポットを当てているので、『秘密の』ってことになっているらしいです。

企画しているのは、千曲市のI屋さん、上田市のM酒店さん、小海町のS屋さんです。本当は、実名を出してくれても構わないって言われたんですけど、皆さんに了解を取っていなかったことと、『秘密』の頒布会ですからあまりハッキリ言わない方がいいのかもしれないと思って半分誤魔化してます(汗)。でも、これだけ書けば長野県の人なら分かっちゃうでしょう(笑)。

それらのお店では、県外の有名銘柄も数多く取り揃えられているんですけど、あえて県内のお酒にこだわった情報発信をしてくれています。県外のお酒よりも、自分の地元のお酒を育てることの方が将来のためになるっていう見識には大いに勇気づけられるところで、その意に賛同したお蔵さんたちとの取り組みが、ずっと続けられているようです。

全部で12蔵のお酒が頒布される会の中に、最近信濃鶴も仲間に加えていただくことができて私としても光栄に思っているんですが、なにせ鶴には商品アイテムがありませんから、『秘密』のお酒なんてないわけです(汗)。仕方がないので、無濾過生原酒を取っておいていただいて、5月からのコースのしょっぱなに使ってもらってます。

写真は、発売を目前にして、ご挨拶に伺った時のワンシーン。裏に写っているリーチインの中には、東京だったらすぐに売り切れちゃうようなお酒が並んでます。長野県じゃなかなか手に入らない銘柄の前で、この日ちょうど誕生日を迎えた店主の息子さんも強引に巻き込んでの手タレ写真(笑)。こういうお店なら、跡継ぎもやる気になるんでしょうねぇ・・・。


□□□ そろそろ2位との点差が詰まってきたかな □□□
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分不相応

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ウーン・・・何かおかしくね?・・・そりゃ、当然うれしいことには変わりないんだけど・・・あんまり変な状況が続くと、不思議っていうよりも、逆にどこか間違っているんじゃないかとか思うようになっちゃうんだよなぁ・・・そのうちに、ドーンとしっぺ返しに襲われて、カタストロフに終わるみたいなシナリオが思い浮かんじゃうんですけどねぇ・・・。

ちょっと出来過ぎですよね。最近の拙ブログのランキングの成績は(汗)。1週間ほど前にトップに躍り出て大喜びしたんですけど、大方の予想に反して(笑)、それ以来ずっとって言っていいほど1位に居続けてるじゃないですか。そんなこたぁ、どー考えてもおかしいと思うんですよね。これまでとあまりに違う状況になってる気がします。

私が、この『お酒・ドリンク』っていうカテゴリーにエントリーしてから5年くらいは経ったのかな?始めてからしばらくして、皆さんの応援のおかげで1位になることができて、数カ月(1年くらいだったかな?)はそのままだったような期間もあったんですよね。でも、その後に新興勢力もたくさん出て来て、大抵2位とか3位とかにいることが多くなったんです。

しばらく前からは、犬好きさんと天領誉さんがダントツに上の方になっちゃって、私はどうあがいても2番にもなれなくなってました。歴史的な流れ(?)から見ても、私のブログが今突然にそんなにポイントが稼げるようになるとは考えられまへん。特別な変更なんて、何にもしてないわけですしね。

1位になることだけだってまっこと珍事だったのに、それが続いているっていうことが、尚更よー分からん状況になっていて、首をかしげるばかりです。いずれは元の鞘に収まるとしても、こうなった原因を突き止めておけば、今後の順位のキープのための方策が得られる可能性もあるってことで、いろいろと考えるんですけど・・・分かんねーっす(汗)。

ポイントが2300点超えみたいなこともあって、そんなのは私としてはこれまでの最高得点に近いくらいなんですよね(汗)。ただ、ランキングの一番上にいると、それだけで新規の読者さんを呼び込めるっていう効果がありますから、その辺の事情が功を奏した結果なんじゃないかとは思ってるんですけどね。

個人的には、そうなったことで記事の内容を今まで以上に面白くしようなんて、妙な下心は出さないように気をつけてます、ハイ(笑)。これまで通りに、文章を推敲することもなく、ダラダラと長いだけで大して実のない芸風でいっときますね。でも、日本酒業界について多くの方々に知っていただこうっていう思いも、忘れずに持っていきまっせ!

今日載せてある写真は、先日の長野の酒メッセin東京で挨拶に駆け付けてくれた長野県の阿部知事です。本文とは何にもかんけーねーことは分かっていますが、読者のみなさんの顰蹙を買うことをあえてやって、肩の力を抜いてみようと考えました(笑笑笑)。どーせ、短い春でしょうから、この感覚を思いっきり楽しんじゃいましょうかね。


□□□ こんなポイント今しかとれまへんな □□□
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言えべ具W

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ここのところ毎週末欠かさずに来駒している横浜の鶴チューS君ですが、先週なんか『長野の酒メッセin東京』にも来て手伝ってくれたんだから、下手をすると10日の内の5日くらい顔を合わせているっていうことになるわけで、もう何だか訳の分からない間柄になっているんですけど、当然週末には駒ケ根にやってきてます。

そんでもって、今年の流行りはエスニック料理。S君が材料とレシピを持ってきて、越百でえっちゃんが作るっていうパターンになってます。私も毎週のように美味しそうな料理の話題を報告できて楽しいんですけど、一体いつまで続くことやら(汗)。多少信濃鶴ブログとは趣旨がずれてるかもしれませんが、同じグルメ記事だってことでノープロブレムです(笑)。

今回のお題は『イエベグワット』日本語にすると『言えべ具W』です(笑)。エチオピアの料理で、『ワット』っていうのが煮込み料理を表しているようです。今回は羊の肉をちょっと辛いトマトスープで煮込んだ『イエベグ』タイプを作ってもらいました。材料さえ揃えちゃえば、後は炒めて煮るだけの簡単料理でしたよ。

材料は、羊肉(たくさん)、玉ねぎみじん切り(たくさん)、にんにく(ひとかけ)、しょうが(ひとかけ)、トマトジュース(2本)、香辛料(いろいろ)っていう感じ(笑)。玉ねぎのみじん切りが大変かもしれませんけど、その他は難しいこたぁありません。それとも、えっちゃんが手際良くやるから、傍目にそう見えるだけなのかな?

まず、玉ねぎを飴色になるまで油でいためて、そこに羊肉を入れて更に炒めて、大体火が通ったらトマトジュースと水を入れて、あとは玉ねぎがドロドロ状態になるくらいまで煮込むっていうだけです。基本的に香辛料も、赤い色を付ける何か(?)と、辛味を付けるペッパーの類を入れただけだったと思います。

そんなに簡単だったのに、美味かったんだな、これが!これまでいくつも作ってきましたけど、私的には今回のイエベグワットが一番日本人好みで美味しかったと思います。ちょっと、肉を多く入れ過ぎたんですけど、そんなの問題なく平らげちゃいましたね。エチオピアでは、発酵させたパンの上にそれを乗せて食べるらしいんですけど、それは日本人の口には合わないらしくて、この日はメキシコのトルティーヤで代用してました。

数年前に、駒ケ根市で秋に行う『協力隊週間・国際広場』っていう恒例イベントで、確か『アリチャワット』っていう料理を作って売ったことがあったんですけど、あれも『ワット』っていう料理の一種だったのかなぁ。でも、あの料理は煮込んだりしなかった記憶があるから、エチオピアのものじゃなかったのかもしれませんね。

最初はあまり食べないつもりでいたんですけど、あまりの美味しさにおかわりをしちゃった岳志でしたが、いくらなんでも食べ過ぎましたね。50に近いようなおっさんが、夜中に肉の塊をむしゃむしゃ食べちゃイカンわな。例によって、草木も眠っている時間に帰宅したんですが、睡眠不足の翌朝の胃が重いこと重いこと(汗)。


□□□ 順位は気にせずにいきましょう(笑) □□□
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鶴を囲む会

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今回の出張では4日間東京にいたんですが、『長野の酒メッセin東京』の他にもうひとつ楽しいイベントに招待されていました。今日は、そのご紹介をして、第1回東京営業ブログシリーズ(?)を終了にしたいと思います。やっぱ、外に出るといろいろと話題は豊富になりますから、ブログネタに困らなくていいですね(笑)。

国分寺の駅から徒歩5分っていうような繁華街に、信濃鶴を扱ってくれている『おため酒や』さんがあります。店主のAさんは私と同じ歳で、鶴が東京に出始めた頃からお世話になっている、とても気の合う仲間っていう付き合いをしてくれている男です。以前から蔵元を囲む会をお店で開いてくれるっていう話があって、今回は時間を合わせて開催にこぎつけたっていう次第。

『おため酒や』っていうのはとっても変な名前ですが(笑)、置いてあるお酒の種類は極々限られるものの、店の中で安価にお酒を試飲してもらって、気に入ったらお買い上げいただくっていうスタンスの、まぁ現代風角打ちっていうような感じのお店です。『角打ち』っていうのは、酒屋の店先での立ち飲みって説明すればいいのか・・・簡単に説明できませんから、ちょっとググって調べてくださいね(汗)。

本店のA酒店は別にあって、このおため酒やは支店的な扱いのようですが、日本酒啓蒙活動の目的もある、Aさんの先進的な取り組みのお店って言っていいかもしれません。店内は広くはありませんから、10人も入れば一杯になっちゃいます。この日も9人のお客さんと私達でちょうどいいサイズ感だったんじゃないですかね。

ご承知の通り、信濃鶴には基本的に3種類しかお酒がありませんから、こういうひと蔵だけでの飲み比べ会には向かないんですけど、Aさんが寝かせてあったお酒とかも用意してくれてあって、私でもしたことのないような利き酒になりました(笑)。なかなか流れのある説明はできなかったんですけど、皆さんといろいろお話する中で質問にお答えしたりして、鶴のことも分かっていただけたと思います。

Aさんの人柄で集まってくる方たちですから、あまり難しいことは言わずに気楽に飲める雰囲気でした。年齢的にも、ちょうど同じくらいの方が多かったのも良かったかもしれません。家庭菓子研究家の女性が持ってきてくれた酒粕を使ったスイーツもちょうだいしたりして、私もとても楽しい時間を過ごさせていただきましたね。みなさん、本当にありがとうございました!

その後、慰労会に向かった居酒屋さんでは信濃鶴を大きく宣伝してくれていて、恐縮しながらマスターにご挨拶。駒ケ根からこんなに離れた土地で、鶴を飲んでくれている人たちがいるっていうのは、いまだに実感がわかない部分がありますが、Aさんを始め酒販店の皆さんには感謝する他ありませんね。

ギリギリまで国分寺にいて、ホテルをとった新宿に帰って来たのはかなり遅い時間でした(汗)。新宿駅の構内も終電間際になると閑散としてるんですねぇ。私のようなお上りさんにとっては、行き先の案内板をゆっくり読めるから助かるんですけどね(笑)。この時のほろ酔い気分を思い出しながら、営業してるんだか楽しんでるんだか分からない幸せな出張記はこれにて終了です。


□□□ どうしてこんなに長く1位だったのかなぁ(汗汗汗) □□□
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友情参加




『長野の酒メッセin東京』当日の様子は、このブログの読者の皆さんなら、「もう、聞き飽きた」っていうレベルの話になっちゃってると思いますけど(汗)、例年通りお客さんはしっかり入ってくれてたと思います。最初の客足が少な目でしたし、全体的には昨年より減少傾向だったかもしれませんが、その分個々のお客様としっかりお話ができて良かったんじゃないですかね。

もうねぇ、入場者の密度が高くなってくると、ハッキリ言って1人じゃ対応ができなくなってくるんですよね(汗)。例によって、信濃鶴のブースにお酒は2種類しか置かなかったんですけど(笑)、それはなるべくこちらからの説明に力を入れたいっていう思いの表れでもあります。そうじゃないと、お酒を注ぐだけで一日中忙しかったってなことになりがちです。

そうは分かっていても、長生社には私以外の社員を派遣する余裕はありません(涙)。そんな状況の中、1人であたふたとお酌をしている姿を哀れに思ってか、神様が毎年、天からの使者を遣わしてくれています。ま、手っ取り早く言えば、お手伝いに来てくれる物好きな(失礼!)面々がいてくれるんです。見た目は、天使っていうには程遠い容姿ではありますけどね(笑)。

ブロ友ZENさん、東京のA酒店さん、横浜の鶴チューS君、我が弟ヤシ。今年はたくさん集まってくれて、大助かりでした。もう、信濃鶴のことはよく分かってるし、これまでもやってくれていて経験もあるし、お客さんとのコミュニケーション能力は高いし、私とするとほとんど手放しで任せられて、楽ったらありゃしません(笑)。

今回ベールを脱いだのが、このブログによくコメントをいただく、泉山さんの素顔です。酒メッセにお越しくださる旨のコメントが入っていましたから、どんな御仁なのか楽しみにしていたんですけど、珍しく私の想像にかなり近い印象の方でしたね。これからは、コメントバックの時に、あのチョット田原総一朗さん似のお顔を思い出すことにしますね(笑)。でも、泉山さんとの手タレ写真を撮り忘れちゃったんだよねぇ(涙)。

午後1時から8時までっていう長丁場も、みんなのおかげでなんとか乗り切ることができました。もし、この時間中ひとりでブースに立っていたら、膝や腰が痛くなって、スッゲー疲れていたはずです。立ち続けるだけだって大変なのに、お酌をしながら、説明もしながらっていうのは、端で見ているよりもかなりキツい仕事なんですよね(汗)。

後片付けまでみんなにしてもらって、これまた会場まで来てくれていたS君妻や、駒ヶ根でも顔馴染みのミッチーなんかと一緒に軽く打ち上げに。私のお気に入りの居酒屋さんで、みんなでギュウギュウに詰めて座って乾杯しました(笑)。お金を払って入場してくれて、ボランティアで手伝ってくれた友情参加に、今年も感謝感謝の一日でした。


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酒メッセin東京




今回の出張のメインイベントである『長野の酒メッセin東京』は、5月8日の火曜日に、品川のプリンスホテル高輪で開催されました。早いもので第9回ということですから、それなりに歴史もできてきたってところですけど、その流れを最初から眺めてきた私とすれば、「歳とるわけだよなぁ・・・」と、どこそこ寂しげな風を感じないわけでもありません(笑)。

おかげ様で、首都圏のお客様にも認知されてきて、入場者数的には目標はクリアできるようになってきています。他県の酒造組合さんから視察を受けることもありますし、税務署さんにも注目されたり、長野県からもバックアップをいただいて、首都圏で地方の酒造メーカーが行うイベントとしては、ひとつの先駆けとして着実に歩みを進めてきていると言っていいんじゃないでしょうかね。

ここでの私たちの目的は、ひとつは信州のお酒を多くのお客様に知っていただくこと。もうひとつは、首都圏の酒販店さんや飲食店さんなどの日本酒を扱う業界の方々とのつながりを作ることでしょうか。こういうイベントで気に入ったお酒を見つけて、自分の店の新しい商材にしたいっていうつもりで来場される業界関係者も多くおられますからね。

ここから取り引きが始まるケースも多くて、私たちとしてもかなりの実益を兼ねたイベントであることに間違いはありません。しかし、ここだけの話(ウソウソ)、出店するにはそれなりのお金がかかりますし、派遣する社員の日当や交通費だってバカにならないわけですから、ハッキリ言って元が取れているかと聞かれれば、大きく首を縦には振れない部分もないではありません(汗)。

でも、今後の日本酒市場に長野の酒の居場所を確保するため、もっと言えば、日本酒全体の評価を上げていくためにも、こういったイベントによる販促活動を、末端消費者、とりわけ若い世代への啓蒙活動につなげる気概を持って臨まなくっちゃならないでしょう。今は大いなる種まきの時期だと思って、ガンバって続けていかなくっちゃね。

あのー、話は変わるんですけど、この記事が読まれるのは12日のはずですが、10日の時点でまだブログランキングのお酒・ドリンク部門で1位にいるんですよね(汗汗汗)。トップに立つだけでもチョー珍しいことなのに、こりゃいったいどーしたことなんでしょーか?なんか場違いな所にいるもんだから、書いてる文章も堅くなっちゃってる気がします(笑)。顔が引きつったまま、当日の様子は明日に続けます・・・。


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初営業




昨日のブログアップに関する問題発生に関しては、とりあえず写真の投稿だけはできるようになりましたが、まだ携帯で管理画面に入る部分で引っかかりがあって上手くいってません(涙)。この出張中は、ガマンしてこのままやるしかありませんなぁ・・・。

さて、連休が終わったと思ったら、今度はいきなり営業モードの岳志だったりします(汗)。今回は、『長野の酒メッセin東京』への出展が一番の目的ですが、せっかくお江戸まで行くんならってことで、酒販店さん回りもできるだけさせていただこうっていう計画です。私にとっては、今年初めての営業出張になりますかね。

毎度のごとく、新宿行きのバスの中でiPodをポチポチやってますけど、この状況も実に半年ぶりってことで、それなりに新鮮な気分で記事を書いてます(笑)。高速バスの大きな事故があったばかりですから、若干の危惧もないわけじゃありませんが、公共交通の運転手さんは誰にも増して運転には慎重であるハズだと信頼するしかありませんね。

また、半年ぶりのせいなのかどうなのか、多少目がクラクラするっていうか、どこそこ気持ちワリーっていうか、まだ乗り物の中でのiPodの入力に慣れてきませんな(汗)。視線が落ち着かない状態で小さな文字を注視するなんて、誰がやってもそんなに気持ちのいいもんじゃありませんけど、これも毎日ブロガーの宿命と克服するしかありまへん(笑)。

出張に出ても、どこかでちゃんと時間が取れるっていう確証があれば、バスの中でこんなことしなくてもいいんですけど、どっちかっていうと時間は取れないっていう経験の方が多いもんだから、景色を見てウトウトしているよりは、必死でブログを書いてゲロゲロしてた方が後が楽だってことです(笑)。二日酔いだったりすると、苦しいんだな、これが(涙)。

でも、初めて走るような道だったら、車窓を眺めてボーッとしているのが、本当は好きなんですけどね。学生時代にアメリカを旅した時には、移動手段は全てバスでした。昔は、1ヶ月乗り放題のチケットなんていうやつがありましたから、貧乏旅行にはベストな選択肢だったんですよね。あんときゃ、まっこと飽きもせずに、外を眺めてましたねぇ(笑)。

信州の伊那谷っていうロケーションと、首都圏東京及び中京・阪神圏との位置関係、それにその間の公共交通の布陣などの諸条件によって、自家用車を除けば、圧倒的にバス移動が多い岳志です。学生時代からの思い入れもありますし、これからも事故なんかには遭遇しないように、ずっと付き合っていきたいですね。iPodを打ったくらいで具合が悪くなってるようじゃ、まだまだ修行が足りまへんな(笑)。


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問題発生

えーっと・・・困ったことになりました・・・実は今、私は東京にいるんです・・・昨日から来てるんですけど・・・ってことは、こちらに向かうバスの中で1日分のブログを書いて、準備万端にしてあって・・・後は写真と一緒に投稿するだけになってたんですよ・・・ところがところが、よく分かんないんですけど、いつものようにやってもいつものようにアップできねーじゃん(涙)。

書いてあった原稿が、私の不注意で消えちゃたなんていう、よくある話じゃないんですよ。原稿はiPodに残ってるし、fc2ブログが反応しないなんていう状況でもないんです。けど、どーゆー訳だか写真がアップできないんですよ(汗)。外に出た時のブログ投稿手順っていうは完全に決まっていて、それから外れると、とーっても面倒なことになっちまうんですけどねぇ・・・。

私の外出時のブログ投稿手順は以下の通り。写真と原稿は既に出来上がっているものとして、まず、携帯から写真をfc2のモバイルブログ用のアドレスに送ります。そのメールの題名が記事のタイトルになって、1日分の枠が作られます。この時点では、記事は公開されないように設定されてます。そして、その枠をiPodのfc2用アプリで開けて、iPodで書いた文章を貼り付けるんです。

つまり、写真は携帯、原稿はiPodっていう役割分担でやっていて、その両方でfc2にアクセスできないと困るんですが・・・

・・・

・・・おっ・・・

・・・もしかしたらもしかしてもしかすると・・・

あーーーーーっ!!!分かった分かった分かったぞぉーーーーー!!!こりゃ、携帯が悪いんだーーーーー!!!

・・・と、電車の中でこの文章を書いている今、突然気が付いて、思わず膝を叩いたら、隣のおじさんが座席の位置を少し遠くへ離しました(汗)。おじさんゴメンナサイ(笑)。

いやー気が付きましたよ。電車の中でひらめきました。やっぱり何でもかんでも記事にしてみるもんですねぇ。文章を書いていて思い当たりました・・・。

思わず、いつもと違う段落構成になっちゃいましたけど、それくらい激しく神様からの啓示を受けたってことです、ハイ(笑)。何が原因だったかっていうと、この前携帯を女房に洗濯されちゃたことがあったじゃないですか。あの時に携帯が新品になったのは良かったんだけど、メルアドやらブックマークが全部消えちゃたんですよね(涙)。

その時に、昔の携帯に保存されてあったモバイルブログ投稿の設定も飛んじゃったわけで、fc2とすると登録されていない携帯からの投稿だったもんだから、受け付けてくれなかったってことじゃないかと思うんですよね。今回、あの事件以後初めてこの方法で投稿しようとしたもんだから、ようやく問題点が明るみに出たってことでしょう。

そう思ってやってみると、携帯からブログの管理画面にアクセスできないことも判明しました(汗)。今の携帯を認識してもらえないのはとても困りますから、ホテルに帰ったら登録し直してみますけど、どうやるんだったっけなぁ。確か、一回じゃ上手くいかなくて、何度も試行錯誤したような記憶があるんですけどねぇ・・・。


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連休レポート

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連休中の話題をまとめてアップしておきましょう。このゴールデンウィーク中に、丸ごと休めたのはたった1日でしたが、その他の日もそれなりに余裕はありましたから、特に連休の後半にはリラックスした時間を過ごせましたね。大した話もないんですけど、写真を溜めといてもしょうがありませんから、在庫一掃セールの開催です(笑)。

連休前半に、女房と娘にせがまれて岡谷市の映画館に連れていきました。何でも、そこで上映している映画が見たいから、お父ちゃんは運転手をやれってことらしい(汗)。「そんなの電車で見に行けっ!」と心の中でだけ呟いて、その日にやらなくっちゃならない蔵の仕事を朝早くにこなしておいて出掛けました。

一緒に見たその映画は、私の中ではほとんど理解不能でしたからもう覚えちゃいませんが(笑)、帰りに寄った某有力スーパーでのひとコマが1枚目。広い店内で、お酒の売り場も充実しているんです。信濃鶴も長いことお取引願っているんですが、広いフェースを取ってもらってあるその上に、私の顔写真入りの説明ボードがありました(汗)。私とすれば、まっことお恥ずかしいんですが、しっかりと売っていただいていて感謝感謝でした。

既に、週末の駒ケ根市民と化しているのが横浜の鶴チューS君。もうねぇ、ほっといたって駒ケ根に来るんですよ(笑)。「この連休中には来ねーだろー」と高を括っていたら金曜日の夜にはもう駒ケ根にいたんだとか(汗)。休みの間は越百も開店しませんでしたから、カウンターにパソコンを広げて我が物顔でいろいろやってました。

私は土曜日の夜に拉致されたんですけど、パソコンさえあればニコニコ生放送もできるし、スカイプで友達とも話せるし、ネットゲームにも入れて退屈はしないみたいですね。私は初めてネットゲームなるものを見せてもらいましたが、2枚目の写真みたいに架空の町の中に入っていって商売をするようなヤツでした。こんなのやってれば、あっと言う間に何時間も経っちゃうわなぁ。ちなみに、S君は日曜日の夜中に渋滞を避けて帰って行きましたとさ。

連休中のニュースで気になったのが、長野県の北アルプスでのたび重なる遭難事故です。3枚目の写真はそれとはまったく無関係の駒ケ岳ロープウェイのものですが、春になったとは言え、山を甘く見ちゃいけないってことですよね。中央アルプスでも遭難事故はありますが、あんまり軽装の人なんて山岳警備のおじさんが山に入れてくれませんけどね。

連休後半の、娘が高校の合宿で家にいない夜。ここぞとばかりに、女房は外に出たがります(笑)。その日はご希望のArikaへ。長生社で働くようになって、これといった慰労会もやってあげてませんでしたから、喜んでお連れしましたよ。結局、彼女はそんなには飲めませんから、ほとんど私が飲んでるだけのようなもんでしたけどね(汗)。

Arikaでのお気に入りは、日本中、世界中から取り寄せた地ビールの数々です。この日飲んだビールが2枚目の写真です。日本のものとドイツのものでした。それを少し飲みながら、他にも私がいつも食べている料理を楽しんで、女房殿は至極ご満悦のご様子でございました。これで、しばらくは私が飲みに出ても文句は言われないでしょう(笑)。


□□□ 連休レポートこれにて終了 □□□
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祝1位!

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いんやー、すごかったですねー!!!今日のお昼休みに、ご飯を頬張りながらいつものようにブログチェックをしていて、ふと自分のランキングページに飛んだら、なんとブログランキングのトップに躍り出て、堂々と一番上に表示されてるじゃないですか!!!あまりに唐突なことだったもんだから、思わずご飯粒がボロボロと口から落ちましたよ(笑)。

久しぶりも久しぶり、もう1位になんかなるこたーねーだろーと思っていましたから、本当にビックリしましたねぇ。ひと月くらい前に2位になっていて、その時に1位との差が10ポイントだったことがあって、「もしかしたら・・・」と期待してはいたんですけど、速攻で引き離されて、玉砕したことがあったんですよね(涙)。

私がエントリーしている、『お酒・ドリンク』っていうカテゴリーの461件のブログの中の1位ですから、立派なもんじゃーありませんか。なにせ、ここでは飲み助さんと天領誉さんが2強で頑張っておられて、拙ブログは上にも下にも競り合いのない宙ぶらりんな3位っていうのが定位置なのは皆さんご承知の通りです。

ところが今回は、ゴールデンウィーク明けっていうことで、ブログへのアクセスが少ない時期でもあって、ポイントは年間の中でも一番っていうくらいに少ない時なんですよね。その辺の浮き沈みが激しい所へ持ってきて、ちょっとした力学バランスが崩れた間隙をぬって、このブログの頭がポコンと上に飛び出たっていう感じでしょうか(笑)。

どんなにマグレであろうが、何年かに1度のことであろうが、ほんの一瞬の短い時間であろうが1位っていうのはうれしいもんです。まぁ、この場合は、実力が1位っていうわけじゃなくって、上にいる人たちが降りて来てくれただけの話ですから、額面通りには喜んでちゃいけないんでしょうけどね(汗)。

とは言え、これも連休中の貴重な時間にブログを読んで・・・いや、読んでないかもしれませんが(笑)・・・クリックしてくれた常連読者の皆さんのおかげです。書いてる本人ですら、大して面白くないと思っているブログに、慈悲深い愛情を注いでいただけたことに対しまして、感激の涙と共に感謝感謝感謝の気持ちを申し述べたいと思います。

普通なら、この時期にはアクセス数と共にランキングのポイントも下がるはずなんですけど、私の場合にはその下がり具合が他の人と比べて小さかったってことなんでしょうね。そんな傾向は以前から見受けられるんですけど、それって、このブログの読者の皆さんはあんまり連休とかに左右されない方が多いってことなのか、単純にヒマだったのか(笑)。

しかししかししかし、そんな状況はあっと言う間にひっくり返されちゃいました(涙)。ゴールデンウィークは明けちゃいましたから、これからは定常状態に戻っていきます。いつものランキングになるってぇことは、いつもの宙ぶらりん3位でブラブラすることになるってぇことです。でも、サンセールさんやえっちゃんのブログがすぐ下にいますから、彼らに今の順位を脅かされることを楽しみに待つとしましょう(笑)。


□□□ 次回1位になるのはいつ? □□□
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宿題

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このゴールデンウィーク中にどうしてもやっておきたいと思って、自分に課していた宿題がありました。それは、造りの間のまとめみたいなことだったんですけどね。今年は、どうやらこの連休を境にして、本格的に杜氏モードから専務モードへ切り替えになりそうだったもんだから、なんとしてもこの休み中にカタをつけておきたかったんですよね。

私のように未熟な造り手にとっては、造りの期間っていうのは毎日が勉強の連続っていうことになって、常に試行錯誤する中で、日々少しずつ造り方も変化していくんですよね。当然、そっちの方がより良さそうだっていう方向に進むわけですけど、劇的な変化っていうのはそうはなくって、微妙な改善っていうことの方が多いんです。

そういう意識的な変化っていうものの他にも、毎日作り続けているうちにふと気が付いたり、大失敗の中に意外な発見をして、期せずして獲得できたような知見もあったりします。長年悩み続けていたことが、ある日突然氷解するなんていうことも極々稀にはありますが、そういうタナボタ的な知恵ばかり望んでいても前へは進めません(笑)。

いずれにしても、そういった気付きは今後の造りに生かせるように、どこかそこかに記録してはおくんです。実際に現場に立っているうちは頭から離れることはありませんけど、いざ造りが終わって意識が蔵から遠のくと、私のように記憶力の欠如したような人間にとっては、次の冬が来る前にほとんど忘れちまっているってことに相成るわけです(涙)。

だもんだから、そういったメモや、帳面に書き込んだ重要なポイントなんかをある程度まとめておけると、次の造りが始まった時にそれを読み返すことで、前回の造り方の延長から再スタートが切れて気分的にも楽だったりするんです。毎年そういったまとめはやってはいるんですけど、今年は少し進歩できたと思えた点もあったもんだから、例年に増してその必要があるんじゃないかなんて考えてたんですよね。

ところが、案外そういうことって、やろうと思ってもなかなか手につかないもんなんですよね(汗)。そのうちに段々どーでもよくなって、結局落書きのままで残ったりして、次に見返してみても何のことやらサッパリ分からんってなことになりがちです(涙)。せっかく、努力の末に見つけたことなんですから、それじゃ勿体ないですよねぇ。

そういう諸々の事情を鑑みて、このゴールデンウィークっていうのは、蔵の仕事はなくなってるし、外へセールスに出られるわけでもなくって、誰もいない蔵にこもって集中するには絶好のチャンスなわけです。本当は、どこかの山小屋にでも隠れてやりたいくらいでしたが、そうもいきません(汗)。でも、ある程度はまとまった形になりましたから、あとは安心して営業に没頭できそうでっせ(笑)。


□□□ ノートの中身は秘密です □□□
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休日

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「お正月以来、初めてじゃないの、家でお昼食べるの?」と女房に言われて、よーく考えてみると、実にその通り。もろみを搾り終わっても、その後の濾過やら火入れやら片付けやらが延々と続きますから、造りにこれといったピリオドを明確に打つことはできません。なんやかんや仕事に追われて、ようやくゴールデンウィーク後半になって丸一日の休日を取ることができました。

まだ、蔵の中の仕事はいくらでも残ってるんですけど、とりあえず休日を返上してまでやらなくっちゃならないことはひと区切りってところまで来ましたね。10月後半から造りの準備が始まって以来、本当に半年ぶりにのんびりできる一日でした。まだまだ、蔵から解放されたっていう感度からは程遠いものがありますけど、それでもなんでもうれしいもんです。

けど、仕込をやっている頃に比べたら、体はとても楽になっていますし、時間的にも一日びっちり仕事があるなんていうこともありませんでしたから、湯治場にでも行ってゆっくり体を休めるなんていうジジババ的な状況にはありません(笑)。まぁ、気分的に、いつも頭の片隅にあったことが無くなりつつあるっていう感じかな。

こういう生活を半年続けると、何て言うか、蔵中毒とでも言えばいいのか、蔵にいないと落ち着かないみたいな頭になっちゃうんですよね(汗)。もう、蔵の中には麹ももろみもいませんから、面倒を見るべき相手はいないんですけど、子供のことが気になって仕方がない親の心境を引きずっているような気分です。

こうなると、次は営業回りのことを考えなくっちゃなりませんし、女房が会社の事務に入りましたから、家の周りのことだってこれ以上に手を出さなくっちゃならないはずです。次のことを考え始めたら考え始めたで、結局落ち着かなくなっちゃうんだから、もしかしたらこれまでの方が仕事量が少なくて平穏だったのかもしれません(笑)。

そんじゃ、とりあえず庭の草取りでも始めてみますかねぇ。ゴールデンウィークに遠出してみても渋滞に巻き込まれるのが関の山ですし、大人しく地元にいた方がいいかもしれませんしね。せっかくの連休ですが、今の私にとってはゆっくりと過ごすのが最大の贅沢ですから、心静かに次の鶴販売作戦でも練りましょうか。


□□□ 写真は蔵で仲良く日向ぼっこしていたジャッキ君 □□□
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無線(つづきのつづきのつづき)

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そうでしたそうでした。もしも、オープニングの大バーゲンでこれほど無線LANルータがお買い得ならば、女房が欲しがっていたプリンタだって相当出血サービスのものがあるはずです。駒ケ根ではこれまでE電っていう家電量販店が君臨していたんですが、今回出店のY電気との値引き争いが、これほど熾烈な時はもうないでしょう。お互いに顧客獲得に必死でしょうからね。

っていうつもりでプリンタ売り場まで行ってみると・・・待ってましたとばかりに私たちを迎えてくれた、企業派遣のヘルプ店員さんがいたんだな、これが。そこで、いいように丸め込まれた私たちは、「これは安い!!!」と誰もが洗脳されちまいました(笑)。いや、確かにこの場限りの在庫処分品で、本当に値打ち品だったんですよ・・・たぶん(汗)。

そのプリンタ用の4色インクセットが4980円するっていうのに、そのインクセットも入っているプリンタの値段が4980円っていうセールストークにまんまとやられて、私は再び女房に電話をすることに(笑)。またまた突然の話に少々ウンザリ気味の女房でしたが、これにも最終的にお許しが出て、衝動買いもいいところですが買うことになっちゃったんです。

後で調べてみると、ひとつ前の型のようでしたがそれほど気にはなりませんし、印字コストは安いみたいでしたし、定価は1万5千円くらいだっていうんだから、やっぱりお買い得ではあったようです。何より魅力的だったのは、そのプリンタがWiFi対応で、家の中だったらどこへ置いておいても無線で印刷ができるってことだったんですよね。

ところが、私にはそのテの機材を簡単に設定できる知識がほとんどありません(汗)。これはもうS君がいるうちに全部設定してもらおうっていうことになって、私の家に来てもらってセッティングまでしてもらっちゃいました。いやー、お茶1杯しか出してませんから、ここでも誠に安上がりに済ませることができました(笑)。

これで、パソコンが新しくなったのと同時に、ネットもマウスもプリンタも全て無線環境に劇的に変貌を遂げた岳志家だったのでした。線が無いってことがいかに快適であることか。ハッキリ言って、会社のPC環境よりずっと快適でっせぇ(汗)。それに、オープニングセールのおかげもあって、全てが安上がりでした。本体6万5千円+マウス3千円+外付けDVD3千円+無線LAN3千円+プリンタ5千円+設定人件費0円=7万9千円也。

ただし、全てはS君に設定してもらいましたから、いざ何かアクシデントが起きた時には、私じゃほとんど対応できないかもしれません(汗)。家に来てもらった時に、娘のiTunesのデータも移してもらいましたし、本当に助かりましたよ、ありがとーS君!彼の駒ケ根襲来も、段々と必要性が増してきているの・・かも(笑)。


□□□ これにてシリーズ終了です □□□
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無線(つづきのつづき)

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おとといのブログで、今回のノートパソコン買い替えの予算は8万円で、結果的には7万円ちょいで決算したっていう話は書きましたね。本体6万5千円、マウス3千円、外付けDVDドライブ3千円っていう感じです。つまり、1万円くらいは浮いた計算になったんですよね。上手い買い物でした(笑)。

このお金を何とか私がいいように使いたかったんですけど、それほどうちの女房は甘かぁありません(汗)。私は無線LANルータが欲しいのに、彼女は壊れて使えなくなっていたプリンタが御所望でした。プリンタもそれなりの値段がしますから、この1万円は今度買う時のためにとっておくことにされちゃったんですよね(涙)。

そんな我が家の事情も知らずに、ゴールデンウィーク初日に来駒した横浜の鶴チューS君御一行だったんですが、S君とは少しだけそんな話をしてあったんです。かれは、IT業界でデカイ顔をして生きている男ですから、ちょっと意見を聞いてみたんですよね。やっぱり「無線LANはいいよー!」っていう話でした。

GWとはいえ会社で仕事をしていた私に、彼から電話が入りました。「今、Y電気のオープニングセールに来てるんだけどさぁ、無線LANルータえらく安く売ってるぜぇ」と。そういえば、業界でも最大手に属する大手家電ショップが駒ヶ根にオープンしてたんですよね。事もあろうに、彼らは今回駒ヶ根に2泊もしていったんですが、見る所なんてもうありませんから、当然ヒマでヒマでしょうがなかったはずで、そんな所に迷い込んでいたんでしょう(笑)。

2980円というその商品は、たぶん私だったら買わなかったでしょう。なぜかって言うと、今流行のブランドじゃなかったし、あまりに安過ぎて性能が劣るはずだと思ったからです。でも、S君はその専門的な知識から、「これなら性能は十分だし、こんな安くは東京でだって売ってないよ」って。彼がそう言うんなら大丈夫だろうと、私も即決で購入を決めました。

当然、その場で女房に電話を入れて事情を話して、予算も付けていただきました(笑)。やったー!これで、念願の無線LAN生活ができまっせー!それも、かなり破格の値段で儲け物でした。その商品の箱を握りしめてレジに向かおうとしたところで、S君がまた私を呼び止めます。「そう言えば、プリンターも欲しかったんじゃなかったっけ?」・・・つづく。


□□□ 立派なシリーズになっちゃいましたね(笑) □□□
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無線(つづき)

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さて、なぜ新しいノートパソコンを購入した話の題名が『無線』なのかっていうと・・・まぁ、パソコンのことに明るい読者ならすぐに見当がおつきでしょうが・・・これを機に、我が家のPC環境の無線化が大いに進んだっていう事なんですよね。これは、私にとっては長年の夢だったんです。

ハッキリ言っちゃって、新しいパソコンよりも無線LANと呼ばれる、線なんか何もなくても簡単にネットに接続できる環境の方が欲しかったんですよね、私は。しかし、今回の買い替え需要に関しては、完全に女房と娘からのご要望でしたから、お父ちゃんの意見が取り上げられるはずも無く(涙)、私としたら何か妙案はないかと心の片隅で考えてはいたんです。

今回買ったDELLっていう会社のノートパソコンは、今話題のメチャクチャ薄型でスタイリッシュなヤツじゃなくって、中身的には極々普通のタイプで特筆すべき点はないんですけど、今のノートパソコンは最初から無線LANには対応していて、そういう環境下にありさえすれば、いつでも恩恵に与れるんですよね。

そんな持って生まれた性能を使わないのはもったいないと思いつつ、何とか無線という世界の便利さを楽しもうと思い付いたのが、マウスだけでも無線にしようという、やれることだけはやってみようとする何とも小市民的な発想でした(笑)。「外付けのマウスは買いなさい!」という女房殿のご命令でしたので、マウスだけはブルートゥースっていう規格の線の無いものにすることができました。

思惑通りとても使い勝手が良くて、女房たちの評判も上々でしたね(笑)。これまで、ノートパソコンとは言え、例えばいつも置いてある台からコタツの上に持って来ようとするだけで、充電池はヘタって使えませんから電源コードと、LANのケーブルと、USBマウスのコードをブラブラと引きずってこなくっちゃなりませんでしたから、マウスだけでも線が無いのは、PCの軽さとも相まってとても快適に思えましたね。

ところが、ひょんなことから、あれよあれよという間に我が家の無線環境がととのっちゃう事態になったんですよ(汗)。やっぱり神様はいるんですねぇ・・・冬の間に頑張って酒造りをしたご褒美が、思わぬ所から転がり込んできた感じでした。この、私にとっては棚ボタ的な幸運に大きく寄与してくれたのが、あろうことか横浜の鶴チューS君だったんです・・・またまた、つづく。


□□□ 書き始めたら長くなっちゃった(汗) □□□
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無線

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ゴールデンウィークも折り返しに差し掛かって、ブログのアクセス数も減ってきてますね。毎年のことですが、こんな時に記事を長々と書いても、後でまとめ読みをしてくれる読者のことを考えれば苦痛なだけですから、連休が終わるまでは短めの話題でお手軽に行きましょうか。短いからって、私的にはほとんど楽にならないんですけどね(笑)。

さて、最近の岳志家の一番ホットな話題は、新しいパソコンがやって来たってことでしょうか。10年ほど前に買ったノートパソコンが、段々と動きが鈍くなってきてたんですけど、ついに、立ち上がらなくなったり、固まったままウンともスンとも言わなくなったりするようになったらしくて、あのケチンボ女房ですら買い替えを決意せざるを得なくなったんです(笑)。

これまで、メモリを増設したり、セキュリティソフトを軽いのに載せ替えたり、余分なソフトを捨てたりして、スピードを維持してきてたんですけど、古いCPUとウインドウズXPの組み合わせだと、どうしても今の状況には対応できないってことなんでしょう。こういうイタチごっこを、これからもずーっと続けることになるんですかねぇ(汗)。

それでもなんでも、「やったー!!!」っていうことで、私は喜び勇んで後継機の選定に入ったんですが、予算は8万円。周辺機器を含めて考えなくっちゃなりませんから、あまり高スペックなマシンには手が届きません(涙)。家の中で気楽に持ち運べて、サクサク動いて、我が家的にはあまりハードディスクの容量は要らなくて、画面もそれほど大きくなくていい・・・つまりは、それほどしっかりは使やーしねーってことなんですけどね(笑)。

いろいろ思案して、DELLっていう会社のにしたんです。性能的にはそれほどいいヤツじゃありませんが、ハードディスクだけはおごってSSDっていうタイプになってます。本体価格が6万5千円で、周辺機器を入れて7万1千円で収まりました。私的には12万円くらいのヤツが欲しかったんですが、娘も高校に入って何かといりような折、そんな予算オーバーを女房が許してくれるはずがありません(涙)。

でもねぇ、結構いいマシンだったんですよ、これが!性能的には、私が今会社で使っているのよりかなりいい感じです。本当に軽快に動いてくれるので、「今まではいったい何だったんだ」と、女房も娘も感涙に浸っております(ウソウソ)。タイトルの『無線』ですが、今日はそこまで話がいきませんでした(笑)・・・で、つづく。


□□□ ランキングのポイントはそれほど減ってません □□□
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